JP2000342373A - 多目的チェアのフレーム - Google Patents

多目的チェアのフレーム

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JP2000342373A
JP2000342373A JP11158653A JP15865399A JP2000342373A JP 2000342373 A JP2000342373 A JP 2000342373A JP 11158653 A JP11158653 A JP 11158653A JP 15865399 A JP15865399 A JP 15865399A JP 2000342373 A JP2000342373 A JP 2000342373A
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seat
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泰親 武井
Kaoru Inoue
馨 井上
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Paramount Bed Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 着座状態および伏臥状態の姿勢の良好化、疲
労感の軽減。 【構成】 背凭フレーム9と座席フレーム20とステッ
プフレーム24を設ける。背凭フレーム9と座席フレー
ム20と足掛部フレーム22とステップフレーム24の
夫々が面一で略水平のベッドモードと、背凭フレーム9
が起立状態、足掛部フレーム22が下垂状態、ステップ
フレーム24が水平状態であって、座席フレーム20は
前上り傾斜状態の着座モードとに変位するように構成し
た多目的チェアのフレーム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多目的チェアのフレー
ムに係るものである。
【0002】
【従来技術】従来公知公報の存在は不知であるが、座席
は略水平状態で、背凭が前下がり傾斜で、足掛部が前上
り傾斜になるベッドモードと、背凭が起立状態、足掛部
が下垂状態、座席は略水平状態の着座モードとに変位す
るように構成した多目的チェアは公知である。また、従
来公知の米国特許第4,492,407号公報には、座
席が前上り傾斜に変位する構成に付いて記載されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、座席の
角度が略水平のままで変位しないので、背凭と足掛部を
傾斜させたときの着座姿勢に無理が生じ、疲労感を感じ
るという課題がある。また、米国特許第4,492,4
07号公報に記載されたものは、常に座席が前上り傾斜
なので、ベッドモードのときの伏臥姿勢に無理が生じ、
疲労感を感じるという課題がある。また、足掛部の下部
にステップを設けると、フレーム構成およびリンク構成
が一層構造が複雑になる。しかし、フレーム構成を工夫
すると、簡素で、着座姿勢も伏臥姿勢も良好にすること
ができる。また、背凭を回動させるモータの取付位置を
工夫すると、全体を小型にできる。
【0004】
【発明の目的】フレーム構成およびリンク構成の簡素
化、着座姿勢および伏臥姿勢の良好化、小型化。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、床上に載置さ
れる支持下部フレーム2の上方に上部支持フレーム6を
設け、該上部支持フレーム6に背凭フレーム9と座席フ
レーム20を回動自在に取付け、該座席フレーム20の
前側に足掛部フレーム22の基部を回動自在に設け、該
足掛部フレーム22の先端にステップフレーム24を設
け、前記背凭フレーム9と座席フレーム20と足掛部フ
レーム22とステップフレーム24は、背凭フレーム9
と座席フレーム20と足掛部フレーム22とステップフ
レーム24が略面一でステップフレーム24が高く背凭
フレーム9が低い展身モードと、背凭フレーム9と座席
フレーム20と足掛部フレーム22とステップフレーム
24の夫々が面一で略水平のベッドモードと、背凭フレ
ーム9が起立状態、足掛部フレーム22が下垂状態、ス
テップフレーム24が水平状態であって、座席フレーム
20は前上り傾斜状態の着座モードとに変位するように
構成した多目的チェアのフレームとしたものである。本
発明は、前記座席フレーム20は、着座モードからベッ
ドモードに変位するとき、座席フレーム20は、一旦前
端が下降してから上方回動して、足掛部フレーム22と
面一となるように構成した多目的チェアのフレームとし
たものである。本発明は、前記ステップフレーム24は
着座モードからベッドモードに変位するときは水平状態
を保持し、ベッドモードから展身モードに変位するとき
は足掛部フレーム22と面一のまま上方回動するように
構成した多目的チェアのフレームとしたものである。本
発明は、床上に載置される支持下部フレーム2の上方に
上部支持フレーム6を設け、該上部支持フレーム6に背
凭フレーム9と座席フレーム20を回動自在に取付け、
該座席フレーム20の前側に足掛部フレーム22の基部
を回動自在に設け、該足掛部フレーム22の先端にステ
ップフレーム24を設け、前記背凭フレーム9と座席フ
レーム20と足掛部フレーム22とステップフレーム2
4は、背凭フレーム9が起立状態、座席フレーム20が
前上り状態、足掛部フレーム22が下垂状態、ステップ
フレーム24が水平状態の着座モードと、背凭フレーム
9と座席フレーム20と足掛部フレーム22とステップ
フレーム24の夫々が面一で略水平のベッドモードと、
背凭フレーム9と座席フレーム20と足掛部フレーム2
2とステップフレーム24が略面一でステップフレーム
24が高く背凭フレーム9が低い展身モードとに変位す
るように構成し、前記背凭フレーム9は上部支持フレー
ム6に横軸10により回動自在に取付け、前記背凭フレ
ーム9の後面の左右中央位置にはリクライニング用モー
タ11を軸12により回動自在に取付け、リクライニン
グ用モータ11には該リクライニング用モータ11の回
転により伸縮する縦のリクライニング用ロッド13を設
け、リクライニング用ロッド13の下部は前記横軸10
よりも下方で後側に突き出る取付杆14の先端に軸15
により取付け、前記取付杆14の基部は前記上部支持フ
レーム6側に固定した多目的チェアのフレームとしたも
のである。本発明は、前記軸15はリクライニング用ロ
ッド13が前記背凭フレーム9に干渉しない範囲で可及
的に前記上部支持フレーム6側に近づけた多目的チェア
のフレームとしたものである。本発明は、床上に載置さ
れる支持下部フレーム2の上方に上部支持フレーム6を
設け、該上部支持フレーム6に背凭フレーム9と座席フ
レーム20を回動自在に取付け、該座席フレーム20の
前側に足掛部フレーム22の基部を回動自在に設け、該
足掛部フレーム22の先端にステップフレーム24を設
け、前記背凭フレーム9と座席フレーム20と足掛部フ
レーム22とステップフレーム24は、背凭フレーム9
が起立状態、座席フレーム20が前上り状態、足掛部フ
レーム22が下垂状態、ステップフレーム24が水平状
態の着座モードと、背凭フレーム9と座席フレーム20
と足掛部フレーム22とステップフレーム24の夫々が
面一で略水平のベッドモードと、背凭フレーム9と座席
フレーム20と足掛部フレーム22とステップフレーム
24が略面一でステップフレーム24が高く背凭フレー
ム9が低い展身モードとに変位するように構成し、前記
座席フレーム20はその基部を前記上部支持フレーム6
側に軸21により回動自在に取付け、該軸21の下方に
はチルト用モータ33を軸34により回動自在に取付
け、チルト用モータ33には該チルト用モータ33の回
転により伸縮するチルト用ロッド35を設け、チルト用
ロッド35の先端は前記足掛部フレーム22に設けた中
間アーム36の先端に取付け、該中間アーム36の先端
にはローラ45を設け、該ローラ45は前記座席フレー
ム20と足掛部フレーム22の軸23部中心の仮想移動
円弧軌跡Lより徐々に内側に位置するように設けた案内
板46により水平のベッドモードから着座モードに変位
するとき座席フレーム20を前上がり状態にするように
構成した多目的チェアのフレームとしたものである。本
発明は、前記案内板46は、前後中間部までの前側部分
を前を低く後側に至るに従い高く傾斜させ、これに続い
て略平らに形成し、案内板46の後端は前記上部支持フ
レーム6の上面側に設けた補強杆48に固定し、案内板
46の前端は上部支持フレーム6より下方に位置する取
付杆49に固定した多目的チェアのフレームとしたもの
である。本発明は、前記補強杆48は前記座席フレーム
20が着座モードからベッドモードに変位するときの水
平状態から下方回動を阻止する位置に設け、前記取付杆
49は前記足掛部フレーム22のベッドモードから着座
モードへの回動を停止させる位置に配置した多目的チェ
アのフレームとしたものである。本発明は、前記案内板
46は左右一対配置し、その間を前記チルト用モータ3
3のチルト用ロッド35を挿通させて前記中間アーム3
6に取付け、チルト用ロッド35を中間アーム36に取
付ける軸37と前記ローラ45とは同心上に配置した多
目的チェアのフレームとしたものである。本発明は、前
記足掛部フレーム22の下部にステップフレーム24の
取付杆25の前後中間部を軸着し、前記上部支持フレー
ム6には規制アーム27の上端を回動自在に取付け、該
規制アーム27の下端を前記取付杆25の下端の長孔2
9に取付け、前記規制アーム27は前記ステップフレー
ム24を水平状態に保持するように構成した多目的チェ
アのフレームとしたものである。本発明は、前記取付杆
25は前記足掛部フレーム22側に前記取付杆25を当
接させて、前記ステップフレーム24と足掛部フレーム
22が面一となるように構成した多目的チェアのフレー
ムとしたものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、1
は人工透析患者あるいは歯科受診患者が治療を受けると
きに使用する治療用チェア、あるいは、寛いで着座する
リラックスチェア等の多目的チェアフレーム本体、2は
多目的チェアフレーム本体の一部を構成する支持下部フ
レーム2であり、支持下部フレーム2は前側に高さ調節
自在の前側脚部3を、後側に転輪4を夫々設けて床上に
載置する。支持下部フレーム2には任意のリフタ機構5
を介して上部支持フレーム6を設ける。上部支持フレー
ム6は左右一対の前後方向の前後杆7を有し、前後杆7
は前記リフタ機構5を介して支持下部フレーム2に対し
て上下するように設ける。前後杆7の後部には後側ブラ
ケット8を固定し、後側ブラケット8の上部には背凭フ
レーム9の下部を横軸10により回動自在に取付ける。
背凭フレーム9の後面(裏面)側の左右中央位置にはリ
クライニング用モータ11を軸12により回動自在に取
付け、リクライニング用モータ11には該リクライニン
グ用モータ11の回転により伸縮するリクライニング用
ロッド13を設け、リクライニング用ロッド13は下方
に突出させて取付杆14の先端に軸15により軸着し、
取付杆14の基部は横杆16に固定し、横杆16はその
両端を前記横軸10より下方の後側ブラケット8に固定
する。
【0007】したがって、前記横軸10と前記軸15と
の間の後側ブラケット8と、背凭フレーム9と、リクラ
イニング用モータ11のリクライニング用ロッド13
と、取付杆14とによりリクライニング用リンクを構成
し、前記横軸10は軸15より前側上方に位置させ、軸
15はリクライニング用ロッド13が背凭フレーム9に
干渉しない範囲で可及的に横杆16に近づけ、取付杆1
4の長さを短くして、背凭フレーム9の後側に突き出る
部材の突出量を少なくしている。しかして、各上部支持
フレーム6の基部側上面には上方に起立する起立部19
の下部を夫々固定し、各起立部19の上端には前後方向
の左右一対の座席フレーム20の後端を軸21により回
動自在に取付ける。座席フレーム20の前側には左右一
対の足掛部フレーム22の上部を軸23により回動自在
に取付ける。足掛部フレーム22の下部にはステップフ
レーム24に設けた前後方向の左右一対の取付杆25の
中間部を軸26により回動自在に取付ける。また、前記
上部支持フレーム6の前側には左右一対の規制アーム2
7の上部を軸28により回動自在に取付け、規制アーム
27の下部は前記取付杆25の後部に設けた長孔29に
軸30により取付ける。前記後側ブラケット8または各
上部支持フレーム6には左右一対の取付部材31を固定
し、取付部材31にはブラケット32を固定し、ブラケ
ット32の左右中央位置にはチルト用モータ33を軸3
4により回動自在に取付け、チルト用モータ33には該
チルト用モータ33の回転により伸縮するチルト用ロッ
ド35を設け、チルト用ロッド35は前方に突出させて
左右一対の中間アーム36の先端に軸37により軸着
し、中間アーム36の基部は横杆38に固定する。横杆
38は前記左右の足掛部フレーム22の上側部分に固定
する。
【0008】以上のように、座席フレーム20と、チル
ト用ロッド35と、中間アーム36と、軸21と軸34
の間の上部支持フレーム6および取付部材31の固定部
により座席用リンクを形成する。この場合、チルト用ロ
ッド35が伸長すると足掛部フレーム22が軸23中心
に回動し、座席フレーム20と足掛部フレーム22とが
互いに水平状態になると、この状態で軸21中心に全体
が上方回動するように、軸23着部分に回動規制ストッ
パ40を設ける(図9)。実施例では、座席フレーム2
0の前側横フレーム杆41に前側に突き出る一方側当接
部材42の基部を固定し、また、足掛部フレーム22の
横杆38に他方側当接部材43の基部を固定し、一方側
当接部材42と他方側当接部材43が当接することによ
り、座席フレーム20に対する足掛部フレーム22の上
方回動を停止させて、座席フレーム20と足掛部フレー
ム22とを軸21中心に回動させる。また、座席フレー
ム20は、前端部を前側に至るに従い高くなるように傾
斜するように屈曲させ、軸23と軸37の配置と相俟っ
て、下方回動させたとき、所定位置まで座席フレーム2
0と足掛部フレーム22とを一体的に下方回動させ、足
掛部フレーム22のみの回動を規制する。しかして、前
記座席フレーム20は軸21中心に上方回動するが、着
座モードのときは前端が所定量高くなるように前上りに
傾斜させ、ベッドモードのときは座席フレーム20と足
掛部フレーム22とが略水平になるように構成する。
【0009】そのため、前記各中間アーム36の先端に
はローラ45を取付け、該ローラ45の移動線上に案内
板46を設け、ローラ45が案内板46に当接すること
により、座席フレーム20を上方回動させる。即ち、前
記座席フレーム20が略水平のベッドモードのとき、軸
23着部中心のローラ45の仮想移動円弧軌跡Lを描き
(図12)、この仮想移動円弧軌跡Lより軸23に近づ
く内側に案内板46を配置すると、チルト用ロッド35
が縮小しても前記座席フレーム20を上方回動させるこ
とができ、案内板46は、その中間部より前側部分を、
前側を低くし、後側に至るに従い高く傾斜させて傾斜部
47に形成し、傾斜部47の前側(下部)は仮想移動円
弧軌跡Lより下方(外方)に退避しており、後側に至に
従い仮想移動円弧軌跡L内の軸23に近くなるように配
置する。したがって、チルト用ロッド35が縮小する
と、足掛部フレーム22を軸23中心に回動させるだけ
でなく、ローラ45が案内板46に当接して、ローラ4
5の後方移動を上方移動に変換し、これにより軸23部
分を上動させ、その結果、足掛部フレーム22を下方回
動させながら座席フレーム20は上方回動させることが
可能になって、着座モードのときは前端が高い前上り傾
斜させる。
【0010】前記案内板46は後端を前記左右の上部支
持フレーム6の上面に固定した補強杆48に固定し、前
記補強杆48は、着座モードからベッドモードに移行す
る際、座席フレーム20の下方回動を阻止するストッパ
作用も兼用し、これにより、足掛部フレーム22のみ上
方回動させる。前記案内板46の前端は上部支持フレー
ム6に設けた取付杆49に固定する。取付杆49は左右
両端を上部支持フレーム6に固定し、その中間部分は前
方に突出させ、側面視前方に至に従い低くなるように傾
斜させる。チルト用ロッド35は一対の案内板46の間
に位置させる。しかして、足掛部フレーム22は前記の
ようにチルト用ロッド35の伸縮により軸23中心に回
動するので、チルト用ロッド35と中間アーム36と足
掛部フレーム22により足掛部用リンクを構成し、ベッ
ドモードから着座モードに移行する際、規制アーム27
が取付杆49に当接して、下方回動を停止させる。しか
して、前記ステップフレーム24は、着座モードから、
足掛部フレーム22が座席フレーム20と面一になるま
では、床面に対して略水平状態を維持して上下し、足掛
部フレーム22が座席フレーム20と面一になると、ス
テップフレーム24も足掛部フレーム22と座席フレー
ム20と面一のまま更に上方回動するように構成する。
【0011】即ち、足掛部フレーム22と、取付杆25
と、規制アーム27とによりステップ用リンクを構成
し、規制アーム27によりステップフレーム24を水平
状態に保持する。また、足掛部フレーム22の下端には
下方に至るに従い前側に位置するように傾斜するステー
53を介して取付杆25を取付け、これにより、ステッ
プフレーム24の軸26中心の下方回動は取付杆25が
足掛部フレーム22に当接して停止し、ステップフレー
ム24が足掛部フレーム22と面一になった状態を保持
する。なお、多目的チェアフレーム本体1は、背凭フレ
ーム9と座席フレーム20とを独立して作動可能である
が、略水平にした座席フレーム20と足掛部フレーム2
2とステップフレーム24に対して面一にすることによ
り前記のベッドモードになるが、更に、ステップフレー
ム24側を高く、背凭フレーム9側を低くする展身モー
ドにも移行する。しかして、前記背凭フレーム9の左右
何れか一側または両側には、ブラケット55を固定し、
ブラケット55の上部に横軸部材56の内端を回転自在
に取付け、横軸部材56の外端側には前後方向の取付フ
レーム57の略前後中間部を固定する。取付フレーム5
7は四角筒形状に形成し、取付フレーム57の後部には
ブラケット58を介してアームレストフレーム60を回
動自在に取付ける。アームレストフレーム60の所定位
置には取付フレーム57に当接する前側ストッパ61を
設け、前側ストッパ61を取付フレーム57に当接させ
てアームレストフレーム60を水平状態にする。実施例
では、前側ストッパ61はアームレストフレーム60に
出入り自在に螺合させ、前側ストッパ61を出入りさせ
てアームレストフレーム60の角度を調節する。
【0012】また、前記ブラケット58には取付フレー
ム57の上面に当接するストッパ板62を設け、ストッ
パ板62を取付フレーム57に当接させてアームレスト
フレーム60を起立状態に保持する。しかして、前記ア
ームレストフレーム60は、背凭フレーム9の傾斜角度
にかかわらず水平状態を保持するように構成する。前記
横軸部材56には上部アーム63の上部を固定し、上部
アーム63の下部には下部アーム64を軸着し、下部ア
ーム64の基部は横軸部材65に固定し、横軸部材65
は前記横軸10より下方、かつ、後側の後側ブラケット
8に回転自在に取付ける。前記上部アーム63と、下部
アーム64と、後側ブラケット8と、横軸10と横軸部
材56の間の固定部によりアームレスト用リンクを構成
する。アームレスト用リンクは、着座モードのとき、側
面視下部アーム64が背凭フレーム9と略重合するよう
に配置構成すると、全体を小型にし、また、下部アーム
64と背凭フレーム9の間に異物を挿入するのを防止で
き、好適である。また、横軸部材56および横軸部材6
5は背凭フレーム9に対して所定長さ側方に突出させ
て、前記上部アーム63および下部アーム64と背凭フ
レーム9との間に隙間を形成し、背凭フレーム9を起こ
す際に、アームレスト用リンクで包囲される空間に異物
が入っても挟まないようにでき、好適である。また、実
施例では、前記横軸部材56および横軸部材65は、軸
筒部材により形成し、ボルト(図示省略)を挿通し、該
ボルトを固定部に螺合させて、前記横軸部材56および
横軸部材65を回転自在構成にしている。
【0013】しかして、前記背凭フレーム9、座席フレ
ーム20、足掛部フレーム22、ステップフレーム24
およびアームレストフレーム60にはウレタン等のクッ
ション材を取付け、クッション材の外周を表皮部材によ
り包囲する。この場合、背凭フレーム9の背部クッショ
ン材70を包囲する背部表皮部材71は、背部クッショ
ン材70の下部から座席フレーム20との隙間を通して
背凭フレーム9の後面に係止し、座席フレーム20の座
部クッション材72を包囲する座部表皮部材73には中
間表皮部材74の前端を係止し、中間表皮部材74の後
端は前記背部表皮部材71の背凭フレーム9の係止部の
上方に係止する。したがって、背凭フレーム9と座席フ
レーム20の間の隙間に入る異物は中間表皮部材74に
より下方に落下するのを防止し、リフタ機構5やリクラ
イニング用リンク等の作動不良発生を防止する。また、
前記座部表皮部材73の前端には前側中間表皮部材75
を係止し、前側中間表皮部材75の前端は足掛部フレー
ム22の足掛部表皮部材76に係止し、前側中間表皮部
材75の中間部分の下面(裏面)には面状ファスナー等
の一方側係止部材77を設け、一方側係止部材77はニ
ードルパンチ78に設けた他方側係止部材79に係止さ
せ、前側中間表皮部材75により座席フレーム20と足
掛部フレーム22の間の隙間を包囲すると共に、ベッド
モードにしたときの前側中間表皮部材75の浮きを防止
する。
【0014】しかして、前記ステップフレーム24は、
一対の取付杆25の間には下方に突き出る左右方向の支
持脚部80を設け、該支持脚部80および前記取付杆2
5は、ステップフレーム24の平面視外周縁より所定間
隔内側(中央側)に位置させる。即ち、ステップフレー
ム24は上下動するので、ステップフレーム24の平面
視外周縁より所定間隔内側(中央側)に支持脚部80お
よび取付杆25位置させることにより、ステップフレー
ム24が下降するとき、ステップフレーム24の外周縁
が多目的チェアフレーム本体1の近傍に立っている者の
脛部分に接触しないようにさせて足の上に下りないよう
にする。しかして、座席フレーム20の左右何れか一側
には、上下に貫通する筒部材81を設け、筒部材81に
は外側筒部材82を挿通してボルト83等により固定状
態(高さ調節は可能であるが回転不能)に取付ける。外
側筒部材82の上端には鍔部84を設ける。外側筒部材
82にはテーブル85を取付けたテーブル用フレーム8
6の縦軸筒部87を挿通する。縦軸筒部87の上下中間
の任意位置には鍔部88を設ける。縦軸筒部87には合
成樹脂製のリング状の挟持受体89を挿入し、挟持受体
89は鍔部88と鍔部84とにより上下に挟持される。
前記外側筒部材82の下端開口部には合成樹脂製のカラ
ー90を挿通し、カラー90にはボルト91を挿通し、
ボルト91は前記縦軸筒部87の下端の内周に設けた螺
子溝92に螺合させる。したがって、ボルト91を締め
ると、ボルト91と前記挟持受体89の間の距離が短く
なって、鍔部88の下面と挟持受体89との摩擦抵抗、
および、ボルト91とカラー90との摩擦抵抗を夫々大
にし、外側筒部材82に対する縦軸筒部87を回転させ
るトルクを高め、テーブル85は一定の力で移動させら
れる。この場合、ボルト91はテーブル用フレーム86
の縦軸筒部87と共に回転するため、段付ボルトとし、
螺子溝のない軸部93を前記カラー90に挿入する。
【0015】
【作用】次に作用を述べる。リクライニング用モータ1
1を回転させると、リクライニング用ロッド13が縮小
し、背凭フレーム9は横軸10中心に後方(下方)回動
する。この場合、リクライニング用モータ11は背凭フ
レーム9の上部に取付けているから、座席フレーム20
の下方その他の周囲の空間を有効利用でき、全体を小型
にする。また、背凭フレーム9はブラケット55を横軸
10により上部支持フレーム6側に回動自在に取付け、
横軸10は背凭フレーム9より前側に位置させているか
ら、取付杆14の長さを可及的に短くしてリクライニン
グ用リンクを構成できる。それゆえ、取付杆14とリク
ライニング用ロッド13とを軸着する軸15は、リクラ
イニング用ロッド13が背凭フレーム9に干渉しない範
囲で可及的に横杆16に近づけることができ、取付杆1
4の長さを短くして、背凭フレーム9の後側に突き出る
部材の突出量を少なくでき、好適である。また、リクラ
イニング用モータ11を逆転させると、リクライニング
用ロッド13が伸長し、背凭フレーム9は横軸10中心
に前方(上方)回動する。しかして、チルト用モータ3
3を回転させると、チルト用ロッド35が伸長する。チ
ルト用ロッド35は中間アーム36を前方に押すので、
中間アーム36は軸23中心に前方回動する。したがっ
て、足掛部フレーム22は軸23中心に上方回動を開始
する。
【0016】この場合、チルト用ロッド35と中間アー
ム36との取付部分の軸37は軸23中心に前方回動し
ようとするが、中間アーム36にはローラ45を設け、
ローラ45の軸23着部中心に移動する仮想移動円弧軌
跡Lより軸23に近づく内側には案内板46を設けてい
るので、ローラ45は案内板46に案内され、案内板4
6の傾斜に沿って斜め下方に移動する。これにより軸2
3は下降し、当初前上りの座席フレーム20は軸21中
心に前端を下方回動する。座席フレーム20が下方回動
して補強杆48に当接すると、座席フレーム20の回動
は停止する。したがって、座席フレーム20が前上がり
状態から水平状態に回動するまでは、チルト用ロッド3
5が伸長すると、足掛部フレーム22は軸23中心に上
方回動するが、同時に座席フレーム20は軸21中心に
下方回動する。次ぎに、更にチルト用ロッド35が伸長
すると、前記座席フレーム20の回動は補強杆48によ
り阻止されているから、足掛部フレーム22のみが軸2
3中心に上方回動する。足掛部フレーム22が座席フレ
ーム20と水平状態になるまで、上方回動すると、軸2
3に設けた回動規制ストッパ40により座席フレーム2
0に対する足掛部フレーム22の回動が停止するから、
更にチルト用ロッド35が伸長すると、足掛部フレーム
22は座席フレーム20と共に一体的に軸21中心に上
方回動する。
【0017】しかして、足掛部フレーム22の下部には
ステップフレーム24の取付杆25の中間部を軸26に
より回動自在に取付け、取付杆25の後側には規制アー
ム27の下部を取付け、規制アーム27の上部は上部支
持フレーム6の前側に軸着しているから、足掛部フレー
ム22が上方回動しても、ステップフレーム24は略水
平状態のまま上動し、ステップフレーム24に係る荷重
は規制アーム27が支持する。この場合、足掛部フレー
ム22の下端には下方に至るに従い前側に位置するよう
に所定角度で傾斜するステー53を設け、ステー53に
取付杆25を軸26により取付けているから、ステップ
フレーム24が足掛部フレーム22に対して面一になる
と、取付杆25が足掛部フレーム22に当接し、これに
よりステップフレーム24の軸26中心の下方回動を停
止させる。したがって、ステップフレーム24は足掛部
フレーム22と一緒に面一状態で軸21中心に上方回動
する。背凭フレーム9と、座席フレーム20と、足掛部
フレーム22と、ステップフレーム24の作動を独立し
て説明したが、これらを合わせて回動させると、略水平
にした座席フレーム20と足掛部フレーム22とステッ
プフレーム24に対して背凭フレーム9を面一にするこ
とにより前記のベッドモードになり、更に、座席フレー
ム20と足掛部フレーム22とステップフレーム24を
上方可動させ、背凭フレーム9を下方回動させると、ス
テップフレーム24側が高く、背凭フレーム9側が低く
い展身モードに移行する。
【0018】しかして、展身モードからベッドモードに
移行するとき、チルト用ロッド35は縮小してステップ
フレーム24と足掛部フレーム22と座席フレーム20
は一体的に軸21中心に下方回動する。即ち、チルト用
ロッド35は中間アーム36の先端に取付け、中間アー
ム36の基部は軸23より下部の足掛部フレーム22に
固定されているから、回動規制ストッパ40の作用によ
り座席フレーム20と足掛部フレーム22が一体となっ
た荷重を中間アーム36が支持することになって、ベッ
ドモードになるまでは、足掛部フレーム22および座席
フレーム20は一体的に下方回動する。そして、座席フ
レーム20が補強杆48に当接すると、座席フレーム2
0の下方回動は阻止されるから、足掛部フレーム22の
みが軸23中心に下方回動する。次ぎに、足掛部フレー
ム22が所定位置まで下方回動すると、中間アーム36
のローラ45が案内板46の傾斜面に当接するから、更
にチルト用ロッド35が縮小すると、ローラ45が案内
板46により斜め上方に移動し、座席フレーム20の前
端が軸21中心に上方回動し、所定位置まで上動する
と、取付杆49に規制アーム27が当接して作動停止し
て、着座モードになる。したがって、着座モードでは座
席フレーム20が前上がり状態になるので、着座者の大
腿部を確実に支持でき、着座感を向上させる。
【0019】しかして、背凭フレーム9の左右何れか一
側または両側にはアームレストフレーム60を設け、ア
ームレストフレーム60は取付フレーム57に取付け、
取付フレーム57は横軸部材56により背凭フレーム9
側に取付け、横軸部材56には上部アーム63の上部を
固定し、上部アーム63の下部には下部アーム64を軸
着し、下部アーム64の基部は横軸部材65に固定し、
横軸部材65は前記背凭フレーム9の回動中心の横軸1
0より下方、かつ、後側の後側ブラケット8に回転自在
に取付けているから、背凭フレーム9が着座モードから
展身モードの間の何れの位置にあっても、アームレスト
フレーム60は水平となる。この場合、上部アーム63
と、下部アーム64と、後側ブラケット8によりアーム
レスト用リンクを構成するが、着座モードのとき、側面
視下部アーム64が背凭フレーム9と略重合するように
配置構成しているから、全体を小型にする。また、この
状態では、下部アーム64が背凭フレーム9と略重合し
て側方から見て隙間がないので、側方から下部アーム6
4と背凭フレーム9の間に異物が挿入されるのを防止で
きる。また、横軸部材56および横軸部材65は背凭フ
レーム9に対して所定長さ側方に突出させて、前記上部
アーム63および下部アーム64と背凭フレーム9の側
面との間に隙間を形成しているから、展身モードおよび
ベッドモードから背凭フレーム9を起こす際に、アーム
レスト用リンクで包囲される空間に前後側から異物が入
っても挟まない。
【0020】また、アームレストフレーム60はブラケ
ット58を介して取付フレーム57に回動自在に取付
け、ブラケット58には取付フレーム57の上面に当接
するストッパ板62を設けているから、アームレストフ
レーム60を起立させると、ストッパ板62が取付フレ
ーム57に当接して、アームレストフレーム60を起立
状態に保持する。しかして、背凭フレーム9の背部クッ
ション材70の前面(表側)を包囲する背部表皮部材7
1は、背部クッション材70の下部から座席フレーム2
0との隙間を通して背凭フレーム9の後面(裏側)に係
止し、座席フレーム20の座部クッション材72を包囲
する座部表皮部材73には中間表皮部材74の前端を係
止し、中間表皮部材74の後端は前記背部表皮部材71
の背凭フレーム9の係止部の上方に係止しているから、
背凭フレーム9と座席フレーム20の間の隙間に入る異
物は中間表皮部材74により下方に落下するのを防止
し、リフタ機構5やリクライニング用リンク等の作動不
良発生を防止する。しかして、座部表皮部材73の前端
には前側中間表皮部材75を係止し、前側中間表皮部材
75の前端は足掛部フレーム22の足掛部表皮部材76
に係止し、前側中間表皮部材75の中間部分の下面(裏
面)には面状ファスナー等の一方側係止部材77を設
け、一方側係止部材77はニードルパンチ78に設けた
他方側係止部材79に係止させているから、前側中間表
皮部材75は座席フレーム20と足掛部フレーム22の
間の隙間を塞ぐ(包囲する)と共に、ベッドモードにし
たときの前側中間表皮部材75が浮き上がるのを防止で
き、外観上の見栄えを良好にする。
【0021】しかして、ステップフレーム24は、一対
の取付杆25の間には下方に突き出る左右方向の支持脚
部80を設けているから、着座モードのときは支持脚部
80が床面に当接し、ステップフレーム24に人が乗っ
ても、荷重を支持し得る。この場合、ステップフレーム
24は略水平状態で上下するが、支持脚部80および取
付杆25は、ステップフレーム24の平面視外周縁より
所定間隔内側(中央側)に位置させているから、ステッ
プフレーム24の外周縁より足先を挿入しても、支持脚
部80および取付杆25が足の上に降りるのを防止す
る。しかして、テーブル85を取付けたテーブル用フレ
ーム86の縦軸筒部87の外周に別の外側筒部材82を
挿入し、外側筒部材82は座席フレーム20の左右何れ
か一側に設けた上下に貫通する筒部材81に挿通して回
転しないように螺子で固定し、縦軸筒部87の上部と外
側筒部材82との間に合成樹脂製の挟持受体89を介し
て取付け、外側筒部材82の下端開口部に合成樹脂製の
カラー90を挿通し、カラー90にはボルト91を挿通
し、ボルト91を縦軸筒部87の下端の内周に設けた螺
子溝92に螺合させているから、テーブル85を縦軸筒
部87中心に回動させると、縦軸筒部87は、該縦軸筒
部87と挟持受体89およびカラー90との摩擦抵抗に
抗して回転する。
【0022】したがって、テーブル85は所望位置にま
で回動させて手を離すと、その状態を保持する。この場
合、縦軸筒部87の上下中間の任意位置には鍔部88を
設け、鍔部88と外側筒部材82の鍔部84の間には合
成樹脂製のリング状の挟持受体89を挿着し、外側筒部
材82の下端開口部には合成樹脂製のカラー90のフラ
ンジ部90aを当接させ、カラー90にはボルト91を
挿通し、ボルト91を縦軸筒部87の下端の内周に設け
た螺子溝92に螺合させているから、ボルト91を締め
ることにより、カラー90のフランジ部90aと挟持受
体89の間の距離が短くなって、縦軸筒部87の鍔部8
8の下面と挟持受体89との摩擦抵抗、および、カラー
90のフランジ部90aと外側筒部材82の下端との摩
擦抵抗を夫々大にする。したがって、縦軸筒部87の鍔
部88の下面とボルト91との距離と、外側筒部材82
に対する縦軸筒部87を回転させるトルクとは、比例
し、ボルト91を締めると、テーブル85を移動させる
操作荷重は重くなり、ボルト91を緩めると、テーブル
85を移動させる操作荷重は軽くなり、また、ボルト9
1は縦軸筒部87の螺子溝92に螺合し、ボルト91は
縦軸筒部87と一体回転するから、初期設定が容易なだ
けでなく、テーブル85の移動操作の反復によってボル
ト91が緩むことはなく、初期設定のままの抵抗トルク
を保持する。
【0023】即ち、縦軸筒部87を筒部材81に挿通
し、筒部材81に単に螺子で止めると、テーブル85を
回転させる度に、縦軸筒部87と螺子との当接部分が摩
耗し、摩擦抵抗は低下し、極端な場合は、最初はテーブ
ル85が回転開始させるのに大なる操作力を必要とする
が、一旦回ってしまうと、所定位置に保持できことにな
る。この点、縦軸筒部87を回転させる操作に対する操
作荷重は、上下に挟持するボルト91の締めつけ力によ
り決定され、この締付によって発生する摩擦が摩擦抵抗
となるので、操作荷重を略一定にすることが可能である
ばかりなく、テーブル85の停止位置にかかわらず、所
定の力によってその位置に保持する。なお、外側筒部材
82と筒部材81は、螺子等により回転不能に任意の手
段(構成)により固定すればよく、外側筒部材82が筒
部材81に対して回転することはないので、従来のよう
な操作および抵抗トルクの変化という問題は発生せず、
それゆえ、外側筒部材82と筒部材81との固定構成は
要件ではない。なお、「リクライニング」、「チルト」
等の名称を構成部分に付し、また、「着座モード」等の
語句を使用して説明しているが、理解を容易にするため
であり、これらの名称や語句等によって、限定されるも
のではない。
【0024】
【効果】本発明は、床上に載置される支持下部フレーム
2の上方に上部支持フレーム6を設け、該上部支持フレ
ーム6に背凭フレーム9と座席フレーム20を回動自在
に取付け、該座席フレーム20の前側に足掛部フレーム
22の基部を回動自在に設け、該足掛部フレーム22の
先端にステップフレーム24を設け、前記背凭フレーム
9と座席フレーム20と足掛部フレーム22とステップ
フレーム24は、背凭フレーム9と座席フレーム20と
足掛部フレーム22とステップフレーム24が略面一で
ステップフレーム24が高く背凭フレーム9が低い展身
モードと、背凭フレーム9と座席フレーム20と足掛部
フレーム22とステップフレーム24の夫々が面一で略
水平のベッドモードと、背凭フレーム9が起立状態、足
掛部フレーム22が下垂状態、ステップフレーム24が
水平状態であって、座席フレーム20は前上り傾斜状態
の着座モードとに変位するように構成した多目的チェア
のフレームとしたものであるから、着座姿勢のときも伏
臥姿勢のときも良好な姿勢となって、疲労感を減少させ
る。本発明は、前記座席フレーム20は、着座モードか
らベッドモードに変位するとき、座席フレーム20は、
一旦前端が下降してから上方回動して、足掛部フレーム
22と面一となるように構成した多目的チェアのフレー
ムとしたものであるから、着座状態のとき、着座者の大
腿部を支持していた座席フレーム20の前端が一旦下降
してから上方回動するので、無理なく姿勢を変化させる
ことができる。本発明は、前記ステップフレーム24は
着座モードからベッドモードに変位するときは水平状態
を保持し、ベッドモードから展身モードに変位するとき
は足掛部フレーム22と面一のまま上方回動するように
構成した多目的チェアのフレームとしたものであるか
ら、足掛部フレーム22の回動により着座者の足の裏か
ら踵に亘って無理なく円滑に支持できる。本発明は、床
上に載置される支持下部フレーム2の上方に上部支持フ
レーム6を設け、該上部支持フレーム6に背凭フレーム
9と座席フレーム20を回動自在に取付け、該座席フレ
ーム20の前側に足掛部フレーム22の基部を回動自在
に設け、該足掛部フレーム22の先端にステップフレー
ム24を設け、前記背凭フレーム9と座席フレーム20
と足掛部フレーム22とステップフレーム24は、背凭
フレーム9が起立状態、座席フレーム20が前上り状
態、足掛部フレーム22が下垂状態、ステップフレーム
24が水平状態の着座モードと、背凭フレーム9と座席
フレーム20と足掛部フレーム22とステップフレーム
24の夫々が面一で略水平のベッドモードと、背凭フレ
ーム9と座席フレーム20と足掛部フレーム22とステ
ップフレーム24が略面一でステップフレーム24が高
く背凭フレーム9が低い展身モードとに変位するように
構成し、前記背凭フレーム9は上部支持フレーム6に横
軸10により回動自在に取付け、前記背凭フレーム9の
後面の左右中央位置にはリクライニング用モータ11を
軸12により回動自在に取付け、リクライニング用モー
タ11には該リクライニング用モータ11の回転により
伸縮する縦のリクライニング用ロッド13を設け、リク
ライニング用ロッド13の下部は前記横軸10よりも下
方で後側に突き出る取付杆14の先端に軸15により取
付け、前記取付杆14の基部は前記上部支持フレーム6
側に固定した多目的チェアのフレームとしたものである
から、座席フレーム20の下方その他の周囲の空間を有
効利用でき、全体を小型にする。本発明は、前記軸15
はリクライニング用ロッド13が前記背凭フレーム9に
干渉しない範囲で可及的に前記上部支持フレーム6側に
近づけた多目的チェアのフレームとしたものであるか
ら、軸15を上部支持フレーム6側に近づけるので、背
凭フレーム9の後側に突き出る部材の突出量を少なくで
き、全体を小型にできる。本発明は、床上に載置される
支持下部フレーム2の上方に上部支持フレーム6を設
け、該上部支持フレーム6に背凭フレーム9と座席フレ
ーム20を回動自在に取付け、該座席フレーム20の前
側に足掛部フレーム22の基部を回動自在に設け、該足
掛部フレーム22の先端にステップフレーム24を設
け、前記背凭フレーム9と座席フレーム20と足掛部フ
レーム22とステップフレーム24は、背凭フレーム9
が起立状態、座席フレーム20が前上り状態、足掛部フ
レーム22が下垂状態、ステップフレーム24が水平状
態の着座モードと、背凭フレーム9と座席フレーム20
と足掛部フレーム22とステップフレーム24の夫々が
面一で略水平のベッドモードと、背凭フレーム9と座席
フレーム20と足掛部フレーム22とステップフレーム
24が略面一でステップフレーム24が高く背凭フレー
ム9が低い展身モードとに変位するように構成し、前記
座席フレーム20はその基部を前記上部支持フレーム6
側に軸21により回動自在に取付け、該軸21の下方に
はチルト用モータ33を軸34により回動自在に取付
け、チルト用モータ33には該チルト用モータ33の回
転により伸縮するチルト用ロッド35を設け、チルト用
ロッド35の先端は前記足掛部フレーム22に設けた中
間アーム36の先端に取付け、該中間アーム36の先端
にはローラ45を設け、該ローラ45は前記座席フレー
ム20と足掛部フレーム22の軸23部中心の仮想移動
円弧軌跡Lより徐々に内側に位置するように設けた案内
板46により水平のベッドモードから着座モードに変位
するとき座席フレーム20を前上がり状態にするように
構成した多目的チェアのフレームとしたものであるか
ら、ローラ45と案内板46を設けるだけで、座席フレ
ーム20の変位を可能にでき、リンク機構の構成を簡素
にして、コストを低くできる。本発明は、前記案内板4
6は、前後中間部までの前側部分を前を低く後側に至る
に従い高く傾斜させ、これに続いて略平らに形成し、案
内板46の後端は前記上部支持フレーム6の上面側に設
けた補強杆48に固定し、案内板46の前端は上部支持
フレーム6より下方に位置する取付杆49に固定した多
目的チェアのフレームとしたものであるから、案内板4
6はローラ45のカム板としての作用と同時に、補強部
材の作用も奏し、フレーム構成およびリンク構成を簡素
にして、コストを低くできる。本発明は、前記補強杆4
8は前記座席フレーム20が着座モードからベッドモー
ドに変位するときの水平状態から下方回動を阻止する位
置に設け、前記取付杆49は前記足掛部フレーム22の
ベッドモードから着座モードへの回動を停止させる位置
に配置した多目的チェアのフレームとしたものであるか
ら、補強杆48は単なる補強作用のみならず、リンク機
構のうちのストッパとしても作用を奏し、フレーム構成
およびリンク構成を簡素にして、コストを低くでき
る。。本発明は、前記案内板46は左右一対配置し、そ
の間を前記チルト用モータ33のチルト用ロッド35を
挿通させて前記中間アーム36に取付け、チルト用ロッ
ド35を中間アーム36に取付ける軸37と前記ローラ
45とは同心上に配置した多目的チェアのフレームとし
たものであるから、合理的な配置となって、小型にでき
る。本発明は、前記足掛部フレーム22の下部にステッ
プフレーム24の取付杆25の前後中間部を軸着し、前
記上部支持フレーム6には規制アーム27の上端を回動
自在に取付け、該規制アーム27の下端を前記取付杆2
5の下端の長孔29に取付け、前記規制アーム27は前
記ステップフレーム24を水平状態に保持するように構
成した多目的チェアのフレームとしたものであるから、
規制アーム27を設けたリンク機構により簡素な構成に
でき、コストを低くできる。本発明は、前記取付杆25
は前記足掛部フレーム22側に前記取付杆25を当接さ
せて、前記ステップフレーム24と足掛部フレーム22
が面一となるように構成した多目的チェアのフレームと
したものであるから、足掛部フレーム22をリンク機構
のうちのストッパとしても作用を奏し、フレーム構成お
よびリンク構成を簡素にして、コストを低くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 リフト機構その他を省略した側面図。
【図2】 同斜視図。
【図3】 一部省略した平面図。
【図4】 背凭フレームの側面図。
【図5】 背凭フレームを後方回動させた側面図。
【図6】 背凭フレームのベッドモード状態側面図。
【図7】 背凭フレームの展身モード状態側面図。
【図8】 座席フレームおよび足掛部フレーム部分の
斜視図。
【図9】 座席フレームおよび足掛部フレーム部分の
斜視図。
【図10】 着座モード側面図。
【図11】 着座モードからベッドモードへの移行状態
側面図。
【図12】 ベッドモード側面図。
【図13】 展身モード側面図。
【図14】 アームレストフレーム部分斜視図。
【図15】 表皮部材の取付状態断面図。
【図16】 座席フレームおよび足掛部フレーム部分の
表皮部材の取付状態断面図。
【図17】 ステップフレームの斜視図。
【図18】 同平面図。
【図19】 同側面図。
【図20】 テーブルフレームの斜視図。
【図21】 同断面図。
【符号の説明】
1…多目的チェアフレーム本体、2…支持下部フレー
ム、3…前側脚部、4…転輪、5…リフタ機構、6…上
部支持フレーム、7…前後杆、8…後側ブラケット、9
…背凭フレーム、10…横軸、11…リクライニング用
モータ、12…軸、13…リクライニング用ロッド、1
4…取付杆、15…軸、16…横杆、18…リクライニ
ング用リンク、19…起立部、20…座席フレーム、2
1…軸、22…足掛部フレーム、23…軸、24…ステ
ップフレーム、25…取付杆、26…軸、27…規制ア
ーム、28…軸、29…長孔、30…軸、31…取付部
材、32…ブラケット、33…チルト用モータ、34…
軸、35…チルト用ロッド、36…中間アーム、37…
軸、38…横杆、39…座席用リンク、40…回動規制
ストッパ、45…ローラ、46…案内板、48…補強
杆、49…取付杆、50…足掛部用リンク、52…ステ
ップ用リンク、53…ステー、56…横軸部材、57…
取付フレーム、58…ブラケット、60…アームレスト
フレーム、61…前側ストッパ、62…ストッパ板、6
3…上部アーム、64…下部アーム、65…横軸部材、
66…アームレスト用リンク、70…背部クッション
材、71…背部表皮部材、72…座部クッション材、7
3…座部表皮部材、74…中間表皮部材、75…前側中
間表皮部材、76…足掛部表皮部材、77…一方側係止
部材、78…ニードルパンチ、79…他方側係止部材、
81…筒部材、82…外側筒部材、84…鍔部、85…
テーブル、86…テーブル用フレーム、87…縦軸筒
部、88…鍔部、89…挟持受体、90…カラー、91
…ボルト、92…螺子溝、93…軸部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61G 7/00 A61G 7/00 15/04 15/00 E (72)発明者 井上 馨 東京都江東区東砂2丁目14番5号 パラマ ウントベット株式会社開発本部内 Fターム(参考) 3B095 EA01 EA02 EB03 EB04 EB05 3B099 AA03 BA10 BA11 CA36 CB01 CB06 4C040 AA05 AA28 DD04 EE05 4C341 MN13 MN14 MP06 MQ02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床上に載置される支持下部フレーム2の
    上方に上部支持フレーム6を設け、該上部支持フレーム
    6に背凭フレーム9と座席フレーム20を回動自在に取
    付け、該座席フレーム20の前側に足掛部フレーム22
    の基部を回動自在に設け、該足掛部フレーム22の先端
    にステップフレーム24を設け、前記背凭フレーム9と
    座席フレーム20と足掛部フレーム22とステップフレ
    ーム24は、背凭フレーム9と座席フレーム20と足掛
    部フレーム22とステップフレーム24が略面一でステ
    ップフレーム24が高く背凭フレーム9が低い展身モー
    ドと、背凭フレーム9と座席フレーム20と足掛部フレ
    ーム22とステップフレーム24の夫々が面一で略水平
    のベッドモードと、背凭フレーム9が起立状態、足掛部
    フレーム22が下垂状態、ステップフレーム24が水平
    状態であって、座席フレーム20は前上り傾斜状態の着
    座モードとに変位するように構成した多目的チェアのフ
    レーム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記座席フレーム2
    0は、着座モードからベッドモードに変位するとき、座
    席フレーム20は、一旦前端が下降してから上方回動し
    て、足掛部フレーム22と面一となるように構成した多
    目的チェアのフレーム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    ステップフレーム24は着座モードからベッドモードに
    変位するときは水平状態を保持し、ベッドモードから展
    身モードに変位するときは足掛部フレーム22と面一の
    まま上方回動するように構成した多目的チェアのフレー
    ム。
  4. 【請求項4】 床上に載置される支持下部フレーム2の
    上方に上部支持フレーム6を設け、該上部支持フレーム
    6に背凭フレーム9と座席フレーム20を回動自在に取
    付け、該座席フレーム20の前側に足掛部フレーム22
    の基部を回動自在に設け、該足掛部フレーム22の先端
    にステップフレーム24を設け、前記背凭フレーム9と
    座席フレーム20と足掛部フレーム22とステップフレ
    ーム24は、背凭フレーム9が起立状態、座席フレーム
    20が前上り状態、足掛部フレーム22が下垂状態、ス
    テップフレーム24が水平状態の着座モードと、背凭フ
    レーム9と座席フレーム20と足掛部フレーム22とス
    テップフレーム24の夫々が面一で略水平のベッドモー
    ドと、背凭フレーム9と座席フレーム20と足掛部フレ
    ーム22とステップフレーム24が略面一でステップフ
    レーム24が高く背凭フレーム9が低い展身モードとに
    変位するように構成し、前記背凭フレーム9は上部支持
    フレーム6に横軸10により回動自在に取付け、前記背
    凭フレーム9の後面の左右中央位置にはリクライニング
    用モータ11を軸12により回動自在に取付け、リクラ
    イニング用モータ11には該リクライニング用モータ1
    1の回転により伸縮する縦のリクライニング用ロッド1
    3を設け、リクライニング用ロッド13の下部は前記横
    軸10よりも下方で後側に突き出る取付杆14の先端に
    軸15により取付け、前記取付杆14の基部は前記上部
    支持フレーム6側に固定した多目的チェアのフレーム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記軸15はリクラ
    イニング用ロッド13が前記背凭フレーム9に干渉しな
    い範囲で可及的に前記上部支持フレーム6側に近づけた
    多目的チェアのフレーム。
  6. 【請求項6】 床上に載置される支持下部フレーム2の
    上方に上部支持フレーム6を設け、該上部支持フレーム
    6に背凭フレーム9と座席フレーム20を回動自在に取
    付け、該座席フレーム20の前側に足掛部フレーム22
    の基部を回動自在に設け、該足掛部フレーム22の先端
    にステップフレーム24を設け、前記背凭フレーム9と
    座席フレーム20と足掛部フレーム22とステップフレ
    ーム24は、背凭フレーム9が起立状態、座席フレーム
    20が前上り状態、足掛部フレーム22が下垂状態、ス
    テップフレーム24が水平状態の着座モードと、背凭フ
    レーム9と座席フレーム20と足掛部フレーム22とス
    テップフレーム24の夫々が面一で略水平のベッドモー
    ドと、背凭フレーム9と座席フレーム20と足掛部フレ
    ーム22とステップフレーム24が略面一でステップフ
    レーム24が高く背凭フレーム9が低い展身モードとに
    変位するように構成し、前記座席フレーム20はその基
    部を前記上部支持フレーム6側に軸21により回動自在
    に取付け、該軸21の下方にはチルト用モータ33を軸
    34により回動自在に取付け、チルト用モータ33には
    該チルト用モータ33の回転により伸縮するチルト用ロ
    ッド35を設け、チルト用ロッド35の先端は前記足掛
    部フレーム22に設けた中間アーム36の先端に取付
    け、該中間アーム36の先端にはローラ45を設け、該
    ローラ45は前記座席フレーム20と足掛部フレーム2
    2の軸23部中心の仮想移動円弧軌跡Lより徐々に内側
    に位置するように設けた案内板46により水平のベッド
    モードから着座モードに変位するとき座席フレーム20
    を前上がり状態にするように構成した多目的チェアのフ
    レーム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記案内板46は、
    前後中間部までの前側部分を前を低く後側に至るに従い
    高く傾斜させ、これに続いて略平らに形成し、案内板4
    6の後端は前記上部支持フレーム6の上面側に設けた補
    強杆48に固定し、案内板46の前端は上部支持フレー
    ム6より下方に位置する取付杆49に固定した多目的チ
    ェアのフレーム。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7において、前記
    補強杆48は前記座席フレーム20が着座モードからベ
    ッドモードに変位するときの水平状態から下方回動を阻
    止する位置に設け、前記取付杆49は前記足掛部フレー
    ム22のベッドモードから着座モードへの回動を停止さ
    せる位置に配置した多目的チェアのフレーム。
  9. 【請求項9】 請求項6または請求項7または請求項8
    において、前記案内板46は左右一対配置し、その間を
    前記チルト用モータ33のチルト用ロッド35を挿通さ
    せて前記中間アーム36に取付け、チルト用ロッド35
    を中間アーム36に取付ける軸37と前記ローラ45と
    は同心上に配置した多目的チェアのフレーム。
  10. 【請求項10】 請求項6または請求項7または請求項
    8または請求項9において、前記足掛部フレーム22の
    下部にステップフレーム24の取付杆25の前後中間部
    を軸着し、前記上部支持フレーム6には規制アーム27
    の上端を回動自在に取付け、該規制アーム27の下端を
    前記取付杆25の下端の長孔29に取付け、前記規制ア
    ーム27は前記ステップフレーム24を水平状態に保持
    するように構成した多目的チェアのフレーム。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記取付杆25
    は前記足掛部フレーム22側に前記取付杆25を当接さ
    せて、前記ステップフレーム24と足掛部フレーム22
    が面一となるように構成した多目的チェアのフレーム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003310682A (ja) * 2003-05-27 2003-11-05 Matsushita Electric Works Ltd 椅子式マッサージ機
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KR101584797B1 (ko) 2014-08-05 2016-01-12 주식회사 로덱 구조 개선된 안과용 진료 의자
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CN112842708A (zh) * 2021-01-26 2021-05-28 谢明瑞 一种用于急救的多功能转运床

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