JP4020418B2 - 多目的チェアのアームレスト - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、多目的チェアのフレームに係るものである。
【0002】
【従来技術】
従来公知の特開2000−342376号公報には、床上に載置される支持下部フレームの上方に上部支持フレームを設け、該上部支持フレームに背凭フレームと座席フレームを回動自在に取付け、該座席フレームの前側に足掛部フレームの基部を回動自在に設けたものにおいて、前記座席フレームの左右何れか一側または両側には、アームレストフレームを、前記背凭フレームの傾斜角度に関わらず略水平状態を保持する構成について記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記公知例は、単に背凭フレームの傾斜角度に関わらず略水平状態を保持するアームレストフレームを設けただけであり、その他に使用方法がない。
即ち、アームレストは、背凭フレームの傾斜角度に関わらず略水平状態を保持させるのは勿論こと、左右側部起立させたままに保持できると、寝ている人の転落を防止するレールにも使用でき、多目的チェアの汎用性を一層広げられる。
【0004】
【発明の目的】
汎用性の高いアームレストの提供。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、床上に載置される支持下部フレーム2の上方に上部支持フレーム6を設け、該上部支持フレーム6に背凭フレーム9と座席フレーム16を回動自在に取付け、該座席フレーム16の前側に足掛部フレーム22の基部を回動自在に設けたものにおいて、前記座席フレーム16の左右何れか一側または両側には、アームレストフレーム50を、アームレストリンク56により前記背凭フレーム9の回動に応じて略水平状態を保持しつつ前後するアームレストモードと、前記背凭フレーム9の回動に関わらず座席フレーム16の側方所定位置に固定状態となるレールモードとに切替えられるように構成した多目的チェアのアームレストとしたものである。
本発明は、前記アームレストリンク56は、アームレストフレーム50が前記アームレストモードのとき、アームレストフレーム50と前記座席フレーム16との間隔が広がる荷重が掛かったときは、アームレストリンク56の前側回動アーム51と後側回動アーム54の何れかが伸長してアームレストフレーム50と前記座席フレーム16との間隔を広げるように構成した多目的チェアのアームレストとしたものである。
本発明は、前記アームレストフレーム50と後側回動アーム54の間にアームレストモードのときは互いを回動自在にしレールモードのときは両者を固定する上側ロック機構65を設け、前記後側回動アーム54の下部と前記背凭フレーム9との間には前記アームレストモードのとき前記背凭フレーム9の回動と連動し前記レールモードのときは前記背凭フレーム9の回動と切れるように切替える下側モード切替機構68を夫々設けた多目的チェアのアームレストとしたものである。
本発明は、前記上側ロック機構65は、アームレストフレーム50と後側回動アーム54の軸着部に回動中心と同心状のロック用ガイド部材58にレールモードのとき係合部材60が係合するロック孔59を設け、前記係合部材60はロック孔59に継脱するように前記後側回動アーム54に移動自在に設けて構成した多目的チェアのアームレストとしたものである。
本発明は、前記下側モード切替機構68は、背凭フレーム9の回動により回転する異径形状の横軸10が係合する係合溝66と、該係合溝66に連通し前記横軸10が空回りする略正円形状のガイド孔67とを設け、前記横軸10を前記係合溝66とガイド孔67とに変位させてレールモードとアームレストモードとに切替えるようにした多目的チェアのアームレストとしたものである。
本発明は、前記上側ロック機構65の係合部材60がロック孔59に係合したとき、前記下側モード切替機構68の横軸10がガイド孔67に嵌合し、前記上側ロック機構65の係合部材60がロック孔59より離脱したとき、前記下側モード切替機構68の横軸10が係合溝66に係合するように構成した多目的チェアのアームレストとしたものである。
【0006】
【実施例】
本発明の実施例を図面により説明すると、1は人工透析患者あるいは歯科受診患者が治療を受けるときに使用する治療用チェア、あるいは、寛いで着座するリラックスチェア等の多目的チェアフレーム本体、2は多目的チェアフレーム本体1の一部を構成する支持下部フレームであり、支持下部フレーム2は前後転輪4を夫々設けて床上に載置する。支持下部フレーム2には任意のリフタ機構5を介して上部支持フレーム6を設ける。
上部支持フレーム6は左右一対の前後方向の前後杆7を有し、前後杆7は前記リフタ機構5を介して支持下部フレーム2に対して上下するように設ける。前後杆7の後部には後側ブラケット8を固定し、後側ブラケット8の上部には背凭フレーム9の下部を横軸10により回動自在に取付ける。背凭フレーム9の後面(裏面)側の左右中央位置にはリクライニング用モータ11を回動自在に取付け、リクライニング用モータ11には該リクライニング用モータ11の回転により伸縮するリクライニング用ロッド12を設け、リクライニング用ロッド12は下方に突出させて取付杆13の先端に軸14により軸着し、取付杆13の基部は前記横軸10より下方の後側ブラケット8または上部支持フレーム6側に固定する。
【0007】
したがって、前記横軸10と前記軸14との間の後側ブラケット8と、背凭フレーム9と、リクライニング用モータ11のリクライニング用ロッド12と、取付杆13とによりリクライニング用リンクを構成している。
しかして、各上部支持フレーム6の基部側上面には上方に起立する起立部15の下部を夫々固定し、各起立部15の上端には座席フレーム16のU型形状の後部枠17の後部を軸18により回動自在に取付ける。座席フレーム16の前側には左右方向の座席中間連結フレーム19を設け、座席中間連結フレーム19は前記前後杆7の上に載置されて、座席フレーム16の下方回動を規制するように構成する。
前記座席中間連結フレーム19の前側には左右方向の座席連結フレーム20を設け、座席連結フレーム20には左右一対の座席側アーム21の基部を夫々固定し、各座席側アーム21の先端には足掛部フレーム22の上部枠23に設けた足掛側アーム24の先端を左右方向の足掛回動軸25により回動自在に取付け、足掛部フレーム22は足掛回動軸25中心に回動自在に構成する。
【0008】
この場合、座席側アーム21および足掛側アーム24には夫々ストッパ面26を設け、足掛部フレーム22を上方回動させて、この足掛部フレーム22と座席フレーム16とが互いに水平状態になると、座席側アーム21と足掛側アーム24のストッパ面26が互いに当接して足掛部フレーム22の上方回動を規制するように構成し、座席フレーム16に対する足掛部フレーム22の上方回動を停止させて、座席フレーム16と足掛部フレーム22とを一体的に軸18中心に上方回動させる。また、反対に、座席フレーム16と足掛部フレーム22とを一体的に下方回動させ、座席フレーム16の座席連結フレーム20が前後杆7の上面に当接すると、座席フレーム16の下方回動を規制し、足掛部フレーム22のみ下方回動させる。
30は足掛部フレーム22を上下回動させるチルト用モータ、31はチルト用モータ30の回転により伸縮するチルト用ロッドであり、チルト用ロッドチルト用ロッド31は上部枠23に設けたアーム32に取付ける。
【0009】
しかして、足掛部フレーム22の左右方向の下部枠33には、左右一対の足掛側下部アーム34の基部を夫々固定し、各足掛側下部アーム34の先端にはステップフレーム35に設けたステップ側アーム36の先端を左右方向のステップ回動軸37により回動自在に取付ける。
しかして、足掛部フレーム22とステップフレーム35との間には、足掛部フレーム22が上方回動するに従いステップフレーム35を前方回動させるステップ用リンク機構40を設ける。ステップ用リンク機構40は前記足掛部フレーム22の上部枠23にブラケット41を設け、ブラケット41に中間アーム42の中間部を取付軸43により回動自在に取付け、中間アーム42の一端(上端)に前後方向のステップリンク杆44の上端(後端)を軸45により取付け、ステップリンク杆44の下端(前端)はステップ側アーム36に軸46により取付け、前記中間アーム42の他端(下端)には作動用リンク杆47の前端(下端)を軸48により取付け、作動用リンク杆47の後端は座席側アーム21に軸49により取付ける。
【0010】
この場合、前記ステップリンク杆44は前記足掛部フレーム22の裏側に位置させ、かつ、前記中間アーム42は、前記ステップフレーム35をステップ回動軸37中心に足掛部フレーム22の裏側に位置する格納位置から互いに水平状態になった足掛部フレーム22と座席フレーム16と略水平となる支持位置まで回動させられる長さ(距離)をステップリンク杆44が移動するように、長さおよび配置を構成する。
しかして、多目的チェアフレーム本体1は、背凭フレーム9が任意の傾斜角度で起立し、足掛部フレーム22が前下がりのとき、着座する着座モードであり、この着座モードのときに背凭フレーム9および足掛部フレーム22は独立して回動操作可能であり、また、リフタ機構5により支持下部フレーム2に対して全体を上下可能である。
また、着座モードから背凭フレーム9を後倒れさせ、足掛部フレーム22を座席フレーム16と面一になるまで上方回動させると、略水平のベッドモードとなる。
【0011】
また、前記ステップフレーム35は、着座モードから、足掛部フレーム22が座席フレーム16と面一になるまでに、足掛部フレーム22の裏側に位置する格納位置から前方回動を開始し、足掛部フレーム22がベッドモードになって座席フレーム16と略面一になると、ステップフレーム35も足掛部フレーム22と座席フレーム16と略面一となり、そのまま更に上方回動すると、ステップフレーム35側を高く、背凭フレーム9側を低くする展身モードにも移行する。
しかして、多目的チェアフレーム本体1の左右何れか一側または両側には、アームレストフレーム50を設ける。アームレストフレーム50の前側には前側回動アーム51の上部を横軸52により回動自在に取付け、前側回動アーム51の下部は前記座席フレーム16の前側部分に横軸53により回動自在に取付け、アームレストフレーム50の後側には後側回動アーム54の上部を横軸55により回動自在に取付け、後側回動アーム54の下部は後側ブラケット8に背凭フレーム9を回動自在に取付けた横軸10に回動自在に取付け、前記前側回動アーム51と後側回動アーム54とアームレストフレーム50により略平行リンクのようなアームレストリンク56を構成し、アームレストリンク56によりアームレストフレーム50は背凭フレーム9の前後回動による傾斜角度にかかわらず略水平状態を保持する。なお、背凭フレーム9が所定角度より後方回動すると、アームレストフレーム50は後下がり傾斜となる。
【0012】
この場合、前記アームレストフレーム50は、背凭フレーム9の傾斜角度にかかわらず略水平状態であって背凭フレーム9の位置に合わせて前後移動するアームレストモードと、背凭フレーム9の回動とは独立して座席フレーム16の側部に位置するレールモードとに切替えるようにする。
前記後側回動アーム54の上部軸着部となる横軸55には該横軸55を中心とする円弧形状のロック用ガイド部材58を設け、該ロック用ガイド部材58にはロック孔59を設け、ロック孔59に係合離脱する係合部材60を後側回動アーム54に移動自在に設ける。係合部材60は軸部材により形成し、係合部材60は上下一対の取付板61に挿通し、取付板61は左右一対の板部材により形成した後側回動アーム54により挟持する。上下の取付板61の間の係合部材60には操作部材62を任意の方法で取付け、該操作部材62と取付板61の間に係合部材60をロック孔59に向けて係合するように付勢するバネ63を設ける。
係合部材60はロック孔59に係合するとレールモードとなって後側回動アーム54を所定角度に保持し、したがって、ロック用ガイド部材58とロック孔59と係合部材60と取付板61と操作部材62とバネ63により上側ロック機構65を構成する。
【0013】
しかして、後側回動アーム54の下部には、アームレストリンク56の回動を背凭フレーム9に合わせるアームレストモードと合わせないレールモードとに切替える下側モード切替機構68を設ける。下側モード切替機構68は上側の前記横軸10が係合する係合溝66と、該係合溝66の下部に設けた横軸10が回転する円形形状のガイド孔67とにより下側モード切替機構68の切替孔69を構成し、切替孔69に背凭フレーム9の前後回動により共に回転する前記横軸10の異径部70を挿通する。
横軸10の異径部70は前記係合溝66に合わせて嵌合する異径形状に形成すると共に、切替孔69内では回転自在となるように形成する。
したがって、下側モード切替機構68は、横軸10を係合溝66に係合させると、横軸10の異径部70と係合溝66とが係合状態になってアームレストモードとなり、背凭フレーム9の回動に伴う横軸10の回転で後側回動アーム54が背凭フレーム9の回動に合わせて回動し、横軸10をガイド孔67に係合させると非係合状態となって、背凭フレーム9の回動に関わらず横軸10はガイド孔67内にて空転し、この後側回動アーム54を上側ロック機構65により起立状態に保持することでレールモードに切替える。
【0014】
この場合、横軸10の異径部70は、アームレストモードのときの係合溝66には嵌合するが、レールモードの係合溝66には嵌合しないように、相対的に傾斜させ、レールモードのときには上側ロック機構65によりアームレストリンク56を固定する。また、異径部70の上面側は、上部を細く下方に至るに従い幅広に形成すると、係合溝66への係合が円滑となって、好適である。
しかして、前記前側回動アーム51は上部アーム71と下部アーム72とに分割形成し、上部アーム71と下部アーム72は互いに伸縮自在に構成し、横軸52と横軸53との軸間距離を変更しうるように構成する。
実施例では、上部アーム71は板部材により形成し、上部アーム71の裏面(内面)下部に一対の摺動筒73を固定し、一対の軸形状に形成した下部アーム72を摺動筒73に挿通する。74は下部アーム72の上部に設けた抜け止めストッパ、75は上部アーム71と下部アーム72の縮小を停止させるストッパである。
【0015】
【作用】
次に作用を述べる。
リクライニング用モータ11を回転させると、リクライニング用ロッド12が縮小し、背凭フレーム9は横軸10中心に後方(下方)回動する。また、リクライニング用モータ11を逆転させると、リクライニング用ロッド12が伸長し、背凭フレーム9は横軸10中心に前方(上方)回動する。
しかして、チルト用モータ30を回転させると、チルト用ロッド31が伸長する。チルト用ロッド31は足掛部フレーム22のアーム32を前方に押すので、足掛部フレーム22は足掛回動軸25中心に上方回動を開始する。
この場合、座席フレーム16に設けた座席側アーム21と足掛部フレーム22に設けた足掛側アーム24には、夫々ストッパ面26を形成しているから、足掛部フレーム22と座席フレーム16とが互いに面一状態(略水平)になると、座席側アーム21と足掛側アーム24のストッパ面26が互いに当接して足掛部フレーム22の上方回動を規制し、足掛部フレーム22をベッドモードの位置にする。
【0016】
また、更にチルト用ロッド31を伸長させると、座席フレーム16に対する足掛部フレーム22の上方回動を停止させて、座席フレーム16と足掛部フレーム22とを一体的に軸18中心に上方回動させて、展身モードにする。また、反対に、展身モードまたはベッドモードから座席フレーム16と足掛部フレーム22とを一体的に下方回動させて、座席フレーム16の座席連結フレーム20が前後杆7の上面に当接すると、座席フレーム16の下方回動を規制し、足掛部フレーム22のみ下方回動させて、着座モードとする。
しかして、足掛部フレーム22の下部枠33には足掛側下部アーム34を設け、足掛側下部アーム34にはステップフレーム35に設けたステップ側アーム36をステップ回動軸37により回動自在に取付け、ステップフレーム35は足掛部フレーム22の裏側に位置する格納位置から足掛部フレーム22と略面一な支持位置まで回動自在であり、座席連結フレーム20とステップフレーム35の間にステップ用リンク機構40を設けているから、チルト用モータ30により足掛部フレーム22が上方回動すると、ステップフレーム35はステップ回動軸37中心に最初下方回動し、足掛部フレーム22の下部を通過すると反転するように上方回動を開始し、足掛部フレーム22が着座モードの座席フレーム16に略面一になると、ステップフレーム35は足掛部フレーム22と略面一になる。
【0017】
この場合、ステップ用リンク機構40は、足掛部フレーム22の上部枠23のブラケット41に中間アーム42の中間部を取付軸43により回動自在に取付け、中間アーム42の一端に前後方向のステップリンク杆44の上端(後端)を軸45により取付け、ステップリンク杆44の下端(前端)はステップ側アーム36に軸46により取付け、前記中間アーム42の他端(下端)には作動用リンク杆47の前端(下端)を軸48により取付け、作動用リンク杆47の後端は座席側アーム21に軸49により取付けているから、足掛部フレーム22の裏側に位置するステップリンク杆44は中間アーム42が取付軸43中心に回動することにより所定距離足掛部フレーム22に対して前進し、ステップリンク杆44はステップフレーム35を足掛部フレーム22の裏側に位置する格納位置からステップ回動軸37中心に足掛部フレーム22と略水平となる支持位置まで回動させる。
即ち、チルト用モータ30によりチルト用ロッド31が伸長すると、足掛部フレーム22が足掛回動軸25中心に回動し、これにより中間アーム42を取付けた取付軸43も足掛回動軸25中心に前方回動するが、作動用リンク杆47は足掛回動軸25の下方の軸49中心に回動するので、その結果、作動用リンク杆47は中間アーム42の下端を牽引するように作用し、軸49に対して軸45は前進し、この長さ(距離)をステップリンク杆44が移動し、それゆえ、格納位置のステップフレーム35が支持位置まで回動する。
【0018】
したがって、ステップフレーム35を回動させるためのモータ等が不要となる。
しかして、ステップフレーム35は、ステップ回動軸37中心に足掛部フレーム22に対して回動するので、足掛部フレーム22の前端との間に隙間を作ることなく、足掛部フレーム22の長さを延長してベッドモードとする。
また、足掛部フレーム22の下端が床面より離れるに従いステップフレーム35は下方回動量が多くなり、ステップフレーム35の先端が床面より所定距離上方に位置するところで、足掛部フレーム22の先端を基準に表側に向けて回動開始するように設定しているから、着座モードにおいて、ステップフレーム35は足掛部フレーム22の裏側に位置して着座者の足に干渉せず、着座者の足面は床面に接触させられ、足掛部フレーム22を上方回動させてベッドモードにしたときは足掛部フレーム22の長さを延長して着座者の足を支持できる。
即ち、ステップフレーム35はベッドモードのとき足掛部フレーム22の長さを補う作用を期待し、ステップフレーム35自体に所定の厚みが有るので、格納時あるいは着座モードのときに足掛部フレーム22の前側に位置させると、ステップフレーム35の上面から座席フレーム16により座面高さが設定されることになって、初期位置の座面高さが高くなるが、多目的チェアフレーム本体1の使用目的からすると好ましくなく、座面高さの低設定とベッドモードにおける足掛部フレーム22の延長とは両立しにくいが、本願のようにすることにより、初期位置の座面高さの低設定と、ベッドモードにおける足掛部フレーム22の長さの確保とを両立させる。
【0019】
以上のように、多目的チェアフレーム本体1は変位するが、これをまとめると、略水平にした座席フレーム16と足掛部フレーム22とステップフレーム35に対して背凭フレーム9を面一にすることにより前記のベッドモードになり、更に、座席フレーム16と足掛部フレーム22とステップフレーム35を上方回動させ、背凭フレーム9を下方回動させると、ステップフレーム35側が高く、背凭フレーム9側が低くい展身モードに移行する。
しかして、多目的チェアフレーム本体1の左右何れか一側または両側には、アームレストフレーム50を設け、アームレストフレーム50は前側回動アーム51と後側回動アーム54からなるアームレストリンク56により平行リンク状に形成し、後側回動アーム54の上下部には夫々上側ロック機構65と下側モード切替機構68を設け、上側ロック機構65はアームレストリンク56の回動をロックとアンロックに切替え、下側モード切替機構68はアームレストリンク56の回動を背凭フレーム9に合わせるアームレストモードと合わせないレールモードとに切替えるように構成しているから、上側ロック機構65をアンロックにして、下側モード切替機構68をアームレストモードにすると、背凭フレーム9の前後回動に伴ってアームレストリンク56は回動してアームレストフレーム50を前後に移動させつつ略水平状態に保持したアームレストモードとなる。
【0020】
また、上側ロック機構65をロックし、下側モード切替機構68をレールモードにすると、背凭フレーム9の前後回動にかかわらず所定の位置にアームレストフレーム50は常時位置して、レールモードとなる。
この場合、上側ロック機構65は、アームレストフレーム50に横軸55と略同心状のロック用ガイド部材58を設け、該ロック用ガイド部材58にはロック孔59を設け、ロック孔59に係合する係合部材60を後側回動アーム54の取付板61に移動自在に設け、係合部材60はロック孔59に向けて係合するように付勢するバネ63を設け、前記ロック孔59は後側回動アーム54がレールモードのとき嵌合する位置に設けているから、操作部材62により係合部材60をロック孔59から離脱させると、係合部材60はロック用ガイド部材58の外周を摺接するだけで、アームレストリンク56をアンロック状態に保持し、それゆえ、アームレストリンク56は背凭フレーム9の回動に対応して作動する。
また、アームレストフレーム50をアームレストモードからレールモードの所定位置に移動させると、ロック孔59にバネ63の弾力により係合部材60が係合し、アームレストフレーム50と後側回動アーム54との角度が固定され、これによりアームレストリンク56の作動が固定され、レールモードとなる。
【0021】
しかして、下側モード切替機構68は、アームレストモードのとき横軸10の異径部70が切替孔69の係合溝66に係合し、横軸10は背凭フレーム9の回動に応じて回転するから、横軸10の回転により係合溝66を介して後側回動アーム54を前後回動させる。
したがって、背凭フレーム9の回動に応じて回転する横軸10によりアームレストリンク56は、背凭フレーム9の回動に応じてアームレストフレーム50を略水平状態のまま前後移動させて、アームレストモードとする。
また、切替孔69のガイド孔67に横軸10を嵌合させると、横軸10とガイド孔67は同径のため、横軸10はガイド孔67内で空転し、それゆえ、後側回動アーム54は前後回動しない。
しかして、係合部材60がロック孔59に係合してロック用ガイド部材58をロックにしたときのみ、横軸10がガイド孔67内に嵌合し、横軸10が係合溝66に嵌合したときは係合部材60がロック孔59に係合してロック用ガイド部材58をロックしないように、横軸10の向きと、係合溝66の向きと、ロック孔59の位置を設定しているから、上側ロック機構65と下側モード切替機構68とがメカロックするのを防止する。
【0022】
即ち、実施例では、係合部材60がロック孔59に係合してロック用ガイド部材58をロックにしたとき係合溝66が略垂直状に位置させ、この時、横軸10は背凭フレーム9の回動角度がどのようなときでも傾斜状態とすることにより、レールモードのときの下側モード切替機構68のメカロックを防止し、傾斜状態の横軸10が係合溝66に係合したときは、後側回動アーム54が傾斜し、アームレストモードのときロック孔59に係合部材60が係合するメカロックを防止する。
しかして、前記前側回動アーム51は上部アーム71と下部アーム72とに分割形成し、上部アーム71と下部アーム72は互いに伸縮自在に構成し、横軸52と横軸53との軸間距離を変更しうるように構成しているから、背凭フレーム9が後方回動する間に、アームレストフレーム50と座席フレーム16の間に異物が入っても、横軸52と横軸53との間の距離が広がるので、異物が挟まれるのを防止する。
即ち、アームレストフレーム50と座席フレーム16の間に異物が入って、アームレストフレーム50を持ち上げようとすると、上部アーム71の摺動筒73が下部アーム72に対して摺動し、間隔を広げ、所定距離摺動筒73が移動すると摺動筒73は下部アーム72の上部の抜け止めストッパ74に当接する。
また、摺動筒73が移動した後に元に戻すと、ストッパ75が下部アーム72の上端に当接し、上部アーム71の下降を停止させる。
この場合、上部アーム71は板形状に形成し、この上部アーム71に摺動筒73を設け、摺動筒73に軸形状の下部アーム72を摺動自在に挿通しているので、少ない部品点数で伸縮機構を達成できる。
なお、「リクライニング」、「チルト」等の名称を構成部分に付し、また、「着座モード」等の語句を使用して説明しているが、理解を容易にするためであり、これらの名称や語句等によって、限定されるものではない。
【0023】
【効果】
本発明は、床上に載置される支持下部フレーム2の上方に上部支持フレーム6を設け、該上部支持フレーム6に背凭フレーム9と座席フレーム16を回動自在に取付け、該座席フレーム16の前側に足掛部フレーム22の基部を回動自在に設けたものにおいて、前記座席フレーム16の左右何れか一側または両側には、アームレストフレーム50を、アームレストリンク56により前記背凭フレーム9の回動に応じて略水平状態を保持しつつ前後するアームレストモードと、前記背凭フレーム9の回動に関わらず座席フレーム16の側方所定位置に固定状態となるレールモードとに切替えられるように構成した多目的チェアのアームレストとしたものであるから、背凭フレームの傾斜角度に関わらず略水平状態を保持させせてアームレストとしての使い勝手を確保するのは勿論こと、起立保持させてレールにも使用でき、多目的チェアの汎用性を向上させる。
本発明は、前記アームレストリンク56は、アームレストフレーム50が前記アームレストモードのとき、アームレストフレーム50と前記座席フレーム16との間隔が広がる荷重が掛かったときは、アームレストリンク56の前側回動アーム51と後側回動アーム54の何れかが伸長してアームレストフレーム50と前記座席フレーム16との間隔を広げるように構成した多目的チェアのアームレストとしたものであるから、アームレストフレーム50と座席フレーム16の間に異物が入っても、間隔が広がるので挟むのを防止する。
本発明は、前記アームレストフレーム50と後側回動アーム54の間にアームレストモードのときは互いを回動自在にしレールモードのときは両者を固定する上側ロック機構65を設け、前記後側回動アーム54の下部と前記背凭フレーム9との間には前記アームレストモードのとき前記背凭フレーム9の回動と連動し前記レールモードのときは前記背凭フレーム9の回動と切れるように切替える下側モード切替機構68を夫々設けた多目的チェアのアームレストとしたものであるから、使用態様を簡単に切替えて操作性を向上させ、また、上側ロック機構65と下側モード切替機構68を夫々設ければよいので、構成が簡素となる。
本発明は、前記上側ロック機構65は、アームレストフレーム50と後側回動アーム54の軸着部に回動中心と同心状のロック用ガイド部材58にレールモードのとき係合部材60が係合するロック孔59を設け、前記係合部材60はロック孔59に継脱するように前記後側回動アーム54に移動自在に設けて構成した多目的チェアのアームレストとしたものであるから、簡単な構成で、アームレストフレーム50と後側回動アーム54のロックとアンロックできる。
本発明は、前記下側モード切替機構68は、背凭フレーム9の回動により回転する異径形状の横軸10が係合する係合溝66と、該係合溝66に連通し前記横軸10が空回りする略正円形状のガイド孔67とを設け、前記横軸10を前記係合溝66とガイド孔67とに変位させてレールモードとアームレストモードとに切替えるようにした多目的チェアのアームレストとしたものであるから、横軸と係合孔との組合せで構成でき、コストを低くできる。
本発明は、前記上側ロック機構65の係合部材60がロック孔59に係合したとき、前記下側モード切替機構68の横軸10がガイド孔67に嵌合し、前記上側ロック機構65の係合部材60がロック孔59より離脱したとき、前記下側モード切替機構68の横軸10が係合溝66に係合するように構成した多目的チェアのアームレストとしたものであるから、メカロックを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フレーム本体の側面図(着座モード)。
【図2】 足掛部フレームを上動させた状態の側面図。
【図3】 図2のアームレストをレールモードにした側面図。
【図4】 背凭フレームを後方回動させた状態の側面図。
【図5】 足掛部フレームおよびステップ用リンク機構部分の側面図。
【図6】 足掛部フレームおよびステップ用リンク機構部分の側面図。
【図7】 ステップ用リンク機構の概略斜視図。
【図8】 ステップ用リンク機構と座席フレームおよび足掛部フレーム部分の平面図。
【図9】 ステップフレームの変位状態概略説明図。
【図10】 フレーム本体の左半分部分の概略斜視図。
【図11】 フレーム本体の左半分部分の概略斜視図。
【図12】 アームレストフレームの後側アームの分解図。
【図13】 ロック機構の分解斜視図。
【図14】 アームレストモード状態の斜視図。
【図15】 レールモードの斜視図。
【図16】 アームレストモードの説明図。
【図17】 レールモードの説明図。
【図18】 通常状態の前側アームの側面図。
【図19】 伸長状態の前側アームの側面図。
【図20】 通常状態の前側アームの斜視図。
【図21】 伸長状態の前側アームの斜視図。
【符号の説明】
1…多目的チェアフレーム本体、2…支持下部フレーム、4…転輪、5…リフタ機構、6…上部支持フレーム、7…前後杆、8…後側ブラケット、9…背凭フレーム、10…横軸、11…リクライニング用モータ、12…リクライニング用ロッド、13…取付杆、14…軸、15…起立部、16…座席フレーム、17…後部枠、18…軸、19、20…座席連結フレーム、21…座席側アーム、22…足掛部フレーム、23…上部枠、24…足掛側アーム、25…足掛回動軸、26…ストッパ面、30…チルト用モータ、31…チルト用ロッド、32…アーム、33…下部枠、34…足掛側下部アーム、35…ステップフレーム、36…ステップ側アーム、37…ステップ回動軸、40…ステップ用リンク機構、41…ブラケット、42…中間アーム、43…取付軸、44…ステップリンク杆、45…軸、46…軸、47…作動用リンク杆、48…軸、49…軸、50…アームレストフレーム、51…前側回動アーム、52…横軸、53…横軸、54…後側回動アーム、55…横軸、56…アームレストリンク、58…ロック用ガイド部材、59…ロック孔、60…係合部材、61…取付板、62…操作部材、63…バネ、65…上側ロック機構、66…係合溝、67…ガイド孔、68…下側切替機構、69…切替孔、71…上部アーム、72…下部アーム、73…摺動筒、74…抜け止めストッパ、75…ストッパ。

Claims (6)

  1. 床上に載置される支持下部フレーム2の上方に上部支持フレーム6を設け、該上部支持フレーム6に背凭フレーム9と座席フレーム16を回動自在に取付け、該座席フレーム16の前側に足掛部フレーム22の基部を回動自在に設けたものにおいて、前記座席フレーム16の左右何れか一側または両側には、アームレストフレーム50を、アームレストリンク56により前記背凭フレーム9の回動に応じて略水平状態を保持しつつ前後するアームレストモードと、前記背凭フレーム9の回動に関わらず座席フレーム16の側方所定位置に固定状態となるレールモードとに切替えられるように構成した多目的チェアのアームレスト。
  2. 請求項1において、前記アームレストリンク56は、アームレストフレーム50が前記アームレストモードのとき、アームレストフレーム50と前記座席フレーム16との間隔が広がる荷重が掛かったときは、アームレストリンク56の前側回動アーム51と後側回動アーム54の何れかが伸長してアームレストフレーム50と前記座席フレーム16との間隔を広げるように構成した多目的チェアのアームレスト。
  3. 請求項1または請求項2において、前記アームレストフレーム50と後側回動アーム54の間にアームレストモードのときは互いを回動自在にしレールモードのときは両者を固定する上側ロック機構65を設け、前記後側回動アーム54の下部と前記背凭フレーム9との間には前記アームレストモードのとき前記背凭フレーム9の回動と連動し前記レールモードのときは前記背凭フレーム9の回動と切れるように切替える下側モード切替機構68を夫々設けた多目的チェアのアームレスト。
  4. 請求項3において、前記上側ロック機構65は、アームレストフレーム50と後側回動アーム54の軸着部に回動中心と同心状のロック用ガイド部材58にレールモードのとき係合部材60が係合するロック孔59を設け、前記係合部材60はロック孔59に継脱するように前記後側回動アーム54に移動自在に設けて構成した多目的チェアのアームレスト。
  5. 請求項3において、前記下側モード切替機構68は、背凭フレーム9の回動により回転する異径形状の横軸10が係合する係合溝66と、該係合溝66に連通し前記横軸10が空回りする略正円形状のガイド孔67とを設け、前記横軸10を前記係合溝66とガイド孔67とに変位させてレールモードとアームレストモードとに切替えるようにした多目的チェアのアームレスト。
  6. 請求項4または請求項5において、前記上側ロック機構65の係合部材60がロック孔59に係合したとき、前記下側モード切替機構68の横軸10がガイド孔67に嵌合し、前記上側ロック機構65の係合部材60がロック孔59より離脱したとき、前記下側モード切替機構68の横軸10が係合溝66に係合するように構成した多目的チェアのアームレスト。
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