JP2000336855A - 複合屋根材 - Google Patents
複合屋根材Info
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- JP2000336855A JP2000336855A JP11149601A JP14960199A JP2000336855A JP 2000336855 A JP2000336855 A JP 2000336855A JP 11149601 A JP11149601 A JP 11149601A JP 14960199 A JP14960199 A JP 14960199A JP 2000336855 A JP2000336855 A JP 2000336855A
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- roofing material
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
屋根材に係るものである。 【構成】 幅方向の側端縁に雄雌連結構造を形成した金
属製屋根材Aの化粧面4上に、硬質基材Bを一体化した
複合屋根材Pである。
Description
一体化した複合屋根材に係るものである。
金属製屋根材、等からなるものが主流であった。
レート、新生瓦、等は施工時に割れたり、施工性に問題
があった。また、金属製屋根材は施工性は良いが、外観
の美観性に問題があった。
を解決するために、幅方向の側端縁に雄雌連結構造を形
成した金属製屋根材の化粧面上に、硬質基材を一体化し
た複合屋根材を提供するものである。
複合屋根材について詳細に説明する。図1(a)〜
(d)、図2(a)、(b)は金属製屋根材Aと硬質基
材Bとバックアップ材Cよりなる複合屋根材Pの代表的
一例を示す説明図である。図中、αは下地、βは釘等の
固定具を示している。
うに垂木1、野地板2、防水シート3(一点鎖線で示
す)から構成した木造下地を示したものである。すなわ
ち、垂木1上に野地板2を敷設し、野地板2上に防水シ
ート3を配設した一般的な構造の下地αである。また、
下地αとしてH形鋼、I形鋼、ミゾ形鋼、軽量ミゾ形
鋼、リップ溝形鋼、等辺山形鋼、不等辺山形鋼、角形鋼
(角パイプ)、円形鋼(円形パイプ)、等を使用した鉄
骨下地でも良いものである。勿論、改修屋根の際には、
これらに新生瓦や瓦棒等の既存屋根(図示せず)が含ま
れる構造である。
鋼板、銅板、アルミニウム板、チタン板、ステンレス
板、サンドイッチ鋼板、クラッド鋼板等)等をロール成
形、プレス成形、押出成形、等によって形成したもので
ある。勿論、複合屋根材Pの表面材として、金属製屋根
材Aの代わりに窯業系素材、もしくは合成樹脂材(プラ
スチック)、等で形成してもよいものである。
板状であり、その幅方向一側縁を化粧面4の下側、すな
わち、裏面5側に略コ字状に屈曲して段差化粧面6と差
込縁7とを形成した雄型連結部9としたもので、化粧面
4と段差化粧面6と差込縁7とから略コ字状の引っかけ
溝8を形成したものである。
に屈曲して断面略U字状に形成した前記差込縁7と嵌合
する嵌合溝10と、嵌合溝10の先端をコ字状に折り返
した嵌合縁11と、嵌合縁11の先端を下方に屈曲する
と共に化粧面4と略平行で外方にL字状に屈曲して延長
した固定片12を形成した雌型連結部13を形成したも
のである。
ント板、炭酸カルシウム板、珪酸カルシウム板、木片セ
メント板、炭酸マグネシウム板等、あるいはこれらにガ
ラス繊維、ウィスカー、アラミド繊維、スチール繊維、
炭素繊維、各種鉱物繊維、各種骨材等を混入したもの、
等を押出成形、プレス成形、射出成形、抄造法、等によ
って成形した窯業系パネル、もしくは木板、合成樹脂
板、等からなるものである。
クス(軟質繊維板)、ゴムシート、合成樹脂シート、
等、あるいはこれらに遮音材を含浸、含有、混合、積層
(一層、あるいは複数層)、サンドイッチ、等したもの
を使用することもできる。その一例としては、縦糸と横
糸を交差させて繊維から織物にする従来の方法と異な
り、各種の繊維を接着剤等で結合した不織布等である。
この不織布はまず繊維が平行に交差するか、また無秩序
に配列された薄いフェルト状のものを接着剤で結合させ
るか、または主体となる繊維状態の中に別の熱可塑性繊
維を混在させて、加熱および加圧して溶融し相互に結合
させたりして作られたものである。
ステル系、ナイロン系、ビニロン系、ボロン系、炭素
系、アルミナ系、炭化ケイ素系、アラミド系、ガラス系
等の繊維からなるシート状物である。
着方法は、接着剤D、熱融着(樹脂を含浸、積層した場
合等)、等を介して行うものであり、接着剤Dとしては
自然硬化型接着剤、常温硬化型接着剤、熱硬化型接着
剤、紫外線硬化型接着剤、反応硬化型接着剤、等の少な
くとも1種からなるものであり、例えばエポキシ樹脂、
フェノール樹脂、ウレタン樹脂、ビニル樹脂、アクリル
樹脂、ポリエステル樹脂、EVA樹脂等の合成樹脂系の
接着剤、ゴム系接着剤、油性系接着剤、等よりなるもの
である。
は、接着剤Dを全面、線状(複数本)、あるいは面状
(複数本)で横、縦、あるいは縦横に行うものである。
勿論、全面に接着剤D等を介して形成した場合には、金
属製屋根材A自体に衝突した時の生ずる固体音(これに
対して空気中を伝搬する音を空気音という)が、全面接
着とバックアップ材Cの吸音性・遮音性による相乗効果
により減衰し、家屋内側への騒音の侵入を防止する効果
を有するものである。
浸、含有、混合、積層(一層、あるいは複数層)、サン
ドイッチ、等し、遮音性をさらに向上することもできる
ものであり、遮音材としては粉末状、シート状、等であ
る。
からできている壁体の単位面積当たりの重量とほぼ比例
するので、単位面積当たりの質量が大きいほど、遮音性
能は良くなるものである。このため、バックアップ材C
に形成する遮音材としては比重の大きい材料を使用する
ものである。
鍮、等)、コンクリート、セメント、ガラス、ゴム、
等、あるいは、あるいは砂、石、岩、石膏、炭酸カルシ
ウム、ケイ酸カルシウム、等であり、粉末状、シート
状、等である。勿論、これらをシート状に形成(合成樹
脂、接着剤等で結合)した遮音性シート材を遮音材とし
て形成することもできる。なお、上記遮音材の中には一
般的にいう吸音材も含まれるものである。
Aのみでは空気音はある程度減衰できるものであった
が、雨、風等による金属板自体の固体音により音が発生
し、うるさかったのが、金属製屋根材Aとバックアップ
材Cとの一体化により、金属製屋根材Aの遮音効果とバ
ックアップ材Cの吸音効果の相乗効果により、外部から
の空気音(車、飛行機、等の騒音)を遮音し、雨、風等
が複合屋根材Pに直接衝突した時に生ずる固体音を吸音
することができるものである。
の一実施例であり、図3(a)〜(k)〜図22(a)
〜(c)に示すように形成することもできる。
は硬質基材Bの形成状態、形状を各々変形した複合屋根
材P、図10(a)〜(o)はバックアップ材Cの形成
状態を各々変形した複合屋根材P、図11(a)〜
(h)〜図13(a)〜(g)は芯材F、裏面材Gを形
成した複合屋根材Pである。また、Eは取付金具を示す
ものである。
リイソシアヌレートフォーム、フェノールフォーム、塩
化ビニルフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリスチレ
ンフォーム、ユリアフォーム等の合成樹脂発泡体よりな
るボード、あるいはこれら合成樹脂発泡体をシート材で
サンドイッチした複合板、もしくは石膏ボード、セメン
ト板、炭酸カルシウム板、珪酸カルシウム板、セラミッ
ク板、木片セメント板、炭酸マグネシウム板、シージン
グボード、シージングインシュレーションボード、合
板、さらにはグラスウール、ロックウール、等の繊維系
断熱材、等よりなるもの、さらにはこれらの複合板より
なるものである。
ベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金属
箔、合成樹脂シート、ゴムシート、布シート、石膏紙、
水酸化アルミ紙、ガラス繊維不織布等の1種、または2
種以上をラミネートしたもの、あるいは防水処理、難燃
処理されたシート等からなるものである。
(f)は硬質基材Bの裏面に凹溝条14、あるいは凹溝
15を形成し、接着剤Dが金属製屋根材Aと硬質基材B
との接着力を強化するようにしたものである。
(c)は金属製屋根材Aに孔16を形成し、図22
(a)〜(c)に示すように、芯材Fと接着剤Dとの相
乗効果により、接着力を大幅に向上したものである。
屋根材によれば、硬質基材が表面の屋根材として施工
性が良くなった。硬質基材が破損しにくい。硬質基
材の遮音性とバックアップ材の吸音性による相乗効果に
より、金属製屋根材の固体音による振動音がなくなる。
遮音性が向上する。吸音性が向上する。等の特徴、
効果がある。
明図である。
大して示す説明図である。
明図である。
明図である。
明図である。
明図である。
明図である。
明図である。
明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 幅方向の側端縁に雄雌連結構造を形成し
た金属製屋根材の化粧面上に、硬質基材を一体化したこ
とを特徴とする複合屋根材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11149601A JP2000336855A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 複合屋根材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11149601A JP2000336855A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 複合屋根材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000336855A true JP2000336855A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15478780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11149601A Pending JP2000336855A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 複合屋根材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000336855A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017221687A1 (ja) * | 2016-06-21 | 2017-12-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 断熱材とその製造方法 |
-
1999
- 1999-05-28 JP JP11149601A patent/JP2000336855A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017221687A1 (ja) * | 2016-06-21 | 2017-12-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 断熱材とその製造方法 |
JPWO2017221687A1 (ja) * | 2016-06-21 | 2019-01-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 断熱材とその製造方法 |
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