JP2000335813A - テープディスペンサ - Google Patents

テープディスペンサ

Info

Publication number
JP2000335813A
JP2000335813A JP11144670A JP14467099A JP2000335813A JP 2000335813 A JP2000335813 A JP 2000335813A JP 11144670 A JP11144670 A JP 11144670A JP 14467099 A JP14467099 A JP 14467099A JP 2000335813 A JP2000335813 A JP 2000335813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive tape
tape
sheet
adhesive
blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11144670A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tadatsu
孝 忠津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Erupooto Kk
Original Assignee
Erupooto Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Erupooto Kk filed Critical Erupooto Kk
Priority to JP11144670A priority Critical patent/JP2000335813A/ja
Publication of JP2000335813A publication Critical patent/JP2000335813A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H35/00Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
    • B65H35/0006Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
    • B65H35/002Hand-held or table apparatus
    • B65H35/0026Hand-held or table apparatus for delivering pressure-sensitive adhesive tape

Landscapes

  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】粘着テープの一端の粘着面にシートを貼り付け
る機能を持たせることによって、剥離用タブを自動的に
形成できるようにする。 【解決手段】円筒状に巻き取られた粘着テープ6を円周
方向に回転できるように支持するテープ支持機構5と、
該粘着テープを切断する刃4を有する粘着テープ繰出し
器において、粘着テープの幅に相応した開口部にシート
3が脱落しないように鍔2を設けた開口端面に向かって
積層したシートを弾性体により押付けるようにしたシー
トホルダ1を、該刃4に隣接してテープ支持機構5側に
有し、なお且つ該刃4で粘着テープを切断する際に、該
粘着テープ7の粘着面と該開口端面から露出したシート
3とが接触するように、テープ支持機構5とシートホル
ダ1と刃4を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、粘着テープに剥離
用タブを形成する粘着テープ繰出し器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】文房具として供されるようなセロファン
製などの粘着テープは、後で剥離することを予定して貼
り付けることが有るが、切断したままの粘着テープを全
面で貼り付けると、後で剥離する際には剥離の手掛りが
なく労を要する。そこで、粘着テープの一端を粘着面側
に折り曲げ粘着しない部分を設けて使用すれば、後で剥
離する際にはここが剥離用タブになりこれを手掛かりに
容易に剥離できるようになるが、粘着テープの一端を折
り曲げる時に不要な所に貼り付いたりテープ同士で貼り
付いたりして、細工するには手間がかかる。
【0003】一方従来の卓上用の粘着テープ繰出し器
は、テープを保持する機能と切断する機能だけで、剥離
しやすくするための処理機能は備えたいなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、粘着テープの一端に、後で剥離しやすくするための
粘着しない部分、つまり剥離用タブを形成することに手
間がかかる点である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、粘着テープを
切断する際に剥離用タブができるように、粘着テープの
一端の粘着面にシートを貼り付ける機能を、従来の粘着
テープ繰出し器に付加することを主な特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】積層したシートを刃に隣接して備
え、テープを切断する際にテープの粘着面を積層したシ
ートの表面の一枚に押し当てて、その一枚のシートが粘
着テープに付着するようにして、粘着テープの一端に粘
着しない部分を作り、剥離用タブを自動的に形成するこ
とを実現した。
【0007】
【実施例】図1は本発明器具の一実施例のうち、ハウジ
ングを取り外した要素の構成説明図であり待機状態を示
したものであって、1〜6は図2〜図4と同じである。
また7は繰り出された粘着テープである。
【0008】図2は本発明器具の使用状態を説明する図
であって、一連の動きを段階的に重畳して示している。
【0009】図3は本発明器具より得られた粘着テープ
片を平面に貼り付けた状態の図であって、11は平面に
貼りついた状態、12は剥離用タブを起こした状態、1
3は剥離用タブを引っ張って剥離している最中の状態を
それぞれ示している。
【0010】図4はシートホルダ1の実施例であって、
3はシート、2はシート3が脱落しないようにその両端
を押さえている鍔、15は積層したシート、14は積層
したシート15を鍔2に押し付けている弾性体(スプリ
ング)であり、鍔2の有る部分がシートホルダの開口端
面である。
【0011】図1は待機状態であって、図2の粘着テー
プ10を刃4で切断した後の状態である。図1の粘着テ
ープ7を摘んで持ち上げるとき、粘着テープ7の粘着面
に貼りついたシート3が鍔2から一枚だけ外れて粘着テ
ープについてくる。その状態が図2の粘着テープ8であ
る。さらに、該粘着テープ8を引っ張て繰り出した状態
が粘着テープ9である。また、粘着テープ10は必要な
長さまで繰り出した粘着テープを切断しようとしている
状態である。
【0012】円周方向に回転できるように保持された、
巻き取られた粘着テープ6から粘着テープを引っ張って
繰り出すとき、粘着テープが巻き取られた状態から剥離
する位置は、回転の中心と引っ張っている点を通る直線
上に有る。つまり回転の中心と剥離する点と引っ張る点
は全て一直線上に並ぶ。
【0013】実施例では、シートホルダ1に収納された
積層したシート15が、シートホルダの開口端面から露
出した表面の位置は、巻き取られた粘着テープ6の回転
の中心と刃4の切断位置つまり刃先とを結ぶ直線より1
mmから2mm程度上に突出している。
【0014】図2において、繰り出した粘着テープ10
を切断するために、粘着テープを刃4に押し当てようと
すると、粘着テープは刃4に当たる前にまずシートホル
ダの表面のシートに当たる。さらに粘着テープを刃4に
押し当てるべく引っ張ると、積層したシート15は粘着
テープのテンションにより下方に押し下げられる。この
際、粘着テープ10のテンションと弾性体14(スプリ
ング)の反発力によって積層したシート15の表面のシ
ート3は粘着テープに、より強固に粘着する。さらに粘
着テープが刃4の高さまで引き下げられると粘着テープ
は切断され、積層したシート15は弾性体14により元
の位置まで押し上げられて図1の待機状態に復帰する。
【0015】粘着テープ11は貼りつけた状態である
が、もし粘着テープが透明な場合でもシートを目立ちや
すい色にしておくことなどで剥離用タブを見出しやす
い。またシート3には広告などを印刷することもでき
る。
【0016】剥離用タブの無い粘着テープを剥離しよう
として粘着テープの一端を爪などで引っ掻くと、切断さ
れたところから粘着テープが裂けたり切れたりしてます
ます剥離しにくくなることもあるが、本発明器具で得ら
れた粘着テープ片は剥離用タブ部分がシートにより補強
された状態になっているため、摘んで引っ張ることが容
易で、粘着テープ端が裂けたり切れたりすること滅多に
無く、きわめて剥離しやすい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテープディ
スペンサは、従来の卓上用の粘着テープ繰り出し器を使
用するのと全く同じ方法で使用するだけで、自動的に粘
着テープの一端に、後で剥離しやすくするための粘着し
ない部分、つまり剥離用タブを形成することができ、然
も剥離用タブを形成することに手間が掛からない。更に
剥離用タブの部分はシートにより補強された状態になっ
ているため、剥離する際に粘着テープが切断面から裂け
たり切れたりしない。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープディスペンサの要素の構成説明図(実施
例)
【図2】テープディスペンサの使用状態説明図
【図3】剥離状況の説明図
【図4】シートホルダ1の構造の説明図(実施例)
【符号の説明】
1 シートホルダ 2 鍔 3 シート 4 刃 5 テープ支持機構 6 巻き取られた粘着テープ 7 待機状態の粘着テープ 8 摘み上げられた粘着テープ 9 繰り出された粘着テープ 10 切断されつつある粘着テープ 11 平面に貼りついた粘着テープ 12 剥離用タブを起こした粘着テープ 13 剥離最中の粘着テープ 14 弾性体(スプリング) 15 積層したシート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状に巻き取られた粘着テープを円周
    方向に回転できるように支持するテープ支持機構と、該
    粘着テープを切断する刃を有する粘着テープ繰出し器に
    おいて、粘着テープの幅に相応した開口部にシートが脱
    落しないように鍔を設けた開口端面に向かって積層した
    シートを弾性体により押付けるようにしたシートホルダ
    を、該刃に隣接してテープ支持機構側に有し、なお且つ
    該刃で粘着テープを切断する際に、該粘着テープの粘着
    面と該開口端面から露出したシートとが接触するよう
    に、テープ支持機構とシートホルダと刃を配置したこと
    を特徴とするテープディスペンサ。
JP11144670A 1999-05-25 1999-05-25 テープディスペンサ Pending JP2000335813A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11144670A JP2000335813A (ja) 1999-05-25 1999-05-25 テープディスペンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11144670A JP2000335813A (ja) 1999-05-25 1999-05-25 テープディスペンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000335813A true JP2000335813A (ja) 2000-12-05

Family

ID=15367515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11144670A Pending JP2000335813A (ja) 1999-05-25 1999-05-25 テープディスペンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000335813A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006004312A1 (en) * 2004-04-09 2006-01-12 Young-Woo Song Roll type adhesive tape with flexible string for indicating leading end thereof
JP2011184194A (ja) * 2010-03-04 2011-09-22 Isao Mikami 粘着テープカッター
FR3093670A1 (fr) * 2019-03-14 2020-09-18 karim meriah Dispositif de repérage pour extrémité de ruban adhésif

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006004312A1 (en) * 2004-04-09 2006-01-12 Young-Woo Song Roll type adhesive tape with flexible string for indicating leading end thereof
JP2011184194A (ja) * 2010-03-04 2011-09-22 Isao Mikami 粘着テープカッター
FR3093670A1 (fr) * 2019-03-14 2020-09-18 karim meriah Dispositif de repérage pour extrémité de ruban adhésif

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2012053207A1 (ja) リストバンド、リストバンド連続体およびリストバンドの巻付け方法
JP2007193164A (ja) 台紙つきラベル
JP2000335813A (ja) テープディスペンサ
JPH117246A (ja) 感圧粘着シール
CN210627674U (zh) 一种便于撕下粘贴的标签
JPH04135771U (ja) ハンデイプリンター用粘着ラベル
JPH0885667A (ja) 紙収納式カッタ及び紙収納式カッタ付接着テープホルダ
JP3699684B2 (ja) 角穴パンチキャリヤ形テーピングの接続用テープおよび接続用テープを用いた角穴パンチキャリヤ形テーピングの接続方法
JP2903304B2 (ja) 粘着テープカッター
JP2002284128A (ja) ラベルの剥離方法、ラベル剥離装置及びラベル用紙
JP2823830B2 (ja) 粘着シート及び携帯用塵取り具
CN220933678U (zh) 一种易剥离的不干胶纸
JPH0519154B2 (ja)
JP2018022193A (ja) バンド連続体
JP3132073U (ja) ラベル用紙
JPH11106120A (ja) 台紙なしラベルのカッター台
JP3050821U (ja) 透明フィルムラベルシート
JP3083000U (ja) 片面粘着テープ
JP3714841B2 (ja) 配送伝票
JP2017071452A (ja) 粘着テープ繰り出し器
JP3080012U (ja) 分離型付箋シート
JP2502547B2 (ja) カバ−フイルム剥離装置
JPH0710354A (ja) 粘着シートの供給装置
JPH07258615A (ja) 巻取紙の紙継ぎ用両面粘着テープ
JPH07271306A (ja) 取り外しが容易な台紙付ラベル