JPH0519154B2 - - Google Patents

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JPH0519154B2
JPH0519154B2 JP15046988A JP15046988A JPH0519154B2 JP H0519154 B2 JPH0519154 B2 JP H0519154B2 JP 15046988 A JP15046988 A JP 15046988A JP 15046988 A JP15046988 A JP 15046988A JP H0519154 B2 JPH0519154 B2 JP H0519154B2
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JP
Japan
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paper
label
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release
Prior art date
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JP15046988A
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JPH01319088A (ja
Inventor
Toshikazu Sakai
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SHIIRU INSATSU OOSAKAFU KYODOKUMIAI
Original Assignee
SHIIRU INSATSU OOSAKAFU KYODOKUMIAI
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【発明の詳細な説明】 [利用分野及び発明の概要] 本発明は、剥離紙上に貼着してなる粘着ラベ
ル、特に、一時的に書籍等の見出し紙として利用
したり、あるいは、電子部品製造工程において部
品保護の為に所定部位に仮着したりするため等に
利用される粘着ラベルの製造方法に関するもので
あり、該ラベルの貼着力を弱くするとともにその
一端に予め非粘着部を形成して、書籍あるいは各
種部品等の所定箇所に能率的に貼着でき且、貼着
後の剥離を簡便にするラベルを製造する製造方法
に関するものである。
[従来技術及びその問題点] 従来の、剥離を簡便にした貼着ラベルとして、
実開昭60−107879号、及び、特開昭61−94084号
に開示のもののように、ラベルの一端に非粘着部
を形成させるものがある。
前者のものは、第7図に示すように、接着剤2
が塗布されたラベル用紙1の一端を該接着剤2相
互が対向するように折り畳んで非貼着部を形成す
るものであるが、このものでは、一旦、ラベル用
紙1全面を剥離紙3から剥離して前記折り畳み作
業を行つてから貼着作業を行わなければならな
い。言い換えれば、貼着毎に該折り畳み作業を行
わなければならず、貼着作業が非能率的である。
又、折り線が施されているとは言え、歪んで折り
畳んでしまうといつた不都合もある。
又、後者のものは、第8図に示すように、ラベ
ル用紙1を剥離紙3から剥離した時、該剥離紙3
の一部がラベル用紙1の端部に貼着したままとな
つて、非粘着部を形成するものである。このもの
では、剥離紙3が残存している非貼着部は該剥離
紙3がラベル用紙1とともに打抜かれており、該
非貼着部を手にとつてラベル用紙1を剥離紙3か
ら剥して所定箇所に貼着させるだけでよいため、
貼着作業が能率的に行える。しかしながら、該非
貼着部はラベル用紙1の裏面に剥離紙3をそのま
ま一部残存させているだけであるから、該非貼着
部の剥離紙3も剥離され易く、よつて、不用意に
該剥離紙3が剥離されラベル用紙1の裏面全面が
貼着されてしまうといつた恐れがある。
[技術的課題] 本発明は、このような、〓ラベル用紙1の裏面
に接着剤2が塗布され且剥離紙3に貼着せしめら
れているロール状の帯状用紙Aを巻き解いて引き
出し、ラベル用紙1に印刷を施すとともに製品ラ
ベルCの形状に打抜き、該製品ラベルC以外のス
クラツプBを剥離紙3から分離除去させてなる粘
着ラベルの製造方法所定箇所に貼着した後の剥離
を簡便にするために、接着剤2の貼着力を弱くす
るとともに、ラベル用紙1の裏面の少なくとも一
端に予め非貼着部aを形成しておくことをその技
術的課題とする。
[技術的手段] 上記技術的課題を解決するために講じた本発明
の技術手段は〓剥離紙3を、その少なくとも一側
端部近傍に該剥離紙3の長手方向に平行に形成せ
しめられた切断部33によつて、ラベル用紙1の
裏面の中央部域を含む範囲を被覆する剥離紙主構
成体30と、同裏面の側部域を被覆する細幅の剥
離紙副構成体31とに分割するとともに、該剥離
紙副構成体31を、表裏を逆にしてラベル用紙1
に貼着させ、帯状用紙Aにおける前記剥離紙副構
成体31貼着部以外の部分はラベル用紙1のみ
を、剥離紙副構成体31貼着部の部分はラベル用
紙1と剥離紙副構成体31とをともに打抜いた〓
ことである。
[作用] 本発明の上記技術的手段は次のように作用す
る。
ロール状の帯状用紙Aにおいて、剥離紙3のう
ち側端部に分離形成された剥離紙副構成体31を
一旦剥離させて、その表裏を逆にして再度ラベル
用紙1に貼着させることにより、ラベル用紙1の
側端部には剥離紙3の裏面が貼着せしめられるこ
とになる。尚、剥離紙3の表面は接着剤2に対す
る貼着力を低く抑えた易剥離層を具備するが、裏
面にはかかる層を具備させていないので、ラベル
用紙1に剥離紙3の一部である剥離紙副構成体3
1の裏面を貼着させると、剥離紙副構成体31の
該裏面はラベル用紙1から不用意に剥がれること
はない。すなわち、この部分が、非貼着部aとな
るのである。
こうして、剥離紙3の内、剥離紙副構成体31
の裏面をラベル用紙1に貼着させて非貼着部aを
形成してなる帯状用紙Aのラベル用紙1の表面に
印刷を施すとともに、印刷部を含む範囲でラベル
用紙1を製品ラベルCの形状に打抜く。ここで、
帯状用紙Aの内、前記非貼着部aの部分はラベル
用紙1と剥離紙副構成体31とがともに打抜か
れ、他の部分はラベル用紙1のみが打抜かれる。
又、該製品ラベルC以外のスクラツプBは剥離
紙3から剥離されているが、この剥離状態では、
非貼着部aにおいては剥離紙副構成体31まで打
抜かれているから、該スクラツプBの部分に貼着
している剥離紙副構成体31もそのまま該スクラ
ツプBとともに除去されたものとなつている。
すなわち、スクラツプBを剥離させた完成品
は、剥離紙主構成体30の少なくとも一側端部か
ら裏面に剥離紙副構成体31が貼着しているラベ
ル用紙1の非貼着部aの部分が突出した形状とな
る。
[効果] 本発明は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。
非貼着部aには剥離紙副構成体31の裏面を貼
着させているので、不用意に剥がれることがな
く、書籍あるいは各種部品等の所定箇所に貼着さ
せる際等に、誤つて該剥離紙副構成体31が剥離
し、ラベル用紙1の裏面全面が貼着してしまうと
いつた不都合がない。
又、ラベル用紙1の内、非貼着部aの部分が剥
離紙主構成体30の側端部から突出しているた
め、ラベル用紙1を剥離紙3から剥離させる際、
剥離し易く、所定箇所への貼着作業も能率的に行
える。
[実施例] 以下、本発明の実施例を第1図から第6図に基
いて説明する。
ロール状に巻き取られている帯状用紙Aは、第
2図に示すように、剥離紙3の一側端部近傍に切
断部33を設けて、剥離紙3を、該切断部33か
らラベル用紙1の中央部を含み他端にまで至る範
囲の裏面を被覆する幅広の剥離紙主構成体30
と、ラベル用紙1の一側端部域の裏面のみを被覆
するに剥離紙副構成体31とに分割したものと
し、この帯状用紙Aの先端部を第1図に示すよう
に、該剥離紙3が下面となるようにして引き出
し、上下に設けた第一ロール4,41間に挿通さ
せた後、帯状用紙Aの剥離紙3の内、剥離紙副構
成体31のみを剥離させる。
そして、ラベル用紙1から剥離させると同時に
剥離紙副構成体31をねじつて半回転させ、該剥
離紙副構成体31の表裏を逆転させて、そのま
ま、印刷部6での印刷工程に至る迄の間に設けた
剥離用ガイドロール47に該剥離紙副構成体31
をその裏面が接するように下から巻き付けた後
に、その端部を前記ラベル用紙1の接着剤2に再
度貼着させる。すなわち、この時、剥離紙副構成
体31の裏面(易剥離層を具備させていない面)
がラベル用紙1の接着剤2に貼着せしめられ、非
貼着部aが形成されることとなる。この再貼着の
際、ラベル用紙1と剥離紙副構成体31のそれぞ
れの先端部は多少ズレることとなるが、問題はな
い。
そして、この状態で、さらに設けた第二ロール
45,46間に挿通させる。該第二ロール45,
46は両ロールが接触し互いに回動するように取
付け位置を設定してあるため、両ロール間の接触
部において、ラベル用紙1と剥離紙副構成体31
の裏面とは接着剤2によつて確実に貼着せしめら
れることとなる。
上記したように、第二ロール45,46間を挿
通させた後、印刷部6により印刷工程を行い、さ
らに設けられた打抜部7によつて、該印刷部6で
印刷せしめられた印刷部分を含む範囲で製品ラベ
ルCの形状に打ち抜く。
この時、第3図、第4図に示すように、非貼着
部aの外周域は、ラベル用紙1とその裏面の剥離
紙副構成体31の両紙をともに打ち抜き、それ以
外の部分はラベル用紙1のみを打ち抜く。
尚、該帯状用紙Aは、前記打抜部7以降に設け
られている駆動ドラム42に上から巻き付けら
れ、該駆動ドラム42とともに回動する押さえロ
ール40で該帯状用紙Aを上から押さえ付けなが
ら該駆動ドラム42を駆動させることにより、間
欠走行せしめられる。
その後、該帯状用紙Aは、前記製品ラベルCと
それ以外のスクラツプBとに分離せしめられる
が、スクラツプBのみを、前記駆動ドラム42以
降に設けた剥離バー43によつて剥離させ、製品
ラベルCに貼着している剥離紙主構成体30と剥
離紙副構成体31の一部とは製品巻き取り用ロー
ル52に、又、スクラツプBをスクラツプ巻き取
り用軸50にそれぞれ巻き取ることにより別個に
取り出す。
この時、非貼着部aにおけるスクラツプBの裏
面に貼着している剥離紙副構成体31は貼着した
ままで剥離される。言い換えれば、製品ラベルC
の裏面に貼着して非貼着部aを構成している剥離
紙副構成体31以外の剥離紙副構成体31は、第
5図の如く、スクラツプBと同時に除去される。
こうして、前記製品巻き取り用ロール52に巻
き取られた完成品は、第6図の如く形状を呈する
こととなり、剥離紙主構成体30の側端部から突
出している非貼着部aの部分を指でつまんで剥せ
ば剥し易く、又、所定箇所にも貼着し易い。
さらに、接着剤2を比較的弱い貼着力のものに
すれば、所定箇所に貼着後、非貼着部aの部分を
指でつまんで剥す際に剥がれ易く、貼着せしめた
書籍等が破損する不都合がない上に、数度に亙つ
て使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の説明図、第2図は帯状
用紙Aの断面図、第3図、第4図は打ち抜き状態
の説明図、第5図はスクラツプBの分離工程の説
明図、第6図は完成品の外観図、第7図、第8図
は従来例の説明図であり、図中、1……ラベル用
紙、2……接着剤、3……剥離紙、30……剥離
紙主構成体、31……剥離紙副構成体、33……
切断部、A……帯状用紙、B……スクラツプ、C
……製品ラベル、a……非貼着部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ラベル用紙1の裏面に接着剤2が塗布され且
    剥離紙3に貼着せしめられているロール状の帯状
    用紙Aを巻き解いて引き出し、ラベル用紙1に印
    刷を施すとともに製品ラベルCの形状に打抜き、
    該製品ラベルC以外のスクラツプBを剥離紙3か
    ら分離除去させてなる粘着ラベルの製造方法にお
    いて、剥離紙3を、その少なくとも一側端部近傍
    に該剥離紙3の長手方向に平行に形成せしめられ
    た切断部33によつて、ラベル用紙1の裏面の中
    央部域を含む範囲を被覆する剥離紙主構成体30
    と、同裏面の側部域を被覆する細幅の剥離紙副構
    成体31とに分割するとともに、該剥離紙副構成
    体31を、表裏を逆にしてラベル用紙1に貼着さ
    せ、帯状用紙Aにおける前記剥離紙副構成体31
    貼着部以外の部分はラベル用紙1のみを、剥離紙
    副構成体31貼着部の部分はラベル用紙1と剥離
    紙副構成体31とをともに打抜いた粘着ラベルの
    製造方法。
JP15046988A 1988-06-17 1988-06-17 粘着ラベルの製造方法 Granted JPH01319088A (ja)

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CN102471648B (zh) * 2009-07-14 2014-02-12 日立化成株式会社 粘接片的制造方法及粘接片
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