JPH069894B2 - ラベルの製造方法 - Google Patents

ラベルの製造方法

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JPH069894B2
JPH069894B2 JP63077620A JP7762088A JPH069894B2 JP H069894 B2 JPH069894 B2 JP H069894B2 JP 63077620 A JP63077620 A JP 63077620A JP 7762088 A JP7762088 A JP 7762088A JP H069894 B2 JPH069894 B2 JP H069894B2
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克己 谷浦
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NITSUSHIN SHIIRU KK
SHIIRU INSATSU OOSAKAFU KYODOKUMIAI
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NITSUSHIN SHIIRU KK
SHIIRU INSATSU OOSAKAFU KYODOKUMIAI
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Description

【発明の詳細な説明】 [利用分野及び発明の概要] 本発明は、ラベルの製造方法、特に、裏面に、剥離紙を
具備する感圧性接着剤を設けた帯状ラベル用紙から製品
ラベルを連続的に打抜いて取り出す形式のラベルの製造
方法に関するものであり、打抜かれた製品ラベルとそれ
以外のスクラップとを分離する分離工程において、該ス
クラップが剥離紙から剥離し易いようにするものであ
る。
[従来技術及びその問題点] 従来のラベルの製造方法としては、特公昭52-48080号と
して提案されており、このものは原理的には第3図のよ
うな工程からなる。すなわち、このものでは、ラベル用
紙(1)の裏面の感圧性接着剤(2)に剥離紙(3)を貼着して
なる帯状用紙(A)をロール状に巻き取った用紙ロール(5)
から、前記帯状用紙(A)の一端を巻き解いて引き出し、
該帯状用紙(A)を、その両側部のみを押さえロール(4
0),(40)により部分的に押さえながら、駆動ドラム(42)
により間欠的に移送させる。その途中に設けた印刷部
(6)で該ラベル用紙(1)の表面に印刷を施したあと、さら
にこれに続けて設けた打抜き部(7)により、第5図の如
く、該印刷部分を含む範囲でラベル用紙(1)のみを製品
ラベル(C)の形状に打抜く。そして、前記打抜き部(7)で
打抜いた印刷部分(製品)以外のスクラップ(B)は分離
用バー(43)により剥離紙(3)から分離させて、スクラッ
プ巻き取用軸(50)に巻き取るとともに、製品ラベル(C)
が貼着する剥離紙(3)は製品巻き取り用ロール(52)に別
個に巻き取る分離工程等の諸工程を連続して行うように
したものであり、多数のラベルを容易に且迅速に製造し
得るものである。
しかしながら、このものでは、帯状用紙(A)はロール状
に巻き取られたままの状態で一定期間保管されることが
多く、前記感圧接着剤(2)の特性から、該保管期間が長
い程ラベル用紙(1)と剥離紙(3)との貼着力は強くなる。
よって、上記した製品ラベル(C)とスクラップ(B)との分
離工程の際に、該スクラップがうまく剥がれず、途中で
破断が生じてしまい、生産性が悪いという不都合があっ
た。
特に、製品ラベルの外形が第4図に示すような三角形状
の場合、同図の左端部から順にスクラップ(B)を剥離さ
せて行くと、剥離面積が急に大きくなる部分(同図の
(P)の点)でスクラップ(B)が破断し易い。そして、その
度に装置を停止させなければならないこととなる。又、
製品ラベルの外形が込み入っているもの等も同様な破断
が生じてしまう。
[技術的課題] 本発明は、このような『ラベル用紙(1)の裏面に感圧性
接着剤(2)を塗布するとともにその下面に剥離紙(3)を貼
着してなる帯状用紙(A)の用紙ロール(5)から前記帯状用
紙(A)を巻き解いて引き出し、これを印刷部(6)及び打抜
き部(7)に移送し、前記印刷部(6)でラベル用紙(1)に印
刷する施すとともに、打抜き部(7)でラベル用紙(1)のみ
を製品ラベル(C)の形状に打抜き、その後において、製
品ラベル(C)以外のスクラップ(B)を剥離紙(3)から分離
するようにしたラベルの製造方法』において、スクラッ
プ(B)のみを剥離紙(3)から剥離させる際に、該スクラッ
プが部分的に剥離紙(3)に貼着したままとなって途中で
破断することのないように、ラベル用紙(1)と剥離紙(3)
との剥離重さを小さくし、スクラップを剥離紙(3)から
容易に剥離させるようにするこをその技術的課題とす
る。
[技術的手段] 上記技術的課題を解決するために講じた本発明の技術的
手段は『用紙ロール(5)から帯状用紙(A)を引き出してか
ら印刷工程に至る迄の間に、剥離紙(3)を一旦ラベル用
紙(1)から剥離させた後に再度貼り合わせる剥離貼着工
程を挿入した』ことである。
[作用] 本発明の上記技術的手段は次のように作用する。
用紙ロール(5)から引き出された帯状用紙(A)は、順次、
印刷部(6),打抜き部(7)に移送されるが、この部分に移
送されるまでの間に、帯状用紙(A)は一旦剥離紙(3)とラ
ベル用紙(1)に分離され、次の印刷工程に移行する前
に、再度ラベル用紙(1)に剥離紙(3)を貼着させる。そし
て、この剥離貼着工程を経て、印刷工程−打抜き工程に
移行させた後、分離工程において、スクラップ(B)と製
品ラベル(C)とを分離させるが、前記剥離貼着工程にお
いて、再貼着した後、スクラップ(B)が剥離されるまで
の所要時間が短いから、貼着力が弱く、剥離重さが小さ
くなっており、剥離紙(3)はラベル用紙(1)から剥離し易
い。
[効果] 本発明は上記構成であるから次の特有の効果を有する。
剥離貼着工程において、ラベル用紙(1)と剥離紙(3)との
貼着力を弱くしたから、後の分離工程においてスクラッ
プ(B)のみを分離する際、該スクラップ(B)は剥離紙(3)
から剥離され易くなる。よって、該スクラップ(B)が製
造途中で破断するという不都合がなく、生産性が向上す
る。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
帯状用紙(A)をロール状に巻き取った用紙ロール(5)か
ら、該帯状用紙(A)を、第1図に示すように、剥離紙(3)
が下面となるようにして引き出し、上下に設けた第一の
ロール(4),(41)間に挿通させた後、帯状用紙(A)から剥
離紙(3)を剥離させる。こうして、裏面に感圧性接着剤
(2)を塗布してなるラベル用紙(1)と剥離紙(3)とを分離
したままそれぞれ引き出し、該剥離紙(3)を、印刷部(6)
での印刷工程に至る迄の間に設けた剥離用ガイドロール
(47)に下から巻き付けた後に、その端部を該ラベル用紙
(1)の感圧性接着剤(2)に再度貼着させて、さらに設けた
第二ロール(45),(46)間に挿通させる。この時、両紙の
端部にズレ生じるけれども問題はない。
この帯状用紙(A)の上下に設けた第二ロール(45)の取付
位置は両ロールが接触して互い回動するように設定され
ているため、両ロール間の接着部においてラベル用紙
(1)と剥離紙(3)とは感圧性接着剤(2)によって貼着せし
められる。
尚、ラベル用紙(1)と剥離紙(3)とを再度貼着せしめた帯
状用紙(A)を駆動ドラム(42)に上から巻き付けて、該駆
動ドラム(42)と共に回動する押さえロール(40),(40)で
帯状用紙(A)を上から押さえ付けながら、該駆動ドラム
(42)を駆動させることにより、帯状用紙(A)は間欠走行
することとなる。
上記した剥離貼着工程を経て、該駆動ドラム(42)に至る
までの間に設けられた印刷部(6)において印刷工程を経
た後、打抜き部(7)における打抜き工程において、印刷
部(6)で印刷せしめられた印刷部分を含む範囲でラベル
用紙(1)のみが製品ラベル(C)の形状に打抜かれる。
その後、駆動ドラム(42)以降において、従来例の如く、
前記製品ラベル(C)以外の部分、すなわち、スクラップ
(B)のみを剥離バー(43)によって剥離させ、ラベル用紙
(1)のみが貼着する剥離紙(3)と該スクラップ(B)とを別
個に取出す分離工程に至るのであるが、前記剥離貼着工
程からこの分離工程に至るまでの所要時間は短いため、
ラベル用紙(1)と剥離紙(3)との貼着力は弱く、スクラッ
プ(B)は必要以上にラベル用紙(1)に貼着しておらず、打
抜き部(7)で打抜かれた製品ラベル(C)のみを残して、途
中で破断することなく剥離紙(3)から剥離される。
尚、全工程が終了する迄の間、帯状用紙(A)は、第2図
の如く部分的に設けたガイドローラー(33),(33)によっ
て位置決めされているため、歪んだり弛んだりすること
なく、直線状態を維持したまま移行する。
又、この実施例のものでは、剥離用ガイドロール(47)は
剥離紙(3)を係止するために帯状用紙(A)の下方に設けた
が、帯状用紙(A)の上方に位置させて、ラベル用紙(1)を
係止するようにしても原理的には同じである。しかしな
がら、この場合、ラベル用紙(1)の裏面には感圧性接着
剤(2)が塗布されていることから、ラベル用紙(1)を剥離
用ガイドロール(47)上を移行させにくい上に、ラベル用
紙(1)の裏面相互が不用意に貼着してしまうといった不
都合が予想される。この点、本発明の上記実施例の場
合、かかる不都合はない上に、一般に、ラベル用紙(1)
よりも剥離紙(3)の方が引っ張る力による破断が生じに
くいことからも、剥離−再貼着の工程は円滑なものとな
る。
又、剥離貼着工程における帯状用紙(A)を、第6図に示
すように、上下に設けた第一ロール(4),(41)のうち、
上部に位置する第一ロール(4)の上から巻き付けた後、
剥離紙(3)のみを帯状用紙(A)から剥離させ、第一ロール
(4),(41)の接触部を経由させて下部に位置する第一ロ
ール(41)の下から巻き付けて引き出す方法も可能であ
る。すなわち、上記したように、剥離紙(3)を第一ロー
ル(4),(41)間にS字状に巻き付けて引き出した後、第
一ロール(4)の上から直接送られて来たラベル用紙(1)に
再度貼着させて、前述した実施例のものと同様に第二ロ
ール(45),(46)間に挿通せしめれば良い。このもので
は、剥離用ガイドロール(47)は別途設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の説明図,第2図はその平面図,
第3図は従来例の説明図,第4図は剥離紙(3)が破断し
易い製品ラベル(C)の外形例,第5図は打抜き状態の断
面図,第6図は他の実施例の説明図であり、図中, (1)……ラベル用紙 (2)……感圧性接着剤 (3)……剥離紙 (5)……用紙ロール (6)……印刷部 (7)……打抜き部 (A)……帯状用紙 (B)……スクラップ (C)……製品ラベル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラベル用紙(1)の裏面に感圧性接着剤(2)を
    塗布するとともにその下面に剥離紙(3)を貼着してなる
    帯状用紙(A)の用紙ロール(5)から前記帯状用紙(A)を巻
    き解いて引き出し、これを印刷部(6)及び打抜き(7)に移
    送し、前記印刷部(6)でラベル用紙(1)に印刷する施すと
    ともに、打抜き部(7)でラベル用紙(1)のみを製品ラベル
    (C)の形状に打抜き、その後において、製品ラベル(C)以
    外のスクラップ(B)を剥離紙(3)から分離するようにした
    ラベルの製造方法において、用紙ロール(5)から帯状用
    紙(A)を引き出してから印刷工程に至る迄の間に、剥離
    紙(3)を一旦ラベル用紙(1)から剥離させた後に再度貼り
    合わせる剥離装着工程を挿入したラベルの製造方法。
JP63077620A 1988-03-29 1988-03-29 ラベルの製造方法 Expired - Lifetime JPH069894B2 (ja)

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