JP2502547B2 - カバ−フイルム剥離装置 - Google Patents

カバ−フイルム剥離装置

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JP2502547B2
JP2502547B2 JP61256021A JP25602186A JP2502547B2 JP 2502547 B2 JP2502547 B2 JP 2502547B2 JP 61256021 A JP61256021 A JP 61256021A JP 25602186 A JP25602186 A JP 25602186A JP 2502547 B2 JP2502547 B2 JP 2502547B2
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JP
Japan
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cover film
adhesive tape
panel
roller
drum
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JP61256021A
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哲彦 末吉
靖之 佐藤
昭 松本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パネル表面に貼られたカバーフィルムを剥
離する装置に関するものである。
従来の技術 近年、パネルのカバーフィルム剥距装置はその有効性
が高く評価されている。
以下図面を参照しながら、上述した従来のカバーフィ
ルム剥離装置について説明する。
第4図において、21はチャック爪で、カバーフィルム
25の耳の部分をつかむ。22は送りスライダーで、チャッ
ク爪を移動させる。23はパネル移載チャックで、カバー
フィルム25側を下向きにし剥離位置へ移動保持する。24
は矩形パネル、25はカバーフィルムで、矩形パネル24表
面に貼られており1辺が耳25aになっている。
以上のように構成されたカバーフィルム剥離装置につ
いて、以下その機能を説明する。
第4図に示すパネル移載チャック23により剥離位置へ
運ばれた矩形パネル24及びカバーフィルム25は、定位置
に保持される。そしてチャック爪21によりカバーフィル
ム25の耳25aをつかみ、送りスライダー22によりカバー
フィルム25を剥離する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、第4図に示すよ
うにカバーフィルム5の耳25aが必らず必要であり、チ
ャック代が小さいと剥離途中ではずれたり、切れたりす
る。また、十分耳25aを大きくとっても曲がりや、反り
のためチャック異常となるという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、カバーフィルムを耳の大
きさに関係なく、剥離途中にチャック爪からはずれた
り、切れたりしないカバーフィルムの剥離装置を提供す
るものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明のカバーフィル
ム剥離装置は、粘着テープを巻き出すドラム,前記粘着
テープを巻き取るドラム,前記粘着テープの粘着面をパ
ネル表面側に向けて搬送するローラ及び前記粘着テープ
の粘着面をパネル表面に押し当て移動して前記粘着面を
前記パネル表面に付いたカバーフィルムに貼り付けると
ともに、逆方向に移動することにより、前記パネル表面
と前記カバーフィルムとの貼り合せを分離し、前記粘着
テープと一体となった前記カバーフィルムを剥ぎ取る移
動ローラを備えたものである。
作用 本発明は上記構成によって、粘着テープを移動ローラ
でカバーフィルム面に押し当て、移動させることにより
粘着テープ側にカバーフィルムを剥ぎ取るためカバーフ
ィルム自体には張力が発生せず切れることがなくなり、
確実に剥離できるようになる。
実 施 例 以下本発明の一実施例のカバーフィルム剥離装置につ
いて図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明のカバーフィルム剥離装置の全体図で
ある。第1図において、1は粘着テープ5を巻き出すド
ラム、2は粘着テープ5を巻き取るドラム、3は移動ロ
ーラ、4はスライドブロック、4aはスライドシャフト、
5は粘着テープで上側が粘着面になるよう送られる。6
はアイドルローラ(ローラ)、7はパネル移載チャッ
ク、8は矩形パネル(パネル)、9はストッパー、10は
シリンダーで移動ローラ3を図の定位置に押し戻す。11
はモータで、巻き取りドラム2を駆動する。
以上のように構成されたカバーフィルム剥離装置につ
いて以下その動作を第1図,第2図,第3図を用いて説
明する。
第1図において、粘着テープ5は粘着面を上向にし
て、巻き出しドラム1よりアイドルローラ6、移動ロー
ラ3を経由して巻き取りローラ2に巻き取られる。
矩形パネル8はカバーフィルム12を下側にして移動ロ
ーラ3の移動高さで保持される。この状態で、巻き取り
ドラム2にて粘着テープ5を巻き取るとき、移動ローラ
3は、テープのテンションのため右側へ移動する。第3
図に示すとおり移動ローラ3の移動面と矩形パネル8の
表面とは角度a(第3図)をなし粘着テープ5は矩形パ
ネル8の一端から他端まで確実に押し当てられ、第2図
に示すとおりカバーフィルム12は粘着テープ5へ貼り付
き、剥ぎ取られる。引き続き第1図のシリンダー10によ
りスライドブロック4を図の定位置まで押し戻す。この
時巻き取りローラ2は駆動モータ11の負荷のため逆回転
しないため、巻き出しドラム1より新しく粘着テープ5
が巻き出される。これら一連の動作により、カバーフィ
ルム12は粘着テープ5と共に巻き取られる。
以上本実施例によれば、カバーフィルム12を粘着テー
プ5にて剥ぎ取る方法により途中で切れることがなくな
り、確実に剥離できる。
発明の効果 以上のように本発明は、粘着テープを移動ローラでカ
バーフィルム面に押し当て移動させることにより粘着テ
ープ側にカバーフィルムを確実に貼り付け移動ローラに
巻き込みながら剥離するためカバーフィルム自体にはテ
ンションが発生せず、切れることなく確実に剥離でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるカバーフィルム剥離
装置の全体図、第2図及び第3図は夫々カバーフィルム
剥離部の移動ローラとカバーフィルムとの位置関係図、
第4図は従来のカバーフィルム剥離方法の説明図、第5
図はパネル及びカバーフィルムの概略図である。 1……粘着テープを巻き出すドラム、2……粘着テープ
を巻き取るドラム、3……移動ローラ、5……粘着テー
プ、6……ローラ、8……パネル、12……カバーフィル
ム。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粘着テープを巻き出すドラム,前記粘着テ
    ープを巻き取るドラム,前記粘着テープの粘着面をパネ
    ル表面側に向けて搬送するローラ及び前記粘着テープの
    粘着面をパネル表面に押し当て移動して前記粘着面を前
    記パネル表面に付いたカバーフィルムに貼り付けるとと
    もに、逆方向に移動することにより、前記パネル表面と
    前記カバーフィルムとの貼り合せを分離し、前記粘着テ
    ープと一体となった前記カバーフィルムを剥ぎ取る移動
    ローラを備えたことを特徴とするカバーフィルム剥離装
    置。
JP61256021A 1986-10-28 1986-10-28 カバ−フイルム剥離装置 Expired - Lifetime JP2502547B2 (ja)

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JPS63112361A JPS63112361A (ja) 1988-05-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60218257A (ja) * 1984-04-10 1985-10-31 Nitto Electric Ind Co Ltd 保護フイルムの剥離方法

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JPS63112361A (ja) 1988-05-17

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