JP2000334676A - 燃焼式動力工具 - Google Patents
燃焼式動力工具Info
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- JP2000334676A JP2000334676A JP2000143417A JP2000143417A JP2000334676A JP 2000334676 A JP2000334676 A JP 2000334676A JP 2000143417 A JP2000143417 A JP 2000143417A JP 2000143417 A JP2000143417 A JP 2000143417A JP 2000334676 A JP2000334676 A JP 2000334676A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- combustion chamber
- driver blade
- power tool
- nosepiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/08—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
閉鎖状態に維持する。 【解決手段】 燃焼式動力工具10はドライバブレード66
を締結具に押しつけその締結具をワーク内に駆動するた
めの燃焼を行う内蔵型内燃動力源16を有し、動力源16を
包囲するハウジング12とその上端に画定される燃焼室36
とそれと流体連通すべく配置されたシリンダ58とを有す
る。燃焼室36を閉鎖するバルブ部材50が配置され、ドラ
イバブレード66付きピストン64がシリンダ58内でスター
ト位置と駆動位置との間を往復する。ワーク接触要素52
がノーズピース26に対し移動可能であり、ノーズピース
26がワークに接触するときワーク接触要素52が移動する
ことによりバルブ部材50が燃焼室36を閉鎖する。ディレ
イ手段104 は、締結具の駆動後にピストン64がスタート
位置に戻るまでバルブ部材50が燃焼室36を開放するのを
遅延させるためにワーク接触要素52及びリンクと係合す
る。
Description
型締結具駆動工具の改良物に関し(本明細書において、
「締結具」には締め具、留め具、ファスナー等が含ま
れ、「駆動」には押動すること、打ち込むこと等が含ま
れる。)、特には、ピストンをスタート位置まで適切に
戻すために燃焼室の燃焼後開放を遅角させることについ
ての改良物に関する。
れる携帯用燃焼式動力型、あるいは所謂IMPULSE
(商標名)ブランドの工具は、本明細書に参考として組
み込まれており、すべてNikolichに譲渡された
米国特許出願32,452及び米国特許4,552,162 、4,483,47
3 、4,483,474 、4,403,722 、5,263,439 に記載されて
いる。同様の燃焼式動力型ネイルアンドステイプル駆動
工具はIMPULSE(商標名)ブランドの下でIllino
is州LincolnshireのITW-Paslode から市場で入手可能で
ある。
するほぼピストル状工具ハウジングを組み込んでいる。
エンジンは所謂燃料電池とも呼ばれる圧縮燃料ガス入り
キャスタにより動力供給される。強力なバッテリ動力型
電力分配ユニットは点火のための火花を供給し、燃焼室
に配置されたファンにより燃焼室内では効率的な燃焼が
行われ、燃焼副産物の排気を含めた掃気が容易になる。
エンジンはシリンダ本体内に配置された細長く剛性のあ
るドライバブレードを備え往復運動するピストンを有す
る。
のまわりで軸方向に往復運動可能であり、リンクの下端
のワーク接触要素がワークに押しつけられると燃焼室を
閉鎖するために移動する。ワーク接触要素は、ハウジン
グに固定されたノーズピースに対し往復運動するように
構成されている。この押しつけ作用により燃料計量供給
バルブにトリガがかけられ、特定量の燃料が閉鎖した燃
焼室内に導入される。
火せしめるトリガスイッチが引っ張られると、ピストン
及びドライバブレードが降下せしめられ、位置決めされ
た締結具が押しつけられてワーク内に駆動される。次い
でピストンはシリンダ内のガス圧が異なることにより元
の位置、又は「準備」位置まで戻される。締結具はノー
ズピース内にマガジン型で供給され、ドライバブレード
によって押しつけられるのに適切な向きに位置決めされ
て把持される。
ノーズピースがワークに押しつけられるまでトリガをか
けることができないことである。このため、燃焼室が閉
鎖されるまで点火が遅れてしまう。適切なトリガロック
アウト機構は、参考として組み込まれている米国特許4,
483,474 に開示されている。米国特許4,483,474 では、
ノーズピースがワークに押しつけられるまでトリガが押
し下げられるのがカムレバー機構により阻止され、燃焼
室が閉鎖される。発火時、トリガが解放されるまで燃焼
室は開放され得ない。
締結具を駆動する駆動力を大きくした高エネルギ工具が
開発されている。幾つかの工具では、ピストンが移動す
るシリンダを延ばし、ピストンストロークを長くするこ
とにより更なる力が得られている。他の高エネルギ型の
ものでは、燃焼室の体積が増加されている。この場合、
大きくなった燃焼室の表面積を小さくすることが試みら
れており、シリンダの表面積は変わっていない。燃焼エ
ネルギは増加されているが、ピストンの温度を低下させ
ピストンをスタート位置に戻す圧力の違いを生み出す表
面積はそのままにされている。その結果、ピストンの戻
りがより遅くなっている。
なるにつれてピストンが戻るのに必要な時間が長くな
る。幾つかの比較的最近に開発された高エネルギ燃焼工
具では、ピストンがスタート位置に戻るのに要する時間
が、従来のストロークの比較的短い燃焼工具の場合の約
二倍になることがわかっている。当然ながら、工具にお
ける発火はピストンがスタート位置に完全に戻るまでは
行ってはならない。
ート位置に戻る前にトリガスイッチが解放されて工具が
ワークから持ち上げられると、バルブリンクによって燃
焼室が開放され、ピストンを上側に戻す補助となるガス
圧の異なっている関係が乱されてしまう。一様な発火を
行うためには、燃焼室のサイズは常に一定でなければな
らない。
行っているオペレータが「衝突発火」を行う必要がある
ことである。衝突発火とは、工具を持ち上げ次の発火の
ための位置にその工具を迅速に配置するためにオペレー
タが最初の締結具の発火の反動を利用するように迅速に
処理される工具の発火のことである。そのようなものと
して、ノーズピース及びワーク接触要素がワークに押し
つけられた状態に工具が維持されている期間を短くした
ものがある。失火を阻止するためには、次の点火の前に
ピストンをスタート位置に戻すことにより発火と発火と
の間に回復させることができるようにしなければならな
い。ピストンを適切に戻すためには、ピストンがスター
ト位置に戻るまで燃焼室がシールされたままになるよう
にしなければならない。
ストンが燃焼前のスタート位置に戻るまで燃焼室がシー
ルされた状態に維持することができる改良された燃焼式
動力工具を提供することを目的とする。
位置に戻るまで燃焼室を閉鎖した状態に維持する機構を
有する改良された燃焼式動力工具を提供することであ
る。
接続することによりトリガスイッチが解放するのを遅延
させ、究極的には燃焼室が開放するのを遅延させる機構
によってピストンが戻るまで燃焼室を閉鎖した状態に維
持する改良された燃焼式動力工具を提供することであ
る。
期位置に戻るよりも早く押し下げられるか作動されるト
リガスイッチを有する改良された燃焼式動力工具を提供
することである。
位置に戻るまでノーズピースに対しワーク接触要素が移
動するのを一時的に阻止し、燃焼室が閉鎖された状態に
維持するロックアウト機構を有する改良された燃焼式動
力工具を提供することである。
ンがスタート位置に戻るまで燃焼後に燃焼室が開放され
るのを遅延させるディレイ装置を有する本発明の改良さ
れた燃焼式動力工具により達成される。第一の実施形態
では、工具は発火後トリガが解放されるまで燃焼室が開
放されてしまうのを阻止するトリガ作動式燃焼室ロック
アウト機構を有する。ディレイ装置は、トリガがON位
置からOFF位置に移動するのを遅らせ、ピストンがス
タート位置に戻るための付加的な時間を供給する。他の
実施形態では、ディレイ装置は、バルブ部材が移動する
のを阻止することにより、燃焼室が早く開放してしまう
のを阻止する。バルブ部材は、ピストンがスタート位置
に戻るまでノーズピースに対しワーク接触要素を一時的
に固定することにより制御される。
ドを締結具に押しつけ、その締結具をワーク内に駆動す
るために燃焼を行うようになっている内蔵型内燃動力源
を備えた燃焼式動力工具を提供する。その工具は、動力
源を包囲するようになっているハウジングと、そのハウ
ジングの上端に画定される燃焼室と、その燃焼室と流体
連通すべくハウジング内に配置されたシリンダとを有す
る。バルブ部材が燃焼室を周期的、断続的又は間欠的に
開閉するためにハウジング内に配置される。ドライバブ
レードに関連してピストンが設けられ、そのピストン
は、シリンダの第一端に位置するスタート位置とシリン
ダの第二端に位置する駆動位置との間をシリンダ内で往
復運動するように構成されている。バルブ部材に結合さ
れたワーク接触要素を備えたノーズピースがこの工具に
設けられ、このノーズピースは、中に締結具を駆動すべ
きワークに接触するように構成されている。このワーク
接触要素はノーズピースに対し移動可能であり、ノーズ
ピースがワークに接触するときにワーク接触要素が移動
することにより、バルブ部材が燃焼室を閉鎖する。ディ
レイ装置は、締結具の駆動後にピストンがスタート位置
に戻るまでバルブ部材が燃焼室を開放するのを遅延させ
るためにワーク接触要素及びリンクと係合可能である。
より使用するのに適した型式の燃焼式動力工具を全体と
して参照番号10で示す。工具10は、内蔵型内燃動力
源16を包囲する寸法になっているメイン動力源チャン
バ14と、メインチャンバ14にほぼ平行であってメイ
ンチャンバ14に隣接した燃料電池チャンバ18と、燃
料電池チャンバの一方の側から延びておりメインチャン
バの反対側に位置するハンドル部分20とを備えたハウ
ジング12を有する。
バ14の第一下側端部28から懸吊しているノーズピー
ス26との係合位置からハンドル部分20に対しほぼ平
行に延びるように位置決めされている。バッテリ(図示
せず)が工具10に電源を供給するために設けられ、そ
のバッテリは締結具マガジン22に対しハウジング12
の反対側に配置された管状区画(図示せず)内に解放可
能に収容されている。
1及び図2における工具10の作用方向について言及す
るために使用するが、本発明は適用例に依存して様々な
方向について使用可能であることを理解すべきである。
メインチャンバの下側端部28の反対側には第二上側端
部30が配置され、その第二上側端部30は複数の吸気
穴32を有する。
5,263,439 に記載されている型式の電磁ソレノイド式燃
料計量供給バルブ(図示せず)又はインジェクタバルブ
が、公知の従来技術と同様に燃料室内に燃料を導入する
ために設けられている。上述した米国特許5,263,439 が
参考として組み込まれている。MAPPのような加圧さ
れた液体炭化水素燃料が燃料電池チャンバ18内に配置
された燃料電池内に含有され、公知の従来技術と同様に
推進手段により加圧される。
バの上側端部30にはシリンダヘッド34が配置され、
そのシリンダヘッド34は燃焼室36の上側端部を画定
すると共にヘッドスイッチ38、点火栓40、電気ファ
ンモータ42及びシール用Oリングのための取付け位置
となる。
マチュア48に取付けられ、燃焼プロセスを強めると共
に冷却及び排気を容易にするために燃焼室内に配置され
ている。ファンモータ42は、参考として組み込まれて
いる従来特許に詳細に開示されているようにヘッドスイ
ッチ38により制御される。
は、公知のリンク54を使用してノーズピース26上の
ワーク接触要素52によりメインチャンバ14内で移動
せしめられる。このリンク54はワーク接触要素52の
一部として考えられる。燃焼室36内においてバルブ部
材50はガス制御装置として作用し、燃焼室の側壁はバ
ルブ部材により画定され、バルブ部材の上側端部は、燃
焼室の上側端部をシールするためにOリング44とシー
ル係合する(図2に最適に示す。)。バルブ部材50の
下側部分56はほぼ円筒形のシリンダ本体又はシリンダ
58を包囲している。シリンダ本体58の上側端部は外
側Oリング60を有し、その外側Oリング60は燃焼室
36の下側端部をシールするためにバルブ部材50の対
応する部分62(図2に最適に示す。)と係合する。
運動するように配置され、ピストン64には剛性のある
細長いドライバブレード66が取付けられ、そのドライ
バブレード66は、ノーズピース26内に適切に位置決
めされた締結具(図示せず)をワーク(図示せず)内に
駆動するために使用される。シリンダ本体の下側端部は
バンパー70用シート68を画定し、そのシート68は
ピストン64が移動する際の下側の限界位置を画定す
る。シリンダ本体58の反対側の端部では、ピストン6
4が上側に移動する際の限界を定めるためにピストンス
トップ拘束リング72が取付けられている。
ジング12のハンドル部20内に配置されている。トリ
ガスイッチアセンブリ74は、トリガスイッチ76と、
トリガ78と、好適な実施形態ではコイルばねである付
勢された戻し部材80とを有する。トリガスイッチ76
が制御されると電気制御ユニット82により点火栓40
が作動される。
の間のトリガ78の作動は、全体として参照番号84で
示すカムインターロック又はトリガロックアウト機構に
より制御される。このトリガロックアウト機構は、工具
10がワークに押しつけられるまでトリガが作動するの
を阻止する。そのような圧力によってノーズピース26
が押し下げられ、その結果、リンクによりバルブ部材5
0が上側に移動せしめられ、燃焼室36が閉鎖され、燃
焼室36が外部からシールされることになる。
に、ロックアウト機構84はトリガブラケット86を有
し、そのトリガブラケット86は一端においてトリガ7
8に固定され、他端において傾斜付きアーム88を有し
ており、そのアーム88は横方向に延びているピボット
ピン90を有する。
三角形状の解放カム92がピン90と係合し、そのスロ
ット94はピン90と摺動して係合するような寸法にさ
れている。更にカム92には、ピボットブッシュ98と
係合する貫通穴96とカム突出部100とが設けられて
いる。図1に示すように、カム突出部100は、燃焼室
36が外部に対し開放されるときにほぼU形状のロッド
102の端部と係合する。この係合により、トリガが押
し下げられること及びそれに伴って点火が行われること
が阻止される。
バルブ部材50に取付けられているため、燃焼室がバル
ブ部材により閉鎖されると、ロッド102がバルブ部材
と共に上方に移動し、その結果、ロッドを通過して解放
カム92が移動するためのクリアランスが形成される。
カム92が自由に移動できることにより、トリガ78を
押し下げて点火を行うことができる。このロックアウト
機構74については譲渡された米国特許4,483,474 によ
り詳細に記載されている。
配制御ユニット82から信号が発生され、点火栓40の
点火ギャップの位置において放電が行われ、その結果、
燃焼室36内に噴射されファン46により気化又は分散
されている燃料が点火される。この点火により、公知の
従来技術と同様にドライバブレードが締結具に接触して
締結具が基体内に駆動されるまで、ピストン64及びド
ライバブレード66がシリンダ本体58の下の方に移動
せしめられる。次いでシリンダ内のガス圧が異なること
によりピストンは元の位置又は「準備」位置に戻され
る。それぞれのガス圧は燃焼室がシールされているため
に分けられた状態に維持されている。仮にピストンがス
タート位置(図1、図2)に戻る前に燃焼室36が開放
されてしまうと、ガス圧が異なっている状態が壊され、
ピストンが戻ることが妨げられてしまう。
焼室を有する高エネルギ燃焼式動力工具の場合、ピスト
ン64がスタート位置(図1、図2)に戻るために更な
る時間が必要となることがわかっている。これらの場
合、トリガ78が解放されて燃焼室が早期に開放されて
しまう可能性が存在してしまう。トリガ78が押し下げ
られている間、燃焼室をシールする位置からバルブ部材
50を解放するためにU形状ロッド102が下側に移動
することができないことが図1及び図2からわかる。し
かしながら、トリガ78が解放されると、カム92が図
1に示す位置から移動し、その結果、ロッド102が下
側に移動し、燃焼室を開放することが可能になる。
に戻る前に燃焼室36が開放されないことが重要であ
る。それゆえ、本発明の重要な特徴は、燃焼室の開放を
遅延させるディレイ装置を提供することである。好適な
実施形態では、このことは、ピストン64が完全に戻る
までトリガ78が押し下げられた位置又はON位置から
解放されるのを遅延させることにより達成される。
装置は、全体として参照番号104で示してあり、好適
な実施形態ではトリガ78を解放位置又はOFF位置
(図3)から戻す付勢された戻し部材又はコイルばね8
0の作用を遅延させるための空気式チェックバルブを有
する。空気式チェックバルブは、トリガ78内に配置さ
れたほぼ円筒形内壁108により画定されたキャビティ
106を有する。プランジャ110は、基部端部112
の位置においてハウジング12内の支持構造体に対しし
まりばめ、ねじ、又は他の公知の締結技術により固定さ
れており、他方の端部又は先端114の位置においてキ
ャビティ106と係合する。
0は先端114の近くの環状溝118内に固定されたシ
ール部材116を有する。シール部材116を適切な位
置に固定するためにしまりばめ及び/又は化学的な接着
が使用可能である。好適にはシール部材116は所謂
「Uカップ」シールであり、その「Uカップ」シールは
プランジャ110の長手軸に対し鋭角をなして突出して
いる外側リップ120を有し、かかり又は矢印頭型構成
を形成している。それゆえ、リップ120はキャビティ
106の内壁108を拭いつつその内壁108と係合
し、付勢された戻し部材80の作用に対し逆向きになる
摩擦力を発生し、トリガ78がOFF位置に戻るのを遅
延させる。換言すれば、トリガがON位置(図4)に容
易に引っ張られるがOFF位置(図3)に戻るときには
遅くなるようにシール部材116がプランジャ110上
に配置されている。
ャ上をトリガが移動することにより、キャビティ106
内の残りの空気が付勢され、その結果、シール部材11
6の後側のキャビティ内の領域122において相対的な
真空状態が形成される。好適にはブナN(buna-N)又はブ
チルゴム又は均等物により形成されるシール部材116
が不完全であるため、この真空も不完全になり、その結
果、付勢された戻し部材80により及ぼされる力により
空気は領域122からゆっくりと漏出し、それゆえ、ば
ね80はOFF位置に戻るようにトリガ78を押動する
ことができる。シール部材116がシールを行うための
ものである必要はなく、トリガ78がOFF位置に戻る
のを阻止する真空を形成するものであればよいことを当
業者であれば理解できるであろう。幾つかの適用例で
は、キャビティ106内で容易に摺動できるようにリッ
プ120をグリースでコーティングすることも可能であ
る。
ート位置に戻るまでトリガ78がOFF位置に到達する
のを遅延させるのに十分な大きさに領域122内の真空
がなるようにプランジャ110及びキャビティ106の
寸法が定められる。工具10にこのディレイ装置104
を組み込むことにより、従来の燃焼型動力工具の場合に
比べ、トリガ78がOFF位置に戻るのに要する時間が
ほぼ二倍になることがわかった。このディレイ装置を有
する場合、トリガ78がON位置からOFF位置に到達
するのに要する時間は約200msecである。
具を全体として参照番号130で示し、同一の構成部品
については同一の参照番号を付してある。図5及び図6
は工具130のノーズピース領域の拡大部分裏面図であ
る。本実施形態において、ノーズピース26は軸方向に
延びている凹状トラック132を有し、そのトラック
は、各発火毎にドライバブレード66が往復運動すると
きにドライバブレード66が摺動するようにドライバブ
レード66を収容する。工具130の一つの重要な異な
る特徴は、ピストン64がスタート位置に到達するまで
ノーズピースに対しワーク接触要素52を固定する装置
をノーズピース26が有することである。好適な実施形
態では、この装置は、ノーズピース26上で回転して係
合する少なくとも一つであって好適には二つであるカム
134の型式をとっている。各カム134は、ワーク接
触要素52と係合する第一外側突出部136と、ドライ
バブレード66と係合する第二内側突出部138とを有
する。両方のカム134はノーズピース26に対し自由
に回転できるようにピン140により固定されている。
両方のカム134は、突出部136、138が適切な構
成要素52、66と係合するのに十分な幅を有するよう
な寸法にされる必要がある。
触要素52が少なくとも一つであって好適には一対のタ
ブ142を有することである。このタブ142は、突出
部136と係合するときに突出部136がタブ142か
ら離脱するまで接触要素52がノーズピース26に対し
移動することができないように突出部136と係合可能
になっている。接触要素52がリンク54を介してバル
ブ部材50に結合されているため、この係合により、ピ
ストン64がスタート位置に到達するまでバルブ部材5
0が開放されるのが阻止される。
36の対向表面146上に位置することになる傾斜した
先端エッジ144を有する。突出部には、ドライバブレ
ード66が通過して解放されるときにタブ142と突出
部との間の相対的な摺動作用が強められるように十分な
丸みが付けられている。ドライバブレード66がトラッ
ク132に沿って降下して突出部138と係合すること
によりタブ142が突出部表面と係合するとき、楔形構
成になり、その結果、ドライバブレードがカム134を
通過して引っ込む又は上昇するまで、カム134によ
り、ワーク接触要素52が移動すること及びバルブ部材
50が燃焼室を開放することが阻止されるように、カム
134は構成されている。
ーク接触要素52はノーズピース26に対し延びた位置
に配置されている。つまり、リンク54を介して延びて
いる要素52に結合されているバルブ部材50により、
燃焼室36は開放されている。更にドライバブレード6
6は、スタート位置に位置しているピストン64により
完全に引っ込んだ位置にせしめられている。タブ142
がカム134の下に配置され、この位置においてカム1
34はタブ142ともドライバブレード66とも係合し
ておらず、自由に回転可能であることがわかるであろ
う。
てオペレータは工具130をワーク147に押しつけて
いる。その場合、ワーク接触要素52の下側端部148
はワーク147と接触しており、ノーズピース26の下
側端部150は端部148に近接している。つまり、リ
ンク54によりバルブ部材50がハウジング12に対し
上方に移動せしめられ、燃焼室36が閉鎖されている。
その時、ワーク接触要素52上のタブ142は、カム1
34の下の位置(図5)からカム突出部136、138
の上の位置(図6)に移動されている。次いで工具13
0は工具10について上述したように発火可能になる。
に押動され、その結果、ドライバブレード66のエッジ
が内側突出部138と摺動して係合する。この係合によ
りドライバブレード66とカム134とタブ142との
間に楔形関係が形成され、その結果、タブ142の傾斜
付き先端エッジ144がカム表面146と強く係合せし
められる。この位置では、衝撃のある発火により工具1
30がワーク147から持ち上げられても、ワーク接触
要素52が移動することができないため、バルブ部材5
0は燃焼室36を開放することができない。このロック
アウト状況は、工具内に形成されたガス圧の違いにより
ピストン64がスタート位置に戻ることができるまで燃
焼室36をシールしたまま維持される。
置するスタート位置にピストンが戻ると、ドライバブレ
ードは内側突出部138と係合しなくなり、ピボットカ
ム134はワーク接触要素52上のタブ142から離れ
る側に自由に移動する。次いで開放位置の側にばね付勢
されたバルブ部材50は外側突出部136を内側に押動
し、その結果、燃焼室36から排気ガスが排出され他の
発火の準備を行うことができるようにバルブ部材が開放
される。
の工具を全体として参照番号160で示し、同一の構成
部品には同一の参照番号を付してある。概して言えば、
工具160は工具10及び工具130と同様の特徴を有
し、燃焼室36は、ピストン64がスタート位置に戻る
まで開放することができない。工具130と同様に、工
具160においても、ドライバブレード66が完全に引
っ込むまでノーズピース26に対しワーク接触要素を固
定することによりこのことが達成される。
90°曲げて形成され、バルブリンク166が取付けら
れた第一パネル164と、傾斜付き上側部分172を備
えたラッチタブ170を有する第二パネル168とを具
備する。好適な実施形態において、ワーク接触要素16
2の下側端部148は第一パネル164に配置されてい
るが、下側端部148が第二パネル168に配置される
ように要素162を構成することも可能である。
の下側端部に取付け可能であり、少なくとも四つの間隔
を隔てて懸吊しているアイレット176を有する。各ア
イレット176は貫通穴178を有し、これらのすべて
の貫通穴178は互いに正確に位置決めされている。連
結シャフト180(図9、図10)は、断面が非円形に
なっており、各貫通穴178内に回転可能に収容される
ようになっている。ほぼ平坦なドライバブレードラッチ
部材182(図13)は、シャフト180に結合され、
非円形の貫通穴186と備えた第一端部184と、ドラ
イバブレード66と係合する張出部190を備えた反対
側の第二端部188とを有する。貫通穴186は、その
中でシャフト180が回転するためにシャフト180と
係合するように構成されている。好適にはドライバブレ
ードラッチ部材182は一対のアイレット176の間に
配置され、その結果、ドライバブレード66が降下して
締結具と係合するとき、張出部190はドライバブレー
ドと係合し、矢印192(図7)に示すようにドライバ
ブレードから離れる側にシャフト180上で(シャフト
180と共に)回転せしめられる。
に、タブラッチ194は、第二の対のアイレット176
の間に配置され、ドライバブレードラッチ部材182が
ドライバブレード66と係合するとシャフト180を移
動させるためにシャフト180と係合する。四つの主要
な構成要素はタブラッチ194と、一対の同一形状の外
側カムプレート196、198と、内側カムプレート2
00と、コイルばね202とである。
1)のそれぞれは、ほぼ三角形状であり、シャフト18
0と係合するための非円形貫通穴204を有し、弓状ば
ね開口206とばね取付けアイレット208とを有す
る。好適な実施形態において、ばね取付けアイレット2
08は、弓状ばね開口206により画定される弓形にほ
ぼ沿ったプレートの側部に沿って横方向に突出している
が、適用例によっては他の構成も可能である。内側カム
プレート200は構成全体としては外側カムプレート1
96、198と同様であるが、二つの主要領域において
異なっている。まず第一に、シャフト180に対し独立
して回転できるようにシャフト180と係合する貫通穴
210が円形である。第二に、内側カムプレート200
は、ばね取付けアイレット208の代わりに、アイレッ
ト208の反対側となるプレート200の側縁部から延
びている突起212を有する。
6が設けられている。ばね202の端部214が開口2
06のエッジ216と係合するようにばね202は内側
カムプレート200のばね開口206内に配置されてい
る。好適な実施形態では、プレート196、198、2
00がサンドイッチ状に組み立てられ(図7)、内側カ
ムプレートが二つの外側カムプレートの間に配置される
ときに、ばねが両方の外側カムプレートのそれぞれのば
ね開口206内に延びるように、ばね202の直径は定
められる。ばね202は、負荷がかかっていない状態に
おいて、基本的に内側カムプレート200、特には突起
212をロックタブ170の側に付勢するように各開口
206内で端から端まで延びている。外側カムプレート
196、198に対し内側カムプレート200をドライ
バブレード66の側に回転させるように突起212に負
荷がかけられると、ばね202は圧縮され、負荷が解除
されたときに内側カムプレートが元の位置に戻るように
内側カムプレートを付勢する。
付けアイレット208の両方に結合され、その他端は取
付けプレート174から懸吊しているピン220に結合
されている。ばね218は、ピストンがスタート位置に
戻りドライバブレード66が引っ込むとカムプレート1
96、198、200がワーク接触要素162のロック
タブ170と係合しない「休止」位置に戻るように構成
されている。
60のスタート位置(A)においてドライバブレード6
6は引っ込められており、ピストン(図示せず)はスタ
ート位置に位置している。戻しばね218はタブラッチ
194を引っ張っており、プレート196、198、2
00はロックタブ170と係合しておらず、ばね202
はプレート196、198、200を位置合わせされた
状態、又は互いにほぼ位置合わせされた状態に保持して
いる。更にロックタブ170が内側カムプレート200
の突起212の下に位置し、つまり、ワーク接触要素1
62が延ばされた位置にあり、燃焼室が開放されている
ことに注目すべきである。
バブレードラッチ部材182がドライバブレード66と
係合可能であってタブラッチ194がロックタブ170
と係合可能なように、ドライバブレードラッチ部材18
2及びタブラッチ194は互いに配置されている。図1
4(B)に示すように、オペレータがワークに抗して工
具160を押し下げると、ワーク接触要素が上側に移動
され(タブ170の新しい位置を参照)、燃焼室36が
バルブ部材50によりシールされる。タブ170全体が
突起212よりも上に位置していることに注目すべきで
ある。工具160は発火できるようになっている。
発火が行われると、ドライバブレード66が降下し、締
結具と係合する。この降下中、ドライバブレード66
は、ドライバブレードラッチ部材182の張出部190
と係合すると共にそれを側方に押動し、その結果、矢印
222に示すように部材182、シャフト180及びタ
ブラッチ194が時計回りに回転せしめられる。この配
置を部材182及びラッチ194の変位された位置又は
回転された位置と呼ぶ。この回転された位置においてロ
ックタブ170が下方に移動することがタブラッチ19
4の突起212により阻止されることに注目すべきであ
る。
まで工具を迅速に移動させるための所謂「衝突発火」動
作の際に、オペレータはワーク表面から工具160を持
ち上げる。それにより、ワーク接触要素162はワーク
に拘束されなくなり、図14(A)に示す休止位置に戻
ろうとする。しかしながら、突起212がロックタブ1
70のエッジ213と係合することによりその動作が阻
止される。更にバルブ部材50が上方に移動してしまう
のが阻止されるために、燃焼室36はシールされたまま
維持される。
ード66が完全に引っ込められると、戻しばね218に
よりドライバブレードラッチ部材182がスタート位置
まで戻され、また、ドライバブレードラッチ部材はタブ
ラッチ194が移動することによりシャフト180を介
して移動せしめられる。すると、ワーク接触要素162
は自由に下方に移動できるようになり、燃焼室36が開
放され、燃焼室から既燃ガスを排出させることが可能に
なる(図14(F))。図14(A)と図14(F)と
は同様であり、工具160は次の発火を行えるようにな
っている。
ッチ194の作動中に引っ掛かりが生じるのが阻止され
るように構成されている。図15(A)には、スタート
位置のドライバブレード66が示してあるが、ワーク接
触要素162はまだ完全に引っ込められた位置又は閉鎖
された位置に到達しておらず、その結果、突起212は
ロックタブ170の側部表面224と係合している。図
15(B)に示すように、燃焼室36が完全に閉鎖され
ていない場合であっても、工具160の発火が行われる
と、ドライバブレード66によりドライバブレードラッ
チ部材182が押し退けられ、更にタブラッチ194が
シャフト180と連結されているために時計回りに移動
せしめられる。しかしながら、突起212が表面224
と係合していることにより、タブラッチが完全に時計回
りにまわった位置に到達するのが阻止される。仮に解放
機構がない場合には、締結具を駆動するためにドライバ
ブレードが自由に降下するのが妨げられてしまい、スタ
ート位置に適切に戻れなくなってしまう。それゆえ、こ
のようになることを解消するために、円形貫通穴210
(図12)を有することにより内側カムプレート200
は外側カムプレート196、198に対し自由に移動で
きるようになっている。更にばね202が圧縮されるこ
とにより、ドライバブレード66は適切にラッチ部材1
82を通過できるようになっている。
る。発火の際に燃焼室が完全に閉じられていないと、通
常ピストンをスタート位置まで戻すガス圧の差異が不十
分になるか存在しなくなってしまう。図15(B)に示
すようにばね202が圧縮されることにより、ロックタ
ブ170は突起212を通過し降下することができる。
これは、タブ170の上側部分172が傾いていること
により達成される。
に、ドライバブレード66が既に下側位置に配置される
と工具160は再発火できなくなる。引っ掛かっていな
いが部品が適切な位置に存在していない工具をリセット
するために、オペレータはワーク147に抗してノーズ
ピース26及びワーク接触要素162を押動することに
なる。この動作によりワーク接触要素162が上側に押
動されるが、ドライバブレード66が下に位置している
ために、タブラッチ194は変位された位置又は回転さ
れた位置に位置したままであり、ワーク接触要素は完全
に上方に移動することができない。
にするために、ロックタブ170の傾いた部分172
は、ばね202を圧縮するカム動作を開始する。オペレ
ータが下方に更に押し下げることにより、ワーク接触要
素162が突起212を通過するための十分なクリアラ
ンスが設けられるまで、ロックタブ170によってばね
202が十分に圧縮され、突起212及び内側カムプレ
ート200が反時計回りに移動せしめられる。
素162のタブ170は突起212を通り抜けており、
バルブ部材50は、燃焼室36が典型的には閉じられて
いるスタート位置に到達している。しかしながら、この
瞬間、まだピストン64が最も下側の位置又は発火位置
に位置しており、燃焼室を開放するためのスタート位置
にまだ戻っていないため、燃焼室は閉鎖されていない。
き、ドライバブレードラッチ部材182及びタブラッチ
194は回転された位置又は変位された位置にまだ位置
している。工具160が発火できるようにするために、
オペレータはドライバブレード66がスタート位置(図
14(A))に到達するまで、ねじまわし又は同様の工
具によりドライバブレードをハウジング12内まで上方
に押動することによりドライバブレード66をリセット
する。その際、ラッチ部材182及びタブラッチ194
は戻しばね218により図14(A)に示す位置まで引
っ張られる。そうすると、工具がワーク147上に配置
され、図14(B)に示すように燃焼室を閉鎖させるた
めに押し下げられることにより、工具160の再発火が
できるようになる。
4、又はドライバブレードラッチ部材184とタブラッ
チ194との組み合わせの型式の本ディレイ機構によ
り、ピストン64がスタート位置に到達するまで燃焼室
36を開放させることが遅延せしめられることがわかる
であろう。それゆえ、工具のより一層信頼性の高い作動
が達成され、望まれる場合にはオペレータは衝突発火に
より工具をより一層効果的に操作することができる。ピ
ストンがスタート位置に到達するまで燃焼室を閉鎖した
状態に維持するために当業者に知られている他の機構も
使用可能であり、それも本発明の範囲内にあることがわ
かるであろう。
ディレイ手段の特有な実施形態について説明したが、当
業者であれば、それに対し、特許請求の範囲に記載した
本発明の範囲から逸脱することなく変更又は修正を加え
ることが可能であることを理解できるであろう。
いる本発明の締結具用燃焼式動力工具の部分切取側面図
である。
る図1の締結具用燃焼式動力工具の部分切取側面図であ
る。
及び空気式ディレイバルブの部分切取拡大図である。
空気式ディレイバルブの部分切取拡大図である。
アウトシステムに組み込まれた図1及び図2の工具のノ
ーズピースの部分裏面図である。
る。
の部分斜視図である。
る。
る。
る。
る。
平面図である。
ションのシーケンスを示した概略正面図である。
ンスを示した概略正面図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 ドライバブレードを締結具に押しつけ、
その締結具をワーク内に駆動するために燃焼を行うよう
になっている内蔵型内燃動力源を備えた燃焼式動力工具
であって、 前記動力源を包囲するようになっているハウジングと、 前記ハウジングの上端に画定される燃焼室と、 前記燃焼室と流体連通すべく前記ハウジング内に配置さ
れたシリンダと、 前記燃焼室を開閉するために前記ハウジング内に配置さ
れたバルブ部材と、 前記ドライバブレードを備えたピストンとを具備し、前
記ピストンが、前記シリンダの第一端に位置するスター
ト位置と前記シリンダの第二端に位置する駆動位置との
間を前記シリンダ内で往復運動するように構成され、更
に前記バルブ部材に結合されたワーク接触要素を備えた
ノーズピースを具備し、前記ノーズピースが、中に締結
具を駆動すべきワークに接触するように構成され、前記
ワーク接触要素が前記ノーズピースに対し移動可能であ
り、前記ノーズピースがワークに接触するときに前記ワ
ーク接触要素が前記ノーズピースに対し移動することに
より、前記バルブ部材が前記燃焼室を閉鎖し、更に締結
具の駆動後に前記ピストンが前記スタート位置に戻るま
で前記バルブ部材が前記燃焼室を開放するのを遅延させ
るために前記ワーク接触要素と係合可能なディレイ手段
を具備する、燃焼式動力工具。 - 【請求項2】 前記ディレイ手段が、ON位置とOFF
位置との間で作動するトリガを備えたトリガスイッチア
センブリを前記ハウジング内に有すると共に、前記バル
ブ部材と前記トリガとの間で作用結合されたロックアウ
ト機構を有し、前記ロックアウト機構は、前記ピストン
が前記スタート位置に戻るまで前記トリガが前記ON位
置から前記OFF位置に移動するのを遅延させるように
構成されている請求項1に記載の燃焼式動力工具。 - 【請求項3】 前記トリガスイッチアセンブリが、前記
トリガと、トリガスイッチと、付勢された戻し部材と、
前記付勢された戻し部材の作用を遅延させるための空気
式チェックバルブとを有する請求項2に記載の燃焼式動
力工具。 - 【請求項4】 前記空気式チェックバルブが、前記トリ
ガに配置された内壁付きキャビティと、前記ハウジング
に対して固定され前記キャビティと係合するプランジャ
とを有し、前記プランジャが前記内壁を拭いつつ前記内
壁と係合するシール部材を有し、前記シール部材が前記
キャビティと係合して発生する摩擦が前記付勢された戻
し部材の作用に抗し、その摩擦により前記トリガが前記
OFF位置に戻るのが遅延せしめられる請求項3に記載
の燃焼式動力工具。 - 【請求項5】 前記ディレイ手段は、前記ピストンが前
記スタート位置に到達するまで前記ノーズピースに対し
前記ワーク接触要素を止めるためのロックアウト手段を
有する請求項1に記載の燃焼式動力工具。 - 【請求項6】 前記ロックアウト手段が前記ノーズピー
ス上で回転して係合する少なくとも一つのカムを有し、
前記カムが前記ワーク接触要素と係合するための第一突
出部と前記ドライバブレードと係合するための第二突出
部とを有する請求項5に記載の燃焼式動力工具。 - 【請求項7】 前記ワーク接触要素が、少なくとも一つ
の第一突出部のうちの対応する一つと係合するための少
なくとも一つのタブを有する請求項6に記載の燃焼式動
力工具。 - 【請求項8】 前記ロックアウト手段が、前記ワーク接
触要素上に位置するロックタブと、前記ドライバブレー
ドが降下して締結具と当たるときに前記ドライバブレー
ドと係合可能な第一ラッチ部材と、前記第一ラッチ部材
と共に移動するための第二ラッチ部材とを有し、前記第
二ラッチ部材は、前記ピストンが前記スタート位置に到
達するまで前記バルブ部材が前記燃焼室を開放するよう
に移動するのを阻止するために前記ロックタブと係合す
るように構成されている請求項5に記載の燃焼式動力工
具。 - 【請求項9】 前記第一ラッチ部材は、前記ドライバブ
レードが降下して締結具と当たるときに前記ドライバブ
レードと係合可能なドライバブレードラッチ部材であ
り、前記第二ラッチ部材は、前記ピストンが前記スター
ト位置に到達するまで前記バルブ部材が前記燃焼室を開
放するように移動するのを阻止するために前記ロックタ
ブのエッジと係合するように構成されたタブラッチであ
る請求項8に記載の燃焼式動力工具。 - 【請求項10】 前記タブラッチが、一対の外側カムプ
レートによるオーバーロード特性を有すると共に、前記
ロックタブと係合するための突起を備えた内側カムプレ
ートを有し、前記内側カムプレートが、前記一対の外側
カムプレートの間に挟まれ、前記ロックタブの側に付勢
されている請求項9に記載の燃焼式動力工具。 - 【請求項11】 前記ロックタブの側部と係合するとき
に前記内側プレートが前記タブの側への付勢力に抗して
移動して引っ込むことができることにより、前記ドライ
バブレードが前記燃焼式動力工具をふさぐことなく通過
できるように前記内側カムプレートが構成されている請
求項10に記載の燃焼式動力工具。 - 【請求項12】 前記ピストンが前記スタート位置に到
達するときに前記外側カムプレートが前記ロックタブか
ら離れる側に移動するように、前記外側カムプレートが
前記ロックタブから離れる側に付勢されている請求項1
0に記載の燃焼式動力工具。 - 【請求項13】 ドライバブレードを締結具に押しつ
け、その締結具をワーク内に駆動するために燃焼を行う
ようになっている内蔵型内燃動力源を備えた燃焼式動力
工具であって、 前記動力源を包囲するようになっているハウジングと、 前記ハウジングの上端に画定される燃焼室と、 前記燃焼室と流体連通すべく前記ハウジング内に配置さ
れたシリンダと、 前記燃焼室を開閉するために前記ハウジング内に配置さ
れたバルブ部材と、 前記ドライバブレードを備えたピストンとを具備し、前
記ピストンが、前記シリンダの第一端に位置するスター
ト位置と前記シリンダの第二端に位置する駆動位置との
間を前記シリンダ内で往復運動するように構成され、更
に前記バルブ部材に結合されたワーク接触要素を備えた
ノーズピースを具備し、前記ノーズピースが、中に締結
具を駆動すべきワークに接触するように構成され、前記
ワーク接触要素が前記ノーズピースに対し移動可能であ
り、前記ノーズピースがワークに接触するときに前記ワ
ーク接触要素が移動することにより、前記バルブ部材が
前記燃焼室を閉鎖し、更に前記ピストンが前記スタート
位置に到達するまで前記ノーズピースに対し前記ワーク
接触要素を止めるためのロックアウト手段を具備し、前
記ロックアウト手段が前記ノーズピース上で回転して係
合する少なくとも一つのカムを有し、前記カムが前記ワ
ーク接触要素と係合するための第一突出部と前記ドライ
バブレードと係合するための第二突出部とを有すること
により、前記ドライバブレードが降下して締結具と当た
るとき、前記ピストンが前記スタート位置に戻るまで前
記バルブ部材が移動するのを阻止するために前記少なく
とも一つのカムの第一突出部が前記ワーク接触要素と係
合すると共に前記第二突出部が前記ドライバブレードと
接触する、燃焼式動力工具。 - 【請求項14】 ドライバブレードを締結具に押しつ
け、その締結具をワーク内に駆動するために燃焼を行う
ようになっている内蔵型内燃動力源を備えた燃焼式動力
工具であって、 前記動力源を包囲するようになっているハウジングと、 前記ハウジングの上端に画定される燃焼室と、 前記燃焼室と流体連通すべく前記ハウジング内に配置さ
れたシリンダと、 前記燃焼室を開閉するために前記ハウジング内に配置さ
れたバルブ部材と、 前記ドライバブレードを備えたピストンとを具備し、前
記ピストンが、前記シリンダの第一端に位置するスター
ト位置と前記シリンダの第二端に位置する駆動位置との
間を前記シリンダ内で往復運動するように構成され、更
に前記バルブ部材に結合されたワーク接触要素を備えた
ノーズピースを具備し、前記ノーズピースが、中に締結
具を駆動すべきワークに接触するように構成され、前記
ワーク接触要素が前記ノーズピースに対し移動可能であ
り、前記ノーズピースがワークに接触するときに前記ワ
ーク接触要素が前記ノーズピースに対し移動することに
より、前記バルブ部材が前記燃焼室を閉鎖し、更に前記
ワーク接触要素上に位置するロックタブと、前記ドライ
バブレードが降下して締結具と当たるときに前記ドライ
バブレードと係合可能に回転可能なドライバブレードラ
ッチ部材と、前記ドライバブレードラッチ部材と共に回
転可能なタブラッチ部材とを有するロックアウトアセン
ブリを具備し、前記タブラッチ部材は、前記ピストンが
前記スタート位置に到達するまで前記バルブ部材が前記
燃焼室を開放するように移動するのを阻止するために前
記タブと係合するように構成されている、燃焼式動力工
具。 - 【請求項15】 前記タブラッチが、一対の外側カムプ
レートによるオーバーロード特性を有すると共に、前記
タブと係合するための突起を備えた内側カムプレートを
有し、前記内側カムプレートが、前記一対の外側カムプ
レートの間に挟まれ、前記タブの側に付勢されている請
求項14に記載の燃焼式動力工具。 - 【請求項16】 前記タブの側部と係合するときに前記
内側プレートが前記タブの側への付勢力に抗して移動し
て引っ込むことができることにより、前記ドライバブレ
ードが前記燃焼式動力工具をふさぐことなく通過できる
ように前記内側カムプレートが構成されている請求項1
5に記載の燃焼式動力工具。 - 【請求項17】 前記ピストンが前記スタート位置に到
達するときに前記外側カムプレートが前記ロックタブか
ら係合離脱する側に移動するように、前記外側カムプレ
ートが前記タブから離れる側に付勢されている請求項1
5に記載の燃焼式動力工具。
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