JP5384282B2 - 燃焼式作業工具 - Google Patents

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Description

本発明は、可燃性ガスを燃焼させた際の高圧力(衝撃力)を利用して所定の加工作業を遂行する作業工具、すなわち燃焼式作業工具の合理的な構築技術に関する。
いわゆる燃焼式作業工具に関し、釘打機やタッカ等の作業工具の駆動源としてピストン・シリンダ式の内燃機関を用いた具体例が特開2004−358565号公報(特許文献1)に開示されている。特許文献1においては、連通孔を有する隔壁部によって燃焼室を主燃焼室と副燃焼室とに区画形成するとともに、副燃焼室で燃焼させた燃焼ガスを主燃焼室に流動させて当該主燃焼室内の可燃性ガスを燃焼させ、これによって生じた燃焼圧力でピストン部材を先端側へと移動させて被加工材に対する釘打ち作業を遂行する構成が開示されている。
上記の燃焼式作業工具においては、釘打ち動作後のピストン部材は、主燃焼室内のガスの冷却によって当該主燃焼室内の圧力が大気圧以下(負圧)に低下することで初期位置へと戻される構成である。このため、釘打ち動作後において、ピストン部材を初期位置へ確実に戻すには燃焼室内のガス温度を低下させることが重要となる。特許文献1に記載の燃焼式作業工具の場合、ピストン部材の釘打ち動作後における主燃焼室内のガスの冷却に関し、なお改良の余地がある。
特開2004−358565号公報
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、燃焼式作業工具における燃焼室の冷却性の向上に資する技術を提供することを目的とする。
上記課題を達成するため、本発明の好ましい形態によれば、第1及び第2の燃焼室と、隔壁部と、駆動部とを有する燃焼式作業工具が構成される。第1及び第2の燃焼室には可燃性ガスが充填される。隔壁部は、第1及び第2の燃焼室を区画する。複数の燃焼室の利用形態としては、第1の燃焼室につき、混合気の点火領域として使用するとともに、第2の燃焼室につき、作業に必要な大きな燃焼エネルギを得るための領域として使用する態様が好適である。
本発明における隔壁部には開口が配設されており、この開口を介して第1の燃焼室と第2の燃焼室とが連通される。本発明では、第1の燃焼室における可燃性ガスの燃焼による燃焼ガス流が開口を通じて第2の燃焼室に伝播されて当該第2の燃焼室内の可燃性ガスを燃焼させる。そして本発明における駆動部は、かかる燃焼作用によって生じた燃焼圧力で先端側へと移動して所定の加工作業を遂行する。なお、「所定の加工作業」としては、典型的には、釘やステープル等を被加工材に打込むための作業工具(釘打機等)がこれに該当する。また「開口」とは、隔壁部の外面(第2の燃焼室との境界面)と面一で形成される開口は勿論のこと、隔壁部の外面から第2の燃焼室内に向って突出する形で形成される開口(ノズル)も好適に包含する。また開口の「形状」としては、円形あるいは円形以外の孔、及び第2の燃焼室の周方向あるいは中心軸方向に延在するスリット等、を好適に包含する。
本発明における特徴的構成として、第1の燃焼室から第2の燃焼室へと流動する燃焼ガス流が、第2の燃焼室の内壁に沿うとともに当該第2の燃焼室の中心軸方向周りに流動するように構成されている。なお、ここでいう「中心軸方向周りに流動」とは、第2の燃焼室へと流動する燃焼ガスが当該第2の燃焼室の内壁面に沿いながら周方向に流れる状態をいい、当該周方向の流れが中心軸方向成分を含む態様を好適に包含する。第2の燃焼室内の燃焼圧力で駆動部が先端側へと移動して加工作業が遂行されると、第2の燃焼室内のガス温度が、駆動部が先端側へと移動する際のガスの膨張と、第2の燃焼室の壁を通じての冷却作用とに基づいて冷却する。このことによって第2の燃焼室内のガス温度が低下し、それに伴い圧力が低下する。そして、第2の燃焼室の圧力が大気圧以下(負圧)になれば、駆動部が燃焼圧力で移動される前の位置、すなわち初期位置に復帰される。
本発明によれば、第1の燃焼室から第2の燃焼室に流動する燃焼ガス流が、第2の燃焼室の内壁に沿いながら周方向に流れる。このような周方向の流れは第2の燃焼室内のガスを拡散する。このため、駆動部の加工動作後において、第2の燃焼室内の燃焼ガスとこの燃焼ガスを包囲する壁との接触が積極的に行われることになり、燃焼室内ガスの冷却が促進される。その結果、第2の燃焼室の圧力が低下して負圧となり、駆動部が初期位置へ確実に復帰される。
また、本発明の好ましい形態によれば、隔壁部は、第1の燃焼室から第2の燃焼室に流動するガス流につき、当該第2の燃焼室の中心軸方向に流れる軸方向流を生成する開口と、中心軸周りに流れる旋回流を生成する開口とを有するように構成される。なお、ここでいう「軸方向流」とは、軸方向に沿う直線的な流れ及び径方向成分を含む流れの態様を好適に包含し、また「旋回流」とは、中心軸方向成分を含む流れの態様を好適に包含する。
本発明によれば、第1の開口を通じて第1の燃焼室から第2の燃焼室へと軸方向流を流動させることによって、第2の燃焼室内に可燃性ガスが充填される際の当該可燃性ガスの混合、すなわち、燃料と空気との混合が効率的に行われる。このため、第1の燃焼室の可燃性ガスを燃焼させた際、当該第1の燃焼室から第2の燃焼室への燃焼の伝播が効率的に行われることになり、第2の燃焼室の燃焼性を向上することができる。一方、第2の開口を通じて第1の燃焼室から第2の燃焼室へと燃焼ガスが流動することで当該第2の燃焼室には内壁に沿う旋回流が生じ、この旋回流によって駆動部の加工作業後における第2の燃焼室内のガスの冷却作用を積極的に行わせ、当該第2の燃焼室内の圧力低下を促進することができる。
本発明の更なる形態によれば、第1の燃焼室に設けられた点火装置を有する。そして隔壁部が、点火装置を中心とした少なくとも1つの球面状部分を有するように構成される。このような構成とすることで、第1の燃焼室に充填された燃焼ガスが燃焼される際、当該第1の燃焼室における燃焼ガスの燃焼面は、当該球面状部分に形成された第1及び第2の開口に対し概ね同時に到達する。このため、第2の燃焼室に充填された可燃性ガスが、隔壁部周辺領域から満遍なく、かつ同時的に点火され、これによって当該第2の燃焼室内の燃焼エネルギをバランスよく駆動部側へ伝達することが可能とされる。なお、隔壁部の「球面状部分」は、隔壁部の該当箇所における曲率が一定とされた態様のみならず、曲率が多少異なる態様、すなわち断面が楕円状の球面も好適に包含する。
本発明の更なる形態によれば、球面状部分は、第2の燃焼室の中心軸方向に延在する面を有し、当該面に旋回流生成用の第2の開口が設けられている。本発明によれば、中心軸方向に延在する面につき、例えば球面状部分を有する隔壁部を製作する際に同時に成形することができる。このため、当該時中心軸方向に延在する面に孔あるいはスリット等の開口を容易に形成するこが可能であり、例えば球面状部分に旋回流生成用のノズルを別部材として取付けるような場合に比べて、簡単かつ低コストで開口を構成することができる。
本発明の更なる形態によれば、第2の燃焼室の中心軸を挟んで少なくとも一対の旋回流生成用の第2の開口を有するように構成される。本発明によれば、第2の燃焼室内に周方向全体にわたって旋回流をバランスよく生成することができる。
本発明によれば、燃焼式作業工具における燃焼室の冷却性の向上に資する技術が提供されることとなった。
本実施の形態に係る燃焼式釘打機の全体構成を示す正面視一部断面図である。 本実施の形態に係る釘打機につき、被加工材に押し付けてトリガを引いた瞬間の状態を示す。 第1及び第2燃焼室内における燃焼作用によって駆動部が作動し、釘が被加工材に打込まれた状態を示す。 隔壁部を先端側(ピストン側)から見た図である。 図4のA−A線断面図である。 図4のB−B線断面図である。 隔壁部を先端側(ピストン側)から見た状態での第1連通孔及び第2連通孔を通じて流れる燃焼ガスの流れを示す図である。 第1連通孔及び第2連通孔を通じて流れる燃焼ガスの流れを示す図であり、図5に対応している。
以下、本発明の実施の形態につき、図面を参照しつつ、詳細に説明する。本実施の形態は、燃焼式作業工具の一例として釘打機を用いて説明する。図1〜3に示すように、本実施の形態に係る釘打機101は、メインハウジング103、射出部110、ハンドグリップ105、マガジン109により、その外郭が形成されている。メインハウジング103内には、第1燃焼室121、第2燃焼室122、点火装置131、燃料噴射装置141及び駆動部151が収容される。またメインハウジング103のうち各燃焼室121,122に近接する箇所には抽気孔104が形成されている。抽気孔104は各燃焼室121,122と外部とを連通可能としている。
第1燃焼室121は、当該第1燃焼室121を第2燃焼室122と区画するための隔壁部123と、第2燃焼室122と反対側に位置する平坦状の端部壁面129とによって囲まれて形成されている。本実施の形態では、第1燃焼室121につき、後述する混合気の点火領域として使用するとともに、第2燃焼室122につき、釘打込み作業に必要な大きな燃焼エネルギを得るための領域として使用するよう構成されている。第1燃焼室121は、本発明における「第1の燃焼室」に対応し、第2燃焼室122は、本発明における「第2の燃焼室」に対応し、隔壁部123は、本発明における「隔壁部」に対応する。
隔壁部123は、点火装置131の点火部133を中心とした概ね半球状の球面状部分124を主体として構成され、当該球面状部分124の周縁部に形成された外向きフランジ部が端部壁面129に固定されている。球面状部分124には、第1燃焼室121から第2燃焼室122へと流れるガス流につき、第1燃焼室121及び第2燃焼室122の中心軸方向成分を含む軸方向流を生成する多数の円形の第1連通孔125と、中心軸線周りに流れる旋回流を生成する多数の円形の第2連通孔128(図4及び図5参照)が穿設状に形成されている。これらの連通孔125,128を介して第1燃焼室121と第2燃焼室122とが連通状態とされる。第1連通孔125は、本発明における「第1の開口」に対応し、第2連通孔128は、本発明における「第2の開口」に対応する。なお第1燃焼室121の中心軸線と第2燃焼室122の中心軸線は一致している。
多数の第1連通孔125は、図4に示すように、球面状部分124の中心側(球面状部分124の底側)から周縁側にかけて、また周方向において適宜間隔で設けられる。すなわち、多数の第1連通孔125は、球面状部分124の全体に渡って規則的に配列されるとともに、点火部133からの距離が概ね等距離となるように設定されている。また図1及び図6に示すように、各第1連通孔125の中心軸線のいずれもが、概ね点火装置131の点火部133に向かうように設定されている。
また球面状部分124は、図4に示すように、外面側における周方向の4等分された箇所に、第2燃焼室122の中心軸線と交差する方向の側面視において第2燃焼室122の中心軸方向へと延在する直立状の平面状部分126を有しており、各平面状部分126には第2連通孔128が形成されている。各平面状部分126は、図5に示すように、球面状部分124の周縁部から中心側に向って横幅が漸次狭まるように湾曲状に延びる面であり、球面状部分124の外周面に形成される段差面として形成される。すなわち、平面状部分126は、球面状部分124の外周面に径方向に段差を形成したときの、球面中心から遠い大径領域と球面中心に近い小径領域とを連接する平坦な段差面である。更に換言すれば、隔壁部123の球面状部分124は、半球を更に周方向に4等分した場合を仮想して、当該仮想の各分割球面状部分124aを、球面状部分124の中心に対し分割面の外径方向へと所定距離だけずらせた状態で互いに接合した如き形状に形成されている。このため、本実施の形態では、各分割球面状部分124aの外面は、球面状部分124の中心からの曲率が異なる球面に形成されている。平面状部分126は、本発明における「第2の燃焼室の中心軸方向に延在する面」に対応する。
各平面状部分126には、複数(本実施の形態では各3個)の第2連通孔128が当該平面状部分126の延在方向に適宜間隔で配列されている。各第2連通孔128は、図5に示すように、その中心軸線が平面状部分126の面に対して概ね直交するように設定されている。
第2燃焼室122は、特に図2に示されるように、駆動部151を構成するピストン155、スライドスリーブ127及び隔壁部123によって囲まれる空間として形成される。なおスライドスリーブ127は、特に図示しないものの、常時にはコンタクトアーム111側へと付勢されている。このためスライドスリーブ127は、常時には第2燃焼室122及び第1燃焼室121を開放状態として、抽気孔104を通じて外部に連通している。一方、釘打機101を被加工材W方向へと押圧する場合、コンタクトアーム111が被加工材Wから離間する方向へと後退動作するのに連動して、スライドスリーブ127は第2燃焼室122を閉鎖状態とする。このとき同時に第1燃焼室121も外部との連通が遮断される。すなわちスライドスリーブ127は、第2燃焼室122の側壁面を構成する部材要素であるとともに、釘打機101の長軸方向への摺動動作を介して第1及び第2燃焼室121,122と外部との連通を許容及び規制する燃焼室開放・閉鎖調整手段としての機能を奏する。なお釘打ち作業の際のスライドスリーブ127の動作については後述する。
第2燃焼室122は、その中心軸方向に関して、「樽状」に形成されている。すなわち図2に示すように、第2燃焼室122のピストン155側の端部領域122Lの断面積及び第1燃焼室121側の端部領域122Rの断面積よりも、中央領域122Cにおける断面積の方が大きくなるように形成されている。
点火装置131は点火用プラグによって構成されるとともに、その点火部133が、第1燃焼室121の端部壁面129の概ね中央部に、当該端部壁面129と概ね面一となるように配置される。点火装置131は、後述する燃料噴射装置141による燃料の噴射から所定の時間経過後に点火動作を行うように設定されている。また一回の点火動作に際して、複数回の放電が行われるように設定されている。
燃料噴射装置141は、燃料供給手段を構成するものであり、第1燃焼室121から隔壁部123を通じて第2燃焼室122へと延在するパイプ状部材として構成されるとともに、第1燃焼室121に臨む適所に燃料噴射孔143aが、また第2燃焼室122に臨む適所に燃料噴射孔143bがそれぞれ穿設状に形成されている。なお燃料噴射装置141は特に図示しない燃料貯蔵部に接続されて燃料の供給を受ける。燃料噴射装置141による燃料噴射量は、第1燃焼室121及び第2燃焼室122の各実効容積に応じて個別に設定されている。
駆動部151は、図1に示すように、メインハウジング103内に収容されたシリンダ153と、このシリンダ153内に摺動可能に配置されたピストン155と、このピストン155に一体状に連接されたピストンロッド157を主体として構成される。なお特に図示しないものの、ピストンロッド157の先端側は、射出部110内に配されて釘Nを前方に打ち出すための射出装置に連接されている。またシリンダ153内部の先端側には、高速駆動されたピストン155の衝撃を吸収緩和してピストン155を受け止めるためのクッションラバー159が適宜配置されている。さらにシリンダ153には、当該シリンダ153内のボアを釘打機101外部に連通するための逆止弁161が設けられている。この逆止弁161は、シリンダ153のボア内の流体が外部に流出することを許容する一方、外部の流体がシリンダ153のボア内に流入することを規制する一方向弁として構成されている。
マガジン109は、釘打機101のメインハウジング103前端側に形成された射出部110に着脱自在に取り付けられ、リンクによって連接された多数の釘Nを収容するとともに、打込み対象となる釘Nを射出部110に臨ませる。なおマガジン109自体の構成は周知ゆえ、その詳細な説明については、便宜上省略する。
射出部110の前端にはコンタクトアーム111が配される。コンタクトアーム111は、射出部110の長軸方向(すなわち釘打機101の長軸方向であって、図1では左右方向に相当する)につき、当該射出部110に対し相対的に摺動動作可能とされるとともに、常時には図示しない付勢手段によって先端側(図1において左側)へと付勢されている。一方、図2に示すように、釘Nを被加工材Wに打込み作業するべく、作業者がコンタクトアーム111を被加工材Wに当接させた状態で、釘打機101を被加工材Wに向って移動させると、コンタクトアーム111は被加工材に対する当接状態を維持しつつ付勢手段の付勢力に抗して本体部103に対して相対的に後退動作する。このコンタクトアーム111の後退動作に連動して、上記したスライドスリーブ127が後退動作し、第1及び第2燃焼室121,122を閉鎖状態とする。
上記のように構成された釘打機101において、釘打込み作業を遂行するには、図2に示すようにコンタクトアーム111を被加工材Wに当接させた状態で、作業者が当該被加工材W方向への押圧力を釘打機101に作用させる。するとコンタクトアーム111は付勢手段による付勢力に抗しつつ本体部103に対して相対的に後退動作する。コンタクトアーム111の後退動作により、当該コンタクトアーム111と連接されたスライドスリーブ127が後退動作して、第2燃焼室122を閉鎖状に形成するとともに、第1及び第2燃焼室121,122の外部への連通を遮断する。このとき第1燃焼室121、第2燃焼室122には、連通遮断前にメインハウジング103に形成された抽気孔104を通じて流入したエアが充溢されている。
この状態で作業者はハンドグリップ105に設けられたトリガ107を引き絞り操作する。すると燃料噴射装置141に設けられた燃料噴射孔143から各燃焼室121,122に燃料が噴射される。第1及び第2燃焼室121,122への燃料供給量は、各燃焼室121,122の容量に応じてそれぞれ設定されている。噴射された燃料は各燃焼室121,122内のエアと混合され、これにより各燃焼室121,122内は混合気で満たされる。なお当該混合気は本発明における「可燃性ガス」に相当する。
点火装置131による点火動作がなされると、第1燃焼室121内に充填された混合気は点火部133近傍領域より着火され、第1燃焼室121内の混合気の燃焼が開始される。混合気の燃焼作用は爆発的であり、当該混合気の燃焼面(火焔面)が非常に短い時間で隔壁部123へ到達する。本実施の形態では、隔壁部123につき、点火部133を中心とする概ね等径の球面状部分124として構成しているため、点火部133から発した混合気の燃焼面は、当該点火部133に対して等半径とされた球面状部分124へと概ね同時に到達する。このため、隔壁部123の境界面全体に渡って、第2燃焼室122の着火タイミングを各連通孔125で統一化することが可能であり、第2燃焼室122での燃焼開始タイミングを効果的にコントロールすることが可能とされる。
また、隔壁部123に形成された各第1連通孔125の中心軸線は、いずれも点火部133に向かうように形成されており、第1燃焼室121内の点火部133から球状に拡散した燃焼面が各第1連通孔125を通過する際の抵抗を最小限のものとすることが可能とされる。換言すれば、第1燃焼室121内で生じた燃焼圧力につき、その損失を最小限に維持しつつ第2燃焼室122側へと伝達することが可能とされる。
かくして第1燃焼室121において生じた燃焼面は、点火部133から放射状に拡散しつつ、多数の第1連通孔125及び第2連通孔128に対して概ね同タイミングにて到達し、各連通孔125,128をスムーズに通過して第2燃焼室122に至る。すると第2燃焼室122内に充填された混合気は、隔壁部123の表面全体領域より同時的に着火され、第2燃焼室122内の混合気の燃焼が開始される。図7及び図8には、第1連通孔125及び第2連通孔128から第2燃焼室122へと流動する燃焼ガスの流れが矢印によって示される。第1連通孔125を通じて流れるガス流れが矢印Eによって示され、第2連通孔128を通じて流れるガス流れが矢印Fによって示される。
第2燃焼室122は第1燃焼室121に比べて大容量とされており、第2燃焼室122内の混合気の燃焼により大きな燃焼圧力が発生する。上述のように、第2燃焼室122は、その中心軸方向に関して、ピストン155側の端部領域122Lの断面積及び第1燃焼室121側の端部領域122Rの断面積よりも、中央領域122Cにおける断面積の方が大きくなるように形成されている(図2参照)。このため隔壁部123近傍領域において着火された第2燃焼室122内の混合気の燃焼面は、第2燃焼室122内壁(すなわち後退動作したスライドスリーブ127の内壁)を緩やかな弧を描くようにして駆動部151側へと進んでいく。かくして、第2燃焼室122内の混合気の燃焼エネルギ、及び連通孔125,128を通じて第2燃焼室122に送られた第1燃焼室121内の混合気の燃焼エネルギの作用により、図2に示すようにピストン155は、シリンダ153内を被加工材W方向へと摺動状に移動動作されることとなる。
なおピストン155がシリンダ153内を摺動動作する際、当該摺動動作に伴ってピストンロッド157側のシリンダ153内部空間が縮小されていくが、かかる空間内のエアは逆止弁161(図1参照)を通じて外部に放出されるため、ピストン155の摺動動作を阻害することはない。
ピストン155がシリンダ153内を摺動動作するのに連動してピストンロッド157が被加工材W方向へと直線状に移動し、これによって射出部110にセットされた釘Nが被加工材W側へと高速で射出されて打込まれる。この状態が図3に示される。このときシリンダ153内を被加工材W方向へ高速移動したピストン155は、クッションラバー159に当接し、その運動エネルギが吸収緩和されて停止する。
釘Nの打込み作業が終了する段階では、シリンダ155が摺動動作することに起因して膨張した第2燃焼室122内の燃焼ガスにつき、膨張に伴う冷却作用が生じ、これによって当該第1及び第2燃焼室121,122内に負圧が発生し吸引作用が生じる。本実施の形態では、第1燃焼室121内の燃焼ガスが隔壁部123の平面状部分126に設けた第2連通孔128を通じて第2燃焼室122の壁面に沿う方向へと流出する構成としている。このため、第2燃焼室122内には周方向の流れ、すなわち旋回流(図7及び図8におけるガス流れ矢印F)が発生し、この旋回流によって燃焼ガスの冷却作用が積極的に遂行される。これによって第2燃焼室121,122内の圧力が低下し、負圧が生ずる。このため、ピストン155は被加工材Wから離間する側へと自動的に後退動作を開始する。その後、作業者が被加工材W方向へと作用させていた釘打機に対する押圧加重を解除することにより、メインハウジング103側へ相対的に後退していたコンタクトアーム111が、付勢手段の付勢力を介して先端方向(被加工材W方向)に移動する。コンタクトアーム111の移動動作に伴って、スライドスリーブ127が先端方向(シリンダ153方向)に移動動作する。これにより、第1及び第2燃焼室121,122が開放され、メインハウジング103に形成された抽気孔104を通じて、各燃焼室121,122が釘打機101の外部と連通され、各燃焼室121,122内の既燃焼ガスが外部へと排気される。この結果、釘打機101は図1に示す初期状態へと復帰することとなる。
本実施の形態によれば、隔壁部123については、点火装置131の点火部133から概ね等径の球面状部分124を形成するように構成する。従って第1燃焼室121に生じた混合気の燃焼面は、当該第1燃焼室121内を隔壁部123側に向かって放射状に拡散しつつ、当該隔壁部123の各第1連通孔125に概ね同時に到達することとなる。このことにより、第2燃焼室122に充填された可燃性ガスが、隔壁部123の周面全体から同時的かつ斑なく点火されることとなり、第2燃焼室122(すなわち主燃焼室)内の混合気の燃焼性を向上して、釘打機101の打込み能力を向上することができる。
上記の釘打機101においては、釘打ち動作後のピストン155は、主として第2燃焼室122内のガスの冷却によって当該第2燃焼室122内の圧力が大気圧以下に低下することによって、すなわち負圧が発生することで初期位置へと戻される構成である。このため、釘打ち動作後において、ピストン155を初期位置へ確実に戻すには第2燃焼室122内のガス温度を低下させることが重要な要素となる。
本実施の形態においては、球面状部分124につき、第2燃焼室122の中心軸方向(ピストン155の中心軸方向)に延在する平面状部分126を設けるとともに、この平面状部分126には、中心軸方向が平面状部分126の面に対して概ね直交する第2連通孔128を設けている。このため、第1燃焼室121内で燃焼した燃焼ガスは、当該第1燃焼室121から第2連通孔128を通じて第2燃焼室122の壁面の周方向に沿う方向へと流動し、これにより第2燃焼室122には燃焼ガスの旋回流が生ずる。このため、ピストン155による釘打ち動作後において、第2燃焼室122内の燃焼ガスとこの燃焼ガスを包囲する壁面、すなわちスライドスリーブ127及びシリンダ153の壁面との接触が積極的に行われることになり、当該壁面を通じての熱交換が効率よく行われる。その結果、第2燃焼室122内のガスの冷却が促進される。このように、本実施の形態によれば、釘打ち動作後における第2燃焼室122内の燃焼ガスを積極的に冷却できるため、当該第2燃焼室122内の負圧に基づくピストン155の初期位置への復帰を確実に行うことが可能となった。
また、本実施の形態では、第2連通孔128が形成される平面状部分126を球面状部分124に一体に形成している。このため、例えば球面状部分124に後付けの形で旋回流生成用のノズルを設けるといった構成の場合に比べて製作コストを低減できる。また本実施の形態によれば、第2燃焼室122の中心軸を挟んで周方向4等分位置に第2連通孔128を設けているため、第2燃焼室122内の周方向全体にわたって旋回流をバランスよく生成することが可能となる。
なお本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、適宜変更が可能である。
本実施の形態では、隔壁部123の形状について球面状部分124を有するとしたが、例えば球面状部分を筒状の箱あるいは籠型に変更しても差し支えない。
また実施形態では、球面状部分124に第2連通孔128を有する4個(第2燃焼室122の中心軸を挟んで2対)の平面状部分126を設けたが、平面状部分126の個数については、適宜増減しても構わない。
また第1連通孔125及び第2連通孔128の形状についても、円形の孔に限るものではなく、第2燃焼室122の周方向あるいは中心軸方向に延在するスリット等に変更可能である。
また本実施の形態では、旋回流生成用の第2連通孔128の中心軸方向を第2燃焼室122の中心軸と直交する方向として設定し、中心軸周りに水平状の旋回流が生成される構成としたが、当該旋回流がピストン155側に向うような旋回流(螺旋状の流れ)、すなわち中心軸方向成分を含む流れとなるように設定してもよい。
また本実施の形態は、釘打機の場合で説明しているが、いわゆるステーブルの打ち込み作業に用いられるタッカに適用可能である。
101 釘打機(燃焼式作業工具)
103 メインハウジング
104 抽気孔
105 ハンドグリップ
107 トリガ
109 マガジン
110 射出部
111 コンタクトアーム
121 第1燃焼室(第1の燃焼室)
122 第2燃焼室(第2の燃焼室)
123 隔壁部
124 球面状部分
124a 仮想の分割球面状部分
125 第1連通孔(第1の開口)
126 平面状部分(第2の燃焼室の中心軸方向を含む面)
127 スライドスリーブ
128 第2連通孔(第2の開口)
129 端部壁面
131 点火装置
133 点火部
141 燃料噴射装置
143 燃料噴射孔
151 駆動部
153 シリンダ
155 ピストン
157 ピストンロッド
159 クッションラバー
161 逆止弁
N 釘
E 第1連通孔によるガス流れ
F 第2連通孔によるガス流れ

Claims (4)

  1. 可燃性ガスが充填される第1及び第2の燃焼室と、
    前記第1及び第2の燃焼室を区画する隔壁部と、
    前記隔壁部に配設されて前記第1の燃焼室と第2の燃焼室とを連通する開口と、
    前記第1の燃焼室における可燃性ガスの燃焼による燃焼ガス流が前記開口を通じて前記第2の燃焼室に伝播されて当該第2の燃焼室内の可燃性ガスを燃焼させ、これによって生じた燃焼圧力で先端側へと移動して所定の加工作業を遂行する駆動部と、
    を有する燃焼式作業工具であって、
    前記隔壁部は、前記第1の燃焼室から前記第2の燃焼室に流動するガス流につき、当該第2の燃焼室の中心軸方向に流れる軸方向流を生成する開口と、中心軸周りに流れる旋回流を生成する開口とを有し、
    前記第1の燃焼室から前記第2の燃焼室へと流動する前記燃焼ガス流が、前記第2の燃焼室の内壁に沿うとともに当該第2の燃焼室の中心軸方向周りに流動するように構成されていることを特徴とする燃焼式作業工具。
  2. 請求項1に記載の燃焼式作業工具であって、
    前記第1の燃焼室に設けられた点火装置を有し、
    前記隔壁部が、点火装置を中心とした少なくとも1つの球面状部分を有することを特徴とする燃焼式作業工具。
  3. 請求項に記載の燃焼式作業工具であって、
    前記球面状部分は、前記第2の燃焼室の中心軸方向に延在する面を有し、当該面に前記旋回流生成用の開口が設けられていることを特徴とする燃焼式作業工具。
  4. 請求項に記載の燃焼式作業工具であって、
    前記第2の燃焼室の中心軸を挟んで少なくとも一対の旋回流生成用の開口を有することを特徴とする燃焼式作業工具。
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