JP2000332862A - 携帯電話機及びその着信音の作成並びに発生方法 - Google Patents

携帯電話機及びその着信音の作成並びに発生方法

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JP2000332862A
JP2000332862A JP11143579A JP14357999A JP2000332862A JP 2000332862 A JP2000332862 A JP 2000332862A JP 11143579 A JP11143579 A JP 11143579A JP 14357999 A JP14357999 A JP 14357999A JP 2000332862 A JP2000332862 A JP 2000332862A
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music
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯者によって着信音を自由に登録・設定でき
るようにする。 【解決手段】先ず、キー入力部16から着信メロディ自
動編集機能が起動されると、音楽データはマイクロフォ
ン22より入力し、データ入力部12にてA/D変換を
行いデジタル信号化される。デジタル化された音楽デー
タは、RAM21に格納される。次に、データ解析部1
3は、RAM21に格納されているデジタル化された音
楽データを取り出し、周波数分析を行う。この周波数分
析したデータとROM19に格納されている音階データ
と比較し、内部のデータへとコード化してRAM21へ
格納する。次に、メロディ編集部14は、RAM21よ
りコード化されたデータを取り出し、内部オリジナル着
信メロディデータを作成する。作成したメロディデータ
をEEPROM20に格納する。次に、着信信号が制御
部11で検出されると、オリジナル着信メロディが着信
音として出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機及びその
着信音の作成並びに発生方法に関し、特に独自に着信音
を作成する携帯電話装置及びその着信音の作成並びに発
生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の携帯電話機について図面
を参照して説明する。
【0003】図9は従来の携帯電話装置の一例を示すブ
ロック図である。
【0004】図9において、この従来例の携帯電話機
は、特開平11−88211号公報の開示内容を示し、
A/Dコンバータ110と音階音源信号発生器111を
備え、マイク101からの人間のハミングする歌声をA
/Dコンバータ110によりサンプリングしてメモリ1
07に蓄積し、着呼があった場合、CPU106により
メモリ107に蓄えられたデータを読み出し、音階音源
信号発生器111によりオリジナルなメロディをもつ呼
出し音を生成し、リンガースピーカ102からオリジナ
ルなメロディをもつ呼出し音を鳴らすようにしたことに
特徴を持っている。
【0005】この構成において、KEY操作部109に
より呼出し音の録音モードにすることにより、ユーザー
可変のテンポでLCD表示部108の任意の表示部分が
点滅を始め、テンポに合わせてユーザーがマイク101
に向かってハミングし録音する。マイク入力された歌声
は、A/Dコンバータ110によりユーザーが指定した
テンポに対して、ユーザー可変の116分音符などの最
小分解能でサンプリングされる。CPU106は、A/
Dコンバータ110によりサンプリングされた周波数の
データ値をメモリ107に蓄積する。
【0006】次に、KEY操作部109により待ち受け
モードにし、着呼があった場合、無線部103は着信情
報をベースバンド処理部104を介してCPU106に
知らせ、CPU106はメモリ107に蓄積されたデー
タを読みだし、音階音源信号発生器111を起動し、音
声処理部105を介してリンガースピーカ102よりオ
リジナル呼出し音を発音する。また、メモリ107に蓄
積された人間がハミングした歌声のデータは、KEY操
作部109を操作することによりCPU106がLCD
表示部108に表示され、移調したり、任意の音をシャ
ープさせたり、フラットさせたり、追加、削除、テンポ
の変更などの編集を可能とする。これにより、容易に呼
出し音メロディを入力することができ、後から気に入ら
ない部分を自由に編集し、オリジナル呼出し音メロディ
を生成することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来例の携帯電話
機においては、人間のハミングする歌声を着信音にする
構成になっているので、ハミングする人達を集めて集音
することが困難な場合があり、また集音した歌声が着信
音として相応しくない場合再度集音することが困難な場
合があるという問題点がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯電話機は、
通話か又はオリジナル着信音編集の設定並びに着信時に
おける通常の着信音か又はオリジナル着信音を鳴音され
る設定を行う設定手段と、前記設定手段が前記オリジナ
ル着信音編集に設定されている場合に、マイクロホンか
らの集音又は携帯型CD再生装置の出力を直接入力され
た音楽をA/D変換しデジタル化したデータを記憶する
第1の記憶手段と、前記音楽の前記第1の記憶手段への
入力期間を設定する入力期間設定手段と、前記第1の記
憶手段に記憶された前記デジタル化したデータを周波数
分析による音階,音符のデータにデータ解析した後にオ
リジナル着信音データとして記憶する第2の記憶手段
と、前記第2の記憶手段に記憶された前記オリジナル着
信音データをD/A変換しスピーカへオリジナル着信音
として発生して出力する出力手段と、前記スピーカから
出力されたオリジナル着信音の良否判定も入力する良否
判定入力手段と、前記良否判定入力手段からの良判定の
入力を検出すると前記第2の記憶手段に記憶された前記
オリジナル着信音データを転送して記憶する第3の記憶
手段と、前記設定手段が前記通話及び前記オリジナル着
信音の鳴音に設定されている場合に、着信を検出する
と、前記第3の記憶手段から前記オリジナル着信データ
を読み出して前記出力手段によって前記スピーカから前
記オリジナル着信音を発生すべく制御すると共に全体を
制御する制御手段とを備えている。
【0009】本発明の携帯電話機は、集音したまたは入
力端子から市販されている一般の携帯型CD再生装置か
らの出力が直接入力された音楽をA/D変換しデジタル
信号化するデータ入力部と、このデータ入力部でデジタ
ル化された音楽データが格納されたRAMと、このRA
Mに格納されている前記音楽データの周波数分析を行い
ROMに格納している音階データと比較してコード化し
て前記RAMへ格納するデータ解析部と、前記RAMか
らコード化された前記音楽データをオリジナル着信メロ
ディデータとして作成してスピーカからオリジナル着信
メロディとして良否判定の結果の後良判定の入力を検出
するとEEPROMへ格納するメロディ編集部と、前記
EEPROMに格納されているオリジナル着信メロディ
データをD/A変換しオリジナル着信メロディとして前
記スピーカ23へ出力するデータ出力部15と、通話と
メロディ編集との切替キー,オリジナル着信音か又は通
常の着信音かの指定キー,ダイヤルキー等を含むキー入
力部と,前記マイクロホン又は前記入力端子から入力さ
れる音楽の入力期間を設定するタイマ部と、アンテナを
介して無線の送受信機能を有するRF部と、全体を制御
すると共に、前記キー入力部で通話及びオリジナル着信
音に設定されている場合に、前記RF部を介して着信を
検出すると前記EEPROMから前記オリジナル着信メ
ロディデータを読み出して前記データ出力部によって前
記スピーカから前記オリジナル着信メロディを発生すべ
く制御する制御部とを有している。
【0010】本発明の携帯電話機の着信音の作成並びに
発生方法は、設定手段によって通話か又はオリジナル着
信音編集の設定並びに着信時における通常の着信音か又
はオリジナル着信音を鳴音される設定を行い、前記設定
手段が前記オリジナル着信音編集に設定されている場合
に、第1の記憶手段にマイクロホンからの集音又は携帯
型CD再生装置の出力を直接入力された音楽をA/D変
換しデジタル化したデータを記憶し、入力期間設定手段
によって、前記音楽の前記第1の記憶手段への入力期間
を設定し、第2の記憶手段に前記第1の記憶手段に記憶
された前記デジタル化したデータを周波数分析による音
階,音符のデータにデータ解析した後にオリジナル着信
音データとして記憶し、出力手段によって前記第2の記
憶手段に記憶された前記オリジナル着信音データをD/
A変換しスピーカへオリジナル着信音として発生して出
力し、良否判定入力手段によって前記スピーカから出力
されたオリジナル着信音の良否判定を入力し、第3の記
憶手段に前記良否判定入力手段からの良判定の入力検出
すると前記第2の記憶手段に記憶された前記オリジナル
着信音データを転送して記憶し、前記設定手段が前記通
話及び前記オリジナル着信音の鳴音に設定されている場
合に、制御手段によって着信を検出すると前記第3の記
憶手段から前記オリジナル着信データを読み出して前記
出力手段によって前記スピーカから前記オリジナル着信
音を発生すべく制御すると共に全体を制御する。
【0011】本発明の携帯電話機の着信音の作成方法
は、設定手段によってオリジナル着信メロディ編集及び
オリジナル着信音の鳴音を設定し、次に音楽入力処理に
よってデータ入力部は集音した音楽と予め設定した期間
入力してデジタル化しデジタル化されたデータとしてR
AMに格納し、次に、音楽解析処理によって、データ解
析部は前記RAMに格納した前記デジタル化されたデー
タを周波数分析した後にコード化して前記RAMに格納
し、次に、メロディ編集処理によって、メロディ編集部
は、前記RAMに格納された前記コード化されたデータ
を音符データ,音階データに割り当てたメロディデータ
として編集して前記RAMに格納し、次に、メロディ登
録の処理によって、データ出力部は、前記RAMに格納
された前記メロディデータを読み出してアナログ信号に
変換してスピーカから出力し、出力されたメロディの良
否判定の結果が良と判定されるのを検出すると、前記R
AMに格納されている前記メロディデータをEEPRO
Mへ転送して記憶させ、前記音楽入力処理は、先ずマイ
クロフォン入力端子に接続された携帯型CD再生装置か
ら音楽が入力され、入力された音楽は前記データ入力部
内の予め定められたクロックパルスのサンプリングによ
ってサンプリングされてA/D変換器によってデジタル
化されこのデジタル化されたデータは前記RAMへ格納
され、前記音楽の入力終了の指示がなく予め設定されて
いる入力制限時間をオーバーしておれば、前記RAMへ
のデータの格納を終了し、オーバーしていなければ、デ
ータの格納を継続し、前記音楽解析処理は、先ず前記デ
ータ解析部によって前記RAMから前記デジタル化され
たデータを読み出し、周波数分析を行い、次に、ROM
から予め定められた音符・音階データを読み出して前記
周波数分析したデータと比較を行い、内部データとして
エンコード化を行い、このエンコード化したデータを再
び前記RAMへ格納し、前記エンコード化するデータが
なくなれば処理を終了し、前記メロディ編集処理は、先
ず、メロディ編集部が前記RAMから、エンコード化さ
れたデータを読み出し、予め所有する音符データに割り
当て、音符データに対し音階とフレーム数に相当する音
符の長さを設定し、このようにして作成されたメロディ
データを前記RAMへ格納し、前記エンコード化された
データが無くなるまで処理を続け、前記メロディ登録処
理は、先ず、前記データ出力部によって前記RAM1か
ら前記メロディデータを読み出し、前記データ出力部内
のD/A変換器によってアナログ信号に変換し、前記ス
ピーカから前記アナログ信号に変換された音楽を出力さ
せ前記スピーカからの音楽を聞いた結果の良否が前記キ
ー入力部から入力されて、良いという判断の入力が検出
すると前記データ出力部は、再び前記RAMから前記メ
ロディデータを読み出して前記EEPROMへ転送し着
信メロディとして登録する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0013】図1は本発明の一実施の形態の携帯電話機
を示すブロック図、図2は本実施の形態における着信メ
ロディの作成方法の基本構成の手順を示すフローチャー
ト、図3は図2の中の音楽入力の手順を示すフローチャ
ート、図4は図2の中の音楽解析の手順を示すフローチ
ャート、図5は図2の中のメロディ編集の手順を示すフ
ローチャート、図6は図2の中のメロディ登録の手順を
示すフローチャートである。
【0014】図1において、本実施の形態の携帯電話機
1は、マイクロフォン22から集音した音楽または入力
端子22Aから市販されている一般の携帯型CD再生装
置からの出力が直接入力された音楽をA/D変換しデジ
タル信号化するデータ入力部12と、データ入力部12
でデジタル化された音楽データが格納されるRAM21
と、RAM21に格納されている音楽データの周波数分
析を行いROM19に予め格納している音階データと比
較してコード化してRAM21へ格納するデータ解析部
13と、RAM21からコード化された音楽データをオ
リジナル着信メロディデータとして作成してEEPRO
M20へ格納するメロディ編集部14と、EEPRM2
0に格納されている着信メロディデータをD/A変換し
オリジナル着信メロディとしてスピーカ23へ出力する
データ出力部15と、通話とメロディ編集との切替キ
ー,オリジナル着信音か又はの通常の着信音かの指定キ
ー,ダイヤルキー等と含むキー入力部16と、マイクロ
フォン22又は入力端子22Aから入力される音楽の入
力期間を設定するタイマ部18と、アンテナ24を介し
て無線の送受信機能を有するRF部17と、携帯電話機
1内全体を制御すると共に、キー入力部16で通話及び
オリジナル着信音に設定されている場合にRF部17を
介して着信を検出するとEEPROM20からオリジナ
ル着信メロディデータを読み出してデータ出力部15に
よってスピーカ23からオリジナル着信メロディを発生
すべく制御する制御部11とを有している。
【0015】尚、ROM19にはこの携帯電話機1のメ
ーカに予め作成された通常の着信音データも格納してい
る。
【0016】次に、本実施の形態におけるオリジナル着
信音の作成方法について、図1〜図6を参照して説明す
る。
【0017】まず、携帯電話機1のキー入力部16内の
通話/メロディ編集キー(図示省略)をメロディ編集側
に設定してメロディ編集を起動させる。その結果、図2
のフローチャートの音楽入力に処理が移る(S1)。
【0018】図3に示す、音楽入力においては、先ず、
マイクロフォン22又は入力端子22Aに接続された携
帯型CD再生装置(図示省略)から入力された音楽は
(S11)データ入力部12内の予め定められたクロッ
クパルスのサンプリングによってサンプリングされてA
/D変換器によってデジタル化される(S12)。この
デジタル化されたデータはRAM21へ格納され(S1
3)、入力終了の指示がキー入力部16からなければ、
制御部11はタイマ部18に予め設定されている入力制
限時間をオーバーしておれば、RAM21へのデータの
格納を終了し、オーバーしていなければ、データの格納
を継続する(S15)。
【0019】この音楽入力が終了すると(S1)、次
に、音楽解析の処理に移る(S2)。図4に示す音楽解
析においては、先ず、データ解析部13は、RAM21
から、デジタル化されたデータを読み出し(S21)、
周波数分析(例えば高速フーリェ変換)を行い(S2
2)、次に、ROM19から音符・音階データを読み出
して(S23)周波数分析したデータと比較を行い、内
部データ(例えば「ド」の音が10フレーム分で、
「ソ」の音が20フレーム分)へとエンコード化を行い
(S24)、このエンコード化したデータを再びRAM
21へ格納し(S25)、エンコード化するデータがな
くなれば音楽解析の処理は終了する(S26)。
【0020】この音楽解析の処理が終了すると(S
2)、次にメロディ編集の処理に移る(S3)。
【0021】図5に示すメロディ編集においては、先ず
メロディ編集部14はRAM21から、エンコード化さ
れたデータを読み出し(S31)、予め所有する音符デ
ータに割り当て(S32)、音符データに対し音階とフ
レーム数に相当する音符の長さを設定し(S33)、こ
のようにして作成されたメロディデータをRAM21へ
格納し(S34)、エンコード化されたデータが無くな
るまで続ける(S35)。
【0022】このメロディ編集が終了すると(S4)、
次にメロディ登録の処理へ移る(S4)、S7に示すメ
ロディ登録においては、先ずデータ出力部15によって
RAM21からメロディデータを読み出し(S41)、
データ出力部15内のD/A変換器によってアナログ信
号に変換し(S42)、スピーカ23からアナログ信号
に変換された音楽を出力させ(S43)、操作者又は利
用者によってスピーカ23からの音楽を聞いた結果の良
否をキー入力部16から入力させて(S44)、良いと
いう判断の入力がキー入力部16から入力されると(S
44)、データ出力部15は、再びRAM21からメロ
ディデータを読み出しEEPROM20へ着信メロディ
として登録してメロディ登録の処理を終了する(S
4)、操作者又は利用者によってキー入力部16から再
度着信メロディ編集の設定がなければ終了、もし再設定
が入力されると、もう一度最初からの動作を行う(S
5)。
【0023】以上に示した方法によって、本実施の形態
の携帯電話機1においてはオリジナルの着信メロディを
編集してEEPROM20へ登録することができる。
【0024】図7は、本実施の形態の着信時における着
信音発生の基本動作手順を示すフローチャート、図8は
図7の中の着信音出力の動作手順を示すフローチャート
である。
【0025】次に、本実施の形態の着信時の動作につい
て、図1及び図7,図8を参照して説明する。
【0026】アンテナ24およびRF部17を介して制
御部11が着信信号を検出すると(S101)、キー入
力部16にオリジナル着信音が指定されているのかどう
か読み出し(S102)、着信音の指定がオリジナルに
なっている場合には(S1031)、制御部11はデー
タ出力部15に対してEEPROM20からオリジナル
着信音データを読み出させ、データ出力部15はEEP
ROM20から読み出したオリジナル着信音のデータを
D/A変換器によってアナログ信号に変換し(S103
3)、スピーカ23からオリジナル着信音を出力させる
(S1034)。
【0027】もし、制御部11がオリジナル着信音の設
定されていないことを検出すると、データ出力部15に
対して、ROM19に既に携帯電話機1のメール作成さ
れた通常の着信音データとして登録されている着信音デ
ータを読み出させ(S1035)、その後は、オリジナ
ル着信音の場合と同時にスピーカ23から通常の着信音
が出力される(S1034)。
【0028】このように、本実施の形態の携帯電話機1
においては、着信時に、設定条件によって、通常の着信
音か又はオリジナル着信音を鳴音させることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、通話か又
はオリジナル着信音編集の設定並びに着信時における通
常の着信音か又はオリジナル着信音を鳴音される設定を
行う設定手段と、設定手段が前記オリジナル着信音編集
に設定されている場合に、マイクロホンからの集音又は
携帯型CD再生装置の出力を直接入力された音楽をA/
D変換しデジタル化したデータを記憶する第1の記憶手
段と、音楽の第1の記憶手段への入力期間を設定する入
力期間設定手段と、第1の記憶手段に記憶されたデジタ
ル化したデータを周波数分析による音階,音符のデータ
にデータ解析した後にオリジナル着信音データとして記
憶する第2の記憶手段と、第2の記憶手段に記憶された
前記オリジナル着信音データをD/A変換しスピーカへ
オリジナル着信音として発生して出力する出力手段と、
スピーカから出力されたオリジナル着信音の良否判定も
入力する良否判定入力手段と、良否判定入力手段からの
良判定の入力を検出すると第2の記憶手段に記憶された
オリジナル着信音データを転送して記憶する第3の記憶
手段と、設定手段が前記通話及び前記オリジナル着信音
の鳴音に設定されている場合に、着信を検出すると、第
3の記憶手段から前記オリジナル着信データを読み出し
て出力手段によって前記スピーカからオリジナル着信音
を発生すべく制御すると共に全体を制御する制御手段と
を備えることにより、ユーザーが独自に好みの音楽を着
信音として容易に登録することができる効果がある。
【0030】また、着信時に独自の着信音を鳴音させる
ので、他のものと容易に区別することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の携帯電話機を示すブロ
ック図である。
【図2】本実施の形態における着信メロディの作成方法
の基本構成手順を示すフローチャート。
【図3】図2の中の音楽入力の手順を示すフローチャー
トである。
【図4】図2の中の音楽解析の手順を示すフローチャー
トである。
【図5】図2の中のメロディ編集の手順を示すフローチ
ャートである。
【図6】図2の中のメロディ登録の手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】本実施の形態の着信時における着信音発生の基
本動作手順を示すフローチャートである。
【図8】図7の中の着信音出力の動作手順を示すフロー
チャートである。
【図9】従来の携帯電話装置の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 携帯電話機 11 制御部 12 データ入力部 13 データ解析部 14 メロディ編集部 15 データ出力部 16 キー入力部 17 RF部 18 タイマ部 19 ROM 20 EEPROM 21 RAM 22 マイクロフォン 22A 入力端子 23 スピーカ 24 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) 9A001 Fターム(参考) 5D015 HH11 5D108 CA04 CA07 CA15 CA19 CA30 5K011 DA17 DA26 GA03 HA07 JA01 JA03 JA10 KA12 5K027 AA11 BB02 FF03 FF28 GG08 HH29 5K067 AA34 BB04 BB08 EE02 FF13 FF25 KK15 9A001 BB02 BB03 BB04 CC05 DD14 EE05 HH16 HH18 JJ18 KK37 KK56

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話か又はオリジナル着信音編集の設定
    並びに着信時における通常の着信音か又はオリジナル着
    信音を鳴音される設定を行う設定手段と、前記設定手段
    が前記オリジナル着信音編集に設定されている場合に、
    マイクロホンからの集音又は携帯型CD再生装置の出力
    を直接入力された音楽をA/D変換しデジタル化したデ
    ータを記憶する第1の記憶手段と、前記音楽の前記第1
    の記憶手段への入力期間を設定する入力期間設定手段
    と、前記第1の記憶手段に記憶された前記デジタル化し
    たデータを周波数分析による音階,音符のデータにデー
    タ解析した後にオリジナル着信音データとして記憶する
    第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶された前
    記オリジナル着信音データをD/A変換しスピーカへオ
    リジナル着信音として発生して出力する出力手段と、前
    記スピーカから出力されたオリジナル着信音の良否判定
    も入力する良否判定入力手段と、前記良否判定入力手段
    からの良判定の入力を検出すると前記第2の記憶手段に
    記憶された前記オリジナル着信音データを転送して記憶
    する第3の記憶手段と、前記設定手段が前記通話及び前
    記オリジナル着信音の鳴音に設定されている場合に、着
    信を検出すると、前記第3の記憶手段から前記オリジナ
    ル着信データを読み出して前記出力手段によって前記ス
    ピーカから前記オリジナル着信音を発生すべく制御する
    と共に全体を制御する制御手段とを備えることを特徴と
    する携帯電話機。
  2. 【請求項2】 集音したまたは入力端子から携帯型CD
    再生装置からの出力が直接入力された音楽をA/D変換
    してデジタル信号化するデータ入力部と、このデータ入
    力部でデジタル化された音楽データが格納されたRAM
    と、このRAMに格納されている前記音楽データの周波
    数分析を行いROMに格納している音階データをコード
    化して前記RAMへ格納するデータ解析部と、前記RA
    Mからコード化された前記音楽データと比較してオリジ
    ナル着信メロディデータとして作成してスピーカからオ
    リジナル着信メロディとして出力した後の良否判定の結
    果の後良判定の入力を検出するとEEPROMへ格納す
    るメロディ編集部と、前記EEPROMに格納されてい
    るオリジナル着信メロディデータをD/A変換しオリジ
    ナル着信メロディとして前記スピーカ23へ出力するデ
    ータ出力部15と、通話とメロディ編集との切替キー,
    オリジナル着信音か又はの通常の着信音かの指定キー,
    ダイヤルキー等を含むキー入力部と,前記マイクロホン
    又は前記入力端子から入力される音楽の入力期間を設定
    するタイマ部と、アンテナを介して無線の送受信機能を
    有するRF部と、全体を制御すると共に、前記キー入力
    部で通話及びオリジナル着信音に設定されている場合
    に、前記RF部を介して着信を検出すると前記EEPR
    OMから前記オリジナル着信メロディデータを読み出し
    て前記データ出力部によって前記スピーカから前記オリ
    ジナル着信メロディを発生すべく制御する制御部とを有
    することを特徴とする携帯電話機。
  3. 【請求項3】 設定手段によって通話か又はオリジナル
    着信音編集の設定並びに着信時における通常の着信音か
    又はオリジナル着信音を鳴音される設定を行い、前記設
    定手段が前記オリジナル着信音編集に設定されている場
    合に、第1の記憶手段にマイクロホンからの集音又は携
    帯型CD再生装置の出力を直接入力された音楽をA/D
    変換しデジタル化したデータを記憶し、入力期間設定手
    段によって、前記音楽の前記第1の記憶手段への入力期
    間を設定し、第2の記憶手段に前記第1の記憶手段に記
    憶された前記デジタル化したデータを周波数分析による
    音階,音符のデータにデータ解析した後にオリジナル着
    信音データとして記憶し、出力手段によって前記第2の
    記憶手段に記憶された前記オリジナル着信音データをD
    /A変換しスピーカへオリジナル着信音として発生して
    出力し、良否判定入力手段によって前記スピーカから出
    力されたオリジナル着信音の良否判定を入力し、第3の
    記憶手段に前記良否判定入力手段からの良判定の入力検
    出すると前記第2の記憶手段に記憶された前記オリジナ
    ル着信音データを転送して記憶し、前記設定手段が前記
    通話及び前記オリジナル着信音の鳴音に設定されている
    場合に、制御手段によって着信を検出すると前記第3の
    記憶手段から前記オリジナル着信データを読み出して前
    記出力手段によって前記スピーカから前記オリジナル着
    信音を発生すべく制御すると共に全体を制御することを
    特徴とする携帯電話機の着信音の作成並びに発生方法。
  4. 【請求項4】 設定手段によってオリジナル着信メロデ
    ィ編集及びオリジナル着信音の鳴音を設定し、 次に音楽入力処理によってデータ入力部は集音した音楽
    と予め設定した期間入力してデジタル化しデジタル化さ
    れたデータとしてRAMに格納し、 次に、音楽解析処理によって、データ解析部は前記RA
    Mに格納した前記デジタル化されたデータを周波数分析
    した後にコード化して前記RAMに格納し、 次に、メロディ編集処理によって、メロディ編集部は、
    前記RAMに格納された前記コード化されたデータを音
    符データ,音階データに割り当てたメロディデータとし
    て編集して前記RAMに格納し、 次に、メロディ登録の処理によって、データ出力部は、
    前記RAMに格納された前記メロディデータを読み出し
    てアナログ信号に変換してスピーカから出力し、出力さ
    れたメロディの良否判定の結果が良と判定されるのを検
    出すると、前記RAMに格納されている前記メロディデ
    ータをEEPROMへ転送して記憶させることを特徴と
    する携帯電話機の着信音作成方法。
  5. 【請求項5】 前記音楽入力処理は、先ずマイクロフォ
    ン入力端子に接続された携帯型CD再生装置から音楽が
    入力され、入力された音楽は前記データ入力部内の予め
    定められたクロックパルスのサンプリングによってサン
    プリングされてA/D変換器によってデジタル化されこ
    のデジタル化されたデータは前記RAMへ格納され、前
    記音楽の入力終了の指示がなく予め設定されている入力
    制限時間をオーバーしておれば、前記RAMへのデータ
    の格納を終了し、オーバーしていなければ、データの格
    納を継続することを特徴とする請求項4記載の携帯電話
    機の着信音作成方法。
  6. 【請求項6】 前記音楽解析処理は、先ず前記データ解
    析部によって前記RAMから前記デジタル化されたデー
    タを読み出し、周波数分析を行い、次に、ROMから予
    め定められた音符・音階データを読み出して前記周波数
    分析したデータと比較を行い、内部データとしてエンコ
    ード化を行い、このエンコード化したデータを再び前記
    RAMへ格納し、前記エンコード化するデータがなくな
    れば処理を終了することを特徴とする請求項4記載の携
    帯電話機の着信音作成方法。
  7. 【請求項7】 前記メロディ編集処理は、先ず、メロデ
    ィ編集部が前記RAMから、エンコード化されたデータ
    を読み出し、予め所有する音符データに割り当て、音符
    データに対し音階とフレーム数に相当する音符の長さを
    設定し、このようにして作成されたメロディデータを前
    記RAMへ格納し、前記エンコード化されたデータが無
    くなるまで処理を続けることを特徴とする請求項4記載
    の携帯電話機の着信音作成方法。
  8. 【請求項8】 前記メロディ登録処理は、先ず、前記デ
    ータ出力部によって前記RAMから前記メロディデータ
    を読み出し、前記データ出力部内のD/A変換器によっ
    てアナログ信号に変換し、前記スピーカから前記アナロ
    グ信号に変換された音楽を出力させ前記スピーカからの
    音楽を聞いた結果の良否が前記キー入力部から入力され
    て、良いという判断の入力が検出すると前記データ出力
    部は、再び前記RAMから前記メロディデータを読み出
    して前記EEPROMへ転送し着信メロディとして登録
    することを特徴とする請求項4記載の携帯電話機の着信
    音作成方法。
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