JP2000327516A - ゲル状皮膚外用組成物 - Google Patents

ゲル状皮膚外用組成物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、カルボキシビニルポリマーを含有
し、且つ、ぬめり感がなく安定性にも優れる皮膚外用組
成物を提供することを課題とする。 【解決手段】 皮膚外用組成物にカルボキシビニルポリ
マー及び/又はその塩を含有する皮膚外用組成物に於い
て、吸水性ポリマー及び/又は塩を含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料などに好適
な皮膚外用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】化粧料や皮膚外用医薬などの皮膚外用剤
の分野に於いて、カルボキシビニルポリマー及び/又は
その塩は系を安定に保つ増粘・ゲル化剤として広く使用
されている。これは、均一な一相の系のみならず、乳化
系に於いても系を安定化させる能力に優れるためであ
る。しかしながら、この様なカルボキシビニルポリマー
及び/又はその塩には、最大の欠点として、使用時に於
ける、時として不快なぬめり感がある。これは、カルボ
キシビニルポリマー類がゲルネットワーク構造を作り系
を安定化しているため、使用時にこのゲルネットワーク
が壊れにくいためである。このぬめり感は、その不快さ
故に皮膚外用医薬などに於いては、その使用を中途でや
めてしまうことなどが有るほどで、その解決が望まれて
いた。
【0003】この様なぬめり感を軽減する手段として
は、キサンタンガム、マルメロエキス、カラギーナン等
のガム質を混在させて、ゲル構造の一部をこの様なガム
質に担わせ、カルボキシビニルポリマーの量を減量する
方法やエタノールなどの添加により、カルボキシビニル
ポリマーの水和を減らし、ゲル構造を弱める手段である
が、この様な手段は何れも、系の安定性に好ましから
ず、現実的な改善策とは言い難かった。
【0004】一方、アクリル酸及び/又はその塩を主た
る構造とする吸収性ポリマーは、元々は紙おむつ等の吸
水体として開発された原料であり、その吸水性を利用し
て、近年、保水成分として化粧料などの皮膚外用剤に含
有されているが、このものとカルボキシビニルポリマー
類とをともに皮膚外用剤に含有させる技術は知られてお
らず、従って、この様に吸水性ポリマーが存在すること
により、カルボキシビニルポリマーのぬめり感が著しく
抑制されることも全く知られていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、ぬめり感を改善された、カル
ボキシビニルポリマーを含有する皮膚外用剤を提供する
ことを課題とする。
【0006】
【課題の解決手段】かかる状況に鑑みて、本発明者ら
は、カルボキシビニルポリマーを含有する皮膚外用剤の
ぬめり感を改善すべく鋭意研究努力を重ねた結果、この
様な系に吸水性ポリマーを共存させることにより、ぬめ
り感が著しく改善することを見いだし、発明を完成させ
るに至った。以下、本発明について、その実施の形態を
中心に詳細に説明を加える。
【0007】
【発明の実施の形態】(1)本発明の皮膚外用組成物の
必須成分である吸水性ポリマー及び/又はその塩 本発明の皮膚外用組成物は、カルボキシビニルポリマー
及び/又はその塩を含有した皮膚外用組成物であって、
吸水性ポリマー及び/又はその塩を必須成分として含有
することを特徴とする。本発明で使用できる吸水性ポリ
マーとしては、アクリル酸構造をポリマーの主体とし
て、自重の2倍以上の水分を包含できるもので有れば特
段の限定はされず使用することが可能であり、好ましい
具体例としては、例えば、架橋型ポリアクリル酸及び/
又はその塩、ポリアクリル酸・デンプングラフト重合体
及び/又はその塩等が例示でき、これらのものは既に市
販されている。この様な市販品の内、好ましいものは
架橋型ポリアクリル酸及び/又は塩である、サンフレッ
シュST500DC、ST500MPS、ポリアクリル
酸・デンプングラフト重合体及び/又は塩である、サン
フレッシュST100、ST100MPS、ST100
SP等が例示できる。これらは何れも三洋化成工業株式
会社より市販されている。これらは、使用時に塩とした
り、酸等により遊離体として使用することができる。こ
の時、塩としては生理的に許容されるもので有れば特段
の限定を受けずに適用することが可能であり、例えば、
ナトリウムやカリウムのようなアルカリ金属塩、マグネ
シウムなどのアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、有
機アミン塩、塩基性アミノ酸塩等が好ましく例示でき
る。又、唯一種を含有させることもできるし、二種以上
を組み合わせて含有させることも可能である。本発明の
皮膚外用組成物に於けるこれら吸水性ポリマーの好まし
い含有量は、総量で0.01重量%〜5重量%が好まし
く、更に好ましくは0.05〜1重量%である。これら
は、この含有半に於いて、カルボキシビニルポリマー類
の安定化作用を損なうことなく、該カルボキシビニルポ
リマー類の持つぬめり感を著しく改善することができ
る。即ち、これら吸水性ポリマーの含有量が少なすぎる
と効果を発揮することができず、ぬめり感を感じる場合
があり、多すぎるとカルボキシビニルポリマーによる安
定性を阻害してしまう場合があるからである。これらの
吸水性ポリマーが本発明のぬめり感抑制剤である。この
ものは他の増粘剤、乳化剤、乳化安定剤等のぬめり感を
も抑制・改善する事ができる。
【0008】(2)本発明の皮膚外用剤に於いて好まし
い成分 本発明の皮膚外用組成物は、上記必須成分以外に、アク
リル酸・メタクリル酸アルキル(C10〜30)及び/
又はその塩を含有することが好ましい。この様な成分
は、既に化粧料などの皮膚外用組成物の分野に於いて
は、乳化作用を有する増粘剤として知られており、この
ものを用いることにより、親水性界面活性剤の使用量を
減量することができ、親水性界面活性剤がカルボキシビ
ニルポリマー類のぬめり感を増強することを防ぐことが
できる。この様なアクリル酸・メタクリル酸アルキル
(C10〜30)は既に市販されており、この様な市販
品の内、好ましいものは、グッドリッチ社から販売され
ている、ペムレンTR−1、TR−2等が例示できる。
これらは中和されていないと増粘作用や乳化作用があま
り発揮できないため、中和して塩の形で使用するのが好
ましい。勿論、部分的な塩を形成し、粘度を調節するこ
とも可能である。塩としては,生理的に許容されるもの
で有れば特段の限定はされず、具体例としては、カルボ
キシビニルポリマーと同様のものが例示できる。更に、
前記のごとくアクリル酸・メタクリル酸アルキル(C1
0〜30)及び/又は塩には乳化作用があるため、この
様な成分を本発明の皮膚外用組成物に含有させた場合に
於いては、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキ
シエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビ
タン、ポリオキシエチレンアルキルエーテル等のいわゆ
るHLBが10以上の親水性非イオン界面活性剤は含有
しないことが好ましい。本発明の皮膚外用組成物に於け
る、アクリル酸・メタクリル酸アルキル(C10〜3
0)及び/又は塩の好ましい含有量は、遊離体として、
0.005〜1重量%であり、更に好ましくは0.05
〜0.5重量%である。これは乳化性と安定性とのバラ
ンスである。又、カラギーナン、キサンタンガム、マル
メロエキス等のガム質から選ばれる1種乃至は2種以上
を使用する従来技術を併用することも有利であり、これ
らのガム質の好ましい含有量は0.01〜1重量%であ
る。
【0009】(3)本発明の皮膚外用組成物 本発明の皮膚外用組成物は、上記必須成分を含有するこ
とを特徴とし、上記好ましい成分を好ましく含有する。
本発明でいう、皮膚外用組成物とは、皮膚に外用に投与
されるものの総称を意味し、例えば、化粧料、皮膚外用
医薬、皮膚外用消毒・殺菌剤等が好適に例示できる。こ
れらの内、特に好ましいものは、その使用感が効果に大
きな影響を与える化粧料や、長期の連続的投与が必要な
抗真菌剤等の皮膚外用医薬である。この中では、化粧料
に適用するのが特に好ましい。又、剤形としては、これ
らの組成物で使用されている剤形で有れば特段の限定を
受けず適用することが可能であり、ローション剤形、ゲ
ル剤形、乳液剤形、クリーム剤形、粉体分散剤形、粉体
分散乳化剤形何れも可能である。これらの内、特に好ま
しいものはゲル剤形と乳液剤形であり、ゲル剤形が特に
好ましい。化粧料の種類としては、スキンケア化粧料、
メークアップ化粧料、頭髪用化粧料などが例示できる、
これらの中ではスキンケア化粧料に適用するのが特に好
ましい。これは、本発明の化粧料が塗布後に優れた保水
性皮膜を形成するからである。本発明の皮膚外用組成物
に於いては、上記成分以外に、皮膚外用組成物で使用さ
れる任意成分を、本発明の効果を損ねない範囲に於い
て、含有することができる。かかる任意成分としては、
スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス
等の炭化水素類、ホホバ油、カルナウバワックス,オレ
イン酸オクチルドデシル等のエステル類、オリーブ油、
牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステアリン酸、
オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアル
コール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノール
等の高級アルコール、スルホコハク酸エステルやポリオ
キシエチレンアルキル硫酸ナトリウム等のアニオン界面
活性剤類、アルキルベタイン塩等の両性界面活性剤類、
ジアルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、
ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド等
の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グ
リセリン、1,3−ブタンジオール等の多価アルコール
類、エタノールやイソプロパノール等のアルコール類、
増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防
腐剤、粉体等が好ましく例示できる。これらの上記の成
分と任意成分から選ばれる成分とを常法に従って処理す
ることにより、本発明の皮膚外用組成物は製造できる。
【0010】
【実施例】以下に、実施例をあげて、本発明について更
に詳細に説明を加えるが、本発明が、これら実施例にの
み限定されないことはいうまでもない。
【0011】<実施例1〜3>下記表1に示す処方に従
って、ゲル状化粧料(スキンケア化粧料)を作成した。
即ち、処方成分を室温で良く攪拌・混練りしゲル状化粧
料を得た。同時に比較例も作成し、専門家による官能検
査を行い、ぬめり感を◎:全くぬめりを感じない、○:
殆どぬめりを感じない、△:ややぬめりを感じる、×:
ぬめりが気になるの基準で判定した。この結果も表1に
示す。これより、本発明の皮膚外用組成物であるゲル状
化粧料が、ぬめり感のない優れた使用感を有するもので
あることがわかる。更には、50℃で1週間の保存条件
下での安定性を、◎:全く問題ない、○:殆ど問題な
い、△:多少難あり、×:問題の基準で判定した。この
結果も表1に示す。本発明の皮膚外用組成物に於いて
は、カラギーナン、キサンタンガム、アクリル酸・メタ
クリル酸アルキル等の成分を含有することが好ましいこ
とも明白である。尚、表中の数値は重量部を表す。
【0012】
【表1】
【0013】<実施例4>以下に示す処方に従って、乳
化化粧料を作成した。即ち、イ、ロ、ハの成分をそれぞ
れ80℃に加熱し、イにロを徐々に加え中和し、更にこ
れにハの成分を加え乳化した。このものをホモゲナイザ
ーにかけ、粒子を均一化し、攪拌冷却し本発明の皮膚外
用組成物である乳化化粧料を得た。このものは、上記の
官能試験及び安定性試験の何れでも◎の評価であった。 イ 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 カルボキシビニルポリマー 0.2重量部 ペムレンTR−1 0.1重量部 マルメロエキス 0.1重量部 グアーガム 0.1重量部 サンフレッシュST100 0.1重量部 水 50 重量部 ロ 水酸化カリウム 0.2重量部 水 35 重量部 ハ スクワラン 5 重量部 バチルアルコール 2 重量部 グリセリンモノオレイルエーテル 2 重量部
【0014】<実施例5>以下に示す処方に従って、乳
化化粧料を作成した。即ち、イ、ロ、ハの成分をそれぞ
れ80℃に加熱し、イにロを徐々に加え中和し、更にこ
れにハの成分を加え乳化した。このものをホモゲナイザ
ーにかけ、粒子を均一化し、攪拌冷却し本発明の皮膚外
用組成物である乳化化粧料を得た。このものは、上記の
官能試験及び安定性試験の何れでも◎の評価であった。 イ 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 カルボキシビニルポリマー 0.2重量部 ペムレンTR−1 0.1重量部 マルメロエキス 0.1重量部 グアーガム 0.1重量部 サンフレッシュST500DC 0.1重量部 水 50 重量部 ロ 水酸化カリウム 0.2重量部 水 35 重量部 ハ スクワラン 5 重量部 バチルアルコール 2 重量部 グリセリンモノオレイルエーテル 2 重量部
【0015】<実施例6>以下に示す処方に従って、乳
化化粧料を作成した。即ち、イ、ロ、ハの成分をそれぞ
れ80℃に加熱し、イにロを徐々に加え中和し、更にこ
れに予めニを分散させたハの成分を加え乳化した。この
ものをホモゲナイザーにかけ、粒子を均一化し、攪拌冷
却し本発明の皮膚外用組成物である乳化化粧料を得た。
このものは、上記の官能試験及び安定性試験の何れでも
◎の評価であった。 イ 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 カルボキシビニルポリマー 0.2重量部 ペムレンTR−1 0.1重量部 マルメロエキス 0.1重量部 グアーガム 0.1重量部 サンフレッシュST100 0.1重量部 水 50 重量部 ロ 水酸化カリウム 0.2重量部 水 30 重量部 ハ スクワラン 5 重量部 バチルアルコール 2 重量部 グリセリンモノオレイルエーテル 2 重量部 ニ 二酸化チタン 4 重量部 タルク 1 重量部
【0016】<実施例7>下記に示す処方に従って、ゲ
ル状皮膚外用医薬(抗真菌剤)を作成した。即ち、処方
成分を室温で良く攪拌・混練りしゲル状皮膚外用医薬を
得た。このものの使用感はぬめり感が殆どなく、連日の
使用にも不快感のないものであった。 ポリエチレングリコール 2 重量部 1,3−ブタンジオール 8 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 ペムレンTR−2 0.1重量部 サンフレッシュ100SP 0.1重量部 キサンタンガム 0.1重量部 水酸化カリウム 0.1重量部 硝酸ミコナゾール 1 重量部 エタノール 20 重量部 水 58.3重量部
【0017】<実施例8>下記に示す処方に従って、ゲ
ル状皮膚外用医薬(抗炎症剤)を作成した。即ち、処方
成分を室温で良く攪拌・混練りしゲル状皮膚外用医薬を
得た。このものの使用感はぬめり感が殆どなく、連日の
使用にも不快感のないものであった。 ポリエチレングリコール 2 重量部 1,3−ブタンジオール 8 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 ペムレンTR−2 0.1重量部 サンフレッシュ100SP 0.1重量部 キサンタンガム 0.1重量部 水酸化カリウム 0.1重量部 スプロフェン 1 重量部 エタノール 20 重量部 水 58.3重量部
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、カルボキシビニルポリ
マーを含有し、且つ、ぬめり感がなく安定性にも優れる
皮膚外用組成物が提供できる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルボキシビニルポリマー及び/又はそ
    の塩を含有する皮膚外用組成物に於いて、吸水性ポリマ
    ー及び/又は塩を含むことを特徴とする、皮膚外用組成
    物。
  2. 【請求項2】 吸水性ポリマーが架橋型ポリアクリル酸
    及び/又はデンプン・アクリル酸グラフト重合体である
    ことを特徴とする、請求項1に記載の皮膚外用組成物。
  3. 【請求項3】 ゲル状組成物であることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の皮膚外用組成物。
  4. 【請求項4】 更に、アクリル酸・メタクリル酸アルキ
    ル(c10〜30)ポリマー及び/又はその塩を含有す
    ることを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の
    皮膚外用組成物。
  5. 【請求項5】 化粧料であることを特徴とする、請求項
    1〜4何れか1項に記載の皮膚外用組成物。
  6. 【請求項6】 吸水性ポリマーからなるぬめり感抑制
    剤。
  7. 【請求項7】 吸水性ポリマーが架橋型ポリアクリル酸
    及び/又はデンプン・アクリル酸グラフト重合体である
    ことを特徴とする、請求項6に記載のぬめり感抑制剤。
  8. 【請求項8】 吸水性ポリマーを用いて、増粘剤、乳化
    剤、乳化安定剤に起因するぬめり感を抑制する方法。
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