JP6927833B2 - 水中油型皮膚化粧料 - Google Patents

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本発明は水中油型皮膚化粧料に関する。
従来より、高極性油を含有する水中油型乳化型組成物を皮膚化粧料として使用されてきた(特許文献1)。高極性油のうち、ステロール骨格を有するエステル油は高いスキンケア効果を有することから、このようなエステル油を含有する皮膚化粧料が求められている。
しかしながら、ステロール骨格を有するエステル油は、比較的極性が高いため、これらを配合すると乳化粒子の粒径が大きくなって経時的に乳化粒子の合一が進みやすくなり、皮膚化粧料の保存安定性が低下する問題が生じていた。
特開2004−307353号公報
本発明の課題は、ステロール骨格を有するエステル油を含有していても安定性に優れ、なおかつ使用感にも優れた水中油型皮膚化粧料を提供することである。
本発明は、下記成分A、下記成分B、下記成分C及び下記成分Dを含有し、前記成分Bの含有量が0.5〜4.0質量%であり、HLBが7.0以上14.5未満のノニオン界面活性剤を含有しないか又はHLBが7.0以上14.5未満のノニオン界面活性剤の含有量が0.1質量%以下である、水中油型皮膚化粧料に関する。
成分A:コレステロール脂肪酸エステル、コレスタノール脂肪酸エステル、フィトステロール脂肪酸エステル及びフィトスタノール脂肪酸エステルからなる群より選ばれた油剤
成分B:HLBが14.5〜20.0である、ポリオキシエチレン鎖を有するノニオン界面活性剤
成分C:下記成分C1、下記成分C2及び下記成分C3からなる群より選ばれたポリマー
成分C1:アクリロイルジメチルタウリン酸塩に由来する構成単位を含むポリマー
成分C2:(メタ)アクリル酸及び/又は(メタ)アクリル酸アルキルエステルに由来する構成単位と(メタ)アクリル酸ポリオキシエチレンアルキルエーテルに由来する構成単位とを少なくとも含むポリマー
成分C3:アルキル変性カルボキシビニルポリマー
成分D:水
本発明の水中油型皮膚化粧料は、ステロール骨格を有するエステル油を含有しているにもかかわらず、安定性に優れ、なおかつ使用感にも優れるという効果を奏する。
本発明の水中油型皮膚化粧料は、水中油(O/W)型の乳化組成物である。本発明の水中油型皮膚化粧料は、コレステロール脂肪酸エステル、コレスタノール脂肪酸エステル、フィトステロール脂肪酸エステル及びフィトスタノール脂肪酸エステルからなる群より選ばれた油剤;HLBが14.5〜20.0である、ポリオキシエチレン鎖を有するノニオン界面活性剤;アクリロイルジメチルタウリン酸塩に由来する構成単位を含むポリマー、(メタ)アクリル酸及び/又は(メタ)アクリル酸アルキルエステルに由来する構成単位と(メタ)アクリル酸ポリオキシエチレンアルキルエーテルに由来する構成単位とを少なくとも含むポリマー、並びに、アルキル変性カルボキシビニルポリマーからなる群より選ばれたポリマー;水を必須成分として含有する。本明細書においては、上記コレステロール脂肪酸エステル、コレスタノール脂肪酸エステル、フィトステロール脂肪酸エステル及びフィトスタノール脂肪酸エステルからなる群より選ばれた油剤を「成分A」、上記HLBが14.5〜20.0である、ポリオキシエチレン鎖を有するノニオン界面活性剤を「成分B」、上記アクリロイルジメチルタウリン酸塩に由来する構成単位を含むポリマー、(メタ)アクリル酸及び/又は(メタ)アクリル酸アルキルエステルに由来する構成単位と(メタ)アクリル酸ポリオキシエチレンアルキルエーテルに由来する構成単位とを少なくとも含むポリマー、並びに、アルキル変性カルボキシビニルポリマーからなる群より選ばれたポリマーを「成分C」、上記水を「成分D」とそれぞれ称する場合がある。また、上記アクリロイルジメチルタウリン酸塩に由来する構成単位を含むポリマーを「成分C1」、上記(メタ)アクリル酸及び/又は(メタ)アクリル酸アルキルエステルに由来する構成単位と(メタ)アクリル酸ポリオキシエチレンアルキルエーテルに由来する構成単位とを少なくとも含むポリマーを「成分C2」、アルキル変性カルボキシビニルポリマーを「成分C3」とそれぞれ称する場合がある。すなわち、本発明の水中油型皮膚化粧料は、成分A、成分B、成分C及び成分Dを必須成分として含有する。成分Cは、成分C1、成分C2及び成分C3からなる群より選ばれたポリマーである。
本発明の水中油型皮膚化粧料は、さらに成分A以外の油性成分を含有することが好ましい。
本発明の水中油型皮膚化粧料は、成分A〜D以外の成分を含んでもよい。成分A、成分B、成分C、成分Dや成分A〜D以外の成分は、それぞれ、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
成分Aはコレステロール脂肪酸エステル、コレスタノール脂肪酸エステル、フィトステロール脂肪酸エステル及びフィトスタノール脂肪酸エステルからなる群より選ばれた油剤である。成分Aは、細胞間脂質類似成分であるため、肌のバリア機能を高め、肌内部からの水分蒸散を抑えて、保湿力を高めるなどのスキンケア効果を有することが知られている。成分Aは1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
成分Aとしては、例えば、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、マカデミアナッツ脂肪酸コレステリル、オレイン酸フィトステリル、イソステアリン酸フィトステリル等が挙げられる。これらの中でも、スキンケア効果の観点から、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、マカデミアナッツ脂肪酸コレステリルが好ましい。
本発明の水中油型皮膚化粧料100質量%中の成分Aの含有量は、本発明による安定性向上の効果が顕著に発揮される観点から、好ましくは5.0質量%以上であり、より好ましくは8.0質量%以上であり、更に好ましくは10.0質量%以上であり、一方、安定した乳化系を形成する観点から、好ましくは30.0質量%以下であり、より好ましくは25.0質量%以下であり、更に好ましくは20.0質量%以下である。成分Aの含有量は、本発明の水中油型皮膚化粧料中に含まれる全ての成分Aの合計量である。
成分Bは、HLBが14.5〜20.0である、ポリオキシエチレン鎖を有するノニオン界面活性剤である。特定のノニオン界面活性剤である成分Bを使用することにより水中油型皮膚化粧料の使用時のべたつきを抑えながら安定性を向上させることが本発明の特徴の一つである。例えば、公知のポリグリセリン系のノニオン界面活性剤は、その親水性基がバルキー(嵩高い)であり、油−水界面の曲率が大きくなるため、ミセルに取り込める成分Aや成分A以外の油性成分が少なくなる。このため、十分な乳化力を発揮させるためにはかかるノニオン界面活性剤の配合量を多くする必要があり、その結果、得られる化粧料はべたつきが甚だ大きく、さっぱりとした使用感を喪失してしまう。成分Bは1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
成分BのHLB(Hydrophile−Lipophile Balance)は、水中油型皮膚化粧料の耐水性低下を防止する観点から、14.5以上であり、一方、水中油型皮膚化粧料の安定性をより一層向上させる観点から、20.0以下であり、好ましくは19.5以下であり、より好ましくは17.0以下である。なお、別段の記載が無い限り、本明細書における各成分のHLBはグリフィン法により求められる。
成分Bとしては、例えば、オキシエチレンの平均付加モル数(E.O.)が80〜100のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油;オキシエチレンの平均付加モル数が20〜160であり、脂肪酸の炭素数が12〜18であるポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;オキシエチレンの平均付加モル数が20〜160であり、脂肪酸の炭素数が12〜18であるポリオキシエチレン脂肪酸エステル等が挙げられる。
より具体的には、成分Bとしては、例えば、モノイソステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(E.O.20)(HLB=15.0)、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(E.O.160)(HLB=17.9)、モノパルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタン(E.O.20)(HLB=16.0)、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(E.O.80)(HLB=19.0)、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(E.O.20)(HLB=15.0)、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(E.O.20)(HLB=14.9)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(E.O.100)(HLB=16.5)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(E.O.80)(HLB=15.0)、モノステアリン酸ポリエチレングリコール(E.O.150)(HLB=19.4)等が挙げられる。
本発明の水中油型皮膚化粧料100質量%中の成分Bの含有量は、成分Aを乳化させる乳化特性と安定性の観点から、0.5質量%以上であり、好ましくは1.0質量%以上であり、一方、べたつきを抑制し、さっぱりとした使用感を確保する観点から、4.0質量%以下であり、好ましくは3.5質量%以下である。成分Bの含有量は、本発明の水中油型皮膚化粧料中に含まれる全ての成分Bの合計量である。
成分Cは成分C1、成分C2及び成分C3からなる群より選ばれたポリマーである。本発明においては、特定のポリマーである成分Cを使用するにより、本発明の水中油型皮膚化粧料の乳化状態の安定性を向上させることができる。成分Cは1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。なお、成分C1、成分C2及び成分C3のそれぞれについても、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
成分C1は、アクリロイルジメチルタウリン酸塩に由来する構成単位(所謂、モノマー単位)を少なくとも含むポリマーである。上記アクリロイルジメチルタウリン酸塩としては、アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム等が挙げられる。成分C1は、アクリロイルジメチルタウリン酸塩以外のモノマー成分に由来する構成単位を含んでいてもよい。アクリロイルジメチルタウリン酸塩以外のモノマー成分としては、例えば、アクリル酸等の(メタ)アクリル酸;アクリル酸ナトリウム等の(メタ)アクリル酸塩;アクリル酸ヒドロキシエチル等の水酸基含有アクリルモノマー;アクリル酸アミド等のアミド基含有アクリルモノマーなどが挙げられる。すなわち、成分C1は、アクリロイルジメチルタウリン酸塩のモノマー単位を含むポリマーである。成分C1としては、例えば、アクリル酸とアクリロイルジメチルタウリン酸塩とのコポリマー、アクリル酸ヒドロキシエチルとアクリロイルジメチルタウリン酸塩とのコポリマー、アクリル酸とアクリル酸塩とアクリルアミドとアクリロイルジメチルタウリン酸塩とのコポリマーなどが挙げられる。
成分C1としては、INCI名で「Sodium Acrylate/Sodium Acryloyldimethyl Taurate Copolymer((アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー)」と表記される化合物;INCI名で「Hydroxyethyl Acrylate/Sodium Acryloyldimethyl Taurate Copolymer((アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー)」と表記される化合物等が好ましい。上記の中でも、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーが好ましい。
成分C1の市販品としては、例えば、SIMULGEL EG(商品名、SEPPIC SA社製、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー);SIMULGEL NS(商品名、SEPPIC SA社製、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー)等が挙げられる。
成分C2は、(メタ)アクリル酸及び/又は(メタ)アクリル酸アルキルエステル(モノマー成分(C2a))に由来する構成単位と(メタ)アクリル酸ポリオキシエチレンアルキルエーテル(モノマー成分(C2b))に由来する構成単位とを少なくとも含むポリマーである。モノマー成分(C2b)としては、例えば、メタクリル酸ポリオキシエチレンステアリルエーテル、メタクリル酸ポリオキシエチレンベヘニルエーテルなどが挙げられる。また、モノマー成分(C2b)におけるオキシエチレンの平均付加モル数は15〜30が好ましい。モノマー成分(C2a)とモノマー成分(C2b)とは、それぞれ、1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。成分C2は、モノマー成分(C2a)及びモノマー成分(C2b)以外のモノマー成分に由来する構成単位を含んでいてもよい。すなわち、成分C2は、モノマー成分(C2a)のモノマー単位とモノマー成分(C2b)のモノマー単位とを少なくとも含むコポリマーである。成分C2としては、例えば、(メタ)アクリル酸及び/又は(メタ)アクリル酸アルキルエステルとメタクリル酸ポリオキシエチレンステアリルエーテルとのコポリマー、(メタ)アクリル酸及び/又は(メタ)アクリル酸アルキルエステルとメタクリル酸ポリオキシエチレンベヘニルエーテルとのコポリマーなどが挙げられる。
成分C2としては、INCI名で「ACRYLATES/STEARETH−20 METHACRYLATE COPOLYMER((アクリレーツ/メタクリル酸ステアレス−20)コポリマー)」と表記される化合物;「ACRYLATES/STEARETH−20 METHACRYLATE CROSSPOLYMER((アクリレーツ/メタクリル酸ステアレス−20)クロスポリマー)」と表記される化合物;「ACRYLATES/BEHENETH−25 METHACRYLATE COPOLYMER((アクリレーツ/メタクリル酸ベヘネス−25)コポリマー)」と表記される化合物等が好ましい。上記の中でも、水中油型皮膚化粧料の安定性の観点から、アクリレーツ/メタクリル酸ステアレス−20)コポリマー、(アクリレーツ/メタクリル酸ベヘネス−25)コポリマーが好ましい。
成分C2の市販品としては、例えば、アキュリン22、アキュリン28、アキュリン88(商品名、いずれもダウケミカル社製)等が挙げられる。
成分C2は、塩基性物質で中和されているか、又は塩基性物質で中和して用いられることが好ましい。この場合の塩基性物質としては、例えば、トリエタノールアミン及びモノエタノールアミンなどのアルカノールアミン類;アンモニア、水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムなどの無機塩基;アルギニンなどの塩基性アミノ酸等が挙げられる。塩基性物質の添加量は、充分に中和された成分C2となる量であるか、又は成分C2を中和するのに充分な量であり、成分C2及び上記塩基性物質の種類や成分C2の使用量に応じて適宜配合すればよい。
成分C3は、アルキル変性カルボキシビニルポリマーである。成分C3としては、INCI名で「Acrylates/C10−30 Alkyl Acrylate Crosspolymer((アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマー)」と表記される化合物が挙げられる。なお、成分C3は、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体とも称される。成分C3の市販品としては、例えば、PEMULEN TR−1、PEMULEN TR−2、カーボポールETD 2020、カーボポールULTREZ 20、カーボポールULTREZ 21(商品名、いずれも日本ルーブリゾール社製)等が挙げられる。
本発明の水中油型皮膚化粧料100質量%中の成分Cの含有量は、本発明の水中油型皮膚化粧料を安定化させる観点から、好ましくは0.1質量%以上であり、より好ましくは0.2質量%以上であり、一方、被膜感を抑制し、さっぱりとした使用感を確保する観点から、好ましくは3.0質量%以下であり、より好ましくは1.5質量%以下であり、更に好ましくは0.9質量%以下である。成分Cの含有量は、本発明の水中油型皮膚化粧料中に含まれる全ての成分Cの合計量である。
成分Dは水である。成分Dは水中油型の乳化系を形成するための媒体としての役割を有する。化粧料を乳化系とすることで、みずみずしさとエモリエント効果が発揮される。
本発明の水中油型皮膚化粧料100質量%中の成分Dの含有量は、好ましくは30.0質量%以上であり、より好ましくは40.0質量%以上であり、他の成分を含有させる観点から好ましくは90.0質量%以下であり、より好ましくは80.0質量%以下である。
本発明の水中油型皮膚化粧料はHLBが7.0以上14.5未満のノニオン界面活性剤を含有しないか、又は、本発明の水中油型皮膚化粧料100質量%中のHLBが7.0以上14.5未満のノニオン界面活性剤の含有量が0.1質量%以下である。上記HLBが7.0以上14.5未満のノニオン界面活性剤は、好ましくは含有されないか又はその含有量が0.08質量%以下であり、より好ましくは含有されないか又はその含有量が0.07質量%以下である。HLBが7.0以上14.5未満のノニオン界面活性剤は、ある程度の親油性を有するため、皮膚化粧料の塗布後に水分と皮膚上の成分Aとを再乳化させやすくなるため、成分Aが流れ落ちやすくなり、耐水性が低下する。このため、上記ノニオン界面活性剤の含有量をできるだけ少なくすることにより、水中油型皮膚化粧料の耐水性が優れたものとなる。
本発明の水中油型皮膚化粧料は、HLBが7.0未満のノニオン界面活性剤を含んでもよいし、含まなくてもよい。HLBが7.0未満のノニオン界面活性剤は、例えば、分散剤等として用いられる場合がある。また、HLBが7.0未満のノニオン界面活性剤は、親油性が高いため成分Aの再乳化に寄与せず、本発明の水中油型皮膚化粧料の耐水性を低下させない。本発明の水中油型皮膚化粧料100質量%中のHLBが7.0未満のノニオン界面活性剤の含有量は、2.0質量%以下が好ましく、より好ましくは、1.5質量%以下である。なお、HLBが7.0未満のノニオン界面活性剤の含有量の下限値は0質量%でもよい。
本発明の水中油型皮膚化粧料は、剤形を乳化系とする観点から、さらに成分A以外の油性成分を含有することが好ましい。成分A以外の油性成分は1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
上記成分A以外の油性成分としては、例えば、高級脂肪族アルコール、高級脂肪酸、油脂、炭化水素油、エステル油、シリコーン油、ロウ等が挙げられる。ただし、成分Aに該当するものは、「成分A以外の油性成分」からは除外される。
成分A以外の油性成分は、オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール、イソステアリルアルコール等の炭素数12〜24の1価の分岐鎖脂肪族アルコール;オレイルアルコール等の炭素数12〜22の1価の直鎖不飽和脂肪族アルコール;セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の炭素数12〜22の1価の直鎖飽和脂肪族アルコール;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ポリヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン酸、ウンデシレン酸、ラノリン酸、イソステアリン酸等の高級脂肪酸;ヤシ油、パーム油、水素添加パーム油、アボカド油、ゴマ油、オリーブ油、ククイナッツ油、ブドウ粒子油、サフラワー油、アーモンド油、トウモロコシ油、綿実油、ヒマワリ種子油、ブドウ種子油、ヘーゼルナッツ油、マカデミアナッツ油、メドウフォーム油、ローズヒップ油等の油脂;イソドデカン、イソヘキサデカン、イソヘキサドデカン、オレフィンオリゴマー、軽質流動イソパラフィン、スクワラン、流動パラフィン、流動イソパラフィン、ワセリン等の炭化水素油;オレイン酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸セチル、オレイン酸オレイル、ミリスチン酸オクチルドデシル、オレイン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セチル、2−エチルヘキサン酸セトステアリル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル(トリオクタノイン)、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、トリイソパルミチン酸グリセリル、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、オクタン酸イソセチル、オクタン酸イソステアリル、イソステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸プロピレングリコール、ヒドロキシステアリン酸水添ヒマシ油等のエステル油;ジメチコン等のシリコーン油;ホホバ油、ミツロウ等のロウ等が挙げられる。
本発明の水中油型皮膚化粧料100質量%中の成分Aの含有量と成分A以外の油性成分の含有量の合計量は、エモリエント効果等の機能性の観点から、好ましくは10.0質量%以上であり、より好ましくは15.0質量%以上であり、さっぱりとした使用感を確保する観点から、好ましくは35.0質量%以下であり、より好ましくは30.0質量%以下である。
本発明の水中油型皮膚化粧料は、さらに上記成分A〜D以外の成分(他の成分)を任意に含有することができる。他の成分としては、例えば、エタノール等の低級アルコール、多価アルコール、紫外線吸収剤、粉体、酸化防止剤、防腐剤、香料、着色剤、キレート剤、清涼剤、ビタミン類、中和剤、アミノ酸、pH調整剤、美白剤、抗炎症剤、消臭剤、動植物抽出物、金属イオン封鎖剤などの添加剤などが挙げられる。上記他の成分は、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
本発明の水中油型皮膚化粧料はエタノールを含有してもよい。本発明の水中油型皮膚化粧料100質量%中のエタノールの含有量は、特に限定されないが、使用感や防腐性の観点から、好ましくは1.0質量%以上であり、より好ましくは2.0質量%以上であり、一方、刺激性や乳化安定性の観点から、好ましくは20.0質量%以下であり、より好ましくは10.0質量%以下である。
本発明の水中油型皮膚化粧料は多価アルコールを含有してもよい。上記多価アルコールとしては、例えば、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,2−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、1,2−デカンジオール、ポリオキシプロピレンメチルグルコシド等が挙げられる。本発明の水中油型皮膚化粧料100質量%中の多価アルコールの含有量は、使用感や防腐性の観点から、好ましくは1.0質量%以上であり、より好ましくは2.0質量%以上であり、一方、べたつき抑制の観点から、好ましくは30.0質量%以下であり、より好ましくは20.0質量%以下であり、更に好ましくは10.0質量%以下である。
本発明の水中油型皮膚化粧料のpHは、例えば、25℃において、好ましくは4.5〜9.5、より好ましくは5.0〜9.0である。
本発明の水中油型皮膚化粧料としては、例えば、スキンケア化粧料(保湿化粧料、アンチエイジング化粧料、美白化粧料等)などが挙げられる。本発明の水中油型皮膚化粧料は、例えば、化粧品、医薬部外品、医薬品、雑貨のいずれであってもよい。
本発明の水中油型皮膚化粧料を適用する部位としては、顔(例えば、額、目元、目じり、頬、口元等)、腕、肘、手の甲、指先、足、膝、かかと、首、脇、背中などが挙げられる。
本発明の水中油型皮膚化粧料を調製する方法としては、上記各構成成分を混合し、公知の方法、例えばホモミキサーを用いて攪拌する方法等が挙げられる。
本発明は、高いスキンケア効果を有することで知られているステロール骨格を有するエステル油(成分A)を安定的に乳化させて、水中油型皮膚化粧料とすることを目的とする。本発明により上記目的が達成され、予想外の効果が発揮されるメカニズムは、以下のように推定される。
成分Aは、極性の高い油剤であるため、界面活性剤が油−水界面に分配されにくく、乳化が困難である。HLB12程度の界面活性剤を多量に用いて乳化力を高めることは可能であるが、この場合には、べたつきが生じてしまい、皮膚化粧料としての使用感が低下する問題が生じる。
これに対して、本発明においては、HLBが14.5以上のポリオキシエチレン型のノニオン界面活性剤(成分B)を用いて比較的少量の界面活性剤で成分Aを乳化していることが特徴である。成分Bは、ポリグリセリン系などの他のノニオン界面活性剤と異なり、親水性基が比較的バルキーでなく、油−水界面の曲率が小さく、さらに油−水界面における界面活性剤の密度が高くなる。このため、乳化力が高く、さらに乳化安定性が高くなる。
しかし、上記成分Bのみでは、十分に乳化安定性を高めるには不十分である。そこで、本発明においては、比較的大きな疎水基を有する特定のアクリルポリマー(成分C)を併用することにより、ポリマー同士が架橋し、さらに油滴と相互作用することにより、乳化安定性を高めている。
本発明は、これらの効果により、成分Aを含む乳化化粧料において、べたつきを抑制し優れた使用感を維持しながら、高い乳化安定性を達成した。
さらに、本発明では、成分Bを用いることにより、耐水性にも優れるという利点もある。HLB12程度の界面活性剤は、水中油型皮膚化粧料の塗布・乾燥後に、成分Aと水が再乳化を起こしやすくなるため、耐水性が低下して、成分Aが水や汗などで流れ落ちやすくなる問題が生じる。これに対して、成分Bは、親水性が高いため、水中油型皮膚化粧料の塗布・乾燥後に水と接触した場合には、成分Bのみでミセルを形成しやすく、成分Aを再乳化しにくいため、耐水性を低下させない。
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるものではない。なお、表中の各成分の配合量及び含有量は純分に換算した量であり、特記しない限り「質量%」を表す。
実施例1〜12及び比較例1〜5(水中油型皮膚化粧料の調製)
下記の表に記載した組成に従い、常法に従って、実施例及び比較例の各水中油型化粧料を調製した。
実施例1〜12の水中油型皮膚化粧料は乳液状であり、その25℃のpHは6.0〜7.0であった。
実施例、比較例及び処方例における主な原料の詳細は次の通りである。
マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル:商品名「PLANDOOL MAS」、日本精化社製
マカデミアナッツ脂肪酸コレステリル:商品名「PLANDOOL MAC」、日本精化社製
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(E.O.100):商品名「HCO−100」、日光ケミカルズ社製、HLB=16.5
モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(E.O.20):商品名「レオドールTW−O120V」、花王社製、HLB=15.0
モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(E.O.20):商品名「レオドールTW−S120V」、花王社製、HLB=14.9
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(E.O.30):商品名「HCO−30」、日光ケミカルズ社製、HLB=11.0
カルボマー:商品名「カーボポール980」、日本ルーブリゾール社製、カルボキシビニルポリマー
セスキイソステアリン酸ソルビタン:商品名「コスモール182V」、日清製油社製
ジメチルポリシロキサン:商品名「SH200 C Fluid 5CS」、東レ・ダウコーニング社製、25℃における動粘度=5mm/s
1,3−BG:1,3−ブチレングリコール
EtOH:エタノール
(評価試験1:安定性の評価)
各実施例及び比較例の水中油型皮膚化粧料約100gを広口のガラス瓶(所謂マヨネーズ瓶)に充填し、密封した状態で、恒温槽中で40℃の条件下、4週間保管した。保管後の各水中油型皮膚化粧料を室温(25℃)の条件に戻した後、ガラス瓶中の各水中油型皮膚化粧料の外観を目視にて観察した。さらに、各水中油型皮膚化粧料をガラス板に塗り伸ばし、均一性を観察した。上記観察より、各水中油型皮膚化粧料の安定性を下記の基準で安定性を評価した。
○(良好):外観観察で分離が全く見られず、塗り伸ばした際にも均一であった。
△(使用可能):外観観察では分離が見られないが、塗り伸ばした際に僅かに斑が見られた。
×(不良):外観観察で分離が見られた。
(評価試験2:使用感(べたつきのなさ)の評価)
各実施例及び比較例の水中油型皮膚化粧料を前腕内側部に塗布しなじませた直後に、水中油型皮膚化粧料の塗布部を手でなでるように触り、下記の基準でべたつきの有無を評価した。
○(良好):塗布部が滑らかであり、粘着による抵抗が感じられなかった。
△(使用可能):粘着による抵抗をわずかに感じるものの、手を滑らせることは十分に可能であった。
×(不良):手を滑らせることが困難となるくらい、粘着による抵抗が強かった。
専門評価員3人が評価を行った。なお、顔でも評価を行ったところ、同様の結果が得られた。
Figure 0006927833
Figure 0006927833
上記表より、本発明の組成を満足する実施例の皮膚化粧料は、安定性及び使用感の点で優れた効果を有することが分かった。
一方、比較例1及び比較例5から、成分Cを含まない場合、安定性の点で劣ることが分かった。成分Bが規定量より少ない比較例2の場合は、安定的に乳化ができず、分離が生じ使用感の点でも劣っていた。また、HLBが7.0以上14.5未満のノニオン界面活性剤を補ったとしても、安定性は劣ったままであることが分かった(比較例4)。さらに、比較例3から、成分Bが規定量より多い場合、べたつきが生じ、使用感の点で劣ることが分かった。
(評価試験3:耐水性の評価)
実施例1、5、6、12及び比較例4の各水中油型皮膚化粧料については、さらに下記の耐水性の評価を行った。
各水中油型皮膚化粧料を前腕内側部に塗布し乾燥した直後に、水中油型皮膚化粧料の塗布部を、約5分間流水にさらした。その後、塗布部と非塗布部の水のはじき方の差異を目視にて観察し、下記の基準で耐水性を評価した。
その結果、比較例4の水中油型皮膚化粧料を用いた場合には、塗布部と非塗布部に水のはじき方の差が見られず、耐水性は不十分であった。一方、実施例1、5、6、12の各水中油型皮膚化粧料を用いた場合には、塗布部が水をはじいており、耐水性が向上していることがわかった。
さらに、以下に、本発明の水中油型皮膚化粧料の処方例を示す。
処方例1(スキンケア化粧料)
(質量%)
マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル 5.0
マカデミアナッツ脂肪酸コレステロール 2.0
ポリソルベート60 3.0
(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー 0.6
水 64.5
オクテニルコハク酸トウモロコシデンプンAl 2.0
ジメチコン 2.0
流動パラフィン 15.0
2−エチルヘキサン酸セチル 5.0
メチルパラベン 0.3
フェノキシエタノール 0.3
オクトキシグリセリン 0.1
メントール 0.1
香料 0.1
合計 100(質量%)
本発明の水中油型皮膚化粧料は、スキンケア化粧料として好適に使用することができる。

Claims (3)

  1. 下記成分A、下記成分B、下記成分C及び下記成分Dを含有し、前記成分Aの含有量が8.0〜30.0質量%であり、前記成分Bの含有量が0.8〜4.0質量%であり、
    HLBが7.0以上14.5未満のノニオン界面活性剤を含有しないか又はHLBが7.0以上14.5未満のノニオン界面活性剤の含有量が0.1質量%以下である、水中油型皮膚化粧料。
    成分A:コレステロール脂肪酸エステル、コレスタノール脂肪酸エステル、フィトステロール脂肪酸エステル及びフィトスタノール脂肪酸エステルからなる群より選ばれた油剤
    成分B:HLBが14.5〜20.0である、ポリオキシエチレン鎖を有するノニオン界面活性剤
    成分C:下記成分C1、下記成分C2及び下記成分C3からなる群より選ばれたポリマー
    成分C1:アクリロイルジメチルタウリン酸塩に由来する構成単位を含むポリマー
    成分C2:(メタ)アクリル酸及び/又は(メタ)アクリル酸アルキルエステルに由来する構成単位と(メタ)アクリル酸ポリオキシエチレンアルキルエーテルに由来する構成単位とを少なくとも含むポリマー
    成分C3:アルキル変性カルボキシビニルポリマー
    成分D:水
  2. 前記成分C1が(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーであり、前記成分C2が(アクリレーツ/メタクリル酸ステアレス−20)コポリマー及び/又は(アクリレーツ/メタクリル酸べへネス−25)コポリマーである、請求項1に記載の水中油型皮膚化粧料。
  3. 前記成分Aが、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル及び/又はマカデミアナッツ脂肪酸コレステリルである、請求項1又は2に記載の水中油型皮膚化粧料。
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