JP2000325332A - イメージング・システム用のコリメータ装置およびその製作方法 - Google Patents

イメージング・システム用のコリメータ装置およびその製作方法

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JP2000325332A JP2000110457A JP2000110457A JP2000325332A JP 2000325332 A JP2000325332 A JP 2000325332A JP 2000110457 A JP2000110457 A JP 2000110457A JP 2000110457 A JP2000110457 A JP 2000110457A JP 2000325332 A JP2000325332 A JP 2000325332A
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ピーター・マイケル・エディック
Reinhold Franz Wirth
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの直交する平面で放射線をコリメートす
ることができる、放射線イメージング・システムで使用
するためのコリメータ、およびこうしたコリメータを製
作するための方法を提供する。 【解決手段】 コリメータ(100)は、その中を通過
して延伸する複数の焦点に関して整列したチャネル(1
02)を設けた、放射線吸収材料からなるブロック(1
01)を備える。別の態様では、コリメータは、互いに
対して直交する焦点に関して整列した複数の第1及び第
2のプレート・セット(201、203)をそれぞれ有
する第1及び第2のコリメータ部分(204、212)
を備える。コリメータの製造方法は、CAD図面を作成
し、CAD図面から1つまたは複数のステレオ・リソグ
ラフ・ファイルを作成し、ブロック内にチャネルを生成
する電着加工機をこのステレオ・リソグラフ・ファイル
を使用して制御するステップを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全般的には放射線イメ
ージャに関し、詳細には放射線検出装置と共に用いられ
る集束型コリメータに関する。
【0002】
【従来の技術】コリメータは、特定の経路に沿って放出
される放射線ビームのみが選択された点または平面を通
過することが望ましいような多種多様の装置で用いられ
ている。コリメータは、周知の放射線源から直接の経路
に沿って放出される放射線ビームのみを検出器にあて、
これにより散乱放射線ビームすなわち二次放射線ビーム
の検出を最小とするために放射線イメージャで用いられ
ることが多い。コリメータの設計は、イメージング・シ
ステムの撮影領域、空間分解能および感度に影響を及ぼ
す。
【0003】特に医学的診断分析や非破壊的評価手続き
で用いられる放射線イメージャでは、周知の線源から放
出され、この線源から直接経路に沿って被検体を透過す
る放射線のみが、このイメージング装置により検出され
且つ処理されることが重要である。検出器が不要な放射
線、すなわち散乱した放射線や被検体内の2次反応で発
生した放射線など検出器まで非直接的な経路に沿って通
ってきた放射線に当たると、そのイメージング・システ
ムの性能は低下する。この性能の低下は、散乱放射線や
2次放射線を検出する結果として生じる空間分解能の低
下およびコントラスト分解能の低下により起こる。
【0004】コリメータは、不要な放射線が検出器に到
達する前に実質的に吸収されるように位置決めされる。
コリメータは従来、タングステンなどの比較的大きな原
子番号を有する材料で製作されていて、周知の放射線源
から直接経路以外の経路に沿って検出器に接近する放射
線がコリメータの体部にあたって、検出器に達する前に
吸収されるように位置決めされる。代表的な検出器シス
テムでは、そのコリメータは検出器表面から放射線源の
方向に外方に延伸し、この検出器表面にあたるためには
通過しなければならないチャネルを形成する仕切りを含
む。
【0005】放射線イメージング・システムには、医学
的診断作業で用いられるコンピュータ断層撮影(CT)
システムや工業用イメージング・デバイスなどのよう
に、被検体を照射するために点状の(すなわち直径1m
m以下など比較的小さな)X線放射源を用いるものがあ
る。放射線は被検体を透過し、この被検体に対してこの
放射線源と反対側に位置させた放射線検出器にあたる。
CTシステムでは、その放射線検出器は通常、複数の検
出器素子の1次元アレイを備える。各検出器素子は通
常、1つのモジュール上に配置され、またこれらのモジ
ュールは通常、曲面に沿って端部同士を突き合わせに配
置することによって放射線検出器アームを形成する。モ
ジュールの中心までの距離は、個々のモジュールのいず
れにおいても同じである。すなわち、各パネルは放射線
源からの半径が実質的に同じである。所与の任意のモジ
ュールにおいて、点線源から到来する放射線ビームの入
射角は、そのモジュールの一方の端部ともう一方の端部
とで差がある。
【0006】たとえば、一般的な医用CTデバイスで
は、その検出器は、各々が約32mm×16mmの寸法
を有する多数のX線検出器モジュールより製造され、点
線源から約1メートルの半径を有する曲面に沿って位置
決めされる。各検出器モジュールは、1次元アレイの形
に配置された長さ約32mm、幅1mmの別々の検出器
素子約16個を有し、コリメータ・プレートがこれらの
素子の間に配置されて、パネルの表面の上方約8mmの
高さまでパネルから外方に延伸する。従来のCTデバイ
スは1次元アレイのみを使用するので(すなわち、検出
器素子が一つの行または軸に沿って整列されているた
め)、コリメータ・プレートは、隣接する検出器素子間
で一本の軸に沿って配置するだけで十分である。互いに
隣接する1mm幅の検出器素子16個よりなるパネル
(したがって全幅で約16mmのパネル)による配置の
場合であっても、コリメータ・プレートが検出器表面に
対して直角に延伸するならば、検出器素子はコリメータ
・プレートによって検出器モジュールの両端に行く程か
なりの「陰影(shadowing) 」が生じ得る。この陰影は、
入射放射線ビームのいくらかが、検出器表面に到達する
前にこのコリメータにあたるような経路に沿って到来す
る結果である。上記のような(すなわち検出器パネルの
全幅が約16mmであるような)小さいアレイであって
も、パネルの中央に線源からの放射線が直角にあたるよ
うにこの点線源に対して位置させたパネルから約1メー
トル離して線源を位置させた場合は、検出器表面から垂
直に8mm延伸するコリメータ・プレートによって端部
の検出器素子の面積の7.5%以上が陰になる。この程
度の陰影であっても、この結果検出器モジュールを横切
るX線強度およびスペクトル分布が不均一となるため、
イメージャの性能の相当な低下が生じることがある。1
次元アレイでは、そのコリメータ・プレートは点線源か
らの放射線の入射角のズレを補償するため垂直位置から
わずかに調整することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、改良型CT技
術(たとえば立体的CT(volumetric CT) )では、2次
元アレイ、すなわち行と列に配置された検出器素子のア
レイを利用する。工業用イメージャで必要とされる精度
でも同様である。こうしたアレイでは、コリメータによ
り各検出器素子をアレイの両方の軸に沿って分離させる
必要がある。点線源からこのアレイ上の各検出器への放
射線のベクトルは異なる向きを有し、その向きは、角度
の大きさおよびアレイの中心からのズレの方向の双方に
おいてさまざまである。さらに、イメージングへの応用
では、上記の1次元アレイと比べて大きい検出器アレイ
を用いることが有利である。検出器素子を支持するパネ
ルのうちの任意の一つの長さが増すにつれて、コリメー
タ構造によってその検出器表面が陰影を受ける面積が大
きくなるという問題がさらに重要となる。「点線源」の
放射線と平坦パネルを用いるいかなるシステムでも、検
出されることが望ましい放射線ビーム(すなわちその放
射線源からその検出器表面に向けて直接に放出される放
射線ビーム)のうちのある部分が、垂直位置からあるズ
レ角度をもって検出器表面にあたることになる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、検出さ
れることが望ましい放射線が単一の点線源から放出され
る放射線検出システムにおいて、2次元コリメータが提
供され、該2次元コリメータは、点線源から直接経路に
沿って放出される放射線がその下に位置する放射線検出
器まで通過し、且つコリメータにあたるこれ以外の放射
線ビームが実質的にすべて吸収さすることのできるチャ
ネルを有する。各チャネルの軸は、この点線源と下に位
置する放射線検出器素子との間の直接ビーム経路と実質
的に一致するように選択された配向角度を有する。この
コリメータは通常、互いに直交するように配置された2
組の集束用コリメータ・プレートを備える。
【0009】また本発明によれば、コリメータの製作方
法が提供される。この方法は、イメージャ・システム・
パラメータの全体に基づいて2次元(2D)コリメータ
のコンピュータ援用設計(CAD)図面を作成するステ
ップと、このCAD図面およびこのコリメータ内に形成
すべき焦点に関して整列したチャネルの選択された大き
さ、位置および向きに対応した1つまたは複数のステレ
オ・リソグラフ(STL)ファイルを作成するステップ
と、放射線吸収材料からなる中実なスラブ(工作物)か
ら取り除く対象となる材料部分を加工除去して、この工
作物を通過して延伸する複数の焦点に関して整列したチ
ャネルを形成させるために、加工装置にこのSTLファ
イルを結合するステップとを含む。
【0010】本発明に関するこれらの及びその他の特
徴、態様並びに利点については、添付の図面を参照しな
がら以下の詳細な説明を読めばより理解が深まるであろ
う。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明によるデバイスを組み込ん
だ、たとえばコンピュータ断層撮影(CT)システムな
どの放射線イメージャ・システム10を図1に簡略に示
す。CTシステム10は、点放射線源(通常はX線源)
20と、放射線検出器30と、放射線源20と検出器パ
ネル40との間に配置されたコリメータ50とを備え
る。放射線検出器30は通常、共同して入射放射線を電
気信号に変換するシンチレータ(図示しない)に結合さ
れたフォトセンサ・ピクセル42(図示の目的で、この
うちの数個のみを仮想線で示してある)のアレイを有す
るパネル40を備える。従来のCTシステムの検出器素
子は、1次元アレイの形で配列されている。改良型の立
体的CTシステムは、図1に示すように2次元アレイの
形に配列された検出器素子を有する。放射線検出器素子
は信号処理回路60に結合され、ここから更に画像解析
・表示回路70に結合される。
【0012】この図1の配置により、物体(すなわち被
検体)90を放射線源と放射線検出器との間の位置に配
置し、この物体(すなわち被検体)の点検(すなわち検
査)をすることができる。コリメータ50は、放射線源
20から被検体90を透過して放射線検出器パネル40
まで直接経路に沿って放出される放射線ビームを通過さ
せ、且つこのコリメータにあたるこれ以外の放射線ビー
ムを実質的にすべて吸収するように、放射線検出器パネ
ル40の上に位置決めされる。本発明の実施態様による
コリメータ50の構造、並びにこれらのコリメータの製
作の詳細について以下に記載する。
【0013】図2は、本発明のコリメータの第1の実施
態様の一部分の断面図である。図3はコリメータ100
のやや拡大した断面図である。コリメータ100は、好
ましくはタングステンなどの放射線吸収材料からなる中
実で一体のブロックすなわちスラブにより製作される。
複数のチャネルすなわち通過路102をこのスラブ内に
形成し、第1の面104から第2の面106までこのス
ラブを完全に通過するように延伸させる。
【0014】コリメータ100を通過して延伸するチャ
ネル102は「焦点に関して整列」される。ここで、
「焦点に関して整列」とは、各チャネルが放射線源のそ
れぞれの配向角度と整列したすなわち共直線的である中
心長軸Lを有し、これらの長軸Lの延長線が、図2の収
束する線で示すように、イメージャ・アセンブリの点放
射線源20の位置に対応する点に収束することを意味す
る。このようにして、これらのチャネル102により点
放射線源を起点とする放射線はコリメータ100を通過
し検出器40上に入射することができる。同時にこれら
のチャネルは、点放射線源を起点としない或いはこの線
源から直接伝搬されない散乱放射線又は迷走放射線が、
コリメータ100の一部分、たとえば第1の面104や
チャネルの壁108上に入射して、検出器素子42に到
達する前にコリメータ材料により吸収されるように配向
されている。この結果、実質的に検出器40に到達する
放射線は、放射線源20から直接放出され、物体(すな
わち被検体)90を透過し、さらに続いて検出器に至る
放射線のみであることになる。このため、得られる画像
は、散乱放射線を検出することによる劣化が最小とな
る。
【0015】図2の実施態様によるコリメータを製造す
るための製作プロセスは、さまざまなイメージング状況
向けに、またさまざまな構成を有するイメージング・デ
バイスで使用できるように、コリメータの注文設計また
は製作が可能であると有利である。上に記載したよう
に、このコリメータは、大きな原子番号材料(たとえ
ば、原子番号がほぼ72以上の材料)からなり、特定の
放射線検出器あるいはイメージャでの利用を意図したタ
イプの放射線を吸収することができる単一で一体のスラ
ブで形成されることが好ましい。このスラブは、概ね数
ミリメートル(たとえば2ないし10mm)の厚さであ
り、この厚さはたとえば、使用される放射線のエネルギ
ーや必要とするイメージング精度により異なる。
【0016】図4の流れ図に示すように、この製作プロ
セスはCAD(コンピュータ援用設計)プログラムの使
用で始まる。このプログラムは、イメージング・デバイ
ス内に配置されるコリメータ100の点放射線源20か
らの距離、検出器40上の検出器素子42の大きさおよ
び位置(すなわち場所)、コリメータ100と検出器4
0との間に間隔がある場合にその間隔、などのイメージ
ャ・システム・パラメータの全体に基づいて2次元コリ
メータの図面を作成する。
【0017】このCADプログラムは、ステレオ・リソ
グラフ(STL)ファイルといわれる、ディジタル・デ
ータ・ファイルを作成することが好ましい。このCAD
図面すなわちSTLファイルは、製作が完了したときに
コリメータ100を貫通して延伸することになるチャネ
ル102の位置、大きさおよび向きを規定する情報を含
む。
【0018】一般に、チャネルの大きさ、向きおよび位
置は、所与のイメージャ・システムでのコリメータ10
0の点放射線源20からの距離と、検出器パネル40上
の個々の検出器素子42の大きさおよび位置と、コリメ
ータ100と検出器40との間の間隔(ある場合)とに
よって決定される。チャネル100の各々の出口開口1
10は、そのチャネルに隣接して配置されている検出器
素子42の大きさに対応して大きさを定め且つ成形され
るのが普通である。コリメータが検出器パネル40と密
着させて配置されていない場合、出口開口の大きさもま
た、コリメータ100と検出器パネルとの間隔を考慮し
て設計して、コリメータから送られる放射線がそれぞれ
の検出器素子42の表面積全体に入射できるようにする
のが普通である。出口開口110の大きさおよび形状に
基づいて、このチャネルは、一般に出口開口110のそ
れぞれの辺縁および点放射線源20により規定される仮
想平面に沿って延伸するようにテーパを付けた壁を有す
る。こうして、コリメータ100のチャネルの入口開口
112の大きさおよび位置は、チャネルがコリメータの
第1の面(すなわち前面)104に到達する点における
チャネルのテーパ付き壁108(すなわち、コリメータ
の第1の面104の位置でのチャネルの寸法の方がコリ
メータの第2の面106の位置よりも大きい)によって
記述される。
【0019】図5に、検出器素子の2次元アレイで用い
るように設計されたコリメータ100上の出口開口11
0および入口開口112のそれぞれを模式的に示す。こ
の図では、入口開口112を実線で示し、出口開口11
0を破線で示す。この図においても、チャネルの幾何学
的複雑性およびチャネル同士の幾何学的形状の差がより
明確になるように描いてある。
【0020】作成したSTLファイルは通常、ブロック
101から材料を加工除去し、完成した際にコリメータ
を通過して延伸する幾何学的に複雑なチャネル102を
製作するための、電着加工(EDM)デバイスなどの機
械加工デバイスの制御のために用いられる。チャネルの
幾何学的複雑性は、チャネルの入口開口および出口開
口、並びにコリメータの前面104および後面106
(のそれぞれ)に対するチャネルの配向角度は、すべて
コリメータの前面より放射線源20の中心を通り延伸す
る中心軸からの距離の関数としてさまざまな値をとると
いう事実の帰結である。
【0021】CADプログラムおよび作成されたSTL
ファイルによって、これらの極めて複雑なチャネルを精
度良く機械加工できる。さらに、CAD/STLファイ
ルを用いる大きな利点は、さまざまなイメージング・デ
バイスまたはイメージング・デバイスが同じであっても
さまざまなイメージング条件に対して異なるデバイス・
パラメータに基づいて図面やファイルを修正するか、あ
るいは新たな図面やファイルを作成することによって、
さまざまなチャネル特性を有するコリメータを容易に製
造できることである。
【0022】このため、さまざまな多くのチャネル構成
に機械加工することの複雑性、およびコリメータの表面
に対して複合する角度で機械加工することの複雑性にも
かかわらず、この焦点に関して整列させた2Dコリメー
タの設計および製作プロセスは、極めて大きな融通性を
有する。このようにして、さまざまな最終用途に対して
最適化したコリメータを製作することができる。一般に
高エネルギー(概ね320ないし450keV)の工業
用X線イメージャでは、そのコリメータが不要な放射線
が検出器40に届かないようにする能力を向上させるた
めに、寸法がより大きく、またスラブの厚さおよび壁厚
(隣接するチャネルを隔てる材料の厚さ)がより大き
い。たとえば医用イメージングで用いられるような(概
ね120keVの)幾分低いX線エネルギーで使用する
ように最適化されたコリメータは、医用システム用に適
合させるため、スラブの厚さを薄くすること又は壁厚を
薄くするという特性のうちの1つ以上を有する。
【0023】上記のように2次元コリメータ100は、
散乱放射線の検出を減らす、すなわち抑制する役目を果
たす。こうしたコリメータは、その中にコリメータ開口
(たとえば1つまたは複数の検出器の列または行を覆う
開口)を有する薄いシートと比較して、(上記したよう
に)かなりの厚さを有するという事実のため、またチャ
ネルを機械加工した後に残されるコリメータのウェブ1
50が相対的にかなりの厚さ(たとえば工業用CTシス
テムの高エネルギーX線に対しては、大きな原子番号の
材料で約2mmないし約10mm)を有するという事実
のため、コリメータをイメージャ・システムの静止位置
に取り付ける場合、ピクセルの検出器素子42によるイ
メージング対象全体の正確な画像の収集を保証するため
に線源分布をオーバーサンプリングする(たとえば4倍
のサンプリングする)必要がある。したがって、チャネ
ルのグリッドに対応する個々の部分に対しサンプリング
は一回では済まない。
【0024】オプションとして、このイメージャ・シス
テムは、そのコリメータ100を、振動するプラットフ
ォーム300(図3参照)に取り付けるように設計する
ことができる。このプラットフォームは、コリメータ1
00を検出器パネル40に対して動かし、チャネルの出
口開口が移動して、そのままではこのコリメータのウェ
ブ部分150によって阻止され吸収されてしまう散乱の
ない放射線に対して検出器素子を露出させるようにす
る。このプラットフォームの振動は、各検出器ピクセル
からそのコリメータ壁およびチャネルの出口開口が同じ
時間だけ見通せるようにし、照射の平坦性(すなわち均
一性)が確保されるようにセットする。
【0025】本発明の別の実施態様を、図6、7および
8に模式的に示す。この別の実施態様では、第1の平面
内で1次元(1D)コリメートし、すぐに続いてこの第
1の平面と直交する第2の平面内でさらに別の1Dコリ
メートをすることにより、図2の焦点に関して整列した
2Dコリメータの性能を近似する。2つのコリメートに
よる正味の効果は、2Dコリメータの効力および性能に
匹敵し、一つの1Dコリメータの効力より一般に優る。
【0026】コリメータ200は、コリメータ・プレー
ト202からなる第1のプレート・セット201を複数
個(図6では代表としてその一つを示す)有する第1の
コリメータ部分204を備える。第1のプレート・セッ
ト201の各々は、点放射線源から放出される入射放射
線をその中に通過させることができるようにした、(本
明細書内に用いられる用語の意味でいって)焦点に関し
て整列した通路206を規定する。通路の軸は、この点
放射線源とその下に位置する行(あるいは別の構成)を
なした検出器との間の平面内に規定される。従来の1D
コリメータでは、コリメータのコリメート平面内で散乱
されたX線量子は検出器に到達することが妨げられる
が、これと直交する平面内で生じる散乱量子は検出器素
子への到達が阻止されることがない。
【0027】この実施の態様では、コリメータ200は
さらに、第2のコリメータ部分212を備える。第2の
コリメータ部分は、第2のプレート・セット203を複
数個有する。第2のプレート・セットは、第1のコリメ
ータ部分のコリメート平面と直交する平面内でコリメー
トするように配置されたそれぞれに焦点に関して整列し
た通路216を形成するように位置決めしたコリメータ
・プレート210を備える。第2のコリメータ部分の構
造は、第1のコリメータ部分の構造と本質的に同一であ
る。ただし、通路216が異なる距離すなわち点線源2
0からの異なる間隔を考慮して調節されるようにコリメ
ータ・プレートが配置される可能性がある。これ以外で
は、第2のコリメータ部分は図7に示す第1のコリメー
タ部分と、端面図が本質的に同一となる。
【0028】コリメータ・プレートは、そのシステムで
のX線放射のエネルギー・レベルおよび使用されるイメ
ージング上の幾何学構成に関する設計情報が与えられた
ときに、所望の減衰レベルを提供できるように選択され
る材料を含む。通常、タングステン、鉛、天然ウランな
どの材料が、本発明のイメージング・システムで使用す
るのに有効なコリメータ材料である。
【0029】図7および8に概略的に示すように、第1
および第2のコリメータ部分の各々のプレートは、フレ
ーム222を形成する複数のブラケット220によって
固定的関係で互いに接合される。第1および第2のコリ
メータ部分はまた、好ましくは、同じくフレーム222
の一部を形成するブラケットによって、互いに対する位
置関係が確保される。フレーム222の一例は、コリメ
ータ・プレートを受け止めるブラケット(または、溝)
220を提供するように製作されたX線放射に対して透
明な材料(たとえば、プラスチックなど)よりなる箱形
構造を備える。2D配置に対しては、第1および第2の
コリメータ部分204及び212の各々はそれぞれにフ
レーム222を備える。これらのフレームは互いに直交
するように配置され、所望の2Dコリメータ構造を提供
できる。これらのコリメータ部分は通常、(たとえば、
ボルトやスナップなどを用いて)検出器アセンブリに固
着し、これらの部分を必要に応じて取り外して位置を変
更できるようにする。
【0030】コリメータ200は、放射線が第1のコリ
メータ部分204および第2のコリメータ部分212を
相次いで通過するような構造とし、点放射線源から直接
放出されていない放射線は、大部分が第1のコリメータ
部分と第2のコリメータ部分のどちらかのプレートで吸
収されるという作用をさせる。このため、コリメータ2
00は疑似2Dコリメータあるいはハイブリッド2Dコ
リメータといわれることが多い。図8は、第1のコリメ
ータ部分204のプレート202と、第2のコリメータ
部分212のプレート210を直交する向きに示してお
り、通路206および216が組み合わされ、連なるこ
とにより第1の好ましい実施態様によるコリメータ10
0のチャネル102に類似することを示す。理解しやす
くするため、プレート202および210のそれぞれの
前縁220および222のみを図8に示す。この図で
は、破線によりプレート202の下に配置されたプレー
ト210を示している。
【0031】図6、7および8に示すコリメータ200
のモデルを用いてシミュレーションを実施し、コリメー
タのこの実施態様により、たとえば医用X線イメージン
グで出会うような中程度の散乱条件下で真正2Dコリメ
ータに匹敵する動作を発揮することが示された。たとえ
ば、所与の工作物およびX線エネルギーに対して、検出
器アレイに到達する散乱信号量は通常、このアレイに到
達する1次X線信号の約20%未満であり、一般的に
は、アレイに到達する1次信号の約5%と約10%の間
である。散乱量(たとえば、1次信号の百分率として示
した散乱信号)は、通常医用イメージングの場合の方が
工業用イメージングの場合より少ない。これは工業用イ
メージングでは、撮影される部分の組成や形状が概して
入射X線の散乱量の増加に寄与するためである。工業用
X線イメージングで出会うような極端な散乱条件では、
コリメータ200の動作は低下する。しかしながら、真
正2Dコリメータが相対的により複雑な設計および製作
である場合であっても、多くの応用例において、疑似2
Dコリメータ200により動作性能および製作コストの
所望の組み合わせを提供できる。
【0032】本明細書では、本発明のいくつかの特徴の
みを図示し記述してきたが、当業者により多くの修正お
よび変更がなされるであろう。したがって、特許請求の
範囲は、本発明の真の精神の範疇に入るこれらの修正お
よび変更のすべてに及ぶように意図したものと理解すべ
きである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコリメータを組み込んだイメージング
・システムの概略図である。
【図2】本発明の一実施態様によるコリメータの断面図
である。
【図3】本発明の一実施態様によるコリメータの別の断
面図である。
【図4】本発明によるコリメータを製作するための方法
を表した流れ図である。
【図5】本発明の一実施態様によるコリメータの部分前
面図である。
【図6】本発明の別の実施態様によるコリメータの実質
的に模式的な部分斜視図である。
【図7】本発明のこの別の実施態様の好ましい態様によ
るコリメータ部分の端面図である。
【図8】本発明のこの別の実施態様によるコリメータの
上面図である。
【符号の説明】
10 放射線イメージャ・システム 20 点放射線源 30 放射線検出器 40 検出器パネル 42 フォトセンサ・ピクセル 50 コリメータ 60 信号処理回路 70 画像解析・表示回路 90 物体(すなわち被検体) 100 コリメータ 101 ブロック 102 チャネル 104 第1の面 106 第2の面 108 テーパ付き壁 110 出口開口 112 入口開口 150 ウェブ 200 コリメータ 201 第1のプレート・セット 202 コリメータ・プレート 203 第2のプレート・セット 204 第1のコリメータ部分 206 通路 210 コリメータ・プレート 212 第2のコリメータ部分 216 通路 220 ブラケット 222 フレーム 300 プラットフォーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピーター・マイケル・エディック アメリカ合衆国、ニューヨーク州、アルバ ニー、マニング・ブールヴァール、55番 (72)発明者 レインホールド・フラッツ・ワイアス アメリカ合衆国、ニューヨーク州、ボール ストン・スパ、ミドルライン・ロード、 156番

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点放射線源と、 検出器素子のアレイを有する少なくとも一つの検出器パ
    ネルと、 前記点状放射線源と前記検出器パネルとの間の位置に配
    置された、放射線吸収材料を含むコリメータであって、
    第1の平面で前記点放射線源から放出される放射線をコ
    リメートし、かつ前記第1の平面と直交する第2の平面
    で前記点放射線源から放出される放射線をコリメートす
    る手段を有するコリメータと、を備えるイメージング・
    システム。
  2. 【請求項2】 前記コリメータがさらに、前面および背
    面を有する前記放射線吸収材料からなる一体のブロック
    を含み、 前記ブロック内にはこれを貫通する複数のチャネルが形
    成されており、該チャネルの各々は、一緒になって前記
    放射線吸収材料よりなる一つのウェブを構成する複数の
    チャネル壁により分離され且つ規定されており、前記ウ
    ェブは、前記スラブ内に前記複数のチャネルが形成され
    た後に残されるスラブ材料の部分であり、 前記複数のチャネルの各々が1本の長軸を有し、前記複
    数のチャネルのこれらの長軸は前記点放射線源の位置で
    交差しており、前記複数のチャネルの各々を形成する前
    記壁が前記点放射線源の位置に向かって収束しているこ
    と、を特徴とする請求項1に記載のイメージング・シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記放射線吸収材料が、タングステン、
    鉛および天然ウランにより構成されるグループから選択
    される請求項1に記載のイメージング・システム。
  4. 【請求項4】 前記放射線吸収材料が、少なくとも約7
    2の原子番号を有する請求項1に記載のイメージング・
    システム。
  5. 【請求項5】 前記コリメータがさらに、 前記放射線吸収材料からなる複数の第1のプレート・セ
    ットより製作される第1のコリメータ部分であって、前
    記複数の第1のプレート・セットの各々は前記セット内
    のプレート間に一つの通過を規定するように配置され、
    かつ前記通路の各々はそれぞれ、前記点放射線源および
    検出器素子の前記アレイのあらかじめ定めた行により規
    定される平面内に位置する1本の長軸を有している第1
    のコリメータ部分と、 前記第1のコリメータ部分に隣接し、前記放射線吸収材
    料からなる複数の第2のプレート・セットを備える第2
    のコリメータ部分であって、前記複数の第2のプレート
    ・セットは前記セット内のプレート間に一つの通路を規
    定し、該第2のコリメータ部分の前記通路は、前記第1
    のコリメータ部分の前記通路と直交する向きにあり、か
    つ該第2のコリメータ部分の前記通路の各々は、前記点
    放射線源および検出器素子の前記アレイのあらかじめ定
    めた列により規定される平面内に位置する1本の長軸を
    有している第2のコリメータ部分と、を備える請求項1
    に記載のイメージング・システム。
  6. 【請求項6】 前記第1コリメータ部分および前記第2
    コリメータ部分が、X線放射に対して実質的に透明な材
    料を含むそれぞれのフレーム内に配置されている請求項
    5に記載のイメージング・システム。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2コリメータ部分が、
    互いに対して並びに前記検出器アレイに対して着脱自在
    に固着されている請求項1に記載のイメージング・シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前面と背面を有し、かつ前記前面と前記
    背面との間の距離としてスラブの厚さが規定されてい
    る、放射線吸収材料からなるブロックと、 その各々が一つの入口開口と一つの出口開口を有し、前
    記スラブ内に形成され且つこれを通過して延伸する複数
    のチャネルであって、該複数のチャネルは、一緒になっ
    て前記放射線吸収材料よりなる一つのウェブを構成する
    複数のチャネル壁により分離され且つ規定されており、
    前記ウェブは前記スラブ内に該複数のチャネルが形成さ
    れた後に残される前記スラブ材料の部分である複数のチ
    ャネルと、を備え、 前記複数のチャネルの各々が、1本の中心長軸を有し、
    かつ前記複数のチャネルの前記長軸が前記スラブの前記
    前面からあらかじめ定めた距離の位置にある点で交差す
    していること、を特徴とするコリメータ装置。
  9. 【請求項9】 放射線吸収材料からなる前記スラブが、
    タングステン、鉛および天然ウランにより構成されるグ
    ループから選択される材料を含んでいる請求項8に記載
    のコリメータ装置。
  10. 【請求項10】 前記複数のチャネルの各々が複数の壁
    を有し、かつ前記壁は前記チャネルの前記長軸が交差す
    る前記の点に収束するようにテーパが付けられている請
    求項8に記載のコリメータ装置。
  11. 【請求項11】複数の第1のプレート・セットより製作
    される第1のコリメータ部分であって、前記第1のプレ
    ート・セットの各々は放射線吸収材料からなるプレート
    を有し、かつ前記プレート・セット内のプレート間にそ
    れぞれ一つの通路を規定するように互いに対して配置さ
    れ、前記通路の各々は前記プレート・セットのそれぞれ
    の2つのプレートから等距離に位置するプレート・セッ
    トの長軸方向の平面をそれぞれ規定し、前記複数の第1
    のプレート・セットのそれぞれの通路に対する前記長軸
    方向の平面のそれぞれが前記第1のコリメータ部分の前
    縁からあらかじめ定めた距離に配置した線の位置で交差
    している第1のコリメータ部分と、 前記第1のコリメータ部分に隣接して配置された第2の
    コリメータ部分であって、該第2のコリメータ部分は、
    それぞれが放射線吸収材料よりなるプレートを有し、か
    つそれぞれのプレート・セット内のプレート間にそれぞ
    れ一つの通路を規定するように互いに対して配置した第
    2のプレート・セットを複数個含み、前記通路の各々は
    前記プレート・セットのそれぞれの2つのプレートから
    等距離に位置するプレート・セットの長軸方向の平面を
    それぞれ規定し、前記複数の通路に対する前記長軸方向
    の平面のそれぞれが前記第1のコリメータ部分の前記前
    縁からあらかじめ定めた前記距離に配置した線の位置で
    交差している第2のコリメータ部分と、を備え、 前記第2のコリメータ部分は前記第1のコリメータ部分
    と直交する向きにあり、前記第1のコリメータ部分の前
    記通路に対する前記長軸方向の平面の前記交線および前
    記第2のコリメータ部分の前記通路に対する前記長軸方
    向の平面の前記交線が、あらかじめ定めた前記距離にあ
    る点で交差し、かつ前記の点に位置させた点放射線源か
    らの放射線が2つの直交する平面内でコリメートされる
    こと、を特徴とするコリメータ装置。
  12. 【請求項12】 前記第1のコリメータ部分の前記プレ
    ートと前記第2のコリメータ部分の前記プレートが、複
    数のブラケットによって所定の位置に保持されて、所定
    の位置に固定されている請求項11に記載のコリメータ
    装置。
  13. 【請求項13】 前記第1のコリメータ部分および前記
    第2のコリメータ部分の前記プレートが、タングステ
    ン、鉛および天然ウランにより構成されるグループから
    選択される材料で構成されている請求項11に記載のコ
    リメータ装置。
  14. 【請求項14】 コリメータを製作するための方法であ
    って、 その中を通過して延伸する焦点に関して整列したチャネ
    ルを有するスラブのコンピュータ支援図面を、コンピュ
    ータへのパラメータ入力に基づき作成するステップと、 前記図面に対応するステレオ・リソグラフ・データ・フ
    ァイルを作成するステップと、 前記ステレオ・リソグラフ・データ・ファイルを加工装
    置に作動的に結合させるステップと、 前記スラブから材料を加工除去し、前記スラブを通過し
    て延伸する前記焦点に関して整列したチャネルを形成す
    るように、前記データ・ファイルに対応して放射線吸収
    材料よりなる実質的に中実で一体のブロックを機械加工
    するステップと、を含むコリメータ製作方法。
  15. 【請求項15】 コンピュータ支援図面を作成する前記
    ステップが、前記コリメータを利用しようとするシステ
    ム内での前記コリメータから点放射線源までの距離に関
    する情報を入力するステップと、前記コリメータを利用
    しようとする前記システムの検出器素子のアレイの位置
    および大きさに関する情報を入力するステップとを含む
    請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記加工装置が電着加工装置であり、
    かつ前記スラブから材料を加工除去する前記ステップが
    電着加工を使用して実現される請求項14に記載の方
    法。
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