JP2000325174A - シート - Google Patents

シート

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JP2000325174A
JP2000325174A JP11137765A JP13776599A JP2000325174A JP 2000325174 A JP2000325174 A JP 2000325174A JP 11137765 A JP11137765 A JP 11137765A JP 13776599 A JP13776599 A JP 13776599A JP 2000325174 A JP2000325174 A JP 2000325174A
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Japan
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seat
mesh layer
net
skin
seat cushion
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JP11137765A
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English (en)
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Seiji Kawasaki
誠司 川崎
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Delta Tooling Co Ltd
Original Assignee
Delta Tooling Co Ltd
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    • B60N2/58Seat coverings
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
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    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/06Non-run fabrics or articles
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    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
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    • A47C7/28Seat parts with tensioned springs, e.g. of flat type
    • A47C7/282Seat parts with tensioned springs, e.g. of flat type with mesh-like supports, e.g. elastomeric membranes
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60N2/70Upholstery springs ; Upholstery
    • B60N2/7011Upholstery springs ; Upholstery of substantially two-dimensional shape, e.g. hammock-like, plastic shells, fabrics

Abstract

(57)【要約】 【課題】 着座感を向上させる。 【解決手段】 シートフレームを構成するシートバック
部3からシートクッション部4にかけて1ピース構造の
裏地材5を張設し、さらにこの裏地材5の表面に、表面
メッシュ層と裏面メッシュ層を有すると共に、該表面メ
ッシュ層と裏面メッシュ層とが多数のパイルで結合され
てなる1ピース構造のネット状表皮6を積層させてい
る。従って、該ネット状表皮6においてクッション性の
最も高い中央付近が、着座した際に最も大きな荷重のか
かる臀部から腰の辺りの下に位置することになり、シー
トバック部3及びシートクッション部4の境界における
フレーム材の硬い当たり感をなくし、着座感を向上させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネット状表皮材を
用いたシートに関する。
【0002】
【従来の技術】クッション性の良いシート、例えば自動
車の車両用シート等は、通常、シートフレーム上にコイ
ルばね、S型ばね等のばね材を配設した上で、さらにウ
レタン等からなるパッド材を設け、その表面をビニール
レザーや布地等で覆って形成している。しかしながら、
このようにして形成したシートは、ばね材を含めた全体
の厚みが厚く、また、重量もある。また、パッド材に通
気孔を形成するなど、特殊な機構を採用したものを除
き、一般的には通気性も良くない。通気を確保するため
の特殊な機構を採用したものは、製造コストが高いとい
う問題がある。
【0003】上記した点を改善するシートとして、表面
メッシュ層と裏面メッシュ層との間を多数のパイルで連
結し、トラス構造にしたネット状表皮を用いたものが知
られている。トラス構造であるため、へたりにくい弾性
構造物となっており、体圧の分散及び吸収特性に優れて
いる。従って、薄型でも大きなクッション性を発揮でき
る。しかも、ネット構造であるため、何ら特別の機構を
採用しなくても通気性に優れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ネット状表皮は、上記
のような特徴を有するものの、従来のシートでは、この
ネット状表皮をシートフレームのシートバック部とシー
トクッション部とに別々に張設している。ネット状表皮
は、シートバック部及びシートクッション部を構成する
各フレーム材を被覆するように張設されているが、この
ように張設した場合には、人の腰椎付近が当接するシー
トバック部とシートクッション部との境界では、人体の
他の部位が当接するシートバック部及びシートクッショ
ン部の各中央付近と比較して、当該境界に位置するフレ
ーム材の硬い当たり感が伝わってくるという問題があっ
た。
【0005】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、特に、シートバック部及びシートクッション部の境
界におけるフレーム材の硬い当たり感をなくし、着座感
を向上させることができるネット状表皮を用いたシート
を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の本発明のシートは、シートバック部
とシートクッション部を有するシートフレームと、シー
トバック部からシートクッション部にかけて張設された
1ピース構造の裏地材と、表面メッシュ層と裏面メッシ
ュ層を有すると共に、該表面メッシュ層と裏面メッシュ
層とが多数のパイルで結合されてなり、シートバック部
からシートクッション部にかけて前記裏地材の表面に積
層させて配設される1ピース構造のネット状表皮とを具
備することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の本発明のシートは、請求項
1記載のシートであって、前記裏地材のシートバック部
における幅方向中央付近の高さを、着座時に胸椎に対応
する位置となるように設定したことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の本発明のシートは、請求項
1又は2記載のシートであって、前記裏地材のシートバ
ック部に、幅方向に沿ってスリットを形成したことを特
徴とする。
【0009】請求項4記載の本発明のシートは、請求項
1〜3のいずれか1に記載のシートであって、前記多数
のパイルを、1本の糸を表面メッシュ層と裏面メッシュ
層との間に編み込んで形成したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施の形態に
基づいて本発明を更に詳しく説明する。本実施の形態に
かかるシート1は、シートフレーム2、裏地材5及びネ
ット状表皮6を有して構成される。
【0011】シートフレーム2は、図1及び図2に示し
たように、シートバック部3とシートクッション部4と
を備えている。シートバック部3は、正面から見て略コ
字状で、その開放端を下方に向けて設けられる第1のコ
字型フレーム材31と、該第1のコ字型フレーム材31
を構成するサイドフレーム部31b,31cの開放端間
に掛け渡される連結フレーム材32とを有して構成され
ている。また、第1のコ字型フレーム材31を構成する
サイドフレーム部31b,31cは、その中央付近31
d,31eが前方に膨出するように屈曲形成されてい
る。
【0012】シートクッション部4は、平面から見て略
コ字状に屈曲され、開放端を上記のシートバック部3側
に配置して設けられる第2のコ字型フレーム材41と、
該第2のコ字型フレーム材41のサイドフレーム部41
b,41cの開放端間に掛け渡される連結フレーム材4
2とを有して構成されている。また、第2のコ字型フレ
ーム材41のサイドフレーム部41b,41cは、その
中央付近41d,41eが下方に膨出し、さらに閉塞端
側フレーム部41aが設置面に接するように、該閉塞端
側フレーム部41a寄りにおいて下方に向かって屈曲さ
れている。
【0013】また、閉塞端側フレーム部41aが設置面
に接した際に、サイドフレーム部41b,41cの中央
付近41d,41eが設置面から浮くようにするため、
サイドフレーム部41b,41cの開放端寄りの部位に
は、略く字状に屈曲させた支持フレーム材43,44が
背中合わせで溶接されている。また、この支持フレーム
材43,44の下端間には設置用フレーム材45が掛け
渡されており、この設置用フレーム材45と上記の閉塞
端側フレーム部41aが設置面に接するように配置され
ることで、サイドフレーム部41b,41cにおいて下
方に膨出する中央付近41d,41eも設置面から離間
して配置されることになる。
【0014】上記したシートバック部3を構成する第1
のコ字型フレーム材31のサイドフレーム部31b,3
1cの開放端側と、シートクッション部4を構成する第
2のコ字型フレーム材41のサイドフレーム部41b,
41cの開放端側との間には、略L字型に形成された連
結用のブラケット21,22を掛け渡している。第1の
コ字型フレーム材31のサイドフレーム部31b,31
cには、このブラケット21,22に挿通される回転軸
23,24が挿通されており、これにより第1のコ字型
フレーム材31は前後に回動可能になっている。また、
第2のコ字型フレーム材41のサイドフレーム部41
b,41cはこのブラケットに対して溶接により固定さ
れている。
【0015】また、シートバック部3を構成する第1の
コ字型フレーム材31の閉塞端側フレーム部31aと反
対側に配設された連結フレーム材32との間には、両者
間に溶接され、各サイドフレーム部31b,31c寄り
にそれぞれ2本ずつ配設される直線状の補助フレーム材
33〜36が設けられている。従って、この補助フレー
ム材33〜36は、サイドフレーム部31b,31cに
おいて前方に膨出している中央付近31d,31eより
も後方側に位置していることになる。
【0016】また、シートクッション部4を構成する第
2のコ字型フレーム材41のサイドフレーム部41b,
41cの閉塞端側フレーム部41a寄りであって、下方
に屈曲させた部位には、前端補助フレーム材41fが掛
け渡し配設されており、この前端補助フレーム材41f
とシートクッション部4を構成する連結フレーム材42
との間には、各サイドフレーム部41b,41c寄りに
それぞれ2本ずつ配設される補助フレーム材46〜49
が溶接されて設けられている。なお、この補助フレーム
材46〜49はサイドフレーム部41b,41cよりも
下方に位置するように屈曲されている。
【0017】また、上記した各補助フレーム材は、後述
のように、それぞれ、外側に位置する補助フレーム材3
3,36,46,49に裏地材5が係止され、内側に位
置する補助フレーム材34,35,47,48にネット
状表皮6が係止される。さらに、シートクッション部4
を構成する連結フレーム材42寄りの内側の補助フレー
ム材47,48間であって、図2に示したように、側面
から見て、シートバック部3を構成するサイドフレーム
部31b,31cの中央付近31d,31eよりも後方
寄りには、裏地材5の長さ方向ほぼ中間部52を支持す
る中間補助フレーム材24が設けられている。
【0018】裏地材5は、上記したシートフレーム2を
構成するシートバック部3からシートクッション部4に
かけて1枚で張設することができる大きさを有する。但
し、シートバック部3とシートクッション部4の全面を
覆う必要はなく、人が着座した際に大きな支持圧がかか
る範囲でよい。特に、シートバック部3では、張設され
る該裏地材5の幅方向中央付近51aの高さが、着座し
た人の胸椎に対応する位置となるように切り欠いておく
ことが好ましい。
【0019】この裏地材5は、その長さ方向上端側か
ら、シートバック張設部51、中間部52及びシートク
ッション張設部53とに分けられ、シートバック張設部
51の幅方向の長さは、図1に示したように、略コ字型
フレーム材31の幅(サイドフレーム部31b,31c
間の距離)よりも広く、サイドフレーム部31b,31
cの正面から乗り越えて、シートバック部3の後方で、
それぞれ外側に配置された補助フレーム材33,36に
届く幅を有している。中間部52は、その幅が、上記し
た中間補助フレーム材24の長さ以下に形成され、該中
間補助フレーム材24の下側を通過するように配置され
る。
【0020】シートクッション張設部53は、その基端
付近は中間部52の幅とほぼ同じであるが、該シートク
ッション張設部53のほぼ中央部には側方に突出する突
出片53a,53bが設けられている。この突出片53
a,53bは、第2のコ字型フレーム41を構成するサ
イドフレーム部41b,41cの上方から乗り越え、下
方に回したときに、外側に位置する補助フレーム材4
6,49にそれぞれ届く程度の幅を有している。また、
シートクッション張設部53の前端部53cは、シート
クッション部4の下方に配置された内側の補助フレーム
材47,48間において、上記の前端補助フレーム材4
1f寄りの部位に掛け渡した係止用フレーム材41gに
係止される。なお、このシートクッション張設部53の
両側方付近には、下方に突出し、それぞれ、内側の補助
フレーム材47,48に隣接して配置されたつり込み用
ワイヤ47a,48aに係合されるつり込み片53c,
53dが設けられており、これにより、シートクッショ
ン張設部53が凹状となるような形状を作っている。
【0021】また、この裏地材5のシートバック張設部
51における幅方向中央付近51aの上端縁寄りであっ
て、着座時に人の腰椎部に対応する位置に横方向にスリ
ット(切り込み)51bが設けられている。このスリッ
ト51bを設けることにより、裏地材5に積層されるネ
ット状表皮6の張り具合いを調節することができる。す
なわち、スリット51bを入れることによってネット状
表皮6の端末に集中している張力がスリット51b周辺
で分散するのでネット状表皮6の端末の当りを軽減する
ことができる。なお、このスリット51bは、ネットの
材質、厚み等によって複数設けることも可能である。
【0022】裏地材5を構成する材料は、シートフレー
ム2に所定の張力をかけて張設し、人が着座した際に所
定の支持圧を発揮できるものであれば限定されるもので
はないが、好ましくは、ポリエチレンテレフタレート
(PET)やポリブチレンテレフタレート(PBT)等
の熱可塑性樹脂からなる織布である。また、通気性を考
慮すると、網目状に形成したものが好ましい。
【0023】裏地材5の各端縁を上記した補助フレーム
材33,36,46,49及び係止用フレーム材41g
にそれぞれ係止する手段も限定されるものではないが、
本実施の形態では、図1、図9及び図10に示したよう
に、断面略U字状に加工した熱可塑性樹脂製の係止具5
5を用い、この係止具55の外面に裏地材5の各端縁を
積層して振動溶着により両者を固着した上で、この係止
具55を、その開放端から上記の補助フレーム材33,
36,46,49及び係止用フレーム材41gに嵌合す
ることにより係止している。
【0024】ここで、振動溶着は、熱可塑性樹脂の溶融
に摩擦熱を利用するもので、この摩擦熱は、溶着される
2つのパーツ間を加圧すると同時に溶着面に左右数mm
の振動を与えることにより得られる。通常2〜3秒の発
振後、振動を停止すると、2つのパーツは自動的に位置
ずれすることなく元の位置に戻り、1秒程度の冷却後に
は強力な溶着が得られるものである。この振動溶着は、
サイクルが短い、消費電力が少ない、臭わないといった
利点があると共に、複雑あるいは不規則な形状にも適用
でき、部品相互間の位置決めも容易である。また、異材
質部品間の溶着も可能で、吸水性及び高度に関係なく強
力な溶着ができるという特徴もある。
【0025】図11〜図13は、ネット状表皮6を構成
する立体メッシュニットを示しており、表面メッシュ層
61、裏面メッシュ層62、及び該表面メッシュ層61
と裏面メッシュ層62とを結合する多数のパイル63と
を有する立体的なトラス構造から構成されている。
【0026】表面メッシュ層61は、図11に示したよ
うに、細い糸を撚った撚糸から、ハニカム状(六角形)
のメッシュを有する構造に形成され、裏面メッシュ層6
2は、図13に示したように、細い糸を撚った撚糸をゴ
ム編みにして形成され、表面メッシュ層61のハニカム
状のメッシュよりも小さなメッシュ(細目)を有する構
造に形成されている。パイル63は1本の太い糸で形成
し、表面メッシュ層61と裏面メッシュ層62とが所定
の間隔を保持するように、該表面メッシュ層61と裏面
メッシュ層62との間に編み込んだもので、これにより
立体メッシュニットに所定の剛性を付与している。な
お、本実施の形態ではハニカム状のメッシュを有する層
を表面(着座時に人体に接する面)にして使用している
が、これを裏面とし、小さなメッシュを有する層を表面
として使用することもできる。また、後述の表1で示し
たように、このメッシュ層組織としてはハニカム状や細
目以外のメッシュ形状を採用することももちろん可能で
ある。
【0027】ネット状表皮6を構成する立体メッシュニ
ットの材料としては熱可塑性樹脂が好ましく、繊維状に
成形可能で、織物にした際にシート地として要求される
強度を発揮できるものであればよい。例えば、ポリエチ
レンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタ
レート(PBT)などに代表される熱可塑性ポリエステ
ル樹脂類、ナイロン6、ナイロン66などに代表される
ポリアミド樹脂類、ポリエチレン、ポリプロピレンなど
に代表されるポリオレフィン樹脂類、あるいはこれらの
樹脂を2種類以上混合した樹脂などを用いることができ
る。
【0028】また、パイル63の太さとしては380d
以上で、好ましくは600d以上がよい。これにより、
立体メッシュニットに加わる着座者の荷重を各メッシュ
層61,62を構成するメッシュの変形とパイル63の
倒れによって支持することができ、応力集中の起きない
柔構造とすることができる。
【0029】参考のため、表1に、ネット状表皮6とし
て採用可能な材料の例及びそれらの物性値をいくつか示
す。
【0030】
【表1】
【0031】表1において、「d」はデニールを表し、
1dは1グラムの糸を9,000m引っ張ったときの太
さの単位であり、例えば、220dは1グラムの糸を
9,000/210=42.9m引っ張ったときの太さ
の糸である。「f」はフィラメントを表し、糸が何本の
細い糸で構成されているかを示す単位で、例えば、70
fは70本の細い糸で1本の糸を構成していることを意
味する。引張強度の「kg/5cm」は、5cm幅のものを引
っ張ったときの強度である。パイル組織の「パラレル」
は表面メッシュ層61と裏面メッシュ層62とを連結す
るパイル63が側面から見て交差していない状態をい
い、「クロス」とは側面から見て交差している状態をい
う。
【0032】ネット状表皮6は、図3〜図8に示したよ
うに、上記した裏地材5の全表面を覆うと共に、シート
フレーム2のシートバック部3からシートクッション部
4まで覆うことができる大きさを有する。すなわち、シ
ートバック部3とシートクッション部4とに分断されて
いない1ピース構造のものである。
【0033】具体的には、シートバック部3を構成する
第1のコ字型フレーム材31に張設される部分は、閉塞
端側フレーム部31a、サイドフレーム部31b,31
cの各外方に突出する突出部61,62,63を有して
いる(図6参照)。このうち、閉塞端側フレーム部31
aから外方に突出する突出部61の端縁は、シートバッ
ク部3の後方において、内側に配置された補助フレーム
材34,35の上端寄りに掛け渡された上端補助フレー
ム材37に係止され(図1及び図8参照)、突出部6
2,63の端縁は、この内側に配置された補助フレーム
材34,35に係止される(図6及び図10参照)。
【0034】また、シートクッション部4を構成する第
2のコ字型フレーム材41に張設される部分は、図5に
示したように、前端補助フレーム材41f、サイドフレ
ーム部41b,41cの各外方に突出する突出部64,
65,66を有し、このうち、前端補助フレーム材41
fから突出する突出部64の端縁は、該前端補助フレー
ム材41fを乗り越えて下方に回されて係止用フレーム
材41fに係止される。また、突出部65,66は、サ
イドフレーム部41b,41cを乗り越えて下方に回さ
れ、内側に配置された補助フレーム材47,48に係止
される(図5及び図10参照)。
【0035】上記したネット状表皮6の突出部61〜6
6の各端縁を、上端補助フレーム材37、係止用フレー
ム材41g、及び各補助フレーム材34,35,47,
48に係止する手段としては、図9及び図10に示した
ように、上記の裏地材5と同様に、断面略U字状に加工
した熱可塑性樹脂製の係止具67を用い、この係止具6
7の外面にネット状表皮6の各端縁を積層して振動溶着
により両者を固着した上で、該係止具67を、その開放
端から上記の各フレーム材に嵌合することにより係止す
ることが好ましい。なお、係止用フレーム材41gに
は、図5及び図6に示したように、裏地材5の端縁も係
止具55により係止されているため、各係止具55,6
7の長さを短く形成して、隣り合った形で係止する必要
がある。
【0036】また、ネット状表皮6のうちの中間付近を
固定するため、図5及び図6に示したように、中間付近
の両側から固定用突出片68,69を突出させ、後方
で、シートクッション部4に設けられるいずれかの補助
フレーム材、例えば、それぞれ外側に配置される補助フ
レーム材46,49に係止具67を介して端縁を係止さ
せておくことが好ましい。また、このネット状表皮6の
中央付近を裏地材5の張設形状に沿って、配置するた
め、図8に示したように、裏地材5の中間部52を支持
する中間補助フレーム材24に隣接してつり込み用ワイ
ヤ24aを設け、これに該ネット状表皮6の中央付近の
背面側に突出するように設けたつり込み片70をつり込
むことが好ましいる。
【0037】本実施の形態によれば、ネット状表皮6が
1ピース構造であり、該ネット状表皮6においてクッシ
ョン性の最も高い中央付近が、着座した際に最も大きな
荷重のかかる臀部から腰の辺りの下に位置する。このた
め、ネット状表皮6のクッション性が有効に発揮され
る。また、このように着座者の支持圧の高い範囲に同じ
く1ピース構造の裏地材5が設けられており、この裏地
材5によるクッション性とネット状表皮6のクッション
性とが相俟って、直列のばね構造を形成する。このた
め、ネット状表皮6のみを採用する場合と比較して共振
周波数が低くなり、振動吸収特性が向上する。
【0038】また、本実施の形態では、ネット状表皮6
を、表面メッシュ層61と裏面メッシュ層62との間を
1本の太い糸からなるパイル63により形成し、トラス
構造としている。従って、透湿性、通気性に優れている
と共に、へたりにくい薄型の弾性構造物を形成し、圧力
分散と吸収及びフィット性の向上を図ることができる。
また、個々のパイル63が弾性機能を有しているので、
材質、繊維太さ、組織、機械的特性を代えることによ
り、硬度、弾力、フィット性を容易にコントロールする
ことができる。
【0039】なお、本発明のシートは、自動車用のシー
ト、学習机や事務机などに使用される家具用の椅子、映
画館等における座席シート等、種々の用途に応用可能で
あることはもちろんである。
【0040】
【発明の効果】本発明のシートは、シートフレームを構
成するシートバック部からシートクッション部にかけて
1ピース構造の裏地材を張設し、さらにこの裏地材の表
面に、表面メッシュ層と裏面メッシュ層を有すると共
に、該表面メッシュ層と裏面メッシュ層とが多数のパイ
ルで結合されてなる1ピース構造のネット状表皮を積層
させている。従って、該ネット状表皮においてクッショ
ン性の最も高い中央付近が、着座した際に最も大きな荷
重のかかる臀部から腰の辺りの下に位置することにな
り、シートバック部及びシートクッション部の境界にお
けるフレーム材の硬い当たり感をなくし、着座感を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一の実施の形態にかかるシー
トに採用されているシートフレーム及び裏地材の構成を
示す斜視図である。
【図2】図2は、図1の側面図である。
【図3】図3は、上記実施の形態にかかるシートの外観
を示す平面図である。
【図4】図4は、上記実施の形態にかかるシートの外観
を示す側面図である。
【図5】図5は、上記実施の形態にかかるシートの外観
を示す底面図である。
【図6】図6は、上記実施の形態にかかるシートの外観
を示す背面図である。
【図7】図7は、上記実施の形態にかかるシートの外観
を示す正面図である。
【図8】図8は、図3のA−A線断面図である。
【図9】図9は、図4のB−B線断面図である。
【図10】図10は、図4のC−C線断面図である。
【図11】図11は、ネット状表皮を構成する表面メッ
シュ層を示す拡大図である。
【図12】図12は、ネット状表皮の一部断面図であ
る。
【図13】図13は、ネット状表皮を構成する裏面メッ
シュ層を示す拡大図である。
【符号の説明】
1 シート 2 シートフレーム 3 シートバック部 4 シートクッション部 5 裏地材 51b スリット 6 ネット状表皮 61 表面メッシュ層 62 パイル 63 裏面メッシュ層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバック部とシートクッション部を
    有するシートフレームと、 シートバック部からシートクッション部にかけて張設さ
    れた1ピース構造の裏地材と、 表面メッシュ層と裏面メッシュ層を有すると共に、該表
    面メッシュ層と裏面メッシュ層とが多数のパイルで結合
    されてなり、シートバック部からシートクッション部に
    かけて前記裏地材の表面に積層させて配設される1ピー
    ス構造のネット状表皮とを具備することを特徴とするシ
    ート。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシートであって、前記裏
    地材のシートバック部における幅方向中央付近の高さ
    を、着座時に胸椎に対応する位置となるように設定した
    ことを特徴とするシート。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のシートであって、
    前記裏地材のシートバック部に、幅方向に沿ってスリッ
    トを形成したことを特徴とするシート。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1に記載のシー
    トであって、前記多数のパイルを、1本の糸を表面メッ
    シュ層と裏面メッシュ層との間に編み込んで形成したこ
    とを特徴とするシート。
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