JP2000322978A - スライドスイッチ及びスライドスイッチカバー - Google Patents

スライドスイッチ及びスライドスイッチカバー

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JP2000322978A
JP2000322978A JP11129692A JP12969299A JP2000322978A JP 2000322978 A JP2000322978 A JP 2000322978A JP 11129692 A JP11129692 A JP 11129692A JP 12969299 A JP12969299 A JP 12969299A JP 2000322978 A JP2000322978 A JP 2000322978A
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JP
Japan
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knob
lock
slide switch
slider
switching
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JP11129692A
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English (en)
Inventor
Yumi Koba
夕美 木場
Bunichi Obana
文一 尾花
Kotaro Kojima
鴻太郎 小島
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Sony Corp
Sansei Denki KK
Original Assignee
Sony Corp
Sansei Denki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不注意等によって電源がオフされないように
する。 【解決手段】 スライドスイッチ1は、フレーム2と、
該フレーム2に設けられた窓部3の一部から外部に臨む
切換つまみ4を有し、該つまみ4に外力を加えることに
より上記フレーム2に対してスライドするスライダ5
と、該スライダ5のスライドにより接点(回路)の切り
換えが行われる端子板6と、上記スライダ5の回路切換
方向へのスライドを阻止するロック機構7とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接点のすり合わせ
により回路の切り換えを行うスライドスイッチ及びその
カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スライドスイッチとして図17〜18に
示したものが知られている。上記スライドスイッチ10
1は、フレーム102と、該フレーム102に設けられ
た切換つまみ用窓部103の一部から外部に臨む切換つ
まみ104を有し、該つまみ104に外力を加えること
により上記フレーム102に対して矢印A−B方向にス
ライドするスライダ105と、該スライダ105のスラ
イドによって接点の切り換えが行われる端子板106と
を備えている。
【0003】上記端子板106の外側面には第1〜第3
の3対の端子107,107、108,108、10
9,109が設けられているとともに、内側面には上記
端子107,107、108,108、109,109
にそれぞれ接続された第1〜第3の3対の接触子(接
点)110,110、111,111、112,112
が設けられている。
【0004】上記スライダ105の背面(上記切換つま
み104を設けた面と反対側の面)には1対の接触子1
13,113が設けられている。
【0005】そして、上記切換つまみ104が図17に
示したように上記切換つまみ用窓部103の上端側に位
置する状態においては、上記スライダ105の背面に設
けた1対の接触子113,113が上記端子板106の
第1,第2の接触子110,110、111,111に
接触して、上記第1、第2の端子107,107、10
8,108にリード線114,115を介して接続され
ている第1の回路を閉じるようになっている。また、図
17に示した状態から上記切換つまみ104を上記切換
つまみ用窓部103の下端側にスライドさせると、今度
は、上記スライダ105の背面に設けた1対の接触子1
13,113が上記第2、第3の接触子111,11
1、112,112に接触して、上記回路を開くように
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のス
ライドスイッチには、次に述べるような問題点があっ
た。 (1) 上記切換つまみ104に誤って手や物などが当
たって外力が加わると、上記スライダ105がスライド
して、回路が切り換えられてしまうことがある。 (2) 回路を切り換えたくない場合、例えば電源をオ
ン状態に維持しておきたいような場合でも、上記切換つ
まみ104乃至スライダ105がスライドしないように
ロックすることが難しい。(例えば、上記切換つまみ1
04を操作することができないように、上記切換つまみ
104をガムテープやカバー等で覆うことも考えられる
が体裁が悪く、またその作業が面倒である)。
【0007】本発明は、上記従来のスライドスイッチの
問題点を解決することを目的としてなされたものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、フレームと、
上記フレームに接点切換方向にスライド可能に取り付け
られているとともに該フレームに設けられた切換つまみ
用窓部から外部に臨む切換つまみを有するスライダと、
上記スライダのスライドにより接点の切り換えが行われ
る端子板とを備えたスライドスイッチにおいて、上記ス
ライダの接点切換方向へのスライドを阻止するロック機
構を設けることにより、上記ロック機構により、必要に
応じて上記スライダを固定して接点の切り換えを不可能
とした。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜図6は、スライドスイッチ
の第1の実施の形態を示す。図1はスライドスイッチ1
の斜視図である。
【0010】上記スライドスイッチ1は、コ字状のフレ
ーム2と、上記フレーム2に設けられた切換つまみ用窓
部3の一部から外部に臨む切換つまみ4を有し、該つま
み4に外力を加えることにより上記フレーム2に対して
相対的にスライドするスライダ5と、上記スライダ5の
スライドにより接点(回路)の切り換えが行われる端子
板6と、上記スライダ5の回路切換方向へのスライドを
阻止するロック機構7とを備えている。
【0011】上記ロック機構7は、上記フレーム2の切
換つまみ用窓部3の切換つまみスライド方向(図1の上
下方向)の一端側(図1の下端側)の一側部(図1の左
側)に設けられたロックつまみ導入用切欠部8と、該切
欠部8に連続させて設けられたロックつまみストッパー
部9と、上記スライダ5にスライド可能に組み付けられ
ていて、スライド方向(図1の左右方向)の一端側のロ
ック解除位置にあるときは、上記切欠部8内に導入され
て、上記スライダ5の接点(回路)切換方向のスライド
を許容し、スライド方向の他端側のロック位置(2点鎖
線で示す)にあるときは上記ストッパー部9に当接し
て、上記スライダ5の接点切換方向へのスライドを阻止
するロックつまみ10とで構成されている。
【0012】図2に示したように、上記ロックつまみ1
0は、つまみ支持体(ベース部)11の一側面に設けら
れている。
【0013】上記つまみ支持体11は、上記スライダ5
に設けられた支持体取付部12にスライド可能に取り付
けられている。
【0014】上記ロックつまみ10は、上記スライダ5
に設けられた長孔状のロックつまみ用窓部13を介し
て、上記フレーム2の切換つまみ用窓部3内に侵入して
いて、上記長孔状のロックつまみ用窓部13の一端側
(図2の左端側)に移動させると、上記ロック解除位置
に位置し、上記長孔状のロックつまみ用窓部13の他端
側(図2の右端側)に移動させると、上記ロック位置に
位置するようになっている。
【0015】上記つまみ支持体11は、上記ロックつま
み10が上記ロック位置にあるときに、上記長孔状のロ
ックつまみ用窓部13を介して外部に表出されるロック
表示部14を有している。
【0016】上記ロック表示部14は、上記つまみ支持
体11の一側面の一部を赤や黄色等の所謂目立つ色に着
色することにより構成されている。
【0017】上記スライダ5の背面(上記切換つまみ4
が設けられている面と反対側の面)には、接触子支持部
板21が取り付けられる。
【0018】図3に示したように、上記接触子支持部材
21は、外面側に1対の接触子22,22を有し、内面
側に第1,第2の突起23,24を有している。
【0019】上記接触子支持部材21は、上記第1の突
起23を上記スライダ5の背面側に設けた突起嵌合部2
5に嵌合することにより、上記スライダ5の背面側に取
り付けられる。
【0020】上記接触子支持部材21をスライダ5の背
面側に取り付けると、上記第2の突起24が上記つまみ
支持体11の背面に設けた突起嵌合用スリット26内に
圧入される。そして、上記ロックつまみ10乃至つまみ
支持体11を上記ロック解除位置に移動させると上記第
2の突起24は、上記スリット26の一端部に設けた第
1の凹部27に嵌合して、上記つまみ支持体11乃至ロ
ックつまみ10をロック解除位置で停止させ、上記ロッ
クつまみ10乃至つまみ支持体11を上記ロック解除位
置からロック位置に移動させると、上記第2の突起24
は、上記スリット26の他端部に設けた第2の凹部28
に嵌合して、上記つまみ支持体11乃至ロックつまみ1
0をロック位置で停止させる。
【0021】また、上記端子板6は、外側面に第1,第
2,第3の3対の端子31,32,33を有していると
ともに、内側面には図2に示したように、上記端子3
1,32,33にそれぞれ接続された第1,第2,第3
の3対の接触子(接点)34,35,36が設けられて
いる。上記第1,第2の接触子34,35は、上記切換
つまみ4を上記切換つまみ用窓部3の上端側に移動させ
たときに、上記スライダ5の背面側に上記接触子支持部
材21を介して設けた1対の接触子22,22によって
接続される。また、上記第2,第3の接触子35,36
は、上記切換つまみ4を上記切換つまみ用窓部3の下端
側に移動させたときに、上記1対の接触子22,22に
よって接続されるようになっている。
【0022】なお、上記スライドスイッチ1の組み立て
は以下の順序で行われる。先ず、上記スライダ5につま
み支持体11と接触子支持部材21を組み付けたのち、
上記スライダ5を上記コ字状のフレーム2内に挿入し、
上記切換つまみ4を上記フレーム5に設けた切換つまみ
用窓部3から突出させて、上記スライダ5をスライド可
能に上記フレーム2内に組み付ける。次に、上記スライ
ダ5の背面側に上記端子板6を重ね合わせる。そして、
上記コ字状のフレーム5に設けた係合爪片41…41を
上記端子板6に設けた爪係合溝42…42に挿入して、
上記爪片41…41の先端を折り曲げて固定することに
より組み立て作業は終了する。
【0023】次に、上記スライドスイッチ1の作用につ
いて説明する。図4に示したように上記ロックつまみ1
0を長孔状のロックつまみ用窓部13の左端側のロック
解除位置に移動させた状態にすると、ロック機構7によ
るスライダ5のロックは解除された状態になる。
【0024】従って、上記切換つまみ4を介して上記ス
ライダ5を押し下げると、上記ロックつまみ10が上記
ロックつまみ導入用切欠部8内に導入され、上記スライ
ダ5は所定の位置まで下降して接点(回路)の切り換え
が行われる。
【0025】また、図4に示した状態から上記ロックつ
まみ10を長孔状のロックつまみ用窓部13の右端側の
ロック位置に移動させると、図6に示したように、上記
ロックつまみ10は、上記ストッパー部9の上部のロッ
ク位置にセットされるとともに、上記つまみ支持体11
の一側面に設けたロック表示部14が上記ロックつまみ
用窓部13を通して外部に表出され、ロック状態である
ことを表示する。
【0026】そして、上記切換つまみ4を介して上記ス
ライダ5を押し下げると、上記ロックつまみ10が上記
ストッパー部9に当接して、上記スライダ5の更なる下
降及び該下降による接点(回路)の切り換えを阻止する
のである。
【0027】図7は、スライドスイッチ1の第2の実施
の形態を示す。この実施の形態においては、切換つまみ
4にロックつまみ導入用切欠部8とロックつまみストッ
パー部9が設けられている。また、フレーム2に長孔状
のロックつまみ用窓部13が設けられているとともに、
該窓部13に沿ってスライド可能にロックつまみ10が
取り付けられている。
【0028】そして、上記ロックつまみ10を上記長孔
状のロックつまみ用窓部13の左端側に移動させた状態
で、上記切換つまみ4を下方にスライドさせると、図8
に示したように上記ロックつまみ導入用切欠部8内に上
記ロックつまみ10が導入されて、上記切換つまみ4を
設けたスライダ5も下方にスライドして、接点(回路)
の切り換えを行うようになっている。また、図9に示し
たように、上記ロックつまみ10を上記長孔状のロック
つまみ用窓部13の右端側に移動させた状態で上記切換
つまみ4を下方にスライドさせると上記ストッパー部9
が上記ロックつまみ10に当接して、上記切換つまみ4
を設けたスライダ5の更なるスライド及び該スライダ5
の更なるスライドによる接点(回路)の切り換えを阻止
するようになっている。
【0029】図10は、スライドスイッチ1の第3の実
施の形態を示す。この実施の形態においては、切換つま
み4を設けたスライダ5にプッシュ式のロックつまみ1
0を設けている。上記ロックつまみ10は、上記切換つ
まみ4の下方に設けられていて、非プッシュ状態におい
ては、フレーム2に設けた切換つまみ用窓部3から外部
に突出している。従って、この状態で切換つまみ4を下
方にスライドさせると、上記ロックつまみ10が上記フ
レーム2の切換つまみ用窓部3の下端縁に当接して切換
つまみ4を設けたスライダ5の更なるスライド及び該ス
ライダ5の更なる下降による接点(回路)の切り換えを
阻止するようになっている。
【0030】上記ロックつまみ10は、これをプッシュ
すると図11に示したように上記スライダ5内に没入し
た状態でロックされるようになっている。従って、この
状態で上記切換つまみ4を下方へスライドさせると、上
記ロックつまみ61は、上記フレーム2に設けた切換つ
まみ用窓部3の下端縁に当接せず、上記切換つまみ4が
上記切換つまみ用窓部3の下端部にくるまで上記スライ
ダ5はスライドして接点(回路)の切り換えを行うよう
になっている。なお、図11に示したロックつまみ10
がスライダ5内に没入してロックされている状態におい
て、上記ロックつまみ10を再度軽くプッシュすると、
上記ロックつまみ10はロックを解除されて、突出する
ようになっている。
【0031】なお、上記第2,第3の実施の形態におい
ても、上記ロックつまみ導入用切欠部8やストッパー部
9,ロックつまみ10等の構造が第1の実施の形態の場
合と若干異なる点を除き、スライドスイッチとしての基
本的な構成は第1の実施の形態の場合と略同じであるの
で重複する説明は省略する。
【0032】図13は、スライドスイッチカバー51の
斜視図である。
【0033】上記スライドスイッチカバー51は、上述
したフレーム2と、上記フレーム2に接点切換方向にス
ライド可能に取り付けられているとともに該フレーム2
に設けられた切換つまみ用窓部3から外部に臨む切換つ
まみ4を有するスライダ5と、上記スライダ5のスライ
ドにより接点の切り換えが行われる端子板6と、上記ス
ライダ5の接点切換方向へのスライドを阻止するロック
つまみ10を有するロック機構7とを備えたスライドス
イッチ1に取り付けられて使用される。
【0034】上記スライドスイッチカバー51は、上記
スライドスイッチ1の切換つまみ4を操作する切換つま
み操作部61と、上記スライドスイッチ1のロックつま
み10を操作するロックつまみ操作部71とを備えてい
る。
【0035】上記切換つまみ操作部61は、表面側に被
操作部62を設けたベースプレート部63の裏面側をつ
まみ取付部64を介して上記切換つまみ4に取り付ける
ことにより構成されている。図14に示したように、上
記つまみ取付部64の背面側にはつまみ嵌合用の溝部6
5が設けられていて、該溝部65に上記切換つまみ4の
先端を圧入するようになっている。
【0036】上記ロックつまみ操作部71は、上記ロッ
クつまみ10に取付部72を介して一端側が取り付けら
れているとともに他端側に設けた被操作部73を上記切
換つまみ操作部61のベースプレート部63に設けた長
孔66内に臨ませた状態で上記ベースプレート部63の
裏面側に設けられた取付部67にスライド可能に取り付
けられている。上記取付部72の背面側には、つまみ嵌
合用の溝部74が設けられていて、該溝部74に上記切
換つまみ10の先端を圧入することにより、該切換つま
み10の先端に一体的に取り付けられるようになってい
る。図15に示したように、上記ロックつまみ操作部7
1は、上記被操作部73をペン先等で押圧して上記長孔
66の一端(図15の右端)側に移動させることにより
上記スライドスイッチ1のロックつまみ10をロック位
置つまりスライドスイッチ1のストッパー部9に当接す
る位置に移動させ、他端(図15の左端)側に移動させ
ることにより上記ロックつまみ10をロック解除位置つ
まりスライドスイッチ1のロックつまみ導入用切欠部8
に導入される位置に移動させるようになっている。
【0037】上記ロックつまみ操作部71は、上記ロッ
クつまみ10がロック位置にあるときに、上記長孔66
を介して外部に表示されるロック表示部75を有してい
る。なお、図13〜15に示したスライドスイッチ1の
構造も図1〜12に示したスライドスイッチ1と基本的
な構造は同じであるので重複する説明は省略する。
【0038】図16に示したように、マイクロホン等の
装置のプリント基板81にマウントされたスライドスイ
ッチ1に取り付けられたスライドスイッチカバー51
は、上記装置の外筐82の開口部83に臨んで配置され
ている。
【0039】そして、上述したように上記ロックつまみ
操作部71の被操作部73をペン先等で上記長孔66の
一端側に移動させると上記スライドスイッチ1のロック
つまみ10をロック位置に移動させて、上記スライドス
イッチ1を切換不可能な状態にロックする。また、上記
被操作部73を上記長孔66の他端側に移動させると上
記スライドスイッチ1のロックつまみ10がロック解除
位置に移動する。従って、上記切換つまみ操作部61の
被操作部62を指先等で操作してスライドスイッチ切換
方向に押圧すると、上記スライドスイッチ1のロックつ
まみ10がロックつまみ導入用切欠部8内に侵入し、ス
ライドスイッチカバー51全体がスライドスイッチ切換
方向に移動して、上記スライドスイッチ1の接点の切り
換えが行われるのである。
【0040】
【発明の効果】本発明のスライドスイッチ及びスライド
スイッチカバーには次に述べるような効果がある。 (1) 請求項1のスライドスイッチは、ロック機構を
有しているので、該ロック機構により、必要に応じて簡
単かつ容易に接点(回路)の切り換えができないように
することができる。 (2) 請求項2のスライドスイッチは、フレーム又は
スライダの一方に設けたロックつまみを、他方に設けた
ロックつまみ導入用切欠部に導入することによりスライ
ダのロックを解除し、ロックつまみをストッパー部に当
接させることによりスライダをロックすることができ
る。 (3) 請求項3のスライドスイッチは、ロック機構を
フレームに設けたロックつまみ導入用切欠部とストッパ
ー部及びスライダにスライド可能に取り付けられたロッ
クつまみとで構成したので、簡単な構造で確実にロック
又はロック解除を行うことができる。 (4) 請求項4のスライドスイッチは、ロックつまみ
をフレームに設けた長孔状のロック操作用窓部内におい
てスライドさせるという簡単な操作でロック又はロック
解除を行うことができる。 (5) 請求項5のスライドスイッチは、つまみ支持体
を介することによって、ロックつまみのスライダへの組
付けを容易に行うことができる。 (6) 請求項6のスライドスイッチは、つまみ支持体
に設けたロック表示部によってロック状態であることを
表示することができる。 (7) 請求項7のスライドスイッチは、ロック表示部
を赤や黄色等の目立つ色に着色したのでより明確にロッ
ク状態を表示することができる。 (8) 請求項8のスライドスイッチカバーは、スライ
ドスイッチの表面を覆うので、上記スライドスイッチの
外観が多少体裁の悪いものでも文字通りこれをカバーす
ることができるとともに、上記カバーに設けた切換つま
み操作部とロックつまみ操作部によって上記スライドス
イッチの切換つまみとロックつまみを間接的に操作する
ことができる。 (9) 請求項9のスライドスイッチカバーは、ロック
つまみ操作部の被操作部を、切換つまみ操作部のベース
プレート部に設けた長孔内に臨ませて、該ベースプレー
ト部の表面から突出しないようにしたので上記被操作部
が他の物に当たるなどして誤操作されるのを防止するこ
とができる。 (10) 請求項10のスライドスイッチカバーは、ロ
ックつまみ操作部に設けたロック表示部によってスライ
ドスイッチがロック状態になっていることを表示するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の斜視図
【図2】第1の実施の形態の分解斜視図
【図3】第1の実施の形態の分解斜視図
【図4】正面図(ロック解除状態)
【図5】正面図(ロック解除状態)
【図6】正面図(ロック状態)
【図7】第2の実施の形態の斜視図(ロック解除状態)
【図8】第2の実施の形態の斜視図(ロック解除状態)
【図9】第2の実施の形態の斜視図(ロック状態)
【図10】第3の実施の形態の斜視図(ロック状態)
【図11】第3の実施の形態の斜視図(ロック解除状
態)
【図12】第3の実施の形態の斜視図(ロック解除状
態)
【図13】スライドスイッチカバーの斜視図。
【図14】スライドスイッチカバーを背面側から見た斜
視図。
【図15】スライドスイッチカバーの正面図。
【図16】スライドスイッチカバーの使用状態の断面
図。
【図17】従来例の斜視図
【図18】従来例の分解斜視図
【符号の説明】
1…スライドスイッチ、2…フレーム、3…切換つまみ
用窓部、4…切換つまみ、5…スライダ、6…端子板、
7…ロック機構、8…ロックつまみ導入用切欠部、9…
ロックつまみストッパー部、10…ロックつまみ、11
…ロックつまみ支持体、13…長孔状のロックつまみ用
窓部、14…ロック表示部、51…スライドスイッチカ
バー、61…切換つまみ操作部、62…被操作部、63
…ベースプレート部、64…つまみ取付部、66…長
孔、71…ロックつまみ操作部、72…つまみ取付部、
73…被操作部、75…ロック表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾花 文一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 小島 鴻太郎 東京都品川区荏原5丁目11番13号 三省電 機株式会社内 Fターム(参考) 5G010 AA03 MA01 MA03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームと、 上記フレームに接点切換方向にスライド可能に取り付け
    られているとともに該フレームに設けられた切換つまみ
    用窓部から外部に臨む切換つまみを有するスライダと、 上記スライダのスライドにより接点の切り換えが行われ
    る端子板と、 上記スライダの接点切換方向へのスライドを阻止するロ
    ック機構と、 を備えていることを特徴とするスライドスイッチ。
  2. 【請求項2】 上記ロック機構は、 上記フレーム又はスライダのいずれか一方に設けられた
    ロックつまみ導入用切欠部及びロックつまみストッパー
    部と、 上記フレーム又はスライダの他方に設けられていて、ロ
    ック解除位置にあるときには、上記ロックつまみ導入用
    切欠部内に導入されて上記スライダの接点切換方向への
    スライドを許容し、ロック位置にあるときには、上記ロ
    ックつまみストッパー部に当接して上記スライダの接点
    切換方向へのスライドを阻止するロックつまみと、 を備えていることを特徴とする請求項1記載のスライド
    スイッチ。
  3. 【請求項3】 上記ロックつまみ導入用切欠部及びロッ
    クつまみストッパー部は、上記フレームに設けられた切
    換つまみ用窓部のスライダスライド方向の一端側の一側
    部と他側部に設けられ、 上記ロックつまみは、上記スライダにスライド可能に取
    り付けられていて一方向にスライドさせることにより上
    記ロックつまみ導入用切欠部に対向するロック解除位置
    に位置し、他方向にスライドさせることにより上記ロッ
    クつまみストッパー部に対向するロック位置に位置する
    ようになっていることを特徴とする請求項2記載のスラ
    イドスイッチ。
  4. 【請求項4】 上記ロックつまみは、上記スライダに設
    けられた長孔状のロックつまみ用窓部を介して上記フレ
    ームの切換つまみ用窓部内に侵入していて、上記長孔状
    のロックつまみ用窓部の一端側にスライドさせると上記
    ロック解除位置に位置し、上記長孔状のロックつまみ用
    窓部の他端側にスライドさせると上記ロック位置に位置
    するようになっていることを特徴とする請求項3記載の
    スライドスイッチ。
  5. 【請求項5】 上記ロックつまみは、つまみ支持体の一
    側面に設けられていて、 上記つまみ支持体は、上記スライダに設けられた支持体
    取付部にスライド可能に取り付けられていることを特徴
    とする請求項4記載のスライドスイッチ。
  6. 【請求項6】 上記つまみ支持体は、上記ロックつまみ
    がロック位置にあるときに、上記長孔状のロックつまみ
    用窓部を介して外部に表出されるロック表示部を有して
    いることを特徴とする請求項5記載のスライドスイッ
    チ。
  7. 【請求項7】 上記ロック表示部は、上記つまみ支持体
    の一側面を着色することにより構成されていることを特
    徴とする請求項6記載のスライドスイッチ。
  8. 【請求項8】 フレームと、上記フレームに接点切換方
    向にスライド可能に取り付けられているとともに該フレ
    ームに設けられた切換つまみ用窓部から外部に臨む切換
    つまみを有するスライダと、上記スライダのスライドに
    より接点の切り換えが行われる端子板と、上記スライダ
    の接点切換方向へのスライドを阻止するロックつまみを
    有するロック機構とを備えたスライドスイッチに取り付
    けて使用されるスライドスイッチカバーであって、 上記スライドスイッチカバーは、上記スライドスイッチ
    の切換つまみを操作する切換つまみ操作部と、上記スラ
    イドスイッチのロックつまみを操作するロックつまみ操
    作部とを備えていることを特徴とするスライドスイッチ
    カバー。
  9. 【請求項9】 上記切換つまみ操作部は、表面側に被操
    作部を設けたベースプレート部の裏面側をつまみ取付部
    を介して上記切換つまみに取り付けることにより構成さ
    れ、 上記ロックつまみ操作部は、上記ロックつまみに取付部
    を介して一端側が取り付けられているとともに他端側に
    設けた被操作部を上記切換つまみ操作部のベースプレー
    ト部に設けた長孔内に臨ませた状態で上記ベースプレー
    ト部にスライド可能に取り付けられていることを特徴と
    する請求項8記載のスライドスイッチカバー。
  10. 【請求項10】 上記ロックつまみ操作部は、上記ロッ
    クつまみがロック位置にあるときに、上記長孔を介して
    外部に表示されるロック表示部を有していることを特徴
    とする請求項9記載のスライドスイッチカバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113799042A (zh) * 2020-06-16 2021-12-17 瞬丰实业股份有限公司 用于扭矩调节的警示装置

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CN113799042A (zh) * 2020-06-16 2021-12-17 瞬丰实业股份有限公司 用于扭矩调节的警示装置

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