JPH048592Y2 - - Google Patents

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JPH048592Y2
JPH048592Y2 JP377585U JP377585U JPH048592Y2 JP H048592 Y2 JPH048592 Y2 JP H048592Y2 JP 377585 U JP377585 U JP 377585U JP 377585 U JP377585 U JP 377585U JP H048592 Y2 JPH048592 Y2 JP H048592Y2
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JP
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push button
cam portion
slider
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push
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JP377585U
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JPS60136024U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は小型プツシユ式スライドスイツチに
関し、特に、全体を超小型に構成するための新規
な改良に関するものである。
従来用いられていたこの種の小型プツシユ式ス
ライドスイツチとしては、例えば、ラジオカセト
に多く用いられている。即ち、第1図に示される
ように、押ボタン機構の下部に、押ボタン1の押
入方向と同じ方向にスライダが摺動するようにス
ライドスイツチ部2が装着連結されていた。
ところが、このような構成においてはスイツチ
自体の長さ、奥行が大きくなり、最近のようにラ
ジオカセツト等の電子機器が小型又は超小型化さ
れると、このような従来のスイツチでは装着する
ことができないと共に、小型に構成するにも、お
のずと限界があり不可能であつた。
この考案は以上のような各欠点を除去するため
の極めて効果的な手段を提供することを目的とす
るもので、特に、スライドスイツチのスライダの
摺動方向に対して直交する方向に押ボタンを設け
ると共に、押ボタンにハートカム、溝カムおよび
サイドカムを設けることにより超小型に構成した
ものである。
以下図面と共に、この考案による小型プツシユ
式スライドスイツチの好適な実施例について詳細
に説明すると、図面において符号10で示される
ものは全体がほば箱形をなすケースであり、この
ケース10内には押ボタン11が矢印Aの方向に
押入自在に設けられている。この押ボタン11は
第3図、第4図、第5図に示されるように、正面
部12の外面にはセルフロツク用のハートカム部
13が設けられ、背面部14にはインターロツク
用のサイドカム部15が設けられ、側面部16の
内面にはスライダ17と連絡するための溝カム部
18が設けられている。
この押ボタン11のハートカム部13にはケー
ス10に一端を装着した作動ピン19の先端部が
摺動自在に案内されており、押ボタン11を押入
することにより、作動ピン19の先端部がハート
部20の凸部に衝合することによつて押ボタン1
1の押入セルフロツクが行なわれる。更に、この
溝カム部18にはケース10内で矢印Bの方向に
摺動可能に設けられたスライダ17の突部21が
嵌合しているため、押ボタン11を矢印Aの方向
に押入すると、溝カム部18に沿つてスライダ1
7が矢印Bの方向に摺動するもので、端子基板2
2の固定端子23とスライダ17内の可動接片2
4とによりスイツチングを行なうことができるも
のである。
更に、この押ボタン11のインターロツク用の
サイドカム部15には、図面には示されていない
が、インターロツクバーが設けられていることに
より、多数のスイツチを設けて連動させる場合に
おけるロツク用に用いられるものである。
この端子基板22は、端子基板カバー25がケ
ース10の係止部26に係止されていることによ
り、着脱自在に設けられている。又、この作動ピ
ン19は、作動ピンカバー27がケース10に設
けられた係止孔28にその足部29を嵌めこむこ
とにより、作動ピンカバー27の保持舌片30に
介装された押えばね31が作動ピン19を上から
押えることにより、ピン19は矢印Cの方向に回
動できるものである。この考案による小型プツシ
ユ式スライドスイツチは、以上のような構成と作
用とを備えているため、全体を極めて小型に出
来、薄型に構成できるため、超小型電子機器に装
着できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスイツチを示す側面図、第2図
〜第8図はこの考案によるスイツチを示すもの
で、第2図は正面図、第3図、第4図、第5図は
押ボタンを示す正面図、背面図、側面図、第6図
と第7図はスライダを示す側面図、正面図、第8
図は要部を示す断面図である。 10はケース、11は押ボタン、13はハート
カム部、15はサイドカム部、17はスライダ、
18は溝カム部、19は作動ピン、22は端子基
板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 押ボタンと連動してスライドスイツチを作動さ
    せるものにおいて、全体がほぼ箱形をなすケース
    内に、前記押ボタンが挿入自在に設けられ、前記
    押ボタンの下部にセルフロツク用のハートカム部
    を外面に形成する第一の面部、前記スライダと連
    結する溝カム部を内面に形成する第二の面部およ
    びインターロツク用のサイドカム部を形成する第
    三の面部がそれぞれ設けられ、前記ハートカム部
    には前記ケースに一端を装着した作動ピンの先端
    が摺動自在に案内されており、更に、前記溝カム
    部には前記ケース内で摺動可能に設けられた前記
    スライダと協働する突部が嵌合され、前記押ボタ
    ンの押入方向に対して前記スライダが直交する方
    向に摺動する構成の小型プツシユ式スライドスイ
    ツチ。
JP377585U 1985-01-16 1985-01-16 小型プツシユ式スライドスイツチ Granted JPS60136024U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP377585U JPS60136024U (ja) 1985-01-16 1985-01-16 小型プツシユ式スライドスイツチ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP377585U JPS60136024U (ja) 1985-01-16 1985-01-16 小型プツシユ式スライドスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60136024U JPS60136024U (ja) 1985-09-10
JPH048592Y2 true JPH048592Y2 (ja) 1992-03-04

Family

ID=30478720

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JP377585U Granted JPS60136024U (ja) 1985-01-16 1985-01-16 小型プツシユ式スライドスイツチ

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JPS60136024U (ja) 1985-09-10

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