JPS6131467Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6131467Y2
JPS6131467Y2 JP8685079U JP8685079U JPS6131467Y2 JP S6131467 Y2 JPS6131467 Y2 JP S6131467Y2 JP 8685079 U JP8685079 U JP 8685079U JP 8685079 U JP8685079 U JP 8685079U JP S6131467 Y2 JPS6131467 Y2 JP S6131467Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lever
housing
push button
shaft
protrusion
Prior art date
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Expired
Application number
JP8685079U
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English (en)
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JPS565337U (ja
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Publication of JPS565337U publication Critical patent/JPS565337U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は通信関係機器の送受信の切換えなどに
使用する押釦式ハンドスイツチに関するものであ
る。第1図および第2図は従来のハンドマイクロ
ホンで、2分割される筐体1,1′内にはマイク
ロホン2とその付属部品(図示してない)および
押釦スイツチ3を収容しており、筐体1に軸4に
より回動自在に取付けてあるレバー5で押釦スイ
ツチ3の押釦3aを押している間は送信が行なわ
れ、レバー5から手を離すと押釦3aは復帰して
受信に切換えられる構成になつている。
ところで上記の構成においては、送信中は引続
きレバー5を押えておく必要があるため、送信が
長びくときは片手が使えないので不便である。本
考案はこの点にかんがみ、レバー5にロツク機構
を設け、送信が長びくときは該ロツク機構によつ
てレバー5が押釦3aを押している状態を持続さ
せ、送信が終了したときはロツク機構を解放して
受信することができるようにすることを目的とす
るものである。
本考案の実施例を第3図ないし第5図について
説明する。図は本考案の押釦式ハンドスイツチを
備えたハンドマイクロホンで、1は筐体、2はマ
イクロホン、3は自動復帰型の押釦スイツチ、4
は筐体1に設けた軸、5はレバーである。6はレ
バー5の裏面にこれと一体に形成した作動板で、
この下方延長部6aには縦方向の長孔7を有し、
該長孔7を前記軸4にはめこむことによつてレバ
ー5は筐体1に対し回動自在に、かつ上下に移動
可能に取付けられる。作動板6の上部には押釦ス
イツチ3の押釦3aに当接する突出部6bを有
し、該突出部6bとレバー5との間には筐体1の
端辺1aと係合する凹溝6cを形成している。そ
して押釦3aが突出部6bを押出しているとき
(第3図)は、端辺1aは突出部6bの上に位置
し、レバー5を押して突出部6bが押釦3aを押
込んだとき(第4図)は、端辺1aは凹溝6cの
上に位置する。
本考案におけるレバー5のロツク機構は長孔7
と凹溝6cとによつて構成される。レバー5のロ
ツクは第5図に示すように、レバー5を手で押し
て突出部6bが押釦3aを押込んだ状態(第4
図)のとき、レバー5を上方に押上げて端辺1a
を凹溝6cに係合することによつて行なわれる。
このとき長孔7内における軸4の位置は上から下
に移動する。すなわち、本考案においては、レバ
ー5を手で押している場合にのみレバー5のロツ
クが可能であり、レバー5を手で押していないと
き(第3図)は端辺1aが突出部6bの上にある
のでロツクすることはできない。
第6図は長孔7と軸4との関係をわかり易く図
示した斜視図である。この長孔7と軸4との関係
は、第7図に示すように、作動板6の延長部6a
に軸4に相当する突子8を設け、筐体1には長孔
7に相当する長孔筒9を設けるようにしてもよ
い。
以上述べたように本考案は、筐体1の内部に設
けた自動復型押釦スイツチ3の押釦3aを押圧す
る突出部6bを備えた作動板6を一体に有するレ
バー5は該作動板6の下部延長部6aが筐体1と
(軸4と長孔7又は突子8と長孔筒9とによつ
て)回動自在に、かつ上下に移動可能に結合され
ており、突出部6bとレバー5との間には筐体1
の端辺1aと係合する凹溝6cを有し、押釦3a
が突出部6bを押出しているときは端辺1aは突
出部6bの上に位置するよう構成されているの
で、レバー5を押した状態で上方に押上げればレ
バー5をロツクすることができ、前述のように、
押釦スイツチ3を押した状態を持続することがで
きる。そしてレバー5を下方にずらせばロツクは
解放されて通常の状態にもどる。したがつて自己
復帰型押釦スイツチの使用がきわめて便利とな
り、しかもそのロツク機構は凹溝6cと長孔7又
は長孔筒9とによつて構成されるから構造が簡単
で、製作容易であるなど、その実用的効果はきわ
めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図:従来のハンドマイクロホンの斜視図、
第2図:従来のハンドマイクロホンの分割平面
図、第3図:本考案の実施例のレバー5を押して
いないときの分割平面図、第4図:本考案の実施
例のレバー5を押しているときの分割平面図、第
5図:本考案の実施例のレバー5をロツクしてい
るときの分割平面図、第6図:レバーと筐体との
結合部の分解斜視図、第7図:前記結合部の他の
実施例の分解斜視図。 1……筐体、1a……端辺、3……押釦スイツ
チ、3a……押釦、4……軸、5……レバー、6
……作動板、6a……延長部、6b……突出部、
6c……凹溝、7……長孔、8……突子、9……
長孔筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体1の内部に設けた自動復帰型押釦スイツチ
    3の押釦3aを押圧する突出部6bを備えた作動
    板6を一体に有するレバー5は該作動板6の下部
    延長部6aに設けた長孔7に軸4により筐体1と
    回動自在に、かつ上下に移動可能に結合されてお
    り、前記突出部6bと上記レバー5との間には筐
    体1の端辺1aと係合する凹溝6cを有し、前記
    軸4が前記長孔7の下端に位置しているときは前
    記端辺1aが前記凹溝6cに係合して前記レバー
    5の動作を固定するように構成されていることを
    特徴とする押釦式ハンドスイツチ。
JP8685079U 1979-06-25 1979-06-25 Expired JPS6131467Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8685079U JPS6131467Y2 (ja) 1979-06-25 1979-06-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8685079U JPS6131467Y2 (ja) 1979-06-25 1979-06-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS565337U JPS565337U (ja) 1981-01-17
JPS6131467Y2 true JPS6131467Y2 (ja) 1986-09-12

Family

ID=29320102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8685079U Expired JPS6131467Y2 (ja) 1979-06-25 1979-06-25

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JP (1) JPS6131467Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS565337U (ja) 1981-01-17

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