JP2000321983A - 印刷物掲示用具 - Google Patents

印刷物掲示用具

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JP2000321983A
JP2000321983A JP11128622A JP12862299A JP2000321983A JP 2000321983 A JP2000321983 A JP 2000321983A JP 11128622 A JP11128622 A JP 11128622A JP 12862299 A JP12862299 A JP 12862299A JP 2000321983 A JP2000321983 A JP 2000321983A
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JP
Japan
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transparent thin
fold
transparent sheet
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JP11128622A
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English (en)
Inventor
Akihiko Morii
彰彦 森井
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POLYMER KASEIHIN KK
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POLYMER KASEIHIN KK
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コスト安価に作製することができ、印刷物を
セットする際の取り扱い性に優れると共に印刷物を確実
に保持することができる印刷物掲示用具を提供する。 【解決手段】 透明薄板1を略等分に区切る位置におい
て透明薄板1に折れ目2を成形して、透明薄板1をこの
折れ目2で折り重ね自在に形成する。折れ目2で区切ら
れる透明薄板1の一方の片側に背面側が開口する印刷物
収納用凹部3を成形すると共に、透明薄板1の他方の片
側に印刷物収納用凹部3内に嵌合自在な嵌合突部4を背
面側に突出させて成形する。印刷物5を印刷物収納用凹
部3に入れると共に折れ目2で透明薄板1を折り重ねて
印刷物収納用凹部3に嵌合突部4を嵌合することによっ
て、この印刷物収納用凹部3と嵌合突部4の嵌合で透明
薄板1を折り重ねた状態を保持することができ、印刷物
収納用凹部3と嵌合突部4の間に印刷物5を挟んで保持
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の広告や表示
などを行なう印刷物を掲示するために用いられる印刷物
掲示用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】商品の広告や表示などを印刷した印刷物
を保持し、これを掲示するために用いられる印刷物掲示
用具として、従来から図6(a)や図6(b)に示すよ
うなものが提供されている。
【0003】図6(a)のものは、厚手の透明な樹脂板
10を半分に折り曲げ成形して作製されるものであり、
樹脂板10内の隙間11に印刷物5を差し込んで、樹脂
板10の弾性力で印刷物5をこの隙間11に保持するよ
うにしたものである。
【0004】また図6(b)のものは、透明の樹脂薄板
12に折り曲げ箇所において罫線13を切削加工し、罫
線13の箇所で樹脂薄板12を折り曲げると共に両端を
接着剤で接着することによって、上下面(あるいは左右
側面)が開口する扁平な直方体の函状に作製したもので
あり、樹脂薄板12内の隙間14に印刷物5を差し込ん
で保持するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし図6(a)のも
のは、厚手の樹脂板10を用いて作製されているため
に、材料コストが高くつくという問題があり、また樹脂
板10内に印刷物5を保持するためには狭い隙間11に
印刷物5を差し込むことによって行なう必要があって、
印刷物5をセットする際の取り扱い性にも問題があっ
た。
【0006】また、図6(b)のものは、樹脂薄板12
に罫線13を切削加工したり、接着を行なったりする必
要があって、加工コストが高くつくという問題があり、
また樹脂薄板12内に印刷物5を保持するためには狭い
隙間14に印刷物5を差し込むことによって行なう必要
があって、印刷物5をセットする際の取り扱い性に問題
があると共に、印刷物5が隙間14から抜け出て脱落し
易いという問題もあった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、コスト安価に作製することができ、印刷物をセッ
トする際の取り扱い性に優れると共に印刷物を確実に保
持することができる印刷物掲示用具を提供することを目
的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る印刷物掲示
用具は、透明薄板1を略等分に区切る位置において透明
薄板1に折れ目2を成形して、透明薄板1をこの折れ目
2で折り重ね自在に形成し、折れ目2で区切られる透明
薄板1の一方の片側に背面側が開口する印刷物収納用凹
部3を成形すると共に、透明薄板1の他方の片側に印刷
物収納用凹部3内に嵌合自在な嵌合突部4を背面側に突
出させて成形して成ることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0010】図1及び図2は本発明の実施の形態の一例
を示すものであり、透明薄板1はポリプロピレン等の熱
可塑性樹脂の薄板で矩形に形成してある。そして図2に
示すように、この透明薄板1をほぼ半分に区切る線に沿
って透明薄板1に折れ目2が形成してある。折れ目2は
透明薄板1を表面側(図2の下側)に突屈曲させること
によって背面側(図2の上側)に開口する細溝として形
成してあり、この折れ目2は透明薄板1の両側端を残し
て透明薄板1の幅方向のほぼ全長に亘るように設けてあ
る。
【0011】この折れ目2によって透明薄板1は前面板
部15と後面板部16に区切られるものであり、前面板
部15には背面側が開口する印刷物収納用凹部3が設け
てある。印刷物収納用凹部3は前面板部15の周縁部を
除いたほぼ全面に亘って設けられるものであり、透明薄
板1を前面側へ突屈曲させることによって形成してあ
る。また後面板部16には嵌合突部4が背面側に突出さ
せて設けてある。嵌合突部4は後面板部16の周縁部を
除いたほぼ全面に亘って設けられるものであり、透明薄
板1を背面側へ突屈曲させることによって形成してあ
る。この嵌合突部4は印刷物収納凹部3とほぼ同じ面積
形状で形成されるものであり、嵌合突部4の突出寸法は
印刷物収納凹部3の深さ寸法から印刷物5の厚み寸法を
引いた寸法に設定されるものである。また、透明薄板1
の両端部において、前面板部15と後面板部16にはそ
れぞれ引っ掛け用孔17が穿設してある。
【0012】上記の折れ目2、印刷物収納用凹部3、嵌
合突部4はそれぞれ熱可塑性樹脂の透明薄板1を真空成
形等することによって、同時に成形して設けることがで
きるものであり、また引っ掛け用孔17の形成は、透明
薄板1の周囲を打ち抜き加工してトリミングする際に、
同時に打ち抜き加工して行なうことができるものであ
る。
【0013】上記のようにして作製される印刷物掲示用
具は、折れ目2で透明薄板1を二つ折りに折り曲げて使
用されるものであり、図1(a)に示すように、紙など
に商品の広告や表示等を印刷した印刷物5を印刷物収納
用凹部3内に入れ、そして図1(b)に示すように、印
刷物5の背面側から印刷物収納用凹部3内に嵌合突部4
を嵌合することによって、透明薄板1を二つ折れにして
前面板部15と後面板部16を重ねた状態を保持すると
共に、印刷物収納用凹部3と嵌合突部4の間に印刷物5
を挟んで印刷物5を保持することができるものである。
この印刷物5の表面に印刷した内容は透明な前面板部1
5を通して見ることができるものであり、また印刷物5
の背面に印刷している場合にも、その内容を透明な後面
板部16を通して見ることができるものである。
【0014】また、このように透明薄板1を二つ折れに
して前面板部15と後面板部16を重ねることによっ
て、前面板部15と後面板部16にそれぞれ設けた引っ
掛け用孔17が合致するようになっており、この引っ掛
け用孔17を用いて、印刷物掲示用具を壁面に掛けた
り、天井から吊り下げたりすることができるものであ
り、印刷物5を掲示することができるものである。
【0015】図3は本発明の実施の形態の他の一例を示
すものであり、透明薄板1の後面板部16に補強用リブ
18を設けるようにしてある。補強用リブ18は透明薄
板1を表面側(図3の下側)に突屈曲させることによっ
て背面側(図3の上側)に開口する溝として形成してあ
り、平行に複数本設けるようにしてある。このように補
強用リブ18を設けることによって、透明薄板1で形成
される印刷物掲示用具を補強してその形状を保持するこ
とができるものである。
【0016】図4は本発明の実施の形態の他の一例を示
すものであり、印刷物掲示用具を自立させて立てること
ができるようにしたものである。すなわち、図4(a)
に示すように透明薄板1の後面板部16に切り込み線2
0を入れることによって、左右一対の脚片21と、脚片
21間の係止片22を後面板部16に形成してあり、一
対の脚片21と係止片22をそれぞれ後面板部16の背
方へ折り曲げ、脚片21を係止片22の係止凹部23に
係止させて脚片21を背方へ突出させた状態に保持し、
図4(b)に示すように、脚片21を接地させることに
よって脚片21で印刷物掲示用具の背面側を支持して、
印刷物掲示用具を自立させることができるものである。
ここで、上記の切り込み線20の形成は、透明薄板1の
周囲を打ち抜き加工してトリミングする際に、同時に打
ち抜き加工して行なうことができるものである。
【0017】図5は本発明の実施の形態の他の一例を示
すものであり、透明薄板1を縦の折れ目2で左右に前面
板部15と後面板部16を仕切り、後面板部16の下部
に一対の脚部24が設けてある。この脚部24は後面板
部16を背方へ突曲させることによって一体に形成され
るものであり、図5(b)に示すように、脚部24を接
地させることによって脚部24で印刷物掲示用具の背面
側を支持して、印刷物掲示用具を自立させることができ
るものである。
【0018】
【発明の効果】上記のように本発明は、透明薄板を略等
分に区切る位置において透明薄板に折れ目を成形して、
透明薄板をこの折れ目で折り重ね自在に形成し、折れ目
で区切られる透明薄板の一方の片側に背面側が開口する
印刷物収納用凹部を成形すると共に、透明薄板の他方の
片側に印刷物収納用凹部内に嵌合自在な嵌合突部を背面
側に突出させて成形したので、印刷物を印刷物収納用凹
部に入れると共に折れ目で透明薄板を折り重ねて印刷物
収納用凹部に嵌合突部を嵌合することによって、この印
刷物収納用凹部と嵌合突部の嵌合で透明薄板を折り重ね
た状態を保持することができ、印刷物収納用凹部と嵌合
突部の間に印刷物を挟んで保持することができるもので
あり、印刷物を確実に保持することができるものであ
る。しかも印刷物をセットするにあたっては、印刷物を
印刷物収納用凹部に入れて折れ目で透明薄板を折り重ね
て印刷物収納用凹部に嵌合突部を嵌合することによって
行なうことができ、印刷物をセットする際の取り扱い性
に優れるものである。さらに、厚手の樹脂板を用いる必
要なく作製することができ、折曲用の罫線を切削加工し
たり、接着を行なったりする必要なく作製することがで
き、コスト安価に作製することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すものであり、
(a)は使用状態の側面図、(b)は使用状態の断面図
である。
【図2】同上の実施の形態を示すものであり、(a)は
透明薄板の斜視図、(b)は透明薄板の断面図である。
【図3】本発明の実施の形態の他の一例を示す、透明薄
板の斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態の他の一例を示すものであ
り、(a)は背面図、(b)は立てた状態の側面図であ
る。
【図5】本発明は実施の形態の他の一例を示すものであ
り、(a)は透明樹脂板の正面図、(b)は組み立てた
状態の側面図である。
【図6】従来例を示すものであり、(a),(b)はそ
れぞれ斜視図である。
【符号の説明】
1 透明薄板 2 折れ目 3 印刷物収納用凹部 4 嵌合突部 5 印刷物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明薄板を略等分に区切る位置において
    透明薄板に折れ目を成形して、透明薄板をこの折れ目で
    折り重ね自在に形成し、折れ目で区切られる透明薄板の
    一方の片側に背面側が開口する印刷物収納用凹部を成形
    すると共に、透明薄板の他方の片側に印刷物収納用凹部
    に嵌合自在な嵌合突部を背面側に突出させて成形して成
    ることを特徴とする印刷物掲示用具。
JP11128622A 1999-05-10 1999-05-10 印刷物掲示用具 Pending JP2000321983A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020041219A (ko) * 2000-11-27 2002-06-01 강준우 광고대
JP2020134549A (ja) * 2019-02-13 2020-08-31 株式会社カナビ シート部材の製造方法およびシート部材の成形型

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020041219A (ko) * 2000-11-27 2002-06-01 강준우 광고대
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

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Effective date: 20031125