JP2000318963A - 乗客コンベアの手摺駆動装置の監視装置 - Google Patents

乗客コンベアの手摺駆動装置の監視装置

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JP2000318963A
JP2000318963A JP11133264A JP13326499A JP2000318963A JP 2000318963 A JP2000318963 A JP 2000318963A JP 11133264 A JP11133264 A JP 11133264A JP 13326499 A JP13326499 A JP 13326499A JP 2000318963 A JP2000318963 A JP 2000318963A
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handrail
passenger conveyor
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displacement
roller
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Hiroaki Kubo
弘明 久保
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Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手摺10を摩擦駆動する駆動ローラ21に手
摺10を押圧する押圧ローラ25に発生した欠損を、初
期の段階で検出できる乗客コンベアの手摺駆動装置の監
視装置を得ることを目的とする。 【解決手段】 駆動ローラ21と加圧ローラ25に挟圧
されて摩擦駆動される手摺10が、押圧ローラ25又は
駆動ローラ21と接する接触面の変化による押圧ローラ
25の変位量を変位センサSNで検出し、この変位量が
所定値以上のときに発報装置47、48を作動させるよ
うにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、乗客コンベアの
手摺駆動装置を監視する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7及び図8は、従来の乗客コンベアを
示し、特に、上梁1aと下梁1bとの間に跨設されたト
ラス2によって支持されて傾斜路を形成するエスカレー
タを示し、上記傾斜路の頂部には駆動電動機3が収納さ
れ、踏段スプロケット4を駆動する。踏段スプロケット
4には無端状の踏段チエン5が巻き掛けられており、更
にこの踏段チエン5には踏段6が縦列に係止されて移動
する。
【0003】踏段スプロケット4の回転軸には、手摺第
1スプロケット7が取り付けられており、手摺チエン8
を介して手摺第2スプロケット9を駆動する。この手摺
第2スプロケット9によって手摺駆動ユニットHDが駆
動され、この手摺駆動ユニットHDによって手摺10が
踏段6と等速で駆動される。更に、このエスカレータは
制御盤11によって運転制御される。
【0004】図8に手摺駆動ユニットHDの詳細を示
す。手摺10は駆動ローラ21と加圧ローラ25に挟圧
されて摩擦駆動される。即ち、駆動ローラ21は2個が
連結子24で連結されて1組を形成し、各駆動ローラ2
1はそれぞれトラス2の構成部品であるブラケット23
に軸支され、手摺第2スプロケット9と同軸で取り付け
られたプーリに巻き掛けられたVベルト9bによって駆
動される。また、加圧ローラ25も2個分が連結子26
によって連結されている。この連結子26と連結子24
は、中間部を貫通する押圧ボルト27と押圧ばね29に
よって互いに圧縮されており、この圧縮力によって駆動
ローラ21と押圧ローラ25は手摺10を挟圧して摩擦
駆動する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のエスカレータは
上記のとおり構成されており、手摺10は駆動ローラ2
1と押圧ローラ25に押圧されて摩擦力によって駆動さ
れるため、手摺10を傷付けないことが必要である。特
に、押圧ローラ25は、人が触れる手摺10の上面を押
圧するので、傷を付けないように配慮が必要である。こ
のため、押圧ローラ25は比較的柔らかい材質の合成樹
脂で製作される。このような材質上の特質のため長期に
亙る使用によって亀裂や剥離が発生することがある。し
かし、手摺駆動ユニットHDはトラス2の内部に装着さ
れているので、点検は容易ではない。このため、押圧ロ
ーラ25に亀裂や剥離が発生していても発見できず、そ
のまま継続して使用されることがある。このような場
合、欠損部が徐徐に拡大して手摺10を傷付けたり、つ
いには駆動力が低下して手摺10を踏段6と等速で駆動
できなくなる、という問題があった。
【0006】この発明は上記の問題点を解決するために
なされたものであり、押圧ローラに発生した亀裂や欠損
を、初期の段階で検出できる乗客コンベアの手摺駆動装
置の監視装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る第1の乗
客コンベアの手摺駆動装置の監視装置は、駆動ローラと
加圧ローラに挟圧されて摩擦駆動される手摺が、押圧ロ
ーラ又は駆動ローラと接する接触面の変化による押圧ロ
ーラの変位量を変位センサで検出し、この変位量が所定
値以上のときに発報装置を作動させるようにしたもので
ある。
【0008】この発明に係る第2の乗客コンベアの手摺
駆動装置の監視装置は、第1の乗客コンベアの手摺駆動
装置の監視装置において、発報手段を、変位量が第1の
所定値以上で第2の所定値未満のときは注意信号を発
し、変位量が第2の所定値以上のときは警報信号を発す
ると共に乗客コンベアを停止させる停止信号を発するよ
うにしたものである。
【0009】この発明に係る第3の乗客コンベアの手摺
駆動装置の監視装置は、第1の乗客コンベアの手摺駆動
装置の監視装置において、変位センサを、押圧ローラの
進退変位の別によって押圧ローラ又は駆動ローラと手摺
との接触面の凹凸を区別して検出するものとし、発報手
段を、接触面が凹の場合は接触面の剥離故障とし、接触
面が凸の場合は接触面への異物添着故障として発報する
ようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1から図6は、
この発明の実施の形態1を示し、エスカレータに実施し
た例を示す。図1において、2は上下の梁間に跨設され
て斜路を形成するトラス、3は斜路の頂部の機械室内に
収納された駆動電動機、4はこの駆動電動機3によって
駆動される踏段スプロケット、5はこの踏段スプロケッ
ト4に巻き掛けられた無端状の踏段チェーン、6は踏段
チェーン5に縦列に係止されて移動する踏段、7は踏段
スプロケット4の回転軸に取り付けられた手摺第1スプ
ロケット、8はこの手摺第1スプロケット7に巻き掛け
られた手摺チェーン、9は手摺チェーン8が巻き掛けら
れて駆動される手摺第2スプロケット、HDは手摺第2
スプロケット9と同軸に取り付けられたプーリ9aに巻
き掛けられたVベルト9bによって駆動される手摺駆動
ユニット、10は無端状に構成されて手摺駆動ユニット
HDによって駆動されて踏段6と等速で移動する手摺で
ある。
【0011】41はマイコンのCPU、42はデータ等
を一時的に記憶するRAM、43はROMで、手摺駆動
ユニットHDを監視する監視プログラム、押圧ローラ2
5の半径r0、変位量を特定する第1の所定値Δr1及
び第1の所定値Δr2等が記録されている。44は外部
信号をマイコンに取り込む入力装置で、押圧ローラ25
の軸心から手摺10の接触面までの距離を変位センサS
Nで検出し、その値をADコンバータ45で変換した値
rが入力される。46はマイコンによる処理結果を出力
する出力装置で、処理結果によって制御盤11にエスカ
レータの停止信号を出力する。47は出力装置46を介
してマイコンの処理結果を表示する表示装置、48はマ
イコンの処理結果を電話回網49を介して外部の監視セ
ンタ50へ送信する通信端末である。なお、表示装置4
7及び通信端末48は報知手段として機能するものであ
る。
【0012】図2及び図3は、手摺駆動ユニットHDと
変位センサSNの詳細を示す。21はトラス2の構成部
品であるブラケット23に軸支され、手摺10の内面上
を転動して摩擦力によって手摺10を駆動する一対の駆
動ローラ、22はこの駆動ローラ21と直結していてV
ベルト9bによって駆動されて駆動力を駆動ローラ21
に伝えるプーリ、24は一対の駆動ローラ21を連結す
る連結子、25は手摺10の表面を転動して手摺10を
各駆動ローラ21に押圧する一対の押圧ローラ、26は
一対の押圧ローラ25を連結する連結子である。
【0013】27は連結子26の中央部に頭部が係止さ
れ、脚部が連結子24の中央部を遊貫する押圧ボルト、
28は連結子24の中央部の反連結子26側の面に載置
されて押圧ボルト27が貫通する押圧ばねで、上部を押
圧ボルト27と螺合するロックナット30によって係止
されたキャップワッシャ29に押止されて押圧ローラ2
5と駆動ローラ21とを押圧している。
【0014】SNは押圧ローラ25の進退変位量を検出
する変位センサで、一の押圧ローラ25の軸端部に突設
された留金具31と、この留金具31に一旦が固着され
て手摺10と直交する方向に傾斜して立設され、上部が
トラス2を遊貫する通しボルト32と、上記トラス2の
反留金具31側の面に載置されて通しボルト32が貫通
するばね34と、通しボルト32の上部で通しボルト3
2と螺合してキャップワッシャ33を押止するナット3
5と、キャップワッシャ33の変位を検出することによ
り、結果として押圧ローラ25の変位を検出するストレ
ンゲージ36からなるセンサとで構成されている。
【0015】次に、上記実施の形態1の動作を説明す
る。制御盤11からの起動指令に基づいてエスカレータ
は上昇起動するものとする。踏段6は駆動電動機3によ
って駆動されて上昇する。同様に駆動電動機3によって
プーリ9aが駆動され、Vベルト9bを介して手摺駆動
装置HDの駆動ローラ21が駆動される。この駆動ロー
ラ21は押圧ローラ25と共に手摺10を挟圧して摩擦
力によって下方へ移動させる。従って、踏段6の上部に
架設された乗客が触れる部分では手摺10は踏段6と共
に上昇する。
【0016】図5に示すとおり、押圧ローラ25には小
剥離P1と大剥離P23が発生し、また、手摺10には
異物P3が添着したとする。この場合の監視動作を図4
から図6に基づいて述べる。図4は監視動作を示す流れ
図で、一定の割込みサイクルによって起動するものとす
る。手順S11でエスカレータが運転中でない場合は手
摺駆動装置の監視は行わない。運転中の場合は、手順S
12に移り変位センサSNの出力rを入力装置44を介
して読み取る。
【0017】図5(a)に示すとおり、押圧ローラ25
と手摺10は共に正常な部分で接触しているとする。こ
のとき、出力rは図6に示すとおり正常な押圧ローラ2
5の半径r0となる。従って、手順S13で出力rと半
径r0の差値は、第1の所定値Δr1よりも小さくな
り、標示装置47には何らの標示もなく運転が継続され
る。
【0018】押圧ローラ25に小剥離P1が発生し、押
圧ローラ25は図5(b)に示すとおり、小剥離P1部
分で手摺10と接触したとする。このとき、出力rは図
6に示すとおり時刻t1で下方に凸のピーク値r1とな
る。このピーク値r1が手順S12で読み取られ、更に
手順S13で出力rと半径r0の差の絶対値が演算され
る。図6より明らかなとおりこの絶対値は第1の所定値
Δr1よりも大きい。また、手順S14で出力rはピー
ク値r1であるから半径r0よりも小さい。このため、
手順S15で剥離故障である旨がメモリTbに記録され
る。手順S17で、出力rと半径r0の差の絶対値と第
2の所定値Δr2が比較される。小剥離P1の場合、上
記絶対値は図6に示したとおり第2の所定値Δr2より
も小さい。このため、順S18で表示装置47に剥離故
障が発生した旨の注意信号が発報されるに留まる。所定
値Δr2よりも小さい剥離は運転上支障ないものであ
り、当面は注意信号のみで運転を継続し、後日速やかに
詳細点検を促すものである。
【0019】押圧ローラ25に大剥離P2が発生し、押
圧ローラ25は図5(c)に示すとおり、大剥離P2部
分で手摺10と接触したとする。このとき、出力rは図
6に示すとおり時刻t2で下方に凸のピーク値r2とな
る。このピーク値r2が手順S12で読み取られ、更に
手順S13で出力rと半径r0の差の絶対値が演算され
る。この絶対値は第1の所定値Δr1よりも大きくな
る。また、手順S14で出力rはピーク値r2であるか
ら半径r0よりも小さい。このため、手順S15で剥離
故障である旨がメモリTbに記録される。手順S17
で、出力rと半径r0の差の絶対値と第2の所定値Δr
2が比較される。図6より明らかなとおり、上記絶対値
は第2の所定値Δr2よりも大きい。このため、手順S
19で表示装置47からメモリTbの記録内容である大
剥離故障が発生した旨の警告信号が発報されると共に、
通信端末48を介して監視センタ50にも通報される。
所定値Δr2よりも大きい剥離は運転上支障があるた
め、手順S20で制御盤11に指令してエスカレータを
停止させる。
【0020】手摺10に異物P3が添着し、押圧ローラ
25は図5(d)に示すとおり、この異物P3に乗り上
げたとする。このとき、出力rは図6に示すとおり時刻
t3で上方に凸のピーク値r3となる。このピーク値r
3が手順S12で読み取られ、更に手順S13で出力r
と半径r0の差の絶対値が演算される。この絶対値は第
1の所定値Δr1よりも大きくなる。また、手順S14
で出力rはピーク値r3であるから半径r0よりも大き
い。このため、手順S16で添着故障である旨がメモリ
Tbに記録される。手順S17で、出力rと半径r0の
差の絶対値と第2の所定値Δr2が比較される。上記絶
対値は図6に示したとおり第2の所定値Δr2よりも小
さい。このため、順S18でメモリTbの記録内容に基
づき表示装置47に添着故障が発生した旨の注意信号が
発報される。異物P3は小さいので運転上支障ないもの
であり、当面は注意信号のみで運転を継続し、後日速や
かに詳細点検を促すものである。
【0021】以下、小剥離P1の場合は時刻t4で再び
小剥離P1が手摺10と接触して、上記と同様の処理が
なされる。大剥離P2の場合はエスカレータは停止させ
られるので、図4において、手順S11を介して監視は
終了する。各故障の修復によって原状に服する。
【0022】上記実施の形態1によれば、手摺10を駆
動ローラ21に押圧する押圧ローラ25と手摺10との
接触面の変化による押圧ローラ25の変位量を変位セン
サSNで検出して表示装置47に表示するようにしたの
で、初期の段階から押圧ローラ25の状況を知得でき
る。また、第1の所定値Δr1と第2の所定値Δr2と
を設定しておいて、押圧ローラ25の変位量が第1の所
定値Δr1と第2の所定値Δr2の間にあることを変位
センサSNが検出したときは注意信号を発するのみで運
転を継続するようにしたので、変位量の変化に対して過
剰な対応を避けて適切な処置が可能となる。更に、第2
の所定値Δr2以上の変位量を検出したときに警報信号
を発すると共にエスカレータを停止させるようにしたの
で、大事に至るのを防止できる。更にまた、押圧ローラ
25の進退変位の別によって押圧ローラ25又は駆動ロ
ーラ21と手摺10との接触面の凹凸を区別して検出
し、接触面が凹の場合は接触面の剥離故障とし、接触面
が凸の場合は接触面への異物添着故障として発報するよ
うにしたので、故障内容に適した対応が可能となる。
【0023】実施の形態2.上記実施の形態1では、乗
客コンベアとして、エスカレータを例示したが、移動歩
道の手摺駆動装置の監視装置にも同様に使用できる。
【0024】
【発明の効果】この発明は以上述べたとおり構成されて
いるので、以下に示す効果を奏する。この発明に係る第
1の乗客コンベアの手摺駆動装置の監視装置は、駆動ロ
ーラと加圧ローラに挟圧されて摩擦駆動される手摺が、
押圧ローラ又は駆動ローラと接する接触面の変化による
押圧ローラの変位量を変位センサで検出し、この変位量
が所定値以上のときに発報装置を作動させるようにした
ものである。このため、押圧ローラに発生した不具合を
初期の段階から知得して事故を未然に防止できる、とい
う効果を奏する。
【0025】この発明に係る第2の乗客コンベアの手摺
駆動装置の監視装置は、第1の乗客コンベアの手摺駆動
装置の監視装置において、発報手段を、変位量が第1の
所定値以上で第2の所定値未満のときは注意信号を発
し、変位量が第2の所定値以上のときは警報信号を発す
ると共に乗客コンベアを停止させる停止信号を発するよ
うにしたものである。このため、変位量の変化に対して
過剰な対応を避けて適切な処置が可能となる、という効
果も併せて奏する。
【0026】この発明に係る第3の乗客コンベアの手摺
駆動装置の監視装置は、第1の乗客コンベアの手摺駆動
装置の監視装置において、変位センサを、押圧ローラの
進退変位の別によって押圧ローラ又は駆動ローラと手摺
との接触面の凹凸を区別して検出するものとし、発報手
段を、接触面が凹の場合は接触面の剥離故障とし、接触
面が凸の場合は接触面への異物添着故障として発報する
ようにしたので、故障内容に適した対応が可能となる、
という効果も併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における乗客コンベ
アの手摺駆動装置の監視装置の全体構成を示すブロック
図。
【図2】 この発明の実施の形態1における要部の側面
図。
【図3】 図2のIII−III線断面を図示矢印方向
から見た断面図。
【図4】 この発明の実施の形態1における動作を示す
流れ図。
【図5】 この発明の実施の形態1における動作説明
図。
【図6】 この発明の実施の形態1における動作説明
図。
【図7】 従来の乗客コンベアの側面の縦断面図。
【図8】 従来の乗客コンベアの手摺駆動装置の側面
図。
【符号の説明】
2 トラス、 3 駆動電動機、 4 踏段スプロケッ
ト、 5 踏段チェーン、 6 踏段、 7 手摺第1
スプロケット、 8 手摺チェーン、 9 手摺第2ス
プロケット、 9a プーリ、 9b Vベルト、 1
0 手摺、 11 制御盤、 21 駆動ローラ、 2
2 プーリ、 24 連結子、 25押圧ローラ、 2
6 連結子、 27 押圧ボルト、 28 押圧ばね、
29キャップワッシャ、 30 ロックナット、 3
1 留金具、 32 通しボルト、 33 キャップワ
ッシャ、 34 ばね、 35 ナット、 36 スト
レンゲージ、 HD 手摺駆動ユニット、 SN 変位
センサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗客コンベアの手摺の一の面に当接し摩
    擦力により上記手摺を駆動する駆動ローラと、上記手摺
    の他の面に当接して上記手摺を上記駆動ローラに押圧す
    る押圧ローラと、この押圧ローラ又は上記駆動ローラと
    上記手摺との接触面の変化による上記押圧ローラの変位
    量を検出する変位センサと、この変位センサが所定値以
    上の変位量を検出したときに発報する発報手段とを備え
    た乗客コンベアの手摺駆動装置の監視装置。
  2. 【請求項2】 発報手段を、変位センサが第1の所定値
    以上で第2の所定値未満の変位量を検出したときに注意
    信号を発し、上記変位センサが上記第2の所定値以上の
    変位量を検出したときに警報信号を発すると共に乗客コ
    ンベアを停止させる停止信号を発するものとした請求項
    1に記載の乗客コンベアの手摺駆動装置の監視装置。
  3. 【請求項3】 変位センサを、押圧ローラの進退変位の
    別によって上記押圧ローラ又は駆動ローラと手摺との接
    触面の凹凸を区別して検出するものとし、発報手段を、
    上記接触面が凹の場合は上記接触面の剥離故障とし、上
    記接触面が凸の場合は上記接触面への異物添着故障とし
    て発報するものとした請求項1に記載の乗客コンベアの
    手摺駆動装置の監視装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005029288A (ja) * 2003-07-07 2005-02-03 Mitsubishi Electric Corp 手摺駆動装置
JP2006143423A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Mitsubishi Electric Corp 乗客コンベヤーの移動手摺装置
JP2009208955A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エスカレータシステム
JP2010241588A (ja) * 2009-04-10 2010-10-28 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 乗客コンベアの手摺駆動装置及び乗客コンベアの異常検出装置

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