JPH07309573A - エスカレータ異常負荷検出装置 - Google Patents
エスカレータ異常負荷検出装置Info
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- JPH07309573A JPH07309573A JP9984494A JP9984494A JPH07309573A JP H07309573 A JPH07309573 A JP H07309573A JP 9984494 A JP9984494 A JP 9984494A JP 9984494 A JP9984494 A JP 9984494A JP H07309573 A JPH07309573 A JP H07309573A
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エスカレータの運転に支障が生じる異常負荷
が発生した場合にこの状態を知り、かつエスカレータの
運転を停止し、乗客の安全性が確保できるエスカレータ
異常負荷検出装置を提供する。 【構成】 エスカレータ異常負荷検出装置においては、
エスカレータの駆動輪軸17に発生する負荷が負荷検出
手段(タコジェネレータ21)で検出される。この負荷
において負荷判定手段(異常検出制御装置19)で正常
負荷か異常負荷かが判定され、異常負荷である判定がな
された場合には異常情報出力手段(表示装置14及び通
報装置15)でエスカレータの運転に異常が発生したこ
とが知らされる。併せて、異常負荷である判定がなされ
た場合には運転停止制御手段(異常検出制御装置19)
でエスカレータの運転が停止させる。
が発生した場合にこの状態を知り、かつエスカレータの
運転を停止し、乗客の安全性が確保できるエスカレータ
異常負荷検出装置を提供する。 【構成】 エスカレータ異常負荷検出装置においては、
エスカレータの駆動輪軸17に発生する負荷が負荷検出
手段(タコジェネレータ21)で検出される。この負荷
において負荷判定手段(異常検出制御装置19)で正常
負荷か異常負荷かが判定され、異常負荷である判定がな
された場合には異常情報出力手段(表示装置14及び通
報装置15)でエスカレータの運転に異常が発生したこ
とが知らされる。併せて、異常負荷である判定がなされ
た場合には運転停止制御手段(異常検出制御装置19)
でエスカレータの運転が停止させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエスカレータ異常負荷検
出装置に関する。特に本発明はエスカレータの運転に異
常が発生した場合にこの異常な運転状態に対処するエス
カレータ異常負荷検出装置に関する。
出装置に関する。特に本発明はエスカレータの運転に異
常が発生した場合にこの異常な運転状態に対処するエス
カレータ異常負荷検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平4−89791号公報に乗客コン
ベア用管理装置に関する発明が開示されている。この公
報に開示された乗客コンベア用管理装置においてはコン
ベアの踏板の駆動に使用する踏板鎖の張力を直接知るこ
とができる。踏板は乗客の搬送を行う。
ベア用管理装置に関する発明が開示されている。この公
報に開示された乗客コンベア用管理装置においてはコン
ベアの踏板の駆動に使用する踏板鎖の張力を直接知るこ
とができる。踏板は乗客の搬送を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
乗客コンベア用管理装置、すなわちエスカレータ管理装
置としては以下の点の配慮がなされていない。例えば、
踏板と踏板との間、踏板と乗降場の櫛歯との間、踏板と
踏板のガイドラインとなる側面板との間に異物が入り込
む場合がある。また、乗客が搬送中に掴まることができ
るゴム手摺に過荷重が発生する場合がある。このような
場合には踏板鎖の張力を知ることができるが、エスカレ
ータの運転に支障が生じる異常負荷を知ることができな
い。このため、エスカレータに異常負荷が発生した場合
にもエスカレータの運転が継続して行われ、さらに異常
負荷が発生した事実を知ることができないので、乗客の
安全性に問題があった。
乗客コンベア用管理装置、すなわちエスカレータ管理装
置としては以下の点の配慮がなされていない。例えば、
踏板と踏板との間、踏板と乗降場の櫛歯との間、踏板と
踏板のガイドラインとなる側面板との間に異物が入り込
む場合がある。また、乗客が搬送中に掴まることができ
るゴム手摺に過荷重が発生する場合がある。このような
場合には踏板鎖の張力を知ることができるが、エスカレ
ータの運転に支障が生じる異常負荷を知ることができな
い。このため、エスカレータに異常負荷が発生した場合
にもエスカレータの運転が継続して行われ、さらに異常
負荷が発生した事実を知ることができないので、乗客の
安全性に問題があった。
【0004】本発明はこのような問題点を解決すること
を課題としてなされたものである。従って、本発明は、
エスカレータの運転に支障が生じる異常負荷が発生した
場合にこの状態を知り、かつエスカレータの運転を停止
し、乗客の安全性が確保できるエスカレータ異常負荷検
出装置の提供を目的とする。
を課題としてなされたものである。従って、本発明は、
エスカレータの運転に支障が生じる異常負荷が発生した
場合にこの状態を知り、かつエスカレータの運転を停止
し、乗客の安全性が確保できるエスカレータ異常負荷検
出装置の提供を目的とする。
【0005】さらに、本発明は、エスカレータの運転状
態を管理し、保守点検作業が効率的に行えるエスカレー
タ異常負荷検出装置の提供を目的とする。
態を管理し、保守点検作業が効率的に行えるエスカレー
タ異常負荷検出装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明に係るエスカレータ異常負荷検出装置
においては、エスカレータの駆動輪軸に連結され、前記
駆動輪軸に発生する負荷を検出する負荷検出手段と、前
記負荷検出手段で得られた駆動輪軸に発生する負荷が正
常負荷か異常負荷かを判定する負荷判定手段と、前記負
荷判定手段で異常負荷である判定がなされた場合にエス
カレータの運転に異常が発生したことを知らせる異常情
報出力手段と、前記負荷判定手段で異常負荷である判定
がなされた場合にエスカレータの運転を停止させる運転
停止制御手段と、を備えたことを特徴とする。
るために、本発明に係るエスカレータ異常負荷検出装置
においては、エスカレータの駆動輪軸に連結され、前記
駆動輪軸に発生する負荷を検出する負荷検出手段と、前
記負荷検出手段で得られた駆動輪軸に発生する負荷が正
常負荷か異常負荷かを判定する負荷判定手段と、前記負
荷判定手段で異常負荷である判定がなされた場合にエス
カレータの運転に異常が発生したことを知らせる異常情
報出力手段と、前記負荷判定手段で異常負荷である判定
がなされた場合にエスカレータの運転を停止させる運転
停止制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】さらに、本発明に係るエスカレータ異常負
荷検出装置においては、前記負荷判定手段で異常負荷で
ある判定がなされた場合にエスカレータの運転に異常が
発生した情報を記憶する記憶装置を備えたことを特徴と
する。
荷検出装置においては、前記負荷判定手段で異常負荷で
ある判定がなされた場合にエスカレータの運転に異常が
発生した情報を記憶する記憶装置を備えたことを特徴と
する。
【0008】
【作用】本発明に係るエスカレータ異常負荷検出装置に
おいては、エスカレータの駆動輪軸に発生する負荷が駆
動輪軸に連結された負荷検出手段で検出される。この検
出された負荷において負荷判定手段で正常負荷か異常負
荷かが判定され、異常負荷である判定がなされた場合に
は異常情報出力手段でエスカレータの運転に異常が発生
したことが知らされる。併せて、異常負荷である判定が
なされた場合には運転停止制御手段でエスカレータの運
転が停止させる。従って、エスカレータの運転において
乗客の安全性が確保できる。
おいては、エスカレータの駆動輪軸に発生する負荷が駆
動輪軸に連結された負荷検出手段で検出される。この検
出された負荷において負荷判定手段で正常負荷か異常負
荷かが判定され、異常負荷である判定がなされた場合に
は異常情報出力手段でエスカレータの運転に異常が発生
したことが知らされる。併せて、異常負荷である判定が
なされた場合には運転停止制御手段でエスカレータの運
転が停止させる。従って、エスカレータの運転において
乗客の安全性が確保できる。
【0009】さらに、本発明に係るエスカレータ異常負
荷検出装置においては、前記負荷判定手段で異常負荷で
ある判定がなされた場合にエスカレータの運転に異常が
発生した情報が記憶装置で記憶される。この記憶装置に
記憶された情報に基づきエスカレータの運転状態が長期
間にわたって管理できるので、エスカレータの運転状態
を考慮した保守点検作業が行え、保守点検作業が効率的
に行える。
荷検出装置においては、前記負荷判定手段で異常負荷で
ある判定がなされた場合にエスカレータの運転に異常が
発生した情報が記憶装置で記憶される。この記憶装置に
記憶された情報に基づきエスカレータの運転状態が長期
間にわたって管理できるので、エスカレータの運転状態
を考慮した保守点検作業が行え、保守点検作業が効率的
に行える。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について、図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0011】実施例1 図1にエスカレータの運転制御システムに組込まれたエ
スカレータ異常負荷検出装置の構成を示す。
スカレータ異常負荷検出装置の構成を示す。
【0012】まず、エスカレータの運転制御システムは
エスカレータの上部乗降場に設置された機械室1内に集
中的に配備される。つまり、運転制御システムには機械
室1に配備されたエスカレータ制御装置13及び前記エ
スカレータ制御装置13で駆動が制御される駆動機4が
含まれる。
エスカレータの上部乗降場に設置された機械室1内に集
中的に配備される。つまり、運転制御システムには機械
室1に配備されたエスカレータ制御装置13及び前記エ
スカレータ制御装置13で駆動が制御される駆動機4が
含まれる。
【0013】前記駆動機4には電動モータが使用され、
この電動モータの回転駆動軸にはスプロケット7が取り
付けられる。このスプロケット7には無端状をなす駆動
鎖18が巻掛けられ、前記駆動鎖18は上部乗降場側に
設置された上部駆動輪5にも巻掛けられる。つまり、駆
動機4で得られる回転駆動力はスプロケット7及び駆動
鎖18を通して上部駆動輪5に伝達される。上部駆動輪
5は駆動輪軸17を中心に回転される。
この電動モータの回転駆動軸にはスプロケット7が取り
付けられる。このスプロケット7には無端状をなす駆動
鎖18が巻掛けられ、前記駆動鎖18は上部乗降場側に
設置された上部駆動輪5にも巻掛けられる。つまり、駆
動機4で得られる回転駆動力はスプロケット7及び駆動
鎖18を通して上部駆動輪5に伝達される。上部駆動輪
5は駆動輪軸17を中心に回転される。
【0014】前記上部駆動輪5、図示しない下部乗降場
側に設置された下部駆動輪には各々共通の踏板鎖2が巻
掛けられる。この踏板鎖2には多数連結され踏み階段と
なる踏板3が取り付けられ、踏板鎖2の移動に従い踏板
3の移動が行われる。複数の踏板3は側面板に取り付け
られた案内レールでガイドされ、移動が行われる。踏板
3の移動は上部駆動輪5から踏板鎖2に伝達された駆動
機4の回転駆動力で行われる。
側に設置された下部駆動輪には各々共通の踏板鎖2が巻
掛けられる。この踏板鎖2には多数連結され踏み階段と
なる踏板3が取り付けられ、踏板鎖2の移動に従い踏板
3の移動が行われる。複数の踏板3は側面板に取り付け
られた案内レールでガイドされ、移動が行われる。踏板
3の移動は上部駆動輪5から踏板鎖2に伝達された駆動
機4の回転駆動力で行われる。
【0015】前記上部駆動輪5と同一の駆動輪軸17に
は手摺駆動輪11が取り付けられ、上部駆動輪5と同様
に駆動機4からの回転駆動力が伝達される。手摺駆動輪
11には手摺駆動鎖9が巻掛けられ、この手摺駆動鎖9
は手摺従動輪10にも巻掛けられる。つまり、手摺従動
輪10には手摺駆動鎖9を通して手摺駆動輪11の回転
駆動力が伝達される。手摺従動輪10にはゴム手摺が巻
掛けられ、このゴム手摺には手摺従動輪10から回転駆
動力が伝達される。
は手摺駆動輪11が取り付けられ、上部駆動輪5と同様
に駆動機4からの回転駆動力が伝達される。手摺駆動輪
11には手摺駆動鎖9が巻掛けられ、この手摺駆動鎖9
は手摺従動輪10にも巻掛けられる。つまり、手摺従動
輪10には手摺駆動鎖9を通して手摺駆動輪11の回転
駆動力が伝達される。手摺従動輪10にはゴム手摺が巻
掛けられ、このゴム手摺には手摺従動輪10から回転駆
動力が伝達される。
【0016】前記エスカレータの上部乗降場(及び下部
乗降場)には踏板3の上部搭乗面に形成された複数本の
溝内をスライドする櫛歯6が配備される。
乗降場)には踏板3の上部搭乗面に形成された複数本の
溝内をスライドする櫛歯6が配備される。
【0017】このように構成されるエスカレータにおい
ては同図1に示すエスカレータ異常検出装置が連結され
る。エスカレータ異常検出装置にはタコジェネレータ2
1、時計装置22、異常検出制御装置(マイクロコンピ
ュータ)19、視覚的表示装置14及び聴覚的通報装置
15が含まれる。
ては同図1に示すエスカレータ異常検出装置が連結され
る。エスカレータ異常検出装置にはタコジェネレータ2
1、時計装置22、異常検出制御装置(マイクロコンピ
ュータ)19、視覚的表示装置14及び聴覚的通報装置
15が含まれる。
【0018】前記タコジェネレータ21はエスカレータ
の駆動輪軸17に連結され、駆動輪軸17に発生する負
荷が検出される。つまりタコジェネレータ21は駆動輪
軸17の回転量を電圧発電量に変換する発電機である。
の駆動輪軸17に連結され、駆動輪軸17に発生する負
荷が検出される。つまりタコジェネレータ21は駆動輪
軸17の回転量を電圧発電量に変換する発電機である。
【0019】前記異常検出制御装置19には入出力装置
(I/Oポート)19A、学習装置(RAM)19B、
中央演算処理装置(CPU)19C、固定データ収納装
置(ROM)19D及び記憶装置16が含まれる。
(I/Oポート)19A、学習装置(RAM)19B、
中央演算処理装置(CPU)19C、固定データ収納装
置(ROM)19D及び記憶装置16が含まれる。
【0020】入出力装置19Aはタコジェネレータ21
で検出された負荷の情報を異常検出制御装置19内に取
り込み、取り込まれた負荷の情報は学習装置19Bに記
憶される。この記憶された情報は固定データ収納装置1
9Dに組み込まれた負荷量検出プログラム及び中央演算
処理装置19Cでの演算処理に基づき正常負荷か異常負
荷かが判定される。さらに、本実施例においては異常負
荷のうち軽度の異常負荷か重度の異常負荷が判定され
る。
で検出された負荷の情報を異常検出制御装置19内に取
り込み、取り込まれた負荷の情報は学習装置19Bに記
憶される。この記憶された情報は固定データ収納装置1
9Dに組み込まれた負荷量検出プログラム及び中央演算
処理装置19Cでの演算処理に基づき正常負荷か異常負
荷かが判定される。さらに、本実施例においては異常負
荷のうち軽度の異常負荷か重度の異常負荷が判定され
る。
【0021】特に重度の異常負荷であると判定された場
合には中央演算処理装置19Cから入出力装置19Aを
通して表示装置14に異常負荷の発生を表わす情報が出
力され、併せて通報装置15に異常負荷の発生を表わす
情報が出力される。表示装置14においては異常負荷の
発生を表わす情報が画像として出力され、通報装置15
においては異常負荷を表わす情報が音声として出力され
る。
合には中央演算処理装置19Cから入出力装置19Aを
通して表示装置14に異常負荷の発生を表わす情報が出
力され、併せて通報装置15に異常負荷の発生を表わす
情報が出力される。表示装置14においては異常負荷の
発生を表わす情報が画像として出力され、通報装置15
においては異常負荷を表わす情報が音声として出力され
る。
【0022】さらに、特に重度の異常負荷であると判定
された場合には中央演算処理装置19Cから入出力装置
19Aを通してエスカレータ制御装置13に運転停止指
令が出力され、エスカレータの運転が停止される。
された場合には中央演算処理装置19Cから入出力装置
19Aを通してエスカレータ制御装置13に運転停止指
令が出力され、エスカレータの運転が停止される。
【0023】前記表示装置14には例えばCRTが使用
される。通報装置15には例えばスピーカ、警報機等が
使用される。
される。通報装置15には例えばスピーカ、警報機等が
使用される。
【0024】前記記憶装置16には異常負荷の発生状態
が時間軸とともに記憶され、エスカレータの運転状態が
記憶される。
が時間軸とともに記憶され、エスカレータの運転状態が
記憶される。
【0025】次に、図2に示すフローチャートを使用
し、前記エスカレータ異常検出装置の動作について説明
する。
し、前記エスカレータ異常検出装置の動作について説明
する。
【0026】最初に、エスカレータの運転が正常に行わ
れ、時計装置22でエスカレータ異常検出装置の動作が
開始される。この動作の開始に伴いエスカレータ制御装
置13から運転信号が得られ(段階51)、タコジェネ
レータ21から駆動輪軸17の出力信号(負荷情報)が
得られる(段階52)。この運転信号及び出力信号が得
られる(段階53)と予め設定された時間が継続したか
否かが判定される(段階54)。前記運転信号、出力信
号のいずれかが得られない場合には継続時間の判定がな
されない。図3にはタコジェネレータ21の出力電圧特
性を示し、前記予め設定された時間とはエスカレータの
運転が開始されてから一定走行になるまでの時間であ
る。
れ、時計装置22でエスカレータ異常検出装置の動作が
開始される。この動作の開始に伴いエスカレータ制御装
置13から運転信号が得られ(段階51)、タコジェネ
レータ21から駆動輪軸17の出力信号(負荷情報)が
得られる(段階52)。この運転信号及び出力信号が得
られる(段階53)と予め設定された時間が継続したか
否かが判定される(段階54)。前記運転信号、出力信
号のいずれかが得られない場合には継続時間の判定がな
されない。図3にはタコジェネレータ21の出力電圧特
性を示し、前記予め設定された時間とはエスカレータの
運転が開始されてから一定走行になるまでの時間であ
る。
【0027】前記予め設定された時間を経過しない場合
には初段に戻り、再度運転信号及び出力信号が検出され
る。予め設定された時間が経過した場合にはタコジェネ
レータ21からの出力信号に基づき駆動輪軸17に発生
する負荷が正常負荷か異常負荷かが判定される(段階5
5)。この判定は固定データ収納装置19Dに組み込ま
れた負荷量検出プログラム及び中央演算処理装置19C
での演算処理に基づき行われる。正常負荷であると判定
された場合には初段に戻り、再度運転信号及び出力信号
が検出される。さらに、正常負荷であると判定された場
合には中央演算処理装置19Cから表示装置14に正常
負荷を表わす情報が出力され(段階56)、表示装置1
4に画像として正常負荷を表わす情報が表示される。
には初段に戻り、再度運転信号及び出力信号が検出され
る。予め設定された時間が経過した場合にはタコジェネ
レータ21からの出力信号に基づき駆動輪軸17に発生
する負荷が正常負荷か異常負荷かが判定される(段階5
5)。この判定は固定データ収納装置19Dに組み込ま
れた負荷量検出プログラム及び中央演算処理装置19C
での演算処理に基づき行われる。正常負荷であると判定
された場合には初段に戻り、再度運転信号及び出力信号
が検出される。さらに、正常負荷であると判定された場
合には中央演算処理装置19Cから表示装置14に正常
負荷を表わす情報が出力され(段階56)、表示装置1
4に画像として正常負荷を表わす情報が表示される。
【0028】一方、異常負荷であると判定された場合に
は異常負荷が軽度の異常負荷か重度の異常負荷かが判定
される(段階57)。同様に判定は固定データ収納装置
19Dに組み込まれた負荷量検出プログラム及び中央演
算処理装置19Cでの演算処理に基づき行われる。軽度
の異常負荷か重度の異常負荷かの判定には図3に示す出
力電圧特性が使用される。つまり、軽度の異常負荷とは
比較的長い時間範囲Lにおいて出力電圧に小さな変動h
が発生する場合をいう。重度の異常負荷とは比較的短い
時間範囲例えば瞬時において出力電圧に大きな変動Hが
発生する場合をいう。
は異常負荷が軽度の異常負荷か重度の異常負荷かが判定
される(段階57)。同様に判定は固定データ収納装置
19Dに組み込まれた負荷量検出プログラム及び中央演
算処理装置19Cでの演算処理に基づき行われる。軽度
の異常負荷か重度の異常負荷かの判定には図3に示す出
力電圧特性が使用される。つまり、軽度の異常負荷とは
比較的長い時間範囲Lにおいて出力電圧に小さな変動h
が発生する場合をいう。重度の異常負荷とは比較的短い
時間範囲例えば瞬時において出力電圧に大きな変動Hが
発生する場合をいう。
【0029】異常負荷が軽度の異常負荷であると判定さ
れた場合には予め設定された時間範囲Lを超えても異常
負荷が検出されるか否かが判定される(段階58)。予
め設定された時間範囲Lを超えると異常負荷が検出され
ない場合には初段に戻り、再度運転信号及び出力信号が
検出される。予め設定された時間範囲Lを超えても異常
負荷が検出される場合には即座に中央演算処理装置19
Cからエスカレータ制御装置13に運転停止指令が出力
され、エスカレータの運転が停止される(段階59)。
併せて中央演算処理装置19Cから表示装置14に軽度
の異常負荷の発生を表わす情報が出力され(段階6
0)、通報装置15に通報を行う情報が出力される(段
階61)。表示装置14においては軽度の異常負荷の発
生を表わす情報が画像として表示され、通報装置15に
おいては軽度の異常負荷の発生を表わす情報が音声とし
て出力される。さらに、記憶装置16においては軽度の
異常負荷を表わす情報(表示装置14、通報装置15、
エスカレータ制御装置13の各装置に軽度の異常負荷を
表わす情報を出力した情報、軽度の異常負荷の情報等)
が記憶される(段階62)。
れた場合には予め設定された時間範囲Lを超えても異常
負荷が検出されるか否かが判定される(段階58)。予
め設定された時間範囲Lを超えると異常負荷が検出され
ない場合には初段に戻り、再度運転信号及び出力信号が
検出される。予め設定された時間範囲Lを超えても異常
負荷が検出される場合には即座に中央演算処理装置19
Cからエスカレータ制御装置13に運転停止指令が出力
され、エスカレータの運転が停止される(段階59)。
併せて中央演算処理装置19Cから表示装置14に軽度
の異常負荷の発生を表わす情報が出力され(段階6
0)、通報装置15に通報を行う情報が出力される(段
階61)。表示装置14においては軽度の異常負荷の発
生を表わす情報が画像として表示され、通報装置15に
おいては軽度の異常負荷の発生を表わす情報が音声とし
て出力される。さらに、記憶装置16においては軽度の
異常負荷を表わす情報(表示装置14、通報装置15、
エスカレータ制御装置13の各装置に軽度の異常負荷を
表わす情報を出力した情報、軽度の異常負荷の情報等)
が記憶される(段階62)。
【0030】異常負荷が重度の異常負荷であると判定さ
れた場合には即座に中央演算処理装置19Cからエスカ
レータ制御装置13に運転停止指令が出力され、エスカ
レータの運転が停止される(段階63)。併せて中央演
算処理装置19Cから表示装置14に重度の異常負荷の
発生を表わす情報が出力され(段階64)、通報装置1
5に通報を行う情報が出力される(段階65)。表示装
置14においては重度の異常負荷の発生を表わす情報が
画像として表示され、通報装置15においては重度の異
常負荷の発生を表わす情報が音声として出力される。さ
らに、記憶装置16においては重度の異常負荷を表わす
情報が記憶される(段階66)。
れた場合には即座に中央演算処理装置19Cからエスカ
レータ制御装置13に運転停止指令が出力され、エスカ
レータの運転が停止される(段階63)。併せて中央演
算処理装置19Cから表示装置14に重度の異常負荷の
発生を表わす情報が出力され(段階64)、通報装置1
5に通報を行う情報が出力される(段階65)。表示装
置14においては重度の異常負荷の発生を表わす情報が
画像として表示され、通報装置15においては重度の異
常負荷の発生を表わす情報が音声として出力される。さ
らに、記憶装置16においては重度の異常負荷を表わす
情報が記憶される(段階66)。
【0031】このような動作を行うエスカレータ異常負
荷検出装置においては、固定データ収納装置19Dに組
み込まれた負荷量検出プログラムを実行するうえで以下
の項目が学習装置19Bに記憶される。 (1)エスカレータの運転開始から一定走行まで及び一
定走行時のタコジェネレータ21の出力電圧(出力信
号)を蓄積し、前記出力電圧値の最大値を学習して作成
された基準曲線の情報。 (2)瞬時的な重度の異常負荷を判定する出力電圧の判
定値(H)の情報。 (3)軽度の異常負荷を判定する出力電圧の判定値
(h)の情報。 (4)軽度の異常負荷を判定する継続時間範囲Lの情
報。 (5)エスカレータの運転開始から一定走行までの時間
Tの情報。 以上説明したように、本実施例に係るエスカレータ異常
負荷検出装置においては、エスカレータの駆動輪軸17
に発生する負荷が駆動輪軸17に連結された負荷検出手
段(タコジェネレータ21)で検出される。この検出さ
れた負荷において負荷判定手段(異常検出制御装置1
9)で正常負荷か異常負荷かが判定され、異常負荷であ
る判定がなされた場合には異常情報出力手段(表示装置
14及び通報装置15)でエスカレータの運転に異常が
発生したことが知らされる。併せて、異常負荷である判
定がなされた場合には運転停止制御手段(異常検出制御
装置19)でエスカレータの運転が停止させる。従っ
て、エスカレータの運転において乗客の安全性が確保で
きる。
荷検出装置においては、固定データ収納装置19Dに組
み込まれた負荷量検出プログラムを実行するうえで以下
の項目が学習装置19Bに記憶される。 (1)エスカレータの運転開始から一定走行まで及び一
定走行時のタコジェネレータ21の出力電圧(出力信
号)を蓄積し、前記出力電圧値の最大値を学習して作成
された基準曲線の情報。 (2)瞬時的な重度の異常負荷を判定する出力電圧の判
定値(H)の情報。 (3)軽度の異常負荷を判定する出力電圧の判定値
(h)の情報。 (4)軽度の異常負荷を判定する継続時間範囲Lの情
報。 (5)エスカレータの運転開始から一定走行までの時間
Tの情報。 以上説明したように、本実施例に係るエスカレータ異常
負荷検出装置においては、エスカレータの駆動輪軸17
に発生する負荷が駆動輪軸17に連結された負荷検出手
段(タコジェネレータ21)で検出される。この検出さ
れた負荷において負荷判定手段(異常検出制御装置1
9)で正常負荷か異常負荷かが判定され、異常負荷であ
る判定がなされた場合には異常情報出力手段(表示装置
14及び通報装置15)でエスカレータの運転に異常が
発生したことが知らされる。併せて、異常負荷である判
定がなされた場合には運転停止制御手段(異常検出制御
装置19)でエスカレータの運転が停止させる。従っ
て、エスカレータの運転において乗客の安全性が確保で
きる。
【0032】さらに、本実施例に係るエスカレータ異常
負荷検出装置においては、前記負荷判定手段で異常負荷
である判定がなされた場合にエスカレータの運転に異常
が発生した情報が記憶装置16で記憶される。この記憶
装置16に記憶された情報に基づきエスカレータの運転
状態が長期間にわたって管理できるので、エスカレータ
の運転状態を考慮した保守点検作業が行え、保守点検作
業が効率的に行える。
負荷検出装置においては、前記負荷判定手段で異常負荷
である判定がなされた場合にエスカレータの運転に異常
が発生した情報が記憶装置16で記憶される。この記憶
装置16に記憶された情報に基づきエスカレータの運転
状態が長期間にわたって管理できるので、エスカレータ
の運転状態を考慮した保守点検作業が行え、保守点検作
業が効率的に行える。
【0033】実施例2 図4にエスカレータの運転制御システムに組込まれたエ
スカレータ異常負荷検出装置の構成を示す。
スカレータ異常負荷検出装置の構成を示す。
【0034】本実施例のエスカレータ異常負荷検出装置
においては、異常検出制御装置19の入出力装置19A
がビル集中管理センタ23に設置された表示装置23A
及び通報装置23Bに接続される。つまり、ビル集中管
理センタ23に設置された表示装置23Aにおいて異常
負荷の発生を表わす情報が画像として得られ、通報装置
23Bにおいて異常負荷の発生を表わす情報が音声とし
て得られる。
においては、異常検出制御装置19の入出力装置19A
がビル集中管理センタ23に設置された表示装置23A
及び通報装置23Bに接続される。つまり、ビル集中管
理センタ23に設置された表示装置23Aにおいて異常
負荷の発生を表わす情報が画像として得られ、通報装置
23Bにおいて異常負荷の発生を表わす情報が音声とし
て得られる。
【0035】実施例3 図5にエスカレータの運転制御システムに組込まれたエ
スカレータ異常負荷検出装置の構成を示す。
スカレータ異常負荷検出装置の構成を示す。
【0036】本実施例のエスカレータ異常負荷検出装置
においては、異常検出制御装置19に接続された表示装
置23A及び通報装置23BがMOP盤25及び電話回
線26を通して保守管理会社27の表示装置及び通報装
置に接続される。つまり、保守管理会社27に設置され
た表示装置において異常負荷の発生を表わす情報が画像
として得られ、通報装置において異常負荷の発生を表わ
す情報が音声として得られる。従って、保守管理会社2
7においては異常発生時に異常状態が把握できる。
においては、異常検出制御装置19に接続された表示装
置23A及び通報装置23BがMOP盤25及び電話回
線26を通して保守管理会社27の表示装置及び通報装
置に接続される。つまり、保守管理会社27に設置され
た表示装置において異常負荷の発生を表わす情報が画像
として得られ、通報装置において異常負荷の発生を表わ
す情報が音声として得られる。従って、保守管理会社2
7においては異常発生時に異常状態が把握できる。
【0037】実施例4 図6にエスカレータの運転制御システムに組込まれたエ
スカレータ異常負荷検出装置の構成を示す。
スカレータ異常負荷検出装置の構成を示す。
【0038】本実施例のエスカレータ異常負荷検出装置
においては、異常検出制御装置19の入出力装置19A
がTRAD盤25A及び電話回線26を通して保守管理
会社27の表示装置、通報装置及び制御装置に接続され
る。保守管理会社27の制御装置と異常検出制御装置1
9の入出力装置19Aとの間においては双方向性を備え
た接続が行われる(データ通信回線が構築される)。つ
まり、保守管理会社27に設置された表示装置において
異常負荷の発生を表わす情報が画像として得られ、通報
装置において異常負荷の発生を表わす情報が音声として
得られる。さらに、保守管理会社27に設置された制御
装置において、遠隔状態で詳細な異常情報の収集、分
析、エスカレータの運転制御(異常負荷の発生時に運転
を停止する制御)が行える。また、エスカレータの運転
再開に際し異常検出制御装置19内の各種メモリリセッ
トが行える。
においては、異常検出制御装置19の入出力装置19A
がTRAD盤25A及び電話回線26を通して保守管理
会社27の表示装置、通報装置及び制御装置に接続され
る。保守管理会社27の制御装置と異常検出制御装置1
9の入出力装置19Aとの間においては双方向性を備え
た接続が行われる(データ通信回線が構築される)。つ
まり、保守管理会社27に設置された表示装置において
異常負荷の発生を表わす情報が画像として得られ、通報
装置において異常負荷の発生を表わす情報が音声として
得られる。さらに、保守管理会社27に設置された制御
装置において、遠隔状態で詳細な異常情報の収集、分
析、エスカレータの運転制御(異常負荷の発生時に運転
を停止する制御)が行える。また、エスカレータの運転
再開に際し異常検出制御装置19内の各種メモリリセッ
トが行える。
【0039】実施例5 図7にエスカレータの運転制御システムに組込まれたエ
スカレータ異常負荷検出装置の構成を示す。
スカレータ異常負荷検出装置の構成を示す。
【0040】本実施例のエスカレータ異常負荷検出装置
においては、異常検出制御装置19の入出力装置19A
がメンテナンスコンピュータ28に接続される。メンテ
ナンスコンピュータ28においてはエスカレータの運転
再開に際し異常検出制御装置19内の各種メモリリセッ
トが行え、また記憶装置16に蓄積された情報の入出力
が行える。
においては、異常検出制御装置19の入出力装置19A
がメンテナンスコンピュータ28に接続される。メンテ
ナンスコンピュータ28においてはエスカレータの運転
再開に際し異常検出制御装置19内の各種メモリリセッ
トが行え、また記憶装置16に蓄積された情報の入出力
が行える。
【0041】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種
々変更できる。
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種
々変更できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エスカレータの運転に支障が生じる異常負荷が発生した
場合にこの状態を知り、かつエスカレータの運転を停止
し、乗客の安全性が確保できるエスカレータ異常負荷検
出装置が提供できる。
エスカレータの運転に支障が生じる異常負荷が発生した
場合にこの状態を知り、かつエスカレータの運転を停止
し、乗客の安全性が確保できるエスカレータ異常負荷検
出装置が提供できる。
【0043】さらに、本発明によれば、エスカレータの
運転状態を管理し、保守点検作業が効率的に行えるエス
カレータ異常負荷検出装置が提供できる。
運転状態を管理し、保守点検作業が効率的に行えるエス
カレータ異常負荷検出装置が提供できる。
【図1】本発明の実施例1に係るエスカレータの運転制
御システムに組込まれたエスカレータ異常負荷検出装置
の構成を示すブロック図である。
御システムに組込まれたエスカレータ異常負荷検出装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】前記エスカレータ異常負荷検出装置の動作を説
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
【図3】前記エスカレータ異常負荷検出装置のタコジェ
ネレータの出力電圧特性図である。
ネレータの出力電圧特性図である。
【図4】本発明の実施例2に係るエスカレータ異常負荷
検出装置の構成を示すブロック図である。
検出装置の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施例3に係るエスカレータ異常負荷
検出装置の構成を示すブロック図である。
検出装置の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施例4に係るエスカレータ異常負荷
検出装置の構成を示すブロック図である。
検出装置の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施例5に係るエスカレータ異常負荷
検出装置の構成を示すブロック図である。
検出装置の構成を示すブロック図である。
14 視覚的表示装置 15 聴覚的通報装置 16 記憶装置 19 異常検出制御装置 19A 入出力装置 19B 学習装置 19C 中央演算処理装置 19D 固定データ収納装置 21 タコジェネレータ 22 時計装置 23 ビル集中管理センタ 27 保守管理会社
Claims (3)
- 【請求項1】 エスカレータの駆動輪軸に連結され、前
記駆動輪軸に発生する負荷を検出する負荷検出手段と、 前記負荷検出手段で得られた駆動輪軸に発生する負荷が
正常負荷か異常負荷かを判定する負荷判定手段と、 前記負荷判定手段で異常負荷である判定がなされた場合
にエスカレータの運転に異常が発生したことを知らせる
異常情報出力手段と、 前記負荷判定手段で異常負荷である判定がなされた場合
にエスカレータの運転を停止させる運転停止制御手段
と、 を備えたことを特徴とするエスカレータ異常負荷検出装
置。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載されるエスカレータ
異常負荷検出装置において、 前記異常情報出力手段は、エスカレータの運転に異常が
発生した情報を表示する表示装置と、エスカレータの運
転に異常が発生したことを通報する通報装置とを含むこ
とを特徴とするエスカレータ異常負荷検出装置。 - 【請求項3】 前記請求項1又は請求項2に記載される
エスカレータ異常負荷検出装置において、 前記負荷判定手段で異常負荷である判定がなされた場合
にエスカレータの運転に異常が発生した情報を記憶する
記憶装置を備えたことを特徴とするエスカレータ異常負
荷検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9984494A JPH07309573A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | エスカレータ異常負荷検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9984494A JPH07309573A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | エスカレータ異常負荷検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07309573A true JPH07309573A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14258118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9984494A Pending JPH07309573A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | エスカレータ異常負荷検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07309573A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009012891A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベア監視装置及び遠隔監視システム |
JP2010006553A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベア |
JP2011241077A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベアの監視装置 |
CN102556824A (zh) * | 2010-12-15 | 2012-07-11 | 上海三菱电梯有限公司 | 自动扶梯及自动人行道的行人负载率检测装置 |
JP2012211014A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-01 | Fujitec Co Ltd | コンベア装置 |
CN103663082A (zh) * | 2012-09-21 | 2014-03-26 | 株式会社日立制作所 | 乘客传送设备控制装置以及乘客传送设备上的残留物的检测方法 |
-
1994
- 1994-05-13 JP JP9984494A patent/JPH07309573A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009012891A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベア監視装置及び遠隔監視システム |
JP2010006553A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベア |
JP2011241077A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベアの監視装置 |
CN102556824A (zh) * | 2010-12-15 | 2012-07-11 | 上海三菱电梯有限公司 | 自动扶梯及自动人行道的行人负载率检测装置 |
JP2012211014A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-01 | Fujitec Co Ltd | コンベア装置 |
CN103663082A (zh) * | 2012-09-21 | 2014-03-26 | 株式会社日立制作所 | 乘客传送设备控制装置以及乘客传送设备上的残留物的检测方法 |
JP2014061972A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Hitachi Ltd | 乗客コンベア制御装置及び乗客コンベアにおける残留物検出方法 |
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