JP2000318959A - エレベータのドア駆動装置 - Google Patents

エレベータのドア駆動装置

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JP2000318959A
JP2000318959A JP11130280A JP13028099A JP2000318959A JP 2000318959 A JP2000318959 A JP 2000318959A JP 11130280 A JP11130280 A JP 11130280A JP 13028099 A JP13028099 A JP 13028099A JP 2000318959 A JP2000318959 A JP 2000318959A
Authority
JP
Japan
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door
hanger
pulley
belt
rail
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Pending
Application number
JP11130280A
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English (en)
Inventor
Seiji Imanishi
誠二 今西
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Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 かご寸法を低くすることと共に、据付に時間
を要さず、かつ費用の安いエレベータのドア駆動装置を
提供すること。 【解決手段】 ドアレール５の一端に、ブラケット７を
介して駆動プーリ８を備えたモータ６を取付け、かつ、
ドアレール５の他端にアイドルプーリ９を設け、これら
駆動プーリ８とアイドルプーリ９とにドアハンガー３
Ａ、３Ｂと係合する無端状の索条体を巻掛けることによ
り達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータのドア
駆動装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にエレベータのドア駆動装置は、特
開平６−１７１８７１号公報に示すように、ドアモータ
とこのドアモータにベルトを介して連結された減速用の
減速プーリと、この減速プーリと同軸に設けたスプロケ
ットにチェーンを介して連結されたチェーンプーリとか
ら構成され、このドア駆動装置の駆動力を各リンクを介
してドアに伝え、ドアをドアレールに沿って開閉するよ
うにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、ドアモータ、減速プーリ、スプロケット等のドア駆
動装置が、ドアレールより高い位置に設けられているた
め、その分かご寸法を高くせざるをえず、最上階のトッ
プクリアランスも高いものになっていた。
【０００４】また、機械部品も多く、据付作業に時間が
かかると共に、価格も高いものとなっていた。
【０００５】本発明の目的は、かご寸法を低くすること
ができると共に、据付に時間を要さず、かつ費用の安い
エレベータのドア駆動装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、かごドアの
上端にドアハンガーを設け、このドアハンガーとハンガ
ーローラを介してドアレール上を走行させ、かごドアを
開閉するようにしたエレベータのドア駆動装置におい
て、前記ドアレールの一端にブラケットを介して駆動プ
ーリを備えたモータを取付け、かつ、ドアレールの他端
にアイドルプーリを設け、これら駆動プーリとアイドル
プーリとにドアハンガーを係合する無端状の索条体を巻
掛けたことにより達成される。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を図に基
づき説明する。
【０００８】図１は本発明の一実施形態によるエレベー
タのドア駆動装置を備えたかごの正面図、図２は図１の
駆動装置を上から見た平面図である。
【０００９】図１において、１はかごで、このかご１の
出入口にはドア２Ａ、２Ｂが設けられている。３Ａ、３
Ｂは、ドア２Ａ、２Ｂに設けられたドアハンガーで、こ
のドアハンガー３Ａ、３Ｂにはハンガーローラ４Ａ、４
Ｂが設けられ、ドアレール５上を走行するようになって
いる。６はドアレールの一端にブラケット７を介して固
定されたモータで、このモータ６には、モータ６によっ
て回転駆動される駆動プーリ８が設けられている。９は
ドアレール５の他端に設けられたアイドルプーリで、こ
のアイドルプーリ９と駆動プーリ８には無端状の索条体
を構成するベルト１０が巻掛けられている。このベルト
１０の上側１０Ａはドア２Ａのドアハンガー３Ａに、下
側１０Ｂにはドア２Ｂのドアハンガー３Ｂにブラケット
（図示せず）により固定されている。
【００１０】今、ドア２Ａ、２Ｂを開方向に動作するに
モータ６を矢印Ａ方向に、駆動プーリ８を回転してベル
ト１０を矢印Ｂ方向に移動させる。これにより、ドア２
Ａ、２Ｂは開く。閉方向に動作する場合は、この逆を行
えば良い。
【００１１】本実施形態によれば、ドアレール５に小型
モータ６を直接取付け、これによって駆動プーリ８を駆
動し、ドア２Ａ、２Ｂの開閉を行わせるようにしたた
め、かご寸法を低くできるばかりか、据付けに時間を要
さず、かつ費用の安いものを提供できる。
【００１２】なお、この実施形態では、両開きのドアに
用いたが、片開きでも適用できる。また、モータ６と駆
動プーリ８間に減速機を設けても同様の動作を行わせる
ことができる。また、無端状の索条体として、ベルト１
０を用いたが、チェーンでも同様の目的を達成できる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、かご寸法を低くするこ
とができると共に、据付に時間を要さず、かつ費用の安
いエレベータのドア駆動装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態によるエレベータのドア駆
動装置を備えたかごの正面図である。
【図２】図１は駆動装置を上から見た平面図である。
【符号の説明】
１ かご ２Ａ、２Ｂ ドア ３Ａ、３Ｂ ドアハンガー ４Ａ、４Ｂ ハンガーローラ ５ ドアレール ６ モータ ７ モータ取付ブラケット ８ 駆動プーリ ９ アイドルプーリ １０ 無端状索条体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 かごドアの上端にドアハンガーを設け、
    このドアハンガーとハンガーローラを介してドアレール
    上を走行させ、かごドアを開閉するようにしたエレベー
    タのドア駆動装置において、前記ドアレールの一端にブ
    ラケットを介して駆動プーリを備えたモータを取付け、
    かつ、ドアレールの他端にアイドルプーリを設け、これ
    ら駆動プーリとアイドルプーリとにドアハンガーを係合
    する無端状の索条体を巻掛けたことを特徴とするエレベ
    ータのドア駆動装置。
JP11130280A 1999-05-11 1999-05-11 エレベータのドア駆動装置 Pending JP2000318959A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007076900A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの乗りかごドア駆動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007076900A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの乗りかごドア駆動装置

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