JP2000038277A - エレベータの上下開閉式乗場ドア装置 - Google Patents

エレベータの上下開閉式乗場ドア装置

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JP2000038277A
JP2000038277A JP10209600A JP20960098A JP2000038277A JP 2000038277 A JP2000038277 A JP 2000038277A JP 10209600 A JP10209600 A JP 10209600A JP 20960098 A JP20960098 A JP 20960098A JP 2000038277 A JP2000038277 A JP 2000038277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sprocket
door
chain
elevator
landing door
Prior art date
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Pending
Application number
JP10209600A
Other languages
English (en)
Inventor
Zenji Ishikawa
善治 石川
Mitsuru Shiraishi
満 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗場ドアの開扉を安易な力で行うことができ
るエレベータの上下開閉式乗場ドア装置を提供する。 【解決手段】 スプロケットの取付けられる軸27に、
第1のスプロケット40を設け、かつ、この第1のスプ
ロケット40下方に第2のスプロケット41を設け、こ
れら第1、第2スプロケット40、41間に手動チェー
ン43を巻掛け、一方、前記第2のスプロケット41の
軸42に手廻しハンドル44を装着し、この手廻しハン
ドル44を操作して開扉操作するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの上下
開閉式乗場ドア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実公昭55−543号公報
に記載されているように、ドア上端部を吊り持つチェー
ンを介してドアを上下方向に開閉するようにしたエレベ
ータの上下開閉式ドア装置が提案されている。このよう
なエレベータの上下開閉式乗場ドアにおいては、保守点
検時、保守員が昇降路内の点検及び乗場ドア内側の点検
に際して、乗場ドアを手動で開扉する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の開扉方法では、乗場ドアが大型であることから重
く、開扉するのに多大の力が必要であった。また、開扉
する時、ドア下端に手を入れて持ち上げるが姿勢が不安
定なため、腰を痛める危険性があった。
【0004】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、乗場ドアの開扉
を容易な力で行うことができるようにした、エレベータ
の上下開閉式乗場ドア装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、乗場ドアの上端部を吊り持つチェーンと、
このチェーンと係合するスプロケットとを有し、前記チ
ェーンを介して前記ドアを上下方向に開閉するようにし
たエレベータの上下開閉式乗場ドア装置において、前記
スプロケットが取付けられる軸に、第1のスプロケット
を設け、かつ、この第1のスプロケット下方に第2のス
プロケットを設け、これら第1、第2スプロケット間に
チェーンを巻掛け、一方、前記乗場ドアの手動開閉時、
前記第2のスプロケットに手廻しハンドルを装着し、こ
の手廻しハンドルを操作して開閉操作するようにした構
成にしてある。
【0006】本発明は上記のよう構成したので、保守員
が乗場ドアを開扉する時第2のスプロケットに手廻しハ
ンドルを装着し、このハンドルを操作すれば安易に乗場
ドアを開扉することができる。また、ハンドルの回転操
作であるため腰を痛めることがない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベータの上下
開閉式乗場ドア装置の一実施の形態を図に基づいて説明
する。
【0008】図1は本発明のエレベータの上下開閉式乗
場ドア装置の一実施形態を示す斜視図である。
【0009】図1に示すエレベータの上下開閉式乗場ド
ア装置は、下階の階床1の出入口を開閉する下ドア2お
よび上ドア3と、下ドア2の上端部を吊り持つ第1のチ
ェーン4および第2のチェーン5と、上ドア3の上端部
を吊り持つ第3のチェーン6と、これらのチェーン4〜
6の各一端にブラケット7を介して張力を付与するドア
ウェイト8と、前記のチェーン4〜6を駆動する駆動部
9とを有している。
【0010】この駆動部9は、図示しない乗かごの係合
装置と係合する係合子11と、この係合子11に両端が
連結されるループ状の駆動チェーン12と、上ドア3両
側端の上方にそれぞれ設けられ、前記の駆動チェーン1
2が巻掛けられる一対の駆動スプロケット13、14
と、駆動チェーン12が係合するアイドラスプロケット
15とからなっている。前記のブラケット7の直上に
は、前記のチェーン4〜6がそれぞれ巻掛けられるスプ
ロケット16、17、18が設けられ、これらのスプロ
ケット16〜18は軸19を介して前記の駆動スプロケ
ット13と一体的に回転するようになっている。
【0011】上述した下ドア2の上端両側には、外方へ
突出し、第1のチェーン4、第2のチェーン5の各他端
が連結されるブラケット21、22がそれぞれ設けられ
ており、第1のチェーン4は、前記のスプロケット16
を介してブラケット7と連結され、一方、第2のチェー
ン5は、前記のブラケット22の上方に設けられるスプ
ロケット23、アイドラスプロケット24、25、2
6、および前記のスプロケット17を介してブラケット
7と連結されている。前記のスプロケット23は軸27
を介して前記の駆動スプロケット14と一体的に回転す
るようになっている。
【0012】上述した上ドア3の上端部両側には、前記
の第3のチェーン6が巻掛けられるアイドラスプロケッ
ト31、32が設けられている。この第3のチェーン6
の一端は、前記のアイドラスプロケット26の軸33に
回転可能に支持される他アイドラスプロケット34、お
よび前記のスプロケット18を介してブラケット7と連
結される。一方、前記の第3のチェーン6の他端は、図
示しない昇降路壁面に固設されるブラケット35と連結
される。なお、スプロケット13〜18なども、図示し
ない昇降路壁面により回転可能に支持されている。40
は軸27に取付けられた第1のスプロケット、41はそ
の下方に軸42を介して設けられた第2のスプロケット
で、これら第1、第2スプロケット40、41間に手動
チェーン43が巻掛けられている。44は手廻しハンド
ル、45は枠46に設けられた穴である。
【0013】この上下開閉式乗場ドア装置では、下階の
階床1に図示しない乗かごが到着した後、この乗かごの
係合装置が係合子11と係合して、この係合子11を図
1の左方向へ移動させる。これに伴い、駆動チェーン1
2が図1の反時計方向へ回転し、駆動スプロケツト1
3、軸19を介してスプロケット16〜18が回転駆動
され、同時に、他の駆動スプロケット14、軸27を介
してスプロケット23も回転駆動される。前記のスプロ
ケット16、17、23の回転により、第1のチェーン
4、第2のチェーン5が同等の速度で駆動されて下ドア
2が上昇する。また、前記のスプロケット18の回転に
より第3のチェーン6も駆動されて上ドア3が上昇す
る。このとき、第1のチェーン4および第2のチェーン
5の両方を駆動することにより下ドア2が開き、第3の
チェーン6の一端のみを駆動することにより上ドア3が
開くことから、上ドア3の移動速度は下ドア2の移動速
度の半分となっている。
【0014】そして、上ドア3、下ドア2を開扉する場
合、穴45に手廻しハンドル44を挿入し、軸42と結
合する。次いで、手廻しハンドル44を廻し、手動チェ
ーン43を動作して、軸27を回転し、スプロケット1
4、チェーン12、スプロケット13、軸19を介して
スプロケット16〜18を回転する。これにより、チェ
ーン4〜6が動作し、下ドア2、上ドア3が開扉する。
【0015】所定位置まで開扉したなら、従来通りスト
ッパー(図示せず)をかませ開扉状態を維持する。
【0016】閉扉する場合は、手廻しハンドル44を逆
回転するか、或いはハンドル44を外し、手で下ドア2
を押し下げても良い。
【0017】このように、手廻しハンドル44を操作す
れば良く、簡単に開扉動作を行うことができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、乗場ドアの開扉を安易
な力で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベータの上下開閉式乗場ドア装置
の一実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 下ドア 3 上ドア 4、5 下ドア用チェーン 6 上ドア用チェーン 7 ブラケット 8 ドアウェイト 27 軸 40 第1スプロケット 41 第2スプロケット 42 軸 43 手動チェーン 44 手廻しハンドル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗場ドアの上端部を吊り持つチェーン
    と、このチェーンと係合するスプロケットとを有し、前
    記チェーンを介して前記ドアを上下方向に開閉するよう
    にしたエレベータの上下開閉式乗場ドア装置において、
    前記スプロケットが取付けられる軸に、第1のスプロケ
    ットを設け、かつ、この第1のスプロケット下方に第2
    のスプロケットを設け、これら第1、第2スプロケット
    間にチェーンを巻掛け、一方、前記乗場ドアの手動開閉
    時、前記第2のスプロケットに手廻しハンドルを装着
    し、この手廻しハンドルを操作して開閉操作するように
    したことを特徴とするエレベータの上下開閉式乗場ドア
    装置。
JP10209600A 1998-07-24 1998-07-24 エレベータの上下開閉式乗場ドア装置 Pending JP2000038277A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10209600A JP2000038277A (ja) 1998-07-24 1998-07-24 エレベータの上下開閉式乗場ドア装置

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100848516B1 (ko) * 2008-03-07 2008-07-25 주식회사 세명엘리베이터 상/하 개폐식 엘리베이터용 도어장치
JP2011251840A (ja) * 2010-06-04 2011-12-15 Mitsubishi Electric Corp エレベータ乗り場戸の手動開閉装置
CN103121616A (zh) * 2012-12-26 2013-05-29 江苏通祐电梯有限公司 一种垂直滑动电梯门
CN103241629A (zh) * 2013-05-17 2013-08-14 东南电梯股份有限公司 一种适用于井下矿用电梯的轿门装置
CN103241628A (zh) * 2013-05-17 2013-08-14 东南电梯股份有限公司 一种适用于井下矿用电梯的层门装置
CN103863927A (zh) * 2014-03-21 2014-06-18 都佛电梯设备(上海)有限公司 电梯三片上开门联动机构
CN108083069A (zh) * 2018-01-18 2018-05-29 杭州西奥电梯有限公司 一种上下开关的电梯门装置

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