JPH07237863A - エレベーターのドアオペレーター - Google Patents
エレベーターのドアオペレーターInfo
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- JPH07237863A JPH07237863A JP1803894A JP1803894A JPH07237863A JP H07237863 A JPH07237863 A JP H07237863A JP 1803894 A JP1803894 A JP 1803894A JP 1803894 A JP1803894 A JP 1803894A JP H07237863 A JPH07237863 A JP H07237863A
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- pulleys
- pair
- door
- pulley
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Abstract
動可能なファスト側ドア用ハンガー4と、スロー側ドア
2を支持しドア開閉方向へ移動可能なスロー側ドア用ハ
ンガー5と、かごの出入口3の一端側に設けられる駆動
プーリ15と、前記出入口3の他端側に設けられる従動
プーリ16と、前記スロー側ドア用ハンガー5に取り付
けられる一対のプーリ20,21と、この一対のプーリ
20,21、前記駆動プーリ15および前記従動プーリ
16に掛けられた1本のベルト22とを備え、前記駆動
プーリ15、従動プーリ16および一対のプーリ20,
21のそれぞれの軸線を相互に略平行にするとともにこ
れらを同一面上に配設した。 【効果】 ドアオペレーターは全体として薄くすること
ができ、ひいては昇降路を小さくすることができる。
Description
設けられるドアをベルトドライブ式によって開閉させる
ようにしたエレベーターのドアオペレーターに関する。
として、例えば図6に示すようなものがある。同図にお
いて、符号101,102はエレベーターのかごの出入
口に開閉自在に配設された片開き式のドアであり、この
ドア101,102はファスト側とスロー側とからなっ
ている。出入口103の上方側にはヘッダー104が設
けられ、このヘッダー104に設けられたドアレール1
05にはファスト側ドア101、スロー側ドア102が
それぞれハンガー106,107を介して摺動自在に支
持されている。
端には、一対の駆動プーリ108,従動プーリ109が
配設され、このプーリ108,109の間には主ベルト
110が掛けられ、この主ベルト110はファスト側ド
ア用ハンガー106に止着されている。駆動プーリ10
8はベルト111を介してモータ112によって回転さ
せられる。
に一対のプーリ113,114が取り付けられ、このプ
ーリ113,114に掛けられた従ベルト115はブラ
ケット116を介してかご側に止着され、また連結具1
17を介してファスト側ドア101に止着されている。
回転させると、主ベルト110を介してファスト側ドア
101は開閉させられるが、このファスト側ドア101
は従ベルト115にも止着されているので、この従ベル
ト115はファスト側ドア101に引っ張られることに
なる。従ベルト115はブラケット116を介してかご
側に止着されているので、プーリ113,114は全体
ごと移動させられる。すなわち、スロー側ドア102は
ファスト側ドア101の約1/2の速さで開閉させられ
る。
うな従来のドアオペレーターにあっては、一対のプーリ
113,114はこの軸線が駆動プーリ108、従動プ
ーリ109の軸線に対して直交するように配置させられ
ていたので、このドアオペレーター全体としては前記プ
ーリ113,114の径の分だけ厚くなってしまい、ひ
いていは昇降路が大きくなってしまうという問題点があ
った。
くすることができるエレベーターのドアオペレーターを
提供することを目的とする。
るために、本発明にあっては、ファスト側ドアを支持し
ドア開閉方向へ移動可能なファスト側ドア用ハンガー
と、スロー側ドアを支持しドア開閉方向へ移動可能なス
ロー側ドア用ハンガーと、かごの出入口の一端側に設け
られる駆動プーリと、前記出入口の他端側に設けられる
従動プーリと、前記スロー側ドア用ハンガーに取り付け
られる一対のプーリと、この一対のプーリ、前記駆動プ
ーリおよび前記従動プーリに掛けられた1本のベルトと
を備え、前記駆動プーリ、従動プーリおよび一対のプー
リのそれぞれの軸線を相互に略平行にするとともにこれ
らを同一面上に配設し、前記出入口の一端側に前記ベル
トの一端を止着し、次に前記一対のプーリの一方に掛
け、次に前記駆動プーリに掛け、次に前記従動プーリに
掛け、次に前記一対のプーリの他方に掛け、次にこのベ
ルトの他端を前記出入口の他端側に止着するようにし、
前記駆動プーリと前記一対のプーリの一方との間に位置
するベルトに前記ファスト側ドア用ハンガーを止着した
構成とする。
それぞれの軸線を相互に略平行にするとともにこれらを
同一面上に配設したので、このドアオペレーターの厚さ
方向において、一対のプーリの占める割合は小さくな
る。
1ないし図5は本発明に係るエレベーターのドアオペレ
ーターの一実施例を示す図である。
3に開閉自在に配設された片開き式のドアであり、この
ドア1,2はファスト側とスロー側とからなっている。
ファスト側ドア1、スロー側ドア2の上方部にはそれぞ
れファスト側ドア用ハンガー4、スロー側ドア用ハンガ
ー5がボルト等によって設けられている。ファスト側ド
ア用ハンガー4、スロー側ドア用ハンガー5にはそれぞ
れ一対のローラ6,7および8,9が回転自在に取り付
けられている。
れており、このヘッダー10は図2に示すようにドアレ
ール11,12を有しており、このドアレール11,1
2にはそれぞれローラ6,7および8,9を介してファ
スト側ドア用ハンガー4、スロー側ドア用ハンガー5が
ドア開閉方向に摺動自在に係合されている。すなわち、
ファスト側ドア1、スロー側ドア2はヘッダー4,5に
摺動自在に支持されている。また、ハンガー4,5には
ローラ6,7および8,9がドアレール11,12から
外れてしまうのを防止するためのピン部材13,14が
植設されている。
プーリ15、従動プーリ16がブラケット17,18を
介して回転自在に設けられ、この駆動プーリ15はヘッ
ダー10に設置されたモータ(図3に示す)によって回
転される。また、スロー側ドア用ハンガー5の上端側は
突出した形状となっており、この突出部5aには一対の
プーリ20,21が回転自在に取り付けられている。
1、駆動プーリ15および従動プーリ16の軸線は相互
に略平行となっており、またこの一対のプーリ20,2
1、駆動プーリ15および従動プーリ16は同一平面上
に位置している。このため、このドアオペレーターの厚
さ方向において、一対のプーリ20,21の占める割合
は小さくなっている。
対のプーリ20,21には図1に示すように1本のベル
ト22が掛けられているが、このベルト22の掛け方
は、この一端が止着部材23等を介してヘッダー10
(かご側)に止着され、次にプーリ20に掛けられ、次
に駆動プーリ15、従動プーリ16と掛けられた後、プ
ーリ21に掛けられ、この他端が止着部材24によって
ブラケット18(かご側)に止着されている。プーリ2
0と駆動プーリ15との間のベルト22は、止着部材2
5によってファスト側ドア用ハンガー4に止着されてい
る。
部材23は、図4に示すように、断面略L字型の固定部
31に断面略コの字型の支持部32が溶接されている。
支持部32内には断面略ハの字形状をした押え部33が
位置しており、この後端にはストッパー片33aが一体
形成されている。押え部33内にベルト22を位置さ
せ、ボルト34,35を支持部32の外からねじ込む
と、ベルト22の一端は固定部31に固定される。
ベルト22のテンションを調節する機構36が設けられ
ている。すなわち、固定部31には、断面略L字型の調
節部37が一体形成されている。ヘッダー10の上端に
はボルト38等により断面略L字型の保持部39が固定
され、これにはスリット39aが形成され、このスリッ
ト39aに調節部37の先端が挿入されている。調節部
37と保持部39には、ボルト40が挿通され、このボ
ルト40をねじ込むことによってベルト22のテンショ
ンを調節することができる。なお、止着部材24,25
もこの止着部材23と略同様の構成となっている。
図5に示すように開放状態では、ともに二点鎖線で示す
位置にある。ここで、駆動プーリ15を反時計方向に回
転させると、ベルト22に止着されたファスト側ドア1
は閉方向(図5中右方向)へ引っ張られて移動する。こ
のとき、スロー側ドア2もベルト22によって閉止方向
へ引っ張られて移動するが、このスロー側ドア2はプー
リ20を介して引っ張られるので、この移動速度はファ
スト側ドア1の移動速度の1/2となっている。
止状態では実線で示す位置にある。ここで、駆動プーリ
15を時計方向に回転させると、スロー側ドア2はプー
リ21を介して開方向(図5中左方向)へ引っ張られて
移動し、ファスト側ドア1はベルト22に直に引っ張ら
れて開方向へ移動する。このときも、前記同様にスロー
側ドア2の移動速度はファスト側ドア1の移動速度の1
/2である。
うに光電センサ41,42で検知し、ドア1,2が完全
に閉止されているかはリミットスイッチ43で検知して
いる。
駆動プーリ、従動プーリおよび一対のプーリのそれぞれ
の軸線を相互に略平行にするとともにこれらを同一面上
に配設したので、ドアオペレーターは全体として薄くす
ることができ、ひいては昇降路を小さくすることができ
る。
の一実施例を示す正面図
図
Claims (1)
- 【請求項1】 ファスト側ドアを支持しドア開閉方向へ
移動可能なファスト側ドア用ハンガーと、スロー側ドア
を支持しドア開閉方向へ移動可能なスロー側ドア用ハン
ガーと、かごの出入口の一端側に設けられる駆動プーリ
と、前記出入口の他端側に設けられる従動プーリと、前
記スロー側ドア用ハンガーに取り付けられる一対のプー
リと、この一対のプーリ、前記駆動プーリおよび前記従
動プーリに掛けられた1本のベルトとを備え、前記駆動
プーリ、従動プーリおよび一対のプーリのそれぞれの軸
線を相互に略平行にするとともにこれらを同一面上に配
設し、前記出入口の一端側に前記ベルトの一端を止着
し、次に前記一対のプーリの一方に掛け、次に前記駆動
プーリに掛け、次に前記従動プーリに掛け、次に前記一
対のプーリの他方に掛け、次にこのベルトの他端を前記
出入口の他端側に止着するようにし、前記駆動プーリと
前記一対のプーリの一方との間に位置するベルトに前記
ファスト側ドア用ハンガーを止着したことを特徴とする
エレベーターのドアオペレーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01803894A JP3407817B2 (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | エレベーターのドアオペレーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01803894A JP3407817B2 (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | エレベーターのドアオペレーター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07237863A true JPH07237863A (ja) | 1995-09-12 |
JP3407817B2 JP3407817B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=11960515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01803894A Expired - Lifetime JP3407817B2 (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | エレベーターのドアオペレーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3407817B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002187684A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-07-02 | Otis Elevator Co | エレベータかごのドア開閉装置 |
KR100407006B1 (ko) * | 2000-04-06 | 2003-11-28 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 벨트식 도어개폐용 구동장치 |
JP2008074504A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのかごドア装置 |
-
1994
- 1994-02-15 JP JP01803894A patent/JP3407817B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100407006B1 (ko) * | 2000-04-06 | 2003-11-28 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 벨트식 도어개폐용 구동장치 |
JP2002187684A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-07-02 | Otis Elevator Co | エレベータかごのドア開閉装置 |
JP2008074504A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのかごドア装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3407817B2 (ja) | 2003-05-19 |
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