JP2002187684A - エレベータかごのドア開閉装置 - Google Patents

エレベータかごのドア開閉装置

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JP2002187684A
JP2002187684A JP2000373772A JP2000373772A JP2002187684A JP 2002187684 A JP2002187684 A JP 2002187684A JP 2000373772 A JP2000373772 A JP 2000373772A JP 2000373772 A JP2000373772 A JP 2000373772A JP 2002187684 A JP2002187684 A JP 2002187684A
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shaft
pulley
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Hideki Nakano
秀樹 中野
Ryusen Nakamura
竜舟 中村
Yoji Tomikawa
洋二 富川
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Otis Elevator Co
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Otis Elevator Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベータかごのドア開閉装置のオーバーヘ
ッド寸法を短縮して作業スペースの拡大を図る。 【解決手段】 ヘッダー20の背面にその高さ範囲内で
永久磁石モータ25を固定してその出力軸をプーリー2
1のシャフト24に連結し、若しくは、シャフト24を
減速器に連結して減速器の出力軸をプーリー21のシャ
フト24に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエレベータかごの
ドア開閉装置に関し、特にドア開閉装置の駆動源を小型
化してオーバーヘッド寸法を可及的に小さくできるよう
に改良したものである。
【0002】
【従来の技術】エレベータかごのドア開閉装置は、図1
0に示すように、エレベータかごの乗降口上部に固定す
るヘッダー1に、一対の大プーリー2,2がそれぞれシ
ャフト3,3で回転自在に軸支され、これらの大プーリ
ー2,2間にベルト4,4が捲回され、ベルト4,4の
両端部はそれぞれ小プーリー5,5を捲回してヘッダー
1に固定したブラケット6,6に連結されている。小プ
ーリー5,5はヘッダー1のトラック7を走行可能なス
ライドプレート8に回転自在に軸支されており、このス
ライドプレート8はガイドレール9に沿って往復移動で
きる。
【0003】そして、一方の大プーリー2と小プーリー
5との間でベルト4にはドアハンガー10が連結して吊
支されている。ドアハンガー10には図示省略のカード
アが連結されて片開きカードアが形成される。また、ド
アハンガー10にはハッチドア(ホール側ドア)の一対
のロッキングローラ間に進入できる板状のカーカム11
が固定支持されている。
【0004】大プーリー2の一方のシャフト3には減速
プーリー12が軸着され、この減速プーリー12にはエ
ンドレスベルト13が捲回され、このエンドレスベルト
13はヘッダー1に支持されるブラケット14に固定し
た電動モータ15の出力軸のプーリー16に捲回されて
いる。
【0005】したがって、電動モータ15が正転駆動さ
れると、スライドプレート8は図示左方へ、ドアハンガ
ー10は図示右方へ、それぞれ移動することによってカ
ードアが開くとともに、この逆に、電動モータ15が反
転駆動されると、スライドプレート8は図示右方へ、ド
アハンガー10は図示左方へ、それぞれ移動することに
よってカードアは閉じられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のドア開閉装置によれば、電動モータ15はヘッダー
1の上部にブラケット14を介し突出して配置されてい
るので、エレベータかごのオーバーヘッド寸法が大きく
取られ、かご上の作業スペースを狭くするという不具合
がある。また、電動モータ15をブラケット14上で移
動調節しながら固定してエンドレスベルト13の調整を
する作業が必要で、組付け性が悪いなどの不具合があ
る。さらに、エンドレスベルト13はベルトスリップや
摺動音を生じて信頼性に欠ける面があるほか、寿命も短
くてその取り替え作業の回数が多いという不都合を有す
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は前記
従来例の有する不具合及び不都合を解決できる改良を施
そうとするもので、請求項1記載のように、エレベータ
かごに固定したヘッダーに一対の離間したプーリーをそ
れぞれ回転自在に軸支し、該プーリー間に捲回したベル
トの順行側と逆行側とにそれぞれドアハンガーを連結し
て吊支し、一方の前記プーリーのシャフトを電動モータ
で正逆回転駆動することにより、カードアの開閉を行う
ようにしたエレベータかごのドア開閉装置において、前
記電動モータとして前記ヘッダーに固定する永久磁石モ
ータで前記プーリーのシャフトを回転自在に構成したエ
レベータかごのドア開閉装置を提供する。
【0008】また、請求項2記載のように、エレベータ
かごに固定したヘッダーに一対の離間したプーリーをそ
れぞれ回転自在に軸支し、該プーリー間に捲回したベル
トの順行側と逆行側とにそれぞれドアハンガーを連結し
て吊支し、一方の前記プーリーのシャフトを電動モータ
で正逆回転駆動することにより、カードアの開閉を行う
ようにしたエレベータかごのドア開閉装置において、前
記電動モータとして前記ヘッダーに固定する減速器を介
在した永久磁石モータで前記プーリーのシャフトを回転
自在に構成したエレベータかごのドア開閉装置を提供す
る。
【0009】さらに、請求項3記載のように、エレベー
タかごに固定したヘッダーに一対の大プーリーを離間し
てそれぞれ回転自在に軸支し、該一対の大プーリー間に
ベルトを捲回してその両端部がそれぞれ、前記ヘッダー
に平行移動可能に支持されたスライドブロックに軸支し
た一対の小プーリーを捲回したのち前記ヘッダーに連結
され、かつ、前記一方の大プーリーと小プーリー間のベ
ルトにドアハンガーを連結して吊支し、一方の前記大プ
ーリーのシャフトを電動モータで正逆回転駆動すること
により、片開きのカードアの開閉を行うようにしたエレ
ベータかごのドア開閉装置において、前記大プーリーの
シャフトを永久磁石モータで正逆回転可能にしたエレベ
ータかごのドア開閉装置を提供する。
【0010】最後に、請求項4記載のように、エレベー
タかごに固定したヘッダーに一対の大プーリーを離間し
てそれぞれ回転自在に軸支し、該一対の大プーリー間に
ベルトを捲回してその両端部がそれぞれ、前記ヘッダー
に平行移動可能に支持されたスライドブロックに軸支し
た一対の小プーリーを捲回したのち前記ヘッダーに連結
され、かつ、前記一方の大プーリーと小プーリー間のベ
ルトにドアハンガーを連結して吊支し、一方の前記小プ
ーリーのシャフトを電動モータで正逆回転駆動すること
により、片開きのカードアの開閉を行うようにしたエレ
ベータかごのドア開閉装置において、前記小プーリーの
シャフトを永久磁石モータで正逆回転可能にしたエレベ
ータかごのドア開閉装置を提供する。
【0011】上記請求項1〜4によれば、小型でコンパ
クトな永久磁石モータを採用することにより、ブラケッ
トを介することなくヘッダーに取付け固定することがで
き、しかもヘッダーの高さ範囲内に収めることができる
ので、ヘッダーの上部に突出して固定することなくして
オーバーヘッド寸法が短小化されて作業スペースの問題
も大幅に拡大するほか、エンドレスベルトやブラケット
を不要として部品点数の削減が図れる。また、駆動機構
側でベルトスリップも生じることがなく、かつ、ベルト
の摺動音を生じることもない。
【0012】さらに、上記請求項1,2記載の発明によ
れば、両開きカードアを備えたエレベータかごの前記作
用効果が顕著である。また、請求項3,4記載の発明に
よれば片開きカードアを備えたエレベータかごのそれぞ
れ前記作用効果が顕著である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に基づき説明する。図1はこの発明をエレベータかごの
両開きカードアに適用した実施の第1形態を示すもの
で、図示外のエレベータかごに固定したヘッダー20
に、一対の離間したプーリー21,21をそれぞれシャ
フト22,22で回転自在に軸支し、該プーリー21,
21間に捲回したエンドレスベルト23の順行側aと逆
行側bとにそれぞれドアハンガー24,24を連結して
吊支し、一方の前記プーリー21のシャフト22を永久
磁石モータ25で正逆回転駆動することにより、両開き
のカードアの開閉を行うようにしたエレベータかごのド
ア開閉装置である。
【0014】永久磁石モータ25はその出力軸がシャフ
ト22に直結され、若しくは、出力軸とシャフト22と
が一体化されていて、電動モータ25はヘッダー20に
適宜固定されている。ドアハンガー24,24はヘッダ
ー20に形成したトラック26を走行可能に懸架されて
おり、カードアの重量を支持することができる。一方の
ドアハンガー24にはカーカム27が固定され、このカ
ーカム27はハッチドアの上部に突出する一対のロッキ
ングローラ間に進入してロッキングローラを開閉方向へ
押し移動させることによって、ハッチドアとカードアと
が連動して開閉する。
【0015】したがって、小型でコンパクトな永久磁石
モータ25を採用することにより、ブラケットを介する
ことなくヘッダー20に取付け固定することができ、し
かもヘッダー20の高さ範囲内に収めることができるの
で、ヘッダー20の上部に突出して固定することなくし
てオーバーヘッド寸法が短小化され、作業スペースの問
題も大幅に拡大するほか、従来のエンドレスベルトやブ
ラケットを不要として部品点数の削減が図れる。
【0016】図2はこの発明をエレベータかごの両開き
カードアに適用した実施の第2形態を示すもので、前記
実施の第1形態とほとんど同じ構成であるが、異なる点
としては、永久磁石モータ25とプーリー21との間に
減速器29を介在させたことであり、その他の構成は図
1について説明したことと同じであり、したがって、同
一部分には同一符号を用いて重複する説明は省略する。
減速器29はヘッダー20の上部に突出しない配置でそ
れに固定され、その減速器29のハウジングに永久磁石
モータ25のハウジングが連結されている。減速器29
と永久磁石モータ25は一体のハウジングでユニット構
成してもよい。
【0017】図3はこの発明をエレベータかごの両開き
カードアに適用した実施の第3形態を示すもので、図示
外のエレベータかごに固定したヘッダー30に一対の離
間したプーリー31,31をそれぞれシャフト32,3
2で回転自在に軸支し、該プーリー31,31間に捲回
したエンドレスベルト33の順行側aと逆行側bとにそ
れぞれドアハンガー34,34を連結して吊支し、一方
の前記プーリー31のシャフト32を永久磁石モータ3
5で正逆回転駆動することにより、両開きのカードアの
開閉を行うようにしたエレベータかごのドア開閉装置で
ある。
【0018】永久磁石モータ35は高さを可能な限り低
くしたヘッダー30の背面に適宜固定され、その出力軸
は一方のプーリー31のシャフト32に直結、又は、出
力軸とシャフト32とが一体形成されている。ドアハン
ガー34,34はヘッダー30に形成したトラック37
を走行可能に懸架されており、カードアの重量を支持す
ることができる。一方のドアハンガー34にはカーカム
38が固定され、このカーカム38はハッチドアの上部
に突出する一対のロッキングローラ間に進入してロッキ
ングローラを開閉方向へ押し移動させることによって、
ハッチドアとカードアとが連動して開閉する。
【0019】したがって、小型でコンパクトな永久磁石
モータ35を採用することにより、ブラケットを介する
ことなくヘッダー30に取付け固定することができ、し
かもヘッダー30の高さ範囲内に収めることができるの
で、ヘッダー30の上部に突出して固定することなくし
てオーバーヘッド寸法が短小化され、作業スペースの問
題も大幅に拡大するほか、従来のエンドレスベルトやブ
ラケットを不要として部品点数の削減が図れる。
【0020】図4はこの発明をエレベータかごの両開き
カードアに適用した実施の第4形態を示すもので、前記
実施の第3形態とほとんど同じ構成であるが、異なる点
としては、永久磁石モータ35とプーリー31との間に
減速器39を介在させたことであり、その他の構成は図
3について説明したことと同じであり、したがって、同
一部分には同一符号を用いて重複する説明は省略する。
減速器39はヘッダー30の上部に突出しない配置でそ
れに固定され、その減速器39のハウジングに永久磁石
モータ35のハウジングが連結されている。減速器39
と永久磁石モータ35は一体のハウジングでユニット構
成してもよい。
【0021】図5はこの発明をエレベータかごの両開き
カードアに適用した実施の第5形態を示すもので、図示
外のエレベータかごに固定したヘッダー40の両端部側
にそれぞれ一対の離間したプーリー41,41の4個を
それぞれシャフト42,42で回転自在に軸支し、両端
部間の該プーリー41,41間に捲回したエンドレスベ
ルト43の順行側aと逆行側bとにそれぞれドアハンガ
ー44,44を連結して吊支し、一方の前記プーリー4
1のシャフト42を永久磁石モータ45で正逆回転駆動
することにより、両開きのカードアの開閉を行うように
したエレベータかごのドア開閉装置である。
【0022】永久磁石モータ45はヘッダー40の背面
に適宜固定され、その出力軸は一方のプーリー41のシ
ャフト42に直結、又は、出力軸とシャフト42とが一
体形成されている。ドアハンガー44,44はヘッダー
40に形成したトラック47を走行可能に懸架されてお
り、カードアの重量を支持することができる。一方のド
アハンガー44にはカーカム48が固定され、このカー
カム48はハッチドアの上部に突出する一対のロッキン
グローラ間に進入してロッキングローラを開閉方向へ押
し移動させることによって、ハッチドアとカードアとが
連動して開閉する。
【0023】したがって、小型でコンパクトな永久磁石
モータ45を採用することにより、ブラケットを介する
ことなくヘッダー40に取付け固定することができ、し
かもヘッダー40の高さ範囲内に収めることができるの
で、ヘッダー40の上部に突出して固定することなくし
てオーバーヘッド寸法が短小化され、作業スペースの問
題も大幅に拡大するほか、従来のエンドレスベルトやブ
ラケットを不要として部品点数の削減が図れる。
【0024】図6はこの発明をエレベータかごの両開き
カードアに適用した実施の第6形態を示すもので、前記
実施の第5形態とほとんど同じ構成であるが、異なる点
としては、永久磁石モータ45とプーリー41との間に
減速器49を介在させたことであり、その他の構成は図
5について説明したことと同じであり、したがって、同
一部分には同一符号を用いて重複する説明は省略する。
減速器49はヘッダー40の上部に突出しない配置でそ
れに固定され、その減速器49のハウジングに永久磁石
モータ45のハウジングが連結されている。減速器49
と永久磁石モータ45は一体のハウジングでユニット構
成してもよい。
【0025】図7はこの発明をエレベータかごの片開き
カードアに適用した実施の第7形態を示すもので、エレ
ベータかごに固定したヘッダー50に一対の大プーリー
51,51を離間してそれぞれシャフト52,52で回
転自在に軸支し、該一対の大プーリー51,51間にベ
ルト53を捲回してその両端部がそれぞれ、前記ヘッダ
ー50に平行移動可能に支持されたスライドブロック5
4にシャフト55,55で回転自在に軸支した一対の小
プーリー56,56を捲回した後、端部53a,53b
が前記ヘッダー50にブラケット57,57で連結さ
れ、かつ、前記一方の大プーリー51と小プーリー56
間のベルト53aにドアハンガー58を連結して吊支
し、一方の前記大プーリー51のシャフト52を永久磁
石モータ59で正逆回転駆動することにより、片開きの
カードアの開閉を行うようにしたエレベータかごのドア
開閉装置である。
【0026】永久磁石モータ59はその出力軸がシャフ
ト52に直結され、若しくは、出力軸とシャフト52と
が一体化されていて、永久磁石モータ59はヘッダー5
0の前面に適宜固定され、その外側に大プーリー51が
配置されている。スライドブロック54及びドアハンガ
ー58はヘッダー50に形成したトラック60,61を
走行可能に懸架されており、カードアの重量を支持する
ことができる。ドアハンガー58にはカーカム62が固
定され、このカーカム62はハッチドアの上部に突出す
る一対のロッキングローラ間に進入してロッキングロー
ラを開閉方向へ押し移動させることによって、ハッチド
アとカードアとが連動して開閉する。
【0027】したがって、小型でコンパクトな永久磁石
モータ59を採用することにより、ブラケットを介する
ことなくヘッダー50に取付け固定することができ、し
かもヘッダー50の高さ範囲内に収めることができるの
で、ヘッダー50の上部に突出して固定することなくし
てオーバーヘッド寸法が短小化され、作業スペースの問
題も大幅に拡大するほか、従来のエンドレスベルトやブ
ラケットを不要として部品点数の削減が図れる。
【0028】図8はこの発明をエレベータかごの両開き
カードアに適用した実施の第8形態を示すもので、前記
実施の第7形態とほとんど同じ構成であるが、異なる点
としては、永久磁石モータ59はヘッダー50の裏面に
適宜固定し、ヘッダー50の前面に大プーリー51が配
置されていることである。その他の構成は図7について
説明したことと同じであり、したがって、同一部分には
同一符号を用いて重複する説明は省略する。
【0029】図9はこの発明をエレベータかごの両開き
カードアに適用した実施の第9形態を示すもので、前記
実施の第7及び第8形態とほとんど同じ構成であるが、
異なる点としては、永久磁石モータ59は小プーリー5
6側でヘッダー50に適宜固定し、その外側に小プーリ
ー56が配置されていることである。その他の構成は図
7について説明したことと同じであり、したがって、同
一部分には同一符号を用いて重複する説明は省略する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、小型で
コンパクトな永久磁石モータを採用することにより、ブ
ラケットを介することなくヘッダーに取付け固定するこ
とができ、しかもヘッダーの高さ範囲内に収めることが
できるので、ヘッダーの上部に突出して固定することな
くしてオーバーヘッド寸法が短小化されて作業スペース
の問題も大幅に拡大するほか、エンドレスベルトやブラ
ケットを不要として部品点数の削減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の第1形態を示すエレベータか
ごのドア開閉装置の斜視図である。
【図2】この発明の実施の第2形態を示すエレベータか
ごのドア開閉装置の斜視図である。
【図3】この発明の実施の第3形態を示エレベータかご
のすドア開閉装置の斜視図である。
【図4】この発明の実施の第4形態を示すエレベータか
ごのドア開閉装置の斜視図である。
【図5】この発明の実施の第5形態を示すエレベータか
ごのドア開閉装置の斜視図である。
【図6】この発明の実施の第6形態を示すエレベータか
ごのドア開閉装置の斜視図である。
【図7】この発明の実施の第7形態を示すエレベータか
ごのドア開閉装置の斜視図である。
【図8】この発明の実施の第8形態を示すエレベータか
ごのドア開閉装置の斜視図である。
【図9】この発明の実施の第9形態を示すエレベータか
ごのドア開閉装置の斜視図である。
【図10】従来のエレベータかごのドア開閉装置を示す
斜視図である。
【符号の説明】
20,30,40,50…ヘッダー 21,31,41,51…プーリー 22,32,42,52…シャフト 23,33,43…エンドレスベルト 24,34,44,58…ドアハンガー 25,35,45,59…永久磁石モータ 27,37,47,60,61…トラック 28,38,48,62…カーカム 29,39,49…減速器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 竜舟 東京都新宿区西新宿二丁目4番1号 新宿 NSビル 日本オーチス・エレベータ株式 会社内 (72)発明者 富川 洋二 東京都新宿区西新宿二丁目4番1号 新宿 NSビル 日本オーチス・エレベータ株式 会社内 Fターム(参考) 3F307 AA02 BA00 CB11 CB26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータかごに固定したヘッダーに一
    対の離間したプーリーをそれぞれ回転自在に軸支し、該
    プーリー間に捲回したベルトの順行側と逆行側とにそれ
    ぞれドアハンガーを連結して吊支し、一方の前記プーリ
    ーのシャフトを電動モータで正逆回転駆動することによ
    り、カードアの開閉を行うようにしたエレベータかごの
    ドア開閉装置において、前記電動モータとして前記ヘッ
    ダーに固定する永久磁石モータで前記プーリーのシャフ
    トを回転自在に構成したことを特徴とするエレベータか
    ごのドア開閉装置。
  2. 【請求項2】 エレベータかごに固定したヘッダーに一
    対の離間したプーリーをそれぞれ回転自在に軸支し、該
    プーリー間に捲回したベルトの順行側と逆行側とにそれ
    ぞれドアハンガーを連結して吊支し、一方の前記プーリ
    ーのシャフトを電動モータで正逆回転駆動することによ
    り、カードアの開閉を行うようにしたエレベータかごの
    ドア開閉装置において、前記電動モータとして前記ヘッ
    ダーに固定する減速器を介在した永久磁石モータで前記
    プーリーのシャフトを回転自在に構成したことを特徴と
    するエレベータかごのドア開閉装置。
  3. 【請求項3】 エレベータかごに固定したヘッダーに一
    対の大プーリーを離間してそれぞれ回転自在に軸支し、
    該一対の大プーリー間にベルトを捲回してその両端部が
    それぞれ、前記ヘッダーに平行移動可能に支持されたス
    ライドブロックに軸支した一対の小プーリーを捲回した
    のち前記ヘッダーに連結され、かつ、前記一方の大プー
    リーと小プーリー間のベルトにドアハンガーを連結して
    吊支し、一方の前記大プーリーのシャフトを電動モータ
    で正逆回転駆動することにより、片開きのカードアの開
    閉を行うようにしたエレベータかごのドア開閉装置にお
    いて、前記大プーリーのシャフトを永久磁石モータで正
    逆回転可能にしたことを特徴とするエレベータかごのド
    ア開閉装置。
  4. 【請求項4】 エレベータかごに固定したヘッダーに一
    対の大プーリーを離間してそれぞれ回転自在に軸支し、
    該一対の大プーリー間にベルトを捲回してその両端部が
    それぞれ、前記ヘッダーに平行移動可能に支持されたス
    ライドブロックに軸支した一対の小プーリーを捲回した
    のち前記ヘッダーに連結され、かつ、前記一方の大プー
    リーと小プーリー間のベルトにドアハンガーを連結して
    吊支し、一方の前記小プーリーのシャフトを電動モータ
    で正逆回転駆動することにより、片開きのカードアの開
    閉を行うようにしたエレベータかごのドア開閉装置にお
    いて、前記小プーリーのシャフトを永久磁石モータで正
    逆回転可能にしたことを特徴とするエレベータかごのド
    ア開閉装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008074504A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Mitsubishi Electric Corp エレベータのかごドア装置

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