JP3317082B2 - エレベーターのドアー装置 - Google Patents

エレベーターのドアー装置

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JP3317082B2 JP09683995A JP9683995A JP3317082B2 JP 3317082 B2 JP3317082 B2 JP 3317082B2 JP 09683995 A JP09683995 A JP 09683995A JP 9683995 A JP9683995 A JP 9683995A JP 3317082 B2 JP3317082 B2 JP 3317082B2
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美克 林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、引き戸からなり同方
向に移動する高速戸及び低速戸によって出入口を開閉す
るエレベーターのドアー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図及び図は、例えば実公昭54−4
4351号公報に示された従来のエレベーターのドアー
装置を示す図で、図は要部正面図、図は図V−
線断面図である。図において、(1)は出入口、(2)は出
入口(1)の上縁に設けられた桁からなる上縁部、(3)は上
縁部(2)に水平に配置されたレール、(4)は吊り手がレー
ル(3)に案内されて移動し出入口(1)を開閉する高速戸、
(5)は吊り手がレール(3)に案内されて高速戸(4)と同方
向に移動し出入口(1)の戸袋寄りを開閉する低速戸であ
る。
【0003】(6)は出入口(1)の戸当り寄り上縁部(2)に
配置された第1綱車、(7)は出入口(1)の戸袋寄り上縁部
(2)に配置された第2綱車、(8)は駆動機構で、上縁部
(2)に設けられた電動機(9)、電動機(9)の出力軸に設け
られた小ベルト車(10)、第1綱車(6)と一体に設けられ
た大ベルト車(11)並びに小ベルト車(10)及び大ベルト車
(11)に巻掛けられたVベルト(12)によって構成されてい
る。
【0004】(13)は支持腕で、中間部が低速戸(5)に固
定されて水平方向に延長され第1綱車(6)寄りに配置さ
れた第1滑車(14)及び低速戸(5)の戸袋側の縁部寄り、
すなわち第2綱車(7)寄りに配置された第2滑車(15)が
設けられている。(16)は無端状をなし第1綱車(6)及び
第2綱車(7)に巻掛けられた第1ワイヤロープ、(17)は
高速戸(4)に固定された第1保持片(17)で、第1ワイヤ
ロープ(16)の中間部を高速戸(4)に保持する。
【0005】(18)は無端状をなし第1滑車(14)及び第2
滑車(15)に巻掛けられた第2ワイヤロープで、下側の中
間部が高速戸(4)に固定された第2保持片(19)によって
高速戸(4)に保持されている。(20)は上縁部(2)に固定さ
れた第3保持片(20)で、第2ワイヤロープ(18)の上側の
中間部を上縁部(2)に保持する。
【0006】従来のエレベーターのドアー装置は上記の
ように構成され、図に示す戸閉状態で、駆動機構(8)
が付勢されて第1ワイヤロープ(16)の図における下側
が戸開方向に駆動されると、第1ワイヤロープ(16)の動
作が第1保持片(17)によって高速戸(4)に伝動されて高
速戸(4)が戸開動作する。そして、高速戸(4)の戸開動作
によって第2保持片(19)を介して第2ワイヤロープ(18)
が駆動される。
【0007】この第2ワイヤロープ(18)の動作が、第1
滑車(14)及び第2滑車(15)の回転、すなわち支持腕(13)
を介して低速戸(5)に伝動される。これにより、低速戸
(5)は高速戸(4)の半分の速度で戸開動作する。なお、戸
閉時には駆動機構(8)が戸開時と逆方向へ付勢され動作
が第1ワイヤロープ(16)及び第2ワイヤロープ(18)に伝
動されて、これらのワイヤロープの動作を介して高速戸
(4)及び低速戸(5)がそれぞれ戸開時と逆方向へ動作する
ようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーターのドアー装置では、第1ワイヤロープ(16)及
び第2ワイヤロープ(18)が設けられて高速戸(4)及び低
速戸(5)が駆動される。すなわち、2本のワイヤロープ
による複雑な装置構成であって、製作費が嵩み、またワ
イヤロープの伸びの管理などの保守作業に煩雑な手数が
かかるという問題点があった。
【0009】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、簡易な構成であって容易に製
作、保守できるエレベーターのドアー装置を得ることを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
ターのドアー装置においては、水平方向に移動して出入
口を開閉する高速戸及びこの高速戸と同方向に移動して
出入口の戸袋寄りを開閉する低速戸と、出入口の戸当り
寄り上縁部に配置された第1綱車及び出入口の戸袋寄り
上縁部に配置された第2綱車と、これら第1綱車及び第
2綱車の少なくとも一方を駆動する駆動機構と、中間部
が低速戸に固定されて水平方向に延長され第1綱車寄り
に配置された第1滑車及び第2綱車寄りに配置された第
2滑車が設けられた支持腕と、高速戸に設けられた保持
具と、出入口の上縁部に設けられて第1綱車及び第2綱
車の間に配置された連結具と、一端が連結具に連結され
て中間部が第1滑車、第2綱車、第1綱車及び第2滑車
に順次巻掛けられて他端が連結具に連結されると共に、
第1綱車及び第2滑車の間が保持具に保持された伝動条
体とが設けられる
【0011】た、この発明に係るエレベーターのドア
ー装置においては、引き戸からなり出入口を開閉する高
速戸及び低速戸を設け、出入口の上縁部に第1綱車及び
第2綱車並びに中間部が低速戸に固定されて水平方向に
延長され第1滑車及び第2滑車が設けられた支持腕を設
けて、さらに出入口の上縁部に設けられて第1綱車及び
第2綱車の間に配置された連結具に一端が連結されて中
間部が第1滑車、第2綱車、第1綱車及び第2滑車に順
次巻掛けられて他端が連結具に連結されると共に、第1
綱車及び第2滑車の間が高速戸の保持具に保持された伝
動条体が設けられる。また、連結具において伝動条体の
第1滑車側の端部が弾性体を介して連結され、伝動条体
の第2滑車側の端部が固定的に連結される。
【0012】
【作用】上記のように構成されたエレベーターのドアー
装置では、伝動条体により高速戸が駆動され、また同じ
伝動条体によって第1滑車及び第2滑車を有する支持腕
を介して高速戸の半分の速度により低速戸が高速戸と同
方向に駆動される
【0013】た、上記のように構成されたエレベータ
ーのドアー装置では、伝動条体により高速戸が駆動さ
れ、また同じ伝動条体によって第1滑車及び第2滑車を
有する支持腕を介して高速戸の半分の速度により低速戸
が高速戸と同方向に駆動される。また、連結具において
伝動条体の第1滑車側の端部が弾性体を介して連結さ
れ、伝動条体の第2滑車側の端部が固定的に連結され
て、弾性体によって伝動条体の伸びが吸収されて張力が
適正に保たれる。また、悪戯等による低速戸のこじあけ
による過負荷が弾性体に作用せず、弾性体本来の伝動条
体の伸び吸収、張力保持の機能を維持することができ
【0014】
【実施例】実施例1. 図1及び図2は、この発明の一実施例を示す図で、図1
は要部正面図、図2は図1の伝動条体の配置を模式的に
説明する平面図である。図において、(1)は出入口、(2)
は出入口(1)の上縁に設けられた桁からなる上縁部、(3)
は上縁部(2)に水平に配置されたレール、(4)は吊り手が
レール(3)に案内されて移動し出入口(1)を開閉する高速
戸、(5)は吊り手がレール(3)に案内されて高速戸(4)と
同方向に移動し出入口(1)の戸袋寄りを開閉する低速戸
である。
【0015】(6)は出入口(1)の戸当り寄り上縁部(2)に
配置された第1綱車、(7)は出入口(1)の戸袋寄り上縁部
(2)に配置された第2綱車、(8)は駆動機構で、上縁部
(2)に設けられた電動機(9)、電動機(9)の出力軸に設け
られた小ベルト車(10)、第1綱車(6)と一体に設けられ
た大ベルト車(11)並びに小ベルト車(10)及び大ベルト車
(11)に巻掛けられたVベルト(12)によって構成されてい
る。
【0016】(13)は支持腕で、中間部が低速戸(5)に固
定されて水平方向に延長され第1綱車(6)寄りに配置さ
れた第1滑車(14)及び低速戸(5)の戸袋側の縁部寄り、
すなわち、第2綱車(7)寄りに配置された第2滑車(15)
が設けられている。(21)は高速戸(4)に設けられた保持
具、(22)は出入口(1)の上縁部(2)に設けられて第1綱車
(6)と第2綱車(7)の間に配置された連結具である。
【0017】なお、図2に示すように第1滑車(14)及び
第2滑車(15)は、出入口(1)の上縁部(2)、すなわち図6
における桁の立直面寄りに設けられる。また、第1綱車
(6)及び第2綱車(7)は、第1滑車(14)及び第2滑車(15)
の平面における位置よりも出入口(1)の上縁部(2)から離
れた位置に設けられている。
【0018】(23)はワイヤロープからなる伝動条体で、
一端が連結具(22)に連結されて中間部が第1滑車(14)、
第2綱車(7)、第1綱車(6)及び第2滑車(15)に順次巻掛
けられて他端は連結具(22)に連結されると共に、第1綱
車(6)及び第2滑車(15)の間が保持具(21)に保持されて
いる。
【0019】上記のように構成されたエレベーターのド
アー装置において、図1に示す戸閉状態で、駆動機構
(8)が付勢されて伝動条体(23)の図1における下側が戸
開方向に駆動されると、伝動条体(23)の動作が保持片(2
1)によって高速戸(4)に伝動されて高速戸(4)が戸開動作
する。
【0020】そして、伝動条体(23)の動作が第1滑車(1
4)及び第2滑車(15)を介して、すなわち支持腕(13)を介
して低速戸(5)に伝動される。これにより、低速戸(5)は
高速戸(4)の半分の速度で戸開動作する。なお、戸閉時
には駆動機構(8)が戸開時と逆方向へ付勢され、その動
作が伝動条体(23)に伝動されて、伝動条体(23)の動作を
介して高速戸(4)及び低速戸(5)がそれぞれ戸開時と逆方
向へ動作するようになっている。
【0021】このように、1本の伝動条体(23)によって
高速戸(4)が駆動されると共に、高速戸(4)の半分の速度
で低速戸(5)が駆動される。したがって、装置構成を簡
易化することができて安価に製作できる。また、ワイヤ
ロープ等の伝動条体(23)の伸びの管理などの保守作業を
簡略化することができる。
【0022】また、図4及び図5に示す従来例のもの
は、高速戸(4)に第1ワイヤロープ(16)を保持する第1
保持片(17)と第2ワイヤロープ(18)を保持する第2保持
片(19)を設けているので、第1綱車(6)の位置を戸閉状
態における第1滑車(14)の位置にあまり近づけて配置す
ることはできないが、この実施例のものでは従来例の第
1保持片(17)に相当するものが設けられていないので、
第1綱車(6)の位置を戸閉状態における第1滑車(14)の
位置に近づけ、水平投影面において第1滑車(14)と第1
綱車(6)が互いに側面の少なくとも一部を対面させる位
置に配置することも可能である。そのため、第1綱車
(6)及び第2綱車(7)の相互間隔を短くでき、出入口(1)
の上縁部(2)、すなわち図における桁の長さを短くす
ることができ、エレベーターのドアー装置を小型化する
ことができて、狭いスペースに据付可能となり、また製
作費を低減することができる。
【0023】実施例. 図3は、この発明の他の実施例を示す要部正面図であ
り、図の他は図1及び図2の実施例と同様にエレベー
ターのドアー装置が構成されている。図において、図1
及び図2と同符号は相当部分を示し、(22)は出入口(1)
の上縁部(2)に設けられて第1綱車(6)と第2綱車(7)の
間に配置された連結具である。
【0024】そして、連結具(22)は、コ字状の金具(2
4)、金具(24)の側辺の第2滑車(15)側に挿通されて端部
に伝動条体(23)の一端が連結されたねじ棒(25)、ねじ棒
(25)にねじ込まれて金具(24)の側辺の両側にそれぞれ配
置されたナット(26)、金具(24)の側辺の第1滑車(14)側
に挿通されて端部に伝動条体(23)の他端が連結されたね
じ棒(27)、ねじ棒(27)にねじ込まれて金具(24)のコ字の
内側に配置されたナット(28)及びねじ棒(27)に嵌合され
て金具(24)の側辺の内側とナット(28)の間に配置された
圧縮コイルばねからなる弾性体によって構成されてい
る。
【0025】上記のように構成されたエレベーターのド
アー装置においても、駆動機構(8)が付勢されて伝動条
体(23)を介して高速戸(4)及び高速戸(4)の半分の速度で
低速戸(5)が駆動される。したがって、詳細な説明を省
略するが図の実施例においても図1及び図2の実施例
と同様な作用が得られることは明白である。
【0026】また、図の実施例において、弾性体(29)
によって伝動条体(23)の伸びが吸収され、張力が適正に
保たれる。また、エレベーターにあっては走行中に乗客
の悪戯等によって戸がこじあけられることに対して戸開
を防止する必要がある。このような事態に対して高速戸
(4)のこじあけには、駆動機構(8)の電動機(9)の回転力
を増し高速戸(4)の戸閉を保持する。
【0027】また、低速戸(5)がこじあけられると支持
腕(13)、第1滑車(14)及び第2滑車(15)も戸開方向へ移
動しようとする。しかし、伝動条体(23)の第2滑車(15)
寄りの端部が連結具(22)にねじ棒(25)及びナット(26)に
よって固定的に連結されているので、こじあけによる低
速戸(5)の戸開方向移動が阻止される。
【0028】このため、低速戸(5)のこじあけによる過
負荷が弾性体(29)に作用しない。したがって、弾性体(2
9)本来の伝動条体(23)の伸び吸収、張力保持の機能を維
持することができ、エレベーターのドアー装置の開閉動
作を正常に保つことができて、保守作業を簡略化するこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、引き戸
からなり出入口を開閉する高速戸及び低速戸を設け、出
入口の上縁部に第1綱車及び第2綱車並びに中間部が低
速戸に固定されて水平方向に延長され第1滑車及び第2
滑車が設けられた支持腕を設けて、出入口の上縁部に設
けられて第1綱車及び第2綱車の間に配置された連結具
に一端が連結されて中間部が第1滑車、第2綱車、第1
綱車及び第2滑車に順次巻掛けられて他端が連結具に連
結されると共に、第1綱車及び第2滑車の間が高速戸の
保持具に保持された伝動条体を設けたものである。
【0030】これによって、1本の伝動条体により高速
戸が駆動されると共に、第1滑車及び第2滑車を有する
支持腕を介して高速戸の半分の速度により低速戸が高速
戸と同方向に駆動される。したがって、装置構成を簡易
化することができて安価に製作でき、またワイヤロープ
等の伝動条体の伸びの管理などの保守作業を簡略化する
効果がある。
【0031】また、第1綱車と第2綱車の相互間隔を
来のものに比し短くすることができて装置を小型化で
き、また出入口上縁部の設置所要スペースが少なくでき
る。したがって、エレベータのドアー装置を小型化する
ことができ製作費を低減する効果、狭いスペースに据付
可能となり設置を容易化する効果がある。
【0032】また、この発明は以上説明したように、引
き戸からなり出入口を開閉する高速戸及び低速戸を設
け、出入口の上縁部に第1綱車及び第2綱車並びに中間
部が低速戸に固定されて水平方向に延長され第1滑車及
び第2滑車が設けられた支持腕を設けて、さらに出入口
の上縁部に設けられて第1綱車及び第2綱車の間に配置
された連結具に一端が連結されて中間部が第1滑車、第
2綱車、第1綱車及び第2滑車に順次巻掛けられて他端
が連結具に連結されると共に、第1綱車及び第2滑車の
間が高速戸の保持具に保持された伝動条体を設けたもの
である。また、連結具において伝動条体の第1滑車側の
端部を弾性体を介して連結し、伝動条体の第2滑車側の
端部を固定的に連結したものである。
【0033】これによって、1本の伝動条体により高速
戸が駆動され、第1滑車及び第2滑車を有する支持腕を
介して高速戸の半分の速度により低速戸が高速戸と同方
向に駆動される。また、連結具において伝動条体の第1
滑車側の端部が弾性体を介して連結され、伝動条体の第
2滑車側の端部が固定的に連結される。そして、弾性体
によって伝動条体の伸びが吸収されて張力が適正に保た
れる。また、悪戯等による低速戸のこじあけによる過負
荷が弾性体に作用せず、弾性体本来の伝動条体の伸び吸
収、張力保持の機能を維持することができる。
【0034】したがって、装置構成を簡易化することが
できて安価に製作でき、またワイヤロープ等の伝動条体
の伸びの管理などの保守作業を簡略化する効果がある。
また、弾性体によって伝動条体の伸びが吸収されて張力
が適正に保たれ保守作業を簡略化する効果がある。さら
に、悪戯等による低速戸のこじあけによる過負荷が弾性
体に作用せず、弾性体本来の伝動条体の伸び吸収、張力
保持の機能を維持することができ、エレベーターのドア
ー装置の開閉動作を正常に保つことができて、保守作業
を簡略化する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1を示す要部正面図。
【図2】 図1の伝動条体の配置を模式的に説明する平
面図。
【図3】 この発明の実施例2を示す要部正面図。
【図4】 従来のエレベーターのドアー装置を示す要部
正面図。
【図5】 図V−V線断面図。
【符号の説明】
1 出入口、2 上縁部、4 高速戸、5 低速戸、6
第1綱車、7 第2綱車、8 駆動機構、13 支持
腕、14 第1滑車、15 第2滑車、21保持具、2
2 連結具、23 伝動条体、29 弾性体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−237863(JP,A) 特開 平7−137966(JP,A) 実公 昭54−44351(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 13/00 - 13/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に移動して出入口を開閉する高
    速戸及びこの高速戸と同方向に移動して上記出入口の戸
    袋寄りを開閉する低速戸と、上記出入口の戸当り寄り上
    縁部に配置された第1綱車及び上記出入口の戸袋寄り上
    縁部に配置された第2綱車と、これら第1綱車及び第2
    綱車の少なくとも一方を駆動する駆動機構と、中間部が
    上記低速戸に固定されて水平方向に延長され上記第1綱
    車寄りに配置された第1滑車及び上記第2綱車寄りに配
    置された第2滑車が設けられた支持腕と、上記高速戸に
    設けられた保持具と、上記出入口の上縁部に設けられて
    上記第1綱車及び第2綱車の間に配置された連結具と、
    一端が上記連結具に連結されて中間部が上記第1滑車、
    第2綱車、第1綱車及び第2滑車に順次巻掛けられて他
    端が上記連結具に連結されると共に、上記第1綱車及び
    第2滑車の間が上記保持具に保持された伝動条体とを備
    えたエレベーターのドアー装置
  2. 【請求項2】 動条体の第1滑車側の端部を弾性体を
    介して連結し、上記伝動条体の第2滑車側の端部を固定
    的に連結した連結具としたことを特徴とする請求項1記
    載のエレベーターのドアー装置。
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