JP2000315874A - カバー取り付け構造 - Google Patents

カバー取り付け構造

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JP2000315874A
JP2000315874A JP11125151A JP12515199A JP2000315874A JP 2000315874 A JP2000315874 A JP 2000315874A JP 11125151 A JP11125151 A JP 11125151A JP 12515199 A JP12515199 A JP 12515199A JP 2000315874 A JP2000315874 A JP 2000315874A
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Akihiko Hasegawa
明彦 長谷川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工性が良いカバー取り付け構造を提供す
る。 【解決手段】 カバー8側に取り付けられた、回動自在
な一対のレバー9a,9bの一端側は磁力で互いに引き
合い、レバー8の他端側の係合部が、ベース7の鍔部7
b上に形成された係合部7d,7eと係合し、レバー9
a,9bの一端側の間に、磁化した開閉用金属片11を
挿入し、その開閉用金属片11とレバー9a,9bの一
端側との間に働く反発力によってレバー9a,9bが回
転し、レバー9a,9bの他端側の係合部と、ベース7
の鍔部7b上に形成された係合部7d,7eとの係合状
態が解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、埋込型インターホ
ン等の機器の構造に関するもので、特に、室内側に露出
するカバーの取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住居の室内側から壁に埋め込まれる略箱
体のインターホン等の筐体構造の一例を図8に示す。図
で、(a)は室内側に露出するカバー部側の平面図、
(b)はA−A部分断面図、(c)はB方向の側面図で
ある。図に示す機器の筐体は、開口1aを有する略箱型
の埋込部1bと、その開口1aから外側に水平に延設さ
れた鍔部1cとを有する略箱体のベース部1と、その開
口1aを塞ぐと共に鍔部1cを覆う略有底箱型のカバー
部2とで構成されている。筐体のうち、埋込部1bが壁
に形成された埋込穴に埋め込まれ、鍔部1cが壁の表面
に当接するように取り付けられた後、カバー部2は、そ
の一端に形成された嵌合構造(図示省略)、及び、他端
に形成された、(b)のねじ取付け構造によってベース
部1に取り付けられる。図に示す筐体では、ベース1の
鍔部1c上に立設された突起にねじ孔1dが形成され、
カバー2の側面の、ねじ孔1dに対応する位置にねじ挿
通穴2aが穿孔されているので、ベース部1にカバー部
2を被せ、固定用ねじ3を、カバー2のねじ挿通穴を介
してねじ孔1dに螺合させることによって、カバー部2
をベース部1に取り付けていた。
【0003】また、埋込型の筐体の異なる例を図9に示
す。図9に示す筐体の形状は、図8に示した筐体と略同
様であり、ベース部4及びカバー部5を備えているが、
カバー部5には、その両端部の表面に、それぞれ、凹部
5a,5bが形成されており、それらの凹部5a,5b
は、それぞれ、凹部5a,5bに着脱自在な、断面視略
L字状のカバー5c,5dによって覆われている。凹部
5a,5bの底面には、それぞれ、固定ネジ6a,6b
を挿通させるネジ挿通穴5e,5fが形成されている。
【0004】図9に示した筐体の場合、図9及び図10
に示すように、ベース部4にカバー部5を被せ、ねじ挿
通穴5e,5fを介して、固定用ねじ6a,6bを、そ
れぞれ、ベース部4の、ねじ挿通穴5e,5fに対応し
た位置に形成されたねじ孔4a,4bに螺合させて固定
ネジ6a,6bを締め付け、カバー5c,5dを、それ
ぞれ、凹部5a,5bに嵌め込むことにより、カバー部
5をベース部4に取り付けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図8に示した筐体の場
合、壁に取り付けた状態での下側の側面に、固定用ねじ
3を挿通させるねじ挿通穴2aが位置するように構成す
る構造であり、カバー部2の上面に、カバー部2を取り
付けるための開口等を設けないので、機器のデザイン上
の自由度はあるが、その機器の下側に、ねじ締めを行う
ための作業スペースがないと施工できないという問題点
があった。
【0006】また、図9に示した筐体の場合は、カバー
部5の上面側からねじを締め付ける構造であるため、施
工性は良いが、機器のデザインが制約されると共に、部
品点数が多くなるという問題点があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、施工性が良くデザイン上
の制約も小さい、カバー取り付け構造を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のカバー取
り付け構造は、略箱型の埋込部と、その埋込部の開口か
ら外側に水平に延設された鍔部とを有する略箱体のベー
ス部と、前記開口及び前記鍔部を覆う略有底箱型のカバ
ー部とを有する筐体のカバー取り付け構造において、前
記ベース部の前記鍔部上に係合部が形成されていると共
に、前記カバー側には、中心を軸として回動自在な一対
のレバーが取り付けられ、それらのレバーの一端側は磁
力によって互いに引き合い、前記レバーの一端側が互い
に近接した状態では、前記レバーの他端側にそれぞれ形
成された係合部が、前記ベースの前記鍔部上に形成され
た前記係合部と係合状態となり、一対の前記レバーの一
端側の間に、磁化した板片を挿入し、その板片と前記レ
バーの一端側との間に働く反発力によって前記レバーが
回転し、前記レバーの一端側が互いに離れた状態では、
前記レバーの他端側にそれぞれ形成された前記係合部
と、前記ベースの前記鍔部上に形成された前記係合部と
の係合状態が解除された状態となるように構成されてい
ることを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載のカバー取り付け構造は、略
箱型の埋込部と、その埋込部の開口から外側に水平に延
設された鍔部とを有する略箱体のベース部と、前記開口
及び前記鍔部を覆う略有底箱型のカバー部とを有する筐
体のカバー取り付け構造において、前記ベース部の前記
鍔部上に係合部が形成されていると共に、前記カバー部
の底面上に係合部が形成されており、両端に鍔部が形成
された略棒状のレバーの、端面に磁石が取り付けられた
一方の前記鍔部を前記カバー部の前記係合部に係合した
状態で前記カバー部の底面上を摺動自在に構成すると共
に、前記レバーの他方の前記鍔部を前記ベース部の前記
係合部に係合した状態で前記ベース部の前記鍔部上を摺
動自在に構成し、前記カバー部の表面側から前記磁石と
引き合う開閉用磁石または開閉用金属片を前記磁石に近
づけて前記開閉用磁石開閉用金属片を摺動させ、前記レ
バーを第1の位置に摺動させた状態では、前記レバーの
一方の前記鍔部が前記カバー部の前記係合部に係合する
と共に、前記レバーの他方の前記鍔部が前記ベース部の
前記係合部に係合するように構成され、前記カバー部の
表面側から前記磁石と引き合う開閉用磁石または開閉用
金属片を前記磁石に近づけて前記開閉用磁石または開閉
用金属片を摺動させ、前記レバーを第2の位置に摺動さ
せた状態では、前記レバーの一方の前記鍔部は前記カバ
ー部の前記係合部に係合するが、前記レバーの他方の前
記鍔部と前記ベース部の前記係合部との係合状態は解除
されるように構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のカバー取り付け構造を備
えた筐体の一実施形態を図1及び図2に示す。図1
(a)は、筐体全体を示す斜視図、(b)は、B−B断
面図、図2は取り付け構造を拡大した斜視図である。筐
体は、図8に示した筐体と同様に、開口を有する略箱型
の埋込部7aと、その開口から外側に水平に延設された
鍔部7bとを有する略箱体のベース部7と、その開口を
塞ぐと共に鍔部7bを覆う略有底箱型のカバー部8とで
構成されている。
【0011】ベース部7とカバー部8の一端には、図2
の断面図に示す嵌合構造が形成されている。図2に示す
嵌合構造は、カバー部7の側面の内側に突設された凸部
7cと、凸部7cが嵌まる、カバー部8の側面に形成さ
れた開口8aとで構成されている。一方、ベース部7と
カバー部8の他端側には、磁石を用いた嵌合構造が形成
されている。つまり、図1(a)に示すように、カバー
部8の他端側の表面には、スリット状の凹部8bが形成
され、その凹部8bの両側の、カバー部8の側面内側に
は、図1及び図3及び図5(a)に示すように、一対の
略S字状のレバー9a,9bが取り付けられている。
【0012】レバー9a,9bは、凹部8bを軸として
左右対象に配置されている。各レバー9a,9bの中央
の位置には、厚み方向に軸穴9c,9dが穿孔されてお
り、カバー部8の底面から立設され、レバー9a,9b
の軸穴9c,9dに挿通された略L字状の支持軸8c,
8dによって、レバー9a,9bはカバー部8に回動自
在に支持されている。レバー9a,9bのそれぞれの一
端は、凹部8bを挟んで対向しており、レバー9aの一
端の先端部端面には、N極側を凹部8bに向けた磁石1
0aが取り付けられている。また、レバー9bの一端の
先端部端面には、S極側を凹部8bに向けた磁石10b
が取り付けられている。磁石10a,10b同士は引き
合うので、レバー9a,9bの一端側が凹部8bの近傍
に位置するように、レバー9a,9bは回転する。レバ
ー9a,9bの一端側が凹部8bの近傍に位置した状態
で、レバー9a,9bの他端側は、それぞれ、ベース部
7の鍔部7b上に立設された断面視略L字状の、側方に
開口する係合部7d,7eに係合するように構成されて
いる。このように、カバー部8側に取り付けられたレバ
ー9a,9bの他端側が、ベース部7の係合部7d,7
eに引っ掛かった状態となるので、図1及び図3及び図
5(a)に示すように、カバー部8はベース部7に固定
された状態となる。
【0013】図5(b)は、凹部8b内に、磁化したカ
バー開閉用磁化金属片11を挿入した状態を示したもの
で、カバー開閉用磁化金属片11のN極となる一方の面
が、レバー9aの一端側に対向し、カバー開閉用磁化金
属片11のS極となる他方の面が、レバー9bの一端側
に対向するように凹部8b内に挿入されている。カバー
開閉用磁化金属片11のN極となる一方の面と、レバー
9aの一端側に取り付けれた磁石10aは反発しあうと
共に、カバー開閉用磁化金属片11のS極となる他方の
面と、レバー9bの一端側に取り付けれた磁石10bは
反発しあうので、レバー9a,9bは、それぞれ、レバ
ー9a,9bの一端側が、凹部8bから遠ざかるように
回転する。これにより、レバー9a,9bの他端側と、
ベース部7の係合部7d,7eとの係合状態がそれぞれ
解除され、カバー部8はベース部7から取り外しが可能
な状態となる。また、図1及び図3及び図5には、図4
(a)に示すように、凹部8bがカバー部8の表面側に
開口を有する凹部である場合を示したが、図4(b)に
示すように、凹部8bを、カバー部8の側面側に開口を
有するように形成してもよい。
【0014】図6に基づいて、本発明の埋込機器のカバ
ー取り付け構造の異なる実施形態について説明する。
(a)は、筐体全体を示す斜視図、(b)は、C−C断
面図、(c)は、D−D断面図である。図6に示す筐体
は、図1に示した筐体と同様に、開口を有する略箱型の
埋込部14aと、その開口から外側に水平に延設された
鍔部14bとを有する略箱体のベース部14と、その開
口を塞ぐと共に鍔部14bを覆う略有底箱型のカバー部
15とで構成されている。
【0015】ベース部14とカバー部15の一端には、
図4に示した嵌合構造が形成されている。一方、ベース
部14とカバー部15の他端側には、磁石を用いた嵌合
構造が形成されている。図6に示す場合、略四角棒状の
レバー12が用いられ、レバー12の両端には、左右方
向にそれぞれ鍔部12a,12bが形成されており、鍔
部12aが形成されたレバー12の一端の先端面には平
板状の磁石片13が取り付けられている。ベース部14
の鍔部14b上には、一対の断面視略L字状の係合部1
4c,14dが所定間隔を隔ててそれらの開口が対向す
るように立設されており、係合部14c,14dと、ベ
ース部14の鍔部14bの上面とで形成される溝14e
内に、レバー12の鍔部12bが挿通されており、レバ
ー12が、ベース部14の他端側の側面と直角方向に摺
動するように構成されている。同様に、カバー部15の
底面上にも、係合部14c,14dと同様の係合部15
a,15bが形成されており、係合部15a,15bと
カバー部15の底面とで形成される溝15c内に、磁石
片13を取り付けた、レバー12の鍔部12aが挿通さ
れており、レバー12が、カバー部15の他端側の側面
と直角方向に摺動するように構成されている。ただし、
溝15cは、溝14eより長く延設されており、図7
(a)に示すように、レバー12をカバー部15の他端
側(第1の位置)に摺動させた場合、鍔部12aは溝1
5cに挿通し、鍔部12bは溝14eに挿通するように
構成されている。一方、図7(b)に示すように、レバ
ー12をカバー部15の中央側(第2の位置)に摺動さ
せた場合、鍔部12aは溝15cに挿通されているが、
溝14eから鍔部12bが外れた状態が存在するように
構成されている。
【0016】図6に示すように構成し、図6(b)及び
図7(b)に示すように、カバー部15の表面の、レバ
ー12の上方の位置に、磁石片13と引き合うカバー開
閉用磁石16または金属片(開閉用金属片)を当接させ
た状態で、カバー開閉用磁石16または金属片(開閉用
金属片)をカバー部15の鍔部15bの先端側に移動さ
せることによって、レバー12が移動し、図7(a)に
示すように、レバー12の鍔部12bが溝14eに係合
すると共に、レバー12の鍔部12aが溝15cに係合
する状態となり、カバー部15がベース部14に固定さ
れた状態となる。逆に、カバー部15の表面の、レバー
12の上方の位置に、磁石片13と引き合うカバー開閉
用磁石16または金属片(開閉用金属片)を当接させた
状態で、カバー開閉用磁石16または金属片(開閉用金
属片)をカバー部15の中央側に移動させることによっ
て、レバー12が移動し、図7 (b)に示すように、レ
バー12の鍔部12bが溝14eから外れ、鍔部12b
と係合部14c,14dとの係合状態が解除された状態
となり、カバー部15を取り外せる状態となる。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載のカバー取り付け構造によ
れば、外観上、カバー部の表面または側面に、細いスリ
ット状の凹部を設けるだけでよいので、デザイン上の制
約を小さくすることができる。また、機器の外側から、
カバー部の取り付け構造が分からないので、いたずら防
止の効果がある。さらに、磁化された金属片等の板片を
凹部に差し込むだけでカバー部を取り外すことができる
ので、従来のねじ取り付けの方式に比べて大幅に施工性
の向上を図ることができる。
【0018】請求項2記載のカバー取り付け構造によれ
ば、カバー部の表面側に取り付け構造が何も現れないの
で、デザイン上の制約がない。また、機器の外側から、
カバー部の取り付け構造が分からないので、いたずら防
止の効果がある。さらに、レバーに取り付けられた磁石
と引き合う磁石または金属を用いて内部のレバーを摺動
させるだけで、カバー部を取り外すことができるので、
従来のねじ取り付けの方式に比べて大幅に施工性の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカバー取り付け構造を備えた筐体の一
実施形態を示す図で、(a)は筐体全体を示す斜視図、
(b)はB−B断面図である。
【図2】嵌合構造を示す断面図である。
【図3】本発明の取り付け構造を拡大した斜視図であ
る。
【図4】本発明のカバー取り付け構造の凹部(スリッ
ト)を設ける位置を示す斜視図である。
【図5】本発明のカバー取り付け構造の一実施形態を示
す断面図である。
【図6】本発明のカバー取り付け構造の異なる実施形態
を示す図で、(a)は、筐体全体を示す斜視図、(b)
は、C−C断面図、(c)は、D−D断面図である。
【図7】本発明のカバー取り付け構造の異なる実施形態
を示す断面図である。
【図8】従来のカバー取り付け構造の一例を示す図で、
(a)は室内側に露出するカバー部側の平面図、(b)
はA−A部分断面図、(c)はB方向の側面図である。
【図9】従来のカバー取り付け構造の異なる例を示す図
で、(a)は室内側に露出するカバー部側の平面図、
(b)はA−A部分断面図、(c)はB方向の側面図で
ある。
【図10】従来のカバー取り付け構造の異なる例を示す
図で、(a)は平面図、(b)は部分断面図である。
【符号の説明】
7 ベース部 7a 埋込部 7b 鍔部 7d,7e 係合部 8 カバー部 9a,9b レバー 11 カバー開閉用磁化金属片(板片) 12 レバー 12a,12b 鍔部 13 磁石 14b 鍔部 16 カバー開閉用磁石(開閉用磁石)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略箱型の埋込部と、その埋込部の開口か
    ら外側に水平に延設された鍔部とを有する略箱体のベー
    ス部と、前記開口及び前記鍔部を覆う略有底箱型のカバ
    ー部とを有する筐体のカバー取り付け構造において、 前記ベース部の前記鍔部上に係合部が形成されていると
    共に、前記カバー側には、中心を軸として回動自在な一
    対のレバーが取り付けられ、それらのレバーの一端側は
    磁力によって互いに引き合い、前記レバーの一端側が互
    いに近接した状態では、前記レバーの他端側にそれぞれ
    形成された係合部が、前記ベースの前記鍔部上に形成さ
    れた前記係合部と係合状態となり、 一対の前記レバーの一端側の間に、磁化した板片を挿入
    し、その板片と前記レバーの一端側との間に働く反発力
    によって前記レバーが回転し、前記レバーの一端側が互
    いに離れた状態では、前記レバーの他端側にそれぞれ形
    成された前記係合部と、前記ベースの前記鍔部上に形成
    された前記係合部との係合状態が解除された状態となる
    ように構成されていることを特徴とするカバー取り付け
    構造。
  2. 【請求項2】 略箱型の埋込部と、その埋込部の開口か
    ら外側に水平に延設された鍔部とを有する略箱体のベー
    ス部と、前記開口及び前記鍔部を覆う略有底箱型のカバ
    ー部とを有する筐体のカバー取り付け構造において、 前記ベース部の前記鍔部上に係合部が形成されていると
    共に、前記カバー部の底面上に係合部が形成されてお
    り、両端に鍔部が形成された略棒状のレバーの、端面に
    磁石が取り付けられた一方の前記鍔部を前記カバー部の
    前記係合部に係合した状態で前記カバー部の底面上を摺
    動自在に構成すると共に、前記レバーの他方の前記鍔部
    を前記ベース部の前記係合部に係合した状態で前記ベー
    ス部の前記鍔部上を摺動自在に構成し、 前記カバー部の表面側から前記磁石と引き合う開閉用磁
    石または開閉用金属片を前記磁石に近づけて前記開閉用
    磁石または開閉用金属片を摺動させ、前記レバーを第1
    の位置に摺動させた状態では、前記レバーの一方の前記
    鍔部が前記カバー部の前記係合部に係合すると共に、前
    記レバーの他方の前記鍔部が前記ベース部の前記係合部
    に係合するように構成され、 前記カバー部の表面側から前記磁石と引き合う開閉用磁
    石または開閉用金属片を前記磁石に近づけて前記開閉用
    磁石または開閉用金属片を摺動させ、前記レバーを第2
    の位置に摺動させた状態では、前記レバーの一方の前記
    鍔部は前記カバー部の前記係合部に係合するが、前記レ
    バーの他方の前記鍔部と前記ベース部の前記係合部との
    係合状態は解除されるように構成されていることを特徴
    とするカバー取り付け構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI694202B (zh) * 2019-07-10 2020-05-21 鴻齡科技股份有限公司 磁吸式鎖附機構
CN112211884A (zh) * 2019-07-10 2021-01-12 鸿富锦精密电子(天津)有限公司 磁吸式锁附机构

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TWI694202B (zh) * 2019-07-10 2020-05-21 鴻齡科技股份有限公司 磁吸式鎖附機構
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