JPH0710988U - 壁体埋込型電子機器筐体のカバー開閉構造 - Google Patents

壁体埋込型電子機器筐体のカバー開閉構造

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JPH0710988U
JPH0710988U JP3692793U JP3692793U JPH0710988U JP H0710988 U JPH0710988 U JP H0710988U JP 3692793 U JP3692793 U JP 3692793U JP 3692793 U JP3692793 U JP 3692793U JP H0710988 U JPH0710988 U JP H0710988U
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JP
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cover
housing
wall
electronic device
closing structure
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JP3692793U
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貴之 川幡
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デイエツクスアンテナ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子機器筐体にカバーを取付けるのに、簡単
に取付けることができ、取付作業が行いにくいところで
もカバーを容易に取付けることができ、しかもその上外
観上優れたカバー開閉構造を提供することを目的とす
る。 【構成】 正面の上部に外向きフランジ3を突出し、側
部に壁面に当接し外方に突出した取付片を有する筐体
と、正面板の外周から突出した周壁を有し前記筐体の正
面を覆うカバー2とよりなる電子機器筐体を、筐体の正
面を壁面より露出させ取付片4を壁面8に当接させてビ
ス7で固定して壁体31の凹部32に収容した壁体埋込型電
子機器筐体のカバー開閉構造において、上記の周壁内面
の筐体の外向きフランジ3の上端に対向する位置に、水
平面と水平面に斜面を連ねる位置決め面を有する位置決
め片24を設け、筐体の取付片4に対向するカバー正面板
裏面にマグネット25を固着してなる壁体埋込型電子機器
筐体のカバー開閉構造とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は壁体埋込型電子機器筐体のカバー開閉構造に関し、詳しくは壁体住宅 情報盤のカバー開閉構造についてのものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の壁体埋込用住宅情報盤のカバー開閉構造は、図5に示すように、壁面住 宅情報盤101 を壁体102 の凹部103 内に埋設し、住宅情報盤101 の正面を覆うカ バー104 はネジ105 により固定されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のように、住宅情報盤を壁体の凹部に埋設し、その正面をカバーで覆いネ ジで固定するものはネジ締めの工具が必要であり、作業に手間がかかるばかりか ワンタッチでのカバーの開閉ができず、その上ネジがカバーの正面にあるため美 観を損なうものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案は、上記の事情に鑑み、電子機器筐体にカバーを取付けるのに 、簡単に取付けることができ、取付作業が行いにくいところでもカバーを容易に 取付けることができ、しかもその上外観上優れたカバー開閉構造を提供すべく、 正面の上部に外向きフランジを突出し、側部に壁面に当接し外方に突出した取付 片を有する筐体と、正面板の外周から突出した周壁を有し前記筐体の正面を覆う カバーとよりなる電子機器筐体を、筐体の正面を壁面より露出させ取付片を壁面 に当接させて螺子で固定して壁体の凹部に収容した壁体埋込型電子機器筐体のカ バー開閉構造において、上記の周壁内面の筐体の外向きフランジの上端に対向す る位置に、水平面と水平面に斜面を連ねる位置決め面を有する位置決め片を設け 、筐体の取付片に対向するカバー正面板裏面にマグネットを固着してなる壁体埋 込型電子機器筐体のカバー開閉構造とした。
【0005】
【作用】
壁体の凹部に固定された電子機器筐体の外向きフランジにカバーの位置決め片 を当接させ、カバーを回動させてカバーの正面板裏面に固着してあるマグネット を筐体の取付片に磁着させて取付ける。
【0006】
【実施例】
本考案を添付する図面に示す具体的一実施例に基づいて以下詳細に説明する。 壁体埋込型電子機器筐体は、図1に示すように、住宅情報盤1と前記住宅情報 盤1の正面を覆うカバー2とよりなる。 住宅情報盤1は、正面の上部に外向きフランジ3を突出し、その両側部には壁 面8に当接し、外方に突出した取付片4を有する。取付片4の上部にダルマ孔5 および下部に取付孔6が穿設してあって、ビス7により壁面8に固着する。
【0007】 この住宅情報盤1内にはアンテナで受信したテレビジョン信号を増幅する電子 機器ユニットなどが収納されている。 カバー2は、図1および図2に示すように、正面板11と正面板11の外周から突 出した周壁12とを有し、周壁12と周壁12の接合部は溶接にて接合してある。この カバー2は前記住宅情報盤1の正面すなわち上向きフランジ3および取付片4を 覆う大きさに設定してある。
【0008】 図2および図3に示すように、カバー2にはその周壁12内面の住宅情報盤1の 外向きフランジ3の上端3aに対向する位置に、水平面21と水平面21に斜面22を 連ねる位置決め面23を有する位置決め片24を固着する。この実施例では、位置決 め面23は一枚の板金を屈曲させてその両端に形成してある。また、住宅情報盤1 の取付片4に対向するカバー2の正面板11の裏面両側にマグネット25をマグネッ ト取付金具26により固着する。
【0009】 このようにしてなる住宅情報盤1は、壁体31の凹部32に収容し、取付片4を壁 体31の壁面8に当接させてビス7・7で固着し、外向きフランジ3は壁面8より 露出するようにしてある。 次にカバー2の取付要領を図4にて説明する。 まず、図4Aに示すように、住宅情報盤1の外向きフランジ3の上端3aの近 傍にカバー2の位置決め片24を位置させカバー2で住宅情報盤1の正面を覆わせ る。
【0010】 次に、図4Bに示すように、住宅情報盤1の外向きフランジ3の上端3aを位 置決め片24の水平面21に当接させる。 続けて、図4Cに示すように、外向きフランジ3の上端3aを位置決め片24の 水平面21に当接させた状態で、カバー2を回動させ、そのマグネット25を住宅情 報盤1の取付片4に磁着させる。
【0011】 カバー2を上記のようにして取付けると、位置決め片24の水平面21と斜面22と の間に住宅情報盤1の外向きフランジ3の上端3aが当たるため、位置決め面23 と反対方向すなわち下方には移動しない。 また、位置決め片24は住宅情報盤1の外向きフランジ3の上端3aの2箇所に 当たるため、カバー2は横方向にも移動しない。
【0012】 このカバー2を取り外す際は、マグネット25の磁力に抗して取付片4より引き 離すだけでカバー2を取り外し住宅情報盤1の正面を露出させることができる。 このように、カバー2の住宅情報盤1への取付け、取り外しは至極簡単である 。 また、実施例で埋込型電子機器筐体の開閉カバーについて説明したが、壁面等 に取付ける電子機器筐体の開閉カバーに使用してもよい。
【0013】 さらに、カバー正面に窓孔を開設し、住宅情報盤1内に収納した電子機器ユニ ットの調整ツマミ、切換スイッチ等をカバーを付けている状態で操作できるよう にしてもよい。 なお、住宅情報盤1の下面には信号を入出力する複数のコネクタ9を設けてい る。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、上述のように、正面の上部に外向きフランジを突出し、側部に壁面 に当接し外方に突出した取付片を有する筐体と、正面板の外周から突出した周壁 を有し前記筐体の正面を覆うカバーとよりなる電子機器筐体を、筐体の正面を壁 面より露出させ取付片を壁面に当接させて螺子で固定して壁体の凹部に収容した 壁体埋込型電子機器筐体のカバー開閉構造において、上記の周壁内面の筐体の外 向きフランジの上端に対向する位置に、水平面と水平面に斜面を連ねる位置決め 面を有する位置決め片を設け、筐体の取付片に対向するカバー正面板裏面にマグ ネットを固着してなる壁体埋込型電子機器筐体のカバー開閉構造であるので、電 子機器筐体にカバーを取付けるのに簡単に取付けることができ、取付作業が行い にくい所でもカバーを容易に取付けることができ、しかもその上、カバーにはネ ジが用いられてないので、外観上優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の壁体埋込型電子機器筐体のカバー開閉
構造の具体的実施例の斜視図である。
【図2】カバーの裏面を示す一部を切欠いた斜視図であ
る。
【図3】カバーの要部拡大縦断面図である。
【図4】電子機器筐体にカバーを取付ける状態を説明す
る3面の縦断面図である。
【図5】従来の壁体埋込型電子機器筐体のカバー開閉構
造の斜視図である。
【符号の説明】
3…外向きフランジ 4…取付片 11…正面板 12…周壁 2…カバー 8…壁面 7…ネジ 31…壁体 32…凹部 3a…上端 21…水平面 22…斜面 23…位置決め面 24…位置決め片 25…マグネット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面の上部に外向きフランジを突出し、
    側部に壁面に当接し外方に突出した取付片を有する筐体
    と、正面板の外周から突出した周壁を有し前記筐体の正
    面を覆うカバーとよりなる電子機器筐体を、筐体の正面
    を壁面より露出させ取付片を壁面に当接させて螺子で固
    定して壁体の凹部に収容した壁体埋込型電子機器筐体の
    カバー開閉構造において、上記の周壁内面の筐体の外向
    きフランジの上端に対向する位置に、水平面と水平面に
    斜面を連ねる位置決め面を有する位置決め片を設け、筐
    体の取付片に対向するカバー正面板裏面にマグネットを
    固着してなる壁体埋込型電子機器筐体のカバー開閉構
    造。
JP1993036927U 1993-07-06 1993-07-06 壁体埋込型電子機器筐体のカバー開閉構造 Expired - Lifetime JP2574874Y2 (ja)

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JPH0710988U true JPH0710988U (ja) 1995-02-14
JP2574874Y2 JP2574874Y2 (ja) 1998-06-18

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