JP2019165163A - 情報分電盤 - Google Patents
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Abstract
Description
これらのことから、住宅は耐火構造の壁で作られていても、情報分電盤が取り付けられている壁には孔が開くため、耐火性が損じられるという問題がある。また、耐火性の良い金属製の情報分電盤としたときは、無線機器からの電波が大きく減衰して通信ができないという問題点も生じている。
化粧枠2が前記壁1の孔10に取り付けられ、その化粧枠2の内側に、テレビ受信用機器Aや通信用機器B等を設置する機器収容部3が着脱自在に取り付けられていると共に、
前記化粧枠2又は機器収容部3の開放された前面に、耐火性素材の扉4が取付けられ、その扉4に耐火性の情報コンセントD及び/又は電源コンセントEが取り付けられて成ることを特徴とする情報分電盤である。
機器収容部3と、その外周に取り付けられる化粧枠2で構成され、
前記機器収容部3は、前記壁1の孔10に取り付けられる大きさの箱形で、前面に開閉自在な扉4が付設され、内部にテレビ受信用機器Aや通信用機器B等が設置されること、
前記化粧枠2は、前記機器収容部3の外周に嵌合して同機器収容部3を保持する枠体で、前後に移動自在であり、壁1の厚さに応じて、前後に移動された前記化粧枠2に保持される機器収容部3が壁1の孔10に取り付けられることを特徴とする。
機器収容部3は、前記壁1の孔10に取り付けられる大きさの箱形で、前面に開閉自在な扉4が付設され、その扉4に情報コンセントD及び/又は電源コンセントEが設けられ、内部にテレビ受信用機器Aや通信用機器B等が設置される構成で、壁1の孔10に取り付けられて成ることを特徴とする情報分電盤である。
内側機器収容部5と、その前面に取り付けられる外側機器収容部6で構成され、
前記内側機器収容部5は、前記壁1の孔10に取り付けられる大きさの箱形で、前面に開閉自在な扉4が付設され、その扉4に情報コンセントD及び/又は電源コンセントEが設けられ、内部にテレビ受信用機器Aや通信用機器B等が設置されること、
前記外側機器収容部6は、前記内側機器収容部5の前面に着脱自在に取り付けられ、外側機器を搭載自在であり、その外側機器収容部6の前方開放部に、扉40又は当該外側機器収容部6の全体を覆う蓋体9が設けられて成ることを特徴とする情報分電盤である。
内部に無線機器C等を設置自在な箱形に形成された耐火性素材の機器収容部3が、壁1に対し前面が露出する形で設置され、
その前面開口部に耐火性の扉4が設けられ、その扉4には、内部に搭載される無線機器Cが発する電波の周波数を透過するアンテナFが設けられていることを特徴とする情報分電盤である。
内部にテレビ受信用機器Aや通信用機器B等を設置自在な箱形に形成された耐火性素材の機器収容部3が、壁1に対し前面が露出する形で設置され、
その内部に耐火性素材の仕切壁30が水平配置で設けられ、前記仕切壁30で仕切られた一方の前面開口部に耐火性の扉4が設けられ、その内部にテレビ受信用機器Aや通信用機器B等が設置され、前記仕切壁30に耐火性の情報コンセントD及び/又は電源コンセントEが設けられ、前記仕切壁30で仕切られた他方の内部に、無線機器C等の後付機器が搭載自在に構成されていることを特徴とする。
前記水平配置の仕切壁30が、垂直配置で設けられていることを特徴とする。
前記無線機器C等の後付機器が搭載される部分の前方開口部に、電波透過性の扉40が設けられていることを特徴とする。
内部にテレビ受信用機器Aや通信用機器Bを設置自在な箱形に形成された耐火性素材の機器収容部3が、壁1に対し前面が露出する形で設置され、
その内部に耐火性素材の仕切壁30が垂直配置又は水平配置で設けられ、前記仕切壁30に耐火性の情報コンセントD及び/又は電源コンセントEが設けられ、当該仕切壁30で仕切られた一方の内部にテレビ受信用機器Aや通信用機器B等が設置され、仕切壁30で仕切られた他方の内部に、無線機器等の後付機器Cが搭載自在であると共に、当該機器収容部3の前面に開閉自在な一枚の扉4が設けられ、且つ前記後付機器Cが搭載される前面に位置する当該一枚扉4に開けた窓41に、電波透過性素材の蓋50が設けられて成ることを特徴とする。
内部にテレビ受信用機器Aや通信用機器Bを設置自在な箱形に形成された耐火性素材の機器収容部3が、壁1に対し前面が露出する形で設置され、
その内部に耐火性素材の仕切壁30が垂直配置又は水平配置で設けられ、前記仕切壁30には一部切欠された切欠部31が設けられ、当該仕切壁30で仕切られた一方の内部にテレビ受信用機器Aや通信用機器B等が設置され、仕切壁30で仕切られた他方の内部に、無線機器等の後付機器Cが搭載自在であると共に、当該機器収容部3の前面に開閉自在な一枚の扉4が設けられ、且つ前記後付機器Cが搭載される前面に位置する当該一枚扉4に開けた窓41に、電波透過性素材の蓋50が設けられて成ることを特徴とする。
内部にテレビ受信用機器Aや通信用機器Bを設置自在な箱形に形成された耐火性素材の機器収容部3が、壁1に対し前面が露出する形で設置され、
その内部に耐火性素材の仕切壁30又は扉4が設けられ、前記仕切壁30又は扉4で仕切られた奥側にはテレビ受信用機器Aや通信用機器B等が設置され、前記仕切壁30又は扉4に耐火性の情報コンセントD及び/又は電源コンセントEが設けられ、前記仕切壁30又は扉4で仕切られた前方の内部に、無線機器C等の後付機器が搭載自在で、且つ開口部分に電波透過性素材の扉40が設けられて成ることを特徴とする。
また、耐火性の扉を使用しても、情報コンセントや電源コンセントを用いて内部に設置する通信用等の各種機器の接続に支障なく、付設するアンテナにより内部の無線機器からの電波を大きく減衰させることなく通信を良好に行える。
この情報分電盤は、家屋の中に設置されるテレビ受信用の機器や通信用機器の重要な部分を集中して管理するものである。特に、図2に示した如く、耐火性を考慮して新築される家屋の壁1に孔10を開け、主要構成要素の機器収容部3(内側機器収容部5)を壁1の内部に埋め込む形で取り付け、機器収容部3等の壁1から出ている部分と、前面に取り付けられる扉4を含め金属などの耐火素材で構成する。また、機器収容部3の開口部を閉じる耐火性の扉4に取り付けられる中継用の情報コンセントD(接続端子)と、電源コンセントEを耐火構造で設けて耐火性能に優れた情報分電盤である。
<第1実施例>
当該情報分電盤を取り付ける壁1に孔10を開け、その壁1の孔10に化粧枠2を取り付けた後、テレビ受信用機器A(例えば、ブースタ)や、分配器、LANケーブルを分配するハブ、電話の回線を分配する電話接続端子などの通信用機器Bが設置される機器収容部3を、後から着脱自在に取り付けるタイプである。
前記化粧枠2は、前記壁1の孔10に嵌合する大きさとして、例えば、縦=380mm、横=500mmで、奥行き=60mmで且つ中空の枠体である。機器収容部3は、前記化粧枠2に前方から嵌合されるように、同化粧枠2の内寸より若干小さい外寸の箱形に形成されている。その前方、つまり壁1の奥方向が開口され、内部にテレビ受信用機器Aや通信用機器Bが設置可能な奥行き(100mm)がある。そして、前記化粧枠2又は機器収容部3の開放された前面に、耐火性素材の扉4が取付けられ、その扉4に耐火性の情報コンセントDや電源コンセントEが取り付けられている。
このような構造であるため、壁1から出てくる配線ケーブルKを、機器収容部3の中に入線しやすくなっている(図13参照)。また、機器収容部3が単体構造であるため、その中に設置される各機器A、B等を取り付ける組み立て作業を行いやすい。
また、この機器収容部3の開口前面、若しくは化粧枠2に、金属製の扉4が開閉自在には取り付けられ、その扉4には、電源コンセントEや、LAN端子、テレビ端子等の情報コンセントDが取り付けられている。
この情報分電盤は、壁1の厚さに対応可能な埋め込みタイプである。機器収容部3の外周に嵌合する化粧枠2が前後方向に移動でき、前記のように壁1に開けられた孔10に対し、機器収容部3を所望位置で保持する。
本実施形態が案出された理由は、壁1に孔10を開けるに際し、通常は、型紙を用いて、その寸法で壁1を切断して孔10を開けるが、正確に直線的に切断するのは難しく、機器収容部3と壁1との間に生じていた隙間を見えなくするためである。
本実施形態の化粧枠2は、前記機器収容部3の外周に嵌合して同機器収容部3を保持する四角い枠体で成り、前後に移動自在に構成されている。よって、壁1の厚さに応じて、前後に移動された前記化粧枠2に保持される機器収容部3が壁1の孔10に取り付けられる。
かくして、当該枠状の化粧枠2を取り付けることにより、機器収容部3と壁1との間に生じる隙間を前方から見えなくできる上、当該化粧枠2を移動して壁1の厚さに対応することができる。
なお、前記扉4の前面に、外部機器を搭載する外側機器収容部6を着脱自在に取り付ける形態でも実施される(図示は省略)。
すなわち、ユーザーが、後から設置する無線LANや、インターネット回線の機器である光ONU(Optical Network Unit)を搭載可能な棚7を機器収容部3の耐火性扉4に取り付け、その全体を覆う電波透過性の樹脂等でできたカバー8を着脱自在に取り付けた実施形態である。この棚7に搭載される無線LANなどの機器は、扉4に設置されている情報コンセントDや電源コンセントEに接続して動作させることができるため、ユーザーは容易に設置・使用可能である。
<第2実施例>
外観全体を表す図4の本実施例の情報分電盤は、実は図5のように、内側機器収容部5と、その前面に取り付けられる外側機器収容部6(一部図示を省略)で構成される2分割タイプである。つまり、家屋が建築されるとき、壁1に開けた孔10に、設備する機器を収容する内側機器収容部5と、家屋が完成した後、ユーザーの要求により設備される機器を収容する外側機器収容部6とが分離されている。
一方、外側機器収容部6は、前記内側機器収容部5の前面に着脱自在に取り付けられ、外側機器を搭載自在であり、その外側機器収容部6の前方開放部に、扉40が設けられている(図6の左図参照)。或いは、扉40の代わりに、当該外側機器収容部6の全体を覆う蓋体9を設けた形態でも実施される。
これは、更に耐火性能を求められる場合に適応するように、外側機器収容部6及びその扉4が耐火性素材で成る場合(図7右図)、又は蓋体9が耐火性素材で成る場合(図7左図)、内部に搭載された無線機器Cが発する電波は大きく減衰して通信ができなくなってしまう。それを回避するため、前記扉4又は蓋体9に、無線機器Cが発する周波数に対応したアンテナFを設け、そのアンテナFを通じて外部に電波を透過し放射するものである。
<第3実施例>
この実施例の情報分電盤は、壁1に開けた孔10に取り付けられるタイプと、壁1の表面に直接取り付けるタイプの両方に好適なものである。
図8に示したような内部に無線機器C等を設置自在な箱形に形成された耐火性素材の機器収容部3が、壁1に対し前面が露出する形で設置される。その前面開口部に耐火性の扉4が設けられ、その扉4には、内部に搭載される無線機器Cが発する電波の周波数を透過するアンテナFが設けられている構成である。
アンテナFの実施例としては、機器収容部3の内部と外部に同一のアンテナを形成し、耐火用扉に小さな孔を開け信号線を接続する方法がある。また、機器収容部3の外に設けたアンテナFと無線LANのアンテナ端子を同軸ケーブルで直接接続する方法もある。
壁1に直接取り付けられたり、埋め込まれて取り付けられる情報分電盤で、上述した内側機器収容部5の手前に外側機器収納部6を突出させることなく、機器収容部3の中に仕切壁30を設けて実施することにより、壁1からの突出部分が小さくて済むタイプである。内部にテレビ受信用機器Aや通信用機器B等を設置自在な箱形に形成された耐火性素材の機器収容部3が、壁1に対し前面が露出する形で設置される。
そして、この仕切壁30に、耐火性の情報コンセントDや電源コンセントEが設けられ、前記仕切壁30で仕切られた他方の内部に、無線機器C等の後付機器が搭載自在になっている。前記無線機器C等の後付機器が搭載される部分の前方開口部に、電波透過性のよい、例えば樹脂製の扉40が設けられている。埃等が内部に付着しないようにするためである。
そして、前記仕切壁30には、耐火構造の情報コンセントDであるテレビ信号中継端子、LAN中継端子、光コネクタ等と、電源コンセントEが設置されている。これは、耐火壁を介してキャリア機器とインフラ機器(テレビ受信用機器Aや通信用機器B)を接続するためのものである。インフラ機器が取り付けられる側の前方開放部には、耐火性の扉4が取り付けられている。
<第4実施例>
この実施例の情報分電盤は、上述のように壁1に孔10を開け、その孔10に埋め込んで取り付けたり、或いは、壁1の表面に直接取り付けて実施することができる。上記と同様に、壁1に対し前面が露出する形で設置され、内部にテレビ受信用機器Aや通信用機器Bを設置自在な箱形に形成された耐火性素材の機器収容部3の内部に、耐火性素材の仕切壁30が垂直配置で設けられている。本実施例の仕切壁30は、水平配置で設ける形態で実施してもよい(図9参照)。前記仕切壁30には耐火性の情報コンセントDや電源コンセントEが設けられ、当該仕切壁30で仕切られた一方の内部にテレビ受信用機器Aや通信用機器B等が設置される。この仕切壁30で仕切られた他方の内部に、無線機器等の後付機器Cが搭載自在である。
なお、当該仕切壁30と扉4が接する当該扉部分に、耐火性のゴムJが設けられており、隙間ができないようになっている。
<第5実施例>
この実施例の情報分電盤は、上述した壁1に孔10を開け、その孔10に埋め込んで取り付けられるタイプの情報分電盤に適用される。
内部にテレビ受信用機器Aや通信用機器Bを設置自在な箱形に形成された耐火性素材の機器収容部3が、壁1に対し前面が露出する形で設置される。その内部の略中間位置に、耐火性素材の扉4が設けられている。或いは、扉4の代わりに、図示省略の仕切壁30を設けて実施してもよい(以下同じ)。
前記の扉4で仕切られた奥側には、テレビ受信用機器Aや通信用機器B等が設置され、扉4に耐火性の情報コンセントDや電源コンセントEが設けられている。そして、前記扉4で仕切られた前方の内部に、無線機器C等の後付機器が搭載自在で、且つ壁1の表面と略同一面となる開口部分に、電波透過性の材料で成る扉40が設けられているものである。よって、後付けされる無線機器C等が支障なく使用される。
10 孔
2 化粧枠
3 機器収容部
30 仕切壁
4 扉
40 電波透過性扉
50 電波透過性蓋
5 内側機器収容部
6 外側機器収容部
7 棚
8 カバー
9 蓋体
A テレビ受信用機器
B 通信用機器(LAN用ハブ)
C 無線機器(後付機器)
D 情報コンセント
E 電源コンセント
F アンテナ
G 防火用ブッシング
Claims (17)
- 壁に孔を開け、その孔に埋め込んで取り付けられる情報分電盤において、
化粧枠が前記壁の孔に取り付けられ、その化粧枠の内側に、テレビ受信用機器や通信用機器等を設置する機器収容部が着脱自在に取り付けられていると共に、
前記化粧枠又は機器収容部の開放された前面に、耐火性素材の扉が取付けられ、その扉に耐火性の情報コンセント及び/又は電源コンセントが取り付けられて成ることを特徴とする情報分電盤。 - 前記耐火性素材の扉の前面に、外側機器を搭載する外側機器収容部が着脱自在に取り付けられていることを特徴とする、請求項1に記載した情報分電盤。
- 壁に孔を開け、その孔に埋め込んで取り付けられる情報分電盤において、
機器収容部と、その外周に取り付けられる化粧枠で構成され、
前記機器収容部は、前記壁の孔に取り付けられる大きさの箱形で、前面に開閉自在な扉が付設され、内部にテレビ受信用機器や通信用機器等が設置されること、
前記化粧枠は、前記機器収容部の外周に嵌合して同機器収容部を保持する枠体で、前後に移動自在であり、壁の厚さに応じて、前後に移動された前記化粧枠に保持される機器収容部が壁の孔に取り付けられることを特徴とする情報分電盤。 - 前記扉に、情報コンセントと及び/又は電源コンセントが取り付けられていることを特徴とする、請求項3に記載した情報分電盤。
- 壁に孔を開け、その孔に埋め込んで取り付けられる情報分電盤において、
機器収容部は、前記壁の孔に取り付けられる大きさの箱形で、前面に開閉自在な扉が付設され、その扉に情報コンセント及び/又は電源コンセントが設けられ、内部にテレビ受信用機器や通信用機器等が設置される構成で、壁の孔に取り付けられて成ることを特徴とする情報分電盤。 - 前記扉の前面に、外側機器を搭載する外側機器収容部が着脱自在に取り付けられていることを特徴とする、請求項3又は4又は5に記載した情報分電盤。
- 前記扉の前面に、無線機器等の後付機器を搭載できる棚が設置され、その棚全体を覆う電波透過性素材のカバーが着脱自在に取り付けられていることを特徴とする、請求項1又は3又は5に記載した情報分電盤。
- 壁に孔を開け、その孔に埋め込んで取り付けられる情報分電盤において、
内側機器収容部と、その前面に取り付けられる外側機器収容部で構成され、
前記内側機器収容部は、前記壁の孔に取り付けられる大きさの箱形で、前面に開閉自在な扉が付設され、その扉に情報コンセント及び/又は電源コンセントが設けられ、内部にテレビ受信用機器や通信用機器等が設置されること、
前記外側機器収容部は、前記内側機器収容部の前面に着脱自在に取り付けられ、外側機器を搭載自在であり、その外側機器収容部の前方開放部に、扉又は当該外側機器収容部全体を覆う蓋体が設けられて成ることを特徴とする情報分電盤。 - 前記内側機器収容部及び付設の扉は、金属製で成り、外側機器収容部の前方開放部の扉又は蓋体は、電波透過性の材料で成ることを特徴とする、請求項8に記載した情報分電盤。
- 前記外側機器収容部及びその扉又は蓋体は、耐火性素材で成り、その蓋体又は扉にアンテナが設けられており、外側機器収容部に搭載される無線機器が発する電波の周波数は、前記アンテナによって透過することを特徴とする、請求項8に記載した情報分電盤。
- 壁に孔を開け、その孔に埋め込んで取り付けられ、又は壁の表面に取り付けられる情報分電盤において、
内部に無線機器等を設置自在な箱形に形成された耐火性素材の機器収容部が、壁に設置され、その前面開口部に耐火性の扉が設けられ、その扉には、内部に搭載される無線機器が発する電波の周波数を透過するアンテナが設けられていることを特徴とする情報分電盤。 - 壁に孔を開け、その孔に埋め込んで取り付けられ、又は壁の表面に取り付けられる情報分電盤において、
内部にテレビ受信用機器や通信用機器を設置自在な箱形に形成された耐火性素材の機器収容部が、壁に対し前面が露出する形で設置され、
その内部に耐火性素材の仕切壁が水平配置で設けられ、前記仕切壁で仕切られた一方の前面開口部に耐火性の扉が設けられ、その内部にテレビ受信用機器や通信用機器等が設置され、前記仕切壁に耐火性の情報コンセント及び/又は電源コンセントが設けられ、前記仕切壁で仕切られた他方の内部に、無線機器等の後付機器が搭載自在に構成されていることを特徴とする情報分電盤。 - 前記水平配置の仕切壁が、垂直配置で設けられていることを特徴とする、請求項12に記載した情報分電盤。
- 前記無線機器等の後付機器が搭載される部分の前方開口部に、電波透過性の扉が設けられていることを特徴とする、請求項12又は13に記載した情報分電盤。
- 壁に孔を開け、その孔に埋め込んで取り付けられ、又は壁の表面に取り付けられる情報分電盤において、
内部にテレビ受信用機器や通信用機器を設置自在な箱形に形成された耐火性素材の機器収容部が、壁に対し前面が露出する形で設置され、
その内部に耐火性素材の仕切壁が垂直配置又は水平配置で設けられ、前記仕切壁に耐火性の情報コンセント及び/又は電源コンセントが設けられ、当該仕切壁で仕切られた一方の内部にテレビ受信用機器や通信用機器等が設置され、仕切壁で仕切られた他方の内部に、無線機器等の後付機器が搭載自在であると共に、当該機器収容部の前面に開閉自在な一枚の扉が設けられ、且つ前記後付機器が搭載される前面に位置する当該一枚扉に開けた窓に、電波透過性素材の蓋が設けられて成ることを特徴とする情報分電盤。 - 壁に孔を開け、その孔に埋め込んで取り付けられ、又は壁の表面に取り付けられる情報分電盤において、
内部にテレビ受信用機器や通信用機器を設置自在な箱形に形成された耐火性素材の機器収容部が、壁に対し前面が露出する形で設置され、
その内部に耐火性素材の仕切壁が垂直配置又は水平配置で設けられ、前記仕切壁には一部切欠された切欠部が設けられ、当該仕切壁で仕切られた一方の内部にテレビ受信用機器や通信用機器等が設置され、仕切壁で仕切られた他方の内部に、無線機器等の後付機器が搭載自在であると共に、当該機器収容部の前面に開閉自在な一枚の扉が設けられ、且つ前記後付機器が搭載される前面に位置する当該一枚扉に開けた窓に、電波透過性素材の蓋が設けられて成ることを特徴とする情報分電盤。 - 壁に孔を開け、その孔に埋め込んで取り付けられる情報分電盤において、
内部にテレビ受信用機器や通信用機器を設置自在な箱形に形成された耐火性素材の機器収容部が、壁に対し前面が露出する形で設置され、
その内部に耐火性素材の仕切壁又は扉が設けられ、前記仕切壁又は扉で仕切られた奥側にはテレビ受信用機器や通信用機器等が設置され、前記仕切壁又は扉に耐火性の情報コンセント及び/又は電源コンセントが設けられていると共に、前記仕切壁又は扉で仕切られた前方の内部に、無線機器等の後付機器が搭載自在で、且つ開口部分に電波透過性素材の扉が設けられて成ることを特徴とする情報分電盤。
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