JP2000315103A - Nc工作機械の管理システム、管理プログラムおよびnc工作機械 - Google Patents

Nc工作機械の管理システム、管理プログラムおよびnc工作機械

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JP2000315103A
JP2000315103A JP11125083A JP12508399A JP2000315103A JP 2000315103 A JP2000315103 A JP 2000315103A JP 11125083 A JP11125083 A JP 11125083A JP 12508399 A JP12508399 A JP 12508399A JP 2000315103 A JP2000315103 A JP 2000315103A
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Kimiyo Suzuki
貴美代 鈴木
Nariyuki Kurihara
成之 栗原
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Star Micronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 NC工作機械の遠隔操作と現場操作との競合
を調整して、現場作業の安全性を確保できるNC工作機
械の管理システムおよび管理プログラムを提供する。 【解決手段】 NC工作機械の管理システムは、数値制
御による部品加工を実行する部品加工部1、所定の加工
プログラムに従って部品加工部1の動作を制御するNC
(数値制御)部2、操作パネル部3、ならびに部品加工
部1、NC部2および操作パネル部3の間の信号伝達を
制御するとともにネットワークと接続可能なPLC部4
で構成されたCNC工作機械M1〜M3と、パソコンP
C1、PC2と、NC工作機械とパソコンとの間で信号
を伝達するためのネットワークとを備え、操作パネル部
3は、複数の操作ボタンを有し、パソコンPC1、PC
2は、該操作ボタンと同じ機能を持つ複数の操作アイコ
ンを画面表示部に表示し、さらに工作機械の動作状態に
応じて操作アイコンによるコマンド指示を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、数値制御で部品加
工を行なうNC(数値制御:Numeric Control)工作機械の
管理システム、管理プログラムおよびNC工作機械に関
する。
【0002】
【従来の技術】NC工作機械は、加工プログラムに基づ
いて加工ツールの交換や部品と加工ツールとの相対位
置、加工内容等を高精度かつ高速に制御することがで
き、大量生産だけでなく多品種少量生産にも迅速に対応
できる。こうしたNC工作機械は、ツールの種類や制御
軸の数が多いほど多様な部品加工を実現できるが、加工
プログラムも一段と高度で複雑になっている。
【0003】近年、NC工作機械とパソコン(パーソナ
ルコンピュータ)とをLAN(LocalArea Network)等の
ネットワークで相互に接続することによって、1)グラ
フィカルユーザインタフェイスによる加工プログラムの
管理や操作、2)ネットワーク対応による遠隔管理、等
が注目されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ネットワークに接続さ
れたNC工作機械の動作を遠隔的に監視したり操作して
いる状態で、加工プログラムの新規立上げや段取り変
更、部材やツールの微調整などの現場作業を行なう場合
には、オペレータはNC工作機械に設置された操作パネ
ルを操作することになる。このとき、遠隔地や別室に設
置されたパソコン上では、現場作業状況の詳細を把握す
ることができず、別のオペレータが不注意でパソコンに
よる遠隔操作を行なってNC工作機械を動作させてしま
う可能性があり、現場作業の安全性が確保されない。
【0005】本発明の目的は、NC工作機械の遠隔操作
と現場操作との競合を調整して、現場作業の安全性を確
実に確保できるNC工作機械の管理システム、管理プロ
グラムおよびNC工作機械を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、数値制御によ
る部品加工を実行する部品加工部、所定の加工プログラ
ムに従って部品加工部の動作を制御する数値制御部、作
業者からの指示を入力するための操作パネル部、並びに
部品加工部、数値制御部および操作パネル部の間の信号
伝達を制御するとともにネットワークと接続可能なコン
トローラ部で構成されたNC工作機械と、NC工作機械
をネットワークを介して遠隔操作するための遠隔操作部
と、NC工作機械と遠隔操作部との間で信号を伝達する
ためのネットワークとを備え、操作パネル部は、NC工
作機械の制御コマンドに対応した複数の遠隔操作ボタン
を有し、遠隔操作部は、該操作ボタンと同じ機能を持つ
複数の遠隔操作ボタンを有し、NC工作機械の動作状態
を調べて、該動作状態に応じて遠隔操作ボタンによるコ
マンド指示を禁止する遠隔操作禁止手段とを有すること
を特徴とするNC工作機械の管理システムである。
【0007】本発明に従えば、遠隔操作部で遠隔操作ボ
タンにより遠隔操作を行う場合、NC工作機械の動作状
態を調べて、該動作状態に応じて遠隔操作ボタンによる
コマンド指示を禁止する。たとえば、NC工作機械の現
場作業中には、部材やツールの交換や調整、作業環境の
整備等を行なったり、現場に設置された操作パネル部を
操作している。こうした作業中の動作状態を遠隔操作部
が調べて、現場作業中と判断した場合には、遠隔操作を
禁止して、現場での操作を優先させることによって、現
場の作業の安全性を確実に確保できる。
【0008】また本発明は、前記遠隔操作部は、グラフ
ィカルユーザインターフェース機能を有する画像表示部
を持つパソコンにより構成され、前記パソコンは、前記
操作ボタンと同じ機能を持つ複数の操作アイコンを画面
表示部に表示するための操作アイコン表示手段と、アイ
コン操作禁止手段とにより構成され、前記遠隔操作ボタ
ンは、前記パソコンの画面表示部に表示される操作アイ
コンにより構成され、前記遠隔操作禁止手段は、NC工
作機械の動作状態を調べて、該動作状態に応じて操作ア
イコンによるコマンド指示を禁止するアイコン操作禁止
手段により構成されたことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、数値制御による部品加工
を実行する部品加工部、所定の加工プログラムに従って
部品加工部の動作を制御する数値制御部、作業者からの
指示を入力するための操作パネル部、ならびに部品加工
部、数値制御部および操作パネル部の間の信号伝達を制
御するとともにネットワークと接続可能なコントローラ
部で構成されたNC工作機械と、グラフィカルユーザイ
ンタフェイス機能を有する画面表示部を持つパソコン
と、NC工作機械とパソコンとの間で信号を伝達するた
めのネットワークとを備え、操作パネル部は、NC工作
機械の制御コマンドに対応した複数の操作ボタンを有
し、パソコンは、該操作ボタンと同じ機能を持つ複数の
操作アイコンを画面表示部に表示するための操作アイコ
ン表示手段と、NC工作機械の動作状態を調べて、該動
作状態に応じて操作アイコンによるコマンド指示を禁止
するアイコン操作禁止手段とを有することを特徴とする
NC工作機械の管理システムである。
【0010】本発明に従えば、パソコンのグラフィカル
ユーザインタフェイス機能を用いることによって、NC
工作機械の操作パネル部に搭載された操作ボタンと同じ
機能を画面上で実行できる。すなわち、画面表示部にお
いて操作ボタンに対応した操作アイコンを表示しておい
て、マウスやトラックボール等のポインティングデバイ
スを用いたクリック操作によって所望の操作アイコンを
選択すると、操作アイコンの表示が変化するとともに、
選択した操作アイコンに対応した制御コマンドがネット
ワークを経由して該当するNC工作機械に送信される。
操作アイコンの表示は、たとえばアイコンの色変化や白
黒反転、影付き表示などで、実際のボタン押下やボタン
復帰を視覚的に再現できる。
【0011】NC工作機械は、操作パネル部の操作ボタ
ンが操作されたときに送信される制御コマンド、および
パソコンの操作アイコンが操作されたときに送信される
制御コマンドの両方を認識でき、いずれかの制御コマン
ドを受信するごとに該当する制御コマンドに応じた動作
や設定を行なう。
【0012】さらに、画面表示部に操作アイコンを表示
する場合、NC工作機械の動作状態を調べて、該動作状
態に応じて操作アイコンによるコマンド指示を禁止す
る。たとえば、NC工作機械の現場作業中には、部材や
ツールの交換や調整、作業環境の整備等を行なったり、
現場に設置された操作パネル部を操作している。こうし
た作業中の動作状態をパソコンが調べて、現場作業中と
判断した場合には、操作アイコンによる遠隔操作を禁止
して、現場での操作を優先させることによって、現場作
業の安全性を確実に確保できる。
【0013】また本発明は、前記アイコン操作禁止手段
は、コマンド指示を許可したときの画面表示とコマンド
指示を禁止したときの画面表示とを変化させることを特
徴とする。
【0014】本発明に従えば、操作アイコンによるコマ
ンド指示を許可したときの画面表示と操作アイコンによ
るコマンド指示を禁止したときの画面表示とを変化させ
ることによって、パソコンオペレータはNC工作機械の
現在の動作状態を視覚的に認識できる。画面表示部に操
作アイコンを表示する操作パネルウインドウにおいて、
コマンド指示が禁止されている場合に、たとえばアイコ
ンの色変化や白黒反転、ステータスバーでのメッセージ
表示、タイトルバーでの表示変化、別のメッセージウイ
ンドウでの情報表示などの画面表示変化によってコマン
ド禁止モードをパソコンオペレータに告知できる。
【0015】また本発明は、部品加工部は、部品加工を
行なう空間を外界と遮蔽するためのドアと、ドアオープ
ンの有無を検出するドアセンサとを備え、操作パネル部
は、ドアオープン検出時における部品加工動作の続行ま
たは非常停止を選択するためのドアインターロックスイ
ッチを備え、遠隔操作禁止手段は、、ドアインターロッ
クスイッチの状態を調べて、部品加工動作の続行が選択
されている場合に遠隔操作によるコマンド指示を禁止す
ることを特徴とする。さらに本発明は、前記アイコン操
作禁止手段は、ドアインターロックスイッチの状態を調
べて、部品加工動作の続行が選択されている場合に操作
アイコンによるコマンド指示を禁止することを特徴とす
る。
【0016】本発明に従えば、通常の加工動作中にはド
アインターロックスイッチをオンに設定してドアが開い
たときに部品加工動作を非常停止して人の安全を確保し
ているが、現場作業を行なう場合にはドアが開いた状態
で部品加工動作を続行させて動作確認する必要があるた
め、ドアインターロックスイッチを前もって解除してい
る。そのためドアインターロックスイッチの状態によっ
てNC工作機械が現場作業状態であるか否かを判断で
き、ドアインターロックスイッチがオフである場合に遠
隔操作によるコマンド指示もしくは操作アイコンによる
コマンド指示を禁止することによって、現場作業の安全
性を確実に確保できる。
【0017】上述した操作パネル部の操作ボタンと同じ
機能を持つ複数の操作アイコンを画面表示部に表示する
ための操作アイコン表示プログラムと、NC工作機械の
動作状態を調べて、該動作状態に応じて操作アイコンに
よるコマンド指示を禁止するアイコン操作禁止プログラ
ムとを含む管理プログラムは、磁気テープ、磁気ディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、メモリーカード等の
記憶媒体に格納したり、ケーブルや無線等のデータ伝送
によって供給可能になる。
【0018】また本発明は、数値制御による部品加工を
実行する部品加工部と、所定の加工プログラムに従って
部品加工部の動作を制御する数値制御部と、作業者から
の指示を入力するための操作パネル部と、部品加工部、
数値制御部および操作パネル部の間の信号伝達を制御す
るとともに別途設けられた遠隔操作部からNC工作機械
を遠隔操作するための信号を伝達するためのネットワー
クと接続可能なコントローラ部と、を有し、前記コント
ローラ部は、ネットワークからの遠隔操作を禁止する遠
隔操作禁止手段を有することを特徴とするNC工作機械
である。
【0019】本発明に従えば、NC工作機械の動作状態
によりコントローラ部は遠隔操作を禁止する。たとえ
ば、NC工作機械の現場作業中には、部材やツールの交
換や調整、作業環境の整備等を行ったり、現場に設置さ
れた操作パネル部を操作している。こうした作業中の動
作状態をコントローラ部が判断し、現場作業中と判断し
た場合には、遠隔操作を禁止して、現場での操作を優先
させることによって、現場の作業の安全性を確実に確保
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態を
示す構成図である。複数(図1では3台)のCNC(Co
mputed Numeric Control)工作機械M1〜M3と、複数
(図1では2台)のパソコン(パーソナルコンピュー
タ)PC1、PC2とがイーサネット(登録商標)で相
互に接続され、LAN(ローカルエリアネックワーク)
によるNC工作機械の管理システムを構成している。
【0021】CNC工作機械M1〜M3として、自動旋
盤、自動フライス盤等の各種工作機械が接続可能であ
り、たとえば同じ自動旋盤であっても加工軸の数や制御
コマンドが相違する高機能機種から低機能機種までのも
のが接続可能である。
【0022】パソコンPC1、PC2は、演算処理を行
なうCPU、プログラムやデータを格納するメモリ、キ
ーボード、マウス等のポインティングデバイス、液晶パ
ネルやCRT(陰極線管)等のディスプレイ、ネットワ
ーク接続用の通信ポートなどでハードウエアが構成さ
れ、グラフィカルユーザインタフェイス処理、マルチタ
スク処理やネットワーク等に対応したOS(オペレーシ
ョンシステム)やユーザアプリケーション等のソフトウ
エアが搭載されている。
【0023】図2は、CNC工作機械の内部構成を示す
ブロック図である。CNC工作機械M1〜M3は、数値
制御による部品加工を実行する部品加工部1と、所定の
加工プログラムに従って部品加工部1の動作を制御する
NC(数値制御)部2と、作業者からの指示を入力する
ための操作パネル部3と、部品加工部1、NC部2およ
び操作パネル部3の間の信号伝達を制御するためのPL
C(プログラマブルロジックコントローラ)部4などで
構成される。PLC部4は、ネットワークと接続するた
めネットワーク機能を備える。
【0024】部品加工部1は、複数の加工軸、部品の位
置決めや回転を行なう部品保持部、これらの駆動力を供
給するサーボモータや各種アクチュエータ等で構成され
る。
【0025】NC部2は、CPU、メモリ、サーボモー
タコントロール部等のインタフェイス等で構成され、メ
モリにロードされた加工プログラムを実行することによ
って部品加工部1の動作を制御する。
【0026】操作パネル部3は、キーボード、スイッ
チ、ボタン等の入力デバイス、ディスプレイやLED等
の出力デバイス、CPU等で構成され、入力デバイスか
らの入力データをPLC部4へ送信したり、PLC部4
からのデータを受信して出力デバイスに出力する。
【0027】PLC部4は、CPU、メモリ、インタフ
ェイス等で構成され、さらに部品加工部1、NC部2、
操作パネル部3およびネットワークとのデータ入出力を
行なうための入力ポートおよび出力ポートを備え、ポー
トアドレスの指定によってビット単位での書換えや読み
出しが可能である。PLC部4のメモリには、入出力ポ
ートのメモリマップが確保され、さらに入力ポートと出
力ポートとの関連付けや論理演算を定義するためのシー
ケンスラダープログラムがロードされる。また、シーケ
ンスラダープログラムを書換えることによってPLC部
4の動作を任意に変更できる。
【0028】図3は、シーケンスラダープログラムの動
作例を示すフローチャートである。ここでは、部品加工
部1が自動旋盤であり、加工部分を照明するワークライ
トのオンオフ制御を例示するが、その他に部品加工部1
の動作制御に必要なラダープログラムが多数ロードされ
ている。
【0029】作業者が操作パネル部3のワークライトボ
タンを押下すると、操作パネル部3はPLC部4のメモ
リマップのうちワークライトボタンのオンオフに対応し
た入力フラグをセットする制御コマンドを送信し、ワー
クライトボタンをもう一度押下すると該フラグをリセッ
トする制御コマンドを送信する。
【0030】まずステップa1において、PLC部4の
CPUは、定期的にメモリ領域を調べて、ステップa2
でワークライトボタンのオンオフに対応したビット状態
をチェックし、ビットがオフであればステップa1へ戻
り、メモリ領域チェックのループに入る。ビットがオン
であれば、ステップa3へ移行して、部品加工部1のワ
ークライトのオンオフに対応した出力フラグをセット
し、部品加工部1はこのフラグ状態を読み出して、ワー
クライトの通電リレーを動作させる。次にステップa4
で、操作パネル部3のワークライトボタンに内蔵された
LEDのオンオフに対応した出力フラグをセットし、操
作パネル部3はこのフラグ状態を読み出して、ボタンL
EDを点灯する。
【0031】このように操作パネル部3の入力デバイス
や出力デバイスの状態、NC部2や部品加工部1の動作
状態はPLC部4のメモリマップに反映されており、ネ
ットワークを介して遠隔操作部であるパソコンPC1、
PC2からのメモリマップの書換えや読み出しを許可す
ることによって、パソコンPC1、PC2による遠隔操
作が可能となる。遠隔操作を許可した場合、操作パネル
部3の操作とパソコンPC1、PC2からの操作との競
合が懸念されるが、ここでは操作パネル部3のボタン操
作に対応したフラグとパソコンからのボタン操作に対応
したフラグとを別個に設けて、これらの論理和演算をと
って、いずれかの最新の操作が反映されるように構成し
ている。
【0032】パソコンPC1、PC2において、操作パ
ネル部3の操作ボタンに相当する遠隔操作ボタンである
操作アイコンをディスプレイに表示するための操作アイ
コン表示プログラムを実行すると、操作アイコンをクリ
ックすることによってPLC部4のメモリマップに反映
され、操作パネル部3の操作ボタンと同じ機能を操作ア
イコンに持たせることができる。また、表示すべき操作
アイコンを選択するための操作アイコン編集プログラム
を実行すると、ディスプレイにどの操作アイコンを表示
し、どの操作アイコンを非表示とするかを選択すること
ができる。
【0033】図4は、操作アイコン表示プログラムの動
作を示すフローチャートである。たとえばパソコンPC
1において操作アイコン表示プログラムを起動すると、
ステップb1において初期化処理を実行し、たとえば図
6に示すように、遠隔操作すべきCNC工作機械を選択
する接続ウインドウを表示する。たとえば、CNC工作
機械M1が選択されると、パソコンPC1とCNC工作
機械M1とのコネクションが確立して、相互にデータ伝
送が可能になる。
【0034】次にステップb2において、前回起動した
ときのアイコン情報保存ファイルを調べて、CNC工作
機械M1の遠隔操作に関して表示すべきボタン情報が存
在するか否かを判定する。ボタン情報が存在しなけれ
ば、ステップb3に移行して操作アイコン編集プログラ
ムを起動してボタン情報を作成する。
【0035】図5は、操作アイコン編集プログラムの動
作を示すフローチャートである。まずステップc1にお
いて、図7に示すように、操作パネル部3の操作ボタン
に相当する操作アイコンの一覧を操作ボタン選択ウイン
ドウに表示する。操作ボタン選択ウインドウでは、操作
アイコンおよびアイコン名称とともにチェックボタンが
表示され、チェックボタンのクリック操作によって操作
アイコンの選択または非選択を設定できる。たとえば、
操作アイコンIWLは操作パネル部3のワークライトボタ
ンに対応し、このチェックボタンBWLをチェックする
と、操作アイコンIWLが表示すべき操作アイコンとして
選択される。
【0036】なお、図6の接続ウインドウで選択したC
NC工作機械M1に関する機器情報を調べて、CNC工
作機械M1が対応していない操作アイコンについては設
定不可を示すグレー表示とすることも可能である。
【0037】次にステップc2において、表示すべき操
作アイコンをチェックボタンで選択した後、ステップc
3で右下のOKボタンをクリックすると、ステップc4
においてチェックボタンで選択した操作アイコンの識別
コードがアイコン情報保存ファイルに格納される。
【0038】次に図4のステップb4に戻って、アイコ
ン情報保存ファイルに格納された操作アイコン識別コー
ドを参照して、図8に示すように、CNC工作機械M1
に関する操作パネルウインドウの中に選択した操作アイ
コンを表示する。たとえば、操作アイコンIWLは図7の
操作ボタン選択ウインドウにおいて選択されたため、図
8の操作パネルウインドウに表示されている。
【0039】この操作パネルウインドウでは、メニュー
バーのプルダウンメニューにおいて、プログラムに関す
る各種コマンドを指示することが可能であり、たとえば
「File」をクリックして、アイコン情報保存ファイルの
ロードコマンドや保存コマンド、操作アイコン編集プロ
グラムの起動コマンド、操作アイコン表示プログラムの
終了コマンド等を指示できる。
【0040】ステップb5では終了コマンドのボタンが
クリックされたか否かを判定して、ステップb6では操
作ボタンに対応した操作アイコンがクリックされたか否
かを判定する。操作アイコンがクリックされると、操作
アイコンに対応する操作ボタンの押下処理コマンドを実
行して、CNC工作機械M1のPLC部4において操作
アイコンに対応するビット処理を行ない、ラダープログ
ラムの設定に従って対応する動作が行なわれる。たとえ
ば、図8の操作アイコンIWLをクリックすると、CNC
工作機械M1のPLC部4のメモリマップのうちワーク
ライトボタンのオンオフに対応した入力フラグをセット
し、ラダープログラムは部品加工部1のワークライトの
オンオフに対応した出力フラグをセットして、ワークラ
イトの通電リレーを動作させ、さらに操作パネル部3の
ワークライトボタンに内蔵されたLEDのオンオフに対
応した出力フラグをセットし、操作パネル部3はこのフ
ラグ状態を読み出して、ボタンLEDを点灯する。ま
た、操作アイコンIWLをもう一度クリックすると、上述
のフラグが反転して、ワークライトおよびボタンLED
が消灯する。また、こうしたクリック操作に合わせて、
操作アイコンIWLの表示色を変化させたり白黒反転する
ことによって、ワークライトの動作状態を遠隔的に認識
できる。
【0041】次にステップb8では、操作アイコン編集
プログラムの起動コマンドを発行するボタンがクリック
されたか否かを判定して、クリックされると図5の操作
アイコン編集プログラムを起動して図7の操作ボタン選
択ウインドウを用いたアイコン編集が可能になる。
【0042】図9は、操作パネル部3の一部を示す正面
図である。操作パネル部3の操作面には、上述したよう
に、キーボード、スイッチ、ボタン等の入力デバイス、
ディスプレイやLED等の出力デバイスが搭載され、そ
のうち図9ではCNC工作機械の通電をオンオフする電
源ボタンQ1、クーラントの供給をオンオフするクーラ
ントスイッチQ2、ドアインターロックスイッチQ3、
操作パネル部3の設定をメモリに保存するメモリ入力ス
イッチQ4、操作パネルを初期化するリセットボタンQ
5、加工動作を開始するスタートボタンQ6、加工動作
を停止する非常停止ボタンQ7などを示している。
【0043】部品加工部1には、部品加工を行なう空間
を外界と遮蔽して、切削くずやクーラントの飛散を防止
したり、オペレータの安全を確保するための開閉ドアが
設けられ、さらにドアオープンの有無を検出するドアセ
ンサが設けられる。ドアインターロックスイッチQ3
は、ドアオープンを検出した時に部品加工動作を続行す
るか、あるいは非常停止するかを選択するものである。
【0044】通常の加工動作中にはドアインターロック
スイッチQ3をオンに設定してドアが開いたときに部品
加工動作を非常停止して人の安全を確保している。一
方、現場作業を行なう場合にはドアが開いた状態で部品
加工動作を続行させて動作確認する必要があるため、ド
アインターロックスイッチQ3を作業開始前にオフにす
る。そのためドアインターロックスイッチQ3の状態に
よって現場作業状態であるか否かを判断でき、ドアイン
ターロックスイッチQ3がオフである場合に操作アイコ
ンによるコマンド指示を禁止することによって、現場作
業の安全性を確実に確保できる。
【0045】図10は、遠隔操作部からの遠隔操作を禁
止するプログラムであるアイコン操作禁止プログラムの
動作を示すフローチャートである。たとえばパソコンP
C1において図4の操作アイコン表示プログラムを起動
すると、アイコン操作禁止プログラムも同時に起動さ
れ、ステップd1において初期化処理を実行する。
【0046】次にステップd2において、パソコンPC
1はPLC部4にフラグ参照コマンドを送信して、PL
C部4のメモリマップのうちドアセンサ信号に対応した
ドアオープンフラグおよびドアインターロックスイッチ
Q3の設定に対応したドアロックフラグを読み込む。ス
テップd3において、ドアオープンフラグがドアオープ
ンを意味する「1」、あるいはドアロックフラグがスイ
ッチオフを意味する「0」であれば現場作業中であると
推定できる。そのためステップd4に移行して、図8に
示す操作パネルウインドウに表示された操作アイコンを
クリックしても、該操作アイコンによるコマンド指示を
無視するようにウインドウ表示モードを切替える。
【0047】図8(a)はアイコン操作許可モードでの
操作パネルウインドウの例を示し、図8(b)はアイコ
ン操作禁止モードでの操作パネルウインドウの例を示
す。図8(a)では操作アイコン編集プログラムによっ
て選択された操作アイコンおよびアイコンラベルがカラ
ー表示されるのに対して、図8(b)では操作アイコン
およびアイコンラベルが灰色表示に変化して、クリック
操作による応答が生じないことをパソコンオペレータに
告知している。
【0048】さらにステップd5で、図8(b)の操作
パネルウインドウのタイトルバーにおいて、現場での段
取り作業中を意味する「Manned」を表示し、ステップd
6で図8(b)のタイトルバーを一定周期で反転させて
点滅表示し、アイコン操作禁止モードをパソコンオペレ
ータに告知する。そしてステップd2に戻る。
【0049】一方、ステップd3において、ドアオープ
ンフラグがドアクローズを意味する「0」およびドアロ
ックフラグがスイッチオンを意味する「1」であれば、
無人運転中であると推定できる。そのため、操作パネル
ウインドウを図8(a)のようにアイコン操作許可モー
ドにして、ステップd7、d8において図4の操作アイ
コン表示プログラムによるアイコン操作を許容する。
【0050】なお、遠隔操作を禁止する方法として上記
のような遠隔操作部からのPLC部4のメモリマップの
一部を参照しその状態によりアイコン操作の禁止、許可
の判定を行ったが、PLC部4においてたとえば、ドア
オープンフラグがドアオープンを意味する「1」やある
いはドアロックフラグがスイッチOFFを示す「0」、
つまり現場作業中のときに、遠隔操作部であるパソコン
PC1,PC2からのPLC部4のメモリマップの書換
えや読込みを禁止することにより遠隔操作の禁止を行っ
てもよい。
【0051】なお、遠隔操作部として本発明の実施の形
態ではパソコンを例として挙げたがこれに限定されるも
のではなく、NC工作機械の操作パネル部と同等のボタ
ンを持った専用のコントローラを利用しても良いし、携
帯電話等からネットワークにアクセスし制御情報を送信
するものでも構わない。
【0052】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、遠
隔操作部から遠隔操作を行う際にNC工作機械の動作状
態を調べて動作状態に応じて遠隔操作ボタンによるコマ
ンド指示を禁止することによって、遠隔操作より現場で
の操作が優先されるため、現場の作業の安全性を確実に
確保できる。また、パソコンのグラフィカルユーザイン
タフェイス機能を用いることによって、NC工作機械の
操作パネル部に搭載された操作ボタンと同じ機能を画面
上で実行できる。さらに、画面表示部に操作アイコンを
表示する際に、NC工作機械の動作状態を調べて該動作
状態に応じて操作アイコンによるコマンド指示を禁止す
ることによって、操作アイコンによる遠隔操作より現場
での操作が優先するため、現場作業の安全性を確実に確
保できる。
【0053】また、コマンド指示を許可したときの画面
表示とコマンド指示を禁止したときの画面表示とを変化
させることによって、現場作業状況をパソコンオペレー
タに告知できる。
【0054】また、NC工作機械の動作状態としてドア
インターロックスイッチの状態を調べることによって、
現場作業中か否かを判断できるため、現場作業の安全性
を確実に確保できる。
【0055】また、遠隔操作部から遠隔操作を行う際に
NC工作機械の動作状態により遠隔操作を禁止すること
によって、遠隔操作より現場での操作が優先されるた
め、現場の作業の安全性を確実に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す構成図である。
【図2】CNC工作機械の内部構成を示すブロック図で
ある。
【図3】シーケンスラダープログラムの動作例を示すフ
ローチャートである。
【図4】操作アイコン表示プログラムの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図5】操作アイコン編集プログラムの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】遠隔操作すべきCNC工作機械を選択する接続
ウインドウを示す図である。
【図7】操作アイコン編集プログラムの操作ボタン選択
ウインドウを示す図である。
【図8】図8(a)はアイコン操作許可モードでの操作
パネルウインドウの例を示し、図8(b)はアイコン操
作禁止モードでの操作パネルウインドウの例を示す図で
ある。
【図9】操作パネル部3の一部を示す正面図である。
【図10】アイコン操作禁止プログラムの動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 部品加工部 2 NC(数値制御)部 3 操作パネル部 4 PLC部 M1〜M3 CNC工作機械 PC1,PC2 パソコン Q3 ドアインターロックスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C011 AA14 AA15 DD02 5H269 AB01 AB02 AB05 BB12 KK03 NN10 NN14 NN18 QB03 QB06 QC01 QC02 QC03 QD01 QD02 QD03 QE12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数値制御による部品加工を実行する部品
    加工部、所定の加工プログラムに従って部品加工部の動
    作を制御する数値制御部、作業者からの指示を入力する
    ための操作パネル部、並びに部品加工部、数値制御部お
    よび操作パネル部の間の信号伝達を制御するとともにネ
    ットワークと接続可能なコントローラ部で構成されたN
    C工作機械と、 NC工作機械をネットワークを介して遠隔操作するため
    の遠隔操作部と、 NC工作機械と遠隔操作部との間で信号を伝達するため
    のネットワークとを備え、 操作パネル部は、NC工作機械の制御コマンドに対応し
    た複数の遠隔操作ボタンを有し、 遠隔操作部は、該操作ボタンと同じ機能を持つ複数の遠
    隔操作ボタンを有し、NC工作機械の動作状態を調べ
    て、該動作状態に応じて遠隔操作ボタンによるコマンド
    指示を禁止する遠隔操作禁止手段とを有することを特徴
    とするNC工作機械の管理システム。
  2. 【請求項2】 前記遠隔操作部は、グラフィカルユーザ
    インターフェース機能を有する画像表示部を持つパソコ
    ンにより構成され、 前記パソコンは、前記操作ボタンと同じ機能を持つ複数
    の操作アイコンを画面表示部に表示するための操作アイ
    コン表示手段と、アイコン操作禁止手段とにより構成さ
    れ、 前記遠隔操作ボタンは、前記パソコンの画面表示部に表
    示される操作アイコンにより構成され、 前記遠隔操作禁止手段は、NC工作機械の動作状態を調
    べて、該動作状態に応じて操作アイコンによるコマンド
    指示を禁止するアイコン操作禁止手段により構成された
    ことを特徴とする請求項1記載のNC工作機械の管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記アイコン操作禁止手段は、コマンド
    指示を許可したときの画面表示とコマンド指示を禁止し
    たときの画面表示とを変化させることを特徴とする請求
    項2記載のNC工作機械の管理システム。
  4. 【請求項4】 部品加工部は、部品加工を行なう空間を
    外界と遮蔽するためのドアと、ドアオープンの有無を検
    出するドアセンサとを備え、 操作パネル部は、ドアオープン検出時における部品加工
    動作の続行または非常停止を選択するためのドアインタ
    ーロックスイッチを備え、 前記遠隔操作禁止手段は、ドアインターロックスイッチ
    の状態を調べて、部品加工動作の続行が選択されている
    場合に遠隔操作によるコマンド指示を禁止することを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のNC工作機械
    の管理システム。
  5. 【請求項5】 数値制御による部品加工を実行する部品
    加工部、所定の加工プログラムに従って部品加工部の動
    作を制御する数値制御部、作業者からの指示を入力する
    ための操作パネル部、ならびに部品加工部、数値制御部
    および操作パネル部の間の信号伝達を制御するとともに
    ネットワークと接続可能なコントローラ部で構成された
    NC工作機械と、 グラフィカルユーザインタフェイス機能を有する画面表
    示部を持つパソコンと、 NC工作機械とパソコンとの間で信号を伝達するための
    ネットワークとを備え、 操作パネル部は、NC工作機械の制御コマンドに対応し
    た複数の操作ボタンを有するように構成されたNC工作
    機械の管理システムに適用される管理プログラムであっ
    て、 パソコン上で実行され、該操作ボタンと同じ機能を持つ
    複数の操作アイコンを画面表示部に表示するための操作
    アイコン表示プログラムと、NC工作機械の動作状態を
    調べて、該動作状態に応じて操作アイコンによるコマン
    ド指示を禁止するアイコン操作禁止プログラムとを含む
    管理プログラムを格納した記憶媒体。
  6. 【請求項6】 前記アイコン操作禁止プログラムは、コ
    マンド指示を許可したときの画面表示とコマンド指示を
    禁止したときの画面表示とを変化させることを特徴とす
    る請求項5記載の管理プログラムを格納した記憶媒体。
  7. 【請求項7】 部品加工部は、部品加工を行なう空間を
    外界と遮蔽するためのドアと、ドアオープンの有無を検
    出するドアセンサとを備え、 操作パネル部は、ドアオープン検出時における部品加工
    動作の続行または非常停止を選択するためのドアインタ
    ーロックスイッチを備え、 前記アイコン操作禁止プログラムは、ドアインターロッ
    クスイッチの状態を調べて、部品加工動作の続行が選択
    されている場合に操作アイコンによるコマンド指示を禁
    止することを特徴とする請求項5または6記載の管理プ
    ログラムを格納した記憶媒体。
  8. 【請求項8】 数値制御による部品加工を実行する部品
    加工部と、 所定の加工プログラムに従って部品加工部の動作を制御
    する数値制御部と、 作業者からの指示を入力するための操作パネル部と、 部品加工部、数値制御部および操作パネル部の間の信号
    伝達を制御するとともに別途設けられた遠隔操作部から
    NC工作機械を遠隔操作するための信号を伝達するため
    のネットワークと接続可能なコントローラ部と、 を有し、 前記コントローラ部は、ネットワークからの遠隔操作を
    禁止する遠隔操作禁止手段を有することを特徴とするN
    C工作機械。
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