JP2009053810A - 工作機械の動作制御方法及び工作機械 - Google Patents

工作機械の動作制御方法及び工作機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2009053810A
JP2009053810A JP2007218268A JP2007218268A JP2009053810A JP 2009053810 A JP2009053810 A JP 2009053810A JP 2007218268 A JP2007218268 A JP 2007218268A JP 2007218268 A JP2007218268 A JP 2007218268A JP 2009053810 A JP2009053810 A JP 2009053810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuators
stop
stopped
machine tool
actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007218268A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4975555B2 (ja
Inventor
Nariyuki Kurihara
成之 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Star Micronics Co Ltd
Original Assignee
Star Micronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Star Micronics Co Ltd filed Critical Star Micronics Co Ltd
Priority to JP2007218268A priority Critical patent/JP4975555B2/ja
Publication of JP2009053810A publication Critical patent/JP2009053810A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4975555B2 publication Critical patent/JP4975555B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

【課題】複数のアクチュエータを簡単な操作で停止させることができるとともに、それらのアクチュエータを操作ミスのおそれがなく、正確に動作再開させることができるようにすること。
【解決手段】モード切替スイッチ21の切り替えにより、加工プログラムの実行を停止して、複数のアクチュエータ38等の動作を継続する段取りモードを設定する。その段取りモードの設定状態で、ドア開レディボタン22の操作による機械の停止要求に応じて、複数のアクチュエータ38等の動作を停止させるとともに、停止した複数のアクチュエータ38等及びそれらの状態をRAM34に記憶させる。起動ボタン23の操作による停止要求の解除に応じて、記憶された複数のアクチュエータ38等の動作を再開させる。
【選択図】図3

Description

この発明は、例えば旋盤等の工作機械の動作制御方法及び工作機械に関するものである。
旋盤などの工作機械には、多数のアクチュエータが備えられている。これらのアクチュエータのいくつかは、一旦加工プログラムなどで動作が指示されると、次に停止指示が行われるまで動作を継続する。
また、産業用機械の安全装置に関する特許文献1には、スイッチの操作に応じて動作を停止し、スイッチの操作解除に応じて動作を再開する技術が開示されているが、工作機械では、この技術を単純に適用することはできない。すなわち、工作機械において、特許文献1のように、加工プログラムの実行の途中で全てのアクチュエータを停止した後に加工プログラムを再開させても、上記した動作を継続するアクチュエータの動作は停止したままになるので、再開後のプログラムにアクチュエータの起動コマンドが記載されていなければ、停止したままのアクチュエータは停止状態を継続することになる。従って、このような場合は、例えばスピンドルが回転しないまま工具と接触するなど、工作機械が破損する虞がある。
また、一般的な工作機械においては、加工プログラムは1サイクルまたはブロック単位で停止させることは可能であるが、この停止中においても、スピンドルなどのアクチュエータの動作を継続するモードが工作機械には設けられている。このモードは、一般的に段取りモードと呼ばれている。段取りモードでは、加工運転再開後に実行する加工プログラムにアクチュエータの起動コマンドが記載されていなくても、アクチュエータの動作状態が維持されているので、工作機械が破損するといった不具合を回避できる。また、アクチュエータを停止しないことで加工動作をすばやく再開できるといったメリットもある。
ところで、工作機械の加工部を覆うカバーには、作業者の安全性を考慮して、スピンドル等いくつかのアクチュエータの動作停止を条件として開放を許可するインターロックが設けられている。カバーを開放する場合、作業者は段取りモードを選択した上で工作機械に備えられたアクチュエータ毎の停止スイッチを操作する。そして、インターロックと関連する全アクチュエータを停止させることで、インターロック解除条件を満たし、その後にカバーを開放する。カバーを開放した状態で点検や段取り変動の作業を行い、カバーを閉じるとともに、インターロック解除のために停止した全てのアクチュエータを起動してからプログラムを再開させる必要がある。
特開平1−229200号公報
このアクチュエータの起動時には、動作を停止させた複数のアクチュエータを作業者が覚えておいて、それらのアクチュエータに対応する起動スイッチを正確に操作する必要がある。従って、アクチュエータの動作再開のための操作が極めて煩雑になるとともに、動作を停止させたアクチュエータを適正に再起動させることが困難で、操作ミスが生じやすい。誤って不要なアクチュエータを起動した場合や、逆に必要なアクチュエータを起動し忘れた場合には、ワークと工具との干渉や衝突等の意図しない事態が生じて工作機械が破損してしまう可能性があった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、複数のアクチュエータを簡単な操作で停止させることができるとともに、それらのアクチュエータを操作ミスのおそれがなく、正確に動作再開させることができる工作機械の動作制御方法及び工作機械を提供することにある。
上記の目的を達成するために、工作作機械の動作制御方法に係る請求項1の発明では、停止指示手段の操作にともなうアクチュエータの停止要求に応じて、動作中の複数のアクチュエータを停止させるとともに、停止した複数のアクチュエータを特定する情報及びアクチュエータ停止前の動作状態の情報を工作機械の記憶手段に記憶し、複数のアクチュエータの動作の再開を要求する起動指示手段からの再開要求に応じて、記憶された前記複数のアクチュエータの動作を再開させることを特徴としている。
従って、この請求項1の発明においては、指示手段の操作にともなう停止要求に応じて、動作継続中の複数のアクチュエータが一括して停止される。それとともに、動作が停止された各アクチュエータの種別、及びそれらのアクチュエータの停止前の状態が記憶手段に記憶される。そして、起動指示手段からの再開要求に応じて記憶手段に記憶されたアクチュエータの種別や状態に応じて、複数のアクチュエータの動作が停止前の状態に復帰される。よって、停止させた複数のアクチュエータの種別や状態を覚えておく必要がなく、それらのアクチュエータを簡単な操作で操作ミスのおそれもなく、正確に動作再開させることができる。
工作機械の動作制御方法に係る請求項2の発明では、切替指示手段の指示により加工プログラムを連続的に実行するモードと、加工プログラムの実行を停止した状態で、複数のアクチュエータの動作を継続するモードとを切り替える工作機械において、停止指示手段の操作にともなう停止要求に応じて前記複数のアクチュエータの動作を停止するとともに、停止した複数のアクチュエータを特定する情報及びアクチュエータ停止前の動作状態の情報を工作機械の記憶手段に記憶し、複数のアクチュエータの動作の再開を要求する起動指示手段からの再開要求に応じて、記憶された前記複数のアクチュエータの動作を再開させることを特徴としている。
このようにすれば、加工プログラムの実行が停止された状態で、停止指示手段が操作されると、その停止指示手段からの停止要求に応じて、動作継続中の複数のアクチュエータが一括して停止される。それとともに、動作が停止された各アクチュエータの種別、及びそれらのアクチュエータの停止前の状態が記憶手段に記憶される。そして、起動指示手段の操作により、前記停止要求が解除されると、記憶手段に記憶されたアクチュエータの種別や状態に応じて、複数のアクチュエータの動作が停止前の状態に復帰される。よって、動作継続中の複数のアクチュエータを簡単な操作にて、短時間に停止させることができる。また、停止させた複数のアクチュエータの種別や状態を覚えておく必要がなく、それらのアクチュエータを簡単な操作で操作ミスのおそれもなく、正確に動作再開させることができる。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、前記停止要求が、操作パネル上に切替指示手段とは別に設けられた停止指示手段により行われることを特徴としている。このようにすれば、前記請求項2と同様の作用を得ることができる。
請求項4の発明では、請求項3の発明において、前記停止要求が、加工部を覆うカバーの開放によって切り替えられる停止指示手段により行われることを特徴としている。このようにすれば、前記請求項3と同様の作用を得ることができる。
工作機械に係る請求項5の発明においては、アクチュエータの動作の停止を要求する停止指示手段と、前記停止指示手段からの停止要求に応じて動作中の複数のアクチュエータの動作を停止させる停止手段と、前記停止手段によって動作が停止された複数のアクチュエータを特定する情報及びアクチュエータ停止前の動作状態の情報を記憶する記憶手段と、前記複数のアクチュエータの動作の再開を要求する起動指示手段と、前記起動指示手段からの再開要求に応じて前記記憶手段に記憶された前記複数のアクチュエータの動作を再開する再開手段とを備えたことを特徴とする。
従って、この請求項5の発明においては、前記請求項1の発明と同様に、停止させた複数のアクチュエータの種別や状態を覚えておく必要がなく、それらのアクチュエータを簡単な操作で操作ミスのおそれもなく、正確に動作再開させることができる。
工作機械に係る請求項6の発明においては、切替指示手段の指示により加工プログラムを連続的に実行するモードと、加工プログラムの実行が停止された状態で複数のアクチュエータの動作が継続されるモードとを切り替える工作機械において、前記加工プログラムの実行の停止状態で、前記複数のアクチュエータの動作の停止を要求する停止指示手段と、前記停止指示手段からの停止要求に応じて前記複数のアクチュエータの動作を停止させる停止手段と、前記停止手段によって動作が停止された複数のアクチュエータを特定する情報及びアクチュエータ停止前の動作状態の情報を記憶する記憶手段と、前記複数のアクチュエータの動作の再開を要求する起動指示手段と、前記起動指示手段からの再開要求に応じて前記記憶手段に記憶された前記複数のアクチュエータの動作を再開する再開手段とを備えたことを特徴としている。
従って、この発明の工作機械では、複数のアクチュエータの動作が継続されている段取りモードへの切り替えにより、加工プログラムの実行が停止された状態で、停止指示手段が操作されると、その停止指示手段からの停止要求に応じて、動作継続中の複数のアクチュエータが一括して停止される。それとともに、動作が停止された各アクチュエータの種別、及びそれらのアクチュエータの停止前の状態が記憶手段に記憶される。そして、起動指示手段等の操作により、前記停止要求が解除されると、記憶手段に記憶されたアクチュエータの種別や状態に応じて、複数のアクチュエータの動作が停止前の状態に復帰される。よって、段取りモードの設定状態で、動作継続中の複数のアクチュエータを簡単な操作にて、短時間に停止させることができる。また、停止させた複数のアクチュエータの種別や状態を覚えておく必要がなく、それらのアクチュエータを簡単な操作で操作ミスのおそれもなく、正確に動作再開させることができる。
請求項7の発明においては、請求項5または6の発明において、前記停止指示手段が、前記切替指示手段とは別に操作パネル上に設けられていることを特徴としている。
このように構成すれば、操作パネル上に切替スイッチとは別に設けられた停止指示手段を操作するのみの簡単な操作により、段取りモードの設定状態で動作が継続している複数のアクチュエータを一括して停止させることができる。
請求項8の発明においては、請求項5または6の発明において、前記停止指示手段が、加工部を覆うカバーの開放によって動作の停止を要求することを特徴としている。
このように構成すれば、加工部のカバーを開放させるという簡単な操作により、動作継続中の複数のアクチュエータを一括して停止させることができる。
以上のように、この発明によれば、複数のアクチュエータを簡単な操作で停止させることができるとともに、それらのアクチュエータを操作ミスのおそれがなく、正確に動作再開させることができるという効果を発揮する。
(第1実施形態)
以下に、この発明の第1実施形態を、図1〜図4に基づいて説明する。
図1に示すように、この実施形態の工作機械においては、機械本体11の内部に図示しない加工部が装備されている。その加工部には、ワークを着脱可能に支持する主軸、複数の工具を支持した刃物台、ワーク上にクーラントを供給するクーラント供給機構等の周知の各可動部、及びそれらの可動部を駆動するモータ等のアクチュエータが設けられている。前記アクチュエータとしては、いずれも図示しないが、低圧クーラントの供給用ポンプモータ,高圧クーラントの供給用ポンプモータ,ワークをチャックさせるチャック用シリンダ(図示しない)のための切換バルブ用ソレノイド,エアブロー用のエア供給用ポンプモータ,給材機の送り矢に対して送りトルクを付与するためのモータ,ワーク搬送コンベア用のモータ,切り屑搬送コンベア用のモータ等がある。そして、この実施形態の工作機械は、加工モードと段取りモードとが設定される。加工モードは、加工プログラムにより各種のアクチュエータが動作されて、ワークに対する加工が実行されるモードである。段取りモードは、作業者が段取りの変更や加工部の点検等を行うために、強制的に加工プログラムの連続運転を停止するモードである。なお、本実施例では、段取りモードが選択された後も1サイクルの終了までは動作を継続し、1サイクルの動作が終了した時に運転を停止するように構成している。この段取りモードでは、ドア開レディボタン22が操作されるまでは、それ以前に動作指令された連続的に動作する全てのアクチュエータは動作を継続する。この動作が継続されるアクチュエータとしては、例えば図示しない回転工具駆動モータ,高圧クーラントポンプモータ,低圧クーラントポンプモータ,切り屑搬送コンベア用モータ,チャック開閉用シリンダやスピンドルモータ38などがある。また、段取りモードにおいては、後述するカバーとのインターロックに関連するアクチュエータを停止させるまでは、カバーを開けることはできない。この関連するアクチュエータとしては、回転工具駆動モータ,高圧クーラントモータ,切り屑搬送コンベア用モータなどの関連アクチュエータ39やスピンドルモータ38などがある。
機械本体11の図示右側上面には、加工部を覆うカバー12が開閉可能に取り付けられている。カバー12の上面には加工部を外部から透視可能な覗き窓13が設けられるとともに、カバー12の前面には開閉操作用のハンドル14が突設されている。
前記カバー12と対応して機械本体11内にはドアロック装置15が配設されている。このドアロック装置15は、カバー12を閉じた状態にロックするロック部15aと、そのロック部15aのロック状態を検出するスイッチ部15bとから構成されている。そして、通常ではカバー12が不用意に開かれないように、カバー12は閉鎖状態においてロック部15aによってロックされる。また、後述のドア開レディボタン22の操作によりロックが解除される。さらに、カバー12が開かれた場合には、前記加工部における主軸等の各可動部のアクチュエータが動作されないように、スイッチ部15bの検出に基づいて各可動部のアクチュエータが停止状態にインターロックされる。
前記ドアロック装置15に近接して、機械本体11内にはカバー開閉センサ16が配設されている。そして、カバー12が閉じられた状態または開かれた状態にあるとき、このカバー開閉センサ16によりその状態が検出される。
図1及び図2に示すように、機械本体11の左側上面には操作パネル17が配設されている。操作パネル17の前面中央部には、複数の数値キー等よりなる入力キー18が配列されている。操作パネル17の前面右側部には、前記主軸等の各可動部のアクチュエータと対応する複数のセレクトスイッチ(ボタン)19が配列されている。これらのセレクトスイッチ19には、オン操作にともなって点灯する図示しないランプが付設されている。
前記操作パネル17の前面左側部には、液晶ディスプレイ等の表示装置よりなる表示部20が配設されている。そして、操作パネル17上の入力キー18等から入力されるデータや、加工プログラムや工作機械の設定状態等が、この表示部20によって表示される。
前記操作パネル17の前面下部には、切替指示手段としてのモード切替スイッチ21、停止指示手段としてのドア開レディボタン(スイッチ)22、起動指示手段としての起動ボタン(スイッチ)23、ブロック停止ボタン(スイッチ)24及びドア開可能表示ランプ25が配設されている。ドア開レディボタン22、起動ボタン23、ブロック停止ボタン24には、オン操作にともなって点灯する図示しないランプが付設されている。
前記モード切替スイッチ21は、加工プログラムを実行してワークの加工を行う加工モードと、段取りモードとに切り替えて設定する場合に使用される。
前記ドア開レディボタン22は、モード切替スイッチ21の切り替えにより、段取りモードが設定されて加工プログラムの実行が停止された状態で、動作が継続している複数の可動部のアクチュエータを一括して停止させる場合に押圧操作される。起動ボタン23は、加工モードの設定状態において、加工プログラムの実行によりワークの加工を開始する場合、あるいは段取りモードの設定状態において、停止された複数の可動部におけるアクチュエータの動作を再開する場合に操作される。
前記ブロック停止ボタン24は、強制的に加工プログラムの1ブロックの動作終了状態で停止させたい場合に操作する。ドア開可能表示ランプ25は、段取りモードの設定状態で、カバー12のインターロックに関連するすべての可動部におけるアクチュエータの動作が停止されて、カバー12の開放操作が可能になったときに点灯される。
次に、前記のように構成された工作機械を制御するための制御装置31及びその関連構成について説明する。
図3に示すように、制御装置31は、CPU(中央処理装置)32、ROM(リードオンリメモリ)33及びRAM(ランダムアクセスメモリ)34を備えている。RAM34には、ワークに加工を施すための各種の加工プログラムやデータ等が格納されている。ROM33には、スピンドルモータ38や、関連アクチュエータ39等をシーケンス制御するためのプログラム等が格納されている。CPU32はRAM34に記憶された加工プログラムの実行や,ROM33に記憶されたシーケンスプログラムを統括制御する。
前記CPU32には、前記操作パネル17上のモード切替スイッチ21、ドア開レディボタン22、起動ボタン23等から操作指令信号が入力されるとともに、CPU32はドア開可能表示ランプ25の点灯指令信号を出力する。また、CPU32は、ドアロック装置15のロック部15aの動作指令信号を出力するとともに、CPU32には、ドアロック装置15のスイッチ部15b及びカバー開閉センサ16から検出信号が入力される。
前記CPU32は、サーボモータ用のアンプ35に動作指令信号を出力することにより、主軸台及び刃物台を相対的に送り移動させるアクチュエータとしてのサーボモータ36を動作させる。また、CPU32は、スピンドルモータ用のアンプ37に動作指令信号を出力することにより、主軸を回転させるアクチュエータとしてのスピンドルモータ38を動作させる。さらに、CPU32は、前述した回転工具駆動モータ,クーラントモータ,切り屑搬送用モータ等を含む関連アクチュエータ39の動作指令信号を出力して、それらのアクチュエータ39を動作させる。
この実施形態においては、前記CPU32、ROM33及びRAM34により、停止手段及び再開手段が構成されている。また、RAM34により、記憶手段が構成されている。
そして、前記モード切替スイッチ21の切り替えにより、段取りモードが設定されて、加工プログラムの実行が停止された状態で、ドア開レディボタン22がオンされたとき、そのドア開レディボタン22からの停止要求信号に基づいて、CPU32から動作継続中のスピンドルモータ38や関連アクチュエータ39の停止指令信号が出力されて、それらの動作が一括して停止される。このとき、動作が停止されたスピンドルモータ38や関連アクチュエータ39等を特定する情報、及びそれらの停止前における回転速度や移動位置等の各種状態の情報がRAM34に記憶される。その後、起動ボタン23の操作により、工作機械の停止要求が解除されたとき、RAM34に記憶されたアクチュエータの種別や状態に応じて、CPU32から動作指令信号が出力されて、それらのアクチュエータの動作が再開される。
次に、前記のように構成された工作機械において、加工プログラムの実行中に加工部の点検や段取りの変更等の作業を行う場合の工作機械の動作を、図4に示すルーチンに従って説明する。このルーチンは、図3のROM33に格納されたシーケンスプログラムがCPU32の制御のもとで実行されることにより進行する。
すなわち、加工プログラムの実行により、ワークに所定の加工が施されている状態で、図4のステップS1(以下、「ステップ」を省略する)において、モード切替スイッチ21が段取りモード側に切り替えられると、S2において、加工プログラムが1サイクルの終了箇所で停止される。この場合、モード切替スイッチ21の切り替えに先立って、ブロック停止ボタン24がオンされている場合には、加工プログラムの実行が1サイクル中のブロック単位にて、1ブロックの終了箇所で停止される。
また、この加工プログラムの停止時には、例えば主軸台及び刃物台を相対的に送り移動させるサーボモータ36は、加工プログラムの停止にともない動作が停止される。それに対して、例えば主軸を回転させるスピンドルモータ38や、高圧クーラントを供給するポンプモータのモータ、切り屑を搬出するコンベアのモータ等の関連アクチュエータ39については、それらの動作が継続される。
続いて、S3においては、加工プログラムが停止されたか否かが判別され、加工プログラムが停止している場合には、プログラムがS4に進行して、ドア開レディボタン22の操作が有効化された状態となる。
次のS5においては、ドア開レディボタン22のオン操作により機械の停止要求が出されたか否かが判別され、オンされた場合には、プログラムがS6に進行する。
S6においては、動作継続中のスピンドルモータ38や関連アクチュエータ39の動作が停止されるとともに、動作が停止されたスピンドルモータ38や関連アクチュエータ39等の停止動作対象アイテムの種別、及びそれらの停止前における回転速度や移動位置等の状態がRAM34に記憶される。
その後、S7においては、前記スピンドルモータ38や関連アクチュエータ39の動作が停止されたか否かが確認され、動作が停止されている場合には、プログラムがS8に進行する。
S8においては、図1に示すドアロック装置15のロック部15aが解除動作されて、加工部を覆うカバー12のロックが解除される。
次に、S9においては、ドアロック装置15のスイッチ部15bからの検出信号に基づいて、カバー12のロックが解除されたか否かが確認され、ロックが解除されている場合には、プログラムがS10に進行する。
S10においては、操作パネル17上のドア開可能表示ランプ25が点灯されて、カバー12が開放可能になったことが作業者に対して表示される。
この状態で、S11において、作業者によりカバー12が開かれて、加工部の点検や段取りの変更等の作業が行われる。
そして、この作業の終了にともない、作業者によりカバー12が閉じられると、S12において、カバー開閉センサ16からの検出信号に基づいて、カバー12の閉状態が確認され、カバー12が閉じられている場合には、プログラムがS13に進行して、起動ボタン23の操作が有効化された状態となる。
次のS14においては、起動ボタン23が押されたか否かが判別される。この14において、起動ボタン23の操作により、プログラムがS15に進行する。
S15においては、ドアロック装置15のロック部15aがロック動作されて、カバー12が閉状態にロックされるとともに、ドア開可能表示ランプ25が消灯される。
続いて、S16においては、ドアロック装置15のスイッチ部15bからの検出信号に基づいて、カバー12のロックが完了したか否かが確認され、ロックが完了している場合には、プログラムがS17に進行する。
S17においては、RAM34に記憶されたスピンドルモータ38や関連アクチュエータ39の種別、及びそれらの停止前の状態が読み出され、そのスピンドルモータ38や関連アクチュエータ39の動作が再開される。
次のS18においては、関連アクチュエータ39等の動作が停止前の状態に復帰したか否かが確認され、復帰している場合には、プログラムがS19に進行する。従って、この段階で通常の加工プログラム実行可能状態に復帰する。
S19においては、加工プログラムが停止状態から再起動され、その加工プログラムに従ってワークに対する加工が再開される。本実施例では、S19の加工プログラムの再起動により工作機械は1サイクルのみ加工動作が実行されるが、モード切替スイッチ21が操作されて加工モードが選択されていれば、加工モードに復帰して連続運転による複数サイクルの加工が実施される。
以上のように、この実施形態の工作機械においては、モード切替スイッチ21の操作により工作機械が段取りモードに切り替えられて、加工プログラムの実行が停止された状態で、ドア開レディボタン22をオンすることにより、動作継続中のスピンドルモータ38や関連アクチュエータ39の動作を一括して停止させることができる。よって、従来方法とは異なり、動作継続中のアクチュエータと対応するセレクトスイッチを各別に操作して、それらのアクチュエータの動作を停止させるという面倒な操作を行う必要がなく、ドア開レディボタン22を操作するのみで、動作継続中の関連アクチュエータ39等を簡単な操作にて短時間に停止させることができる。その結果、加工部の点検や段取りの変更等の作業を速やかに行うことができる。
また、この工作機械においては、前記関連アクチュエータ39等の動作が一括停止されるとき、その停止対象のアクチュエータの種別、及びそれらのアクチュエータの停止前における回転数等の状態がRAM34に記憶される。そして、起動ボタン23の操作により機械の停止要求が解除されたとき、RAM34に記憶されたアクチュエータの種別や状態のデータに応じて、それらのアクチュエータの動作が再開される。よって、段取りモードの設定状態で、停止させた複数のアクチュエータの種別や状態を覚えておく必要がなく、それらのアクチュエータを簡単な操作で操作ミスのおそれもなく、正確に動作再開させることができる。
(第2実施形態)
次に、この発明の第2実施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
さて、この第2実施形態においては、前記第1実施形態における操作パネル17上のドア開レディボタン22及びドア開可能表示ランプ25が省略されている。そして、この第2実施形態では、前記第1実施形態のドア開レディボタン22に代えて、カバー12の開閉部に設けられたカバー開閉センサ16により、段取りモードの設定状態における動作継続中のアクチュエータを一括停止させるための停止指示手段が構成されている。
そして、この第2実施形態の工作機械では、加工プログラムの実行中に加工部の点検や段取りの変更等の作業を行う場合、図5に示すルーチンに従って動作が進行する。
この図5のルーチンでは、S4a,S5a及びS15aの動作が図4の第1実施形態のルーチンにおけるS4,S5及びS15の動作と相違するとともに、図4の第1実施形態のルーチンにおけるS7〜S10の動作が省略されている。
すなわち、この第2実施形態の工作機械においても、第1実施形態の場合と同様に、加工プログラムの実行中に、S1でモード切替スイッチ21が段取りモード側に切り替えられると、S2において、加工プログラムの実行が1サイクルまたは1ブロックの終了箇所で停止される。そして、S3において、加工プログラムが停止されたか否かが判別され、加工プログラムが停止している場合には、プログラムがS4aに進行する。
S4aにおいては、ドアロック装置15のロック部15aが解除動作されて、加工部を覆うカバー12のロックが解除される。
その後、作業者によりカバー12が開かれると、S5aにおいて、カバー開閉センサ16からの検出信号に基づいて、カバー12の開状態が確認され、カバー12が開かれている場合には、プログラムがS6に進行する。
S6においては、前記第1実施形態の場合と同様に、動作継続中の関連アクチュエータ39等の動作が一括して停止されるとともに、動作が停止された関連アクチュエータ39等の種別や停止前の状態がRAM34に記憶される。
以上のように、この第2実施形態においては、カバー12の開放操作にともなう停止指示手段としてのカバー開閉センサ16の検出動作により、動作継続中の関連アクチュエータ39の一括停止及びそのアクチュエータ及び状態の記憶が行われる。
続いて、S11においては、作業者により加工部の点検や段取り変更等の作業が行われる。
そして、この作業の終了後に、作業者によりカバー12が閉じられると、前記第1実施形態の場合と同様に、S12において、カバー12の閉状態が確認された後、S13において、起動ボタン23の操作が有効化された状態となる。次のS14において、起動ボタン23のオン操作により、プログラムがS15aに進行する。
S15aにおいては、ドアロック装置15のロック部15aがロック動作されて、カバー12が閉状態にロックされる。以降のS16〜S19においては、前記第1実施形態の場合と同様に、カバー12のロック完了の確認、記憶された関連アクチュエータ39等の動作再開、関連アクチュエータ39等の動作再開の確認、及び加工プログラムの再起動が順に行われる。
以上のように、この第2実施形態においては、ドア開レディボタン22の操作に代えて、カバー12の開放操作にともなう停止指示手段としてのカバー開閉センサ16の検出動作により、動作継続中のアクチュエータの一括停止及びそのアクチュエータ及び状態の記憶が行われる。従って、この第2実施形態においては、前記第1実施形態に記載の効果とほぼ同様の効果を得ることができる。
(第3実施形態)
次に、この発明の第3実施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
さて、この第3実施形態においては、前記第1実施形態における操作パネル17上の停止指示手段としてのドア開レディボタン22が省略されている。そして、加工プログラムの実行中に加工部の点検や段取りの変更等の作業を行う場合には、モード切替スイッチ21を段取りモードに切り替えることにより、加工プログラムの停止、関連アクチュエータ39の一括停止、停止したアクチュエータの種別や状態の記憶等の動作が順に行われるようになっている。
そして、この第3実施形態の工作機械では、加工プログラムの実行中に加工部の点検や段取りの変更等の作業を行う場合、図6に示すルーチンに従って動作が進行する。
この図6のルーチンでは、図4の第1実施形態のルーチンにおけるS4及びS5の動作が省略されている。
そして、この第3実施形態の工作機械において、加工プログラムの実行中に加工部の点検等の作業を行う場合には、第1実施形態の場合と同様に、S1〜S3にて、モード切替スイッチ21による段取りモードの切り替え、加工プログラムの停止、及び加工プログラムが停止確認が順に行われる。
前記S3において、加工プログラムの停止状態が確認されると、プログラムがS6に進行して、動作継続中の関連アクチュエータ39等の動作が一括して停止されるとともに、動作が停止された関連アクチュエータ39等の種別や停止前の状態がRAM34に記憶される。すなわち、この第3実施形態においては、モード切替スイッチ21による段取りモードの切り替え操作に基づいて、加工プログラムが停止され、引き続いて動作継続中のアクチュエータの一括停止、及びそのアクチュエータの記憶が順に行われる。
その後、S7〜S19において、前記第1実施形態の場合と同様の動作が順に行われ、作業者による加工部の点検等の作業終了後に、RAM34に記憶されているアクチュエータが再起動されるとともに、加工プログラムの実行が再開される。
以上のように、この第3実施形態においては、ドア開レディボタン22の操作に代えて、モード切替スイッチ21を段取りモードに切り替えることにより、加工プログラムの停止に続いて、ただちに動作継続中のアクチュエータの一括停止や、停止したアクチュエータの種別や状態の記憶等の動作が順に行われる。従って、この第3実施形態においても、前記第1実施形態に記載の効果とほぼ同様の効果を得ることができる。
(変更例)
なお、この発明は、以下のように変更して具体化することも可能である。
・ カバーとのインターロックに関連するアクチュエータ,すなわち、停止されなければカバーを開くことができないアクチュエータとして、前記実施形態では、回転工具駆動モータ,高圧クーラントモータ等が対象とされているが、カバーとのインターロックに関連するアクチュエータとして、例えば、低圧クーラントモータ等の別のアクチュエータを追加してもよい。
・ 第1実施形態におけるS14において、工作機械の動作再開のために、起動ボタン23のオン操作に代えて、ドア開レディボタン22を操作した場合にもプログラムがS15に進行するように構成してもよい。従って、この場合は、起動ボタン23及びドア開レディボタン22のいずれがオン操作されても工作機械の加工モードが再開される。
・ 第2実施形態において、S1におけるモード切り替えにともなって点灯されるドア開可能ランプを設けてもよい。
第1実施形態の工作機械を示す正面図。 図1の工作機械の操作パネル部分を拡大して示す正面図。 同工作機械におけるアクチュエータの動作制御装置の回路構成を示すブロック図。 同工作機械におけるアクチュエータの動作制御プログラムを示すフローチャート。 第2実施形態の工作機械におけるアクチュエータの動作制御プログラムを示すフローチャート。 第3実施形態の工作機械におけるアクチュエータの動作制御プログラムを示すフローチャート。
符号の説明
11…機械本体、12…カバー、15…ドアロック装置15a…ロック部、15b…スイッチ部、16…カバー開閉センサ、17…操作パネル、21…切替指示手段としてのモード切替スイッチ、22…第1実施形態の停止指示手段を構成するドア開レディボタン、23…起動指示手段としての起動ボタン、31…制御装置、32…停止手段及び再開手段を構成するCPU、33…停止手段及び再開手段を構成するROM、34…記憶手段を構成するRAM、36…アクチュエータとしてのサーボモータ、38…アクチュエータとしてのスピンドルモータ、39…関連アクチュエータ。

Claims (8)

  1. 停止指示手段の操作にともなうアクチュエータの停止要求に応じて、動作中の複数のアクチュエータを停止させるとともに、停止した複数のアクチュエータを特定する情報及びアクチュエータ停止前の動作状態の情報を工作機械の記憶手段に記憶し、
    複数のアクチュエータの動作の再開を要求する起動指示手段からの再開要求に応じて、記憶された前記複数のアクチュエータの動作を再開させることを特徴とする工作機械の動作制御方法。
  2. 切替指示手段の指示により加工プログラムを連続的に実行するモードと、加工プログラムの実行を停止した状態で、複数のアクチュエータの動作を継続するモードとを切り替える工作機械において、
    停止指示手段の操作にともなう停止要求に応じて前記複数のアクチュエータの動作を停止するとともに、停止した複数のアクチュエータを特定する情報及びアクチュエータ停止前の動作状態の情報を工作機械の記憶手段に記憶し、
    複数のアクチュエータの動作の再開を要求する起動指示手段からの再開要求に応じて、記憶された前記複数のアクチュエータの動作を再開させることを特徴とする工作機械の動作制御方法。
  3. 前記停止要求が、操作パネル上に切替指示手段とは別に設けられた停止指示手段により行われる請求項2に記載の工作機械の動作制御方法。
  4. 前記停止要求が、加工部を覆うカバーの開放によって切り替えられる停止指示手段により行われる請求項3に記載の工作機械の動作制御方法。
  5. アクチュエータの動作の停止を要求する停止指示手段と、
    前記停止指示手段からの停止要求に応じて動作中の複数のアクチュエータの動作を停止させる停止手段と、
    前記停止手段によって動作が停止された複数のアクチュエータを特定する情報及びアクチュエータ停止前の動作状態の情報を記憶する記憶手段と、
    前記複数のアクチュエータの動作の再開を要求する起動指示手段と、
    前記起動指示手段からの再開要求に応じて前記記憶手段に記憶された前記複数のアクチュエータの動作を再開する再開手段とを備えたことを特徴とする工作機械。
  6. 切替指示手段の指示により加工プログラムを連続的に実行するモードと、加工プログラムの実行が停止された状態で複数のアクチュエータの動作が継続されるモードとを切り替える工作機械において、
    前記加工プログラムの実行の停止状態で、前記複数のアクチュエータの動作の停止を要求する停止指示手段と、
    前記停止指示手段からの停止要求に応じて前記複数のアクチュエータの動作を停止させる停止手段と、
    前記停止手段によって動作が停止された複数のアクチュエータを特定する情報及びアクチュエータ停止前の動作状態の情報を記憶する記憶手段と、
    前記複数のアクチュエータの動作の再開を要求する起動指示手段と、
    前記起動指示手段からの再開要求に応じて前記記憶手段に記憶された前記複数のアクチュエータの動作を再開する再開手段とを備えたことを特徴とする工作機械。
  7. 前記停止指示手段は、前記切替指示手段とは別に操作パネル上に設けられている請求項6に記載の工作機械。
  8. 前記停止指示手段は、加工部を覆うカバーの開放によって動作の停止を要求する請求項5または6に記載の工作機械。
JP2007218268A 2007-08-24 2007-08-24 工作機械の動作制御方法及び工作機械 Active JP4975555B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007218268A JP4975555B2 (ja) 2007-08-24 2007-08-24 工作機械の動作制御方法及び工作機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007218268A JP4975555B2 (ja) 2007-08-24 2007-08-24 工作機械の動作制御方法及び工作機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009053810A true JP2009053810A (ja) 2009-03-12
JP4975555B2 JP4975555B2 (ja) 2012-07-11

Family

ID=40504863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007218268A Active JP4975555B2 (ja) 2007-08-24 2007-08-24 工作機械の動作制御方法及び工作機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4975555B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107627144A (zh) * 2017-11-10 2018-01-26 舒能数控机床有限公司 一种多角度吹气且阻力小的气动旋转观景窗
JP2018509302A (ja) * 2015-01-23 2018-04-05 コリブリ スピンドルズ リミテッド マシニングセンタ、流体駆動式スピンドルシステム、マシニングセンタ転換キット、及びアクセス制御のために無線センサを使用する方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61214947A (ja) * 1985-03-19 1986-09-24 Hitachi Seiki Co Ltd 自動復帰機能を有するnc制御装置
JPH04300108A (ja) * 1991-03-26 1992-10-23 Okuma Mach Works Ltd 旋盤用刃物台制御装置
JPH06170691A (ja) * 1992-06-25 1994-06-21 Yamazaki Mazak Corp 機械操作盤
JP2000035815A (ja) * 1999-07-16 2000-02-02 Mitsubishi Electric Corp 数値制御工作機械
JP2000315103A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 Star Micronics Co Ltd Nc工作機械の管理システム、管理プログラムおよびnc工作機械

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61214947A (ja) * 1985-03-19 1986-09-24 Hitachi Seiki Co Ltd 自動復帰機能を有するnc制御装置
JPH04300108A (ja) * 1991-03-26 1992-10-23 Okuma Mach Works Ltd 旋盤用刃物台制御装置
JPH06170691A (ja) * 1992-06-25 1994-06-21 Yamazaki Mazak Corp 機械操作盤
JP2000315103A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 Star Micronics Co Ltd Nc工作機械の管理システム、管理プログラムおよびnc工作機械
JP2000035815A (ja) * 1999-07-16 2000-02-02 Mitsubishi Electric Corp 数値制御工作機械

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018509302A (ja) * 2015-01-23 2018-04-05 コリブリ スピンドルズ リミテッド マシニングセンタ、流体駆動式スピンドルシステム、マシニングセンタ転換キット、及びアクセス制御のために無線センサを使用する方法
CN107627144A (zh) * 2017-11-10 2018-01-26 舒能数控机床有限公司 一种多角度吹气且阻力小的气动旋转观景窗
CN107627144B (zh) * 2017-11-10 2023-04-07 舒能数控机床有限公司 一种多角度吹气且阻力小的气动旋转观景窗

Also Published As

Publication number Publication date
JP4975555B2 (ja) 2012-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5766762B2 (ja) 動作設定画面を備えた数値制御装置
WO2020012547A1 (ja) 数値制御装置
JP2003122427A (ja) 設備モニタ装置
JPH0390904A (ja) シーケンス制御装置
JP4975555B2 (ja) 工作機械の動作制御方法及び工作機械
US10809700B2 (en) Numerical controller
US9971331B2 (en) Monitoring device for programmable controller
JP4859467B2 (ja) 2主軸対向旋盤の再起動方法
JPH11114757A (ja) 工具交換制御方法
JPH10244437A (ja) 工作機械の切削液自動供給装置
JP2007030062A (ja) Atcシャッターの制御システム
JP4300576B2 (ja) ロボットシステム
JP2007122461A (ja) 数値制御装置
JP2007280190A (ja) 設定状態表示機能付き工作機械
JP4265423B2 (ja) 機械制御装置
JPH10143229A (ja) 工作機械制御装置
JP4047984B2 (ja) 主軸モータで開閉するチャックの制御方法および主軸モータで開閉するチャックを備えた工作機械
JP4296955B2 (ja) ロボットシステム
JP2021074815A (ja) 稼働監視システム
JP2015109077A (ja) 工作機械
JP2003001547A (ja) 工作機械の制御装置
JP4208600B2 (ja) Nc工作機械
JPH05131339A (ja) 試切削方式
JP3641285B2 (ja) 対話型生爪成形装置
JPH05305549A (ja) 数値制御工作機械

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120410

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4975555

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250