JP3269003B2 - ロボット制御装置 - Google Patents

ロボット制御装置

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JP3269003B2 JP12134297A JP12134297A JP3269003B2 JP 3269003 B2 JP3269003 B2 JP 3269003B2 JP 12134297 A JP12134297 A JP 12134297A JP 12134297 A JP12134297 A JP 12134297A JP 3269003 B2 JP3269003 B2 JP 3269003B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数軸を有するロ
ボット本体のためのアプリケーションプログラムをユー
ザが容易に組込むことが可能である新規なロボット制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からのロボット制御装置は、ロボッ
ト制御手段とマンマシンインタフェース手段とが一体形
のシステムとして構成されている。したがってロボット
本体を、ユーザに使いやすい各種可能を実現する動作を
達成させることが不可能であり、またはたとえ可能であ
ったとしても、先行技術のロボット制御装置を製造する
メーカなどに限られた範囲でしか機能を実現することが
できず、しかもそれに必要な開発工数および開発期間が
膨大なものになる。
【0003】また従来のロボット制御装置では、パーソ
ナルコンピュータをRS232Cなどのインタフェース
を用いたシリアル回線で接続して、ユーザに使いやすい
各種機能を実現することは、制限があり、通信速度の制
約およびデータ容量に起因して、限られた用途にしか適
用することができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ユー
ザに使いやすい各種機能を実現することが容易であるロ
ボット制御装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)複数の
ロボット本体600A,600Bであって、各ロボット
本体は、手首を駆動する複数軸と、ロボット本体の動作
状態を検出する検出手段618とを有するロボット本体
と、 (b)各ロボット本体毎に設けられる複数のサーボユニ
ット500A,500Bであって、各サーボユニット
は、 (b1)第1サーボ通信インタフェース503と、 (b2)複数軸を駆動する手段507,508と、 (b3)第1サーボ通信インタフェース503を介して
与えられた指令データを表す指令信号が表す指令データ
によって、駆動手段507,508を動作させ、検出手
段618の検出データを、第1サーボ通信インタフェー
ス503を介して送出するサーボユニット用処理回路5
04とを有するサーボユニットと、 (c)制御手段100であって、 (c1)複数の各サーボユニットの第1サーボ通信イン
タフェース503と第1ライン520を介して接続され
る第2サーボ通信インタフェース104と、 (c2)第1バスインタフェース105と、 (c3)指令データを出力する指令データ入出力部11
4と、 (c4)ロボット本体600A,600Bの動作を制御
する基本ソフトウエアをストアする制御手段用メモリ1
02と、 (c5)指令データをストアする共有メモリ106であ
って、指令データ入出力部114および第1バスインタ
フェース105からの指令データおよび教示データをス
トアし、第2サーボ通信インタフェース104からの検
出手段618の検出データをストアし、指令データに対
応する指令データ用フラグ領域702と、検出データに
対応する検出データ用フラグ領域704とを有する共有
メモリ106と、 (c6)第1処理回路101であって、制御手段用メモ
リ102にストアされる基本ソフトウエアを実行してロ
ボット本体600A,600Bの動作を制御し、共有メ
モリにストアされている指令データを読出して第2サー
ボ通信インタフェース104を介してサーボユニットに
前記指令信号として導出し、指令データ用フラグ領域が
予め定める指令データ用他方論理値であるとき、その指
令データ用フラグ領域に対応する指令データを読出し、
その指令データ用フラグ領域を予め定める指令データ用
一方論理値とし、検出データ用フラグ領域が予め定める
検出データ用一方論理値であるとき、検出データを共有
メモリに書込むとともに、その検出データ用フラグ領域
を予め定める検出データ用他方論理値とする第1論理回
路101とを有する制御手段100と、 (d)操作手段200であって、 (d1)入力操作され、教示データの入力を行い、選択
されたロボット本体の各軸を動作するための指令データ
を導出する入力手段207と、 (d2)第1バスインタフェース105に第2ライン4
00を介して接続される第2バスインタフェース208
と、 (d3)第1ネットワーク通信インタフェース209
と、 (d4)表示手段204と、 (d5)第2処理回路201であって、入力手段207
からの指令データおよび教示データを、第2バスインタ
フェース208を介して第1バスインタフェース105
から共有メモリに書込み、第1ネットワーク通信インタ
フェース209からの指令データを、第2バスインタフ
ェース208を介して第1バスインタフェース105か
ら共有メモリに、指令データ用フラグ領域702が予め
定める前記指令データ用一方論理値であるとき、書込む
とともに、その指令データ用フラグ領域を予め定める前
記指令データ用他方論理値とし、検出データ用フラグ領
域704が前記検出データ用他方論理値であるとき、そ
の検出データ用フラグ領域に対応する検出データを読出
し、その検出データ用フラグ領域を前記検出データ用一
方論理値とし、教示データの入力操作時に、その教示デ
ータによってロボット本体を動作させ、その入力された
教示データによるロボット本体の動作を斜視図で表示手
段204によって表示し、共有メモリにストアされてい
る検出データを、第1バスインタフェース105および
第2バスインタフェース208を介して読出して表示手
段204に表示させる第2処理回路201とを有する操
作手段200と、 (e)複数のネットワーク操作手段300であって、各
ネットワーク操作手段300は、 (e1)入力操作され、ロボット本体の各軸を動作させ
る指令データを導出し、入力される指令データの種類
は、操作手段200の入力手段207によって入力され
る指令データの種類と同一のものを含むネットワーク入
力手段307と、 (e2)第1ネットワーク通信インタフェース209に
第3ライン510を介して接続される第2ネットワーク
通信インタフェース308と、 (e3)検出データを表示するネットワーク表示手段3
04と、 (e4)第3処理回路301であって、ネットワーク入
力手段307からの指令データを、第2ネットワーク通
信インタフェース308および第3ライン510を介し
て第1ネットワーク通信インタフェース209から第2
処理回路201に与え、共有メモリの第2処理回路20
1によって読出された検出データを、第1ネットワーク
通信インタフェース209および第2ネットワーク通信
インタフェース308を介して受信し、ネットワーク表
示手段304に表示させるネットワーク操作手段300
とを含み、 (f)操作手段200は、操作手段200およびネット
ワーク操作手段300のうちの1つのみを選択して動作
させる排他制御部230を有することを特徴とするロボ
ット制御装置である。また本発明は、操作手段200
は、ユーザ独自のアプリケーションプログラムをストア
する操作手段用メモリ202,203を含み、第2処理
回路201は、操作手段用メモリ202,203にスト
アされている前記ユーザ独自のアプリケーションプログ
ラムを実行することを特徴とする。また本発明は、ネッ
トワーク操作手段300は、アプリケーションプログラ
ムA,B,Cをストアするネットワーク操作手段用メモ
リ311を含み、第3処理回路301は、ネットワーク
操作手段用メモリ311にストアされるアプリケーショ
ンプログラムA,B,Cを実行することを特徴とする。 また本発明は、(a)複数のロボット本体600A,6
00Bであって、各ロボット本体は、手首を駆動する複
数軸と、ロボット本体の動作状態を検出する検出手段6
18とを有するロボット本体と、 (b)各ロボット本体毎に設けられる複数のサーボユニ
ット500A,500Bであって、各サーボユニット
は、 (b1)第1サーボ通信インタフェース503と、 (b2)複数軸を駆動する手段507,508と、 (b3)第1サーボ通信インタフェース503を介して
与えられた指令データを表す指令信号が表す指令データ
によって、駆動手段507,508を動作させ、検出手
段618の検出データを、第1サーボ通信インタフェー
ス503を介して送出するサーボユニット用処理回路5
04とを有するサーボユニットと、 (c)制御手段100であって、 (c1)複数の各サーボユニットの第1サーボ通信イン
タフェース503と第1ライン520を介して接続され
る第2サーボ通信インタフェース104と、 (c2)第1バスインタフェース105と、 (c3)指令データを出力する指令データ入出力部11
4と、 (c4)ロボット本体600A,600Bの動作を制御
する基本ソフトウエアをストアする制御手段用メモリ1
02と、 (c5)指令データをストアする共有メモリ106であ
って、指令データ入出力部114および第1バスインタ
フェース105からの指令データおよび教示データをス
トアし、第2サーボ通信インタフェース104からの検
出手段618の検出データをストアし、指令データに対
応する指令データ用フラグ領域702と、検出データに
対応する検出データ用フラグ領域704とを有する共有
メモリ106と、 (c6)第1処理回路101であって、制御手段用メモ
リ102にストアされる基本ソフトウエアを実行してロ
ボット本体600A,600Bの動作を制御し、共有メ
モリにストアされている指令データを読出して第2サー
ボ通信インタフェース104を介してサーボユニットに
前記指令信号として導出し、指令データ用フラグ領域が
予め定める指令データ用他方論理値であるとき、その指
令データ用フラグ領域に対応する指令データを読出し、
その指令データ用フラグ領域を予め定める指令データ用
一方論理値とし、検出データ用フラグ領域が予め定める
検出データ用一方論理値であるとき、検出データを共有
メモリに書込むとともに、その検出データ用フラグ領域
を予め定める検出データ用他方論理値とする第1論理回
路101とを有する制御手段100と、 (d)操作手段200であって、 (d1)入力操作され、教示データの入力を行い、選択
されたロボット本体の各軸を動作するための指令データ
を導出する入力手段207と、 (d2)第1バスインタフェース105に第2ライン4
00を介して接続される第2バスインタフェース208
と、 (d3)第1ネットワーク通信インタフェース209
と、 (d4)表示手段204と、 (d5)ユーザ独自のアプリケーションプログラムをス
トアする操作手段用メモリ202,203と、 (d6)第2処理回路201であって、入力手段207
からの指令データおよび教示データを、第2バスインタ
フェース208を介して第1バスインタフェース105
から共有メモリに書込み、第1ネットワーク通信インタ
フェース209からの指令データを、第2バスインタフ
ェース208を介して第1バスインタフェース105か
ら共有メモリに、指令データ用フラグ領域702が予め
定める前記指令データ用一方論理値であるとき、書込む
とともに、その指令データ用フラグ領域を予め定める前
記指令データ用他方論理値とし、検出データ用フラグ領
域704が前記検出データ用他方論理値であるとき、そ
の検出データ用フラグ領域に対応する検出データを読出
し、その検出データ用フラグ領域を前記検出データ用一
方論理値とし、教示データの入力操作時に、その教示デ
ータによってロボット本体を動作させ、その入力された
教示データによるロボット本体の動作を斜視図で表示手
段204によって表示し、共有メモリにストアされてい
る検出データを、第1バスインタフェース105および
第2バスインタフェース208を介して読出して表示手
段204に表示させ、操作手段用メモリ202,203
にストアされている前記ユーザ独自のアプリケーション
プログラムを実行する第2処理回路201とを有する操
作手段200と、 (e)複数のネットワーク操作手段300であって、各
ネットワーク操作手段300は、 (e1)入力操作され、ロボット本体の各軸を動作させ
る指令データを導出し、入力される指令データの種類
は、操作手段200の入力手段207によって入力され
る指令データの種類と同一のものを含むネットワーク入
力手段307と、 (e2)第1ネットワーク通信インタフェース209に
第3ライン510を介して接続される第2ネットワーク
通信インタフェース308と、 (e3)検出データを表示するネットワーク表示手段3
04と、 (e4)アプリケーションプログラムA,B,Cをスト
アするネットワーク操作手段用メモリ311と、 (e5)第3処理回路301であって、ネットワーク入
力手段307からの指令データを、第2ネットワーク通
信インタフェース308および第3ライン510を介し
て第1ネットワーク通信インタフェース209から第2
処理回路201に与え、共有メモリの第2処理回路20
1によって読出された検出データを、第1ネットワーク
通信インタフェース209および第2ネットワーク通信
インタフェース308を介して受信し、ネットワーク表
示手段304に表示させ、ネットワーク操作手段用メモ
リ311にストアされるアプリケーションプログラム
A,B,Cを実行する第3処理回路301とを有するネ
ットワーク操作手段300とを含み、 (f)操作手段200は、操作手段200およびネット
ワーク操作手段300のうちの1つのみを選択して動作
させる排他制御部230を有することを特徴とするロボ
ット制御装置である。
【0006】本発明を簡単に述べると、ロボット本体を
制御するリアルタイム処理を行う部分とロボット本体を
操作するマンマシンインタフェース部分とを高速データ
通信(たとえば100Mbyte/sec以上)可能な
共有メモリで接続して、ロボットコントローラを一体化
することにより、汎用OS(オペレーションシステム)
上で動作するアプリケーションが容易にロボット関連デ
ータを参照できるようにし、グラフィカルユーザインタ
フェースや通信機能を使用して、エンドユーザに利用し
やすくするとともに、そのために必要なソフトウエア等
の構築を容易にするための各種機能を提供することによ
り、従来の課題を解決する。
【0007】これによって制御手段であるロボット制御
用計算機と操作手段であるロボット操作用計算機を接続
し、それぞれが共有メモリへデータを入出力することに
よって、複数のロボットを制御したり動作状況をモニタ
したりすることを可能にする。また、ネットワーク通信
サーバを備えることによって、遠隔操作用計算機との接
続が可能となり、遠隔操作用計算機がロボット操作用計
算機と同等の機能が実現できる。
【0008】本発明の或る考え方による構成は、ロボッ
ト制御用計算機は、実際にロボットを制御するロボット
制御部と共有メモリとデータの入出力を行うデータ入出
力部から構成される。ロボット操作用計算機は、マンマ
シンインタフェースおよびロボット動作のモニタを目的
としたアプリケーションソフトウエア群とそれらアプリ
ケーションソフトウエア群と共有メモリ間でデータの入
出力を可能にするためのデータ入出力部、さらにネット
ワーク接続された計算機と共有メモリ間でデータの入出
力を可能にするネットワーク通信サーバから構成され
る。
【0009】本発明の他の考え方による構成は、ロボッ
ト本体の各軸を動作させるためのリアルタイム処理を行
う第1処理回路または制御手段であるロボット制御用計
算機と、ロボット本体の操作および監視を行うマンマシ
ンインタフェース部を受け持つ第2処理回路または操作
手段であるロボット操作用計算機と、これらの2つの計
算機双方から、たとえば100Mbyte/s以上の高
速度でかつ随時にアクセス可能ないわゆるリュアルポー
トメモリなどの共有メモリと、サーボユニットおよびテ
ィーチングペンダントなどと称される教示データの入力
手段などを含んで構成される。
【0010】
【0011】
【0012】本発明に従えば、制御手段に設けられてい
る共有メモリは、その制御手段に設けられている第1処
理回路によって指令データを読出すことができるととも
に、操作手段に設けられている第2処理回路によって指
令データを共有メモリに書込むことができる。したがっ
て上述の請求項1と同様に、構成の簡略化を図ることが
できるとともに、演算処理速度の向上を図ることができ
る。指令データというのは、ロボット本体の各軸を駆動
するためのコマンドなどであってもよい。
【0013】本発明のさらに他の考え方に従えば、ロボ
ット制御用計算機が内部に入力または計算したロボット
本体の各軸エンコーダ値、変換マトリクス、各軸指令
値、速度指令値、現在速度、各軸電流値、実行中のプロ
グラム、ステップ番号、エラー情報等などのロボット動
作データならびにロボットの操作に必要なティーチ/リ
ピート、ホールド/ラン、サイクルスタート、モータ電
源、エラーリセット、非常停止等の操作データをロボッ
ト制御用計算機がリアルタイムに共有メモリに出力でき
るとともに、ロボット操作用計算機によるこれら操作デ
ータの切換えが可能となることによって、ロボット操作
用計算機がロボット操作を実施できる。前記動作データ
というのは、ロボット本体の動作状態を表す検出データ
であり、操作データというのは、コマンドなどを含む指
令データである。さらに本発明に従えば、第2処理回路
は、共有メモリの指令データが第1処理回路によって読
出された後に、新たな指令データを共有メモリに書込む
ことが許容される。本発明に従えば、操作手段200
は、操作手段用メモリ202,203を含み、またはネ
ットワーク操作手段300は、ネットワーク操作手段用
メモリ311を含み、これによってユーザが希望するア
プリケーションプログラムを、第2または第3処理回路
201,202に実行させることができる。これによっ
て操作手段200およびネットワーク操作手段300に
よって、第2または第3処理回路201,301、した
がってロボット本体を、希望する動作を行わせることが
できるようになる。
【0014】
【0015】本発明の考え方に従えば、ロボット操作用
計算機でロボット動作データの監視、操作データの入出
力によりロボット本体の操作を実現できる機能は、ロボ
ット操作用計算機上にネットワーク通信サーバ機能を設
けることにより、ネットワークに接続された複数の遠隔
操作用計算機が遠隔操作用計算機上で実現できる。
【0016】本発明に従えば、操作手段の第2処理回路
には、ネットワークを構成する単一または複数のネット
ワーク操作手段の第3処理回路が接続され、この第3処
理回路は、第2処理回路を介して共有メモリに指令デー
タを書込むことが可能である。
【0017】
【0018】さらに本発明に従えば、ロボット本体の動
作状態を表す検出データを、第2処理回路で共有メモリ
から読出して表示手段に目視表示または音響表示して出
力することができる。
【0019】
【0020】本発明に従えば、ネットワーク操作手段の
第3処理回路には、表示手段が接続され、共有メモリに
ストアされている検出データを、そのネットワーク表示
手段に表示することができる。
【0021】
【0022】本発明の或る考え方に従う構成では、ロボ
ット制御装置において、ロボット制御用計算機は複数台
のロボット本体の各軸、たとえばロボットアームを制御
することが可能であり、また共有メモリを経由して複数
台のロボット制御用計算機をロボット操作用計算機に接
続することによって、ロボット操作用計算機上の各機能
はロボットアーム番号を指定することによって、複数台
のロボットアームに対して実行できる。
【0023】
【0024】本発明の或る考え方に従えば、ロボット制
御用計算機は無制限に外部からのコマンド入力を受付け
る無制限外部コマンド入力機能を持ち、ロボット動作プ
ログラムの入出力、内部データや内部パラメータの入出
力、ロボットの起動停止の制御、蓄積されたエラー情報
や操作履歴の出力等の各機能に対応するコマンドを共有
メモリ経由、ロボット操作用計算機の入力装置(キーボ
ード、タッチパネル、マウス等)から入力し、ロボット
操作用計算機の出力装置(たとえば液晶または陰極線管
CRTの画面)で実行結果が得られることを可能にする
とともに、ロボット制御用計算機はリエントラントに作
られている無制限外部コマンド入力機能を、別タスクと
して機能を制限して実行するもう1つの制限外部コマン
ド入力機能を持ち、共有メモリ経由、ロボット操作用計
算機上に準備された外部コマンド入出力機能を用いて、
ロボット操作用計算機上で実行されるアプリケーション
ソフトウエアからコマンドを発行しロボットの制御が可
能となるとともに、ロボット操作用計算機上の2つ以上
のアプリケーションソフトウエアからのコマンド実行要
求に対して、排他制御の機能を持ち、制限外部コマンド
入出力における機能制限は、データの書込みおよび変
更、動作の起動等システム全体の正常な動作に影響のあ
るコマンドを任意に制限できる。
【0025】また本発明の他の考え方に従えば、ロボッ
ト操作用計算機で制限外部コマンド入出力機能を実行で
きる機能は、ロボット操作用計算機上にネットワーク通
信サーバ機能を設けることにより、ネットワークに接続
された複数の遠隔操作用計算機が前記の機能を遠隔操作
用計算機上で実現できる。
【0026】
【0027】本発明に従えば、第2処理回路に接続され
た入力手段、たとえばキーボードまたは液晶もしくは陰
極線管の画面に表示された入力操作用表示画像とカーソ
ルを移動してクリック操作によって入力するマウスとの
組合わせ構造などによって、ロボット本体の各軸の教示
データの入力を行うことができ、その教示データを、共
有メモリにストアしておき、第1処理回路によってサー
ボユニットに伝送して再生リピートすることができる。
【0028】
【0029】本発明に従えば、第2処理回路に接続され
ている入力手段の入力操作によって、その教示データに
伴いロボット本体が動作し、これによって教示データを
オペレータが確認して記録することができる。
【0030】第2処理回路に接続された入力手段および
ネットワーク操作手段に備えられている第3処理回路に
接続されるネットワーク入力手段によって、ロボット本
体の各軸を動作させるための指令データを入力して共有
メモリにストアし、こうしてロボット本体の動作を、た
とえば遠隔操作することは可能であるけれども、第2処
理回路に接続される入力手段のみによって教示データの
入力を行うことができ、ネットワーク入力手段によって
は教示データの入力を行うことができないように構成
し、これによって安全性の向上を図ることができる。
【0031】本発明に従えば、第2処理回路に接続され
ている入力手段によって教示データを入力し、このとき
第2処理回路に接続されている液晶または陰極線管など
の表示手段は、共有メモリから第2処理回路によって読
出された検出データを目視表示または音響表示して出力
する。こうして教示データを確認しながら記録して共有
メモリに書込むことが可能となる。本発明は、共有メモ
リ106は、各ロボット本体毎の検出データである各軸
のエンコーダ値、変換マトリクス、各軸指令値、各軸偏
差値、速度指令値、現在速度、各軸のモータ617に流
れる負荷電流を含むロボット動作データを割付けたロボ
ット動作データ領域を有し、操作手段200は、共有メ
モリ106のロボット動作データ領域を定期的に読出
し、ロボット動作データ用アプリケーションプログラミ
ングインタフェースとしての機能を有するように構成さ
れ、ロボット動作データ用アプリケーションソフトウエ
ア開発時に、このロボット動作データ用アプリケーショ
ンプログラミングインタフェース機能を使用可能とする
データ受信部231を有することを特徴とする。また本
発明は、共有メモリ106は、サーボユニットに与えら
れるティーチ/リピート切替え、ホールド/ラン切替
え、サイクルスタートスイッチ、モータ電源ON/OF
F切替え、エラーリセットスイッチ、および非常停止ス
イッチを含む指令データを割付けた指令データ領域を有
し、操作手段200は、共有メモリ106の指令データ
領域を定期的に読出し、指令データ用アプリケーション
プログラミングインタフェースとしての機能を有するよ
うに構成され、指令データ用アプリケーションソフトウ
エア開発時に、この指令データ用アプリケーションプロ
グラミングインタフェース機能を使用可能とする操作デ
ータ受信部242を有することを特徴とする。本発明に
従えば、共有メモリ106のロボット動作データ領域に
は、ロボット動作データがストアされ、また指令データ
領域には、指令データをストアし、操作手段200は、
これらの各領域の内容を定期的に読出し、アプリケーシ
ョンプログラミングインタフェースとしての機能を達成
し、アプリケーションソフトウエア開発作業を容易にす
ることができる。
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の前提となるロボ
ット制御装置の全体の構成を簡略化して示すブロック図
である。複数軸(この実施の形態ではたとえば6軸)を
有するロボット本体600の各軸は、サーボユニット5
00に、ライン601を介して接続される。サーボユニ
ット500には、ティーチングペンダントと称すること
ができる教示入力手段501が接続されるとともに、操
作ボックス502が接続される。教示入力手段501の
操作によって、ロボット本体600を動作させながら、
教示データの入力を行うことができる。操作ボックス5
02によって、モータ電源のON/OFFなどの操作を
行うことができる。サーボユニット500、教示入力手
段501および操作ボックス502は、ロボット本体6
00の近傍場所に配置される。サーボユニット500
は、ライン520を介して事務所などに設けられた制御
手段100に接続される。制御手段100は、ライン4
00を介して操作手段200に接続される。操作手段2
00には、入力手段であるキーボード207および液晶
または陰極線管などによって実現される表示手段204
が接続される。操作手段200、キーボード207およ
び表示手段204は、たとえば市販のパーソナルコンピ
ュータ11を用いて実現することができる。制御手段1
00は、このパーソナルコンピュータ11のハウジング
12内に内蔵して配置することができる。
【0037】図2は、図1に示されるロボット制御装置
の全体の構成を示す斜視図である。ロボット本体600
は、固定位置に設けられた基台611上に旋回体612
が設けられ、さらにアーム613,614,615など
が各軸まわりに角変位駆動可能に設けられ、これによっ
て手首616が希望する位置にもたらされて作業が行わ
れる。表示入力手段501は可撓線509を介してサー
ボユニット500に接続され、これによってオペレータ
は、教示入力手段501を把持しながら、ロボット本体
600の動作状況を直接に目で見て確認しつつ、教示入
力を行うことができる。
【0038】本発明によれば、ロボット本体600を制
御するリアルタイム処理を行う制御手段100と、ロボ
ット本体を操作するマンマシンインタフェース部分であ
る操作手段200とを分離し、汎用OS上で動作するア
プリケーションプログラムによってロボット本体600
を動作させる構成を実現することができる。これによっ
てグラフィカルユーザインタフェースおよび通信機能を
使用し、エンドユーザに利用しやすく、そのために必要
なソフトウエアプログラムなどの構築を容易にすること
ができる。
【0039】図3は、図1および図2に示される構成の
電気的構成を示すブロック図である。ロボット本体60
0の各軸にはモータ617がそれぞれ設けられ、これに
よって駆動される各軸の位置は、エンコーダ618によ
って検出される。
【0040】サーボユニット500では、ライン520
を介する指令信号が、サーボ通信インタフェース503
を介して、マイクロコンピュータなどによって実現され
る処理回路504に入力される。処理回路504は、リ
ードオンリメモリ505に予めストアされているプログ
ラムによって動作制御される。入力された指令信号は、
ランダムアクセスメモリ506にストアされ、これによ
って電力制御ドライバ507は、電力出力パワーユニッ
ト508を駆動し、これによってモータ617が駆動さ
れて、指令信号が表す各軸の位置にそれらの軸がもたら
されるように、モータ617が駆動制御される。
【0041】制御手段100において、マイクロコンピ
ュータなどによって実現される第1処理回路101に
は、共有メモリ106が接続されるとともに、リードオ
ンリメモリ102、ランダムアクセスメモリ103が接
続されて第1処理回路101の演算処理動作が実行され
る。この第1処理回路101は、サーボ通信インタフェ
ース104によって、ライン520を介して、サーボユ
ニット500のサーボ通信インタフェース503に接続
される。さらに第1処理回路101は、PCIバスイン
タフェース105を介して、ライン400に接続され
る。第1処理回路101は、共有メモリ106にストア
されている指令データを読出して、サーボ通信インタフ
ェース104,503を介して、サーボユニット500
に指令信号を導出する。さらにこのライン520を介す
るエンコーダ618によって検出された検出データは、
サーボユニット500の処理回路504の働きによって
伝送され、第1処理回路101によって共有メモリ10
6にストアされる。
【0042】操作手段200において、マイクロコンピ
ュータなどによって実現される第2処理回路201に
は、キーボード207および表示手段204が接続さ
れ、さらにリードオンリメモリ202およびランダムア
クセスメモリ203が接続される。さらにハードディス
ク206は、ハードディスクコントローラ205を介し
て第2処理回路201に接続される。こうして第2処理
回路201は、リードオンリメモリ202にストアされ
ているプログラムに従って、演算処理動作を実行するこ
とができる。第2処理回路201は、PCIバスインタ
フェース208を介してライン400に接続され、これ
によってPCIバスインタフェース105を介して前述
の第1処理回路101に接続される。こうして第1およ
び第2処理回路101,201は、共有メモリ106を
双方向から制御することができる。さらに第2処理回路
201には、ネットワーク通信インタフェース209が
接続される。
【0043】図4は、図3に示される制御手段100お
よび操作手段200の動作に関連した構成を示すブロッ
ク図である。サーボユニット500に接続されたライン
520は、制御手段100においてロボット制御部11
5に接続され、さらにロボット動作データである検出デ
ータは、前述のエンコーダ618に与えられる。操作デ
ータである指令データは、入出力部114から与えられ
る。これらの出力部113および入出力部114は、共
有メモリ106に接続される。さらに無制限外部コマン
ド入出力部110、制限外部コマンド入出力部111
は、共有メモリ106に接続され、コマンド制御部11
2を介してロボット制御部115に接続される。
【0044】操作手段200において、PCIバスイン
タフェース部208には、無制限外部コマンド入出力部
210を介してロボットターミナルアプリケーションプ
ログラムがストアされたメモリ214に接続される。さ
らに制限外部コマンド入出力部211は、アプリケーシ
ョンプログラムA,B,Cがストアされたメモリ215
に接続される。無制限外部コマンド入出力部210は、
ロボット・ターミナルアプリケーションプログラム専用
の入出力部である。制限外部コマンド入出力部211
は、ユーザ任意のアプリケーションプログラム用であ
る。さらにロボット動作データ入力部212がPCIバ
スインタフェース部208に接続され、これは、ロボッ
ト動作データ表示用アプリケーションプログラムおよび
その他のアプリケーションプログラムDがストアされた
メモリ216に接続される。操作データ入出力部213
には、操作データ切替え用アプリケーションプログラム
およびその他のアプリケーションプログラムプログラム
Eをストアしたメモリ217が接続される。ネットワー
ク通信サーバ部218は、制限外部コマンド入出力部2
11、ロボット動作データ入力部および操作データ入出
力部213に接続される。このネットワーク通信サーバ
部218は、ネットワーク通信インタフェース209に
接続される。
【0045】図5は、本発明の実施の一形態の全体の構
成を簡略化して示すブロック図である。この実施の形態
は、前述の図1〜図4の構成に類似し、対応する部分に
は同一の参照符を付す。注目すべきはこの実施の形態で
は、ネットワーク通信インタフェース209は、ライン
510を介して、複数(この実施の形態では2)の各ネ
ットワーク操作手段300に接続される。このネットワ
ーク操作手段300は、言わば遠隔操作用計算機であっ
て、キーボード307と表示手段304とを備える。さ
らに複数(この実施の形態では2)のロボット本体60
0A,600Bが備えられる。操作手段200のキーボ
ード207を操作することによって、ロボット本体60
0A,600Bを選択的に動作するために各軸を駆動制
御することができるとともに、表示手段204によって
そのロボット本体600A,600Bの動作状態を斜視
図によって表示させることができ、さらにキーボード2
07の操作によって、ロボット本体600A,600B
の教示入力操作が可能である。この教示入力操作時にお
いて、表示手段204によってロボット本体600A,
600Bの各動作状態を表示して、表示データの入力の
確認を行うことができる。ネットワーク操作手段300
では、ロボット本体600A,600Bの動作を、キー
ボード307の入力操作によって行うことができるとと
もに、そのロボット本体600A,600Bの動作状体
を表示手段304によって表示することができる。ネッ
トワーク操作手段300では、ロボット本体600A,
600Bの教示入力操作はできない。
【0046】制御手段100は、ロボット本体600
A,600Bの動作制御が可能である。
【0047】図6は図5に示される実施の形態の全体の
構成を示すブロック図であり、図7はその実施の形態の
動作を主として示す構成のブロック図である。制御手段
100は、ロボット本体600A,600Bの制御が可
能であり、外部コマンド入出力部110,111、ロボ
ット動作データ出力部113および操作データ入出力部
114は、これらの各ロボット本体600A,600B
に対応し、共有メモリ106およびロボット制御部11
5とデータの送受信を行う。共有メモリ106は、複数
のロボット本体600A,600Bに対応したデータの
割付けが行われている。操作手段200における外部コ
マンド入出力部210,211、ロボット動作データ入
力部212および操作データ入出力部213は、ロボッ
ト本体600A,600Bに対応し、各アプリケーショ
ンプログラムがストアされたメモリ214〜217との
接続および共有メモリ106へのデータの入出力を行
う。
【0048】この実施の形態によれば、複数のロボット
本体600A,600Bの制御機能と、ネットワーク機
能を利用したシステムを実現することができ、ネットワ
ーク操作手段300は、操作手段200と同様の操作を
実行することができる。制御手段100は、安価で高速
度に動作するための縮小命令セットを持ち、割込み処理
に対するオーバヘッドの少ない第1処理回路101を備
え、さらに前述のようにフラッシュメモリであるリード
オンリメモリ102、ランダムアクセスメモリ103な
どを備えるとともにさらにタイマが内蔵される。メモリ
102にストアされている基本ソフトウエアであるシス
テムプログラムおよびロボットプログラムに基づいて、
ロボット本体600A,600Bの動作を制御する。
【0049】さらに操作手段200では、市販のアプリ
ケーションソフト開発ツールを利用することによって、
キーボード207、表示手段204、メモリ202,2
03などを用いて、第2処理回路201を動作させ、ユ
ーザ独自のアプリケーションプログラムソフトを開発
し、実行することができる。これによって各ロボット本
体600A,600Bに、各種の機能を実現させること
が可能となる。
【0050】ネットワーク操作手段300は、ライン5
10に接続されるネットワーク通信インタフェース30
8を備え、これはネットワーク通信クライアント部31
0に接続される。ネットワーク通信クライアント部31
0は、アプリケーションプログラムA,B,Cがストア
されたメモリ311に接続されるとともに、ロボット動
作データ表示用アプリケーションプログラムおよびアプ
リケーションプログラムDがストアされたメモリ312
に接続されるとともに、さらに操作データ切換用アプリ
ケーションプログラムおよびアプリケーションプログラ
ムEがストアされたメモリ313に接続される。制御手
段100において、ロボット制御部115との接続およ
び共有メモリ106へのデータの入出力機能が可能とな
っている。無制限外部コマンド入出力部110、制限外
部コマンド入出力部111およびロボット動作データ出
力部113、さらには操作データ入出力部114が、共
有メモリ106およびPCIバスインタフェース105
を介して、ライン400から、操作手段200に接続さ
れる。
【0051】操作手段200では、各種アプリケーショ
ンプログラムとの接続およびPCIバスインタフェース
208を用い、計算機上の共有メモリ106へのデータ
の入出力機能を持つ。無制限外部コマンド入出力部21
0、制限外部コマンド入出力部211、ロボット動作デ
ータ入力部212および操作データ入出力部213が、
PCIバスインタフェース208を介して、計算機と接
続される。ネットワーク操作手段300では、各種アプ
リケーションプログラムは、ネットワーク通信クライア
ント部310と接続され、ネットワーク通信インタフェ
ース部308を介して操作手段200および他のネット
ワーク操作手段300に接続される。操作手段200
は、ネットワーク通信サーバ部218を、前述のように
備える。このことによって、ネットワーク上に接続され
た遠隔操作されるネットワーク操作手段300で、操作
手段200と同様の作業を行うことができる。
【0052】ネットワーク通信サーバ部218は、TC
P/IP通信プロトコル技術を有するネットワーク通信
インタフェース部209に接続される。これによってネ
ットワーク通信サーバ部218は、ネットワーク上の複
数台のネットワーク操作手段300との通信を確立する
ことができ、さらに計算機内部の外部コマンド入出力部
210,211、ロボット動作データ入力部212およ
び操作データ入出力部213と接続されて、ネットワー
ク操作手段300で、操作手段200と同様の作業をネ
ットワーク上で行うことができる。
【0053】図8はロボット動作データ入出力部212
に関連する構成を簡略化して示すブロック図であり、図
9はアプリケーションプログラムDに関連する共有メモ
リ106のストア内容を示す図である。ロボット動作デ
ータ入力部212は、図8に明らかに示されるように操
作手段200および操作手段300のうちの1つのみを
選択する排他制御部230と、データ受信部231とを
含み、共有メモリ106には、ロボット動作データが、
図9に示されるように予め割付けてある。データ受信部
231は、この共有メモリ106の領域を定期的に読出
す。このようなデータ受信部231の内部機能は、アプ
リケーションプログラミングインタフェースとして構成
されているので、アプリケーションソフトウエア開発
時、ソフトウエア開発者は、容易にこの機能を使用する
ことができる。検出データである動作データは、図9に
明らかに示されるように、ロボット本体600A,60
0B毎の各軸のエンコーダ値、変換マトリクス、各軸指
令値、各軸偏差値、速度指令値、現在速度、各軸のモー
タ617に流れる負荷電流、ロボットプログラム情報な
どを含む。これらの動作データ、検出データは、前述の
エンコーダ618などの検出手段によって検出される。
【0054】図10は操作データ入出力部213に関連
する構成を簡略化して示すブロック図であり、図11は
この操作データに関連する共有メモリ106のストア内
容の構成を示す図である。操作データ入出力部213
は、排他制御部240と操作データ送信部241と操作
データ受信部242とを含む。共有メモリ106には、
操作データである指令信号としてサーボユニット500
に与えられる指令データが予め割付けてある。この指令
データは、図11に示されるように、ティーチ/リピー
ト切替え、ホールド/ラン切替え、サイクルスタートス
イッチ、モータ電源ON/OFF切替え、エラーリセッ
トスイッチおよび非常停止スイッチなどを含む。操作デ
ータ送信部241は、共有メモリ106の図11に示さ
れる領域に切換えデータを書込み、操作データ受信部2
42は、この領域を定期的に読出す。これらの内部機能
は、アプリケーションプログラミングインタフェースと
して構成されているので、アプリケーションソフトウエ
ア開発時、ソフトウエア開発者は、容易にこの機能を使
用することができる。
【0055】図12は、外部コマンド入出力部210,
211;110,111に関連する構成を示すブロック
図である。無制限および制限外部コマンド入出力部21
0,211は、排他制御部220、コマンド送信部22
1およびレスポンス受信部222を含む。無制限および
制限外部コマンド入出力部110,111は、コマンド
受信部120およびレスポンス送信部121を有する。
共有メモリ106には、コマンドフラグ領域、コマンド
領域およびレスポンスフラグ領域、レスポンス領域が設
けてある。コマンド領域にはコマンドがストアされ、そ
のコマンドに対応してコマンドフラグ領域にはフラグが
ストアされる。レスポンス領域には、レスポンスデータ
がストアされ、そのレスポンスデータに対応するフラグ
は、レスポンスフラグ領域にストアされる。
【0056】図13はこの共有メモリ106の構成を示
す図である。複数のコマンド毎のコマンドデータ部70
1に個別的に対応してコマンドフラグ領域702が設け
られる。またレスポンス領域703の各レスポンスデー
タに対応して、上述のように個別的にレスポンスフラグ
領域704がストアされる。各フラグ領域702,70
4には、2値論理値である「1」がまたは「0」が、図
14〜図17の動作に従ってストアされる。無制限外部
コマンド入出力部および制限外部コマンド入出力部11
0,111は、ロボット動作プログラムの入出力、内部
データ、内部パラメータなどの入出力、ロボット本体6
00の起動/停止の制御、蓄積されたエラー情報および
操作履歴の出力などの各機能に対応するコマンドを、制
御手段200へ送り、実行結果をレスポンスとして得
る。ロボット動作データ出力部113は、制御手段10
0の内部で計算または入力されたロボット本体600の
各軸のエンコーダ値、変換マトリクス、各軸指令値、各
軸偏差値、速度指令値、現在速度および各軸のモータの
電流値などのロボット動作データを含む検出データを、
前述の図9に関連して述べたようにして受取り、共有メ
モリ106へ送る。また前述の操作データ入出力部21
3は、ロボット本体600の操作に必要なティーチ/リ
ピート切替え、ホールド/ラン切替え、サイクルスター
トスイッチ、モータ電源ON/OFF切替え、エラーリ
セットスイッチおよび非常停止スイッチなどのコマンド
を含むデータを受取って制御手段100へ送り出す。
【0057】図14は外部コマンド入出力部のコマンド
送信部221の動作を説明するためのフローチャートで
あり、図15は外部入出力部のレスポンス受信部222
の動作を説明するためのフローチャートであり、図16
は外部入出力部のコマンド受信部120の動作を説明す
るためのフローチャートであり、図17は外部入出力部
のレスポンス送信部121の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【0058】図14および図16を参照して、共有メモ
リ106のフラグが論理「0」であるとき、コマンドの
データが書込まれ、それによってフラグが「1」とされ
る。これによってコマンドデータの読込みが行われ、こ
の読込みによってフラグが「0」となる。
【0059】また図15および図17を参照して、レス
ポンスフラグが論理「1」であれば、レスポンスデータ
が読込まれ、これによって論理「0」にフラグが反転さ
れる。したがってレスポンスデータが書込まれ、そのた
めレスポンスフラグは論理「1」とされる。こうして動
作の衝突を回避し、共有メモリ106の書込みと読出し
とを確実に順次的に行うことができる。
【0060】
【0061】
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、制御手段の共有メモリ
を、その制御手段の第1処理回路とともに操作手段の第
2処理回路によって指令データの書込みを行うことがで
き、このことによって上述のようにユーザに使いやすい
各種機能をロボット本体によって実現することが容易に
可能になる。また本発明によれば、指令データを共有メ
モリに書込んで第1処理回路からサーボユニットに確実
に読出させることが可能である。本発明によれば、サー
ボユニットから第1処理回路を介する検出手段の検出デ
ータを共有メモリに書込み、第2処理回路によって確実
に読出させて表示手段に表示することが可能である。
【0063】本発明によれば、ネットワーク操作手段に
備えられる第3処理回路の働きによって、共有メモリに
指令データを書込み、ロボット本体を動作させることが
できる。
【0064】本発明によれば、ロボット本体の動作状態
を表す検出データを、共有メモリに第1処理回路によっ
て書込み、この検出データを、第2処理回路に接続され
た表示手段によって表示出力し、したがって制御手段の
入力手段を操作してロボット本体を動作させながら、そ
の動作状態を目視によってまたは音響によって確認する
ことができる。
【0065】本発明によれば、ネットワーク操作手段に
備えられた表示手段によって、そのネットワーク入力手
段から入力した指令データによって動作したロボット本
体の状態を、ネットワーク表示手段で目視表示または音
響表示などして出力することができる。
【0066】本発明によれば、複数のロボット本体毎の
サーボユニットを、第1処理回路に接続し、共有メモリ
にストアされた各ロボット本体毎の指令データに従って
そのロボット本体の各軸を動作させることができるとと
もに、各ロボット本体の検出データを共有メモリにスト
アして、操作手段またはネットワーク操作手段にそれぞ
れ備えられる表示手段によって目視または音響で表示出
力させることができる。
【0067】本発明によれば、第2処理回路に接続され
ている入力手段によって、多種類の指令データの入力が
可能であり、ネットワーク操作手段に備えられているネ
ットワーク入力手段では、指令データの種類を限定し、
これによってロボット本体の動作の安全性を確保すると
ともに、構成の簡素化を図ることができる。
【0068】本発明によれば、操作手段に備えられてい
る入力手段によって教示データの入力を行って共有メモ
リにストアすることができる。
【0069】本発明によれば、操作手段によって入力し
た教示データを、ロボット本体の動作を斜視図で表示手
段に表示させて確認することができる。これによって教
示データの誤りを防ぐことができる。また本発明によれ
ば、操作手段200は、操作手段用メモリ202,20
3を含み、またはネットワーク操作手段300は、ネッ
トワーク操作手段用メモリ311を含み、これによって
ユーザが希望するアプリケーションプログラムを、第2
または第3処理回路201,202に実行させることが
できる。これによって操作手段200およびネットワー
ク操作手段300によって、第2または第3処理回路2
01,301、したがってロボット本体に、希望する動
作を行わせることができるようになる。また本発明によ
れば、複数のロボット本体600A,600Bに個別的
に設けられるサーボユニット500A,500Bの第1
サーボ通信インタフェース503は、第1ライン520
を介して制御手段100の第2サーボ通信インタフェー
ス104に接続され、この制御手段100の第1バスイ
ンタフェース105は、操作手段200の第2バスイン
タフェース208に、第2ライン400を介して接続さ
れ、操作手段200の第1ネットワーク通信インタフェ
ース209は、複数の各ネットワーク操作手段300の
第2ネットワーク通信インタフェース308に、第3ラ
イン510を介して接続される。したがって複数のロボ
ット本体600A,600Bと、サーボユニット500
A,500Bと、制御手段100と、操作手段200と
から成る構成において、さらに複数のネットワーク操作
手段300を、第1および第2ネットワーク通信インタ
フェース209,308によって接続し、したがってネ
ットワーク操作手段300の増設を容易に行うことが可
能である。また本発明によれば、操作手段200の入力
手段207を入力操作することによって、教示データの
入力を行うことができ、これに対して複数のネットワー
ク操作手段300にそれぞれ設けられるネットワーク入
力手段307の入力操作によっては、教示データの入力
を行うことはできない。しかも操作手段200は、排他
選択部230を有し、この排他選択部230によって操
作手段200およびネットワーク操作手段300のうち
の1つのみを選択して動作させる。したがって複数のネ
ットワーク操作手段300にそれぞれ備えられているネ
ットワーク入力手段307の誤った操作によって教示デ
ータが変更、消滅したりする恐れはなく、またロボット
本体の誤動作が発生する恐れがなく、安全性が高まる。
また本発明によれば、操作手段200における教示デー
タによるロボット本体の動作は、表示手段204によっ
て、そのロボット本体の斜視図で表示される。これによ
って教示データの入力操作を容易に行うことができるよ
うになる。また本発明によれば、各ネットワーク操作手
段300のネットワーク入力手段307の操作によるロ
ボット本体の検出データは、ネットワーク表示手段30
4によって表示され、しかもネットワーク入力手段30
7の操作者は、ロボット本体を実際に目で見てその動作
を確かめながらネットワーク入力手段307を操作する
ことによって、その検出データをネットワーク表示手段
304で確認することができ、ロボット本体の操作を確
実に行うことができるようになる。本発明によれば、共
有メモリ106のロボット動作データ領域および指令デ
ータ領域の内容を用いて操作手段200では、アプリケ
ーションプログラミングインタフェースとしての機能を
達成して、アプリケーションソフトウエア開発の作業を
容易にすることができるようになる。
【0070】
【0071】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提となるロボット制御装置の全体の
構成を簡略化して示すブロック図である。
【図2】図1に示されるロボット制御装置の全体の構成
を示す斜視図である。
【図3】図1および図2に示される構成の電気的構成を
示すブロック図である。
【図4】図3に示される制御手段100および操作手段
200の動作に関連した構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の一形態の全体の構成を簡略化し
て示すブロック図である。
【図6】図5に示される実施の形態の全体の構成を示す
ブロック図である。
【図7】図5に示される実施の形態の動作を主として示
す構成のブロック図である。
【図8】ロボット動作データ入出力部212に関連する
構成を簡略化して示すブロック図である。
【図9】アプリケーションプログラムDに関連する共有
メモリ106のストア内容を示す図である。
【図10】操作データ入出力部213に関連する構成を
簡略化して示すブロック図である。
【図11】図10に示す操作データに関連する共有メモ
リ106のストア内容の構成を示す図である。
【図12】外部コマンド入出力部210,211;11
0,111に関連する構成を示すブロック図である。
【図13】共有メモリ106の構成を示す図である。
【図14】外部コマンド入出力部のコマンド送信部22
1の動作を説明するためのフローチャートである。
【図15】外部入出力部のレスポンス受信部222の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図16】外部入出力部のレスポンス受信部120の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図17】外部入出力部のレスポンス送信部121の動
作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
11 パーソナルコンピュータ 100 制御手段 101 第1処理回路 102,202,505 リードオンリメモリ 103,203,506 ランダムアクセスメモリ 104 サーボ通信インタフェース 105,208 PCIバスインタフェース 106 共有メモリ 110,210 無制限外部コマンド入出力部 111,211 制限外部コマンド入出力部 112 コマンド制御部 113 ロボット動作データ出力部 114,213 操作データ入出力部 115 ロボット制御部 120 コマンド受信部 121 レスポンス送信部 200 操作手段 201 第2処理回路 204,304 表示手段 205 ハードディスクコントローラ 207,307 キーボード 209,308 ネットワーク通信インタフェース 212 ロボット動作データ入力部 214,215,217,311,312 メモリ 218 ネットワーク通信サーバ部 220,230,240 排他制御部 221 コマンド送信部 222 レスポンス受信部 231 データ受信部 241 操作データ送信部 242 操作データ受信部 300 ネットワーク操作手段 310 ネットワーク通信クライアント部 400 ライン 500 サーボユニット 501 教示入力手段 502 操作ボックス 503 サーボ通信インタフェース 504 処理回路 505 リードオンリメモリ 506 ランダムアクセスメモリ 507 電力制御ドライバ 508 電力出力パワーユニット 509 可撓線 510,520 ライン 600 ロボット本体 611 基台 612 旋回体 613,614,615 アーム 616 手首 617 モータ 618 エンコーダ 701 コマンドデータ部 702 コマンドフラグ領域 703 レスポンス領域 704 レスポンスフラグ領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下村 信恭 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工 業株式会社 明石工場内 (56)参考文献 特開 平8−194515(JP,A) 特開 昭64−28707(JP,A) 特開 平5−241631(JP,A) 特開 平4−134501(JP,A) 特開 平10−20910(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25J 13/00 G05B 19/414

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)複数のロボット本体600A,6
    00Bであって、各ロボット本体は、 手首を駆動する複数軸と、 ロボット本体の動作状態を検出する検出手段618とを
    有するロボット本体と、 (b)各ロボット本体毎に設けられる複数のサーボユニ
    ット500A,500Bであって、各サーボユニット
    は、 (b1)第1サーボ通信インタフェース503と、 (b2)複数軸を駆動する手段507,508と、 (b3)第1サーボ通信インタフェース503を介して
    与えられた指令データを表す指令信号が表す指令データ
    によって、駆動手段507,508を動作させ、検出手
    段618の検出データを、第1サーボ通信インタフェー
    ス503を介して送出するサーボユニット用処理回路5
    04とを有するサーボユニットと、 (c)制御手段100であって、 (c1)複数の各サーボユニットの第1サーボ通信イン
    タフェース503と第1ライン520を介して接続され
    る第2サーボ通信インタフェース104と、 (c2)第1バスインタフェース105と、 (c3)指令データを出力する指令データ入出力部11
    4と、 (c4)ロボット本体600A,600Bの動作を制御
    する基本ソフトウエアをストアする制御手段用メモリ1
    02と、 (c5)指令データをストアする共有メモリ106であ
    って、 指令データ入出力部114および第1バスインタフェー
    ス105からの指令データおよび教示データをストア
    し、 第2サーボ通信インタフェース104からの検出手段6
    18の検出データをストアし、 指令データに対応する指令データ用フラグ領域702
    と、 検出データに対応する検出データ用フラグ領域704と
    を有する共有メモリ106と、 (c6)第1処理回路101であって、 制御手段用メモリ102にストアされる基本ソフトウエ
    アを実行してロボット本体600A,600Bの動作を
    制御し、 共有メモリにストアされている指令データを読出して第
    2サーボ通信インタフェース104を介してサーボユニ
    ットに前記指令信号として導出し、 指令データ用フラグ領域が予め定める指令データ用他方
    論理値であるとき、その指令データ用フラグ領域に対応
    する指令データを読出し、その指令データ用フラグ領域
    を予め定める指令データ用一方論理値とし、 検出データ用フラグ領域が予め定める検出データ用一方
    論理値であるとき、検出データを共有メモリに書込むと
    ともに、その検出データ用フラグ領域を予め定める検出
    データ用他方論理値とする第1論理回路101とを有す
    る制御手段100と、 (d)操作手段200であって、 (d1)入力操作され、教示データの入力を行い、選択
    されたロボット本体の各軸を動作するための指令データ
    を導出する入力手段207と、 (d2)第1バスインタフェース105に第2ライン4
    00を介して接続される第2バスインタフェース208
    と、 (d3)第1ネットワーク通信インタフェース209
    と、 (d4)表示手段204と、 (d5)第2処理回路201であって、 入力手段207からの指令データおよび教示データを、
    第2バスインタフェース208を介して第1バスインタ
    フェース105から共有メモリに書込み、 第1ネットワーク通信インタフェース209からの指令
    データを、第2バスインタフェース208を介して第1
    バスインタフェース105から共有メモリに、指令デー
    タ用フラグ領域702が予め定める前記指令データ用一
    方論理値であるとき、書込むとともに、その指令データ
    用フラグ領域を予め定める前記指令データ用他方論理値
    とし、 検出データ用フラグ領域704が前記検出データ用他方
    論理値であるとき、その検出データ用フラグ領域に対応
    する検出データを読出し、その検出データ用フラグ領域
    を前記検出データ用一方論理値とし、 教示データの入力操作時に、その教示データによってロ
    ボット本体を動作させ、 その入力された教示データによるロボット本体の動作を
    斜視図で表示手段204によって表示し、 共有メモリにストアされている検出データを、第1バス
    インタフェース105および第2バスインタフェース2
    08を介して読出して表示手段204に表示させる第2
    処理回路201とを有する操作手段200と、 (e)複数のネットワーク操作手段300であって、各
    ネットワーク操作手段300は、 (e1)入力操作され、ロボット本体の各軸を動作させ
    る指令データを導出し、入力される指令データの種類
    は、操作手段200の入力手段207によって入力され
    る指令データの種類と同一のものを含むネットワーク入
    力手段307と、 (e2)第1ネットワーク通信インタフェース209に
    第3ライン510を介して接続される第2ネットワーク
    通信インタフェース308と、 (e3)検出データを表示するネットワーク表示手段3
    04と、 (e4)第3処理回路301であって、 ネットワーク入力手段307からの指令データを、第2
    ネットワーク通信インタフェース308および第3ライ
    ン510を介して第1ネットワーク通信インタフェース
    209から第2処理回路201に与え、 共有メモリの第2処理回路201によって読出された検
    出データを、第1ネットワーク通信インタフェース20
    9および第2ネットワーク通信インタフェース308を
    介して受信し、ネットワーク表示手段304に表示させ
    るネットワーク操作手段300とを含み、 (f)操作手段200は、操作手段200およびネット
    ワーク操作手段300のうちの1つのみを選択して動作
    させる排他制御部230を有することを特徴とするロボ
    ット制御装置。
  2. 【請求項2】 操作手段200は、 ユーザ独自のアプリケーションプログラムをストアする
    操作手段用メモリ202,203を含み、 第2処理回路201は、 操作手段用メモリ202,203にストアされている前
    記ユーザ独自のアプリケーションプログラムを実行する
    ことを特徴とする請求項1記載のロボット制御装置。
  3. 【請求項3】 ネットワーク操作手段300は、 アプリケーションプログラムA,B,Cをストアするネ
    ットワーク操作手段用メモリ311を含み、 第3処理回路301は、 ネットワーク操作手段用メモリ311にストアされるア
    プリケーションプログラムA,B,Cを実行することを
    特徴とする請求項1記載のロボット制御装置。
  4. 【請求項4】 (a)複数のロボット本体600A,6
    00Bであって、各ロボット本体は、 手首を駆動する複数軸と、 ロボット本体の動作状態を検出する検出手段618とを
    有するロボット本体と、 (b)各ロボット本体毎に設けられる複数のサーボユニ
    ット500A,500Bであって、各サーボユニット
    は、 (b1)第1サーボ通信インタフェース503と、 (b2)複数軸を駆動する手段507,508と、 (b3)第1サーボ通信インタフェース503を介して
    与えられた指令データを表す指令信号が表す指令データ
    によって、駆動手段507,508を動作させ、検出手
    段618の検出データを、第1サーボ通信インタフェー
    ス503を介して送出するサーボユニット用処理回路5
    04とを有するサーボユニットと、 (c)制御手段100であって、 (c1)複数の各サーボユニットの第1サーボ通信イン
    タフェース503と第1ライン520を介して接続され
    る第2サーボ通信インタフェース104と、 (c2)第1バスインタフェース105と、 (c3)指令データを出力する指令データ入出力部11
    4と、 (c4)ロボット本体600A,600Bの動作を制御
    する基本ソフトウエアをストアする制御手段用メモリ1
    02と、 (c5)指令データをストアする共有メモリ106であ
    って、 指令データ入出力部114および第1バスインタフェー
    ス105からの指令データおよび教示データをストア
    し、 第2サーボ通信インタフェース104からの検出手段6
    18の検出データをストアし、 指令データに対応する指令データ用フラグ領域702
    と、 検出データに対応する検出データ用フラグ領域704と
    を有する共有メモリ106と、 (c6)第1処理回路101であって、 制御手段用メモリ102にストアされる基本ソフトウエ
    アを実行してロボット本体600A,600Bの動作を
    制御し、 共有メモリにストアされている指令データを読出して第
    2サーボ通信インタフェース104を介してサーボユニ
    ットに前記指令信号として導出し、 指令データ用フラグ領域が予め定める指令データ用他方
    論理値であるとき、その指令データ用フラグ領域に対応
    する指令データを読出し、その指令データ用フラグ領域
    を予め定める指令データ用一方論理値とし、 検出データ用フラグ領域が予め定める検出データ用一方
    論理値であるとき、検出データを共有メモリに書込むと
    ともに、その検出データ用フラグ領域を予め定める検出
    データ用他方論理値とする第1論理回路101とを有す
    る制御手段100と、 (d)操作手段200であって、 (d1)入力操作され、教示データの入力を行い、選択
    されたロボット本体の各軸を動作するための指令データ
    を導出する入力手段207と、 (d2)第1バスインタフェース105に第2ライン4
    00を介して接続される第2バスインタフェース208
    と、 (d3)第1ネットワーク通信インタフェース209
    と、 (d4)表示手段204と、 (d5)ユーザ独自のアプリケーションプログラムをス
    トアする操作手段用メモリ202,203と、 (d6)第2処理回路201であって、 入力手段207からの指令データおよび教示データを、
    第2バスインタフェース208を介して第1バスインタ
    フェース105から共有メモリに書込み、 第1ネットワーク通信インタフェース209からの指令
    データを、第2バスインタフェース208を介して第1
    バスインタフェース105から共有メモリに、指令デー
    タ用フラグ領域702が予め定める前記指令データ用一
    方論理値であるとき、書込むとともに、その指令データ
    用フラグ領域を予め定める前記指令データ用他方論理値
    とし、 検出データ用フラグ領域704が前記検出データ用他方
    論理値であるとき、その検出データ用フラグ領域に対応
    する検出データを読出し、その検出データ用フラグ領域
    を前記検出データ用一方論理値とし、 教示データの入力操作時に、その教示データによってロ
    ボット本体を動作させ、 その入力された教示データによるロボット本体の動作を
    斜視図で表示手段204によって表示し、 共有メモリにストアされている検出データを、第1バス
    インタフェース105および第2バスインタフェース2
    08を介して読出して表示手段204に表示させ、 操作手段用メモリ202,203にストアされている前
    記ユーザ独自のアプリケーションプログラムを実行する
    第2処理回路201とを有する操作手段200と、 (e)複数のネットワーク操作手段300であって、各
    ネットワーク操作手段300は、 (e1)入力操作され、ロボット本体の各軸を動作させ
    る指令データを導出し、入力される指令データの種類
    は、操作手段200の入力手段207によって入力され
    る指令データの種類と同一のものを含むネットワーク入
    力手段307と、 (e2)第1ネットワーク通信インタフェース209に
    第3ライン510を介して接続される第2ネットワーク
    通信インタフェース308と、 (e3)検出データを表示するネットワーク表示手段3
    04と、 (e4)アプリケーションプログラムA,B,Cをスト
    アするネットワーク操作手段用メモリ311と、 (e5)第3処理回路301であって、 ネットワーク入力手段307からの指令データを、第2
    ネットワーク通信インタフェース308および第3ライ
    ン510を介して第1ネットワーク通信インタフェース
    209から第2処理回路201に与え、 共有メモリの第2処理回路201によって読出された検
    出データを、第1ネットワーク通信インタフェース20
    9および第2ネットワーク通信インタフェース308を
    介して受信し、ネットワーク表示手段304に表示さ
    せ、 ネットワーク操作手段用メモリ311にストアされるア
    プリケーションプログラムA,B,Cを実行する第3処
    理回路301とを有するネットワーク操作手段300と
    を含み、 (f)操作手段200は、操作手段200およびネット
    ワーク操作手段300のうちの1つのみを選択して動作
    させる排他制御部230を有することを特徴とするロボ
    ット制御装置。
  5. 【請求項5】 共有メモリ106は、 各ロボット本体毎の検出データである各軸のエンコーダ
    値、変換マトリクス、各軸指令値、各軸偏差値、速度指
    令値、現在速度、各軸のモータ617に流れる負荷電流
    を含むロボット動作データを割付けたロボット動作デー
    タ領域を有し、 操作手段200は、 共有メモリ106のロボット動作データ領域を定期的に
    読出し、ロボット動作データ用アプリケーションプログ
    ラミングインタフェースとしての機能を有するように構
    成され、ロボット動作データ用アプリケーションソフト
    ウエア開発時に、このロボット動作データ用アプリケー
    ションプログラミングインタフェース機能を使用可能と
    するデータ受信部231を有することを特徴とする請求
    項1〜4のうちの1つに記載のロボット制御装置。
  6. 【請求項6】 共有メモリ106は、サーボユニットに
    与えられるティーチ/リピート切替え、ホールド/ラン
    切替え、サイクルスタートスイッチ、モータ電源ON/
    OFF切替え、エラーリセットスイッチ、および非常停
    止スイッチを含む指令データを割付けた指令データ領域
    を有し、 操作手段200は、 共有メモリ106の指令データ領域を定期的に読出し、
    指令データ用アプリケーションプログラミングインタフ
    ェースとしての機能を有するように構成され、指令デー
    タ用アプリケーションソフトウエア開発時に、この指令
    データ用アプリケーションプログラミングインタフェー
    ス機能を使用可能とする操作データ受信部242を有す
    ることを特徴とする請求項1〜5のうちの1つに記載の
    ロボット制御装置。
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