JPH10309685A - ロボット制御装置 - Google Patents

ロボット制御装置

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JPH10309685A
JPH10309685A JP9121342A JP12134297A JPH10309685A JP H10309685 A JPH10309685 A JP H10309685A JP 9121342 A JP9121342 A JP 9121342A JP 12134297 A JP12134297 A JP 12134297A JP H10309685 A JPH10309685 A JP H10309685A
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Masataka Koyama
雅隆 小山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロボット本体のユーザに使いやすい各種機能
を、容易に実現すること。 【解決手段】 ロボット本体を制御するリアルタイム処
理を行う第1処理回路を含む部分と、ロボット本体を操
作する第2処理回路を含むマンマシンインタフェース部
分とを、共有メモリで接続して汎用OS上で動作するア
プリケーションプログラムが容易にロボット間でデータ
を参照することができるようにし、必要なソフトウエア
などの構築を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数軸を有するロ
ボット本体のためのアプリケーションプログラムをユー
ザが容易に組込むことが可能である新規なロボット制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からのロボット制御装置は、ロボッ
ト制御手段とマンマシンインタフェース手段とが一体形
のシステムとして構成されている。したがってロボット
本体を、ユーザに使いやすい各種可能を実現する動作を
達成させることが不可能であり、またはたとえ可能であ
ったとしても、先行技術のロボット制御装置を製造する
メーカなどに限られた範囲でしか機能を実現することが
できず、しかもそれに必要な開発工数および開発期間が
膨大なものになる。
【0003】また従来のロボット制御装置では、パーソ
ナルコンピュータをRS232Cなどのインタフェース
を用いたシリアル回線で接続して、ユーザに使いやすい
各種機能を実現することは、制限があり、通信速度の制
約およびデータ容量に起因して、限られた用途にしか適
用することができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ユー
ザに使いやすい各種機能を実現することが容易であるロ
ボット制御装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、手首を駆動す
る複数軸を有するロボット本体と、指令信号に応答し
て、ロボット本体の各軸を駆動するサーボユニットと、
ロボット本体に関連するデータをストアする共有メモリ
と、共有メモリにストアされている指令データを読出し
て前記指令信号としてサーボユニットに与える第1処理
回路と、指令データを入力操作する入力手段と、入力手
段からの指令データを共有メモリに書込む第2処理回路
とを含むことを特徴とするロボット制御装置である。
【0006】本発明を簡単に述べると、ロボット本体を
制御するリアルタイム処理を行う部分とロボット本体を
操作するマンマシンインタフェース部分とを高速データ
通信(たとえば100Mbyte/sec以上)可能な
共有メモリで接続して、ロボットコントローラを一体化
することにより、Windows等の汎用OS(オペレ
ーションシステム)上で動作するアプリケーションが容
易にロボット関連データを参照できるようにし、グラフ
ィカルユーザインタフェースや通信機能を使用して、エ
ンドユーザに利用しやすくするとともに、そのために必
要なソフトウエア等の構築を容易にするための各種機能
を提供することにより、従来の課題を解決する。
【0007】これによって制御手段であるロボット制御
用計算機と操作手段であるロボット操作用計算機を接続
し、それぞれが共有メモリへデータを入出力することに
よって、複数のロボットを制御したり動作状況をモニタ
したりすることを可能にする。また、ネットワーク通信
サーバを備えることによって、遠隔操作用計算機との接
続が可能となり、遠隔操作用計算機がロボット操作用計
算機と同等の機能が実現できる。
【0008】本発明の或る考え方による構成は、ロボッ
ト制御用計算機は、実際にロボットを制御するロボット
制御部と共有メモリとデータの入出力を行うデータ入出
力部から構成される。ロボット操作用計算機は、マンマ
シンインタフェースおよびロボット動作のモニタを目的
としたアプリケーションソフトウエア群とそれらアプリ
ケーションソフトウエア群と共有メモリ間でデータの入
出力を可能にするためのデータ入出力部、さらにネット
ワーク接続された計算機と共有メモリ間でデータの入出
力を可能にするネットワーク通信サーバから構成され
る。
【0009】本発明の他の考え方による構成は、ロボッ
ト本体の各軸を動作させるためのリアルタイム処理を行
う第1処理回路または制御手段であるロボット制御用計
算機と、ロボット本体の操作および監視を行うマンマシ
ンインタフェース部を受け持つ第2処理回路または操作
手段であるロボット操作用計算機と、これらの2つの計
算機双方から、たとえば100Mbyte/s以上の高
速度でかつ随時にアクセス可能ないわゆるリュアルポー
トメモリなどの共有メモリと、サーボユニットおよびテ
ィーチングペンダントなどと称される教示データの入力
手段などを含んで構成される。
【0010】請求項1の本発明に従えば、第1および第
2処理回路は、共有メモリに指令データを読出しおよび
書込むことがそれぞれ可能であり、これによって第1処
理回路および第2処理回路毎に個別的にメモリを設けた
構成に比べて、構成の簡略化を図ることができるととも
に、演算処理速度の向上を図ることができる。
【0011】また本発明は、(a)手首を駆動する複数
軸を有するロボット本体と、(b)指令信号に応答し
て、ロボット本体の各軸を駆動するサーボユニットと、
(c)制御手段であって、指令データをストアする共有
メモリと、サーボユニットと接続されるサーボ通信イン
タフェースと、共有メモリにストアされている指令デー
タを読出してサーボ通信インタフェースを介してサーボ
ユニットに前記指令信号として導出する第1処理回路
と、第1処理回路に接続される第1バスインタフェース
とを有する制御手段と、(d)操作手段であって、入力
操作され、ロボット本体の各軸を動作するための指令デ
ータを導出する入力手段と、第1バスインタフェースに
接続される第2バスインタフェースと、入力手段からの
指令データを第2バスインタフェースを介して第1バス
インタフェースから共有メモリに書込む第2処理回路と
を有する操作手段とを含むことを特徴とするロボット制
御装置である。
【0012】本発明に従えば、制御手段に設けられてい
る共有メモリは、その制御手段に設けられている第1処
理回路によって指令データを読出すことができるととも
に、操作手段に設けられている第2処理回路によって指
令データを共有メモリに書込むことができる。したがっ
て上述の請求項1と同様に、構成の簡略化を図ることが
できるとともに、演算処理速度の向上を図ることができ
る。指令データというのは、ロボット本体の各軸を駆動
するためのコマンドなどであってもよい。
【0013】本発明のさらに他の考え方に従えば、ロボ
ット制御用計算機が内部に入力または計算したロボット
本体の各軸エンコーダ値、変換マトリクス、各軸指令
値、速度指令値、現在速度、各軸電流値、実行中のプロ
グラム、ステップ番号、エラー情報等などのロボット動
作データならびにロボットの操作に必要なティーチ/リ
ピート、ホールド/ラン、サイクルスタート、モータ電
源、エラーリセット、非常停止等の操作データをロボッ
ト制御用計算機がリアルタイムに共有メモリに出力でき
るとともに、ロボット操作用計算機によるこれら操作デ
ータの切換えが可能となることによって、ロボット操作
用計算機がロボット操作を実施できる。前記動作データ
というのは、ロボット本体の動作状態を表す検出データ
であり、操作データというのは、コマンドなどを含む指
令データである。
【0014】また本発明は、(a)第2処理回路に接続
される第1ネットワーク通信インタフェースと、(b)
ネットワーク操作手段であって、入力操作され、ロボッ
ト本体の各軸を動作させる指令データを導出するネット
ワーク入力手段と、第1ネットワーク通信インタフェー
スに接続される第2ネットワーク通信インタフェース
と、ネットワーク入力手段からの指令データを、第2ネ
ットワーク通信インタフェースを介して第1ネットワー
ク通信インタフェースから第2処理回路に与える第3処
理回路とを有するネットワーク操作手段とを含み、
(c)第2処理回路は、第1ネットワーク通信インタフ
ェースからの指令データを、第2バスインタフェースを
介して第1バスインタフェースから共有メモリに書込む
ことを特徴とする。
【0015】本発明の考え方に従えば、ロボット操作用
計算機でロボット動作データの監視、操作データの入出
力によりロボット本体の操作を実現できる機能は、ロボ
ット操作用計算機上にネットワーク通信サーバ機能を設
けることにより、ネットワークに接続された複数の遠隔
操作用計算機が遠隔操作用計算機上で実現できる。
【0016】本発明に従えば、操作手段の第2処理回路
には、ネットワークを構成する単一または複数のネット
ワーク操作手段の第3処理回路が接続され、この第3処
理回路は、第2処理回路を介して共有メモリに指令デー
タを書込むことが可能である。
【0017】また本発明は、ロボット本体の動作状態を
検出してサーボユニットに与える検出手段を含み、サー
ボユニットからの検出手段の検出データは、第1サーボ
通信インタフェースを介して第1処理回路によって共有
メモリに書込まれ、第2処理回路に接続され、検出デー
タを表示する表示手段をさらに含み、第2処理回路は、
共有メモリにストアされている検出データを、第1バス
インタフェースおよび第2バスインタフェースを介して
読出して表示手段に表示されることを特徴とする。
【0018】さらに本発明に従えば、ロボット本体の動
作状態を表す検出データを、第2処理回路で共有メモリ
から読出して表示手段に目視表示または音響表示して出
力することができる。
【0019】また本発明は、ネットワーク操作手段は、
第3処理回路に接続され、検出データを表示するネット
ワーク表示手段をさらに含み、第3処理回路は、共有メ
モリの第2処理回路によって読出された検出データを、
第1ネットワーク通信インタフェースおよび第2ネット
ワーク通信インタフェースを介して受信し、ネットワー
ク表示手段に表示させることを特徴とする。
【0020】本発明に従えば、ネットワーク操作手段の
第3処理回路には、表示手段が接続され、共有メモリに
ストアされている検出データを、そのネットワーク表示
手段に表示することができる。
【0021】また本発明は、サーボ通信インタフェース
には、複数のサーボユニットが接続され、各サーボユニ
ットは、個別的に接続されたロボット本体を駆動するこ
とを特徴とする。
【0022】本発明の或る考え方に従う構成では、ロボ
ット制御装置において、ロボット制御用計算機は複数台
のロボット本体の各軸、たとえばロボットアームを制御
することが可能であり、また共有メモリを経由して複数
台のロボット制御用計算機をロボット操作用計算機に接
続することによって、ロボット操作用計算機上の各機能
はロボットアーム番号を指定することによって、複数台
のロボットアームに対して実行できる。
【0023】また本発明は、入力手段によって入力され
る指令データの種類は、ネットワーク入力手段によって
入力される指令データの種類と同一のものを含み、さら
に、その他の種類も含むことを特徴とする。
【0024】本発明の或る考え方に従えば、ロボット制
御用計算機は無制限に外部からのコマンド入力を受付け
る無制限外部コマンド入力機能を持ち、ロボット動作プ
ログラムの入出力、内部データや内部パラメータの入出
力、ロボットの起動停止の制御、蓄積されたエラー情報
や操作履歴の出力等の各機能に対応するコマンドを共有
メモリ経由、ロボット操作用計算機の入力装置(キーボ
ード、タッチパネル、マウス等)から入力し、ロボット
操作用計算機の出力装置(たとえば液晶または陰極線管
CRTの画面)で実行結果が得られることを可能にする
とともに、ロボット制御用計算機はリエントラントに作
られている無制限外部コマンド入力機能を、別タスクと
して機能を制限して実行するもう1つの制限外部コマン
ド入力機能を持ち、共有メモリ経由、ロボット操作用計
算機上に準備された外部コマンド入出力機能を用いて、
ロボット操作用計算機上で実行されるアプリケーション
ソフトウエアからコマンドを発行しロボットの制御が可
能となるとともに、ロボット操作用計算機上の2つ以上
のアプリケーションソフトウエアからのコマンド実行要
求に対して、排他制御の機能を持ち、制限外部コマンド
入出力における機能制限は、データの書込みおよび変
更、動作の起動等システム全体の正常な動作に影響のあ
るコマンドを任意に制限できる。
【0025】また本発明の他の考え方に従えば、ロボッ
ト操作用計算機で制限外部コマンド入出力機能を実行で
きる機能は、ロボット操作用計算機上にネットワーク通
信サーバ機能を設けることにより、ネットワークに接続
された複数の遠隔操作用計算機が前記の機能を遠隔操作
用計算機上で実現できる。
【0026】また本発明は、入力手段は、教示データの
入力を行い、第2処理回路は、教示データを共有メモリ
にストアすることを特徴とする。
【0027】本発明に従えば、第2処理回路に接続され
た入力手段、たとえばキーボードまたは液晶もしくは陰
極線管の画面に表示された入力操作用表示画像とカーソ
ルを移動してクリック操作によって入力するマウスとの
組合わせ構造などによって、ロボット本体の各軸の教示
データの入力を行うことができ、その教示データを、共
有メモリにストアしておき、第1処理回路によってサー
ボユニットに伝送して再生リピートすることができる。
【0028】また本発明は、教示データの入力操作時
に、その教示データによってロボット本体が動作し、表
示手段は、入力された教示データによるロボット本体の
動作を表示することを特徴とする。
【0029】本発明に従えば、第2処理回路に接続され
ている入力手段の入力操作によって、その教示データに
伴いロボット本体が動作し、これによって教示データを
オペレータが確認して記録することができる。
【0030】第2処理回路に接続された入力手段および
ネットワーク操作手段に備えられている第3処理回路に
接続されるネットワーク入力手段によって、ロボット本
体の各軸を動作させるための指令データを入力して共有
メモリにストアし、こうしてロボット本体の動作を、た
とえば遠隔操作することは可能であるけれども、第2処
理回路に接続される入力手段のみによって教示データの
入力を行うことができ、ネットワーク入力手段によって
は教示データの入力を行うことができないように構成
し、これによって安全性の向上を図ることができる。
【0031】本発明に従えば、第2処理回路に接続され
ている入力手段によって教示データを入力し、このとき
第2処理回路に接続されている液晶または陰極線管など
の表示手段は、共有メモリから第2処理回路によって読
出された検出データを目視表示または音響表示して出力
する。こうして教示データを確認しながら記録して共有
メモリに書込むことが可能となる。
【0032】また本発明は、共有メモリは、各指令デー
タに対応して指令データ用フラグ領域を有し、第2処理
回路は、指令データ用フラグ領域が予め定める指令デー
タ用一方論理値であるとき、指令データを共有メモリに
書込むとともに、その指令データ用フラグ領域を予め定
める指令データ用他方論理値とし、第1処理回路は、指
令データ用フラグ領域が前記指令データ用他方論理値で
あるとき、その指令データ用フラグ領域に対応する指令
データを読出し、その指令データ用フラグ領域を前記指
令データ用一方論理値とすることを特徴とする。
【0033】本発明に従えば、第2処理回路は、共有メ
モリの指令データが第1処理回路によって読出された後
に、その指令データを新たに書込むことが許容される。
【0034】また本発明は、共有メモリは、検出データ
に対応して検出データ用フラグ領域を有し、第1処理回
路は、検出データ用フラグ領域が予め定める検出データ
用一方論理値であるとき、検出データを共有メモリに書
込むとともに、その検出データ用フラグ領域を検出デー
タ用予め定める他方論理値とし、第2処理回路は、検出
データ用フラグ領域が前記検出データ用他方論理値であ
るとき、その検出データ用フラグ領域に対応する検出デ
ータを読出し、その検出データ用フラグ領域を前記検出
データ用一方論理値とすることを特徴とする。
【0035】本発明に従えば、第1処理回路は、共有メ
モリの検出データが読出された後に、新たな検出データ
を書込むことが可能になる。
【0036】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
ロボット制御装置の全体の構成を簡略化して示すブロッ
ク図である。複数軸(この実施の形態ではたとえば6
軸)を有するロボット本体600の各軸は、サーボユニ
ット500に、ライン601を介して接続される。サー
ボユニット500には、ティーチングペンダントと称す
ることができる教示入力手段501が接続されるととも
に、操作ボックス502が接続される。教示入力手段5
01の操作によって、ロボット本体600を動作させな
がら、教示データの入力を行うことができる。操作ボッ
クス502によって、モータ電源のON/OFFなどの
操作を行うことができる。サーボユニット500、教示
入力手段501および操作ボックス502は、ロボット
本体600の近傍場所に配置される。サーボユニット5
00は、ライン520を介して事務所などに設けられた
制御手段100に接続される。制御手段100は、ライ
ン400を介して操作手段200に接続される。操作手
段200には、入力手段であるキーボード207および
液晶または陰極線管などによって実現される表示手段2
04が接続される。操作手段200、キーボード207
および表示手段204は、たとえば市販のパーソナルコ
ンピュータ11を用いて実現することができる。制御手
段100は、このパーソナルコンピュータ11のハウジ
ング12内に内蔵して配置することができる。
【0037】図2は、図1に示されるロボット制御装置
の全体の構成を示す斜視図である。ロボット本体600
は、固定位置に設けられた基台611上に旋回体612
が設けられ、さらにアーム613,614,615など
が各軸まわりに角変位駆動可能に設けられ、これによっ
て手首616が希望する位置にもたらされて作業が行わ
れる。表示入力手段501は可撓線509を介してサー
ボユニット500に接続され、これによってオペレータ
は、教示入力手段501を把持しながら、ロボット本体
600の動作状況を直接に目で見て確認しつつ、教示入
力を行うことができる。
【0038】本発明によれば、ロボット本体600を制
御するリアルタイム処理を行う制御手段100と、ロボ
ット本体を操作するマンマシンインタフェース部分であ
る操作手段200とを分離し、汎用OS上で動作するア
プリケーションプログラムによってロボット本体600
を動作させる構成を実現することができる。これによっ
てグラフィカルユーザインタフェースおよび通信機能を
使用し、エンドユーザに利用しやすく、そのために必要
なソフトウエアプログラムなどの構築を容易にすること
ができる。
【0039】図3は、図1および図2に示される本発明
の実施の一形態の電気的構成を示すブロック図である。
ロボット本体600の各軸にはモータ617がそれぞれ
設けられ、これによって駆動される各軸の位置は、エン
コーダ618によって検出される。
【0040】サーボユニット500では、ライン520
を介する指令信号が、サーボ通信インタフェース503
を介して、マイクロコンピュータなどによって実現され
る処理回路504に入力される。処理回路504は、リ
ードオンリメモリ505に予めストアされているプログ
ラムによって動作制御される。入力された指令信号は、
ランダムアクセスメモリ506にストアされ、これによ
って電力制御ドライバ507は、電力出力パワーユニッ
ト508を駆動し、これによってモータ617が駆動さ
れて、指令信号が表す各軸の位置にそれらの軸がもたら
されるように、モータ617が駆動制御される。
【0041】制御手段100において、マイクロコンピ
ュータなどによって実現される第1処理回路101に
は、共有メモリ106が接続されるとともに、リードオ
ンリメモリ102、ランダムアクセスメモリ103が接
続されて第1処理回路101の演算処理動作が実行され
る。この第1処理回路101は、サーボ通信インタフェ
ース104によって、ライン520を介して、サーボユ
ニット500のサーボ通信インタフェース503に接続
される。さらに第1処理回路101は、PCIバスイン
タフェース105を介して、ライン400に接続され
る。第1処理回路101は、共有メモリ106にストア
されている指令データを読出して、サーボ通信インタフ
ェース104,503を介して、サーボユニット500
に指令信号を導出する。さらにこのライン520を介す
るエンコーダ618によって検出された検出データは、
サーボユニット500の処理回路504の働きによって
伝送され、第1処理回路101によって共有メモリ10
6にストアされる。
【0042】操作手段200において、マイクロコンピ
ュータなどによって実現される第2処理回路201に
は、キーボード207および表示手段204が接続さ
れ、さらにリードオンリメモリ202およびランダムア
クセスメモリ203が接続される。さらにハードディス
ク206は、ハードディスクコントローラ205を介し
て第2処理回路201に接続される。こうして第2処理
回路201は、リードオンリメモリ202にストアされ
ているプログラムに従って、演算処理動作を実行するこ
とができる。第2処理回路201は、PCIバスインタ
フェース208を介してライン400に接続され、これ
によってPCIバスインタフェース105を介して前述
の第1処理回路101に接続される。こうして第1およ
び第2処理回路101,201は、共有メモリ106を
双方向から制御することができる。さらに第2処理回路
201には、ネットワーク通信インタフェース209が
接続される。
【0043】図4は、図3に示される制御手段100お
よび操作手段200の動作に関連した構成を示すブロッ
ク図である。サーボユニット500に接続されたライン
520は、制御手段100においてロボット制御部11
5に接続され、さらにロボット動作データである検出デ
ータは、前述のエンコーダ618に与えられる。操作デ
ータである指令データは、入出力部114から与えられ
る。これらの出力部113および入出力部114は、共
有メモリ106に接続される。さらに無制限外部コマン
ド入出力部110、制限外部コマンド入出力部111
は、共有メモリ106に接続され、コマンド制御部11
2を介してロボット制御部115に接続される。
【0044】操作手段200において、PCIバスイン
タフェース部208には、無制限外部コマンド入出力部
210を介してロボットターミナルアプリケーションプ
ログラムがストアされたメモリ214に接続される。さ
らに制限外部コマンド入出力部211は、アプリケーシ
ョンプログラムA,B,Cがストアされたメモリ215
に接続される。無制限外部コマンド入出力部210は、
ロボット・ターミナルアプリケーションプログラム専用
の入出力部である。制限外部コマンド入出力部211
は、ユーザ任意のアプリケーションプログラム用であ
る。さらにロボット動作データ入力部212がPCIバ
スインタフェース部208に接続され、これは、ロボッ
ト動作データ表示用アプリケーションプログラムおよび
その他のアプリケーションプログラムDがストアされた
メモリ216に接続される。操作データ入出力部213
には、操作データ切替え用アプリケーションプログラム
およびその他のアプリケーションプログラムプログラム
Eをストアしたメモリ217が接続される。ネットワー
ク通信サーバ部218は、制限外部コマンド入出力部2
11、ロボット動作データ入力部および操作データ入出
力部213に接続される。このネットワーク通信サーバ
部218は、ネットワーク通信インタフェース209に
接続される。
【0045】図5は、本発明の実施の他の形態の全体の
構成を簡略化して示すブロック図である。この実施の形
態は、前述の図1〜図4の実施の形態に類似し、対応す
る部分には同一の参照符を付す。注目すべきはこの実施
の形態では、ネットワーク通信インタフェース209
は、ライン510を介して、単一または複数(この実施
の形態では2)のネットワーク操作手段300に接続さ
れる。このネットワーク操作手段300は、言わば遠隔
操作用計算機であって、キーボード307と表示手段3
04とを備える。さらに複数(この実施の形態では2)
のロボット本体600A,600Bが備えられる。操作
手段200のキーボード207を操作することによっ
て、ロボット本体600A,600Bを選択的に動作す
るために各軸を駆動制御することができるとともに、表
示手段204によってそのロボット本体600A,60
0Bの動作状態をたとえば斜視図などによって表示させ
ることができ、さらにキーボード207の操作によっ
て、ロボット本体600A,600Bの教示入力操作が
可能である。この教示入力操作時において、表示手段2
04によってロボット本体600A,600Bの各動作
状態を表示して、表示データの入力の確認を行うことが
できる。ネットワーク操作手段300では、ロボット本
体600A,600Bの動作を、キーボード307の入
力操作によって行うことができるとともに、そのロボッ
ト本体600A,600Bの動作状体を表示手段304
によって表示することができる。ネットワーク操作手段
300では、ロボット本体600A,600Bの教示入
力操作はできない。
【0046】制御手段100は、ロボット本体600
A,600Bの動作制御が可能である。
【0047】図6は図5に示される実施の形態の全体の
構成を示すブロック図であり、図7はその実施の形態の
動作を主として示す構成のブロック図である。制御手段
100は、ロボット本体600A,600Bの制御が可
能であり、外部コマンド入出力部110,111、ロボ
ット動作データ出力部113および操作データ入出力部
114は、これらの各ロボット本体600A,600B
に対応し、共有メモリ106およびロボット制御部11
5とデータの送受信を行う。共有メモリ106は、複数
のロボット本体600A,600Bに対応したデータの
割付けが行われている。操作手段200における外部コ
マンド入出力部210,211、ロボット動作データ入
力部212および操作データ入出力部213は、ロボッ
ト本体600A,600Bに対応し、各アプリケーショ
ンプログラムがストアされたメモリ214〜217との
接続および共有メモリ106へのデータの入出力を行
う。
【0048】この実施の形態によれば、複数のロボット
本体600A,600Bの制御機能と、ネットワーク機
能を利用したシステムを実現することができ、ネットワ
ーク操作手段300は、操作手段200と同様の操作を
実行することができる。制御手段100は、安価で高速
度に動作するための縮小命令セットを持ち、割込み処理
に対するオーバヘッドの少ない第1処理回路101を備
え、さらに前述のようにフラッシュメモリであるリード
オンリメモリ102、ランダムアクセスメモリ103な
どを備えるとともにさらにタイマが内蔵される。メモリ
102にストアされている基本ソフトウエアである。シ
ステムプログラムおよびロボットプログラムに基づい
て、ロボット本体600A,600Bの動作を制御す
る。
【0049】さらに操作手段200では、市販のアプリ
ケーションソフト開発ツールを利用することによって、
キーボード207、表示手段204、メモリ202,2
03などを用いて、第2処理回路201を動作させ、ユ
ーザ独自のアプリケーションプログラムソフトを開発
し、実行することができる。これによって各ロボット本
体600A,600Bに、各種の機能を実現させること
が可能となる。
【0050】ネットワーク操作手段300は、ライン5
10に接続されるネットワーク通信インタフェース30
8を備え、これはネットワーク通信クライアント部31
0に接続される。ネットワーク通信クライアント部31
0は、アプリケーションプログラムA,B,Cがストア
されたメモリ311に接続されるとともに、ロボット動
作データ表示用アプリケーションプログラムおよびアプ
リケーションプログラムDがストアされたメモリ312
に接続されるとともに、さらに操作データ切換用アプリ
ケーションプログラムおよびアプリケーションプログラ
ムEがストアされたメモリ313に接続される。制御手
段100において、ロボット制御部115との接続およ
び共有メモリ106へのデータの入出力機能が可能とな
っている。無制限外部コマンド入出力部110、制限外
部コマンド入出力部111およびロボット動作データ出
力部113、さらには操作データ入出力部114が、共
有メモリ106およびPCIバスインタフェース105
を介して、ライン400から、操作手段200に接続さ
れる。
【0051】操作手段200では、各種アプリケーショ
ンプログラムとの接続およびPCIバスインタフェース
208を用い、計算機上の共有メモリ106へのデータ
の入出力機能を持つ。無制限外部コマンド入出力部21
0、制限外部コマンド入出力部211、ロボット動作デ
ータ入力部212および操作データ入出力部213が、
PCIバスインタフェース208を介して、計算機と接
続される。ネットワーク操作手段300では、各種アプ
リケーションプログラムは、ネットワーク通信クライア
ント部310と接続され、ネットワーク通信インタフェ
ース部308を介して操作手段200および他のネット
ワーク操作手段300に接続される。操作手段200
は、ネットワーク通信サーバ部218を、前述のように
備える。このことによって、ネットワーク上に接続され
た遠隔操作されるネットワーク操作手段300で、操作
手段200と同様の作業を行うことができる。
【0052】ネットワーク通信サーバ部218は、TC
P/IP通信プロトコル技術を有するネットワーク通信
インタフェース部209に接続される。これによってネ
ットワーク通信サーバ部218は、ネットワーク上の複
数台のネットワーク操作手段300との通信を確立する
ことができ、さらに計算機内部の外部コマンド入出力部
210,211、ロボット動作データ入力部212およ
び操作データ入出力部213と接続されて、ネットワー
ク操作手段300で、操作手段200と同様の作業をネ
ットワーク上で行うことができる。
【0053】図8はロボット動作データ入出力部212
に関連する構成を簡略化して示すブロック図であり、図
9はアプリケーションプログラムDに関連する共有メモ
リ106のストア内容を示す図である。ロボット動作デ
ータ入力部212は、図8に明らかに示されるように操
作手段200および操作手段300のうちの1つのみを
選択する排他制御部230と、データ受信部231とを
含み、共有メモリ106には、ロボット動作データが、
図9に示されるように予め割付けてある。データ受信部
231は、この共有メモリ106の領域を定期的に読出
す。このようなデータ受信部231の内部機能は、アプ
リケーションプログラミングインタフェースとして構成
されているので、アプリケーションソフトウエア開発
時、ソフトウエア開発者は、容易にこの機能を使用する
ことができる。検出データである動作データは、図9に
明らかに示されるように、ロボット本体600A,60
0B毎の各軸のエンコーダ値、変換マトリクス、各軸指
令値、各軸偏差値、速度指令値、現在速度、各軸のモー
タ617に流れる負荷電流、ロボットプログラム情報な
どを含む。これらの動作データ、検出データは、前述の
エンコーダ618などの検出手段によって検出される。
【0054】図10は操作データ入出力部213に関連
する構成を簡略化して示すブロック図であり、図11は
この操作データに関連する共有メモリ106のストア内
容の構成を示す図である。操作データ入出力部213
は、排他制御部240と操作データ送信部241と操作
データ受信部242とを含む。共有メモリ106には、
操作データである指令信号としてサブユニット500に
与えられる指令データが予め割付けてある。この指令デ
ータは、図11に示されるように、ティーチ/リピート
切替え、ホールド/ラン切替え、サイクルスタートスイ
ッチ、モータ電源ON/OFF切替え、エラーリセット
スイッチおよび非常停止スイッチなどを含む。操作デー
タ送信部241は、共有メモリ106の図11に示され
る領域に切換えデータを書込み、操作データ受信部24
2は、この領域を定期的に読出す。これらの内部機能
は、アプリケーションプログラミングインタフェースと
して構成されているので、アプリケーションソフトウエ
ア開発時、ソフトウエア開発者は、容易にこの機能を使
用することができる。
【0055】図12は、外部コマンド入出力部210,
211;110,111に関連する構成を示すブロック
図である。無制限および制限外部コマンド入出力部21
0,211は、排他制御部220、コマンド送信部22
1およびレスポンス受信部222を含む。無制限および
制限外部コマンド入出力部110,111は、コマンド
受信部120およびレスポンス送信部121を有する。
共有メモリ106には、コマンドフラグ領域、コマンド
領域およびレスポンスフラグ領域、レスポンス領域が設
けてある。コマンド領域にはコマンドがストアされ、そ
のコマンドに対応してコマンドフラグ領域にはフラグが
ストアされる。レスポンス領域には、レスポンスデータ
がストアされ、そのレスポンスデータに対応するフラグ
は、レスポンスフラグ領域にストアされる。
【0056】図13はこの共有メモリ106の構成を示
す図である。複数のコマンド毎のコマンドデータ部70
1に個別的に対応してコマンドフラグ領域702が設け
られる。またレスポンス領域703の各レスポンスデー
タに対応して、上述のように個別的にレスポンスフラグ
領域704がストアされる。各フラグ領域702,70
4には、2値論理値である「1」がまたは「0」が、図
14〜図17の動作に従ってストアされる。無制限外部
コマンド入出力部および制限外部コマンド入出力部11
0,111は、ロボット動作プログラムの入出力、内部
データ、内部パラメータなどの入出力、ロボット本体6
00の起動/停止の制御、蓄積されたエラー情報および
操作履歴の出力などの各機能に対応するコマンドを、制
御手段200へ送り、実行結果をレスポンスとして得
る。ロボット動作データ出力部113は、制御手段10
0の内部で計算または入力されたロボット本体600の
各軸のエンコーダ値、変換マトリクス、各軸指令値、各
軸偏差値、速度指令値、現在速度および各軸のモータの
電流値などのロボット動作データを含む検出データを、
前述の図9に関連して述べたようにして受取り、共有メ
モリ106へ送る。また前述の操作データ入出力部21
3は、ロボット本体600の操作に必要なティーチ/リ
ピート切替え、ホールド/ラン切替え、サイクルスター
トスイッチ、モータ電源ON/OFF切替え、エラーリ
セットスイッチおよび非常停止スイッチなどのコマンド
を含むデータを受取って制御手段100へ送り出す。
【0057】図14は外部コマンド入出力部のコマンド
送信部221の動作を説明するためのフローチャートで
あり、図15は外部入出力部のレスポンス受信部222
の動作を説明するためのフローチャートであり、図16
は外部入出力部のコマンド受信部120の動作を説明す
るためのフローチャートであり、図17は外部入出力部
のレスポンス送信部121の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【0058】図14および図16を参照して、共有メモ
リ106のフラグが論理「0」であるとき、コマンドの
データが書込まれ、それによってフラグが「1」とされ
る。これによってコマンドデータの読込みが行われ、こ
の読込みによってフラグが「0」となる。
【0059】また図15および図17を参照して、レス
ポンスフラグが論理「1」であれば、レスポンスデータ
が読込まれ、これによって論理「0」にフラグが反転さ
れる。したがってレスポンスデータが書込まれ、そのた
めレスポンスフラグは論理「1」とされる。こうして動
作の衝突を回避し、共有メモリ106の書込みと読出し
とを確実に順次的に行うことができる。
【0060】
【発明の効果】請求項1の本発明によれば、ユーザが独
自のアプリケーションプログラムを組込むことが可能と
なり、ロボット本体の各軸を駆動してユーザに使いやす
い各種機能を実現することが容易に可能になる。
【0061】また本発明によれば、共有メモリを上述の
ように第1および第2処理回路で共有して用いるので、
構成の簡略化を図ることができる。
【0062】請求項2の本発明によれば、制御手段の共
有メモリを、その制御手段の第1処理回路とともに操作
手段の第2処理回路によって指令データの書込みを行う
ことができ、このことによって上述のようにユーザに使
いやすい各種機能をロボット本体によって実現すること
が容易に可能になる。
【0063】請求項3の本発明によれば、ネットワーク
操作手段に備えられる第3処理回路の働きによって、共
有メモリに指令データを書込み、ロボット本体を動作さ
せることができる。
【0064】請求項4の本発明によれば、ロボット本体
の動作状態を表す検出データを、共有メモリに第1処理
回路によって書込み、この検出データを、第2処理回路
に接続された表示手段によって表示出力し、したがって
制御手段の入力手段を操作してロボット本体を動作させ
ながら、その動作状態を目視によってまたは音響によっ
て確認することができる。
【0065】請求項5の本発明によれば、ネットワーク
操作手段に備えられた表示手段によって、そのネットワ
ーク入力手段から入力した指令データによって動作した
ロボット本体の状態を、ネットワーク表示手段で目視表
示または音響表示などして出力することができる。
【0066】請求項6の本発明によれば、複数のロボッ
ト本体毎のサーボユニットを、第1処理回路に接続し、
共有メモリにストアされた各ロボット本体毎の指令デー
タに従ってそのロボット本体の各軸を動作させることが
できるとともに、各ロボット本体の検出データを共有メ
モリにストアして、操作手段またはネットワーク操作手
段にそれぞれ備えられる表示手段によって目視または音
響で表示出力させることができる。
【0067】請求項7の本発明によれば、第2処理回路
に接続されている入力手段によって、多種類の指令デー
タの入力が可能であり、ネットワーク操作手段に備えら
れているネットワーク入力手段では、指令データの種類
を限定し、これによってロボット本体の動作の安全性を
確保するとともに、構成の簡素化を図ることができる。
【0068】請求項8の本発明によれば、操作手段に備
えられている入力手段によって教示データの入力を行っ
て共有メモリにストアすることができる。
【0069】請求項9の本発明によれば、操作手段によ
って入力した教示データを、ロボット本体の動作を表示
手段に表示させて確認することができる。これによって
教示データの誤りを防ぐことができる。
【0070】請求項10の本発明によれば、指令データ
を共有メモリに書込んで第1処理回路からサーボユニッ
トに確実に読出させることが可能である。
【0071】請求項11の本発明によれば、サーボユニ
ットから第1処理回路を介する検出手段の検出データを
共有メモリに書込み、第2処理回路によって確実に読出
させて表示手段に表示することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のロボット制御装置の全
体の構成を簡略化して示すブロック図である。
【図2】図1に示されるロボット制御装置の全体の構成
を示す斜視図である。
【図3】図1および図2に示される本発明の実施の一形
態の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示される制御手段100および操作手段
200の動作に関連した構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の他の形態の全体の構成を簡略化
して示すブロック図である。
【図6】図5に示される実施の形態の全体の構成を示す
ブロック図である。
【図7】図5に示される実施の形態の動作を主として示
す構成のブロック図である。
【図8】ロボット動作データ入出力部212に関連する
構成を簡略化して示すブロック図である。
【図9】アプリケーションプログラムDに関連する共有
メモリ106のストア内容を示す図である。
【図10】操作データ入出力部213に関連する構成を
簡略化して示すブロック図である。
【図11】図10に示す操作データに関連する共有メモ
リ106のストア内容の構成を示す図である。
【図12】外部コマンド入出力部210,211;11
0,111に関連する構成を示すブロック図である。
【図13】共有メモリ106の構成を示す図である。
【図14】外部コマンド入出力部のコマンド送信部22
1の動作を説明するためのフローチャートである。
【図15】外部入出力部のレスポンス受信部222の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図16】外部入出力部のレスポンス受信部120の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図17】外部入出力部のレスポンス送信部121の動
作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
11 パーソナルコンピュータ 100 制御手段 101 第1処理回路 102,202,505 リードオンリメモリ 103,203,506 ランダムアクセスメモリ 104 サーボ通信インタフェース 105,208 PCIバスインタフェース 106 共有メモリ 110,210 無制限外部コマンド入出力部 111,211 制限外部コマンド入出力部 112 コマンド制御部 113 ロボット動作データ出力部 114,213 操作データ入出力部 115 ロボット制御部 120 コマンド受信部 121 レスポンス送信部 200 操作手段 201 第2処理回路 204,304 表示手段 205 ハードディスクコントローラ 207,307 キーボード 209,308 ネットワーク通信インタフェース 212 ロボット動作データ入力部 214,215,217,311,312 メモリ 218 ネットワーク通信サーバ部 220,230,240 排他制御部 221 コマンド送信部 222 レスポンス受信部 231 データ受信部 241 操作データ送信部 242 操作データ受信部 300 ネットワーク操作手段 310 ネットワーク通信クライアント部 400 ライン 500 サーボユニット 501 教示入力手段 502 操作ボックス 503 サーボ通信インタフェース 504 処理回路 505 リードオンリメモリ 506 ランダムアクセスメモリ 507 電力制御ドライバ 508 電力出力パワーユニット 509 可撓線 510,520 ライン 600 ロボット本体 611 基台 612 旋回体 613,614,615 アーム 616 手首 617 モータ 618 エンコーダ 701 コマンドデータ部 702 コマンドフラグ領域 703 レスポンス領域 704 レスポンスフラグ領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 雅隆 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 (72)発明者 下村 信恭 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手首を駆動する複数軸を有するロボット
    本体と、 指令信号に応答して、ロボット本体の各軸を駆動するサ
    ーボユニットと、 ロボット本体に関連するデータをストアする共有メモリ
    と、 共有メモリにストアされている指令データを読出して前
    記指令信号としてサーボユニットに与える第1処理回路
    と、 指令データを入力操作する入力手段と、 入力手段からの指令データを共有メモリに書込む第2処
    理回路とを含むことを特徴とするロボット制御装置。
  2. 【請求項2】 (a)手首を駆動する複数軸を有するロ
    ボット本体と、 (b)指令信号に応答して、ロボット本体の各軸を駆動
    するサーボユニットと、 (c)制御手段であって、 指令データをストアする共有メモリと、 サーボユニットと接続されるサーボ通信インタフェース
    と、 共有メモリにストアされている指令データを読出してサ
    ーボ通信インタフェースを介してサーボユニットに前記
    指令信号として導出する第1処理回路と、 第1処理回路に接続される第1バスインタフェースとを
    有する制御手段と、(d)操作手段であって、 入力操作され、ロボット本体の各軸を動作するための指
    令データを導出する入力手段と、 第1バスインタフェースに接続される第2バスインタフ
    ェースと、 入力手段からの指令データを第2バスインタフェースを
    介して第1バスインタフェースから共有メモリに書込む
    第2処理回路とを有する操作手段とを含むことを特徴と
    するロボット制御装置。
  3. 【請求項3】 (a)第2処理回路に接続される第1ネ
    ットワーク通信インタフェースと、 (b)ネットワーク操作手段であって、 入力操作され、ロボット本体の各軸を動作させる指令デ
    ータを導出するネットワーク入力手段と、 第1ネットワーク通信インタフェースに接続される第2
    ネットワーク通信インタフェースと、 ネットワーク入力手段からの指令データを、第2ネット
    ワーク通信インタフェースを介して第1ネットワーク通
    信インタフェースから第2処理回路に与える第3処理回
    路とを有するネットワーク操作手段とを含み、 (c)第2処理回路は、第1ネットワーク通信インタフ
    ェースからの指令データを、第2バスインタフェースを
    介して第1バスインタフェースから共有メモリに書込む
    ことを特徴とする請求項2記載のロボット制御装置。
  4. 【請求項4】 ロボット本体の動作状態を検出してサー
    ボユニットに与える検出手段を含み、 サーボユニットからの検出手段の検出データは、第1サ
    ーボ通信インタフェースを介して第1処理回路によって
    共有メモリに書込まれ、 第2処理回路に接続され、検出データを表示する表示手
    段をさらに含み、 第2処理回路は、共有メモリにストアされている検出デ
    ータを、第1バスインタフェースおよび第2バスインタ
    フェースを介して読出して表示手段に表示されることを
    特徴とする請求項2または3記載のロボット制御装置。
  5. 【請求項5】 ネットワーク操作手段は、 第3処理回路に接続され、検出データを表示するネット
    ワーク表示手段をさらに含み、 第3処理回路は、共有メモリの第2処理回路によって読
    出された検出データを、第1ネットワーク通信インタフ
    ェースおよび第2ネットワーク通信インタフェースを介
    して受信し、ネットワーク表示手段に表示させることを
    特徴とする請求項4記載のロボット制御装置。
  6. 【請求項6】 サーボ通信インタフェースには、複数の
    サーボユニットが接続され、 各サーボユニットは、個別的に接続されたロボット本体
    を駆動することを特徴とする請求項2〜4のうちの1つ
    に記載のロボット制御装置。
  7. 【請求項7】 入力手段によって入力される指令データ
    の種類は、ネットワーク入力手段によって入力される指
    令データの種類と同一のものを含み、 さらに、その他の種類も含むことを特徴とする請求項2
    〜6のうちの1つに記載のロボット制御装置。
  8. 【請求項8】 入力手段は、教示データの入力を行い、 第2処理回路は、教示データを共有メモリにストアする
    ことを特徴とする請求項2〜7のうちの1つに記載のロ
    ボット制御装置。
  9. 【請求項9】 教示データの入力操作時に、その教示デ
    ータによってロボット本体が動作し、 表示手段は、入力された教示データによるロボット本体
    の動作を表示することを特徴とする請求項8記載のロボ
    ット制御装置。
  10. 【請求項10】 共有メモリは、指令データに対応して
    指令データ用フラグ領域を有し、 第2処理回路は、指令データ用フラグ領域が予め定める
    指令データ用一方論理値であるとき、指令データを共有
    メモリに書込むとともに、その指令データ用フラグ領域
    を予め定める指令データ用他方論理値とし、 第1処理回路は、指令データ用フラグ領域が前記指令デ
    ータ用他方論理値であるとき、その指令データ用フラグ
    領域に対応する指令データを読出し、その指令データ用
    フラグ領域を前記指令データ用一方論理値とすることを
    特徴とする請求項1〜9のうちの1つに記載のロボット
    制御装置。
  11. 【請求項11】 共有メモリは、検出データに対応して
    検出データ用フラグ領域を有し、 第1処理回路は、検出データ用フラグ領域が予め定める
    検出データ用一方論理値であるとき、検出データを共有
    メモリに書込むとともに、その検出データ用フラグ領域
    を検出データ用予め定める他方論理値とし、 第2処理回路は、検出データ用フラグ領域が前記検出デ
    ータ用他方論理値であるとき、その検出データ用フラグ
    領域に対応する検出データを読出し、その検出データ用
    フラグ領域を前記検出データ用一方論理値とすることを
    特徴とする請求項1〜10のうちの1つに記載のロボッ
    ト制御装置。
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