JP2000313568A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000313568A
JP2000313568A JP11121093A JP12109399A JP2000313568A JP 2000313568 A JP2000313568 A JP 2000313568A JP 11121093 A JP11121093 A JP 11121093A JP 12109399 A JP12109399 A JP 12109399A JP 2000313568 A JP2000313568 A JP 2000313568A
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極 森田
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真嗣 大石
Shotaro Okamoto
昌太郎 岡本
Hiroaki Hori
裕明 堀
Yoshinori Shiraishi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の可逆モータにより各ローラ及び感光体
ドラム等の全てに駆動力を与えるようになっているた
め、一方の面に画像形成された記録用紙の表裏を反転し
て他方の面に画像を形成するために、記録用紙を副搬送
路で搬送させている状態であっても、主搬送路側の各ロ
ーラ及び感光体ドラムの回転が行われたままの状態であ
ったため、主搬送路側の各ローラ及び感光体ドラムが不
要に回転され、両面画像形成装置の劣化が進み、両面画
像形成装置全体の寿命が短縮されてしまうという問題が
あった。 【解決手段】 排紙ローラ19を逆回転させ記録用紙P
を副搬送路Lにより画像形成部Bへ再搬送する間、画像
形成部Bの感光体ドラム8,定着ローラ12,レジスト
ローラ等の回転を停止させるクラッチ機構を設けてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録用紙の両面に
画像形成可能な画像形成装置に関し、特に、搬送ロー
ラ、排紙ローラ、画像形成回転部材である感光体ドラ
ム,定着ローラ,現像ローラ等を単一の可逆モータによ
り回転駆動するものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、記録用紙に両面に画像形成で
きる画像形成装置(両面画像形成装置)には、通常の一
方の面に画像形成を行う際に用いられる主搬送路に加え
て、副搬送路が設けられている。
【0003】すなわち、主搬送路は、所定の給紙カセッ
トから取り出された記録用紙を画像形成回転部材である
感光体ドラムや定着ローラからなる画像形成部に搬送
し、記録用紙の一方の面画像形成が行われた後に、排紙
トレイまで搬送するための搬送路である。また、副搬送
路は、一方の面に画像形成が行われた記録用紙を排紙ト
レイに排出される前に再び画像形成装置内に引き込み、
記録用紙の表裏を反転して画像形成部に再度搬送するた
めの搬送路である。
【0004】図12は、従来の両面画像形成装置の構成
を示す断面図であり、この図に示すように両面画像形成
装置は、主搬送路L及び副搬送路Sを備えている。
【0005】この主搬送路Lには、給紙カセット101
の用紙をピックアップするピックアップローラ102
と、ピックアップローラ102によりピックアップされ
た記録用紙を給紙する給紙ローラ103と、給紙ローラ
103により給紙された記録用紙を画像形成タイミング
に合わせて画像形成部へ搬送するレジストローラ104
と、レジストローラ104によりタイミングを取って給
紙された記録用紙にトナー像を形成する感光体ドラム1
05と、形成されたトナー像を記録用紙に定着する定着
ローラ106と、画像形成された記録用紙を排紙する排
紙ローラ107とが設けられている。この排紙ローラ1
07は正逆回転可能に設けられている。
【0006】そして、感光体ドラム105上に画像デー
タに基づいて形成された静電潜像にトナーを供給しこの
静電潜像をトナー像に現像する現像ローラ108が設け
られている。
【0007】上記副搬送路Sには、排紙ローラ107の
逆転により一方の面に画像が形成された記録用紙をレジ
ストローラ104の上流側へ搬送するための副搬送路用
搬送ローラ109,110,111が設けられている。
【0008】そして、上記感光体ドラム105や各ロー
ラを回転駆動する図示しない可逆モータが設けられてい
る。
【0009】上記各ローラ102,103,104,1
06,108,109,110,111及び感光体ドラ
ム105は1方向(正方向)のみ回転するように設けら
れており、可逆モータが正回転することにより上記各ロ
ーラ及び感光体ドラムが正回転し、給紙カセットから記
録用紙を給紙して画像形成部で画像形成し、画像形成さ
れた記録用紙を排紙ローラ107まで搬送する。
【0010】また、排紙ローラ107は、正逆回転可能
に設けられているので、画像形成後の記録用紙を排紙す
る場合には、可逆モータの正回転により排紙ローラ10
7を正回転させて記録用紙を排紙する。一方、一方の面
に画像形成された記録用紙の他方の面に画像形成するた
めに副搬送路Sに送り込む際には、排紙ローラ107が
記録用紙の後端を挟持した状態で排紙ローラ107の正
回転を停止し、この状態で可逆モータを逆回転させて排
紙ローラ107を逆回転することにより、一方の面に画
像形成を行った記録用紙を副搬送路Sへ送り込むように
なっている。
【0011】なお、この両面画像形成装置には、各ロー
ラに可逆モータの駆動力(回転力)を伝達するために、
図示しない一方向クラッチを用いている。そして、可逆
モータが正回転したときには、一方向クラッチが接続さ
れて各ローラ及び感光体ドラムに駆動力が伝達される一
方、可逆モータが逆回転したときには、一方向クラッチ
がはずれて可逆モータの駆動力が排紙ローラを除くロー
ラ及び感光体ドラムに伝達されないようになっている。
これにより、この両面画像形成装置では排紙ローラを除
くローラ及び感光体ドラムの逆回転を防止するようにな
っている。
【0012】このような一方向クラッチによるローラの
駆動は、例えば、特開平9−194098号公報や特開
平8−190271号公報に開示されている。すなわ
ち、特開平9−194098号公報に記載されている構
成においては、記録用紙のスイッチバック搬送を行うた
めに、反転駆動を行うローラにクラッチを配置してい
る。また、特開平8−190271号公報には、現像ロ
ーラを連続回転させる際に、一部のローラの駆動を一時
的に断状態にして、このローラを間欠的に駆動するため
に一方向クラッチを用いる構成が記載されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の両面画像形成装置では、可逆モータを正
回転させることで各ローラ及び感光体ドラムの全てに駆
動力を与えるようになっているため、一方の面に画像形
成された記録用紙の表裏を反転して他方の面に画像を形
成するために、この記録用紙を副搬送路用搬送ローラ1
09,110,111を回転させて搬送させている状態
であっても、主搬送路L側の各ローラ103,104,
106及び感光体ドラム105の回転が行われたままの
状態であった。
【0014】このため、主搬送路L側の各ローラ10
3,104,106及び感光体ドラム105が不要に回
転されていることで、両面画像形成装置の劣化が進み、
両面画像形成装置全体の寿命が短縮されてしまうという
問題があった。特に、感光体ドラム105,定着ローラ
106及び現像ローラ108が配置されている画像形成
部は、他の部位に比して不要な回転による劣化が著し
く、画像形成部の劣化が両面画像形成装置全体の寿命を
短縮させていた。
【0015】すなわち、感光体ドラム105は、回転に
よって周辺に配置されたクリーニングブレードや現像ロ
ーラ108と接触し、表面に形成された感光層が減少し
てしまう(膜減り)。また、現像ローラ108が回転す
ると、現像槽内の現像剤が混合され、現像剤の劣化が促
進される。さらに、定着ローラ106が回転すると、定
着熱源が使用されるため、放熱によって両面画像形成装
置内の温度が上昇し、定着ローラ106や定着熱源を含
めた両面画像形成装置全体が熱履歴により劣化してしま
うという問題があった。
【0016】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、単一の可逆モータにより記
録用紙を搬送するために各ローラ及び感光体ドラムや定
着ローラ等の画像形成部の画像形成回転部材の回転を行
う画像形成装置において、画像形成部の画像形成回転部
材の不要な回転を防止し、画像形成部の劣化を抑制する
ことを可能とすることを目的としたものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、記録用紙に画像を形成するために回転す
る画像形成回転部材を有した画像形成部と、該画像形成
部に記録用紙を搬送し画像形成後の記録用紙を排紙口ま
で搬送するための主搬送路と、上記画像形成部により一
方の面に画像形成された記録用紙の表裏を反転させて画
像形成部に搬送するための副搬送路と、上記主搬送路内
の記録用紙を搬送するための主搬送ローラと、上記副搬
送路内の記録用紙を搬送するための副搬送ローラと、上
記排紙口近傍に設けられ正回転することにより記録用紙
を主搬送路から装置外へ排紙し、逆回転することにより
記録用紙を副搬送路に搬送するための正逆回転可能の排
紙ローラと、上記画像形成回転部材と、主搬送ローラ
と、副搬送ローラと、排紙ローラとを駆動するための可
逆モータとを備え、上記排紙ローラを逆回転させ記録用
紙を副搬送路により画像形成部へ再搬送する間、上記画
像形成回転部材の回転を停止させるクラッチ機構を設け
ている。
【0018】また、本発明のクラッチ機構は、可逆モー
タの逆回転時に当該可逆モータと画像形成回転部材との
接続を断つ一方向クラッチにより形成されている。
【0019】そして、本発明のクラッチ機構は、上記可
逆モータの駆動ギアに噛合する第1ギアと、上記可逆モ
ータの正回転時に第1ギアと噛合し、可逆モータの逆回
転時に第1ギアとの噛合が解除される上記可逆モータの
回転力を上記画像形成回転部材に伝達する第2ギアとか
ら構成されている。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の記録用紙の両面に画像形
成可能な画像形成装置である本レーザプリンタの実施形
態について図1乃至図8とともに説明する。
【0021】図1は、両面画像形成装置の基本構造を示
す断面図であり、両面画像形成装置は図1に示す一点鎖
線で囲んだスキャナ部Aと、破線で囲んだ画像形成部B
と、記録用紙を搬送する経路となる用紙搬送部とから構
成されてる。
【0022】上記スキャナ部Aは、原稿に光を照射し、
その反射光から原稿の画像に応じた画像データを生成す
るものである。上記画像形成部Bは、スキャナ部Aが生
成した画像データに基づいて可視像であるトナー像を形
成し、このトナー像を記録用紙に転写・定着し、画像を
形成するものである。用紙搬送部は、画像形成部Bに記
録用紙を給紙するとともに画像形成済の記録用紙を排紙
するためのものであり、この用紙搬送部には記録用紙を
搬送する各種ローラが設けられている。
【0023】次に、本レーザプリンタの各部について説
明する。
【0024】まず、スキャナ部Aについて説明する。こ
のスキャナ部Aは、図1に示すように、上面に透明なガ
ラスからなる原稿台1を有しており、この原稿台1の下
方にスキャナ光学系が配設されている。このスキャナ光
学系には、露光用光源2と、反射ミラー3,4,5と、
結像レンズ6と、光電変換素子(CCD)7とが備えら
れている。
【0025】上記露光用光源2は、原稿台1上に載置さ
れた原稿に光を照射するための光源である。反射ミラー
3〜5は、原稿からの反射光を例えば図1中の実線で示
すように結像レンズ6及びCCD7まで導くものであ
る。CCD7は、結像レンズ6によって結像された反射
光を受光し、この反射光に応じた電気信号の画像データ
を生成するものである。
【0026】次に、画像形成部B及び用紙搬送部につい
て説明する。この画像形成部Bは、図1に示すように、
画像形成回転部材である感光体ドラム8と、帯電器9
と、現像装置9と、転写器10と、定着ローラ11と、
クリーニング装置12と、図示しないレーザ光走査ユニ
ット(LSU)および定着用紙検知スイッチとを備えて
いる。
【0027】上記感光体ドラム8は、円筒形状で矢印方
向に回転駆動されるようになっている。上記帯電器9
は、感光体ドラム8の表面を所定の電位に帯電させるも
のである。LSUは、帯電された感光体ドラム8の表面
をレーザ光によって露光することにより、感光体ドラム
8の表面にスキャナ部Aによって生成された画像データ
に基づいた静電潜像を形成するものである。
【0028】上記現像装置10は、LSUによって形成
された静電潜像を回転自在に設けられた現像ローラ10
aによって現像し、感光体ドラム8上に可視像であるト
ナー像を形成するものである。転写器11は、感光体ド
ラム8上のトナー像を記録用紙Pに転写するものであ
る。定着ローラ12は、画像形成後の記録用紙Pに転写
された未定着トナー像を記録用紙P上に熱定着させるも
のである。
【0029】上記定着用紙検知スイッチは、記録用紙P
が定着ローラ12を通過したことを検知するものであ
る。クリーニング装置13は、トナー像が記録用紙Pに
転写された後、感光体ドラム8の表面に残留したトナー
を除去するものである。
【0030】また、図1に示すように、用紙搬送部は、
主搬送路Lと、副搬送路Sと、固定給紙カセット14
と、ピックアップローラ15と、給紙ローラ16と、レ
ジストローラ17と、用紙搬送路切換レバー18と、排
紙口Rと、排紙ローラ19と、副搬送路用搬送ローラ2
0,21,22と、図示しないレジスト前用紙検知スイ
ッチとを備えている。
【0031】上記固定給紙カセット14は、画像形成に
かかる記録用紙Pを収納するためのものである。ピック
アップローラ15は、固定給紙カセット14から記録用
紙Pを1枚毎に出紙(ピックアップ)するための半月状
のローラである。給紙ローラ16は、このピックアップ
ローラ15によって出紙された記録用紙Pを主搬送路L
に送り込むためのものである。レジスト前用紙検知スイ
ッチは、給紙ローラ16によって搬送された記録用紙P
が主搬送路L内のレジストローラ17上流側の所定の位
置を通過したことを検知し、所定の検知信号を出力する
ためのものである。
【0032】レジストローラ17は、主搬送路Lを搬送
されてきた記録用紙Pを一旦保持するものである。そし
て、感光体ドラム8上のトナー像を記録用紙Pの所定位
置に転写するように、感光体ドラム8の回転(トナー像
の位置)に合わせて記録用紙Pを転写器11による転写
部分にタイミングを合わせて搬送するものである。
【0033】すなわち、レジストローラ17は、レジス
ト前用紙検知スイッチが出力した検知信号に基づいて、
感光体ドラム8上のトナー像の先端が記録用紙Pにおけ
る画像形成範囲の先端に一致し当接するように記録用紙
Pの搬送タイミングを制御するものである。
【0034】上記排紙ローラ19は、排紙口Rの近傍に
配設され、定着ローラ12から出紙された記録用紙Pを
図示しない排紙トレイ(スキャナ部Aの下方の固定給紙
カセット14の上部に配置される)に排出するためのロ
ーラである。
【0035】また、排紙ローラ19は、用紙搬送路切換
レバー18及び副搬送路Sとともに、記録用紙Pの表裏
を反転するための用紙反転機構として機能する。すなわ
ち、通常の一方の面(片面)への画像形成動作では、図
1における矢印B方向に回転され、主搬送路Lと排紙ロ
ーラ19との間を開けるようになっている。一方、記録
用紙Pの両方の面(両面)への画像形成動作では、記録
用紙Pの一方の面に対する画像形成が終了され、排紙ロ
ーラ19側へ搬送された後、用紙搬送路切換レバー18
が矢印A方向へ回転され、副搬送路Sと排紙ローラ19
との間を開けるようになっている。
【0036】このとき、排紙ローラ19は、定着ローラ
18から出紙された記録用紙Pの後端部を保持するまで
正回転(排紙口Rから記録用紙Pを排紙する方向)に回
転した後、記録用紙Pの後端部を保持したまま、逆方向
に回転する。これにより、記録用紙Pは用紙搬送路切換
レバー18を越えて後端部から副搬送路Sに搬送され、
副搬送路用搬送ローラ20〜22によって再びレジスト
ローラ17まで搬送され、他方の面(裏面)に画像形成
されるようになっている。
【0037】次に、本レーザプリンタにおける各ローラ
及び画像形成回転部材(感光体ドラム8,現像ローラ1
0a,定着ローラ12)の駆動について説明する。
【0038】上記した画像形成部における感光体ドラム
8,現像ローラ10a,定着ローラ12、用紙搬送部に
おけるピックアップローラ15,給紙ローラ16,レジ
ストローラ17,副搬送路用搬送ローラ20〜22は、
後述する単一の可逆モータによって正方向にのみ回転駆
動されるものである。
【0039】そして、これらのうち、画像形成部Bにお
ける感光体ドラム8,現像ローラ10a,定着ローラ1
2、及び、用紙搬送部におけるピックアップローラ1
5,給紙ローラ16おけるレジストローラ17は、可逆
ローラが正回転するときに正回転(主搬送路Lにおいて
記録用紙Pを図1に示す下部から上部へ搬送する方向の
回転)する一方、可逆モータが逆回転するときには回転
を停止するようになっている。
【0040】また、用紙搬送部における副搬送路用搬送
ローラ20〜22は、可逆モータが正回転するときに逆
回転する一方、可逆モータが逆回転するときには、正回
転(副搬送路Sにおいて記録用紙Pを図1に示す上部か
ら下部に搬送する方向の回転)するようになっている。
【0041】さらに、用紙搬送部における排紙ローラ1
9は、可逆モータが正回転するときに正回転する一方、
可逆モータが逆回転するときに逆回転するようになって
いる。すなわち、これら副搬送路用搬送ローラ20〜2
2及び排紙ローラは、可逆モータの正逆両方向の回転に
応じて2方向に回転するようになっている。
【0042】このように、本レーザプリンタにおける各
ローラ及び感光体ドラム8,現像ローラ10a,定着ロ
ーラ12は、可逆モータの回転の方向に応じて2種類の
異なる回転形態(正方向だけに回転される形態と、正逆
両方向に回転される形態)のいずれかを取るように設定
されている。そして、本レーザプリンタでは、単一の可
逆モータの駆動力を用いて2種類の回転形態を実現する
ために、後述するローラ駆動用のクラッチ機構を備えて
いる。
【0043】なお、以下では画像形成部Bの感光体ドラ
ム8,現像ローラ10a,定着ローラ12を画像形成ロ
ーラ群及び用紙搬送部のピックアップローラ15,給紙
ローラ16,レジストローラ17を主搬送路ローラ群と
称す。
【0044】図2及び図3は、本レーザプリンタにおけ
るローラ駆動用のクラッチ機構の実施形態1の構成を示
す平面図及び断面図であり、この図2に示すように、ク
ラッチ機構は、可逆モータ31に取り付けられており、
第1駆動力伝達部41と第2駆動力伝達部51とを備え
ている。
【0045】第1駆動力伝達部41は、第2駆動力伝達
部51と、副搬送路用搬送ローラ20〜22及び排紙ロ
ーラ19とに駆動力を伝達するためのものであり、3個
のギア42,43,44から構成されている。すなわ
ち、ギア42は、可逆モータ31の回転軸31aに設け
られており、ギア43,44は、このギア42を介して
可逆モータ31に連結されている。
【0046】そして、ギア44は回転軸44aを介して
第2駆動力伝達部51に連結されている。また、ギア4
3は、副搬送路用搬送ローラ20〜22及び排紙ローラ
19に連結された駆動軸43aを直接駆動するようにな
っている。これにより、副搬送路用搬送ローラ20〜2
2は可逆モータ31の正逆両方向の回転に応じて2方向
に回転可能となっている。
【0047】また、第2駆動力伝達部51は、クラッチ
ギア52と、ギア53〜55とから構成されている。ク
ラッチギア52は、可逆モータ31の駆動力を第1駆動
力伝達部41を介してギア53〜55に伝達するための
ものであり、回転軸44aを介して第1駆動力伝達部4
1におけるギア44と接続している。
【0048】上記ギア53は、クラッチギア52の駆動
力を駆動軸52aを介して画像形成ローラ群に伝達する
とともに、ギア54を介してギア55に伝達するための
ものである。同様に、ギア55はギア53・ギア54を
介して与えられるクラッチギア52の駆動力を駆動軸5
5aを介して主搬送路ローラ群に伝達するためのもので
ある。
【0049】上記クラッチギア52は、図3に示すよう
に、可逆モータ31が正回転して回転軸31aが図にお
いて左回りに回転する場合には、この回転軸44aに接
続されて回転軸44aとともに回転する一方、可逆モー
タ31が逆回転して回転軸31aが右回りに回転する場
合には、この回転軸44aとの接続が解除され可逆モー
タ31の駆動力が伝達されない一方向クラッチとなって
いる。
【0050】これにより、第2駆動力伝達部51は、可
逆モータ31が正回転する場合に画像形成ローラ群及び
主搬送路ローラ群を正方向に回転させる一方、可逆モー
タ31が逆回転する場合にこれらの回転を停止させるこ
とが可能となっている。
【0051】そして、他の駆動力伝達部として、レジス
トローラ17から感光体ドラム8に記録用紙Pを搬送す
る際に、感光体ドラム8のトナー像と記録用紙Pの画像
形成範囲との位置合わせのために、可逆モータ31から
のレジストローラ17への駆動力の伝達を一時的に断つ
駆動力伝達部と、固定給紙カセット14から主搬送路L
に記録用紙Pを送り込んだ後、ピックアップローラ15
の回転を停止する駆動力伝達部とを備えている。
【0052】次に、本レーザプリンタの画像形成動作に
ついて説明する。本レーザプリンタにおける画像形成動
作の全工程は、図示しない制御部が上記した各構成部材
を制御することによって行われる。すなわち、この制御
部は、本レーザプリンタの動作のすべてを制御する本レ
ーザプリンタの中枢部である。
【0053】図4は、本レーザプリンタの動作を示すフ
ローチャートであり、画像形成の際に、使用者は図1の
原稿台1に原稿を載置し、図示しないコントロールパネ
ルによって所望の画像形成条件を設定する。この画像形
成条件とは、例えば、記録用紙Pの大きさ、画像形成モ
ード(両面画像形成モード及び片面画像形成モードのい
ずれかを選択)、画像の濃度、画像形成枚数等のことで
ある。
【0054】そして、使用者が、図示しないスタートボ
タンによって画像形成を開始させると、制御部は、原稿
を露光しこの原稿の画像の画像データをメモリ(図示せ
ず)に記憶させる(S1)。その後、制御部は、可逆モ
ータ31を正回転させることによって(S2)、主搬送
路ローラ群、画像形成ローラ群及び排紙ローラを正回転
させるとともに、副搬送路用搬送ローラ20〜22を逆
回転させる。
【0055】そして、制御部は、正回転しているピック
アップローラ15及び給紙ローラ16を制御して、固定
給紙カセット14から記録用紙Pを取り出させ、主搬送
路Lに送り込ませ、レジストローラ17に保持させる。
また、記録用紙Pがレジストローラ17に保持されるま
での間に、制御部は、スキャナ部A及び正回転している
画像形成ローラ群を制御して、感光体ドラム8上にトナ
ー像を形成する(S3)。
【0056】その後、制御部は、図5に示すように、正
回転しているレジストローラ17及び画像形成ローラ群
を制御して、感光体ドラム8上に形成されているトナー
像の先端が記録用紙Pの画像形成範囲の先端に当接する
ように記録用紙Pを画像形成部Bに送り込み、トナー像
を記録用紙Pに転写させ、記録用紙Pにトナー像を定着
させ一方の面(表面)への画像形成を終了後(S4)、
記録用紙Pを排紙口Rに向けて搬送させる。
【0057】このとき、制御部は、画像形成条件から画
像形成モードを判断する(S5)。そして、画像形成モ
ードとして片面画像形成モードが選択されている場合、
制御部は、用紙搬送切換レバー18をB方向に回動さ
せ、正回転している排紙ローラ19により記録用紙Pを
排紙トレイに排出させる(S7)。
【0058】一方、S5において、両面画像形成モード
が選択されている場合、制御部は、S7の前に後述する
裏面画像形成処理を行う(S6)。
【0059】最後に、制御部は、画像形成条件に基づい
て、連続して画像形成を行うか否かを判断し(S8)、
連続して画像形成を行う場合にはS1に戻り、行わない
場合には可逆モータ31を停止して処理を終了する。
【0060】次に、図3のS6の裏面画像形成処理を説
明する。図6は裏面画像形成処理の動作を示すフローチ
ャートである。
【0061】この図に示すように、画像形成モードとし
て両面画像形成モードが選択されている場合、制御部
は、用紙搬送切換レバー18をB方向に回転させるとと
もに、正回転している排紙ローラ19が記録用紙Pの後
端部を保持した状態で可逆モータ31を停止する(S1
1)。これにより、記録用紙Pは先端部分がレーザプリ
ンタ外へ排出されるとともに、後端部が排紙ローラ19
に保持(チャック)された状態となる。このとき、制御
部は、スキャナ部Aを制御して原稿の裏面の画像データ
をメモリに記憶させる(S12)。
【0062】その後、制御部は、用紙搬送切換レバー1
8をA方向に回転させるとともに、可逆モータ31を逆
回転させ、排紙ローラ19を逆回転させるとともに、副
搬送路用搬送ローラ20〜22を正回転させる。これに
より、図7に示すように、記録用紙Pが副搬送路S4に
送り込まれ、さらに、レジストローラ17に向けて搬送
される(S13)。
【0063】そして、制御部は、S3と同様に、記録用
紙Pがレジストローラ17にまで到達したときに、可逆
モータ31を停止させ、全ローラの回転を停止して記録
用紙Pを一旦レジストローラ17に保持させる(図8参
照)。その後、制御部は、可逆モータ31を正回転さ
せ、S3及びS4と同様にトナー像を生成し、記録用紙
Pに画像形成を行って排紙口Rに搬送し(S14)、図
1のS8に戻る。
【0064】以上のように、本レーザプリンタは、可逆
モータ31が正回転する場合に画像形成ローラ群を正回
転させる一方、可逆モータ31を逆回転させる際に、画
像形成ローラ群を停止させるようになっている。
【0065】これにより、副搬送路Sで記録用紙Pが搬
送されているときに、画像形成ローラ群の回転を停止す
ることができるため、画像形成ローラ群の不要な回転を
防止することができる。したがって、画像形成部Bの劣
化を抑制するとともに、本レーザプリンタの寿命が短く
なるのを防止することが可能となっている。
【0066】図9乃至図11は、本レーザプリンタにお
けるローラ駆動用のクラッチ機構の実施形態2の構成を
示す図であり、上記実施形態1と同一部分については同
一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0067】このクラッチ機構の実施形態2は上記実施
形態1のギア44及びクラッチギア52に代えてギア6
1・62を備えた構成となっている。このギア61は、
可逆モータ31の回転にともなって回転する一方、ギア
62は、ギア53〜55を介して画像形成ローラ群及び
主搬送路ローラ群とともに回転するように構成されてい
る。
【0068】そして、ギア61・62は、図10に示す
ように、夫々対向する側面周縁に円周方向に傾斜を有し
た三角柱状の係合凸部71・72が形成されている。こ
の係合凸部71・72は、図11に示すように、θ1及
びθ2(θ1<θ2)の角度を持った三角柱形状に形成
されており、可逆モータ31が正回転するときに角度θ
2により形成された第1傾斜面71a・72aが当接す
るように係合凸部71・72は配置されている。
【0069】上記ギア62はギア61の回転軸61aに
遊嵌され自由に回動するように配設されており、このギ
ア62はスプリング81によってギア61に当接するよ
う付勢されている。
【0070】このような構成により、可逆モータ31が
正回転した際には、ギア61が係合凸部71の第1傾斜
面71aとギア62の係合凸部72の第1傾斜面72a
とが当接するように回転される。この場合、第1傾斜面
71aと第1傾斜面72aを形成している角度θ2が大
きいため、第1傾斜面72aが第1傾斜面71aから受
ける力における垂直方向(回転軸61a方向)成分は小
さく水平方向成分が大きくなり、垂直方向成分よりもス
プリング81による付勢力の方が大きくなるため、ギア
62がスプリング81による付勢力に抗してギア61か
ら離れる方向へ移動することなく、ギア61の係合凸部
71(第1傾斜面71a)とギア62の係合凸部72
(第1傾斜面72a)とが係合した状態となり、ギア6
1の回転力がギア62に伝達され、ギア61とギア62
とがともに回転するようになっている。
【0071】一方、可逆モータ31が逆回転した際に
は、ギア61が係合凸部71の角度θ1により形成され
た第2傾斜面71bとギア62の係合凸部72の角度θ
1により形成された第2傾斜面72bとが当接するよう
に回転される。この場合、第2傾斜面71bと第2傾斜
面72bを形成している角度θ1が小さいため、第2傾
斜面72bが第2傾斜面71bから受ける力における垂
直方向(回転軸61a方向)成分は大きく水平方向成分
が小さくなり、垂直方向成分がスプリング81による付
勢力の方よりも大きくなるため、ギア62がスプリング
81による付勢力に抗してギア61から離れる方向へ移
動し、ギア61の係合凸部71(第2傾斜面71b)が
ギア62の係合凸部72(第2傾斜面72b)上を摺動
した状態となり、ギア61のみが可逆モータ31の回転
力により回転する。
【0072】すなわち、このような構成により、可逆モ
ータ31が正回転する場合に画像形成ローラ群及び主搬
送路ローラ群を正回転方向に回転させる一方、可逆モー
タ31が逆回転する場合にこれらの回転を停止させるこ
とが可能となっている。
【0073】なお、本実施形態においては、スキャナ部
を有したデジタルプリンタを説明しているが、スキャナ
部を備えず外部の端末装置から入力された画像データに
基づいて画像形成を行うデジタルプリンタであってもよ
い。
【0074】
【発明の効果】本発明は、排紙ローラを逆回転させ記録
用紙を副搬送路により画像形成部へ再搬送する間、画像
形成回転部材の回転をクラッチ機構により停止させてい
るので、画像形成動作に関係のない不必要な画像形成回
転部材の回転動作を防止することができ、この不必要な
回転による画像形成回転部材の劣化を抑制することがで
き、画像形成部の長寿命化を図ることができる。
【0075】また、単一の可逆モータからの正回転時若
しくは逆回転時の回転力の伝達を簡単なクラッチ機構
で、その回転方向に応じて各部材に伝達することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置であるデジタルプリンタ
の実施形態を示す断面図である。
【図2】図1のデジタルプリンタにおけるクラッチ機構
の実施形態1を示す平面図である。
【図3】図2のクラッチ機構の実施形態1のクラッチギ
アの断面図である。
【図4】本発明のデジタルプリンタの画像形成動作を示
すフローチャートである。
【図5】本発明のデジタルプリンタの画像形成動作時の
記録用紙の搬送及び各部材の回転の状態1を説明する説
明図である。
【図6】本発明のデジタルプリンタの両面画像形成時の
記録用紙反転動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明のデジタルプリンタの画像形成動作時の
記録用紙の搬送及び各部材の回転の状態2を説明する説
明図である。
【図8】本発明のデジタルプリンタの画像形成動作時の
記録用紙の搬送及び各部材の回転の状態3を説明する説
明図である。
【図9】本発明の画像形成装置であるデジタルプリンタ
におけるクラッチ機構の実施形態2を示す平面図であ
る。
【図10】図9のクラッチ機構の要部平面図である。
【図11】図9のギア61・62の係合凸部を示す拡大
図である。
【図12】従来の画像形成装置を示す断面図である。
【符号の説明】
A スキャナ部 B 画像形成部 L 主搬送路 S 副搬送路 8 感光体ドラム 9 帯電器 10 現像装置 10a 現像ローラ 11 転写器 12 定着ローラ 15 ピックアップローラ 16 給紙ローラ 17 レジストローラ 18 用紙搬送切換レバー 19 排紙ローラ 20 副搬送路ローラ 21 副搬送路ローラ 22 副搬送路ローラ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 350 G03G 21/00 350 3F100 (72)発明者 大石 真嗣 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 岡本 昌太郎 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 堀 裕明 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 白石 嘉儀 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H028 BA06 BA09 BA16 BB04 2H035 CA07 CG03 2H071 CA02 CA05 DA23 DA24 3F049 EA01 EA17 EA24 LA03 LB03 3F053 EA02 EA04 EB04 LA02 LA05 LB03 3F100 AA04 EA02 EA03 EA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録用紙に画像を形成するために回転す
    る画像形成回転部材を有した画像形成部と、 該画像形成部に記録用紙を搬送し画像形成後の記録用紙
    を排紙口まで搬送するための主搬送路と、 上記画像形成部により一方の面に画像形成された記録用
    紙の表裏を反転させて画像形成部に搬送するための副搬
    送路と、 上記主搬送路内の記録用紙を搬送するための主搬送ロー
    ラと、 上記副搬送路内の記録用紙を搬送するための副搬送ロー
    ラと、 上記排紙口近傍に設けられ正回転することにより記録用
    紙を主搬送路から装置外へ排紙し、逆回転することによ
    り記録用紙を副搬送路に搬送するための正逆回転可能の
    排紙ローラと、 上記画像形成回転部材と、主搬送ローラと、副搬送ロー
    ラと、排紙ローラとを駆動するための可逆モータとを備
    えた画像形成装置において、 上記排紙ローラを逆回転させ記録用紙を副搬送路により
    画像形成部へ再搬送する間、上記画像形成回転部材の回
    転を停止させるクラッチ機構を設けたことを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記クラッチ機構は、可逆モータの逆回
    転時に当該可逆モータと画像形成回転部材との接続を断
    つ一方向クラッチにより形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記クラッチ機構は、 上記可逆モータの駆動ギアに噛合する第1ギアと、 上記可逆モータの正回転時に第1ギアと噛合し、可逆モ
    ータの逆回転時に第1ギアとの噛合が解除される上記可
    逆モータの回転力を上記画像形成回転部材に伝達する第
    2ギアとから構成されたことを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
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