JP2004217362A - 排出用紙シフター機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動伝達部材を磨耗させることなくオフセットローラを正確に軸方向に移動させるとともに駆動源からの駆動力をオフセットローラに正確に伝達し、また用紙を用紙搬送方向に直交する方向の複数の位置から排出させ、また少ないスペースで配置できるように構成する。
【解決手段】回転駆動源65に接続された駆動ギヤ71に嵌合したシャフト72に、筐体61から突出したギヤ73aを嵌入した軸方向に長い孔aを有するスライド部材74を嵌入する。また、オフセット用駆動源75をオフセット用駆動伝達部材80を介して接続したオフセット部材60の筐体61内において、オフセットローラ62を回転自在に支持部材63a、63bで支持し、支持部材63a、63bの一端にギヤ73b、73cをそれぞれ嵌入し、ギヤ73a〜73cを同一面上で連結する連結ギヤ73を構成する。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、プリンタ、複写機等の画像形成装置に使用され、処理済の用紙を排出する際にオフセット排出を行う排出用紙シフター機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、用紙に画像形成を行う画像形成装置では、装置本体外の排紙トレイ等に排出される複数部の画像形成物の各部における境界が不鮮明となり、ユーザが画像形成終了後に仕分作業を行う必要があった。例えば、1部あたり用紙10枚に画像形成を行うものを2部作成する場合、1部目と2部目との境界、もしくは1部目の最終ページと2部目の最初のページとをユーザが用紙の画像内容を確認して仕分けしていた。
【0003】
そこで、画像形成装置の仕分作業の高効率化を図るため、従来の画像形成装置に適用されている用紙の排出装置(排紙装置)では、用紙の排出位置を変更して用紙をオフセット排出する以下のような4つの構成が適用されている。
【0004】
1つめは、1部毎に、同一サイズの用紙を短辺方向と長辺方向とに交互に給紙して画像形成を行ってそのままの状態で排出し、排出される時の用紙の向き(短辺方向と長辺方向)の違いで用紙の仕分けを行う(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
2つめは、排出される際の用紙の排出位置は同一であって、用紙を排出するオフセットトレイの配置位置を変更して用紙を異なる位置に載置させることで用紙の仕分けを行う(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
3つめは、用紙を排出する2つの排出ローラをそれぞれ軸支する2つの軸の間に差動歯車機構を設け、2つの排出ローラが用紙をチャックしている状態で、2つの軸の回転負荷に差を持たせることにより2つの排出ローラに回転差を生じさせて用紙の排出位置を変更することで用紙の仕分を行う(例えば、特許文献3参照。)。
【0007】
4つめは、用紙を排出するための駆動ローラ部材とピンチローラ部材との間に用紙をチャック(ニップ)している状態で、駆動ローラ部材を軸方向に移動させるとともに、チャックされている用紙も上記軸方向に移動させて用紙の排出位置を変更することで用紙の仕分けを行う(例えば、特許文献4参照。)。
【0008】
また、近年の画像形成装置では、コンパクト化を図るため図7に示すようなフロントアクセスと呼ばれるタイプのものが開発されている。すなわち、図7に示すように上部に画像読取部160を配置し、下部に画像形成を行うために収納された用紙を給紙する給紙部170が有り、両部160、170の間に画像形成部180が配置され、「コ」の字型に構成されている。また、この画像読取部160と給紙部170との間の空間部分に画像形成の終了した用紙を排出する排紙部190を備えている。さらに、上記タイプの装置は、高機能対応として両面画像形成機能を有し、装置のコンパクト化を目的として、通常用いられる中間トレイ方式による両面画像形成手法ではなく、表面の画像形成が終了した直後の用紙を排出ローラ191で用紙搬送方向とは逆方向に用紙搬送路S′を経由して搬送することで表裏面を反転させ、裏面の画像形成を行うスイッチバック方式が採用されている。
【0009】
ところが、上記タイプの画像形成装置では、上述の特許文献1の構成を用いるのは、同一用紙サイズで複数の給紙カセットが必要となり、装置のコンパクト性から好ましくない。また、上述の特許文献2の構成を用いるのは、排紙部190の限られたスペースに可動式のオフセットトレイを配置することは困難なため適さない。そのため、配置スペースをあまり必要としない上述の特許文献3、4の構成が、上記タイプの画像形成装置に適している。
【0010】
【特許文献1】
特開平11−199124号公報
【特許文献2】
特開2000−86056公報
【特許文献3】
特開平5−186121号公報
【特許文献4】
特開平8−208091号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の特許文献3では、2つの排出ローラに回転差を生じさせながらチャックされている用紙を放物線を描くように排出するので、用紙の各排出ローラ側に位置する部分での排出速度が異なるため、用紙に負荷が生じたり、撓み等が発生する虞があるので好ましくない。
【0012】
また、上述の特許文献4では、駆動ローラ部材を軸方向に移動させる際、構成上、駆動源に接続され且つ駆動ローラ部材を回転駆動する駆動力を伝達する駆動伝達部材も駆動ローラ部材と一体に移動させなければならない。したがって、駆動ローラ部材の軸方向の移動のための大きなスペースが必要となるため、用紙の排出位置を基準となる位置に対して複数箇所設けることが困難である。さらに、駆動源と駆動伝達部材を接続している箇所が例えばギヤで構成されているものは、駆動ローラ部材の軸方向の移動に伴う摩擦の発生によって徐々にギヤが磨耗し、ギヤに滑りが生じてしまい、駆動ローラ部材に駆動力を正確に伝えることが困難になる。
【0013】
さらに、ピンチローラ部材は移動させずに駆動ローラ部材のみを移動させるので、チャックされた用紙が駆動ローラ部材にピンチローラ部材上を引きずられながら駆動ローラ部材とともに移動する。そのため、両面に画像形成が行われた場合はピンチローラ部材と用紙の裏面との摩擦により画像が乱れてしまう虞がある。
【0014】
一方、カムとスプリングとの構成では、駆動ローラ部材軸方向に移動させるためのスプリングの劣化によって弾性力が弱くなって、駆動ローラ部材が正確に所定の位置に移動しない可能性がある。
【0015】
しかも、装置のコンパクト化を目的とした上記のフロントアクセスと呼ばれるタイプの画像形成装置では、両面画像形成機能(スイッチバック方式)を搭載しているので、排出ローラの精度の向上が必須条件となる。すなわち、排出ローラのオフセット排出による軸方向の移動を繰り返す事による排出ローラの軸方向の位置精度、並びに駆動源からの駆動伝達の精度の向上を図る必要がある。例えば、両面画像形成を行う場合、上述したように表面の画像形成の終了した用紙をスイッチバックする時に、排出ローラ191の位置がずれていたり、駆動力の伝達(正転/逆転)が正常に伝達できないと、裏面の画像形成の用紙搬送中にJAM、斜め送り等が発生し、これらの不具合に伴って画像形成部では、表面画像と裏面画像の画像位置の不整合等の問題が発生する虞がある。そのため、フロントアクセスのタイプの画像形成装置に上述の特許文献4の構成を用いると、両面画像形成機能の実行において、上述の問題が発生する虞がある。
【0016】
この発明の目的は、駆動伝達部材を磨耗させることなくオフセットローラを正確に軸方向に移動させるとともに駆動源からの駆動力をオフセットローラに正確に伝達し、用紙を用紙搬送方向に直交する方向の複数の位置から排出させることができ、また少ないスペースで配置できる排出用紙シフター機構を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の課題を解決するために、以下の構成を備えている。
【0018】
(1)用紙搬送方向に用紙を排出するように回転自在に支持されたオフセットローラを、駆動源により駆動伝達部材を介して回転駆動し且つ用紙搬送方向に直交する方向に移動させ、用紙搬送路上を搬送される用紙を装置本体外の用紙搬送方向に直交する方向の複数の位置に排出する排出用紙シフター機構において、
前記オフセットローラを回転自在に支持し、オフセットローラを回転駆動する駆動力を伝達し且つオフセットローラとともに移動する前記駆動伝達部材の一部を配置し、用紙搬送方向に直交する方向に移動自在に支持されたオフセット部材を備えたことを特徴とする。
【0019】
この構成においては、複数の位置に用紙が排出される排出用紙シフター機構において、前記オフセットローラが用紙搬送方向に用紙を排出するように回転自在に支持され、さらにオフセットローラを回転駆動する駆動力を伝達し且つ用紙搬送方向に直交する方向にオフセットローラとともに移動する駆動伝達部材の一部が配置されたオフセット部材が、用紙搬送方向に直交する方向に移動自在に支持される。
【0020】
したがって、オフセットローラ及び駆動伝達部材の一部が配置された前記オフセット部材が用紙搬送方向に直交する方向に移動するので、オフセット部材の上記移動にともなって駆動伝達部材の全体が移動することがなく、オフセットローラの用紙搬送方向に直交する方向の移動のために必要なスペースが低減される。
【0021】
(2)前記駆動伝達部材は、オフセットローラを回転駆動する駆動源に接続され、前記オフセットローラの回転方向と同じ方向に回転自在に且つ軸方向が用紙搬送方向に直交する方向と平行に支持されたシャフトを有し、
前記オフセット部材に配置され、シャフトに摺動自在に嵌入し且つシャフトと一体に回転するギヤと伝達された駆動力でオフセットローラを回転駆動するギヤとを同一面上に連結して構成した連結ギヤを備えたことを特徴とする。
【0022】
この構成においては、オフセットローラを回転駆動するための駆動源に接続され、駆動源からの駆動力によりオフセットローラの回転方向と同じ方向に回転駆動され、軸方向が用紙搬送方向に直交する方向に平行なシャフトと、前記オフセット部材に配置され、上記シャフトに摺動自在に嵌入し且つシャフトと一体に回転するギヤ及び伝達された駆動力でオフセットローラを回転駆動するギヤが同一面上に連結されて構成された連結ギヤと、が駆動伝達部材に具備されている。
【0023】
したがって、シャフトに嵌入した連結ギヤの一つが用紙搬送方向に直交する方向に摺動自在なので、オフセット部材が用紙搬送方向に直交する方向に移動する際、連結ギヤが連結したまま移動し、ギヤ同士の噛み合わせの部分における摩擦の発生が防止される。
【0024】
また、オフセット部材に駆動伝達部材のうち一部の連結ギヤのみが配置されるので、オフセットローラの用紙搬送方向に直交する方向の移動にともなって駆動伝達部材の全体が移動することがなく、オフセットローラの軸方向の移動のために必要なスペースが低減される。
【0025】
(3)前記オフセット部材を用紙搬送方向に直交する方向に移動させるオフセット用駆動源は、前記オフセットローラを回転駆動する回転駆動源とは別に配置したことを特徴とする。
【0026】
この構成においては、前記オフセット部材を用紙搬送方向に直交する方向に移動させるオフセット用駆動源と、オフセットローラを回転駆動する回転駆動源とが別々に設けられているので、それぞれの駆動力を伝達する構成が複雑にならない。
【0027】
(4)前記オフセット用駆動源は、用紙搬送方向に対して、搬送される用紙の後端が、オフセットローラに隣接する上流側の用紙搬送路に配置された用紙搬送用のローラを通過した後からオフセットローラにチャックされる間において前記オフセット部材に駆動力を付与し、
前記回転駆動源は、前記オフセット用駆動源が駆動力を付与している間は、前記オフセットローラに駆動力を付与しないことを特徴とする。
【0028】
この構成においては、用紙搬送方向に対して、搬送される用紙の後端が、オフセットローラに隣接する上流側の用紙搬送路に配置された用紙搬送用のローラを通過した後からオフセットローラにチャックされる間において、前記オフセット用駆動源から前記オフセット部材に駆動力が付与される。また、前記オフセット用駆動源がオフセット部材に駆動力を付与している間は、前記回転駆動源から前記オフセットローラに駆動力が付与されない。
【0029】
したがって、いずれか一方の駆動源から前記オフセット部材に対して駆動力が付与されている場合は、他方の駆動力から前記オフセット部材に対して駆動力が付与されることがないので、制御が複雑になることがない。
【0030】
(5)前記オフセット用駆動源は、用紙搬送方向において、搬送される用紙の後端が、オフセットローラに隣接する上流側の用紙搬送路に配置された用紙搬送用のローラを通過した後から、前記回転駆動源からの駆動力の付与によって用紙が装置本体外に排出されるまでの間に前記オフセット部材に駆動力を付与することによりオフセット部材を所定の位置へ移動させることを特徴とする。
【0031】
この構成においては、用紙搬送方向において、搬送される用紙の後端が、オフセットローラに隣接する上流側の用紙搬送路に配置された用紙搬送用のローラを通過した後から、前記回転駆動源からの駆動力によって用紙が装置本体外に排出されるまでの間に前記オフセット用駆動源によってオフセット部材に駆動力を付与して前記オフセット部材が所定の位置へ移動させられるので、用紙の排出が遅くならない。
【0032】
(6)前記オフセットローラを用紙搬送方向に直交する方向に移動させる際の停止位置は、基準位置に対して複数あることを特徴とする。
【0033】
この構成においては、前記オフセットローラを用紙搬送方向に直交する方向に移動させる際の所定の停止位置は、基準位置に対して複数設けられ、用紙が基準位置及び複数の停止位置において排出されるので、用紙が仕分け易くなり、また前記オフセット部材のみが用紙搬送方向に直交する方向に移動するので、複数の停止位置が設定されても用紙搬送方向に直交する方向に移動するのに必要なスペースの増加が抑制される。
【0034】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の実施形態に係る排出用紙シフター機構を適用した画像形成装置の構成を示す図である。この発明の本体装置である画像形成装置100は、用紙(OHP等の記録媒体を含む。)に画像を形成する画像形成モードとしてコピアモード、プリンタモード、FAXモードを有し、各モードはユーザによって選択される。
【0035】
また、画像形成装置100は、原稿読取部10、給紙部20、画像形成部30、排紙部40及び図示しない操作パネル部等から構成される。原稿読取部10は、装置本体の上部に配置され、プラテンガラス11、原稿載置トレイ12及びスキャナ光学系13等から構成される。スキャナ光学系13は、光源14、反射ミラー15a〜15c、光学レンズ16及びCCD(Charge Coupled Device)17を有する。光源14は、プラテンガラス11に載置された原稿又は原稿載置トレイ12から原稿搬送路R上を搬送される原稿に光を照射する。複数の反射ミラー15a〜15cは、原稿からの反射光を反射させて光学レンズ16に導く。光学レンズ16は、反射ミラー15a〜15cによって導かれた反射光を集光してCCD17に導く。CCD17は、集光された反射光を光電変換する。
【0036】
給紙部20は、装置本体の下部に配置され、給紙トレイ21、手差トレイ22及びピックアップローラ23等から構成される。給紙トレイ21及び手差トレイ22は、画像形成時に用紙搬送路Sに給紙される用紙を載置する。ピックアップローラ23は、回転して各トレイ21、22に載置された用紙を用紙搬送路Sに給紙する。画像形成部30は、原稿読取部10の下方の手差トレイ22側に配置され、図示しないレーザスキャニングユニット(以下、LSUと言う。)、感光体ドラム31及び定着装置36を有し、感光体ドラム31の周囲に、帯電器32、現像装置33、転写装置34及び除電器35が感光体ドラム31の回転方向である図1に示す矢印の方向に沿ってこの順に配置されている。
【0037】
排紙部40は、給紙トレイ21の上方に配置され、排出用紙シフター機構41及び排紙トレイ42等から構成される。排出用紙シフター機構41は、画像形成の終了した用紙搬送路S上の用紙を排紙トレイ42にオフセット排出する。排紙トレイ42は、排出用紙シフター機構41から排出される用紙を載置する。操作パネル部は、印字枚数や印字倍率等の各種設定の入力を受け付ける図示しない複数の入力キーを備えている。なお、排出用紙シフター機構41の詳細は後述する。
【0038】
コピアモードにおいて原稿の画像を用紙にコピーする際、原稿読取部10のプラテンガラス11又は原稿載置トレイ12にコピーしたい原稿を載置した後、操作パネル部に設けられた各入力キーを押下して印字枚数、印字倍率等の設定入力を行い、図示しないスタートキーを押下してコピー動作を開始する。
【0039】
スタートキーが押されると、画像形成装置100は、ピックアップローラ23が回転して用紙搬送路Sに用紙が給紙される。給紙された用紙は、用紙搬送路S上に設けられたレジストローラ51に搬送される。
【0040】
レジストローラ51に搬送された用紙の搬送方向の先端部は、用紙に転写されるべき感光体ドラム31上に形成されるトナー画像との位置合わせを行うため、用紙の副走査方向とレジストローラ51の軸方向とが平行になるようにレジストローラ51にチャックされる。
【0041】
原稿読取部10によって読み取られた画像データは、入力キー等を用いて入力された条件で画像処理が施された後、LSUにプリントデータとして送信される。LSUは、帯電器32によって所定の電位に帯電された感光体ドラム31表面に、図示しないポリゴンミラー及び各種レンズを介して上記画像データに基づいたレーザ光を照射して静電潜像を形成する。その後、現像装置33の図示しない現像槽中に設けられた一部が感光体ドラム31に対向するMGローラ33a表面に付着しているトナーが、感光体ドラム31表面上の電位ギャップに応じて感光体ドラム31表面に引き寄せられて付着し、静電潜像が顕像化される。感光体ドラム31上に残留したトナーは、図示しないドラムユニットのクリーニングブレードによって掻き取られ、図示しないクリーナユニットによって回収される。
【0042】
その後、レジストローラ51によって、レジストローラ51にチャックされている用紙と、感光体ドラム31表面に形成されたトナー画像との位置が合わせられ、用紙を感光体ドラム31と転写装置34との間に搬送する。次に、転写装置34に設けられた転写ローラ34aを用いて感光体ドラム31表面のトナー画像を上記用紙に転写する。トナー画像の転写が終了した用紙は、定着装置36の上ヒートローラ36aと下ヒートローラ36bとの間を通過することで熱と圧力が加えられるとともにトナー画像が溶融・固着され、排出用紙シフター機構41によって排紙トレイ42に排出される。
【0043】
図2及び図3はこの発明の実施形態に係る排出用紙シフター機構の構成を示す横断面図である。排出用紙シフター機構41は、筐体55、オフセット部材60、回転駆動源65、駆動伝達部材70、オフセット用駆動源75及びオフセット用駆動伝達部材80等から構成され、画像形成の終了した用紙搬送路S上を搬送される用紙を排紙トレイ42に排出する。また、排出用紙シフター機構41は、操作パネル部に設けられた各入力キーを押下して用紙の仕分け機能の実施の設定入力があった場合、図4に示すように、排紙トレイ42上の用紙の排出の基準となる排出位置Aに対して用紙搬送方向に直交する方向である矢印Y方向にずらした排出位置B、Cに変更して用紙のオフセット排出を行う。
【0044】
筐体55は、装置本体のフレーム90に支持され、内部にオフセット部材60及び駆動伝達部材70、外部にオフセット用駆動源75及びオフセット用駆動伝達部材80を備えている。オフセット部材60は、筐体61及びオフセットローラ62等から構成され、例えば図2に示すような状態から図3に示すように矢印Y方向に移動して、用紙をオフセット排出する。筐体61は、用紙を用紙搬送方向に排出できるようにオフセットローラ62を回転自在に支持する。オフセットローラ62は、複数のローラ62a、62bが対になるように支持され、回転することによって用紙をチャックして排紙トレイ42に排出する。
【0045】
回転駆動源65は、オフセットローラ62を回転駆動するための駆動力を付与する。駆動伝達部材70は、駆動ギヤ71、シャフト72、連結ギヤ73a〜73c及びスライド部材74等から構成され、回転駆動源65からの駆動力をオフセットローラ62に伝達する。駆動ギヤ71は、駆動源65に接続され、嵌合されたシャフト72を回転させる。
【0046】
シャフト72は、装置本体のフレーム90内側でオフセットローラ62と同じ方向に回転自在に支持され、嵌入されたスライド部材74を摺動自在に支持している。また、シャフト72は、オフセット部材65をスライド部材74、連結ギヤ73を介して用紙の搬送方向に直交する方向に移動自在に支持している。さらに、シャフト72は、連結ギヤ73及びオフセット部材60の移動範囲を規制するため、スライド部材74に設けられた軸方向に長い孔74aから突出した規制部材72aを具備している。
【0047】
3つの連結ギヤ73a〜73cは、ギヤ73bを中心に連結され、オフセット部材65に配置されている。ギヤ73aは、筐体61のシャフト側に設けられた孔から突出し且つスライド部材74に嵌入し、スライド部材74とともにシャフト72に矢印Y方向に摺動自在に支持される。また、ギヤ73aは、シャフト72の規制部材72aによってシャフト72の回転が伝わり、スライド部材74及びシャフト72と一体に回転する。ギヤ73bは、オフセットローラ62の対となる一方のローラ62aを支持する支持部材63aの一端に嵌入し、支持部材63aを介してローラ62aを回転させる。ギヤ73cは、オフセットローラ62の対となる他方のローラ62bを支持する支持部材63bの一端に嵌入し、支持部材63bを介してローラ62bを回転させる。
【0048】
ここで、ギヤ73b、73cの回転方向は、互いに異なる方向なので対となるローラ62a、62bとの接触部分(ニップ領域)の回転方向は同方向となる。
【0049】
オフセット用駆動源75は、オフセット用駆動伝達部材80に接続され、オフセット部材60に矢印Y方向に移動する駆動力を付与する。オフセット用駆動伝達部材80は、ピニオンギヤ81及びラックギヤ82等から構成される。ピニオンギヤ81は、回転自在に支持され且つオフセット用駆動源75及びラックギヤ82に接続され、オフセット用駆動源75によって回転駆動され、ラックギヤ82を矢印Y方向に移動させる。ラックギヤ82は、筐体61の上部における図2の紙面奥側に配置され、ピニオンギヤ81による矢印Y方向の移動に伴い筐体61を移動させる。その際、ギヤ73a及びスライド部材74は、ギヤ73aの側面を筐体61に当接され、筐体61とともに矢印Y方向に移動する。
【0050】
なお、この発明の実施形態にはオフセット部材60とともに矢印Y方向に移動自在な駆動伝達部材70の一部である3つの連結ギヤ73a〜73cを設けているが、特にこれに限定されるものではなく、オフセット部材60とともに矢印Y方向に移動自在に且つ回転駆動源65からの駆動力をオフセットローラ62に伝える部分が劣化しないような構成であればよい。例えば、図6に示すように、無端状のベルト85を矢印Y方向の規制用の突起部74bを有するシャフト72及び支持部材63aに張架する。ベルト85によって駆動力をオフセットローラ62に伝え、また筐体61の一部を突起部74bに当接させることでベルト85及びシャフト72を矢印Y方向にオフセット部材60とともに移動させる。
【0051】
図5は、この発明の実施形態に係る排出用紙シフター機構のオフセット排出を行う手順を示したフローチャートである。図5に示すように、複数枚の原稿を所定部数だけ複写し且つ作成された画像形成物を1部ずつ仕分けするには、まず、現状のオフセット部材60の停止位置と次に搬送されてくる用紙を排出する位置に対応するオフセット部材60の停止位置とが一致しているかを判定し(s1)、一致していればオフセットローラ62の回転により用紙を排紙トレイ42に排出する(s10)。なお、用紙のオフセット排出を行っている間、オフセットローラ62は停止させる必要がある時以外は回転駆動源65を動作させて常に回転させている。
【0052】
s1にて現状のオフセット部材60の停止位置と次に搬送されてくる用紙を排出する位置に対応するオフセット部材60の停止位置が異なっていると判定された場合、図示しないセンサ等を用いてオフセットローラ62の用紙搬送方向の上流側の用紙搬送路S上に隣接する搬送ローラ52を用紙搬送方向に対する用紙の後端が通過したか判定し(s2)、通過したら回転駆動源65を停止して(s3)オフセットローラ62の回転を停止させる。次に、現状のオフセット部材60の停止位置と次の停止位置とからオフセット部材60の移動方向を判定する(s4)。なお、矢印Y方向における排出位置A側から排出位置C側へ移動する方向を正移動方向、排出位置C側から排出位置A側に移動する方向を逆移動方向とする。s4において、正移動方向と判定した場合はオフセット用駆動源75をオフセット部材60が正移動方向に移動するように動作を開始させ(s5)、逆移動方向と判定した場合はオフセット用駆動源75をオフセット部材60が逆移動方向に移動するように動作を開始させる(s6)。
【0053】
次に、オフセット部材60が次の停止位置に移動完了したかを判定し(s7)、移動完了の判定がされるまでs7にて判定を行って移動完了であればオフセット用駆動源75の動作を停止し(s8)、回転駆動源65の動作を再開し(s9)てオフセットローラ62を回転駆動して排紙トレイ42に用紙を排出する(s10)。用紙を排出後、新たに搬送されてくる排出すべき用紙があるか判定し(s11)、排出すべき用紙があればs1に戻り、なければオフセット排出の動作を終了する。
【0054】
この発明の実施形態では、オフセット用駆動源75を動作させてオフセット部材60を矢印Y方向に移動させている最中は回転用駆動源65の動作を停止させることで、オフセット排出する制御を単純に構成できるようにしているが、特にこれに限定されるものではない。同時に2つの駆動源65、75を動作させてオフセット排出してもよい。例えば、用紙搬送方向において、搬送される用紙の後端が、搬送ローラ52を通過した後から、回転駆動源65からの駆動力によって用紙が装置本体外に排出されるまでの間にオフセット用駆動源75によってオフセット部材60に駆動力を付与してオフセット部材60を所定の停止位置へ移動させ、用紙の排出を行う。これによって、用紙を搬送しつつ矢印Y方向に移動させられるので、素早く用紙を排出できる。
【0055】
以上のようにして、この発明の実施形態に係る排出用紙シフター機構41では、用紙搬送方向に用紙が排出されるようにオフセットローラ62を回転自在に支持し、さらにオフセットローラ62を回転駆動する駆動力を伝達し且つ矢印Y方向にオフセットローラ62とともに移動する駆動伝達部材70の一部である連結ギヤ73を配置した矢印Y方向に移動自在なオフセットローラ部材を具備する。また、オフセットローラ62及び連結ギヤ73を備えたオフセット部材60を移動させることによって、オフセットローラ62の矢印Y方向の移動とともに駆動伝達部材70の全体ではなく、一部の連結ギヤ73が移動するだけなので、オフセットローラ62の矢印Y方向の移動のために必要なスペースを低減することができる。
【0056】
また、3つの連結ギヤ73a〜73cは、筐体61がギヤ73aの側面を当接し、連結したまま矢印Y方向に移動させることによって、ギヤ73a〜73c同士の噛み合わせの部分における磨耗を防止することができ、回転駆動源65からの駆動力を正確に伝達することができるので、用紙の搬送を正確に行うことができる。
【0057】
さらに、オフセット部材60を矢印Y方向に移動させるオフセット用駆動源75と、オフセットローラ62を回転駆動する回転駆動源65とを別々に配置することによって、それぞれの駆動力を伝達する構成を単純にでき、且つ容易に配置できる。
【0058】
しかも、オフセットローラ62の停止位置を用紙の排出の基準となる排出位置Aに対応する基準位置に対し、排出位置B、Cに対応するように2ヵ所設けているので、用紙の排出位置が増加し、用紙を仕分け易くできる。またオフセット部材60のみが矢印Y方向に移動するので、複数の停止位置が設定されても用紙搬送方向に直交する方向に移動するのに必要なスペースの増加を抑制できる。
【0059】
なお、この発明の実施形態では駆動源を2つ設けたが、特にこれに限定されるものではなく、駆動源が1つであってもオフセットローラ62を回転駆動でき、且つオフセット部材60を矢印Y方向に移動させることができれば上述と同様の効果を得ることができる。
【0060】
また、この発明の実施形態では用紙を排出する位置を排出位置Aに対して2ヵ所に設定したが、特にこれに限定されることはない。装置本体の構成やサイズ等にあわせて設定すればよい。
【0061】
【発明の効果】
この発明によれば、以下の効果を奏することができる。
【0062】
(1)前記オフセット部材を用紙の搬送方向に直交する方向に移動させることによって、オフセットローラの用紙搬送方向に直交する方向の移動とともに駆動伝達部材の全体ではなく、一部が移動するだけなので、オフセットローラの用紙搬送方向に直交する方向の移動のために必要なスペースを低減することができる。
【0063】
(2)オフセット部材に配置された前記駆動伝達部材の一部である連結ギヤをシャフトに摺動自在に嵌入し、連結ギヤを連結したまま用紙搬送方向に直交する方向に移動させることによって、ギヤ同士の噛み合わせの部分における磨耗を防止することができ、回転駆動源からの駆動力を正確に伝達することができるので、用紙の搬送を正確に行うことができる。
【0064】
(3)オフセット部材を用紙搬送方向に直交する方向に移動させるオフセット用駆動源と、オフセットローラを回転駆動する回転駆動源とを別々に配置することによって、それぞれの駆動力を伝達する構成を単純にでき且つ容易に配置できる。
【0065】
(4)いずれか一方の駆動源から前記オフセット部材に対して駆動力を付与している場合は、他方の駆動力から前記オフセット部材に対して駆動力を付与しないことによって、用紙を装置本体外の用紙搬送方向に直交する方向の複数の位置に排出する制御を単純に構成できる。
【0066】
(5)回転駆動源及びオフセット用駆動源を同時に動作させることによって用紙を用紙搬送方向に搬送しつつ用紙搬送方向に直交する方向に移動させることができるので、素早く用紙を排出できる。
【0067】
(6)オフセットローラの停止位置を基準位置に対して複数設定することによって、用紙を排出する位置が増加し、用紙を仕分け易くできる。また、オフセット部材のみが用紙搬送方向に直交する方向に移動するので、複数の停止位置が設定されても用紙搬送方向に直交する方向に移動するのに必要なスペースの増加を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る排出用紙シフター機構を適用した画像形成装置の構成を示す断面図である。
【図2】同排出用紙シフター機構の構成を示す横断面図である。
【図3】同排出用紙シフター機構の構成を示す横断面図である。
【図4】同排出用紙シフター機構を適用した画像形成装置の用紙の排出位置を示す図である。
【図5】同排出用紙シフター機構のオフセット排出を行う手順を示したフローチャートである。
【図6】同排出用紙シフター機構の一部の構成を示す横断面図である。
【図7】従来の画像形成装置の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
41−排出用紙シフター機構
42−排紙トレイ
60−オフセット部材
61−筐体
62−オフセットローラ
65−回転駆動源
70−駆動伝達部材
71−駆動ギヤ
72−シャフト
72a−規制部材
73−連結ギヤ
74−スライド部材
74a−孔
74b−突起部
75−オフセット用駆動源
80−オフセット用駆動駆動伝達部材
81−ピニオンギヤ
82−ラックギヤ
85−ベルト
100−画像形成装置

Claims (6)

  1. 用紙搬送方向に用紙を排出するように回転自在に支持されたオフセットローラを、駆動源により駆動伝達部材を介して回転駆動し且つ用紙搬送方向に直交する方向に移動させ、用紙搬送路上を搬送される用紙を装置本体外の用紙搬送方向に直交する方向の複数の位置に排出する排出用紙シフター機構において、
    前記オフセットローラを回転自在に支持し、オフセットローラを回転駆動する駆動力を伝達し且つオフセットローラとともに移動する前記駆動伝達部材の一部を配置し、用紙搬送方向に直交する方向に移動自在に支持されたオフセット部材を備えたことを特徴とする排出用紙シフター機構。
  2. 前記駆動伝達部材は、オフセットローラを回転駆動する駆動源に接続され、前記オフセットローラの回転方向と同じ方向に回転自在に且つ軸方向が用紙搬送方向に直交する方向と平行に支持されたシャフトを有し、
    前記オフセット部材に配置され、シャフトに摺動自在に嵌入し且つシャフトと一体に回転するギヤと伝達された駆動力でオフセットローラを回転駆動するギヤとを同一面上に連結して構成した連結ギヤを備えたことを特徴とする請求項1に記載の排出用紙シフター機構。
  3. 前記オフセット部材を用紙搬送方向に直交する方向に移動させるオフセット用駆動源は、前記オフセットローラを回転駆動する回転駆動源とは別に配置したことを特徴とする請求項1に記載の排出用紙シフター機構。
  4. 前記オフセット用駆動源は、用紙搬送方向に対して、搬送される用紙の後端が、オフセットローラに隣接する上流側の用紙搬送路に配置された用紙搬送用のローラを通過した後からオフセットローラにチャックされる間において前記オフセット部材に駆動力を付与し、
    前記回転駆動源は、前記オフセット用駆動源が駆動力を付与している間は、前記オフセットローラに駆動力を付与しないことを特徴とする請求項3に記載の排出用紙シフター機構。
  5. 前記オフセット用駆動源は、用紙搬送方向において、搬送される用紙の後端が、オフセットローラに隣接する上流側の用紙搬送路に配置された用紙搬送用のローラを通過した後から、前記回転駆動源からの駆動力の付与によって用紙が装置本体外に排出されるまでの間に前記オフセット部材に駆動力を付与することによりオフセット部材を所定の位置へ移動させることを特徴とする請求項3に記載の排出用紙シフター機構。
  6. 前記オフセットローラを用紙搬送方向に直交する方向に移動させる際の停止位置は、基準位置に対して複数あることを特徴とする請求項1に記載の排出用紙シフター機構。
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