JP2000313354A - ルーフモジュールを使用した車両ルーフ、その組立方法およびそれに使用するルーフモジュール - Google Patents
ルーフモジュールを使用した車両ルーフ、その組立方法およびそれに使用するルーフモジュールInfo
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- JP2000313354A JP2000313354A JP2000112303A JP2000112303A JP2000313354A JP 2000313354 A JP2000313354 A JP 2000313354A JP 2000112303 A JP2000112303 A JP 2000112303A JP 2000112303 A JP2000112303 A JP 2000112303A JP 2000313354 A JP2000313354 A JP 2000313354A
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- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/06—Fixed roofs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両ルーフを、簡単に且つ妥当なコストで構
成でき、しかも、ルーフモジュールを車両に固定の2つ
の側部縦梁に簡単に取付けることができるようにする。 【解決手段】 車両に固定した2つの側部縦梁14の間
にルーフ開口部18を有する車両ルーフであって、ルー
フ開口部を被うプレファブルーフモジュール10を上記
縦梁に固定した形式のものに関する。ルーフモジュール
10は、縦梁14に係合する双方の側において、剛な上
部部分が当該の縦梁上に載り、他方、剛な下部部分28
が当該の縦梁に下面から係合するよう、構成されてい
る。車両ルーフは、縦梁の固定のためにルーフモジュー
ルを前方または後方から縦梁に導入できる。
成でき、しかも、ルーフモジュールを車両に固定の2つ
の側部縦梁に簡単に取付けることができるようにする。 【解決手段】 車両に固定した2つの側部縦梁14の間
にルーフ開口部18を有する車両ルーフであって、ルー
フ開口部を被うプレファブルーフモジュール10を上記
縦梁に固定した形式のものに関する。ルーフモジュール
10は、縦梁14に係合する双方の側において、剛な上
部部分が当該の縦梁上に載り、他方、剛な下部部分28
が当該の縦梁に下面から係合するよう、構成されてい
る。車両ルーフは、縦梁の固定のためにルーフモジュー
ルを前方または後方から縦梁に導入できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルーフモジュール
を使用した車両ルーフ、その組立方法およびそれに使用
するルーフモジュールに関する。より詳しくは、車両に
固定した2つの側部縦梁の間にルーフ開口部を有する車
両ルーフであって、ルーフ開口部を被うプレファブルー
フモジュールを上記縦梁に固定した形式のものに関す
る。
を使用した車両ルーフ、その組立方法およびそれに使用
するルーフモジュールに関する。より詳しくは、車両に
固定した2つの側部縦梁の間にルーフ開口部を有する車
両ルーフであって、ルーフ開口部を被うプレファブルー
フモジュールを上記縦梁に固定した形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の車両ルーフは、例えば、ドイツ
特許公開第19709016号に記載されている。この
車両ルーフの場合、あらかじめ組立てたルーフモジュー
ルを車体フレームで囲まれたルーフ開口部に上方から載
せ、車体フレームに固定する。ルーフモジュールは、車
体フレームに本質的に対応する寸法を有する剛なカバー
と、カバーの下方に設置され周縁範囲がカバーから突出
し、従って、車体フレームからも突出するルーフキャノ
ピーとを有する。ルーフキャノピーのこの突出する縁部
範囲は、可撓性に構成されており、従って、車体フレー
ムにルーフモジュールを取付ける場合、車体フレームを
通過させる際に永久変形を生ずることなく下方へ曲げる
ことができ、次いで、車体フレームを下方から被うよ
う、ルーフキャノピーの縁部範囲をもとの状態に曲げる
ことができる。
特許公開第19709016号に記載されている。この
車両ルーフの場合、あらかじめ組立てたルーフモジュー
ルを車体フレームで囲まれたルーフ開口部に上方から載
せ、車体フレームに固定する。ルーフモジュールは、車
体フレームに本質的に対応する寸法を有する剛なカバー
と、カバーの下方に設置され周縁範囲がカバーから突出
し、従って、車体フレームからも突出するルーフキャノ
ピーとを有する。ルーフキャノピーのこの突出する縁部
範囲は、可撓性に構成されており、従って、車体フレー
ムにルーフモジュールを取付ける場合、車体フレームを
通過させる際に永久変形を生ずることなく下方へ曲げる
ことができ、次いで、車体フレームを下方から被うよ
う、ルーフキャノピーの縁部範囲をもとの状態に曲げる
ことができる。
【0003】Weissbrichら、VDI報告、N
o.1264、1996、p513−534には、類似
のルーフモジュールが記載されている。このようなルー
フモジュールの場合、ルーフキャノピーの可撓性縁部範
囲が、コスト増を招き、更に、4つのコーナ範囲に突合
せ箇所が加わることにもとづき設計時の欠点を生ずると
いう問題がある。ドイツ特許第19502019号に
は、縦梁およびBピラーをそれぞれ含む2つのサイドメ
ンバ、ルーフプレートおよび横梁を有するルーフモジュ
ールを窓下端ラインの高さにおいて車両の車体素材上に
載せ、車体素材に固定する車両ルーフが記載されてい
る。
o.1264、1996、p513−534には、類似
のルーフモジュールが記載されている。このようなルー
フモジュールの場合、ルーフキャノピーの可撓性縁部範
囲が、コスト増を招き、更に、4つのコーナ範囲に突合
せ箇所が加わることにもとづき設計時の欠点を生ずると
いう問題がある。ドイツ特許第19502019号に
は、縦梁およびBピラーをそれぞれ含む2つのサイドメ
ンバ、ルーフプレートおよび横梁を有するルーフモジュ
ールを窓下端ラインの高さにおいて車両の車体素材上に
載せ、車体素材に固定する車両ルーフが記載されてい
る。
【0004】ドイツ特許第4313555号には、2つ
の縦梁および3つの横梁からなり車体縦梁のネジ込みブ
シュとして構成された2つの車体縦梁の間の所定の固定
点において車体縦梁の間に延びるルーフ開口部に螺着で
きるモジュールフレームを含み、ネジ込みブシュへの螺
着を内側から行う形式のルーフモジュールを有する車両
ルーフが記載されている。固定されたモジュールフレー
ムは、車両のフロントガラスからリヤガラスまで延ばす
ことができる。横方向へ補強したモジュールフレームを
有する他の車両ルーフは、例えば、ドイツ特許公開第3
222419号およびドイツ特許公告第1630925
号に記載されている。
の縦梁および3つの横梁からなり車体縦梁のネジ込みブ
シュとして構成された2つの車体縦梁の間の所定の固定
点において車体縦梁の間に延びるルーフ開口部に螺着で
きるモジュールフレームを含み、ネジ込みブシュへの螺
着を内側から行う形式のルーフモジュールを有する車両
ルーフが記載されている。固定されたモジュールフレー
ムは、車両のフロントガラスからリヤガラスまで延ばす
ことができる。横方向へ補強したモジュールフレームを
有する他の車両ルーフは、例えば、ドイツ特許公開第3
222419号およびドイツ特許公告第1630925
号に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、車
両ルーフを簡単に且つ妥当なコストで構成することが困
難であり、しかも、車両に固定の2つの側部縦梁に簡単
に取付けることが困難になっている。本発明は、このよ
うな従来技術の問題点を解決できるようにしたルーフモ
ジュールを使用した車両ルーフ、その組立方法およびそ
れに使用するルーフモジュールを提供することを目的と
する。
両ルーフを簡単に且つ妥当なコストで構成することが困
難であり、しかも、車両に固定の2つの側部縦梁に簡単
に取付けることが困難になっている。本発明は、このよ
うな従来技術の問題点を解決できるようにしたルーフモ
ジュールを使用した車両ルーフ、その組立方法およびそ
れに使用するルーフモジュールを提供することを目的と
する。
【0006】本発明の課題は、簡単に且つ妥当なコスト
で構成され、しかも、車両に固定の2つの側部縦梁に簡
単に取付けることができるプレファブ(事前に組立られ
た)ルーフモジュールを有する車両ルーフを創成するこ
とにある。更に、本発明の課題は、対応する組立方法を
創成することにある。
で構成され、しかも、車両に固定の2つの側部縦梁に簡
単に取付けることができるプレファブ(事前に組立られ
た)ルーフモジュールを有する車両ルーフを創成するこ
とにある。更に、本発明の課題は、対応する組立方法を
創成することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明にも
とづき、請求項1に開示の如き車両ルーフまたは請求項
14に開示の如きルーフモジュールおよび請求項10に
開示の如き組立方法によって解決される。本発明に係る
車両ルーフまたは組立方法の場合、有利なことには、当
該の縦梁に下方から係合するルーフモジュールの下部部
分が、剛に、即ち、簡単に、美的に魅力的に構成され、
しかも、ルーフモジュールおよび車両ルーフの対応する
構造によって、簡単な組立が可能である。なぜならば、
組立時にルーフモジュールを車両ルーフの縦梁に導入で
きるからである。前方からの組込によって、乗用車組立
工場において組立ベルト上の所要高さは低い。
とづき、請求項1に開示の如き車両ルーフまたは請求項
14に開示の如きルーフモジュールおよび請求項10に
開示の如き組立方法によって解決される。本発明に係る
車両ルーフまたは組立方法の場合、有利なことには、当
該の縦梁に下方から係合するルーフモジュールの下部部
分が、剛に、即ち、簡単に、美的に魅力的に構成され、
しかも、ルーフモジュールおよび車両ルーフの対応する
構造によって、簡単な組立が可能である。なぜならば、
組立時にルーフモジュールを車両ルーフの縦梁に導入で
きるからである。前方からの組込によって、乗用車組立
工場において組立ベルト上の所要高さは低い。
【0008】剛な下部部分が、固定キャノピーの縁部範
囲であれば好ましい。車両ルーフの横方向補強のため
に、双方の縦梁を結合する少なくとも1つの横梁をルー
フモジュールに組込むのが好ましい。この場合、前方ま
たは後方から導入されるルーフモジュールにおいて、車
両ルーフの前部または後部横梁の代わりに、ルーフモジ
ュールの対応して組込んだ横梁を使用するのが好まし
い。かくして、縦梁にルーフモジュールを簡単に導入で
き、しかも、全体としての車両ルーフの対応する安定性
ロスが生ずることはない。
囲であれば好ましい。車両ルーフの横方向補強のため
に、双方の縦梁を結合する少なくとも1つの横梁をルー
フモジュールに組込むのが好ましい。この場合、前方ま
たは後方から導入されるルーフモジュールにおいて、車
両ルーフの前部または後部横梁の代わりに、ルーフモジ
ュールの対応して組込んだ横梁を使用するのが好まし
い。かくして、縦梁にルーフモジュールを簡単に導入で
き、しかも、全体としての車両ルーフの対応する安定性
ロスが生ずることはない。
【0009】本発明の好ましい実施例の場合、双方の縦
梁は、ルーフモジュールのための本質的に水平な支持フ
ランジを備えており、ルーフモジュールの固定時、剛な
上部を上記フランジ上に置き、好ましくは、接着剤ビー
ドによって固定する。剛な上部部分が、モジュールフレ
ームの部分であれば好ましい。本発明に係る組立方法
は、ルーフモジュールの導入前に、接着剤ビードを各縦
梁に塗布し、導入時、剛な上部部分から接着剤ビードま
での距離が接触を避けるのに十分なよう、ルーフモジュ
ールを所定高さに移動し、ルーフモジュールが終点位置
に達した後、ルーフモジュールを接着剤ビード上に下降
し、硬化した接着剤ビードによってルーフモジュールと
縦梁とを強固に結合するよう、構成するのが好ましい。
梁は、ルーフモジュールのための本質的に水平な支持フ
ランジを備えており、ルーフモジュールの固定時、剛な
上部を上記フランジ上に置き、好ましくは、接着剤ビー
ドによって固定する。剛な上部部分が、モジュールフレ
ームの部分であれば好ましい。本発明に係る組立方法
は、ルーフモジュールの導入前に、接着剤ビードを各縦
梁に塗布し、導入時、剛な上部部分から接着剤ビードま
での距離が接触を避けるのに十分なよう、ルーフモジュ
ールを所定高さに移動し、ルーフモジュールが終点位置
に達した後、ルーフモジュールを接着剤ビード上に下降
し、硬化した接着剤ビードによってルーフモジュールと
縦梁とを強固に結合するよう、構成するのが好ましい。
【0010】導入時のルーフモジュールの高さは、ロボ
ットによって定める。必要あれば、縦梁の下面に、それ
ぞれ、モジュール導入時、接着剤ビードを塗布したフラ
ンジ上にモジュールを降ろした後に車両内部キャノピー
の外側縁が弾性的に復元するまで、上記外エッジを下方
へ保持するための支持面を設けることができる。ルーフ
の安定性の向上のために、ルーフモジュールを接着剤ビ
ード上に下降させた後、ルーフモジュールに組込んだ1
つの横梁または各横梁を縦梁に螺着できる。
ットによって定める。必要あれば、縦梁の下面に、それ
ぞれ、モジュール導入時、接着剤ビードを塗布したフラ
ンジ上にモジュールを降ろした後に車両内部キャノピー
の外側縁が弾性的に復元するまで、上記外エッジを下方
へ保持するための支持面を設けることができる。ルーフ
の安定性の向上のために、ルーフモジュールを接着剤ビ
ード上に下降させた後、ルーフモジュールに組込んだ1
つの横梁または各横梁を縦梁に螺着できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に、車両のルーフ12または
車体素材に組込開始時のプレファブ(事前に組立られ
た)ルーフモジュール10を示した。ルーフ12は、本
質的にルーフ縦方向へ延び、それぞれ、本質的に平行に
延びる支持フランジ16を有し、相互間にルーフ開口部
18を構成した2つの側部縦梁14を含む。車両ルーフ
12の後部範囲には、支持フランジ16が、双方の縦梁
14の間に延び、かくして、ルーフ開口部18の後部境
界を形成する。支持フランジ16またはモジュールフレ
ーム22の下面(周縁範囲30)には、接着剤ビード2
0(図1には示してない)が設けてある。図1に示した
如く、車両ルーフ12の少なくともルーフ開口部18の
前部範囲には、横梁は設けてない。
に基づいて説明する。図1に、車両のルーフ12または
車体素材に組込開始時のプレファブ(事前に組立られ
た)ルーフモジュール10を示した。ルーフ12は、本
質的にルーフ縦方向へ延び、それぞれ、本質的に平行に
延びる支持フランジ16を有し、相互間にルーフ開口部
18を構成した2つの側部縦梁14を含む。車両ルーフ
12の後部範囲には、支持フランジ16が、双方の縦梁
14の間に延び、かくして、ルーフ開口部18の後部境
界を形成する。支持フランジ16またはモジュールフレ
ーム22の下面(周縁範囲30)には、接着剤ビード2
0(図1には示してない)が設けてある。図1に示した
如く、車両ルーフ12の少なくともルーフ開口部18の
前部範囲には、横梁は設けてない。
【0012】ルーフモジュール10は、ルーフモジュー
ル10の全周面にわたって延び、1つまたは複数のモジ
ュール部材(例えば、モジュールカバー24)と、モジ
ュール部材の下方に配置されモジュールルーフの少なく
とも縁部範囲に延びる固定キャノピー26とを支持する
モジュールフレーム22を含む。固定キャノピー26の
周縁範囲28は、モジュールカバー24から側方へ突出
し、フレーム22から、例えば、下方へ斜めに延びる。
固定キャノピー26、特に、その周縁範囲28は、本質
的に剛であり、即ち、折返えされずまたは折畳まれない
が、少なくとも、接着剤ビード20よりも幾分大きい高
さにおいて、弾性的に変形自在なよう構成されている。
フレーム22は、更に、同じくモジュールカバー24か
ら側方へ突出する本質的に剛な周縁範囲30を含む。
ル10の全周面にわたって延び、1つまたは複数のモジ
ュール部材(例えば、モジュールカバー24)と、モジ
ュール部材の下方に配置されモジュールルーフの少なく
とも縁部範囲に延びる固定キャノピー26とを支持する
モジュールフレーム22を含む。固定キャノピー26の
周縁範囲28は、モジュールカバー24から側方へ突出
し、フレーム22から、例えば、下方へ斜めに延びる。
固定キャノピー26、特に、その周縁範囲28は、本質
的に剛であり、即ち、折返えされずまたは折畳まれない
が、少なくとも、接着剤ビード20よりも幾分大きい高
さにおいて、弾性的に変形自在なよう構成されている。
フレーム22は、更に、同じくモジュールカバー24か
ら側方へ突出する本質的に剛な周縁範囲30を含む。
【0013】ルーフモジュール10は、更に、ルーフモ
ジュールに組込まれた少なくとも1つの前部横梁32を
備えている。ルーフモジュール10は、可動カバーによ
って閉鎖され且つ選択的に少なくとも部分的に解放され
る開口を有することができる。ルーフモジュール10
は、更に、補足のコンポーネント(例えば、太陽発電
機、換気要素など)を含むことができる。ルーフモジュ
ール10および車両ルーフ12または車体素材は、ルー
フ開口部18を被うため、プレファブルーフモジュール
10を前方から縦梁14に導入し、次いで、接着剤ビー
ド20によって縦梁14に固定できるよう、構成されて
いる。この場合、プレファブルーフモジュール10を図
1に示した位置から矢印34の方向へ縦梁14内に導入
する。この場合、支持フランジ16は、フレーム周縁部
分30と固定キャノピー縁部範囲28との間にある。こ
の場合、ルーフモジュールの高さは、縦梁14の支持面
36によって定められる。上記支持面には、固定キャノ
ピー周縁範囲28の外側縁が下方から当接する。この高
さは、支持フランジ16上の接着剤ビード20とモジュ
ールフレーム22の周縁部分30との間に十分な間隔が
存在し、かくして、ルーフモジュール10の導入時に接
着剤ビード20が接触しないよう、選択する。ルーフモ
ジュール10が、その正しい水平位置に達したならば、
ルーフモジュール10を全体として下降し、かくして、
支持フランジ16によって支持された接着剤ビード20
上にモジュールフレーム22の周縁範囲30を置く(図
3参照)。この位置において、安定性向上用横梁32を
縦梁14に螺着して、車両ルーフ12を横方向へ補強
し、かくして、車体ルーフ横梁の欠如または削減を補償
できる。
ジュールに組込まれた少なくとも1つの前部横梁32を
備えている。ルーフモジュール10は、可動カバーによ
って閉鎖され且つ選択的に少なくとも部分的に解放され
る開口を有することができる。ルーフモジュール10
は、更に、補足のコンポーネント(例えば、太陽発電
機、換気要素など)を含むことができる。ルーフモジュ
ール10および車両ルーフ12または車体素材は、ルー
フ開口部18を被うため、プレファブルーフモジュール
10を前方から縦梁14に導入し、次いで、接着剤ビー
ド20によって縦梁14に固定できるよう、構成されて
いる。この場合、プレファブルーフモジュール10を図
1に示した位置から矢印34の方向へ縦梁14内に導入
する。この場合、支持フランジ16は、フレーム周縁部
分30と固定キャノピー縁部範囲28との間にある。こ
の場合、ルーフモジュールの高さは、縦梁14の支持面
36によって定められる。上記支持面には、固定キャノ
ピー周縁範囲28の外側縁が下方から当接する。この高
さは、支持フランジ16上の接着剤ビード20とモジュ
ールフレーム22の周縁部分30との間に十分な間隔が
存在し、かくして、ルーフモジュール10の導入時に接
着剤ビード20が接触しないよう、選択する。ルーフモ
ジュール10が、その正しい水平位置に達したならば、
ルーフモジュール10を全体として下降し、かくして、
支持フランジ16によって支持された接着剤ビード20
上にモジュールフレーム22の周縁範囲30を置く(図
3参照)。この位置において、安定性向上用横梁32を
縦梁14に螺着して、車両ルーフ12を横方向へ補強
し、かくして、車体ルーフ横梁の欠如または削減を補償
できる。
【0014】図3に示した位置において接着剤ビード2
0を硬化させれば、ルーフモジュール10の組込操作が
終了する。以上詳述した本発明の車両ルーフは、従来技
術に比して、次のような特徴を有する。即ち、第1に、
車両に固定した2つの側部縦梁14の間にルーフ開口部
18を有する車両ルーフであって、ルーフ開口部18を
被うプレファブルーフモジュール10を上記縦梁14に
固定した形式のものにおいて、ルーフモジュール10
が、縦梁14に係合する双方の側において、剛な上部部
分(モジュールフレーム22の周縁範囲)30が当該の
縦梁14上に載り、他方、本質的に剛な下部部分(固定
キャノピー縁部範囲)28が当該の縦梁14に下面から
係合するよう、構成されていることである。
0を硬化させれば、ルーフモジュール10の組込操作が
終了する。以上詳述した本発明の車両ルーフは、従来技
術に比して、次のような特徴を有する。即ち、第1に、
車両に固定した2つの側部縦梁14の間にルーフ開口部
18を有する車両ルーフであって、ルーフ開口部18を
被うプレファブルーフモジュール10を上記縦梁14に
固定した形式のものにおいて、ルーフモジュール10
が、縦梁14に係合する双方の側において、剛な上部部
分(モジュールフレーム22の周縁範囲)30が当該の
縦梁14上に載り、他方、本質的に剛な下部部分(固定
キャノピー縁部範囲)28が当該の縦梁14に下面から
係合するよう、構成されていることである。
【0015】第2に、剛な下部部分28が、固定キャノ
ピー26の縁部範囲であることである。第3に、ルーフ
モジュール10には、双方の縦梁14を結合し且つルー
フモジュール10を固定した際に車両ルーフの横方向補
強に役立つ横梁32が組込んであることである。第4
に、ルーフモジュール10を前方または後方から導入す
る場合、車両ルーフの前部または後部横梁の代わりに、
ルーフモジュール10の対応して組込んだ横梁32を使
用することである。
ピー26の縁部範囲であることである。第3に、ルーフ
モジュール10には、双方の縦梁14を結合し且つルー
フモジュール10を固定した際に車両ルーフの横方向補
強に役立つ横梁32が組込んであることである。第4
に、ルーフモジュール10を前方または後方から導入す
る場合、車両ルーフの前部または後部横梁の代わりに、
ルーフモジュール10の対応して組込んだ横梁32を使
用することである。
【0016】第5に、双方の縦梁14が、ルーフモジュ
ール10のための本質的に水平な支持フランジ16を備
えており、ルーフモジュールの固定時、剛な上部部分3
0を上記フランジ16上に載せ、固定することである。
第6に、支持フランジ16が、ルーフモジュール10を
導入しない方の縦梁14の端部において、縦梁14を相
互に結合することである。第7に、剛な上部部分30
が、接着剤ビード20によって支持フランジ16に固定
されていることである。
ール10のための本質的に水平な支持フランジ16を備
えており、ルーフモジュールの固定時、剛な上部部分3
0を上記フランジ16上に載せ、固定することである。
第6に、支持フランジ16が、ルーフモジュール10を
導入しない方の縦梁14の端部において、縦梁14を相
互に結合することである。第7に、剛な上部部分30
が、接着剤ビード20によって支持フランジ16に固定
されていることである。
【0017】第8に、剛な上部部分30が、モジュール
フレーム22の部分であることである。第9に、ルーフ
モジュール10が、1つまたは複数の可動カバー24に
よって閉鎖され且つ選択的に少なくとも部分的に解放さ
れる開口を有することである。第10に、 車両に固定
の2つの側部縦梁14の間の車両ルーフ開口部18を被
うプレファブ車両ルーフモジュール10を組込む方法に
おいて、プレファブルーフモジュール10を前方または
後方から縦梁14に導入し、導入後、ルーフモジュール
10の双方の縦辺の各々の剛な上部部分30を当該の縦
梁14上に載せ、他方、ルーフモジュール10の双方の
縦辺の各々の剛な下部部分28を当該の縦梁14に下方
から係合させ、次いで、ルーフモジュール10を縦梁1
4に固定することである。
フレーム22の部分であることである。第9に、ルーフ
モジュール10が、1つまたは複数の可動カバー24に
よって閉鎖され且つ選択的に少なくとも部分的に解放さ
れる開口を有することである。第10に、 車両に固定
の2つの側部縦梁14の間の車両ルーフ開口部18を被
うプレファブ車両ルーフモジュール10を組込む方法に
おいて、プレファブルーフモジュール10を前方または
後方から縦梁14に導入し、導入後、ルーフモジュール
10の双方の縦辺の各々の剛な上部部分30を当該の縦
梁14上に載せ、他方、ルーフモジュール10の双方の
縦辺の各々の剛な下部部分28を当該の縦梁14に下方
から係合させ、次いで、ルーフモジュール10を縦梁1
4に固定することである。
【0018】第11に、ルーフモジュール10の導入前
に、接着剤ビード20を各縦梁14または上部部分30
に塗布し、導入時、剛な上部部分30から接着剤ビード
までの距離が接触を避けるのに十分なよう、ルーフモジ
ュール10を所定高さに移動し、ルーフモジュール10
が終点位置に達した後、ルーフモジュール10を接着剤
ビード20上に下降し、硬化した接着剤ビード20によ
ってルーフモジュール10と縦梁14とを強固に結合す
ることである。第12に、導入中、支持フランジ部材1
6、下部部分28の間隔が十分でない場合は、固定キャ
ノピー26の外側縁を支持面36によって下方へ湾曲さ
せ、終点位置に達した後接着剤ビード20上への下降、
弾性的に反撥、復元させることである。
に、接着剤ビード20を各縦梁14または上部部分30
に塗布し、導入時、剛な上部部分30から接着剤ビード
までの距離が接触を避けるのに十分なよう、ルーフモジ
ュール10を所定高さに移動し、ルーフモジュール10
が終点位置に達した後、ルーフモジュール10を接着剤
ビード20上に下降し、硬化した接着剤ビード20によ
ってルーフモジュール10と縦梁14とを強固に結合す
ることである。第12に、導入中、支持フランジ部材1
6、下部部分28の間隔が十分でない場合は、固定キャ
ノピー26の外側縁を支持面36によって下方へ湾曲さ
せ、終点位置に達した後接着剤ビード20上への下降、
弾性的に反撥、復元させることである。
【0019】第13に、ルーフモジュール10を接着剤
ビード20上に下降させた後、ルーフモジュール10に
組込んだ1つまたは複数の横梁32を縦梁14に溶接す
るか、リベット止めするか、他の方法で固定することで
ある。第14に、車両に固定した2つの側部縦梁14の
間の車両ルーフ開口部18を双方の縦梁14にまたは縦
梁14の間に固定することによって被うプレファブルー
フモジュール10であって、縦梁14に固定する前に前
方または後方から縦梁14に導入出来るよう構成した形
式のものにおいて、ルーフモジュール10の固定後、ル
ーフモジュール10の双方の縦辺の各々の剛な上部部分
30が、当該の縦梁14上に載り、他方、ルーフモジュ
ール10の双方の縦辺の各々の剛な下部部分28が、当
該の縦梁14に下方から係合することである。
ビード20上に下降させた後、ルーフモジュール10に
組込んだ1つまたは複数の横梁32を縦梁14に溶接す
るか、リベット止めするか、他の方法で固定することで
ある。第14に、車両に固定した2つの側部縦梁14の
間の車両ルーフ開口部18を双方の縦梁14にまたは縦
梁14の間に固定することによって被うプレファブルー
フモジュール10であって、縦梁14に固定する前に前
方または後方から縦梁14に導入出来るよう構成した形
式のものにおいて、ルーフモジュール10の固定後、ル
ーフモジュール10の双方の縦辺の各々の剛な上部部分
30が、当該の縦梁14上に載り、他方、ルーフモジュ
ール10の双方の縦辺の各々の剛な下部部分28が、当
該の縦梁14に下方から係合することである。
【0020】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、種々変形することができる。
るものではなく、種々変形することができる。
【0021】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、車両ルー
フを、簡単に且つ妥当なコストで構成でき、しかも、ル
ーフモジュールを車両に固定の2つの側部縦梁に簡単に
取付けることができる。
フを、簡単に且つ妥当なコストで構成でき、しかも、ル
ーフモジュールを車両に固定の2つの側部縦梁に簡単に
取付けることができる。
【図1】ルーフモジュールを有する本発明に係る車両ル
ーフのルーフモジュール組込開始状態を示す斜視図であ
る。
ーフのルーフモジュール組込開始状態を示す斜視図であ
る。
【図2】ルーフモジュールは、既に、車体の縦梁に導入
してあるが縦梁にまだ固定してない状態を示す、図1の
線II−IIに沿う断面図である。
してあるが縦梁にまだ固定してない状態を示す、図1の
線II−IIに沿う断面図である。
【図3】組込操作終了時の車体縦梁に固定した状態のル
ーフモジュールを示す、図2と同様の断面図である。
ーフモジュールを示す、図2と同様の断面図である。
10 ルーフモジュール 12 車両ルーフ(車体素材) 14 12の縦梁 16 支持フランジ 18 ルーフ開口部 20 接着剤ビード 22 モジュールフレーム 24 モジュールカバー 26 固定キャノピー 28 26の周縁範囲 30 22の周縁範囲 32 横梁 34 導入方向 36 支持面
Claims (14)
- 【請求項1】 車両に固定した2つの側部縦梁(14)
の間にルーフ開口部(18)を有する車両ルーフであっ
て、ルーフ開口部を被うプレファブルーフモジュール
(10)を上記縦梁に固定した形式のものにおいて、 ルーフモジュール(10)が、縦梁(14)に係合する
双方の側において、剛な上部部分(30)が当該の縦梁
上に載り、他方、本質的に剛な下部部分(28)が当該
の縦梁に下面から係合するよう、構成されていることを
特徴とするルーフモジュールを使用した車両ルーフ。 - 【請求項2】 剛な下部部分(28)が、固定キャノピ
ー(26)の縁部範囲であることを特徴とする請求項1
のルーフモジュールを使用した車両ルーフ。 - 【請求項3】 ルーフモジュール(10)には、双方の
縦梁(14)を結合し且つルーフモジュールを固定した
際に車両ルーフの横方向補強に役立つ横梁(32)が組
込んであることを特徴とする請求項1または2のルーフ
モジュールを使用した車両ルーフ。 - 【請求項4】 ルーフモジュール(10)を前方または
後方から導入する場合、車両ルーフの前部または後部横
梁の代わりに、ルーフモジュールの対応して組込んだ横
梁(32)を使用することを特徴とする請求項3のルー
フモジュールを使用した車両ルーフ。 - 【請求項5】 双方の縦梁(14)が、ルーフモジュー
ル(10)のための本質的に水平な支持フランジ(1
6)を備えており、ルーフモジュールの固定時、剛な上
部部分(30)を上記フランジ上に載せ、固定すること
を特徴とする先行請求項の1つに記載のルーフモジュー
ルを使用した車両ルーフ。 - 【請求項6】 支持フランジ(16)が、ルーフモジュ
ール(10)を導入しない方の縦梁(14)の端部にお
いて、縦梁を相互に結合することを特徴とする請求項5
のルーフモジュールを使用した車両ルーフ。 - 【請求項7】 剛な上部部分(30)が、接着剤ビード
(20)によって支持フランジ(16)に固定されてい
ることを特徴とする請求項6のルーフモジュールを使用
した車両ルーフ。 - 【請求項8】 剛な上部部分(30)が、モジュールフ
レーム(22)の部分であることを特徴とする先行請求
項の1つに記載のルーフモジュールを使用した車両ルー
フ。 - 【請求項9】 ルーフモジュール(10)が、1つまた
は複数の可動カバー(24)によって閉鎖され且つ選択
的に少なくとも部分的に解放される開口を有することを
特徴とする先行請求項の1つに記載のルーフモジュール
を使用した車両ルーフ。 - 【請求項10】 車両に固定の2つの側部縦梁(14)
の間の車両ルーフ開口部(18)を被うプレファブ車両
ルーフモジュール(10)を組込む方法において、 プレファブルーフモジュールを前方または後方から縦梁
に導入し、導入後、ルーフモジュールの双方の縦辺の各
々の剛な上部部分(30)を当該の縦梁上に載せ、他
方、ルーフモジュールの双方の縦辺の各々の剛な下部部
分(28)を当該の縦梁に下方から係合させ、次いで、
ルーフモジュールを縦梁に固定することを特徴とするル
ーフモジュールを使用した車両ルーフの組立方法。 - 【請求項11】 ルーフモジュール(10)の導入前
に、接着剤ビード(20)を各縦梁(14)または(3
0)に塗布し、導入時、剛な上部部分(30)から接着
剤ビードまでの距離が接触を避けるのに十分なよう、ル
ーフモジュールを所定高さに移動し、ルーフモジュール
が終点位置に達した後、ルーフモジュールを接着剤ビー
ド上に下降し、硬化した接着剤ビードによってルーフモ
ジュールと縦梁とを強固に結合することを特徴とする請
求項10のルーフモジュールを使用した車両ルーフの組
立方法。 - 【請求項12】 導入中、部材(16)、(28)の間
隔が十分でない場合は、固定キャノピー(26)の外側
縁を支持面(36)によって下方へ湾曲させ、終点位置
に達した後(接着剤ビード上への下降)、弾性的に反
撥、復元させることを特徴とする請求項11のルーフモ
ジュールを使用した車両ルーフの組立方法。 - 【請求項13】 ルーフモジュールを接着剤ビード(2
0)上に下降させた後、ルーフモジュール(10)に組
込んだ1つまたは複数の横梁(32)を縦梁(14)に
溶接するか、リベット止めするか、他の方法で固定する
ことを特徴とする請求項12のルーフモジュールを使用
した車両ルーフの組立方法。 - 【請求項14】 車両に固定した2つの側部縦梁(1
4)の間の車両ルーフ開口部(18)を双方の縦梁にま
たは縦梁の間に固定することによって被うプレファブル
ーフモジュールであって、縦梁に固定する前に前方また
は後方から縦梁に導入出来るよう構成した形式のものに
おいて、 ルーフモジュールの固定後、ルーフモジュールの双方の
縦辺の各々の剛な上部部分(30)が、当該の縦梁上に
載り、他方、ルーフモジュールの双方の縦辺の各々の剛
な下部部分(28)が、当該の縦梁に下方から係合する
ことを特徴とするルーフモジュール。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19919505A DE19919505A1 (de) | 1999-04-29 | 1999-04-29 | Fahrzeugdach mit eingesetztem Dachmodul und Montageverfahren dafür |
DE19919505.6 | 1999-04-29 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
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---|---|---|---|
JP2000112303A Pending JP2000313354A (ja) | 1999-04-29 | 2000-04-13 | ルーフモジュールを使用した車両ルーフ、その組立方法およびそれに使用するルーフモジュール |
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---|---|
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EP (1) | EP1048553B1 (ja) |
JP (1) | JP2000313354A (ja) |
DE (2) | DE19919505A1 (ja) |
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- 2000-04-20 EP EP00108641A patent/EP1048553B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-04-28 US US09/560,146 patent/US6340204B1/en not_active Expired - Lifetime
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