JP2000310436A - ベントキャップおよびその取付方法 - Google Patents
ベントキャップおよびその取付方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】着脱が容易となり、内部の点検や清掃が容易に
行えるベントキャップの提供。 【解決手段】外壁面7Aに固定される取付ベース9と、
この取付ベース9に着脱可能となっているキャップ部1
0とを含んでベントキャップ6を構成する。キャップ部
10は、リング状部材11を取付ベース9に螺合させる
ことで装着され、リング状部材11と取付ベース9との
螺合を解除すればはずれる。これにより、取付ベース9
と外壁面7Aとの間の隙間にコーキング剤を充填するこ
とで形成された防水シールを破壊することなく、キャッ
プ部10の着脱が行え、換気口8の内部の点検や清掃が
容易に行えるようになる。
行えるベントキャップの提供。 【解決手段】外壁面7Aに固定される取付ベース9と、
この取付ベース9に着脱可能となっているキャップ部1
0とを含んでベントキャップ6を構成する。キャップ部
10は、リング状部材11を取付ベース9に螺合させる
ことで装着され、リング状部材11と取付ベース9との
螺合を解除すればはずれる。これにより、取付ベース9
と外壁面7Aとの間の隙間にコーキング剤を充填するこ
とで形成された防水シールを破壊することなく、キャッ
プ部10の着脱が行え、換気口8の内部の点検や清掃が
容易に行えるようになる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外壁面に開口され
た換気口の内部に雨水等の進入を防止するために、当該
換気口に装着されるベントキャップおよびその取付方法
に関する。
た換気口の内部に雨水等の進入を防止するために、当該
換気口に装着されるベントキャップおよびその取付方法
に関する。
【0002】
【背景技術】通常、建物の室内の換気、通風等を行うた
めに、建物内に換気装置を設けることが多い。この換気
装置等は、屋外に連通するダクトを備え、このダクトの
先端は、外壁面に開口された換気口に接続されている。
換気口には、その内部に雨水等の進入を防止するため
に、ベントキャップが取り付けられている。このベント
キャップは、例えば、換気扇に通じるダクトの先端に差
し込む円筒状の挿入部と、この挿入部に連続するフラン
ジ部と、丸型、角型等のフードカバー部を有する形状の
ものが一般的である。このうち、フランジ部は、建物の
外壁に設けられた換気口の周囲に被せて取り付けられて
いる。また、フードカバー部は、開口部が形成された笠
状のものである。フードカバー部の開口部は、ベントキ
ャップを取り付けたとき下向きとなるように配置されて
いる。従って、このようなベントキャップによれば、換
気、通風が効率よく行われるとともに、ベントキャップ
に降り注いだ雨や雪はフードカバーを伝わって下方に流
され、内部に進入しないようになる(特開平9-296943号
公報等参照)。ここで、ベントキャップと外壁との間に
僅かなでも隙間があると、この隙間から水が進入するの
で、水の進入を防止するために、ベントキャップと外壁
との隙間には、コーキング剤が充填され、このコーキン
グ剤により、防水シール部が形成されている。
めに、建物内に換気装置を設けることが多い。この換気
装置等は、屋外に連通するダクトを備え、このダクトの
先端は、外壁面に開口された換気口に接続されている。
換気口には、その内部に雨水等の進入を防止するため
に、ベントキャップが取り付けられている。このベント
キャップは、例えば、換気扇に通じるダクトの先端に差
し込む円筒状の挿入部と、この挿入部に連続するフラン
ジ部と、丸型、角型等のフードカバー部を有する形状の
ものが一般的である。このうち、フランジ部は、建物の
外壁に設けられた換気口の周囲に被せて取り付けられて
いる。また、フードカバー部は、開口部が形成された笠
状のものである。フードカバー部の開口部は、ベントキ
ャップを取り付けたとき下向きとなるように配置されて
いる。従って、このようなベントキャップによれば、換
気、通風が効率よく行われるとともに、ベントキャップ
に降り注いだ雨や雪はフードカバーを伝わって下方に流
され、内部に進入しないようになる(特開平9-296943号
公報等参照)。ここで、ベントキャップと外壁との間に
僅かなでも隙間があると、この隙間から水が進入するの
で、水の進入を防止するために、ベントキャップと外壁
との隙間には、コーキング剤が充填され、このコーキン
グ剤により、防水シール部が形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなベントキャ
ップでは、ベントキャップを取り外すと、ベントキャッ
プと外壁との隙間に形成された防水シール部が壊れてし
まうので、ベントキャップを再度取り付けるには、ま
た、コーキング剤を充填して、防水シール部を形成する
必要があるので、ベントキャップの着脱が面倒であると
いう問題がある。このため、ベントキャップやダクト内
部の点検や清掃が面倒となるという問題が生じ、特に、
内部に防火ダンパ等の機器が設けられている場合には、
当該機器の点検、清掃および交換が面倒となる。
ップでは、ベントキャップを取り外すと、ベントキャッ
プと外壁との隙間に形成された防水シール部が壊れてし
まうので、ベントキャップを再度取り付けるには、ま
た、コーキング剤を充填して、防水シール部を形成する
必要があるので、ベントキャップの着脱が面倒であると
いう問題がある。このため、ベントキャップやダクト内
部の点検や清掃が面倒となるという問題が生じ、特に、
内部に防火ダンパ等の機器が設けられている場合には、
当該機器の点検、清掃および交換が面倒となる。
【0004】本発明の目的は、着脱が容易となり、内部
の点検や清掃が容易に行えるベントキャップおよびその
取付方法を提供することである。
の点検や清掃が容易に行えるベントキャップおよびその
取付方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明は、図
面を参照して説明すると、外壁面7Aに開口された換気
口8から建物1の内部へ雨水等の水が進入しないよう
に、前記換気口8に装着されるキャップ部10を備えて
いるベントキャップ6であって、前記外壁面7Aに固定
される取付ベース9が備えられ、この取付ベース9に前
記キャップ部10が着脱可能となっていることを特徴と
するものである。ここで、キャップ部10としては、換
気口8から建物1の内部へ雨水等の水の進入を防止する
構造のもの、例えば、換気口8の上方を塞ぐ笠状のもの
や、換気口8を横切るとともに、屋外側に下り勾配を有
する水切り羽根を複数有するガラリ状のものでもよい。
このような本発明では、取付ベース9と外壁面7Aとの
間の隙間にコーキング処理が行えるとともに、キャップ
部10を取付ベース9に取り付けるにあたり、水の進入
を防止することができる脱着機構が採用できるので、キ
ャップ部10を取り外しても何ら問題が発生せず、か
つ、再取付も容易に行えるようになり、これにより、換
気口8の内部の点検や清掃が容易に行えるようになる。
面を参照して説明すると、外壁面7Aに開口された換気
口8から建物1の内部へ雨水等の水が進入しないよう
に、前記換気口8に装着されるキャップ部10を備えて
いるベントキャップ6であって、前記外壁面7Aに固定
される取付ベース9が備えられ、この取付ベース9に前
記キャップ部10が着脱可能となっていることを特徴と
するものである。ここで、キャップ部10としては、換
気口8から建物1の内部へ雨水等の水の進入を防止する
構造のもの、例えば、換気口8の上方を塞ぐ笠状のもの
や、換気口8を横切るとともに、屋外側に下り勾配を有
する水切り羽根を複数有するガラリ状のものでもよい。
このような本発明では、取付ベース9と外壁面7Aとの
間の隙間にコーキング処理が行えるとともに、キャップ
部10を取付ベース9に取り付けるにあたり、水の進入
を防止することができる脱着機構が採用できるので、キ
ャップ部10を取り外しても何ら問題が発生せず、か
つ、再取付も容易に行えるようになり、これにより、換
気口8の内部の点検や清掃が容易に行えるようになる。
【0006】以上において、前記取付ベース9は、円筒
状に形成されるとともに、屋外側の端部に第1のネジ溝
を備え、前記キャップ部10は、前記取付ベースに応じ
た直径を有する第1の鍔部を備え、前記ネジ溝に螺合す
る第2のネジ溝が設けられるとともに、前記取付ベース
に応じた直径を有する第2の鍔部を有するリング状部材
が設けられ、前記取付ベースの端面と前記第2の鍔部と
の間に前記取付ベースの前記第1の鍔部が挟まれること
が好ましい。このようにすれば、リング状部材の回転操
作でキャップ部が脱着可能となり、キャップ部に工具を
使用する必要がなく、キャップ部の脱着が容易に行え
る。ここで、取付ベースの端面とキャップ部の第1鍔部
との間に、パッキンを介装すれば、防水性能がさらに向
上する。
状に形成されるとともに、屋外側の端部に第1のネジ溝
を備え、前記キャップ部10は、前記取付ベースに応じ
た直径を有する第1の鍔部を備え、前記ネジ溝に螺合す
る第2のネジ溝が設けられるとともに、前記取付ベース
に応じた直径を有する第2の鍔部を有するリング状部材
が設けられ、前記取付ベースの端面と前記第2の鍔部と
の間に前記取付ベースの前記第1の鍔部が挟まれること
が好ましい。このようにすれば、リング状部材の回転操
作でキャップ部が脱着可能となり、キャップ部に工具を
使用する必要がなく、キャップ部の脱着が容易に行え
る。ここで、取付ベースの端面とキャップ部の第1鍔部
との間に、パッキンを介装すれば、防水性能がさらに向
上する。
【0007】また、前記取付ベース9は、円筒状に形成
されるとともに、屋外側の端部に第1のネジ溝9Fが設
けられ、キャップ部10には、取付ベース9の前記第1
のネジ溝9Fに螺合する第2のネジ溝9Sが設けられて
いることが好ましい。このようにすれば、キャップ部1
0の回転操作でキャップ部10が脱着可能となり、キャ
ップ部10の脱着に工具を使用する必要がなく、キャッ
プ部10の脱着が容易に行えるようになる。
されるとともに、屋外側の端部に第1のネジ溝9Fが設
けられ、キャップ部10には、取付ベース9の前記第1
のネジ溝9Fに螺合する第2のネジ溝9Sが設けられて
いることが好ましい。このようにすれば、キャップ部1
0の回転操作でキャップ部10が脱着可能となり、キャ
ップ部10の脱着に工具を使用する必要がなく、キャッ
プ部10の脱着が容易に行えるようになる。
【0008】さらに、取付ベース9には、第1のネジ溝
9Fの近傍にコーキング剤を充填するための段付部9D
が設けられていることが好ましい。このようにすれば、
取付ベース9と外壁面7Aとの間にコーキング剤16の
充填スペースが確保され、コーキング剤16の充填作業
が容易に行えるようになり、取付ベース9の外壁面7A
への取付作業が容易となる。
9Fの近傍にコーキング剤を充填するための段付部9D
が設けられていることが好ましい。このようにすれば、
取付ベース9と外壁面7Aとの間にコーキング剤16の
充填スペースが確保され、コーキング剤16の充填作業
が容易に行えるようになり、取付ベース9の外壁面7A
への取付作業が容易となる。
【0009】また、取付ベース9の内部に、熱を感知し
て閉鎖する防火ダンパ15が組み込まれていることが望
ましい。このようにすれば、キャップ部10が容易に着
脱できるので、防火ダンパ15の点検・清掃が容易とな
るうえ、防火ダンパ15を試験的に動作させても、防火
ダンパ15のリセットが容易に行える。また、防火ダン
パ15が故障しても、その交換が容易に行えるようにな
る。
て閉鎖する防火ダンパ15が組み込まれていることが望
ましい。このようにすれば、キャップ部10が容易に着
脱できるので、防火ダンパ15の点検・清掃が容易とな
るうえ、防火ダンパ15を試験的に動作させても、防火
ダンパ15のリセットが容易に行える。また、防火ダン
パ15が故障しても、その交換が容易に行えるようにな
る。
【0010】本発明の第2発明は、プレハブ建物の外壁
面7Aに開口された換気口8から建物内部へ雨水等の水
が進入しないように、換気口8に装着されるキャップ部
10を備えているベントキャップ6を前記外壁面7Aに
取り付けるベントキャップ6の取付方法であって、ベン
トキャップ6は、外壁面7Aに固定される取付ベース9
が備えられ、この取付ベース9にキャップ部10が着脱
可能となっているものであり、取付ベース9が取り付け
られた外壁面7Aをプレハブ建物の所定の位置に設置し
た後、取付ベース9にキャップ部10を取り付けること
を特徴とするものである。このような本発明では、例え
ば、工場でプレハブ建物の外壁面7Aに取付ベース9を
取付け、建築現場で取付ベース9にキャップ部10を取
り付ければ、前述の外壁面7Aが形成された外壁パネル
や建物ユニット2の表面からキャップ部10が突出する
ことがなくなる。これにより、外壁パネルは、厚さ方向
に嵩張ることがないので、輸送にあたり、一台の輸送車
で輸送可能となる枚数が増える。一方、建物ユニット2
は、外壁面7Aから突出するものがなくなるので、建物
ユニットの各寸法を輸送可能な限界まで拡張しても、輸
送が可能となる。
面7Aに開口された換気口8から建物内部へ雨水等の水
が進入しないように、換気口8に装着されるキャップ部
10を備えているベントキャップ6を前記外壁面7Aに
取り付けるベントキャップ6の取付方法であって、ベン
トキャップ6は、外壁面7Aに固定される取付ベース9
が備えられ、この取付ベース9にキャップ部10が着脱
可能となっているものであり、取付ベース9が取り付け
られた外壁面7Aをプレハブ建物の所定の位置に設置し
た後、取付ベース9にキャップ部10を取り付けること
を特徴とするものである。このような本発明では、例え
ば、工場でプレハブ建物の外壁面7Aに取付ベース9を
取付け、建築現場で取付ベース9にキャップ部10を取
り付ければ、前述の外壁面7Aが形成された外壁パネル
や建物ユニット2の表面からキャップ部10が突出する
ことがなくなる。これにより、外壁パネルは、厚さ方向
に嵩張ることがないので、輸送にあたり、一台の輸送車
で輸送可能となる枚数が増える。一方、建物ユニット2
は、外壁面7Aから突出するものがなくなるので、建物
ユニットの各寸法を輸送可能な限界まで拡張しても、輸
送が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1には、本発明の実施形
態に係るユニット式建物1が示されている。ユニット式
建物1は、建築現場での作業量を軽減するために、工場
で製造した建物の各部を、建築現場で組み合わせるプレ
ハブ建物である。このユニット式建物1には、一階部分
を形成する複数の建物ユニット2と、二階部分を形成す
る複数の建物ユニット3とが設けられている。これらの
建物ユニット2,3は、工場で箱状に形成されたもので
あり、図示していないが、四隅の柱の上下端をそれぞれ
天井梁および床梁で連結した直方体状の骨組みを備えて
いる。一階の建物ユニット2のうち、図中右側奥の角隅
に配置された建物ユニット2Aの外壁7の所定位置に
は、ベントキャップ6が設けられている。ベントキャッ
プ6は、外壁7の表面に形成された換気口8から建物1
の内部へ雨水等の水が進入しないように、換気口8に装
着されるキャップ部10を備えたものである。
に基づいて詳細に説明する。図1には、本発明の実施形
態に係るユニット式建物1が示されている。ユニット式
建物1は、建築現場での作業量を軽減するために、工場
で製造した建物の各部を、建築現場で組み合わせるプレ
ハブ建物である。このユニット式建物1には、一階部分
を形成する複数の建物ユニット2と、二階部分を形成す
る複数の建物ユニット3とが設けられている。これらの
建物ユニット2,3は、工場で箱状に形成されたもので
あり、図示していないが、四隅の柱の上下端をそれぞれ
天井梁および床梁で連結した直方体状の骨組みを備えて
いる。一階の建物ユニット2のうち、図中右側奥の角隅
に配置された建物ユニット2Aの外壁7の所定位置に
は、ベントキャップ6が設けられている。ベントキャッ
プ6は、外壁7の表面に形成された換気口8から建物1
の内部へ雨水等の水が進入しないように、換気口8に装
着されるキャップ部10を備えたものである。
【0012】ベントキャップ6には、図2および図3に
示されるように、キャップ部10の他に、外壁7の表面
に固定される取付ベース9と、このキャップ部10を取
付ベース9に取り付けるリング状部材11とが設けられ
ている。取付ベース9は、円筒状に形成されるととも
に、屋外側の端面9E側の外周面に第1のネジ溝9Fを
備えている。取付ベース9には、第1のネジ溝9Fの近
傍にコーキング剤16を充填するための段付部9Dが設
けられている。室内側の端部9Pは、屋外側の端面9E
より直径が小さく形成されている。一方、換気口8は、
屋外側の端部に設けられるとともに、屋外に向かってす
り鉢状に広がった面取部8Aと、室内側の端部に設けら
れるとともに、面取部8Aよりも小さい内径を有する密
着部8Bとを備えたものとなっている。このうち、密着
部8Bは、取付ベース9の室内側の端部9Pに密着し、
これにより、取付ベース9を保持するようになってい
る。
示されるように、キャップ部10の他に、外壁7の表面
に固定される取付ベース9と、このキャップ部10を取
付ベース9に取り付けるリング状部材11とが設けられ
ている。取付ベース9は、円筒状に形成されるととも
に、屋外側の端面9E側の外周面に第1のネジ溝9Fを
備えている。取付ベース9には、第1のネジ溝9Fの近
傍にコーキング剤16を充填するための段付部9Dが設
けられている。室内側の端部9Pは、屋外側の端面9E
より直径が小さく形成されている。一方、換気口8は、
屋外側の端部に設けられるとともに、屋外に向かってす
り鉢状に広がった面取部8Aと、室内側の端部に設けら
れるとともに、面取部8Aよりも小さい内径を有する密
着部8Bとを備えたものとなっている。このうち、密着
部8Bは、取付ベース9の室内側の端部9Pに密着し、
これにより、取付ベース9を保持するようになってい
る。
【0013】キャップ部10は、換気口8から建物1の
内部へ雨水等の水が進入しないように、換気口8の上方
を塞ぐ笠状のものである。より具体的に説明すれば、キ
ャップ部10は、開口部12Bが形成されるとともに、
リング状部材11側へ向かって膨出する半球形状のもの
であり、外壁7に取り付ける際、開口部12Bが下向き
になるように取り付けられる。また、取付ベース9に応
じた直径を有する第1の鍔部12Aを備え、取付ベース
9に着脱可能となっている。リング状部材11は、筒状
の部材である。取付ベース9の内側面には、取付ベース
9側の第1のネジ溝9Fと螺合する第2のネジ溝9Sが
設けられている。リング状部材11の屋外側の端部に
は、取付ベース9に応じた直径を有するとともに、内側
へ突出する第2の鍔部13が設けられている。ここで、
取付ベース9の端面9Eとリング状部材11の第2の鍔
部13との間に、キャップ部10の第1の鍔部12Aを
配置し、この状態で、リング状部材11を取付ベース9
に螺合して締め付け、端面9Eと第2の鍔部13との間
に第1の鍔部12Aを挟持させることにより、キャップ
部10が取付ベース9に固定されるようになっている。
内部へ雨水等の水が進入しないように、換気口8の上方
を塞ぐ笠状のものである。より具体的に説明すれば、キ
ャップ部10は、開口部12Bが形成されるとともに、
リング状部材11側へ向かって膨出する半球形状のもの
であり、外壁7に取り付ける際、開口部12Bが下向き
になるように取り付けられる。また、取付ベース9に応
じた直径を有する第1の鍔部12Aを備え、取付ベース
9に着脱可能となっている。リング状部材11は、筒状
の部材である。取付ベース9の内側面には、取付ベース
9側の第1のネジ溝9Fと螺合する第2のネジ溝9Sが
設けられている。リング状部材11の屋外側の端部に
は、取付ベース9に応じた直径を有するとともに、内側
へ突出する第2の鍔部13が設けられている。ここで、
取付ベース9の端面9Eとリング状部材11の第2の鍔
部13との間に、キャップ部10の第1の鍔部12Aを
配置し、この状態で、リング状部材11を取付ベース9
に螺合して締め付け、端面9Eと第2の鍔部13との間
に第1の鍔部12Aを挟持させることにより、キャップ
部10が取付ベース9に固定されるようになっている。
【0014】取付ベース9の室内側の端部9Pには、円
盤状の防火ダンパ15が内蔵されている。防火ダンパ1
5は、図示しないばねおよび温度ヒューズを備えたもの
であり、ばねにより閉鎖方向に付勢されるとともに、温
度ヒューズにより開放状態が維持されるようになってい
る。そして、ユニット式建物1の近傍で発生した火災に
より、温度が上昇すると、熱で温度ヒューズが溶解し、
防火ダンパ15が換気口8を閉鎖するようになってい
る。
盤状の防火ダンパ15が内蔵されている。防火ダンパ1
5は、図示しないばねおよび温度ヒューズを備えたもの
であり、ばねにより閉鎖方向に付勢されるとともに、温
度ヒューズにより開放状態が維持されるようになってい
る。そして、ユニット式建物1の近傍で発生した火災に
より、温度が上昇すると、熱で温度ヒューズが溶解し、
防火ダンパ15が換気口8を閉鎖するようになってい
る。
【0015】このような本実施形態では、工場で建物ユ
ニット2,3を製造する際に、建物ユニット2Aに取付
ベース9を取り付ける。建物ユニット2Aに取付ベース
9を取り付けるにあたり、取付ベース9の段付部9D
と、換気口8の面取部8Aとの間に形成される空間にコ
ーキング剤16を充填し、取付ベース9の周囲に防水処
理を施しておく。完成した建物ユニット2,3を建築現
場へ運び、これらの建物ユニット2,3を相互に接合し
て、ユニット式建物1を建築する。建物ユニット2,3
の接合と前後して、建物ユニット2Aに取り付けておい
た取付ベース9にキャップ部10を取り付け、ベントキ
ャップ6の組立を完了する。
ニット2,3を製造する際に、建物ユニット2Aに取付
ベース9を取り付ける。建物ユニット2Aに取付ベース
9を取り付けるにあたり、取付ベース9の段付部9D
と、換気口8の面取部8Aとの間に形成される空間にコ
ーキング剤16を充填し、取付ベース9の周囲に防水処
理を施しておく。完成した建物ユニット2,3を建築現
場へ運び、これらの建物ユニット2,3を相互に接合し
て、ユニット式建物1を建築する。建物ユニット2,3
の接合と前後して、建物ユニット2Aに取り付けておい
た取付ベース9にキャップ部10を取り付け、ベントキ
ャップ6の組立を完了する。
【0016】このような本実施形態によれば、以下のよ
うな効果がある。すなわち、外壁7に固定される取付ベ
ース9に、キャップ部10を着脱可能としたので、取付
ベース9と外壁7との間の隙間に充填されたコーキング
剤16による防水シール部がキャップ部10の着脱によ
り破壊されることがない。また、キャップ部10を取付
ベース9に脱着するための着脱機構として、取付ベース
9と螺合するリング状部材11を採用したので、取付ベ
ース9とリング状部材11との螺合部分が水の進入を防
止するようになり、防水性能の点では何ら問題が生じる
ことがなく、これらにより、換気口8の内部の点検や清
掃を容易に行うことができる。
うな効果がある。すなわち、外壁7に固定される取付ベ
ース9に、キャップ部10を着脱可能としたので、取付
ベース9と外壁7との間の隙間に充填されたコーキング
剤16による防水シール部がキャップ部10の着脱によ
り破壊されることがない。また、キャップ部10を取付
ベース9に脱着するための着脱機構として、取付ベース
9と螺合するリング状部材11を採用したので、取付ベ
ース9とリング状部材11との螺合部分が水の進入を防
止するようになり、防水性能の点では何ら問題が生じる
ことがなく、これらにより、換気口8の内部の点検や清
掃を容易に行うことができる。
【0017】また、リング状部材11を取付ベース9に
螺合させるとともに、取付ベース9の端面9Eとリング
状部材11の第2の鍔部13との間に、キャップ部10
の第1の鍔部12Aを挟持させるようにして、キャップ
部10を取付ベース9に固定するようにしたので、特別
の工具を使用することなく、リング状部材11の回転操
作だけで、キャップ部10の脱着が可能となり、キャッ
プ部10の脱着を容易とできる。ここで、取付ベース9
の端面9Eとキャップ部10の第1鍔部12Aとの間
に、パッキンを介装すれば、防水性能をさらに向上する
こともできる。
螺合させるとともに、取付ベース9の端面9Eとリング
状部材11の第2の鍔部13との間に、キャップ部10
の第1の鍔部12Aを挟持させるようにして、キャップ
部10を取付ベース9に固定するようにしたので、特別
の工具を使用することなく、リング状部材11の回転操
作だけで、キャップ部10の脱着が可能となり、キャッ
プ部10の脱着を容易とできる。ここで、取付ベース9
の端面9Eとキャップ部10の第1鍔部12Aとの間
に、パッキンを介装すれば、防水性能をさらに向上する
こともできる。
【0018】さらに、第1のネジ溝9Fの近傍にコーキ
ング剤16を充填するための段付部9Dを取付ベース9
に設けたので、取付ベース9と外壁7との間にコーキン
グ剤16の充填スペースが確保され、コーキング剤の充
填作業が容易に行えるようになり、取付ベース9の外壁
7への取付作業を容易にできる。
ング剤16を充填するための段付部9Dを取付ベース9
に設けたので、取付ベース9と外壁7との間にコーキン
グ剤16の充填スペースが確保され、コーキング剤の充
填作業が容易に行えるようになり、取付ベース9の外壁
7への取付作業を容易にできる。
【0019】また、キャップ部10の着脱が容易に行え
るので、ベントキャップ6の内部に、防火ダンパ15を
組み込んでも、防火ダンパ15の試験時または故障時の
点検、ならびに、清掃および交換を容易に行うことがで
きる。
るので、ベントキャップ6の内部に、防火ダンパ15を
組み込んでも、防火ダンパ15の試験時または故障時の
点検、ならびに、清掃および交換を容易に行うことがで
きる。
【0020】さらに、工場で建物ユニット2Aの外壁7
に取付ベース9を取付け、建築現場で取付ベース9にキ
ャップ部10を取り付けるようにしたので、キャップ部
10を建物ユニット2Aに取り付けてしまうと、キャッ
プ部10が輸送可能な範囲を逸脱してしまうほど、建物
ユニット2Aの各寸法が大きくなっていても、輸送時に
は、キャップ部10が建物ユニット2Aに取り付けられ
ていないので、建物ユニット2Aの輸送に何ら問題が生
じない。
に取付ベース9を取付け、建築現場で取付ベース9にキ
ャップ部10を取り付けるようにしたので、キャップ部
10を建物ユニット2Aに取り付けてしまうと、キャッ
プ部10が輸送可能な範囲を逸脱してしまうほど、建物
ユニット2Aの各寸法が大きくなっていても、輸送時に
は、キャップ部10が建物ユニット2Aに取り付けられ
ていないので、建物ユニット2Aの輸送に何ら問題が生
じない。
【0021】本発明は、前述の実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の目的を達成できるものであれば、
次に示すような変形例を含むものである。すなわち、ベ
ントキャップとしては、取付ベース、キャップ部および
リング状部材の3ピースに分割されたものに限らず、リ
ング状部材が省略された2ピースのものでもよい。例え
ば、図4に示されるように、第1のネジ溝9Fが外周面
に設けられた取付ベース9Aと、この取付ベース9Aの
第1のネジ溝9Fと螺号する第2のネジ溝9Sが内周面
に設けられたキャップ部10Aとを備えたベントキャッ
プ6Aでもよい。このようにすれば、部品点数が減少
し、ベントキャップ6Aの量産性を向上することができ
る。
のではなく、本発明の目的を達成できるものであれば、
次に示すような変形例を含むものである。すなわち、ベ
ントキャップとしては、取付ベース、キャップ部および
リング状部材の3ピースに分割されたものに限らず、リ
ング状部材が省略された2ピースのものでもよい。例え
ば、図4に示されるように、第1のネジ溝9Fが外周面
に設けられた取付ベース9Aと、この取付ベース9Aの
第1のネジ溝9Fと螺号する第2のネジ溝9Sが内周面
に設けられたキャップ部10Aとを備えたベントキャッ
プ6Aでもよい。このようにすれば、部品点数が減少
し、ベントキャップ6Aの量産性を向上することができ
る。
【0022】あるいは、図5に示されるように、第1の
ネジ溝9Fが内周面に設けられた取付ベース9Bと、こ
の取付ベース9Bの第1のネジ溝9Fと螺号する第2の
ネジ溝9Sが外周面に設けられたキャップ部10Bとを
備えたベントキャップ6Bでもよい。このようにして
も、部品点数が減少し、ベントキャップ6Bの量産性を
向上することができる。
ネジ溝9Fが内周面に設けられた取付ベース9Bと、こ
の取付ベース9Bの第1のネジ溝9Fと螺号する第2の
ネジ溝9Sが外周面に設けられたキャップ部10Bとを
備えたベントキャップ6Bでもよい。このようにして
も、部品点数が減少し、ベントキャップ6Bの量産性を
向上することができる。
【0023】さらに、取付ベースとしては、円筒状のも
のに限らず、図6に示されるように、角筒状の取付ベー
ス9Cでもよい。このような取付ベース9Cを含んで構
成されたベントキャップ6Cについて詳しく説明する
と、四角筒状に形成された取付ベース9Cには、屋外側
の端部に鍔部20が設けられている。そして、取付ベー
ス9Cの内側の入隅部分には、ネジ21を螺号させるた
めのボス22が設けられている。一方、キャップ部10
Cは、取付ベース9Cの鍔部20に応じた鍔部30と、
円筒面状に曲げられた笠部31と、この笠部31の両側
に設けられた側壁部32とを有するものとなっている。
取付ベース9Cおよびキャップ部10Cの間には、パッ
キン23が介装され、キャップ部10Cの鍔部30およ
びパッキン23を貫通するネジ21を取付ベース9Cの
ボス22に螺号させることにより、キャップ部10Cが
取付ベース9Cに取り付け可能となっている。
のに限らず、図6に示されるように、角筒状の取付ベー
ス9Cでもよい。このような取付ベース9Cを含んで構
成されたベントキャップ6Cについて詳しく説明する
と、四角筒状に形成された取付ベース9Cには、屋外側
の端部に鍔部20が設けられている。そして、取付ベー
ス9Cの内側の入隅部分には、ネジ21を螺号させるた
めのボス22が設けられている。一方、キャップ部10
Cは、取付ベース9Cの鍔部20に応じた鍔部30と、
円筒面状に曲げられた笠部31と、この笠部31の両側
に設けられた側壁部32とを有するものとなっている。
取付ベース9Cおよびキャップ部10Cの間には、パッ
キン23が介装され、キャップ部10Cの鍔部30およ
びパッキン23を貫通するネジ21を取付ベース9Cの
ボス22に螺号させることにより、キャップ部10Cが
取付ベース9Cに取り付け可能となっている。
【0024】また、キャップ部としては、換気口8の上
方を塞ぐ笠状のものに限らず、図7に示されるように、
換気口8を横切るとともに、屋外側に下り勾配を有する
水切り羽根12Cを複数有するガラリ状のキャップ部1
0Dでもよく、要するに、換気口から建物内部へ雨水等
の水の進入が防止できればよい。さらに、ベントキャッ
プが設けられる建物としては、箱状に形成された複数の
建物ユニットを工場で製造し、これらの建物ユニットを
建築現場で組み合わせることにより建築されるユニット
式建物に限らず、平板状に形成された複数の壁パネルお
よび床パネルを工場で製造し、これらの壁パネルおよび
床パネルを建築現場で組み合わせることにより、建築さ
れるパネル工法によるプレハブ建物、あるいは、建築現
場で軸組材を組み合わせて骨組みを形成し、この骨組み
に壁や床を設ける在来工法による建物でもよい。
方を塞ぐ笠状のものに限らず、図7に示されるように、
換気口8を横切るとともに、屋外側に下り勾配を有する
水切り羽根12Cを複数有するガラリ状のキャップ部1
0Dでもよく、要するに、換気口から建物内部へ雨水等
の水の進入が防止できればよい。さらに、ベントキャッ
プが設けられる建物としては、箱状に形成された複数の
建物ユニットを工場で製造し、これらの建物ユニットを
建築現場で組み合わせることにより建築されるユニット
式建物に限らず、平板状に形成された複数の壁パネルお
よび床パネルを工場で製造し、これらの壁パネルおよび
床パネルを建築現場で組み合わせることにより、建築さ
れるパネル工法によるプレハブ建物、あるいは、建築現
場で軸組材を組み合わせて骨組みを形成し、この骨組み
に壁や床を設ける在来工法による建物でもよい。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、着
脱を容易とでき、内部の点検や清掃を容易に行うことが
できる。
脱を容易とでき、内部の点検や清掃を容易に行うことが
できる。
【図1】本発明の実施形態に係るユニット式建物を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】前記実施形態の要部を示す分解斜視図である。
【図3】前記実施形態の要部を示す分解断面図である。
【図4】本発明の変形例を示す分解断面図である。
【図5】本発明の異なる変形例を示す分解断面図であ
る。
る。
【図6】本発明のさらに異なる変形例を示す分解斜視図
である。
である。
【図7】本発明のキャップ部の変形例を示す分解斜視図
である。
である。
1 ユニット式建物 2,3 建物ユニット 6 ベントキャップ 8 換気口 7A 外壁面 9,9A〜9C 取付ベース 9D 段付部 9F 第1のネジ溝 9S 第2のネジ溝 10,10A〜10D キャップ部 11 リング状部材 12A 第1の鍔部 13 第2の鍔部 15 防火ダンパ 16 コーキング剤
Claims (6)
- 【請求項1】外壁面に開口された換気口から建物の内部
へ雨水等の水が進入しないように、前記換気口に装着さ
れるキャップ部を備えているベントキャップであって、 前記外壁面に固定される取付ベースが備えられ、この取
付ベースに前記キャップ部が着脱可能となっていること
を特徴とするベントキャップ。 - 【請求項2】請求項1に記載のベントキャップにおい
て、前記取付ベースは、円筒状に形成されるとともに、
屋外側の端部に第1のネジ溝を備え、前記キャップ部
は、前記取付ベースに応じた直径を有する第1の鍔部を
備え、前記ネジ溝に螺合する第2のネジ溝が設けられる
とともに、前記取付ベースに応じた直径を有する第2の
鍔部を有するリング状部材が設けられ、前記取付ベース
の端面と前記第2の鍔部との間に前記取付ベースの前記
第1の鍔部が挟まれていることを特徴とするベントキャ
ップ。 - 【請求項3】請求項1に記載のベントキャップにおい
て、前記取付ベースは、円筒状に形成されるとともに、
屋外側の端部に第1のネジ溝が設けられ、前記キャップ
部には、前記取付ベースの前記第1のネジ溝に螺合する
第2のネジ溝が設けられていることを特徴とするベント
キャップ。 - 【請求項4】請求項2または3に記載のベントキャップ
において、前記取付ベースには、前記第1のネジ溝の近
傍にコーキング剤を充填するための段付部が設けられて
いることを特徴とするベントキャップ。 - 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
のベントキャップにおいて、前記取付ベースの内部に、
熱を感知して閉鎖する防火ダンパが組み込まれているこ
とを特徴とするベントキャップ。 - 【請求項6】プレハブ建物の外壁面に開口された換気口
から建物内部へ雨水等の水が進入しないように、前記換
気口に装着されるキャップ部を備えているベントキャッ
プを前記外壁面に取り付けるベントキャップの取付方法
であって、 前記ベントキャップは、前記外壁面に固定される取付ベ
ースが備えられ、この取付ベースに前記キャップ部が着
脱可能となっているものであり、 前記取付ベースが取り付けられた前記外壁面を前記プレ
ハブ建物の所定の位置に設置した後、前記取付ベースに
前記キャップ部を取り付けることを特徴とするベントキ
ャップの取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11118148A JP2000310436A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | ベントキャップおよびその取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11118148A JP2000310436A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | ベントキャップおよびその取付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000310436A true JP2000310436A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14729281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11118148A Withdrawn JP2000310436A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | ベントキャップおよびその取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000310436A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007187409A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Mitsubishi Electric Corp | 換気開口部品および換気装置 |
KR101056841B1 (ko) * | 2008-10-20 | 2011-08-12 | (주)상아프론테크 | 여과 캡 |
WO2011148646A1 (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | パナソニック株式会社 | 換気用スリーブ |
JP2011242067A (ja) * | 2010-05-19 | 2011-12-01 | Panasonic Corp | 通気パイプユニット |
JP2011247528A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Panasonic Corp | 換気用スリーブ |
JP2013029474A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | New Cosmos Electric Corp | 吸引式ガス検知器 |
JP5418953B1 (ja) * | 2013-07-25 | 2014-02-19 | 美藤 雅康 | 津浪避難シェルターの吸排気装置 |
CN111907995A (zh) * | 2020-07-10 | 2020-11-10 | 淄博京科电气有限公司 | 一种纺织领域用储存仓库通风设备及其通风方法 |
EP4382822A1 (de) * | 2022-12-08 | 2024-06-12 | Aron Pilz | Einbaurahmen für lüftungskomponenten in einer decke |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP11118148A patent/JP2000310436A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007187409A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Mitsubishi Electric Corp | 換気開口部品および換気装置 |
JP4695984B2 (ja) * | 2006-01-16 | 2011-06-08 | 三菱電機株式会社 | 換気開口部品および換気装置 |
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WO2011148646A1 (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | パナソニック株式会社 | 換気用スリーブ |
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CN111907995A (zh) * | 2020-07-10 | 2020-11-10 | 淄博京科电气有限公司 | 一种纺织领域用储存仓库通风设备及其通风方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060704 |