JP2000310400A - ガス流路遮断装置およびプログラム記録媒体 - Google Patents

ガス流路遮断装置およびプログラム記録媒体

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JP2000310400A
JP2000310400A JP11120721A JP12072199A JP2000310400A JP 2000310400 A JP2000310400 A JP 2000310400A JP 11120721 A JP11120721 A JP 11120721A JP 12072199 A JP12072199 A JP 12072199A JP 2000310400 A JP2000310400 A JP 2000310400A
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cutoff
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恵 岩川
Shuichi Okada
修一 岡田
Kunihiro Fujimoto
訓弘 藤本
Tatsuya Mitsui
達也 光井
Yukio Kimura
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Kazuhiro Nishiguchi
一弘 西口
Takashi Nawata
毅史 縄田
Miho Yoshida
美保 吉田
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  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のガスメータに用いられている遮断装置
は、遮断命令を出した後、実際の遮断弁の状態が不明な
ままとされていたので、安全性において不十分であっ
た。 【解決手段】 遮断弁854の動作状態を確認する遮断
弁確認手段101を備えたガス流路遮断装置100を用
いて、遮断弁に遮断または復帰の動作を行った後、実際
の遮断弁の状態を確認して、安全性を高めるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス流路にて用い
られる、ガスの流れを遮断するためのガス流路遮断装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ガスメータにはガスの送入出
に際して異常が生じた際に、ガス流路を遮断して危険を
回避する安全機能を備えたものがある。
【0003】図8は、従来の技術による安全機能を備え
たガスメータの構成を示す図である。図に示すように、
ガスメータ800において、ガス導入口801は、例え
ば図示しない外部ガス配管またはガスボンベなどに接続
してガスの流入を受ける手段、ガス導出口802は、例
えば家庭内のガス配管に接続してガスを導出する手段で
ある。またガス導入流路803、ガス室804およびガ
ス導出流路805は、ガスメータ800内部にてガスを
流通させるガス流路を形成する手段、遮断弁854、流
量センサ851および圧力センサ852はガス導入流路
803に備えられた手段、地震センサ853はガスメー
タ800の本体内に備えられた手段である。さらに制御
手段850は遮断弁854、流量センサ851、圧力セ
ンサ852、地震センサ853と接続し、制御する機能
を有するとともに、有線または無線により、図示しない
T−NCU(Terminal Network Control Unit)などの
外部通信端末と情報の授受を行う手段である。なお遮断
弁854は、例えば電磁弁により実現され、弁体855
および弁座部材856と協動して動作する手段である。
【0004】次に、図9は、ガスメータ800における
制御手段850の内部構成を示す図である。図におい
て、図9と同一符号は、同一部または同一手段であり、
また安全判断手段900は、流量センサ851、圧力セ
ンサ852および地震センサ853からの入力を受け
て、各種制御命令を発行する手段、遮断弁駆動手段90
1は、遮断弁854を動作させる手段である。また表示
制御回路905は安全判断手段900から出力されたデ
ータを表示可能な形式にする手段、表示手段906は表
示制御回路905から出力された信号を表示する手段で
ある。またタイマ902は時間や時刻を計測して安全判
断手段900へ出力する手段、履歴記録手段904は、
安全判断手段900が行った動作履歴やデータなどを記
録する手段、送受信手段903は、図示しない外部通信
端末に対して、安全判断手段900が有するデータの授
受を行う手段である。
【0005】上記のような構成を有する、従来の技術に
よるガスメータの動作は、以下のようなものである。ガ
スメータ800にガスが供給されているとき、流量セン
サ851は、ガス室804を通過するガスの変化を検出
し、また圧力センサ852はガス導入流路803内のガ
スの圧力を検出し、それぞれ検出した値を制御手段85
0へ出力している。また地震センサ853は、ガスメー
タ800に加えられる震度を検出し、制御手段850へ
出力している。
【0006】制御手段850においては、流量センサ8
51が検出するガスの流量が、あらかじめ定めた所定の
範囲内にある場合は、安全判断手段900は従前の動作
を続け、ガスメータ800へのガスの導入を続ける。こ
れは圧力センサ852および地震センサ853において
も同様で、安全判断手段900は、上記のそれぞれのセ
ンサが検出した値を、設定した値の範囲内にあるかどう
かを判断し、範囲内にある場合は、現状のまま動作を続
ける。
【0007】次に、流量センサ851または圧力センサ
852のどちらかが、前記所定の範囲の値と異なる異常
値を検出した場合は、安全判断手段900は、ガスの送
出入に異常があると判断して、遮断弁駆動手段901に
遮断弁を閉止動作する遮断命令を発行する。遮断弁駆動
手段901は、遮断命令を受けると、遮断弁854に駆
動信号を入力する。駆動弁854は、駆動信号の入力を
受けると閉止動作を行い、ガス導入流路803を遮断
し、外部からのガスの流入を停止する。
【0008】ここで、流量センサ851が異常値を検出
する場合としては、おもにガスの異常漏れまたはガスメ
ータ800に接続されたガス機器のスイッチの不具合な
どがある。異常漏れはガス流路を流れるガスの流量があ
る所定の高い値を超える場合であり、またガス機器のス
イッチの不具合とは、前記ガス流路を流れるガスの流量
が所定の低い値を超えた状態であって、さらにこの状態
を検出してから、タイマ902の時間計測が、所定の時
間を超過した場合を指す。
【0009】さらに、地震センサ853が検出する震度
が所定の値を超えている場合は、安全判断手段900は
地震であると判断して、上記と同様に遮断弁駆動手段9
01に閉止動作の制御を行わせる。
【0010】これら異常漏れ、接続ガス機器の不具合お
よび地震といった異常は、表示制御手段850および表
示手段906によって利用者に告知されるとともに、異
常情報として送受信手段903によってT−NCUに送
信される。異常情報を受けたT−NCUは、これを自動
検針を統括する中央の管理端末に連絡する。また、履歴
記録手段904は、安全判断手段900が判断した遮断
発生原因(遮断事象)や、各センサの検出したデータ、
さらに安全判断手段900が遮断弁駆動手段901へ発
行した遮断命令の履歴を記録する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術によるガス
メータの動作は以上のようなものであるが、しかしなが
ら、このような従来のガスメータによれば、履歴記録手
段904が遮断命令の発行の履歴を残しているので、そ
れを確認することはできたが、実際に遮断弁854が閉
止していることを確認するものではなかった。そのた
め、遮断弁854に異常が生じて、ガス流路の遮断が完
全に行われていない場合、異常状態から生ずる事故を回
避できない恐れがあるという課題があった。
【0012】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであり、確実に遮断を行うことができたかを確認し、
安全な遮断処理を確保できるガス遮断装置およびそのプ
ログラム記録媒体を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の本発明(請求項1に対応)は、ガスが通過
するガス流路に設けられた、該ガス流路を遮断するため
のガス弁と、前記ガス弁の遮断及び復帰の動作制御を行
うガス弁制御手段と、前記ガス弁制御手段が前記動作制
御を行った後に、前記ガス弁の状態を確認し、ガス弁状
態情報として得るガス弁状態確認手段とを備えたことを
特徴とするガス流路遮断装置である。
【0014】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記ガス弁状態情報は、外部装置から閲覧可能であ
ることを特徴とする第1の本発明に記載のガス流路遮断
装置である。
【0015】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記ガス弁状態情報は、外部装置へ自動的に発信さ
れることを特徴とする第1の本発明に記載のガス流路遮
断装置である。
【0016】また、第4の本発明(請求項6に対応)
は、前記ガス制御手段がガス弁を遮断する制御を行った
後、前記ガス弁状態情報が、前記ガス弁の非遮断状態を
示す場合、前記ガス弁制御手段は、再び前記ガス弁を遮
断する制御を行うことを特徴とする第1ないし第3の本
発明のいずれかに記載のガス流路遮断装置である。
【0017】また、第5の本発明(請求項7に対応)
は、ガスメータに一体化して用いられることを特徴とす
る第1ないし第4の本発明のいずれかに記載のガス流路
遮断装置である。
【0018】また、第6の本発明(請求項8に対応)
は、前記ガス弁状態情報は、自動検針を行うネットワー
ク上で伝達されることを特徴とする第1ないし第5の本
発明のいずれかに記載のガス流路遮断装置である。
【0019】また、第7の本発明(請求項9に対応)
は、第1ないし第6のいずれかの本発明のガス流路遮断
装置の各手段または各部の全部あるいは一部の機能をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したこ
とを特徴とするプログラム記録媒体である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明のガス流路遮断装置の
構成を示す図である。図に示すように、図8および図9
と同一符号は同一部分または同一手段であり、ガス流路
遮断装置100は、図2に示すガスメータ200におい
て、制御手段150内に配置された遮断弁確認手段10
1および遮断弁駆動手段901と、ガス導入流路803
に配置された遮断弁854とを備えている。ここで遮断
弁854としては、電磁弁を用いた。ただし、請求項記
載のガス弁制御手段は本実施の形態に記載の遮断弁駆動
手段901に、ガス弁状態確認手段は本実施の形態に記
載の遮断弁確認手段101にそれぞれ対応し、また請求
項記載のガス弁は、本実施の形態に記載の遮断弁854
に対応するものである。
【0021】また、図3(a)(b)は、本発明のガス
流路遮断装置100における遮断弁854の構成を模式
的に示す断面図である。図に示すように、図8と同一符
号は同一部分または同一手段であり、ハウジング300
はプランジャ302、永久磁石303およびコイル30
1を格納する手段、スプリング304は弁体855とハ
ウジング300との間に配置された手段、プランジャ3
02は弁体855とハウジング300とを接続するスラ
イド式に伸縮する複数の円筒から構成された手段、開口
部305は弁座部材856の一部に開口された孔であ
る。なお、永久磁石303およびコイル301はハウジ
ング300によって外部からシールドされている。
【0022】この遮断弁854のコイル301には、通
常時においては電流が流れていない。つまり、図3
(a)に示すように、永久磁石303の磁力が図中実線
矢印で示すように作用しており、この永久磁石303の
磁力によって、プランジャ302はスプリング304を
圧縮した状態で引き込まれ、開口部305が解放されて
いる。その結果、ガスは図中鎖線矢印で通過するように
開口部305を通過する。遮断弁854を遮断状態にす
るには、図3(b)に示すようにコイル301に電流を
流し、永久磁石303による磁界を打ち消す磁界を生成
する。ここで、コイル301による磁力線の方向を点線
矢印で示す。このように永久磁石303のの磁界が打ち
消されると、スプリング304の弾性力によりプランジ
ャ302はハウジング300より突出し、弁体855に
よって開口部305が閉塞される。
【0023】さらに遮断弁854を復帰するには、上述
の遮断状態の場合とは逆向きの電流をコイル301に流
し、永久磁石303による磁界を強める磁界を生成す
る。これによりプランジャ302はスプリング304の
弾性力にうち勝ってハウジング300の内部に引き込ま
れ、結果として開口部305が解放され、ガスが再び通
過するようになる。
【0024】次に図6は、本発明のガス流路遮断装置1
00が備えられたガスメータ200が接続している自動
検針用のネットワークの構成を示す図である。図に示す
ように、自動検針ネットワーク700において、T−N
CU701はガスメータ200と接続して電話回線網7
02を介して通信を行う手段、C−NCU703はセン
タ局704と接続して電話回線網702を介して通信を
行う手段、センタ局704は、ガスメータ200と通信
して情報の授受や検針、もしくは該ガスメータ200の
制御を行う手段である。
【0025】また、図4は、本発明の実施の形態1によ
るガス流路遮断装置100を内蔵したガスメータ200
の動作手順を示すフローチャートである。
【0026】以上のような構成を有する本発明のガス流
路遮断装置について、以下、前記フローチャートを参照
しながらその動作を説明する。
【0027】はじめに、通常時、すなわち流量センサ8
51、圧力センサ852および地震センサ853が異常
値を検出しておらず、安全判断手段900が従前の動作
を継続している場合は、従来のガスメータの動作と同様
なので、説明を省略する。
【0028】次に、上記各センサが異常値を検出して、
制御手段150がガス流入を停止する場合の動作につい
て説明する。
【0029】まず、ステップS1として、流量センサ8
51、圧力センサ852もしくは地震センサ853のい
ずれかが、あらかじめ設定した所定の範囲の値と異なる
異常値を検出した場合は、安全判断手段900はガスの
送出入に異常があると判断し、遮断弁駆動手段901に
遮断弁854の閉止を行わせるための遮断命令を発行す
る。このとき、遮断命令の発行の動作は、ガスメータ2
00の動作履歴として履歴記録手段904に記録され
る。
【0030】次に、ステップS2では、遮断弁駆動手段
901は、前記遮断命令を受けると、遮断弁854を動
作させるための駆動信号を出力する。遮断弁854は前
記駆動信号の入力を受けると遮断動作を行い、ガス導入
流路803は閉止される。
【0031】続いてステップS3では、遮断弁確認手段
101は、安全判断手段900が遮断弁駆動手段901
に遮断命令を発信してから所定の時間が経過した後、遮
断弁854に対し該遮断弁854の状態がどのようにな
っているか確認を行う。上述したように、遮断弁854
は、コイル301に電流を流すことによって磁界を制御
して遮断および復帰の動作を行わせるものであるが、遮
断弁854の動作状態により、コイル301のインダク
タンスは変動する。遮断弁確認手段101はこのコイル
301のインダクタンスの変動を測定することによって
遮断弁854の動作状態を確認する。確認された遮断弁
854の動作状態は、遮断弁状態情報として、安全判断
手段900へ転送される。特に遮断弁854に異常がな
い場合は、遮断弁状態情報は遮断弁854が「遮断」、
つまりガス流路を閉止している状態であることを示すも
のになり、遮断弁854が正常に動作していない時は遮
断弁854が「復帰」、すなわちガス流路を閉止してい
ない状態にあることを示すものになる。
【0032】ステップS4では、安全判断手段900は
遮断弁状態情報を、さらに履歴記録手段904に記録す
る。
【0033】ここで図6に、履歴記録手段904の具体
例となるアラーム情報テーブル600を示す。図に示す
ように、安全判断手段900は、各センサから取得した
情報に基づいて、ガスメータ200の状態をアラーム情
報テーブル600上に配置して、履歴記録手段904に
記録している。例えば、安全判断手段900が特に異常
を判断していない場合は通常モードとしてアドレスA1
に情報が記録される。ここで遮断弁状態情報は、アドレ
スA2に「遮断」または「復帰」の二者択一のコードと
して記録される。
【0034】ステップS5にて、遮断弁制御装置100
は動作を終了する。
【0035】次に、ステップS6では、制御手段150
は通信制御を開始する。安全判断手段900は、履歴記
録手段904より、上記ステップS1〜S5の動作の動
作履歴を示すアラーム情報テーブル600を再び取得す
る。このときアラーム情報テーブル600には、前記遮
断弁状態情報が含まれている。
【0036】ステップS7では、安全判断手段900
は、上記のアラーム情報テーブル600を、送受信手段
903を用いてT−NCU701へ自動的に送信する。
さらにT−NCU701はアラーム情報テーブル600
を電文として、センタ局704へ発信する。
【0037】最後にステップS8にて、制御手段150
は通信制御の動作を終了する。
【0038】ガスメータ200側の動作は以上で終了す
るが、さらにセンタ局704は、受信したアラーム情報
テーブル600中の遮断弁状態情報および他の情報を参
照して、ガスメータ200を遠隔制御することができ
る。例えば、図中のアドレスA4が「ガス流量異常遮
断」を示し、かつアドレスA2の遮断弁状態情報が「復
帰」(遮断弁が閉止状態でない)を示す場合は、センタ
局704は、ガスメータ200の制御手段150に対
し、再度遮断弁854を動作させる旨の命令を送信す
る。制御手段150はセンタ局704からの命令を受信
すると、再度ステップS1〜S8の動作を行う。
【0039】またセンタ局704側では、受信した遮断
弁状態情報に基づき、ガスメータ200の管理を行う者
が、直ちにガスメータ200の修理を行うこともでき
る。
【0040】このように、本実施の形態1のガス流路遮
断装置によれば、制御弁状態情報をセンタ局704に対
して送信するようにしたことにより、ガスメータに不具
合があって制御弁が正常に動作していない場合にも対応
してガスメータの安全性を高めることができる。(実施
の形態2)図5は、本発明の実施の形態2によるガス流
路遮断装置100の動作手順を示すフローチャートであ
る。以下、これを参照しながら動作を説明する。
【0041】まず、ステップS1では、本実施の形態1
と同様、流量センサ851、圧力センサ852もしくは
地震センサ853のいずれかが、あらかじめ設定した所
定の範囲の値と異なる異常値を検出した場合は、安全判
断手段900はガスの送出入に異常があると判断して、
遮断弁駆動手段901に遮断弁854の閉止を行わせる
ための遮断命令を発行する。このとき、遮断命令の発行
の動作は、ガスメータ200の動作履歴として履歴記録
手段904に記録される。
【0042】ステップS2では、遮断弁駆動手段101
は、前記遮断命令を受けると、遮断弁854を動作させ
るための駆動信号を出力する。遮断弁854は、前記駆
動信号の入力を受けると遮断動作を行う。
【0043】ステップS3では、遮断弁確認手段101
は、安全確認手段900が遮断弁駆動手段901に対し
遮断命令を発行してから所定の時間が経過した後、遮断
弁854に対し遮断弁854の状態がどのようになって
いるか確認を行う。次いで遮断弁確認手段101が確認
した遮断弁854の状態は、遮断弁状態情報として安全
判断手段900に転送される。
【0044】次に、ステップS9では、安全判断手段9
00は、取得した遮断弁状態情報から、遮断弁854が
正常に遮断動作を行っているかどうかを判断する。遮断
動作が正しく行われていると判断した(図7中のアドレ
スA2が「遮断」を示す)場合はステップS4、ステッ
プS5へ進み、さらに図4のフローチャートに示す本実
施の形態1のステップ6以降の動作へ移行する。一方、
遮断動作が行われてないと判断した(図7中のアドレス
A2が「復帰」を示す)場合はステップS10に進む。
【0045】ステップS10では、安全判断手段900
は、現在行なわれている遮断制御の動作が、ステップS
1での異常状態の判断以後、初めて行われたものか、ま
たは再試行のものであるかを判断する。再試行を行った
と判断した場合は、ステップS4に進み、以後は本実施
の形態1のステップ6以降の動作へ移行する。ただしこ
の時、遮蔽弁状態情報の示す情報は「復帰」であるか
ら、履歴記録手段904には遮断動作が行われなかった
旨の情報が履歴として記録されることになる。
【0046】また、現在の遮断制御の動作が、初めて行
われたものと判断した場合は、ステップS1へ戻って、
安全判断手段900は再び遮断命令を遮断弁駆動手段9
01へ発行するとともに、一連の動作を繰り返す。
【0047】このように、本実施の形態2のガス流路遮
断装置によれば、遮断弁の動作状態を確認した後、動作
状態に不具合がある場合は再度遮断弁を動作させるよう
にしたことにより、ガス流路閉止の信頼性をより高める
ことができる。
【0048】なお、本実施の形態においては、履歴記録
手段904には、単にステップS11での遮断弁状態情
報が記録されるものとして説明を行ったが、ステップS
10での安全判断手段900による判断動作や、該判断
動作に基づく遮断制御動作の再試行などの履歴を併せて
記録するようにしてもよい。
【0049】また、本実施の形態においては、ステップ
S10における遮断制御の回数の判定は、一度の再試行
によるかどうかに基づくものとして説明を行ったが、こ
れは所定の複数回行わせるようにしてもよい。
【0050】また、本発明のいずれの実施の形態におい
て、ステップS6以降の動作は、ステップS5の動作が
終了してから、ガスメータ200側の設定により所定の
時間の後に自動的に発信されるものとして説明を行った
が、センタ局704が自発的に任意の時刻あるいは定期
的にガスメータ200にアクセスして、制御手段150
内の履歴記憶手段904からアラーム情報テーブル60
0を直接閲覧するようにしてもよい。
【0051】また、本発明のいずれの実施の形態におい
ても、遮断弁確認手段101は、遮断弁854内のコイ
ル301のインダクタンスの変化を検出することによ
り、遮断弁854が閉止しているか否かを確認するもの
として説明を行ったが、これに限らず、例えば、遮蔽弁
854において、ハウジング300のシールドを一部開
放して、該開放箇所にコイル301の磁界変化に応じて
動作するセンサスイッチを設け、このセンサスイッチの
動作を確認することにより遮断弁854の状態を確認す
るようにしてもよい。
【0052】また、本発明のいずれの実施の形態におい
ても、履歴記録手段904に記録されている遮断弁状態
情報を含むアラーム情報テーブルの内容や、各ステップ
毎の動作履歴は、表示制御回路905および表示手段9
06を通して直接目視して確認できるようにしてもよ
い。
【0053】また、本発明のいずれの実施の形態におい
ても、遮断弁駆動手段901と、遮断弁確認手段101
とは一体化した構成としてもよい。
【0054】また、本実施のいずれの形態においても、
本発明のガス流路遮断装置は、家庭用ガスメータに設置
して用いるものとして説明を行ったが、これに限定する
必要はなく、工業用ガスや各種気体の配管の入出用のバ
ルブもしくは分配用の分岐栓に設置して用いてもよい。
【0055】また、本発明のいずれの実施の形態におい
ても、各部または各手段の動作は、ハードウェア的に実
現したものとしたが、これはコンピュータを用いてプロ
グラムの働きにより、ソフトウェア的に実現してもよ
い。
【0056】また、本発明のいずれの実施の形態におい
ても、本発明のガス流路遮断装置を中心に説明したが、
本発明の記録媒体として、以上説明した各部または手段
の機能の全部または一部をコンピュータに実行させるプ
ログラムを格納する記録媒体を用いてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明によれば、一旦遮断弁を制御してガス流路を
閉止した後、遮断弁が正しく閉止した状態にあるかどう
かを確認することができるので、ガスメータの故障等に
起因する遮断弁の不作動を発見できる、信頼性を一層高
めたガス流路遮断装置が得られるという効果がある。
【0058】また、本発明によれば遠隔制御により遮断
制御を行う際に、ヒューマンエラーを防ぐことができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス遮断装置とその周辺回路の構成を
示す図
【図2】本発明のガス遮断装置を備えたガスメータの構
成を模式的に示す図
【図3】図1における遮断弁854の構成を模式的に示
す断面図
【図4】本発明の実施の形態1によるガス遮断装置の動
作手順を示すフローチャート
【図5】本発明の実施の形態2によるガス遮断装置の動
作手順を示すフローチャート
【図6】本発明のガス遮断装置にて用いられるアラーム
情報テーブルの構成を示す図
【図7】本発明のガス遮断装置を用いた自動検針ネット
ワークの構成を示す図
【図8】従来の技術によるガスメータの構成を示す図
【図9】図8における制御手段850とその周辺機器の
構成を示す図
【符号の説明】
100 ガス流路遮断装置 101 遮断弁確認手段 150、850 制御手段 200、800 ガスメータ 300 ハウジング 301 コイル 302 プランジャ 303 永久磁石 304 スプリング 305 開口部 600 アラーム情報テーブル 700 自動検針ネットワーク 701 T−NCU 702 電話回線網 703 C−NCU 704 センタ局 801 ガス導入口 802 ガス導出口 803 ガス導入流路 804 ガス室 805 ガス導出流路 851 流量センサ 852 圧力センサ 853 地震センサ 854 遮断弁 855 弁体 856 弁座部材 900 安全判断手段 901 遮断弁駆動手段 902 タイマ 903 送受信手段 904 履歴記録手段 905 表示制御回路 906 表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩川 恵 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社 (72)発明者 岡田 修一 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社 (72)発明者 藤本 訓弘 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 光井 達也 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 木村 幸雄 愛知県名古屋市熱田区桜田町19番18号 東 邦瓦斯株式会社内 (72)発明者 西口 一弘 愛知県名古屋市熱田区桜田町19番18号 東 邦瓦斯株式会社内 (72)発明者 縄田 毅史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 吉田 美保 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3H064 AA01 BA09 BA15 3H065 AA01 BA02 BB11 BC02 BC13 3J071 AA02 BB14 CC14 DD36 EE02 EE06 EE18 EE24 EE25 EE30 FF03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスが通過するガス流路に設けられた、
    該ガス流路を遮断するためのガス弁と、 前記ガス弁の遮断及び復帰の動作制御を行うガス弁制御
    手段と、 前記ガス弁制御手段が前記動作制御を行った後に、前記
    ガス弁の状態を確認し、ガス弁状態情報として得るガス
    弁状態確認手段とを備えたことを特徴とするガス流路遮
    断装置。
  2. 【請求項2】 前記ガス弁状態情報は、外部装置から閲
    覧可能であることを特徴とする請求項1に記載のガス流
    路遮断装置。
  3. 【請求項3】 前記ガス弁状態情報は、外部装置へ自動
    的に発信されることを特徴とする請求項1に記載のガス
    流路遮断装置。
  4. 【請求項4】 前記ガス弁状態情報の発信は、前記ガス
    弁状態確認手段が動作してから所定の時間が経過した後
    に行われることを特徴とする請求項3に記載のガス流路
    遮断装置。
  5. 【請求項5】 前記ガス弁制御手段は、外部からの命令
    により動作を行うことを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれかに記載のガス流路遮断装置。
  6. 【請求項6】 前記ガス制御手段がガス弁を遮断する制
    御を行った後、前記ガス弁状態情報が、前記ガス弁の非
    遮断状態を示す場合、前記ガス弁制御手段は、再び前記
    ガス弁を遮断する制御を行うことを特徴とする請求項1
    ないし5のいずれかに記載のガス流路遮断装置。
  7. 【請求項7】 ガスメータに一体化して用いられること
    を特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のガス
    流路遮断装置。
  8. 【請求項8】 前記ガス弁状態情報は、自動検針を行う
    ネットワーク上で伝達されることを特徴とする請求項1
    ないし7のいずれかに記載のガス流路遮断装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかのガス流路
    遮断装置の各手段または各部の全部あるいは一部の機能
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たことを特徴とするプログラム記録媒体。
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