JP3684595B2 - ガス遮断装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ガスの事故を未然に防止するガス遮断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のガス遮断装置を図7に示す。図7において、2はガス通路の開閉を行う遮断弁、1は通過ガス流量に対応した流量を測定する流量測定手段、3は遮断弁2の開閉駆動をする弁駆動部、4は遮断弁2や流量測定手段1が取り付けられているガスメータ、5はガス遮断装置を低電力モードにするためのガス不使用信号を出力する外部入力端子、6は外部の感震器又は警報器センサからの異常信号を入力する外部センサ入力手段、7は遮断弁2を開けることを外部から指示する弁復帰手段である。
【0003】
16は流量測定手段1からのガス流量の異常信号や外部センサ入力手段6からの異常信号があると弁駆動部3を駆動して遮断弁2を閉じる一方、弁復帰手段7からの弁復帰信号があると弁駆動部3を駆動して遮断弁2を開けるとともに、外部入力端子からのガス不使用信号がある場合弁駆動3を駆動して遮断弁2を閉じて所定期間(40秒)後に外部センサ入力手段6の電源、報知手段10の電源、弁復帰手段7の電源をオフして低電力モードにする制御部、10は遮断事由を表示する報知手段、17は装置電源としての電池、18は元コックである。
【0004】
ガス遮断装置を現場に取り付けた時に、新築等の家で入居がかなり先の場合は、ガス事業者が外部入力端子5よりガス不使用信号を入力する。制御部16は、このガス不使用信号がある場合弁駆動部3を駆動して遮断弁2を閉じて40秒後に外部センサ入力手段6の電源、報知手段10の電源、弁復帰手段7の電源をオフして低電力モードにする。
【0005】
再度、ガス遮断装置の遮断弁2を開けるためにはガス事業者が外部入力端子5よりガス不使用信号を入力して遮断弁2を遮断する。ガス遮断装置が低電力モードになる前(40秒以内)に弁復帰手段7より弁復帰信号を入力して遮断弁2を駆動してガス通路を開けて2分間流量を監視して通常のガス監視モードになる。2分間に流量測定手段1から流量(異常信号)がある場合再度遮断弁2を閉じてガス通路を閉じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのようなガス遮断装置では、以下のようにガス遮断装置の電源としての電池17をいたずらに消耗する場合があった。
【0007】
つまり、現場に取り付けた時に、新築等の家で入居がかなり先の場合、事業者が外部入力端子5よりガス不使用信号を入力するが、この操作をガス事業者が忘れた場合、ガス遮断装置は低電力モードにならないため家に入居していないにも関らず、ガス遮断装置の電池17をいたずらに消耗していた。
【0008】
そこで、本発明のガス遮断装置は、現場設置時の労力、設置確認試験の低減を行うとともに、ガス遮断装置の電池の消耗を確実に低減しガス遮断装置の信頼性を向上することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そして、上記目的を達成するために本発明のガス遮断装置は、通過ガス流量に対応した流量を測定する流量測定手段と、ガス通路の開閉を行う遮断弁と、前記遮断弁の開閉駆動をする弁駆動部と、前記遮断弁を開けることを外部から指示する弁復帰手段と、外部のセンサからの異常信号を入力する外部センサ入力手段と、低電力モードにするためのガス不使用信号を出力する外部入力端子と、前記流量測定手段からの信号を監視し所定以下の流量が所定期間続く場合に低電力モードにするためのガス不使用信号を出力する流量監視手段と、ガスの流動状態を報知する報知手段と、電源として電池と、制御部とを具備し、この制御部は、前記流量測定手段からのガス流量の異常信号や外部センサ入力手段からの異常信号があると前記弁駆動部を駆動して前記遮断弁を閉じる一方、前記弁復帰手段からの弁復帰信号があると前記弁駆動部を駆動して前記遮断弁を開けるとともに、前記外部入力端子を介してガス不使用信号の入力を忘れ、かつ流量監視手段からのガス不使用信号がある場合は、前記弁駆動部を駆動して前記遮断弁を閉じて所定期間後に外部センサ入力手段の電源、報知手段の電源及び弁復帰手段の電源をオフして低電力モードにするようにしたものである
【0010】
また、遮断弁の下流側のガス管の圧力を圧力センサで検出して、この検出結果を受けて圧力センサ入力手段が圧力低下回復信号を出力するように構成し、低電力モードにおいて、前記圧力センサ入力手段から圧力低下回復信号の出力があれば流量測定手段からの信号と無関係に前記遮断弁を開けて低電力モードから通常の監視状態に戻すようにした。
【0011】
さらに、制御部が低電力モードから通常の監視状態に戻り遮断弁を開けたときに前記制御部から通常モード信号を受け外部と通信を行いその結果を報知手段に報知する外部通信手段を備えた。
【0012】
【作用】
そして、上記のガス遮断装置によれば、ガス事業者が外部入力端子からガス遮断装置を低電力モードにするのを忘れた場合でも、流量監視手段により所定期間流量がある値以下である場合にガス不使用信号を出力し、この信号を受けた制御部により低電力モードになりガス遮断装置の電源としての電池をいたずらに消耗しない。
【0013】
また、ガス事業者が低電力モードになっているガス遮断装置になんの操作もせずに、従来の設置時に最低限行わなければならない内管の漏洩確認だけすると、圧力センサ入力手段によりこの内管の漏洩を確認するための圧力を検知して遮断弁を開けて一定期間流量を無視した後、通常のガス監視モードになるので元コックまでの内管の漏洩確認が確実にできるとともに、ガス事業者はガス遮断装置に対する操作を一切せずにガス遮断装置を通常のガス監視モードにすることができる。
【0014】
さらに、ガス事業者が設置時に回線端末装置等との接続工事をした場合通信確認試験が必須となるが、ガス事業者が最低限の内管の漏洩を確認するだけで、通常のガス監視モードに戻り、この通常のガス監視モードにもどったときに外部通信手段により外部と自動的に通信を行い、その結果を報知手段で報知して、現場でのガス事業者の通信確認試験の労力を低減することができる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明のガス遮断装置の実施例について添付図面に基づいて説明する。
【0016】
第1実施例)
図1において、2はガス通路の開閉を行う遮断弁、1は通過ガス流量に対応した流量を測定する流量測定手段、3は遮断弁2の開閉駆動をする弁駆動部、4は遮断弁2や流量測定手段1が取り付けられているガスメータ、5はガス遮断装置を低電力モードにするためのガス不使用信号を出力する外部入力端子、6は外部の感震器又は警報器センサからの異常信号を入力する外部センサ入力手段、8は流量測定手段の流量信号を監視して所定以下(ゼロ)の流量が所定期間(2週間)続いた場合ガス遮断装置を低電力モードにするためのガス不使用信号を出力する流量監視手段である。7は遮断弁2を開けることを外部から指示する弁復帰手段である。
【0017】
9は流量測定手段1からのガス流量の異常信号や外部センサ入力手段6からの異常信号があると弁駆動部3を駆動して遮断弁2を閉じる一方、弁復帰手段7からの弁復帰信号があると弁駆動部3を駆動して遮断弁2を開けるとともに、外部入力端子5および流量監視手段8からのガス不使用信号がある場合弁駆動部3を駆動して遮断弁2を閉じて所定期間(40秒)後に外部センサ入力手段6の電源、報知手段10の電源、弁復帰手段7の電源をオフして低電力モードにする制御部である。
【0018】
遮断事由を表示する報知手段10はLCDなどからなり、また、これらの電源は電池17を使用する。18は遮断弁2の上流側に配置した元コックを示す。
【0019】
ガス遮断装置を現場に取り付けた時に、新築等の家で入居がかなり先の場合は、ガス事業者が外部入力端子5よりガス不使用信号を入力すると、制御部9は、このガス不使用信号がある場合弁駆動部3を駆動して遮断弁2を閉じて40秒後に外部センサ入力手段6の電源、報知手段10の電源、弁復帰手段7の電源をオフして低電力モードにする。
【0020】
ガス事業者がこの外部入力端子5よりガス不使用信号を入力する操作を忘れても、流量監視手段8からの信号が2週間ガス流量がゼロの場合ガス不使用信号を出力する。このガス不使用信号がある場合、制御部9は弁駆動部3を駆動して遮断弁2を閉じて40秒後に外部センサ入力手段6の電源、報知手段10の電源、弁復帰手段7の電源をオフして低電力モードになる。
【0021】
したがって、ガス事業者の外部入力端子5からの入力の操作を軽減するだけでなく、確実に監視が不必要な時のガス遮断装置の電池17の消耗を抑えガス遮断装置の信頼性を上げることができ、更に確実に遮断するので未入居時の安全性を確保することができる。
【0022】
また、ガス遮断装置を取り付けるまでの間もこの流量監視手段8が働き、ガス遮断装置の電池17の消耗を抑えることができる。上述した流量監視手段8、制御部9は、マイクロコンピュータなどのプログラム動作による演算や判定機能をもちいれば実現できるものである。
【0023】
図2に上述した流量監視手段8、制御部9がガス遮断装置を低電力モードにするまでのプログラムフローチャートを示す。処理41で制御部9は2週間タイマーをクリアしておき、処理42で流量監視手段8は流量測定手段1の流量がゼロかを判断する。ゼロでなければ処理43で2週間タイマーをクリアして再度処理42に移る。
【0024】
処理42で流量がゼロの場合は、処理44で2週間タイマーをカウントアップして処理45に移る。処理45で2週間経過したかどうか判定する。2週間経過していなければ処理42に移る。2週間経過していれば処理46に移る。処理46で流量監視手段8はガス不使用信号を出力し処理47で制御部9はガス遮断装置を低電力モードにする。
【0025】
(第2の実施例)
本発明の第2の実施例を図3及び図4を用いて説明する。なお、図1,2と同一作用・動作を行う構成については同一符合を付し、説明は第1の実施例のものを援用する。
【0026】
図3において、11は遮断弁2の下流側のガス管の圧力を検知する圧力センサ、12は圧力センサ11の状態により圧力低下が回復したときに圧力低下回復信号を出力する圧力センサ入力手段である。
【0027】
13は流量測定手段1からのガス流量の異常信号や外部センサ入力手段6からの異常信号があると弁駆動部3を駆動して遮断弁2を閉じる一方、弁復帰手段7からの弁復帰信号があると弁駆動部3を駆動して遮断弁2を開けるとともに、外部入力端子5および流量監視手段8からのガス不使用信号がある場合弁駆動部3を駆動して遮断弁2を閉じて所定期間(40秒)後に外部センサ入力手段6の電源、報知手段10の電源をオフして低電力モードにする一方、この低電力モードにおいて圧力センサ入力手段12から圧力低下回復信号があれば遮断弁2を開けて所定期間後(2〜3)後に低電力モードから通常の監視モードに戻る制御部である。
【0028】
ガス事業者が低電力モードになっているガス遮断装置を通常のガス監視モードに戻す場合、ガス遮断装置には何も操作をせず、最低限必要となる元コック18から下流側までの内管の漏洩試験だけを行えばよい。
【0029】
すなわち、ガス事業者がメータの元コック18を閉めてメータの下流側から圧力をかけ、元コック18までの内管の漏洩を確認する。この圧力を圧力センサ11で検知して圧力センサ入力手段12で圧力低下回復信号が出力される。
【0030】
制御部13はこの圧力低下回復信号により遮断弁2を開けて所定期間後(2〜3秒)後に低電力モードから通常の監視モードに戻る。この間の流量測定手段1の信号は無視する。
【0031】
これにより従来ガス遮断装置に対して行っていた操作をなくすことができ、下流側から圧力をかけたときに微量のガスの流れが生じて遮断していたが、2〜3秒間流量測定手段1の信号を無視して通常の監視モードになるので流量測定手段1から異常信号が出力されることなく制御部13は遮断弁2を再度閉めることがなく、元コックから下流側までの内管の漏洩を確実に検査することができる。上述した圧力センサ入力手段12、制御部13は、マイクロコンピュータなどのプログラム動作による演算や判定機能をもちいれば実現できるものである。
【0032】
図4に上述した圧力センサ入力手段12、制御部13がガス遮断装置の低電力モードから通常のガス監視モードになるまでのプログラムフローチャートを示す。処理51でガス遮断装置が低電力モードになっている場合、処理52で遮断弁2の下流側の圧力の回復を圧力センサ11で検知して圧力センサ入力手段12で圧力が回復するかどうか判定する。圧力が回復すれば処理53で圧力センサ入力手段12は圧力回復信号を出力し、処理54で制御部13は遮断弁2を開けて2〜3秒後に通常のガス監視モードになる。
【0033】
(第3の実施例)
本発明の第3の実施例を図5及び図6を用いて説明する。なお、図3,4と同一作用・動作を行う構成については同一符合を付し、説明は第2の実施例のものを援用する。
【0034】
図5において、14はガス遮断装置が通常のガス監視モードになったときの通常モード信号を受け回線端末装置を介してセンターと通信試験を行い、その結果を報知手段10に出力する外部通信手段である。
【0035】
20は電話回線を使ってガス遮断装置とセンターと通信を行う回線端末装置である。これによりガス遮断装置を設置するときに回線端末装置20等との接続をおこなった場合通信確認試験が必要となるが、ガス遮断装置に対して通信試験を行うための操作は何もせず確認だけを行えばよい。
【0036】
すなわち、ガス事業者が元コック18から下流側までの内管の漏洩検査を行うと外部通信手段14は制御部13から通常のガス監視モードになった通常モード信号をうけ回線端末装置20に電話番号を送出する。回線端末装置20はこの電話番号のセンターに電話をかけ電話回線をセンタと接続する。
【0037】
接続が終わるとセンタからガス遮断装置にテスト情報を送れという電文がくるのでガス遮断装置はテスト情報をセンターに送る。センターはこれを受け取るとガス遮断装置に正常に通信ができたことを知らせ回線をきる。
【0038】
ガス遮断装置はセンターからのこの知らせがあるかないかに応じて報知手段10に報知する。ガス事業者が設置時にガス遮断装置に何ら操作をせずにセンターとの通信試験を実施することができ、現場で報知手段10(LCD)の結果を見ることにより確実にその試験結果を確認できる。もし、通信が異常であればその場ですばやく原因を調べることができる。
【0039】
上述した外部通信手段14は、マイクロコンピュータなどのプログラム動作による演算や判定機能をもちいれば実現できるものである。
【0040】
図6に上述した外部通信手段14がガス遮断装置の通常モード信号を受けてセンターと通信を行いその結果を報知手段10に報知するまでのプログラムフローチャートを示す。処理61で制御部13から通常モード信号があるかないかを判定して、通常モード信号があれば、処理62に移る。処理62で外部通信手段14は前述の通信手順でセンターと通信を行い処理63でセンターから正常に通信できたことの知らせがあるかないかを判定する。正常であれば処理64で報知手段10は正常報知し、正常でなければ処理65で報知手段10は異常報知をする。
【0041】
以上各実施例について説明したが、それぞれの技術的意義を再度まとめると以下のようになる。
【0042】
(1)ガス遮断装置の現場設置時等のガス事業者が低電力モードの切換え忘れしても流量監視手段が自動的に低電力モードに切換えられ、電池の消耗を低減してガス遮断装置の信頼性を向上できる。
【0043】
(2)ガス事業者が低電力モードになっているガス遮断装置を通常の監視モードに戻す場合、ガス遮断装置に対して何の操作も必要とせず、従来行っていた元コックから下流側の内管の漏洩確認だけを行えば圧力センサ入力手段が自動的に監視モードへ切換えるから、ガス事業者の労力を低減するとともに、元コックから下流側の漏洩確認を確実に実施することができる。
【0044】
(3)ガス事業者が設置時にガス遮断装置に何ら操作をせずに前記内管漏洩確認したとき外部通信手段と回線端末装置がセンターとの通信試験を実施することができ、しかもその結果を報知手段で確認でき、現場での配線工事等は容易に確認ができる。
【0045】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のガス遮断装置は、ガス遮断装置の現場設置時等のガス事業者が低電力モードの切換え忘れしても流量監視手段が自動的に低電力モードに切換えできるから、電源としての電池の消耗を可及的に抑制して装置の長寿命化が図れ、装置としての信頼性を著しく向上できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例におけるガス遮断装置の機能ブロック図
【図2】 同装置のフローチャート
【図3】 本発明の第2実施例におけるガス遮断装置の機能ブロック図
【図4】 同装置のフローチャート
【図5】 本発明の第3実施例におけるガス遮断装置の機能ブロック図
【図6】 同装置のフローチャート
【図7】 従来のガス遮断装置の機能ブロック図
【符号の説明】
1 流量測定手段
2 遮断弁
3 弁駆動部
5 外部入力手段
6 外部センサ入力手段
7 弁復帰手段
8 流量監視手段
9,13 制御部
10 報知手段
11 圧力センサ
12 圧力センサ入力手段
17 電池

Claims (3)

  1. 通過ガス流量に対応した流量を測定する流量測定手段と、ガス通路の開閉を行う遮断弁と、前記遮断弁の開閉駆動をする弁駆動部と、前記遮断弁を開けることを外部から指示する弁復帰手段と、外部のセンサからの異常信号を入力する外部センサ入力手段と、低電力モードにするためのガス不使用信号を出力する外部入力端子と、前記流量測定手段からの信号を監視し所定以下の流量が所定期間続く場合に低電力モードにするためのガス不使用信号を出力する流量監視手段と、ガスの流動状態を報知する報知手段と、電源として電池と、制御部とを具備し、この制御部は、前記流量測定手段からのガス流量の異常信号や外部センサ入力手段からの異常信号があると前記弁駆動部を駆動して前記遮断弁を閉じる一方、前記弁復帰手段からの弁復帰信号があると前記弁駆動部を駆動して前記遮断弁を開けるとともに、前記外部入力端子を介してガス不使用信号の入力を忘れ、かつ流量監視手段からのガス不使用信号がある場合は、前記弁駆動部を駆動して前記遮断弁を閉じて所定期間後に外部センサ入力手段の電源、報知手段の電源及び弁復帰手段の電源をオフして低電力モードにするようにしたガス遮断装置。
  2. 遮断弁の下流側のガス管の圧力を圧力センサで検出して、この検出結果を受けて圧力センサ入力手段が圧力低下回復信号を出力するように構成し、低電力モードにおいて、前記圧力センサ入力手段から圧力低下回復信号の出力があれば流量測定手段からの信号と無関係に前記遮断弁を開けて低電力モードから通常の監視状態に戻すようにした請求項1記載のガス遮断装置。
  3. 制御部が低電力モードから通常の監視状態に戻り遮断弁を開けたときに前記制御部から通常モード信号を受け外部と通信を行いその結果を報知手段に報知する外部通信手段を備えた請求項2記載のガス遮断装置。
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