JP2000309618A - 硬化性組成物 - Google Patents
硬化性組成物Info
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- JP2000309618A JP2000309618A JP2000051028A JP2000051028A JP2000309618A JP 2000309618 A JP2000309618 A JP 2000309618A JP 2000051028 A JP2000051028 A JP 2000051028A JP 2000051028 A JP2000051028 A JP 2000051028A JP 2000309618 A JP2000309618 A JP 2000309618A
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- curable composition
- hydroxyl groups
- polyurethane prepolymer
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- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】低粘度で保存安定性に優れた硬化性組成物を提
供する。 【解決手段】イソシアネート基末端ポリウレタンプレポ
リマ、および、該プレポリマ100質量部に対して、ポ
リオキシアルキレンモノオールまたはポリオールの末端
エーテル化物1〜100質量部を含有する硬化性組成
物。
供する。 【解決手段】イソシアネート基末端ポリウレタンプレポ
リマ、および、該プレポリマ100質量部に対して、ポ
リオキシアルキレンモノオールまたはポリオールの末端
エーテル化物1〜100質量部を含有する硬化性組成
物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は常温にて硬化し、シ
ーリング材、防水材、床材、接着剤として好適なポリウ
レタン系硬化性組成物に関する。
ーリング材、防水材、床材、接着剤として好適なポリウ
レタン系硬化性組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】末端にイソシアネート基を有するポリウ
レタンプレポリマは、それ単独で大気中の水分と反応し
て硬化する一液型ポリウレタンプレポリマ系硬化性組成
物と、活性水素化合物と混合することにより硬化する二
液型ポリウレタンプレポリマ系硬化性組成物に用いられ
ている。
レタンプレポリマは、それ単独で大気中の水分と反応し
て硬化する一液型ポリウレタンプレポリマ系硬化性組成
物と、活性水素化合物と混合することにより硬化する二
液型ポリウレタンプレポリマ系硬化性組成物に用いられ
ている。
【0003】これら一液型または二液型のポリウレタン
プレポリマ系硬化性組成物は、シーリング材、防水材、
床材などの建築材料や土木材料などの分野で幅広く利用
されている。従来、これらポリウレタンプレポリマ系硬
化性組成物には可塑剤や粘度低下剤(以下、希釈剤と記
す)として低分子量化合物が用いられてきた。低分子量
化合物の一般的な例として、フタル酸ジオクチル(DO
P)、フタル酸ジノニル、アジピン酸ジオクチルなどが
ある。
プレポリマ系硬化性組成物は、シーリング材、防水材、
床材などの建築材料や土木材料などの分野で幅広く利用
されている。従来、これらポリウレタンプレポリマ系硬
化性組成物には可塑剤や粘度低下剤(以下、希釈剤と記
す)として低分子量化合物が用いられてきた。低分子量
化合物の一般的な例として、フタル酸ジオクチル(DO
P)、フタル酸ジノニル、アジピン酸ジオクチルなどが
ある。
【0004】これらの低分子量化合物は硬化性組成物の
粘度低下には効果的である一方、硬化性組成物の耐移行
性(耐ブリードアウト性ともいう)、耐汚染性に問題が
あり、特に硬化性組成物の硬化物の表面に塗料を塗装し
にくい問題があるため、高分子量の希釈剤が種々提案さ
れてきた。
粘度低下には効果的である一方、硬化性組成物の耐移行
性(耐ブリードアウト性ともいう)、耐汚染性に問題が
あり、特に硬化性組成物の硬化物の表面に塗料を塗装し
にくい問題があるため、高分子量の希釈剤が種々提案さ
れてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ポリウレタンプレポリ
マ系硬化性組成物に用いられる高分子量希釈剤として
は、以下のようなものが挙げられる。特公平3−565
90および特公平6−23379にはポリオールの水酸
基をエステル変性した化合物が記載されているが、エス
テル結合が存在するため粘度が高く、加水分解も受けや
すい問題があった。特許第2663431号には、ポリ
オキシアルキレンモノオールの2モルを有機ジイソシア
ネートで結合させた化合物が記載されているが、やはり
粘度が高い問題がある。
マ系硬化性組成物に用いられる高分子量希釈剤として
は、以下のようなものが挙げられる。特公平3−565
90および特公平6−23379にはポリオールの水酸
基をエステル変性した化合物が記載されているが、エス
テル結合が存在するため粘度が高く、加水分解も受けや
すい問題があった。特許第2663431号には、ポリ
オキシアルキレンモノオールの2モルを有機ジイソシア
ネートで結合させた化合物が記載されているが、やはり
粘度が高い問題がある。
【0006】特開平5−295073には総不飽和度の
低いポリオキシアルキレンモノオール、ジオールおよび
それらの誘導体が記載されている。モノオール、ジオー
ルは、水酸基がプレポリマのイソシアネート基と徐々に
反応するため、貯蔵安定性に若干の問題があった。また
その誘導体として水酸基末端をアシル変性した化合物が
具体的に記載されているが、前述したようにエステル結
合を有するため粘度が高い問題があった。
低いポリオキシアルキレンモノオール、ジオールおよび
それらの誘導体が記載されている。モノオール、ジオー
ルは、水酸基がプレポリマのイソシアネート基と徐々に
反応するため、貯蔵安定性に若干の問題があった。また
その誘導体として水酸基末端をアシル変性した化合物が
具体的に記載されているが、前述したようにエステル結
合を有するため粘度が高い問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決する下記の発明であり、特定のポリエーテル誘導体を
用いることにより、低粘度であり、熱安定性および耐移
行性に優れた硬化性組成物が得られる。
決する下記の発明であり、特定のポリエーテル誘導体を
用いることにより、低粘度であり、熱安定性および耐移
行性に優れた硬化性組成物が得られる。
【0008】すなわち、本発明は、イソシアネート基末
端ポリウレタンプレポリマ、および、式(1)で表され
るポリエーテル誘導体(a)を前記プレポリマ100質
量部に対して1〜100質量部、含有することを特徴と
する硬化性組成物である。
端ポリウレタンプレポリマ、および、式(1)で表され
るポリエーテル誘導体(a)を前記プレポリマ100質
量部に対して1〜100質量部、含有することを特徴と
する硬化性組成物である。
【0009】 B−[O−(A−O)n−R]m・・・(1) ただし、Bは水酸基をm個有するヒドロキシ化合物から
m個の水酸基を除いた残基。Aはエチレン基、メチルエ
チレン基、1,2−ジメチルエチレン基、1,1−ジメ
チルエチレン基およびエチルエチレン基から選ばれる
基。Rは炭素数1〜20のアルキル基または炭素数1〜
20のアルケニル基。nは1〜200の整数。mは1〜
8の整数。複数個存在するA、Rはそれぞれ同じでも異
なっていてもよい。
m個の水酸基を除いた残基。Aはエチレン基、メチルエ
チレン基、1,2−ジメチルエチレン基、1,1−ジメ
チルエチレン基およびエチルエチレン基から選ばれる
基。Rは炭素数1〜20のアルキル基または炭素数1〜
20のアルケニル基。nは1〜200の整数。mは1〜
8の整数。複数個存在するA、Rはそれぞれ同じでも異
なっていてもよい。
【0010】本発明におけるポリエーテル誘導体(a)
としては、触媒の存在下、水酸基をm個(すなわち1〜
8個)有するヒドロキシ化合物を開始剤として、アルキ
レンオキシドを反応させて製造されるポリオキシアルキ
レンモノオールまたはポリオールの末端水酸基をアルキ
ルエーテル化することにより得られるものが好ましい。
該ポリエーテル誘導体(a)は、希釈剤として作用す
る。
としては、触媒の存在下、水酸基をm個(すなわち1〜
8個)有するヒドロキシ化合物を開始剤として、アルキ
レンオキシドを反応させて製造されるポリオキシアルキ
レンモノオールまたはポリオールの末端水酸基をアルキ
ルエーテル化することにより得られるものが好ましい。
該ポリエーテル誘導体(a)は、希釈剤として作用す
る。
【0011】式(1)におけるBは、水酸基をm個有す
るヒドロキシ化合物からm個の水酸基を除いた残基であ
り、1価アルコール、1価フェノール、多価アルコー
ル、多価フェノールなどがある。
るヒドロキシ化合物からm個の水酸基を除いた残基であ
り、1価アルコール、1価フェノール、多価アルコー
ル、多価フェノールなどがある。
【0012】水酸基を1個有するヒドロキシ化合物とし
ては、メタノール、エタノール、n−プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、アリルアルコール、n−
ブチルアルコール、イソブチルアルコール、t−ブチル
アルコール、n−オクチルアルコール、2−エチルヘキ
シルアルコール、n−デシルアルコール、n−ドデシル
アルコール、n−ヘキサデシルアルコール、n−オクタ
デシルアルコール、オレイルアルコールなどの1価アル
コール、フェノール、p−ブチルフェノール、p−(t
−ブチル)フェノール、p−オクチルフェノール、p−
ノニルフェノールなどの1価フェノールが挙げられる。
ては、メタノール、エタノール、n−プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、アリルアルコール、n−
ブチルアルコール、イソブチルアルコール、t−ブチル
アルコール、n−オクチルアルコール、2−エチルヘキ
シルアルコール、n−デシルアルコール、n−ドデシル
アルコール、n−ヘキサデシルアルコール、n−オクタ
デシルアルコール、オレイルアルコールなどの1価アル
コール、フェノール、p−ブチルフェノール、p−(t
−ブチル)フェノール、p−オクチルフェノール、p−
ノニルフェノールなどの1価フェノールが挙げられる。
【0013】水酸基を2個有するヒドロキシ化合物とし
ては、プロピレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、トリプロピレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、ポリエチレングリコール、1,
4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオ
ペンチルグリコール、1,5−ペンタンジオール、3−
メチル−1,5−ペンタンジオール、ドデカンジオー
ル、シクロヘキサンジオールなどの2価アルコール、ビ
スフェノールA、ビスフェノールFなどの2価フェノー
ルが挙げられる。
ては、プロピレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、トリプロピレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、ポリエチレングリコール、1,
4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオ
ペンチルグリコール、1,5−ペンタンジオール、3−
メチル−1,5−ペンタンジオール、ドデカンジオー
ル、シクロヘキサンジオールなどの2価アルコール、ビ
スフェノールA、ビスフェノールFなどの2価フェノー
ルが挙げられる。
【0014】水酸基を3個有するヒドロキシ化合物とし
ては、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロ
ールプロパン、トリメチロールブタンなどが挙げられ
る。水酸基を4個有するヒドロキシ化合物としては、ペ
ンタエリスリトール、ジグリセリン、メチルグルコシド
などが挙げられる。水酸基を6個有するヒドロキシ化合
物としては、ソルビトール、マンニトールなどが挙げら
れる。水酸基を8個有するヒドロキシ化合物としては、
ショ糖が挙げられる。
ては、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロ
ールプロパン、トリメチロールブタンなどが挙げられ
る。水酸基を4個有するヒドロキシ化合物としては、ペ
ンタエリスリトール、ジグリセリン、メチルグルコシド
などが挙げられる。水酸基を6個有するヒドロキシ化合
物としては、ソルビトール、マンニトールなどが挙げら
れる。水酸基を8個有するヒドロキシ化合物としては、
ショ糖が挙げられる。
【0015】これらのヒドロキシ化合物は2種類以上を
混合して使用することもできる。これらのヒドロキシ化
合物のうち、1価アルコール、2価アルコール、3価ア
ルコールが好ましく、1価アルコール、2価アルコール
が特に好ましい。なお、mは開始剤として使用されるヒ
ドロキシ化合物の水酸基の数と等しい。たとえば水酸基
を2個有するアルコールが開始剤の場合はmは2であ
り、水酸基を6個有するアルコールが開始剤の場合はm
は6である。mは1、2または3が好ましい。
混合して使用することもできる。これらのヒドロキシ化
合物のうち、1価アルコール、2価アルコール、3価ア
ルコールが好ましく、1価アルコール、2価アルコール
が特に好ましい。なお、mは開始剤として使用されるヒ
ドロキシ化合物の水酸基の数と等しい。たとえば水酸基
を2個有するアルコールが開始剤の場合はmは2であ
り、水酸基を6個有するアルコールが開始剤の場合はm
は6である。mは1、2または3が好ましい。
【0016】ヒドロキシ化合物に反応させるアルキレン
オキシドとしてはエチレンオキシド、プロピレンオキシ
ド、1,2−ブチレンオキシド、2,3−ブチレンオキ
シド、イソブチレンオキシドなどが挙げられる。これら
は単独で使用しても混合して使用してもよい。
オキシドとしてはエチレンオキシド、プロピレンオキシ
ド、1,2−ブチレンオキシド、2,3−ブチレンオキ
シド、イソブチレンオキシドなどが挙げられる。これら
は単独で使用しても混合して使用してもよい。
【0017】すなわち、式(1)におけるAはエチレン
基、メチルエチレン基(プロピレン基)、1,2−ジメ
チルエチレン基、1,1−ジメチルエチレン基およびエ
チルエチレン基から選ばれる基である。またn個存在す
るAはそれぞれ同じでも異なっていてもよい。
基、メチルエチレン基(プロピレン基)、1,2−ジメ
チルエチレン基、1,1−ジメチルエチレン基およびエ
チルエチレン基から選ばれる基である。またn個存在す
るAはそれぞれ同じでも異なっていてもよい。
【0018】式(1)におけるnは水酸基末端当たりの
アルキレンオキシドの付加モル数である。nは1〜20
0であり、好ましくは5〜150、さらに好ましくは8
〜100である。nが200を超えると分子量が大きす
ぎて高粘度となり作業性が困難になるため好ましくな
い。また、硬化物の表面に塗料を塗装する用途など耐移
行性が特に問題となる用途に用いられる場合、mが1、
2または3であって、かつn×mが60〜300である
ことが特に好ましい。
アルキレンオキシドの付加モル数である。nは1〜20
0であり、好ましくは5〜150、さらに好ましくは8
〜100である。nが200を超えると分子量が大きす
ぎて高粘度となり作業性が困難になるため好ましくな
い。また、硬化物の表面に塗料を塗装する用途など耐移
行性が特に問題となる用途に用いられる場合、mが1、
2または3であって、かつn×mが60〜300である
ことが特に好ましい。
【0019】式(1)においてRは炭素数1〜20のア
ルキル基または炭素数1〜20のアルケニル基である。
直鎖状であっても分岐状であってもよい。具体的にはメ
チル基、エチル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イ
ソブチル基、t−ブチル基、2−エチルヘキシル基、ノ
ニル基、ドデシル基、n−オクタデシル基、アリル基、
オレイル基などが挙げられる。炭素数1〜10のアルキ
ル基または炭素数1〜10のアルケニル基が好ましく、
炭素数1〜5のアルキル基または炭素数1〜5のアルケ
ニル基が特に好ましい。メチル基、n−ブチル基、アリ
ル基がもっとも好ましい。またm個存在するRはそれぞ
れ同じでも異なっていてもよく、同じであることが好ま
しい。
ルキル基または炭素数1〜20のアルケニル基である。
直鎖状であっても分岐状であってもよい。具体的にはメ
チル基、エチル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イ
ソブチル基、t−ブチル基、2−エチルヘキシル基、ノ
ニル基、ドデシル基、n−オクタデシル基、アリル基、
オレイル基などが挙げられる。炭素数1〜10のアルキ
ル基または炭素数1〜10のアルケニル基が好ましく、
炭素数1〜5のアルキル基または炭素数1〜5のアルケ
ニル基が特に好ましい。メチル基、n−ブチル基、アリ
ル基がもっとも好ましい。またm個存在するRはそれぞ
れ同じでも異なっていてもよく、同じであることが好ま
しい。
【0020】ポリオキシアルキレンモノオールまたはポ
リオールの末端水酸基をアルキルエーテル化する方法と
しては、アルカリの存在下でまたはポリオキシアルキレ
ンモノオールまたはポリオールとアルカリ金属化合物を
反応させた後、ハロゲン化アルキルを反応させる方法が
挙げられる。ハロゲン化アルキルとしては塩化アルキ
ル、臭化アルキルが用いられる。たとえばメチルエーテ
ル化変性には、塩化メチル、臭化メチルなどが用いられ
る。
リオールの末端水酸基をアルキルエーテル化する方法と
しては、アルカリの存在下でまたはポリオキシアルキレ
ンモノオールまたはポリオールとアルカリ金属化合物を
反応させた後、ハロゲン化アルキルを反応させる方法が
挙げられる。ハロゲン化アルキルとしては塩化アルキ
ル、臭化アルキルが用いられる。たとえばメチルエーテ
ル化変性には、塩化メチル、臭化メチルなどが用いられ
る。
【0021】本発明におけるイソシアネート基末端ポリ
ウレタンプレポリマは、ポリオールとポリイソシアネー
ト化合物をイソシアネート基過剰の条件で反応させるこ
とによって得られることが好ましい。ポリウレタンプレ
ポリマは、a個の水酸基を有するポリオール1モルに
0.6a〜aモルのポリイソシアネート化合物を反応さ
せて得られるイソシアネート基含有ポリウレタンプレポ
リマが好ましい。
ウレタンプレポリマは、ポリオールとポリイソシアネー
ト化合物をイソシアネート基過剰の条件で反応させるこ
とによって得られることが好ましい。ポリウレタンプレ
ポリマは、a個の水酸基を有するポリオール1モルに
0.6a〜aモルのポリイソシアネート化合物を反応さ
せて得られるイソシアネート基含有ポリウレタンプレポ
リマが好ましい。
【0022】なお、ポリイソシアネート化合物の使用量
は未反応物が残る量であってもよく、またその未反応物
の量が多すぎる場合は反応終了後未反応物を除去しても
よい。得られるイソシアネート基含有ポリウレタンプレ
ポリマの遊離イソシアネート基含量は0.1〜5質量%
が好ましい。
は未反応物が残る量であってもよく、またその未反応物
の量が多すぎる場合は反応終了後未反応物を除去しても
よい。得られるイソシアネート基含有ポリウレタンプレ
ポリマの遊離イソシアネート基含量は0.1〜5質量%
が好ましい。
【0023】ポリオールとしてはポリオキシアルキレン
ポリオールが好ましく、低総不飽和度のポリオキシアル
キレンポリオールが特に好ましい。総不飽和度は0.0
35meq/g以下のポリオキシアルキレンポリオール
がもっとも好ましい。不飽和度が高い、すなわちモノオ
ール含有量が高いと硬化性組成物のタックの原因になる
ので好ましくない。高タックの硬化性組成物表面に可塑
剤がブリードアウト(移行)すると、汚れ、ほこりの付
着が助長されるからである。モノオール含量が低いポリ
オキシアルキレンポリオールはたとえば複合金属シアン
化物錯体触媒や水酸化セシウム触媒を用いて得ることが
できる。モノオール含量をより低下できる複合金属シア
ン化物錯体触媒を用いて得ることが好ましい。
ポリオールが好ましく、低総不飽和度のポリオキシアル
キレンポリオールが特に好ましい。総不飽和度は0.0
35meq/g以下のポリオキシアルキレンポリオール
がもっとも好ましい。不飽和度が高い、すなわちモノオ
ール含有量が高いと硬化性組成物のタックの原因になる
ので好ましくない。高タックの硬化性組成物表面に可塑
剤がブリードアウト(移行)すると、汚れ、ほこりの付
着が助長されるからである。モノオール含量が低いポリ
オキシアルキレンポリオールはたとえば複合金属シアン
化物錯体触媒や水酸化セシウム触媒を用いて得ることが
できる。モノオール含量をより低下できる複合金属シア
ン化物錯体触媒を用いて得ることが好ましい。
【0024】ポリイソシアネート化合物としてはイソシ
アネート基を2個以上有する芳香族系、脂環族系および
脂肪族系のポリイソシアネート、それら2種類以上の混
合物、ならびにそれらを変性して得られる変性ポリイソ
シアネートがある。具体的にはたとえばトリレンジイソ
シアネート(TDI)、4,4’−ジフェニルメタンジ
イソシアネート(MDI)、ポリメチレンポリフェニル
イソシアネート(クルードMDI)、キシリレンジイソ
シアネート(XDI)、トリメチルキシリレンジイソシ
アネート(TMXDI)、イソホロンジイソシアネート
(IPDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HD
I)などのポリイソシアネート化合物やそれらのプレポ
リマ変性体、ヌレート変性体、ウレア変性体、カルボジ
イミド変性体などが挙げられる。
アネート基を2個以上有する芳香族系、脂環族系および
脂肪族系のポリイソシアネート、それら2種類以上の混
合物、ならびにそれらを変性して得られる変性ポリイソ
シアネートがある。具体的にはたとえばトリレンジイソ
シアネート(TDI)、4,4’−ジフェニルメタンジ
イソシアネート(MDI)、ポリメチレンポリフェニル
イソシアネート(クルードMDI)、キシリレンジイソ
シアネート(XDI)、トリメチルキシリレンジイソシ
アネート(TMXDI)、イソホロンジイソシアネート
(IPDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HD
I)などのポリイソシアネート化合物やそれらのプレポ
リマ変性体、ヌレート変性体、ウレア変性体、カルボジ
イミド変性体などが挙げられる。
【0025】本発明の硬化性組成物は、上記ポリウレタ
ンプレポリマ単独を硬化成分とする水分硬化性の一液型
硬化性組成物と、硬化剤として多価アルコール、ポリオ
キシアルキレンポリオールなどのポリオールやポリアミ
ンなどを用いる二液型硬化性組成物に分けることができ
る。
ンプレポリマ単独を硬化成分とする水分硬化性の一液型
硬化性組成物と、硬化剤として多価アルコール、ポリオ
キシアルキレンポリオールなどのポリオールやポリアミ
ンなどを用いる二液型硬化性組成物に分けることができ
る。
【0026】本発明は、イソシアネート基末端ポリウレ
タンプレポリマ、および、式(1)で表されるポリエー
テル誘導体(a)を含有する硬化性組成物である。ポリ
エーテル誘導体(a)は、ポリウレタンプレポリマ10
0質量部に対し1〜100質量部含有されることが必要
である。
タンプレポリマ、および、式(1)で表されるポリエー
テル誘導体(a)を含有する硬化性組成物である。ポリ
エーテル誘導体(a)は、ポリウレタンプレポリマ10
0質量部に対し1〜100質量部含有されることが必要
である。
【0027】硬化反応にあたっては、硬化促進触媒を使
用してもしなくてもよい。硬化促進触媒としては2−エ
チルヘキサン酸鉛、ジブチルスズジラウレート、2−エ
チルヘキサン酸スズ、などの有機金属系触媒、トリエチ
ルアミン、トリエチレンジアミン、N−メチルモルホリ
ン、ジブチルアミン−2−エチルヘキサノエートなどの
アミン系触媒が使用できる。また安定剤や劣化防止剤な
どを併用すれば、さらに優れた耐候性や耐熱性を付与で
きる。本発明の組成物にはさらに必要であれば補強剤、
充填剤、可塑剤、顔料、タレ止め剤などを含ませてもよ
い。
用してもしなくてもよい。硬化促進触媒としては2−エ
チルヘキサン酸鉛、ジブチルスズジラウレート、2−エ
チルヘキサン酸スズ、などの有機金属系触媒、トリエチ
ルアミン、トリエチレンジアミン、N−メチルモルホリ
ン、ジブチルアミン−2−エチルヘキサノエートなどの
アミン系触媒が使用できる。また安定剤や劣化防止剤な
どを併用すれば、さらに優れた耐候性や耐熱性を付与で
きる。本発明の組成物にはさらに必要であれば補強剤、
充填剤、可塑剤、顔料、タレ止め剤などを含ませてもよ
い。
【0028】補強剤としてはカーボンブラック、微粉末
シリカなどが、充填剤としては炭酸カルシウム、タル
ク、クレイ、シリカなどが、顔料としては酸化鉄、酸化
クロム、酸化チタンなどの無機顔料およびフタロシアニ
ンブルー、フタロシアニングリーンなどの有機顔料が、
タレ止め剤としては有機酸処理炭酸カルシウム、水添ヒ
マシ油、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カル
シウム、ステアリン酸亜鉛、微粉末シリカなどが、挙げ
られる。
シリカなどが、充填剤としては炭酸カルシウム、タル
ク、クレイ、シリカなどが、顔料としては酸化鉄、酸化
クロム、酸化チタンなどの無機顔料およびフタロシアニ
ンブルー、フタロシアニングリーンなどの有機顔料が、
タレ止め剤としては有機酸処理炭酸カルシウム、水添ヒ
マシ油、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カル
シウム、ステアリン酸亜鉛、微粉末シリカなどが、挙げ
られる。
【0029】本発明の硬化性組成物は、硬化物の表面に
塗料を塗装する用途に適する。本発明の硬化性組成物は
またシーリング材、防水材、床材または接着剤用途、特
にシーリング材または防水材用途に適する。
塗料を塗装する用途に適する。本発明の硬化性組成物は
またシーリング材、防水材、床材または接着剤用途、特
にシーリング材または防水材用途に適する。
【0030】
【実施例】以下に本発明の実施例(例1〜7、11〜1
7、22〜28、33〜39、44〜50、55〜6
1)および比較例(例8〜10、18〜21、29〜3
2、40〜43、51〜54、62〜65)を挙げて説
明するが、本発明はこれに限定されない。
7、22〜28、33〜39、44〜50、55〜6
1)および比較例(例8〜10、18〜21、29〜3
2、40〜43、51〜54、62〜65)を挙げて説
明するが、本発明はこれに限定されない。
【0031】下記のポリオキシアルキレンポリオール、
および例1〜10で製造した希釈剤またはDOP(フタ
ル酸ジオクチル、水酸基価:0.12mg−KOH/
g、酸価:0.009mg−KOH/g、粘度:110
cP)を用いて硬化性組成物を製造した。希釈剤および
硬化性組成物について下記に示す試験を行った。結果を
表1〜4に示す。なお、部は質量部を示す。粘度はE型
粘度計を用いて測定した20℃における粘度をいう。
および例1〜10で製造した希釈剤またはDOP(フタ
ル酸ジオクチル、水酸基価:0.12mg−KOH/
g、酸価:0.009mg−KOH/g、粘度:110
cP)を用いて硬化性組成物を製造した。希釈剤および
硬化性組成物について下記に示す試験を行った。結果を
表1〜4に示す。なお、部は質量部を示す。粘度はE型
粘度計を用いて測定した20℃における粘度をいう。
【0032】(ポリオキシアルキレンポリオール) ポリオールA:グリセリンのプロピレンオキシド付加物
(分子量1000)に、複合金属シアン化物錯体(亜鉛
ヘキサシアノコバルテート−グライム、以下同じ)を触
媒としてプロピレンオキシドを付加させた、分子量10
000、総不飽和度0.031meq/gのポリオキシ
プロピレントリオール、 ポリオールB:プロピレングリコールのプロピレンオキ
シド付加物(分子量700)に、複合金属シアン化物錯
体を触媒としてプロピレンオキシドを付加させた、分子
量10000、総不飽和度0.028meq/gのポリ
オキシプロピレンジオール。
(分子量1000)に、複合金属シアン化物錯体(亜鉛
ヘキサシアノコバルテート−グライム、以下同じ)を触
媒としてプロピレンオキシドを付加させた、分子量10
000、総不飽和度0.031meq/gのポリオキシ
プロピレントリオール、 ポリオールB:プロピレングリコールのプロピレンオキ
シド付加物(分子量700)に、複合金属シアン化物錯
体を触媒としてプロピレンオキシドを付加させた、分子
量10000、総不飽和度0.028meq/gのポリ
オキシプロピレンジオール。
【0033】ポリオールC:グリセリンに水酸化カリウ
ムを触媒としてプロピレンオキシドを付加させた、分子
量5000、総不飽和度0.068meq/gのポリオ
キシプロピレントリオール、 ポリオールD:プロピレングリコールに水酸化カリウム
を触媒としてプロピレンオキシドを付加させた、分子量
3200、総不飽和度0.075meq/gのポリオキ
シプロピレンジオール。
ムを触媒としてプロピレンオキシドを付加させた、分子
量5000、総不飽和度0.068meq/gのポリオ
キシプロピレントリオール、 ポリオールD:プロピレングリコールに水酸化カリウム
を触媒としてプロピレンオキシドを付加させた、分子量
3200、総不飽和度0.075meq/gのポリオキ
シプロピレンジオール。
【0034】ポリオールE:グリセリンのプロピレンオ
キシド付加物(分子量1000)に、複合金属シアン化
物錯体を触媒としてプロピレンオキシドを付加させた、
分子量10000、総不飽和度0.008meq/gの
ポリオキシプロピレントリオール、 ポリオールF:プロピレングリコールのプロピレンオキ
シド付加物(分子量700)に、複合金属シアン化物錯
体を触媒としてプロピレンオキシドを付加させた、分子
量10000、総不飽和度0.005meq/gのポリ
オキシプロピレンジオール。
キシド付加物(分子量1000)に、複合金属シアン化
物錯体を触媒としてプロピレンオキシドを付加させた、
分子量10000、総不飽和度0.008meq/gの
ポリオキシプロピレントリオール、 ポリオールF:プロピレングリコールのプロピレンオキ
シド付加物(分子量700)に、複合金属シアン化物錯
体を触媒としてプロピレンオキシドを付加させた、分子
量10000、総不飽和度0.005meq/gのポリ
オキシプロピレンジオール。
【0035】[例1]n−ブチルアルコールを開始剤と
し、水酸化カリウムを触媒として用いて、プロピレンオ
キシドとエチレンオキシドとの混合物(質量比90/1
0)を反応させて、分子量約1000、水酸基価56.
3mg−KOH/gのポリオキシプロピレン/オキシエ
チレンモノオールを得た。次に、このモノオールの水酸
基末端を水酸化ナトリウムによりアルコラート化し、次
いで塩化メチルを反応させることにより、末端をメチル
エーテル化変性した化合物を得た(希釈剤a)。希釈剤
aの水酸基価は1.3mg−KOH/g、酸価は0.0
08mg−KOH/g、粘度は110cPであった。
し、水酸化カリウムを触媒として用いて、プロピレンオ
キシドとエチレンオキシドとの混合物(質量比90/1
0)を反応させて、分子量約1000、水酸基価56.
3mg−KOH/gのポリオキシプロピレン/オキシエ
チレンモノオールを得た。次に、このモノオールの水酸
基末端を水酸化ナトリウムによりアルコラート化し、次
いで塩化メチルを反応させることにより、末端をメチル
エーテル化変性した化合物を得た(希釈剤a)。希釈剤
aの水酸基価は1.3mg−KOH/g、酸価は0.0
08mg−KOH/g、粘度は110cPであった。
【0036】[例2]プロピレングリコールを開始剤と
し、水酸化カリウムを触媒として用いて、プロピレンオ
キシドを反応させて、分子量約2000、水酸基価5
5.9mg−KOH/gのポリオキシプロピレンジオー
ルを得た。次に、このジオールの水酸基末端を水酸化ナ
トリウムによりアルコラート化し、次いで塩化メチルを
反応させることにより、末端をメチルエーテル化変性し
た化合物を得た(希釈剤b)。希釈剤bの水酸基価は
0.5mg−KOH/g、酸価は0.010mg−KO
H/g、粘度は230cPであった。
し、水酸化カリウムを触媒として用いて、プロピレンオ
キシドを反応させて、分子量約2000、水酸基価5
5.9mg−KOH/gのポリオキシプロピレンジオー
ルを得た。次に、このジオールの水酸基末端を水酸化ナ
トリウムによりアルコラート化し、次いで塩化メチルを
反応させることにより、末端をメチルエーテル化変性し
た化合物を得た(希釈剤b)。希釈剤bの水酸基価は
0.5mg−KOH/g、酸価は0.010mg−KO
H/g、粘度は230cPであった。
【0037】[例3]プロピレングリコールのプロピレ
ンオキシド付加物(分子量700)を開始剤とし、複合
金属シアン化物錯体を触媒としてプロピレンオキシドを
反応させて、分子量約4000、水酸基価28.2mg
−KOH/gのポリオキシプロピレンジオールを得た。
次に、このジオールの水酸基末端を水酸化ナトリウムに
よりアルコラート化し、次いで塩化メチルを反応させる
ことにより、末端をメチルエーテル化変性した化合物を
得た(希釈剤c)。希釈剤cの水酸基価は1.8mg−
KOH/g、酸価は0.007mg−KOH/g、粘度
は520cPであった。
ンオキシド付加物(分子量700)を開始剤とし、複合
金属シアン化物錯体を触媒としてプロピレンオキシドを
反応させて、分子量約4000、水酸基価28.2mg
−KOH/gのポリオキシプロピレンジオールを得た。
次に、このジオールの水酸基末端を水酸化ナトリウムに
よりアルコラート化し、次いで塩化メチルを反応させる
ことにより、末端をメチルエーテル化変性した化合物を
得た(希釈剤c)。希釈剤cの水酸基価は1.8mg−
KOH/g、酸価は0.007mg−KOH/g、粘度
は520cPであった。
【0038】[例4]グリセリンを開始剤とし、水酸化
カリウムを触媒としてプロピレンオキシドを反応させ
て、分子量約4000、水酸基価42.1mg−KOH
/gのポリオキシプロピレントリオールを得た。次に、
このトリオールの水酸基末端を水酸化ナトリウムにより
アルコラート化し、次いで塩化メチルを反応させること
により、末端をメチルエーテル化変性した化合物を得た
(希釈剤d)。希釈剤dの水酸基価は2.1mg−KO
H/g、酸価は0.011mg−KOH/g、粘度は4
90cPであった。
カリウムを触媒としてプロピレンオキシドを反応させ
て、分子量約4000、水酸基価42.1mg−KOH
/gのポリオキシプロピレントリオールを得た。次に、
このトリオールの水酸基末端を水酸化ナトリウムにより
アルコラート化し、次いで塩化メチルを反応させること
により、末端をメチルエーテル化変性した化合物を得た
(希釈剤d)。希釈剤dの水酸基価は2.1mg−KO
H/g、酸価は0.011mg−KOH/g、粘度は4
90cPであった。
【0039】[例5]n−ブチルアルコールのプロピレ
ンオキシド付加物(分子量300)を開始剤とし、複合
金属シアン化物錯体を触媒としてプロピレンオキシドを
反応させて、分子量約4500、水酸基価12.5mg
−KOH/gのポリオキシプロピレンモノオールを得
た。次に、このモノオールの水酸基末端を水酸化ナトリ
ウムによりアルコラート化し、次いで塩化メチルを反応
させることにより、末端をメチルエーテル化変性した化
合物を得た(希釈剤e)。希釈剤eの水酸基価は1.1
mg−KOH/g、酸価は0.007mg−KOH/
g、粘度は1900cPであった。
ンオキシド付加物(分子量300)を開始剤とし、複合
金属シアン化物錯体を触媒としてプロピレンオキシドを
反応させて、分子量約4500、水酸基価12.5mg
−KOH/gのポリオキシプロピレンモノオールを得
た。次に、このモノオールの水酸基末端を水酸化ナトリ
ウムによりアルコラート化し、次いで塩化メチルを反応
させることにより、末端をメチルエーテル化変性した化
合物を得た(希釈剤e)。希釈剤eの水酸基価は1.1
mg−KOH/g、酸価は0.007mg−KOH/
g、粘度は1900cPであった。
【0040】[例6]プロピレングリコールのプロピレ
ンオキシド付加物(分子量1000)を開始剤とし、複
合金属シアン化物錯体を触媒としてプロピレンオキシド
を反応させて、分子量約8000、水酸基価14.1m
g−KOH/gのポリオキシプロピレンジオールを得
た。次に、このジオールの水酸基末端を水酸化ナトリウ
ムによりアルコラート化し、次いで塩化アリルを反応さ
せることにより、末端をアリルエーテル化変性した化合
物を得た(希釈剤f)。希釈剤fの水酸基価は1.2m
g−KOH/g、酸価は0.005mg−KOH/g、
粘度は2800cPであった。
ンオキシド付加物(分子量1000)を開始剤とし、複
合金属シアン化物錯体を触媒としてプロピレンオキシド
を反応させて、分子量約8000、水酸基価14.1m
g−KOH/gのポリオキシプロピレンジオールを得
た。次に、このジオールの水酸基末端を水酸化ナトリウ
ムによりアルコラート化し、次いで塩化アリルを反応さ
せることにより、末端をアリルエーテル化変性した化合
物を得た(希釈剤f)。希釈剤fの水酸基価は1.2m
g−KOH/g、酸価は0.005mg−KOH/g、
粘度は2800cPであった。
【0041】[例7]ソルビトールのプロピレンオキシ
ド付加物(分子量1000)を開始剤とし、複合金属シ
アン化物錯体を触媒としてプロピレンオキシドを反応さ
せて、分子量約8000、水酸基価42.0mg−KO
H/gのポリオキシプロピレンヘキサオールを得た。次
に、このヘキサオールの水酸基末端を水酸化ナトリウム
によりアルコラート化し、次いで塩化メチルを反応させ
ることにより、末端をメチルエーテル化変性した化合物
を得た(希釈剤g)。希釈剤gの水酸基価は1.9mg
−KOH/g、酸価は0.007mg−KOH/g、粘
度は2200cPであった。
ド付加物(分子量1000)を開始剤とし、複合金属シ
アン化物錯体を触媒としてプロピレンオキシドを反応さ
せて、分子量約8000、水酸基価42.0mg−KO
H/gのポリオキシプロピレンヘキサオールを得た。次
に、このヘキサオールの水酸基末端を水酸化ナトリウム
によりアルコラート化し、次いで塩化メチルを反応させ
ることにより、末端をメチルエーテル化変性した化合物
を得た(希釈剤g)。希釈剤gの水酸基価は1.9mg
−KOH/g、酸価は0.007mg−KOH/g、粘
度は2200cPであった。
【0042】[例8]プロピレングリコールを開始剤と
し、水酸化カリウムを触媒としてプロピレンオキシドを
反応させて、分子量約2000、水酸基価55.9mg
−KOH/gのポリオキシプロピレンジオールを得た。
次に、このジオールの水酸基末端を無水酢酸と反応させ
て、末端をアシル化変性した化合物を得た(希釈剤
h)。希釈剤hの水酸基価は1.2mg−KOH/g、
酸価は0.006mg−KOH/g、粘度は300cP
であった。
し、水酸化カリウムを触媒としてプロピレンオキシドを
反応させて、分子量約2000、水酸基価55.9mg
−KOH/gのポリオキシプロピレンジオールを得た。
次に、このジオールの水酸基末端を無水酢酸と反応させ
て、末端をアシル化変性した化合物を得た(希釈剤
h)。希釈剤hの水酸基価は1.2mg−KOH/g、
酸価は0.006mg−KOH/g、粘度は300cP
であった。
【0043】[例9]n−ブチルアルコールを開始剤と
し、プロピレンオキシド付加物(分子量300)に、複
合金属シアン化物錯体を触媒としてプロピレンオキシド
を反応させて、分子量約4500、水酸基価12.5m
g−KOH/gのポリオキシプロピレンモノオールを得
た。次に、このモノオールの水酸基末端を無水酢酸と反
応させて、末端をアシル化変性した化合物を得た(希釈
剤i)。希釈剤iの水酸基価は0.9mg−KOH/
g、酸価は0.010mg−KOH/g、粘度は220
0cPであった。
し、プロピレンオキシド付加物(分子量300)に、複
合金属シアン化物錯体を触媒としてプロピレンオキシド
を反応させて、分子量約4500、水酸基価12.5m
g−KOH/gのポリオキシプロピレンモノオールを得
た。次に、このモノオールの水酸基末端を無水酢酸と反
応させて、末端をアシル化変性した化合物を得た(希釈
剤i)。希釈剤iの水酸基価は0.9mg−KOH/
g、酸価は0.010mg−KOH/g、粘度は220
0cPであった。
【0044】[例10]n−ブチルアルコールのプロピ
レンオキシド付加物(分子量300)に、複合金属シア
ン化物錯体を触媒としてプロピレンオキシドを反応させ
て、分子量約4500、水酸基価12.5mg−KOH
/gポリオキシプロピレンモノオールを得た(希釈剤
j)。希釈剤jの酸価は0.008mg−KOH/g、
粘度2500cPであった。
レンオキシド付加物(分子量300)に、複合金属シア
ン化物錯体を触媒としてプロピレンオキシドを反応させ
て、分子量約4500、水酸基価12.5mg−KOH
/gポリオキシプロピレンモノオールを得た(希釈剤
j)。希釈剤jの酸価は0.008mg−KOH/g、
粘度2500cPであった。
【0045】表11に例1〜10で得た希釈剤の構造
(式(1)におけるB、A、n、R、m、m×n)を示
す。ただし、「GL」はグリセリンから3個の水酸基を
除いた残基、「SO」はソルビトールから6個の水酸基
を除いた残基を示す。「−C3H6−」は「−CH2CH
(CH3)−」または「−CH(CH3)CH2−」を示
す。
(式(1)におけるB、A、n、R、m、m×n)を示
す。ただし、「GL」はグリセリンから3個の水酸基を
除いた残基、「SO」はソルビトールから6個の水酸基
を除いた残基を示す。「−C3H6−」は「−CH2CH
(CH3)−」または「−CH(CH3)CH2−」を示
す。
【0046】(保存安定性:加水分解性)希釈剤a〜j
の100部に対して水を10部加えて密閉し、80℃の
オーブンに2週間保存した後、各希釈剤の酸価を測定し
た。また、各希釈剤を脱水した後、NMR分析を行い、
酢酸のピークの有無を調べた。さらに水酸基価の測定を
行った。酢酸のピークの有無、保存前後の酸価、保存前
後の水酸基価を、表1〜2に示す。
の100部に対して水を10部加えて密閉し、80℃の
オーブンに2週間保存した後、各希釈剤の酸価を測定し
た。また、各希釈剤を脱水した後、NMR分析を行い、
酢酸のピークの有無を調べた。さらに水酸基価の測定を
行った。酢酸のピークの有無、保存前後の酸価、保存前
後の水酸基価を、表1〜2に示す。
【0047】[例11〜21]ポリオールA、Bの混合
物(質量比6/4)100gとMDIの9gを混合し反
応容器中80℃で15時間反応を行い、遊離イソシアネ
ート基含量1.7質量%、粘度36500cPのポリウ
レタンプレポリマを得た。このプレポリマ100部に対
して希釈剤a〜jまたはDOPを40部加え、一液型硬
化性組成物a−1〜j−1、DOP−1を得た。これら
の硬化性組成物について粘度を測定した。結果を表3〜
4に示す。
物(質量比6/4)100gとMDIの9gを混合し反
応容器中80℃で15時間反応を行い、遊離イソシアネ
ート基含量1.7質量%、粘度36500cPのポリウ
レタンプレポリマを得た。このプレポリマ100部に対
して希釈剤a〜jまたはDOPを40部加え、一液型硬
化性組成物a−1〜j−1、DOP−1を得た。これら
の硬化性組成物について粘度を測定した。結果を表3〜
4に示す。
【0048】次に、上記で得られた硬化性組成物a−1
〜j−1、DOP−1を温度20℃、相対湿度65%の
恒温槽内で1週間かけて硬化させた。得られた硬化物に
ついて耐ブリードアウト性試験を行った。すなわち得ら
れた各硬化物にアクリルエマルション塗料(ネオグロス
G−70:亜細亜工業社製)を3g/100cm2の割
合で塗布し、温度20℃、相対湿度65%の恒温槽内で
3日間保存した。次に60℃、相対湿度65%の恒温槽
内で1週間保存した。
〜j−1、DOP−1を温度20℃、相対湿度65%の
恒温槽内で1週間かけて硬化させた。得られた硬化物に
ついて耐ブリードアウト性試験を行った。すなわち得ら
れた各硬化物にアクリルエマルション塗料(ネオグロス
G−70:亜細亜工業社製)を3g/100cm2の割
合で塗布し、温度20℃、相対湿度65%の恒温槽内で
3日間保存した。次に60℃、相対湿度65%の恒温槽
内で1週間保存した。
【0049】次に硬化物(塗装面の表面積が100cm
2)を板の上に固定し、JIS試験粉体I、No.8
(関東ローム、微粒、スガ試験機社製)を0.2g/c
m2の割合で散布した。硬化物を逆さまにして板を軽く
たたき、過剰の試験粉体を払い落とした後、硬化物に付
着している試験粉体を水100cm2を用いて洗い流し
た。水洗後も付着したままの付着試験粉体量について1
0段階の目視評価を行った。結果を表3〜4に示す。数
字が小さいほど付着試験粉体量が少ない、すなわち耐ブ
リードアウト性に優れることを示す。
2)を板の上に固定し、JIS試験粉体I、No.8
(関東ローム、微粒、スガ試験機社製)を0.2g/c
m2の割合で散布した。硬化物を逆さまにして板を軽く
たたき、過剰の試験粉体を払い落とした後、硬化物に付
着している試験粉体を水100cm2を用いて洗い流し
た。水洗後も付着したままの付着試験粉体量について1
0段階の目視評価を行った。結果を表3〜4に示す。数
字が小さいほど付着試験粉体量が少ない、すなわち耐ブ
リードアウト性に優れることを示す。
【0050】[例22〜32]ポリオールA、Bの混合
物(質量比6/4)100gとMDIの17gを混合し
反応容器中80℃で15時間反応を行い、遊離イソシア
ネート基含量4.0質量%のポリウレタンプレポリマを
得た。次にポリオールA、Bの混合物(質量比6/4)
と希釈剤a〜jまたはDOPを混合し、硬化剤a−2〜
j−2、DOP−2を得た。ポリウレタンプレポリマと
各硬化剤をNCO/OHモル比率が1.05となるよう
な割合で混合して常温硬化させ、硬化物a−3〜j−
3、DOP−3を得た。なお希釈剤量は、プレポリマと
硬化剤中のポリオールの合計を100としたときに40
となるように調整した。これらの硬化物を温度20℃、
相対湿度65%の恒温槽内で3日間保存した。得られた
硬化物について上記と同様の耐ブリードアウト試験を行
った。結果を表5に示す。
物(質量比6/4)100gとMDIの17gを混合し
反応容器中80℃で15時間反応を行い、遊離イソシア
ネート基含量4.0質量%のポリウレタンプレポリマを
得た。次にポリオールA、Bの混合物(質量比6/4)
と希釈剤a〜jまたはDOPを混合し、硬化剤a−2〜
j−2、DOP−2を得た。ポリウレタンプレポリマと
各硬化剤をNCO/OHモル比率が1.05となるよう
な割合で混合して常温硬化させ、硬化物a−3〜j−
3、DOP−3を得た。なお希釈剤量は、プレポリマと
硬化剤中のポリオールの合計を100としたときに40
となるように調整した。これらの硬化物を温度20℃、
相対湿度65%の恒温槽内で3日間保存した。得られた
硬化物について上記と同様の耐ブリードアウト試験を行
った。結果を表5に示す。
【0051】[例33〜43]ポリオールA、Bの混合
物の代わりにポリオールC、Dの混合物(質量比3/
7)を用い、MDIの22gを用いた以外は例22〜3
2と同様の操作を行い、遊離イソシアネート基含量4.
0質量%のポリウレタンプレポリマおよび硬化剤a−4
〜j−4、DOP−4を得、硬化物a−5〜j−5、D
OP−5を得た。得られた硬化物について上記と同様の
耐ブリードアウト試験を行った。結果を表6に示す。
物の代わりにポリオールC、Dの混合物(質量比3/
7)を用い、MDIの22gを用いた以外は例22〜3
2と同様の操作を行い、遊離イソシアネート基含量4.
0質量%のポリウレタンプレポリマおよび硬化剤a−4
〜j−4、DOP−4を得、硬化物a−5〜j−5、D
OP−5を得た。得られた硬化物について上記と同様の
耐ブリードアウト試験を行った。結果を表6に示す。
【0052】[例44〜54]ポリオールA、Bの混合
物の代わりにポリオールE、Fの混合物(質量比7/
3)を用いた以外は例11〜21と同様の操作を行い、
遊離イソシアネート基含量1.7質量%のポリウレタン
プレポリマを得、硬化性組成物a−6〜j−6、DOP
−6を得た。これらの硬化物について粘度を測定した。
得られた硬化物について上記と同様の耐ブリードアウト
試験を行った。結果を表7〜8に示す。
物の代わりにポリオールE、Fの混合物(質量比7/
3)を用いた以外は例11〜21と同様の操作を行い、
遊離イソシアネート基含量1.7質量%のポリウレタン
プレポリマを得、硬化性組成物a−6〜j−6、DOP
−6を得た。これらの硬化物について粘度を測定した。
得られた硬化物について上記と同様の耐ブリードアウト
試験を行った。結果を表7〜8に示す。
【0053】[例55〜65]ポリオールA、Bの混合
物の代わりにポリオールE、Fの混合物(質量比7/
3)を用いた以外は例22〜32と同様の操作を行い、
遊離イソシアネート基4.0質量%のポリウレタンプレ
ポリマおよび硬化物a−8〜j−8、DOP−8を得
た。得られた硬化物について上記と同様の耐ブリードア
ウト試験を行った。結果を表9〜10に示す。
物の代わりにポリオールE、Fの混合物(質量比7/
3)を用いた以外は例22〜32と同様の操作を行い、
遊離イソシアネート基4.0質量%のポリウレタンプレ
ポリマおよび硬化物a−8〜j−8、DOP−8を得
た。得られた硬化物について上記と同様の耐ブリードア
ウト試験を行った。結果を表9〜10に示す。
【0054】
【表1】
【0055】
【表2】
【0056】
【表3】
【0057】
【表4】
【0058】
【表5】
【0059】
【表6】
【0060】
【表7】
【0061】
【表8】
【0062】
【表9】
【0063】
【表10】
【0064】
【表11】
【0065】
【発明の効果】本発明におけるポリエーテル誘導体
(a)は加水分解性がなく安定であり、ポリオール末端
エステル変性化合物や水酸基末端ポリオールと比較して
低粘度である。本発明におけるポリエーテル誘導体
(a)は硬化性組成物からのブリードアウトが少なく、
またブリードアウトしてもアクリルエマルション系塗料
の溶解性が低く、塗料表面にしみ出さないため、ほこ
り、汚れの付着が少ない。
(a)は加水分解性がなく安定であり、ポリオール末端
エステル変性化合物や水酸基末端ポリオールと比較して
低粘度である。本発明におけるポリエーテル誘導体
(a)は硬化性組成物からのブリードアウトが少なく、
またブリードアウトしてもアクリルエマルション系塗料
の溶解性が低く、塗料表面にしみ出さないため、ほこ
り、汚れの付着が少ない。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09K 3/18 101 C09K 3/18 101 //(C08L 75/08 71:02)
Claims (3)
- 【請求項1】イソシアネート基末端ポリウレタンプレポ
リマ、および、式(1)で表されるポリエーテル誘導体
(a)を前記プレポリマ100質量部に対して1〜10
0質量部、含有することを特徴とする硬化性組成物。 B−[O−(A−O)n−R]m・・・(1) ただし、Bは水酸基をm個有するヒドロキシ化合物から
m個の水酸基を除いた残基。Aはエチレン基、メチルエ
チレン基、1,2−ジメチルエチレン基、1,1−ジメ
チルエチレン基およびエチルエチレン基から選ばれる
基。Rは炭素数1〜20のアルキル基または炭素数1〜
20のアルケニル基。nは1〜200の整数。mは1〜
8の整数。複数個存在するA、Rはそれぞれ同じでも異
なっていてもよい。 - 【請求項2】イソシアネート基末端ポリウレタンプレポ
リマが、ポリイソシアネート化合物と総不飽和度0.0
35meq/g以下のポリオキシアルキレンポリオール
とをイソシアネート基過剰の条件で反応させて得られる
ものである、請求項1に記載の硬化性組成物。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の硬化性組成物か
らなるシーリング材、防水材、床材または接着剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000051028A JP2000309618A (ja) | 1999-02-26 | 2000-02-28 | 硬化性組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5145199 | 1999-02-26 | ||
JP11-51451 | 1999-02-26 | ||
JP2000051028A JP2000309618A (ja) | 1999-02-26 | 2000-02-28 | 硬化性組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000309618A true JP2000309618A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=26391986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000051028A Pending JP2000309618A (ja) | 1999-02-26 | 2000-02-28 | 硬化性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2000309618A (ja) |
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-
2000
- 2000-02-28 JP JP2000051028A patent/JP2000309618A/ja active Pending
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