JP2000308579A - コーヒサーバ - Google Patents

コーヒサーバ

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JP2000308579A
JP2000308579A JP11120436A JP12043699A JP2000308579A JP 2000308579 A JP2000308579 A JP 2000308579A JP 11120436 A JP11120436 A JP 11120436A JP 12043699 A JP12043699 A JP 12043699A JP 2000308579 A JP2000308579 A JP 2000308579A
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Takahisa Takiguchi
隆久 滝口
Hisashi Shiga
寿 志賀
Tsunemasa Asai
経正 浅井
Kiyoshi Kishimoto
清志 岸本
Tsunehisa Amano
経久 天野
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 注水作業が容易な、転倒しにくい、複数の人
が容器を出し入れし易いコーヒサーバを提供する。 【解決手段】 水が貯えられる第1タンク17と、第1
タンク17内の水を送水する送水部27と、送水部27
からの水が貯えられ、第1加熱器23により加熱される
第2タンク22と、コーヒ粉が収納されるバスケット
と、第2タンク22の湯をコーヒ粉へ供給する給湯部4
2a,42b,42cと、抽出されたコーヒ液を受ける
容器が載置される載置部33とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコーヒサーバに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコーヒサーバは例えば、
特開平5−64615号公報に示されている。この公報
によると、水が貯えられるタンクと、タンクから送水さ
れる水を加熱する加熱器と、コーヒ粉を収納するバスケ
ットと、コーヒ粉へ湯を供給する給湯部と、抽出された
コーヒ液を受ける容器が載置される載置部とが示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のコーヒサーバで
は、載置部の上方にタンクを配置し、タンクの上方に注
水口を設けているので、業務用等の様に、タンクの容量
が多い場合は、多量の水を高い位置に持上げて注水する
ため、注水作業が困難となる第1の欠点が有る。更に、
比較的重い、水が入ったタンクが載置部の上方に位置し
ているため、重心が高く、転倒し易い第2の欠点が有
る。
【0004】更に、載置部の左側は構造体が設けられて
いるので、載置部の右側からしか、容器を出し入れする
事が出来ない。そのため、業務用等の様に、カウンタに
置かれた場合、コーヒを作る人と、容器を運ぶ人が同一
場所で、容器を扱う事になり二人が同時に作業できない
第3の欠点がある。
【0005】故に、本発明は、この様な従来の欠点を考
慮して、注水作業が容易な、転倒しにくい、複数の人が
容器を出し入れし易いコーヒサーバを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の本発明では、水が貯えられる第1タンク
と、前記第1タンク内の水を送水する送水部と、前記送
水部からの水が貯えられ、第1加熱器により加熱される
第2タンクと、コーヒ粉が収納されるバスケットと、前
記第2タンクの湯を前記コーヒ粉へ供給する給湯部と、
抽出されたコーヒ液を受ける容器が載置される載置部と
を備え、前記容器が左側から又は右側から取出される様
に、前記載置部と前記バスケットの間に、左右に貫通す
る空洞が生ずるべく、構成する。
【0007】請求項2の本発明では、前記第1タンクを
覆う下本体と、前記第2タンクを覆う上本体と、前記下
本体と前記上本体を各々接続する第1側部および第2側
部を離して設け、前記第1側部と前記第2側部とに囲ま
れた空間により、前記空洞が構成される。
【0008】請求項3の本発明では、前記空洞の左側近
傍に第1操作・表示部を設け、前記空洞の右側近傍に第
2操作・表示部を設ける。
【0009】請求項4の本発明では、前記第1側部内に
電気配線を設け、前記第2側部内に前記送水部の配管を
設ける。
【0010】請求項5の本発明では、前記バスケットを
支持する支持体を設け、前記支持体を出入れ自在に支持
する構成とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態に係
るコーヒサーバ1を、図1の斜視図と、図2の正面断面
図と、図3の側面断面図に従い、説明する。これらの図
に於て、本体2は底板3と、下本体4と、第1側部5
と、第2側部6と、上本体7と、蓋8等により構成され
ている。
【0012】底板3は例えば平面から見れば略楕円状
に、断面して見れば略凹状に形成されている。下本体4
は、上面および下面が開放した筒状に形成され、底板3
に固定されている。
【0013】第1側部5は、外側板9と、上本体7の左
側面と、内側板10と、下本体4の左側面等から成り、
袋状に構成されている。この様に第1側部5は、下本体
4の左側と、上本体7の左側とを接続している。
【0014】第2側部6は、外側板11と、上本体7の
右側面と、内側板12と、下本体4の右側面等から成
り、袋状に構成されている。この様に第2側部6は、下
本体4の右側と、上本体7の右側とを接続している。
【0015】上本体7は例えばプラスチックや金属板か
ら成り、上部13と、中間部14と底部15と、側部1
6から構成されている。上部13と中間部14と底部1
5は共に平板状に形成され、各々、上本体7の上部、中
間部、下部に位置している。側部16は、上部13と中
間部14と底部15に各々つながって形成され、上記各
部13、14、15の各側面を成す様に形成されてい
る。
【0016】蓋8は例えば平面から見れば略楕円状に、
断面して見れば略凹状に形成され、上本体7の上面に固
定されている。これらの部品により、本体2が構成され
ている。
【0017】第1タンク17は略密閉した箱状に形成さ
れ、その適所に開口(図示せず)が形成され、該開口に
注水口18が接続されている。注水口18は開閉可能に
形成され、その1端は下本体4から突出する様に構成さ
れている。第1タンク17は比較的、容量が大きくなる
様に形成され、例えば、容量が10リットルである。こ
の様に、使用者は、容器(図示していないが、ボトル
や、やかん等)から、注水口18へ水を注ぐ事により、
第1タンク17には、例えば10リットルの水が貯えら
れる。第1タンク17は、底板3上に載置されている。
【0018】第2加熱器19は、例えば熱板20とヒー
タ21等から成り、例えば平面から見れば略U字状のヒ
ータ21が熱板20内に埋め込まれたものである。第1
タンク17の底面は凹状に形成され、第2加熱器19は
上記凹部に固定されている。
【0019】第2タンク22は略密閉した箱状に形成さ
れ、上本体7の上部13上に載置されている。第2タン
ク22は比較的、容量が小さくなる様に形成され、例え
ば、容量が1リットルである。この様に、第1タンク1
7の容量は、第2タンク22の容量より大きくなる様
に、構成されている。
【0020】第1加熱器23は、例えば平面から見れば
略U字状のヒータから成り、第2タンク22の底面上に
固定され、第2タンク22内の水を加熱する様に、設け
られている。
【0021】ポンプ24は水を送水するものであり、そ
の入口は給水管25に接続され、出口は給水管26に接
続されている。これらのポンプ24と、給水管25、2
6により、送水部27が構成されている。この様に、給
水管25の1端はポンプ24の入口に接続され、他端は
第1タンク17内の下部に位置している。
【0022】給水管26の1端はポンプ24の出口に接
続され、他端は第2タンク22内に位置すべく設けられ
ている。ポンプ24を運転する事により、送水部27は
第1タンク17内の水を送水し、給水管26を介して、
第2タンク22内に水が貯えられる様に、構成されてい
る。この様に、送水部27の配管(給水管26)は、第
2側部6内に設けられている。また上述の様に、下本体
4は第1タンク17を覆う様に、上本体7は第2タンク
22を覆う様に、設けられている。連絡管28の1端は
第1タンク内に位置し、他端は第2タンク22内に位置
する様に、連絡管28は設けられている。
【0023】下本体4は上部29と中間部30が形成さ
れ、上部29と中間部30は水平方向に延びる様に、か
つ中央部に開口ができる様に、形成されている。仕切板
31は平板であり、中間部30上に配置されている。
【0024】ドレン受32は断面して見れば、略凹状に
形成され、仕切板31上に配置されている。載置部33
は適所に、凹状の載置面34が形成され、孔35は載置
面34に形成されている。載置部34は、上部29に形
成された段部およびドレン受32の上面上に配置され、
着脱自在に構成されている。この様に、抽出されたコー
ヒ液を受ける容器36(例えばコーヒカップ等)は、載
置部33の載置面34上に載置され得る様に、構成され
ている。
【0025】上述の様に、第1タンク17は載置部33
の下方に位置する様に、かつ第2タンク22は載置部3
3の上方に位置する様に、構成されている。また、第1
タンク17の水温は約60℃位に維持され、第2タンク
22の水温は約95℃位に維持する様に、第2加熱器1
9および第1加熱器23は制御されている。即ち、第1
タンク17内の水温は、第2タンク22の水温より低く
維持される様に、構成されている。
【0026】電磁弁37a、37b、37cは、給水の
通路を開閉するものであり、その入口は各給湯管38を
介し、第2タンク22内に接続されている。ノズル39
a、39b、39cは共に、螺旋状に形成され、その1
端(先端)は、静止時において、上本体7の側部16に
形成された開口部40の略中心を向く様に構成されてい
る。
【0027】機構部41は本体と、駆動部(図示せず)
等から構成され、本体は駆動部に接続され、3次元的に
移動する様に設けられている。本体の入口は電磁弁37
aの出口に接続され、本体の出口はノズル39a、39
b、39cの各他端に接続されている。これらの各給湯
管38と、電磁弁37a、37b、37cと、各機構部
41と、ノズル39a、39b、39cとにより、各給
湯部42a、42b、42cが構成されている。上述の
様に、機構部41が通電されると、内蔵する駆動部によ
り、ノズル39a、39b、39cの各先端は例えば渦
巻き状に移動する。
【0028】支持体43は例えばプラスチックから成
り、略直方体状に形成され、略中央部に開口44が形成
され、開口44の上方は段部45が形成されている。ま
た、上本体7は案内部46が形成されている。案内部4
6は、側部16に略平行な内側面(傾斜面)と、底部1
5に略平行な内底面(水平面)とから構成されている。
【0029】そして、支持体43の外面が、上本体7の
案内部46に沿う様に形成され、上本体7に対し、支持
体43は出し入れ自在に支持される様に、構成されてい
る。
【0030】バスケット47は例えば、フィルタ48と
把手49等から成る。フィルタ48は例えば布から成
り、凹状に形成されている。把手49は例えば線材から
成り、その1端は円状に形成され、フィルタ48の縁に
固定され、他端は突出して形成されている。この様に、
フィルタ48は支持体43の開口44に挿入され、把手
49は支持体43の上面に配置され、バスケット47は
支持体43に支持されている。
【0031】そして、バスケット47のフィルタ48に
は、使用者により、コーヒ粉50が収納される。電磁弁
37a、37b、37cが通電されると、水通路が開
き、給湯部42a、42b、42cは、第2タンク22
内の湯を、各フィルタ48内の各コーヒ粉50へ供給す
る。
【0032】この様に、第1タンク17を覆う下本体4
と、第2タンク22を覆う上本体7が設けられている。
下本体4の左側面に固定され、上本体7の左側面に固定
された第1側部5が設けられている。下本体4の右側面
に固定され、上本体7の右側面に固定された第2側部6
が設けられている。
【0033】上述の様に、第1側部5と第2側部6は互
いに離れて設けられ、下本体4と上本体7と第1側部5
と第2側部6とに囲まれた空間(空洞)51が形成され
る。この様にして、載置部33とバスケット47との間
に、左右に貫通する空洞51を構成する事により、容器
36は、左側(A方向)から取出される事が出来、ま
た、右側(B方向)から取出される事が出来る。
【0034】空洞51の左側近傍(左上方)に、第1操
作・表示部52が設けられている。第1操作・表示部5
2は、操作及び/又は表示するものであり、例えば操作
ボタン53と、発光ダイオード54a、54b、55
a、55b、55c、55d、55eと、第1基板56
と、第2基板57等から構成されている。第1基板56
および第2基板57は、上本体7を構成する左の側部1
6に設けられている。
【0035】操作ボタン53が押されると、電磁弁37
aが通電され、給湯部42aにより所定量の湯が供給さ
れる様に、構成されている。発光ダイオード54aは、
例えば、第2タンク22内の水温が85℃であり、未だ
給湯不可であるスタンバイ状態を、点灯する事により表
示する。発光ダイオード54bが点灯する事により、コ
ーヒの抽出が完了した事を示す。また、発光ダイオード
55a、55b、55c、55d、55eが順番に、か
つ繰返し点滅する事により、コーヒが抽出中である事を
示し、抽出が完了したら、点滅は停止する。
【0036】第2操作・表示部58は空洞51の右側近
傍(右上方)に設けられている。第2操作・表示部58
は第1操作・表示部52と同一の構成であり、操作及び
/又は表示するものである。第2操作・表示部58を構
成する第1基板56および第2基板57は、上本体を構
成する右の側部16に設けられている。
【0037】第3基板59は例えば、第1基板56と、
第2基板57と、電磁弁37a、37b、37cと、第
1加熱器23と、機構部41等に電気的接続され、上本
体7内に配置されている。第4基板60は例えば、第2
加熱器19と、ポンプ24と制御部(マイクロコンピュ
ータ等から成るが、図示せず)等に電気的接続され、下
本体4内に配置されている。電気配線61は例えばリー
ド線セットから成り、第3基板59および第4基板60
に各々、電気的接続されている。電気配線61は第1側
部5内に配置されている。これらの部品により、コーヒ
サーバ1が構成されている。
【0038】次に、このコーヒサーバ1の動作を、再び
図1ないし図3に従い説明する。まず使用者(例えばコ
ーヒを作る人)は、ボトルに水を満たし、ボトル内の水
を注水口18に注ぎ、第1タンク17内に、例えば10
リットルの水を貯える。そして使用者は、バスケット4
7が載置された支持体43を手前へ引出すと、支持体4
3は、引出された位置にて、上本体7に支持されてい
る。
【0039】それ故、使用者は支持体43を支持する必
要がなく、両手を使え、バスケット47内にコーヒ粉5
0を投入する。そして使用者が支持体43を押込むと、
支持体43およびバスケット47は規定の位置に配置さ
れる(図1の右側のバスケット47を参照)。
【0040】その後、使用者は運転開始ボタン(図示せ
ず)を押すと、ポンプ24が通電され、送水部27によ
り、第1タンク17内の水は第2タンク22内に貯えら
れ(約1リットルだけ)、ポンプ24への通電は停止す
る。第2加熱器19および第1加熱器23は通電され、
制御部により、第1タンク17内の水温は約60℃に、
第2タンク22内の水温は約95℃に維持され、発光ダ
イオード54aが点滅し、給湯可能である事を知らせ
る。
【0041】使用者は、Aの方向から手を出して、載置
部33上に容器36を置き、第1操作・表示部52の操
作ボタン53を押す。電磁弁37aは所定時間開き、所
定量の湯を供給し、ノズル39aの先端は螺旋運動し、
湯はバスケット47内のコーヒ粉50に、螺旋状に落下
し、電磁弁37aは閉じ、所定時間、休む。上記動作を
数回繰返す事により、コーヒ粉50は蒸らされ、抽出さ
れ、容器36内に、抽出されたコーヒ液(約135c
c)が貯えられる。
【0042】この様に、抽出が終わると、第1操作・表
示部52の発光ダイオード54bと第2操作・表示部5
8の発光ダイオード54bが点灯し、抽出が終了した事
を知らせる。その結果、運ぶ人はBの方向から手を出し
て、容器36を取り出し、コーヒ液が入った容器36を
お客の所まで運ぶ事が出来る。この様に、左右に貫通す
る空洞51を設け、容器36の出し入れが左側から(A
方向)、又は右側から(B方向)可能となる。
【0043】その結果、使用者(作る人であり、A側に
居る)と、運ぶ人(B側に居る)が各々の場所から、容
器36の出し入れが可能となる。故に、両者の作業分担
による、両者の作業動線が最小となり、作業効率が向上
する。また、載置部33とバスケット47の間に、左右
に貫通する空洞51を設ける事により、お客は、両側か
らコーヒの抽出の様子を見る事ができ、娯楽性が高ま
る。
【0044】この様にして、コーヒ粉50が数回抽出さ
れると、使用者は支持体43を手前へ引出すと、支持体
43は引出された位置にて、上本体7に支持されてい
る。それ故、使用者は両手を使え、バスケット47を取
出し、コーヒ粉50を捨て、バスケット47を洗う。そ
の後、使用者はバスケット47内に新しいコーヒ粉50
を投入し、バスケット47を支持体43に収納し、支持
体43を押込み、上述の抽出動作を繰返す。
【0045】
【発明の効果】上述の様に請求項1の本発明では、第1
タンクに注水口を設け、第1タンクを載置部の下方に設
ける事により、製品(コーヒサーバ)の重心が下方に位
置し転倒の危険性が減る。また、第1タンクの注水口か
ら注水するので、重い水を高い位置に上げる必要がな
く、注水作業が容易となる。
【0046】更に、容器が左側から又は右側から取出さ
れる様に、載置部とバスケットの間に、左右に貫通する
空洞が生ずるべく、構成されている。その結果、コーヒ
を作る人(例えば左側に居る)と、運ぶ人(例えば右側
に居る)が各々の場所から、容器の出し入れが可能とな
る。故に、両者の作業分担による、両者の作業動線が最
小となり、作業効率が向上する。
【0047】請求項2の本発明では、第1タンクを覆う
下本体と、第2タンクを覆う上本体と、下本体と上本体
を各々接続する第1側部および第2側部を離して設け、
第1側部と第2側部とに囲まれた空間により、前記空洞
を構成する。上記の様に、下本体と上本体と第1側部と
第2側部とにより、空洞を構成するので、空洞の下面
(載置部)上に置かれた容器を、左側又は右側から容易
に取出す事が出来る。
【0048】請求項3の本発明では、空洞の左側近傍に
第1操作・表示部を設け、空洞の右側近傍に第2操作・
表示部を設ける。この様に、第1および第2操作・表示
部により、運ぶ人も抽出のタイミング(抽出が完了した
事)を知る事が出来るので、運ぶ人は、抽出後すぐに、
お客に、コーヒ入りの容器を提供する事が出来る。
【0049】請求項4の本発明では、第1側部内に電気
配線を設け、第2側部内に送水部の配管を設ける。上記
構成により、電気配線は、配管を収納する第2側部とは
別の第1側部に収納するので、水洩れ等による漏電の危
険性がなくなる。
【0050】請求項5の本発明では、バスケットを支持
する支持体を設け、支持体を出し入れ自在に支持する構
成とする。この様に、支持体は出されたままで支持され
るので、使用者は支持体を支持する必要がない。その結
果、使用者は両手を使え、バスケット内にコーヒ粉を投
入したり、バスケット内から使用済みのコーヒ粉を取出
したり、バスケットを取外す作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るコーヒサーバ1の斜
視図である。
【図2】前記コーヒサーバ1の正面断面図である。
【図3】前記コーヒサーバ1の側面断面図である。
【符号の説明】
17 第1タンク 22 第2タンク 23 第1加熱器 27 送水部 33 載置部 42a、42b、42c 給湯部
フロントページの続き (72)発明者 志賀 寿 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 浅井 経正 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 岸本 清志 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 天野 経久 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4B004 AA17 AA18 BA03 BA21 BA29 BA32 BA35 BA40 BA46 BA50 CA11 CA16 CA17 CA24 CA30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水が貯えられる第1タンクと、前記第1
    タンク内の水を送水する送水部と、前記送水部からの水
    が貯えられ、第1加熱器により加熱される第2タンク
    と、コーヒ粉が収納されるバスケットと、前記第2タン
    クの湯を前記コーヒ粉へ供給する給湯部と、抽出された
    コーヒ液を受ける容器が載置される載置部とを備え、前
    記容器が左側から又は右側から取出される様に、前記載
    置部と前記バスケットの間に、左右に貫通する空洞が生
    ずるべく、構成された事を特徴とするコーヒサーバ。
  2. 【請求項2】 前記第1タンクを覆う下本体と、前記第
    2タンクを覆う上本体と、前記下本体と前記上本体を各
    々接続する第1側部および第2側部を離して設け、前記
    第1側部と前記第2側部とに囲まれた空間により、前記
    空洞が構成された事を特徴とする請求項1のコーヒサー
    バ。
  3. 【請求項3】 前記空洞の左側近傍に第1操作・表示部
    を設け、前記空洞の右側近傍に第2操作・表示部を設け
    た事を特徴とする請求項1のコーヒサーバ。
  4. 【請求項4】 前記第1側部内に電気配線を設け、前記
    第2側部内に前記送水部の配管を設けた事を特徴とする
    請求項2のコーヒサーバ。
  5. 【請求項5】 前記バスケットを支持する支持体を設
    け、前記支持体を出入れ自在に支持する構成とした事を
    特徴とする請求項1のコーヒサーバ。
JP12043699A 1999-03-26 1999-04-27 コーヒサーバ Expired - Fee Related JP3615420B2 (ja)

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