JP2000307640A - 機器管理装置、及び機器管理システム - Google Patents
機器管理装置、及び機器管理システムInfo
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Abstract
の自己宛のメールの有無を遅滞無く確認して取り込むこ
とができるようにする。 【解決手段】 各機器管理装置が、LANに接続されて
いる他の機器管理装置に対して自己宛のパケットの有無
の確認の代行を依頼する手段と、LANに接続されてい
る他の機器管理装置から該他の機器管理装置宛のパケッ
トの有無の確認の代行を依頼された場合は該他の機器管
理装置宛のパケットの有無を確認する(S511)手段
と、前記他の機器管理装置宛のパケットが有る場合は
(S513:YES)その旨を該他の機器管理装置へ前
記LANを介して通知する(S521)手段とを有する
システム。
Description
器のデータを収集して集中管理装置へ送るとともに集中
管理装置から送られて来る機器管理用データに基づいて
機器を管理する機器管理装置に関する。また、集中管理
装置と複数の機器管理装置との間でネットを介して機器
管理用データを有するパケットを送受することにより各
機器管理装置に接続されている機器を各々管理する機器
管理システムに関する。
続可能に構成され、集中管理装置の電話番号や管理対象
の機器の識別番号等の接続制御に関わるパラメータを集
中管理装置から受信して設定する機器管理装置が提案さ
れている(特開平4−318731号公報)。また、接
続された複写機に異常が発生すると、集中管理装置から
の指示に従って複写機の動作を停止させる機器管理装置
が提案されている(特開平4−318859号公報)。
とを接続するシステムの中には、公衆電話回線を利用し
て両者を接続するシステムばかりでなく、通信技術の多
様化に伴い、インターネットを利用して通信するシステ
ムや、PHSや携帯電話を端末装置として利用する無線
通信のシステムもある。
機器管理装置との間で機器管理用データをパケットとし
て送受するシステムであって、2以上の機器管理装置と
共通のメールサーバとをLANにより接続する場合があ
る。そのようなLANでは、集中管理装置から或る機器
管理装置へ送信されたパケットは、一旦メールサーバに
保存され、該或る機器管理装置が自己宛のメールの有無
をメールサーバに読みに行き、新着のメールが有る場合
に読み出す方式が一般的である。したがって、各機器管
理装置が或る程度定期的に自己宛のメールの有無を確認
する必要がある。
の機器に接続される機器管理装置では、省エネルギーの
観点からスリープモードが用意されている。即ち、機器
や機器管理装置の不使用の時間が或る所定時間継続され
ると、必要最小限の機能を除く他の機能を休眠状態に設
定する低消費電力のモードが用意されている。このよう
なスリープモードでは、機器管理装置が自己宛のメール
の有無をメールサーバに読みに行くことはできない。
装置との間で機器管理用データをパケットとして送受す
るシステムに於いて、2以上の機器管理装置と共通のメ
ールサーバとをLANで接続した場合に、機器管理装置
がスリープモードになった場合でも自己宛のメールの有
無を確認できるようにして、遅滞なく機器管理用データ
を取り込むことができるようにすることを目的とする。
は、第1の通信手段により機器との間で該機器管理用の
データを送受信し、第2の通信手段により集中管理装置
宛のパケットをLANを介して外部通信網へ送出し外部
通信網からの自己宛のパケットをLANのメールサーバ
から取り込む機器管理装置であって、前記LANに接続
されている他の機器管理装置に対して自己宛のパケット
の有無の確認の代行を依頼する代行依頼手段と、前記L
ANに接続されている他の機器管理装置から該他の機器
管理装置宛のパケットの有無の確認の代行を依頼された
場合は該他の機器管理装置宛のパケットの有無を確認す
る確認代行手段と、前記他の機器管理装置宛のパケット
が有る場合はその旨を該他の機器管理装置へ前記LAN
を介して通知する通知手段と、を有することを特徴とす
る。機器管理装置により管理される機器としては、例え
ば、複写機、プリンタ等があるが、これらに限定されな
い。機器と機器管理装置は別体の装置として構成されて
接続されてもよく、一体の装置として構成されていても
よい。一体の装置として構成されている場合は、機器と
して機能する部分と機器管理装置として機能する部分が
あればよい。その場合、例えば、計時手段は、両者で共
通していてもよい。請求項2の機器管理装置は、請求項
1に於いて、前記確認代行手段は、前記他の機器管理装
置宛のパケットが有る場合は該パケットを前記メールサ
ーバから読み出し、前記通知手段は、前記読み出した他
の機器管理装置宛のパケットを該他の機器管理装置へ送
信する、ことを特徴とする。請求項3の機器管理装置
は、請求項1又は請求項2に於いて、更に、スリープモ
ードを設定する設定手段を有し、前記代行依頼手段は前
記設定手段がスリープモードを設定する直前に前記確認
の代行を依頼する、ことを特徴とする。
ーバと各々が管理対象の機器に接続されている複数の機
器管理装置とをLANで接続し、外部通信網から受信さ
れる前記各機器管理装置宛のパケットを前記メールサー
バで保持し、各機器管理装置が自己宛のパケットを前記
メールサーバから取り込む機器管理システムであって、
前記各機器管理装置は、前記LANに接続されている他
の機器管理装置に対して自己宛のパケットの有無の確認
の代行を依頼する代行依頼手段と、前記LANに接続さ
れている他の機器管理装置から該他の機器管理装置宛の
パケットの有無の確認の代行を依頼された場合は該他の
機器管理装置宛のパケットの有無を確認する確認代行手
段と、前記他の機器管理装置宛のパケットが有る場合は
その旨を該他の機器管理装置へ前記LANを介して通知
する通知手段と、を有する、ことを特徴とする。請求項
5の機器管理システムは、請求項4に於いて、前記各機
器管理装置の確認代行手段は、前記他の機器管理装置宛
のパケットが有る場合は該パケットを前記メールサーバ
から読み出し、前記各機器管理装置の通知手段は、前記
読み出した他の機器管理装置宛のパケットを該他の機器
管理装置へ送信する、ことを特徴とする。請求項6の機
器管理システムは、請求項4又は請求項5に於いて、前
記各機器管理装置は、更に、スリープモードを設定する
設定手段を有し、前記各機器管理装置の代行依頼手段は
前記設定手段がスリープモードを設定する直前に前記確
認の代行を依頼する、ことを特徴とする。
装置と複数の機器管理装置との間で機器管理用データを
有するパケットを送受することにより各機器管理装置に
接続されている機器を各々管理する機器管理システムで
あって、2以上の機器管理装置を共通のメールサーバに
接続し、外部通信網から受信される各機器管理装置宛の
パケットを前記メールサーバで保持し、各機器管理装置
が自己宛のパケットを前記メールサーバから取り込むL
ANを有し、前記LANに接続されている各機器管理装
置は、前記LANに接続されている他の機器管理装置に
対して自己宛のパケットの有無の確認の代行を依頼する
代行依頼手段と、前記LANに接続されている他の機器
管理装置から該他の機器管理装置宛のパケットの有無の
確認の代行を依頼された場合は該他の機器管理装置宛の
パケットの有無を確認する確認代行手段と、前記他の機
器管理装置宛のパケットが有る場合はその旨を該他の機
器管理装置へ前記LANを介して通知する通知手段と、
を有する、ことを特徴とする。請求項8の機器管理シス
テムは、請求項7に於いて、前記各機器管理装置の確認
代行手段は、前記他の機器管理装置宛のパケットが有る
場合は該パケットを前記メールサーバから読み出し、前
記各機器管理装置の通知手段は、前記読み出した他の機
器管理装置宛のパケットを該他の機器管理装置へ送信す
る、ことを特徴とする。請求項9の機器管理システム
は、請求項7又は請求項8に於いて、前記各機器管理装
置は、更に、スリープモードを設定する設定手段を有
し、前記各機器管理装置の代行依頼手段は前記設定手段
がスリープモードを設定する直前に前記確認の代行を依
頼する、ことを特徴とする。
理装置であるデータターミナル(DT)を接続し、各々
が複写機に接続された複数のデータターミナルをLAN
を介して共通のメールサーバに接続し、さらに、インタ
ーネットを介して集中管理装置(センタ側の装置)との
間でデータ送受信可能に構成したシステムに即して本発
明を説明する。なお、以下では、説明の簡略化のため、
ユーザ側の装置としては、共通のメールサーバに接続可
能に構成された2つのデータターミナル(DT)を例に
挙げて説明する。2つのデータターミナルを区別して説
明する必要がある場合には、データターミナル1−1,
1−2のように示す。また、2つのデータターミナルの
何れについても共通する説明の場合は簡略化のために1
つのデータターミナルに即して説明し、データターミナ
ル1−xとして示す。なお、ハイフンの後の符号はデー
タターミナルと複写機とで共通に用いる。例えば、複写
機4−1はデータターミナル1−1に接続された複写機
である。
の構成の説明図であり、図2と3は本システムの回路構
成のブロック図である。ユーザ側には、複写機4−1,
4−2と、データターミナル1−1,1−2が設置され
ている。データターミナル1−xは、インターネット経
由で電子メールを送受信するための機能を備えたNIC
(ネットワーク・インターフェース・カード)を内蔵し
ている。データターミナル1−xは、LANを経由し
て、ファイアウォール31に接続され、さらに、ルータ
32を介してインターネットに接続されている。このL
AN上には、受信したインターネット・メールを保持す
るメールサーバ33が接続されている。
の各種情報を取り入れ、所定の処理を施した後、それを
センタ側のコンピュータ90へ送信するための装置であ
る。センタ側では、データターミナル1−xから送信さ
れてくるデータに基づいて、複写機4−xについての各
種の診断が行われる。また、複写機管理用のデータが集
計される。
れており、コンピュータ90にはCPU91が搭載され
ているとともに、ディスプレイ92、キーボード93が
接続されている。また、データターミナル1−xと通信
するために、コンピュータ90は、LANを経由して、
ファイアウォール81に接続され、さらに、ルータ82
を介してインターネットに接続されている。このLAN
上には、受信したインターネット・メールを保持するメ
ールサーバ83が接続されている。以下、それぞれの装
置について説明する。
を走査して複写画像を用紙上に形成する装置である。複
写機4−xのCPU41では、センタ側で計算されるコ
ピー請求金額の基礎となるカウンタ(用紙排出回数を示
すトータルカウンタ、用紙サイズ別の使用枚数を示す用
紙サイズ別カウンタ、メンテナンス上の目安となるカウ
ンタ、各箇所毎のジャム回数を示す箇所別ジャムカウン
タ、各箇所毎のトラブル回数を示す箇所別トラブルカウ
ンタ、各部品毎の定期メンテナンス実施の目安となるP
Mカウンタ)の各カウント値がそれぞれ計数され、シリ
アルI/F42、及びシリアルI/F12を介して、デ
ータターミナル1−xのCPU11へ送信される。な
お、PMカウンタは、各部品毎の使用回数を計数するカ
ウンタであり、そのカウント値は、例えば、部品交換時
期の目安とされる。
スに影響する各種エレメントデータ(例えば、用紙搬送
所要時間、感光体ドラムの表面電位、現像剤中のトナー
濃度、感光体ドラム露光量、現像バイアス電圧、感光体
ドラム上のトナー付着量、帯電チャージャのグリッド電
圧等)が、複写機4−x内の各所に配設されている各種
のセンサ群45によって検出され、CPU41に取り入
れられて処理された後、シリアルI/F42、及びシリ
アルI/F12を介して、データターミナル1−xのC
PU11へ送信される。
ル1−xは、複写機4−xからシリアルI/F42、及
びシリアルI/F12を介して送信されて来るデータを
受信し、所定の発信条件(発信フラグがONにセットさ
れる条件:詳細は後述する)が満足されると、NIC1
8を起動して、複写機管理用のデータ(前述のエレメン
トデータやカウントデータ等)にセンタのCPU91の
宛先を付加したデータをパケットとして送信する機器管
理装置である。
に示す。図示のように、パケットデータは、イーサネッ
ト(登録商標)ヘッダ、IPヘッダ、TCPヘッダ、デ
ータから成る。イーサネットヘッダ、IPヘッダ、TC
Pヘッダには各々図内に示す情報を持つ。例えば、宛先
ハードウェアアドレスはイーサネットヘッダに有り、宛
先IPアドレスはIPヘッダに有る。データ部はメッセ
ージフィールドを含み、該メッセージフィールドは、ヘ
ッダ部と、ボディ部と、これらの間のヌル行(空白)か
ら成る。このヘッダ部には、送信日時刻が記述されるD
ateフィールドがある。また、ボディ部の記述は自由
であり、例えば、センタから或るデータターミナル1−
xへ送信されるパケットの場合、コマンドと該コマンド
に対応する有効期限日時刻情報を持たせることができ
る。
は、制御プログラムの格納されたROM14、センタの
メールアドレス等を格納するための不揮発性メモリ1
6、バッテリーバックアップされた作業用のシステムR
AM15、バッテリーバックアップされた時計IC17
が接続されている。
からシリアルI/F42、及びシリアルI/F12を介
して送信されて来るデータを受信して、所定の処理を実
行する。また、各種操作スイッチ(プッシュスイッチP
USH・SW1、4個のディップスイッチDIP・SW
1〜DIP・SW4)からの操作入力に応じて、所定の
動作/モードの設定等を行う。ディップスイッチDIP
・SW1はセンタのコンピュータ90のメールアドレス
の入力モード、ディップスイッチDIP・SW2はデー
タターミナル1−xの識別用のID番号(DTID)の
入力モード、ディップスイッチDIP・SW3はセンタ
の識別用のID番号(センタID)の入力モード、ディ
ップスイッチDIP・SW4は初期設定モード、をそれ
ぞれ設定するためのスイッチである。また、プッシュス
イッチPUSH・SW1は、後述する初期発信、もしく
は、ユーザー発信の実行等を指令するためのスイッチで
ある。
ミナル1−xへ入力される8ビットデータb7〜b0
は、図4(b)に示すように構成される。即ち、用紙の
排出を示す用紙排出コードはビットb0の立ち下がりエ
ッジ(1から0への変化)で表される。ペーパージャム
の発生を示すジャムコードは、ビットb7=1、且つ、
b6=0で表される。各種トラブルの発生を示すトラブ
ルコードは、ビットb7=1、且つ、ビットb6=1で
表される。上記の8ビットデータは、周期的にデータタ
ーミナル1−xに入力され、かつ、複写機4−xにペー
パージャムまたはトラブルが発生したときにも入力され
る。
センタのメールアドレスに宛ててインターネット・メー
ルを送信すべき旨を指令し得るように構成されている。
制御CPU11からセンタ側のCPU91へ送信される
データ(複写機4−xの管理用のデータ)の内容は、後
述するように、ONにセットされた発信フラグの種類に
よって定まる。
各複写機4−xに各々設けられた各データターミナル1
−xとインターネットを介してパケットデータを送受信
可能なように設けられたコンピュータ装置であり、この
コンピュータ装置もまた、LANを介してインターネッ
トに接続される。センタにより、多数のユーザーの各デ
ータターミナル1−xに接続されている各複写機4−x
がそれぞれ管理される。
して本システムの制御を説明する。ここで、『オンエッ
ジ』及び『オフエッジ』という用語を定義する。スイッ
チ、センサ、信号等の状態がオフ状態からオン状態へ変
化したときの状態変化を本明細書では『オンエッジ』と
いう。また、スイッチ、センサ、信号等の状態がオン状
態からオフ状態へ変化したときの状態変化を本明細書で
は『オフエッジ』という。
機4−xのCPU41での処理を示す。CPU41で
は、電源の投入等により処理が開始される。まず、メモ
リのクリア、標準モードの設定等の初期設定が行われ
(ステップS41)、次に、ステップS43、S45の
処理が、トラブルが発生しない限り、繰り返して実行さ
れる。
る受付処理や、データターミナル1−xとの通信を示
す。各種の入力信号とは、例えば、複写機4−xの操作
パネル40上のキースイッチ群や複写機4−x内の各所
のセンサ群45からの入力信号である。データターミナ
ル1−xとの通信では、データターミナル1−xから
は、複写機設定条件の変更コマンドや、動作を要求する
コマンド等が送信されて来る。また、複写機4−xから
は、各種のエレメントデータや、各種のカウント値が、
データターミナル1−xへ送信される。
理を示す。例えば、給紙制御、原稿の露光走査制御、感
光体ドラム回りの各部材の制御、現像器制御等の各種作
動部群44の制御である。また、データターミナル1−x
から送信されて来る上記のコマンドに基づく設定変更
や、動作等を行なうための処理である。
・動作不良等のトラブルが発生すると(ステップS47
でYES)、発生したトラブルに対応する信号がCPU
11へ送信される(ステップS49)。また、オペレー
タ等によりトラブルリセットスイッチ49が操作される
と(ステップS51でYES)、トラブルリセット信号
がCPU11へ送信される(ステップS53)。これに
対応して、CPU11では、後述の処理が実行される。
図6〜図13はデータターミナル1−xのCPU11で
の処理を示し、図6はメインルーチンを示す。
スタートされる。初期設定モードが設定されている場合
(ステップS11でYES)は、初期設定処理(ステッ
プS13)が実行された後、複写機4−xのCPU41
へコピー許可信号が送信される(ステップS15)。初
期設定モードが設定されていない場合(ステップS11
でNO)は、直ちにコピー許可信号が送信される(ステ
ップS15)。ステップS15の後は、ステップS17
〜S50の処理が繰り返して実行される。
要: (a)初期設定(ステップS13):データターミナル
1−xでの処理の開始時点でディップスイッチDIP・
SW4がON状態に設定されている場合、即ち、初期設
定モードの場合(ステップS11でYES)に実行され
る。初期設定処理では、センタのメールアドレス、デー
タターミナル1のID番号(DTID)、センタのID
番号(センタID)の設定と、初期発信が行われる。
PU41から送信されて来る複写機の状態に関する各種
データの受信処理が行われる。データの内容は、用紙排
出コード、ジャム・トラブルコード、ジャム・トラブル
カウント値、用紙サイズ別カウント値、PMカウント
値、エレメントデータ値である。CPU11では、これ
らのデータに関して、常に最新の値が保持される。
トラブルデータ、トラブル回復データを、センタ側へ送
信すべきか否かの判定等が行われる。詳細は後述する。
所定の締日発信日時刻になると、締日発信フラグがON
にセットされる。これにより、コピー請求金額の計算の
基礎となるトータルカウント値、及び用紙サイズ別カウ
ント値がセンタへ送信される。送信終了後には、センタ
側から次回の締日発信日時刻データが返信される。
所定の定時発信時刻になると、定時発信フラグがONに
セットされる。これにより、前述の複写機の状態に関す
る各種データがセンタへ送信される。送信終了後には、
センタ側から、現在時刻データ、及び次回の定時発信日
時刻データが返信される。
後述するように、エレメントデータ、ジャムカウンタの
カウント値、PMカウンタのカウント値が、それぞれ所
定の閾値と比較される。また、比較結果に基づいて、警
告データ、警告解除データを、センタへ送信すべきか否
かの判定が行われる。
7):初期設定モードでない場合において、プッシュス
イッチPUSH・SW1が押下されると、ユーザー発信
フラグがONにセットされる。これにより、前述の複写
機の状態に関する各種データがセンタへ送信される。
後述するように、部品交換により、そのカウント値が
“0”にクリアされたPMカウンタのクリア前のカウン
ト値が、センタへ送信される。
0):何れかの発信フラグがONにセットされると、セ
ンタとのインターネット・メールの送受信が行なわれ
る。メール送受信処理の詳細は後述する。
は、緊急発信、および、緊急回復発信が管理される。例
えば、トラブルフラグがOFFの状態で(ステップS1
01でYES)、複写機4−xからのトラブルコードb
6のオンエッジが検出されると(ステップS111でY
ES)、トラブルフラグ、および、緊急発信フラグが、
それぞれONにセットされる(ステップS113)。
テップS101でNO)、複写機4−xからの用紙排出
コードがb0のオフエッジが検出されると(ステップS
121でYES)、トラブルフラグがOFFにリセット
され、緊急回復発信フラグがONにセットされる(ステ
ップS123)。このように処理する理由は、複写機4
−xで用紙が排出される場合とは、トラブルが回復した
場合だからである。
ラグがONにセットされると、メール送受信処理(S4
0)が実行され、センタのCPU91へ、トラブルデー
タ又はトラブル回復データが送信される。
処理では、警告発信、および、警告解除発信が管理され
る。ステップS201〜S227は、エレメントデータ
の値が固有の許容範囲を外れた場合に警告発信を、ま
た、許容範囲に復帰した場合に警告解除発信を、それぞ
れ実行させるための処理である。
番号iに、初期値“1”がセットされる(ステップS2
01)。次に、ステップS211で、項目番号iで指定
されるエレメントデータ(初回は、第1項目のエレメン
トデータ)に関する警告フラグが判定される。その結
果、当該エレメントデータに関する警告フラグがOFF
であれば(ステップS211でYES)、該エレメント
データの値が、該エレメントデータに固有の許容範囲内
にあるか否か、言い換えれば、上限閾値iU以下、且
つ、下限閾値iL以上の範囲内にあるか否かが判定され
る。その結果、上記許容範囲を外れている場合は(ステ
ップS213でYES、又は、S215でYES)、該
エレメントデータに関する警告フラグFi、および、警
告発信フラグが、それぞれONにセットされる(ステッ
プS217)。これによりメール送受信処理(S40)
が実行され、センタに対して警告データが送信される。
指定されるエレメントデータの警告フラグがONの場合
は(ステップS211でNO)、該エレメントデータの
値が上記許容範囲内に復帰したか否かが判定される。そ
の結果、復帰した場合は(S221でYES、且つ、S
223でYES)、該エレメントデータに関する警告フ
ラグFiがOFFにリセットされ、また、警告解除発信
フラグがONにセットされる(ステップS225)。こ
れによりメール送受信処理(S40)が実行され、セン
タに対して、警告解除データが送信される。以上の処理
が、すべてのエレメントデータに関して行われると(ス
テップS227でYES)、ステップS231以下の処
理が実行される。
ウンタ及びPMカウンタのカウント値が、固有の閾値を
超えた場合に警告発信を、閾値以下に復帰した場合に警
告解除発信を、それぞれ実行させるための処理である。
まず、ジャムカウンタ及びPMカウンタの種別を示す項
目番号mに、初期値“i(エレメントデータの最終項目
番号の値+1)”がセットされる(ステップS23
1)。
指定されるジャムカウンタ又はPMカウンタに関する警
告フラグが判定される。その結果、当該ジャムカウンタ
又はPMカウンタに関する警告フラグがOFFであれば
(ステップS233でYES)、カウント値が、当該カ
ウンタに固有の許容範囲内にあるか、即ち、閾値mを超
えていないか否かが判定される。その結果、超えている
場合は(ステップS235でYES)、当該カウンタに
ついての警告フラグFm、及び警告発信フラグが、それ
ぞれONにセットされる(ステップS237)。これに
対応してメール送受信処理(S40)が実行され、セン
タのCPU91へ警告データが送信される。
mで指定されるジャムカウンタ又はPMカウンタに関す
る警告フラグがONであれば(ステップS233でN
O)、カウント値が上記閾値以下に復帰したか否かが判
定される。その結果、復帰した場合は(ステップS24
1でYES)、当該カウンタに関する警告フラグFmが
OFFにリセットされ、また、警告解除発信フラグがO
Nにセットされる。これに対応してメール送受信処理
(S40)が実行され、センタのCPU91へ警告解除
データが送信される。上記の処理が、すべてのジャムカ
ウンタ、及びPMカウンタに関して行われると(ステッ
プS245でYES)、メインルーチンに戻る。以上の
ように、警告発信、および、警告解除発信が管理され
る。
では、PM発信が管理される。まず、PMカウンタの種
別を示す項目番号iに初期値“1”がセットされる(ス
テップS301)。次に、ステップS303〜S311
の処理が実行され、その後、iの値がインクリメントさ
れて(ステップS313)、上記処理が繰り返される。
すなわち、PMカウンタの種別を変えて上記処理が繰り
返される。
ンタがクリアされた場合に(ステップS305でYE
S、且つ、ステップS307でYES)、該PMカウン
タのクリア直前のカウント値を保存して(ステップS3
09)、PM発信フラグをONにセットする(ステップ
S311)ための処理である。なお、PMカウンタのク
リアは、該PMカウンタに対応する部品を交換する際
に、サービスマンによって行われる。また、PM発信フ
ラグがONにセットされると(ステップS311)、メ
ール送受信処理(S40)が実行され、センタへPMデ
ータ(交換された部品の種別とその交換直前のカウント
値)が送信される。
3):データターミナル1−xで何れかの発信フラグが
ONになると、その発信フラグに対応するデータが、セ
ンタの宛先を付したパケットデータとしてインターネッ
トへ送出される。また、センタ側から当該データターミ
ナル1−x宛てに送信されて来たパケットデータの読み
取りが行われる。
されると(ステップS401でYES)、ONにセット
された発信フラグに対応するデータが、センタ側へイン
ターネット・メールとして送信される(ステップS41
1)。つまり、センタの宛先を付したパケットデータと
してインターネットへ送出される。その後、発信フラグ
がOFFされる(ステップS413)。なお、メールの
送信に失敗した場合は、メールの再送処理が実行される
(図示せず)。
ナル1−x宛てのメールが届いているか否かをメールサ
ーバ33から読み取る。当該データターミナル1−x宛
てのメールが届いていた場合は(ステップS423でY
ES)、メールサーバ33からそのメールを読み出して
その内容を解析する(ステップS431)。センタから
データターミナル1−xへ送信されるメールには、例え
ば、複写機の設定条件を変更させるためのコマンド(設
定変更コマンド)、複写機の動作を要求するコマンド
(動作コマンド)、あるいは、現在時刻、次回定時発信
日時刻、次回締日発信日時刻等が含まれている。データ
ターミナル1−x宛てのメールが届いていない場合は
(ステップS423でNO)、メール送受信処理を終了
する。
メールに設定変更コマンド又は動作コマンドが含まれて
いた場合は(ステップS533でYES)、該コマンド
とそのパラメータがシリアルI/F12、シリアルI/
F42を介してCPU41へ送信される(ステップS4
35)。これにより、複写機4−xでは、前述のステッ
プS43の処理により上記のコマンドに対応する処理が
実行される。上記ステップS531で読み出したメール
に設定変更コマンドも動作コマンドも含まれていない場
合は(ステップS533でNO)、下記の新着メール代
行確認処理を実行した後、メール送受信処理を終了す
る。
LANに接続されている別のデータターミナルからの依
頼により該別のデータターミナル宛てのメールが届いて
いないか否かを、共通のメールサーバ33を読みに行っ
て確認する、前記メール送受信処理(S40)内の代行
確認処理S500について説明する。ここでは、データ
ターミナル1−1が、データターミナル1−2に対し
て、新着メールの確認を代行するように依頼する場合を
例にとって説明する。
ミナル1−1が、データターミナル1−2に対して、新
着メールの代行確認を依頼する処理を説明する。データ
ターミナル1−1は、自己をスリープモードに設定する
直前のタイミングで(スリープモードに設定するに先立
って)、データターミナル1−2に対して、新着メール
を代行して確認するように依頼する。例えば、代行確認
を依頼する相手として、データターミナル1−1のメモ
リにデータターミナル1−2のIPアドレスを予め登録
しておき、このIPアドレスに基づいて、データターミ
ナル1−1からLANを経由してデータターミナル1−
2に、代行確認を依頼するコマンドを送信する。
行確認依頼コマンドのパラメータとして、メールサーバ
33に対する自己のアカウント名とパスワード、及び自
己のIPアドレスを、データターミナル1−2に通知す
る。代行確認依頼コマンドを受信したデータターミナル
1−2は、コマンドとともに送信されて来たデータター
ミナル1−1のIPアドレス、メールサーバ33に対す
るアカウント名とパスワードを、図12に示すような代
行確認依頼リストに登録する。
たデータターミナル1−2が、実際に代行確認を行う処
理を、図13に示すフローチャートに即して説明する。
データターミナル1−2は、まず、代行確認依頼の依頼
番号を示すインデックスiに、初期値1をセットする
(ステップS501)。次に、代行確認依頼リスト(図
12)を参照して、インデックスiが、代行確認依頼数
以下か否かをチェックする(ステップS503)。
の場合は(ステップS503でYES)、データターミ
ナル1−2は、依頼者iのアカウント名とパスワードを
用いてメールサーバ33に接続して、依頼者i宛ての新
着メールが届いているか否かを確認する(ステップS5
11)。
いていた場合は(ステップS513でYES)、依頼者
iに対して、その旨を通知する。例えば、代行確認依頼
リスト(図12)に登録されている依頼者iのIPアド
レスへ、メール受信通知コマンドをLAN経由で送信す
る。なお、データターミナル1−1宛てのメールが届い
ている旨を通知するだけでなく、該メールをメールサー
バ33から読み出してデータターミナル1−1へ送信する
ように構成してもよい。メールが届いている旨を依頼者
に通知する場合のデータターミナル1−2とメールサー
バ33との間の通信手順を図14に示し、メールが届い
ている旨の通知とともに該メールを依頼者に送る場合の
データターミナル1−2とメールサーバ33との間の通
信手順を図15に示す。
ータターミナル1−2からのメールの受信)に応じてス
リープモードを解除するようにデータターミナル1−1
を設定しておくと、通知されたメール(又はデータター
ミナル1−2から送信されて来たメール)に複写機の設
定変更コマンドや動作コマンド等が含まれている場合に
は、直ちにその設定変更や動作を実行することができ
る。
インクリメントして、前記のステップS503に戻る。
これにより、次の依頼者について、上記の処理(新着メ
ールの代行確認,有る場合の通知等)が実行される。前
記ステップS503でインデックスiが代行確認依頼数
を越えた場合は(ステップS503でNO)、全ての依
頼者に関する代行確認が終了した場合であるため、代行
確認処理を抜ける。
ナル1−1は、自己がスリープモードから復帰したとき
は、データターミナル1−2に依頼していた新着メール
の代行確認を解除する旨のデータをLAN経由で送る。
これにより、データターミナル1−2は、データターミ
ナル1−1のメールサーバ33に対するアカウント名と
パスワード、及びIPアドレスを、代行確認依頼リスト
(図12)から削除する。
ータ90に搭載されているCPU91での処理を、図1
7〜図18のフローチャートを参照して説明する。
CPU91は、電源の投入によって処理をスタートし、
まず、一般的な環境設定を実行した(ステップS61)
後、F1〜F7の各キー入力操作に応じて下記のモード
を設定し、もしくは、下記の処理を実行する。
ES):機種登録の受付けモードが設定される(ステッ
プS65)。即ち、機種名、エレメントデータの項目
数、各エレメントデータの名称、各エレメントデータの
標準閾値、各カウントデータの標準閾値等の新規登録を
受け付ける。 (b)F2キー操作(ステップS67でYES):ユー
ザマスタの登録受付モードが設定される(ステップS6
9)。即ち、ユーザ名称、住所、電話番号、機種名、機
番、定時発信日時等の新規登録を受け付ける。また、デ
ータターミナルのID(DTID)が自動的に設定され
る。 (c)F3キー操作(ステップS71でYES):トラ
ブル状況が表示される(ステップS73)。即ち、緊急
発信を行った複写機のユーザ情報(ユーザ名称、住所、
電話番号、機種名)、トラブルの発生日時等が、トラブ
ル内容とともにディスプレイ92に表示される。なお、
F3キーの操作とは無関係に、ディスプレイ92の隅に
は、トラブル件数が常時表示されている。 (d)F4キー操作(ステップS75でYES):警告
状況が表示される(ステップS77)。即ち、警告発信
された複写機のユーザ情報等が、警告内容とともにディ
スプレイ92に表示される。なお、F4キーの操作とは
無関係に、ディスプレイ92の隅には、警告件数が常時
表示されている。 (e)F5キー操作(ステップS79でYES):未受
信状況が表示される(ステップS81)。すなわち、定
時発信が未受信と判定された複写機のユーザ情報が、デ
ィスプレイ92に表示される。なお、F5キーの操作と
は無関係に、ディスプレイ92の隅には、未受信件数が
常時表示されている。 (f)F6キー操作(ステップS83でYES):ユー
ザデータの表示モードとなる(ステップS85)。即
ち、ユーザを選択すると、ディスプレイ92にユーザ情
報が表示される。また、サブメニューを選択すると、該
ユーザ複写機の各種カウンタ(トータルカウンタ、用紙
サイズ別カウンタ、ジャムカウンタ、トラブルカウン
タ、PMカウンタ)のカウント値、および、エレメント
データが、月別、または、項目別に表示される。 (g)F7キー操作(ステップS87でYES):請求
書のプリントアウトが行われる(ステップS89)。コ
ンピューター90に接続されているプリンタ(図示せ
ず)が起動され、トータルカウンタのカウント値と所定
の計算式とに基づいて算出されたコピー請求金額が、プ
リントアウトされる。
る複写機4−xに接続されたデータターミナル1−xと
の間でセンタがメールを送受信する処理を、図18に即
して説明する。
否かをセンタのメールサーバ83から読み取る(ステッ
プS701)。センタ宛てのメールが届いていた場合は
(ステップS703でYES)、メールサーバ83から
そのメールを読み出し、その内容に基づいて項目別・月
別の集計を行う。これにより、オペレータ選択(図14
のステップS85参照)による画面表示用データが作成
される(ステップS711)。
信すべきデータがあるか否かがチェックされる。センタ
から複写機4−xヘ送信するデータとしては、例えば、
複写機4−xの設定条件を変更させるためのコマンド
(設定変更コマンド)、複写機4−xの動作を要求する
コマンド(動作コマンド)、あるいは、現在時刻、次回
定時発信日時刻、次回締日発信日時刻等がある。送信す
べきデータがある場合は(ステップS721でYE
S)、該データをインターネット・メールとして当該複
写機4−xのデータターミナル1−x宛てに送信する
(ステップS731)。送信すべきデータがなければ、
メール送受信処理を終了する。なお、メールの送信に失
敗した場合は、メールの再送処理が実行される(図示せ
ず)。
に接続されている他の機器管理装置に対して自己宛のパ
ケットの有無の確認の代行を依頼する手段と、LANに
接続されている他の機器管理装置から該他の機器管理装
置宛のパケットの有無の確認の代行を依頼された場合は
該他の機器管理装置宛のパケットの有無を確認する手段
と、前記他の機器管理装置宛のパケットが有る場合はそ
の旨を該他の機器管理装置へ前記LANを介して通知す
る手段とを有するため、スリープモードの場合でも、他
の機器が自己宛のパケットの有無を確認する。このた
め、自己宛のメールの有無を遅滞無く確認して取り込む
ことができる。
図。
図。
間で送受されるパケットデータの構成を示す説明図
(a)と、複写機からデータターミナルへ送信されるコ
ードの説明図(b)。
ンを示すフローチャート。
インルーチンを示すフローチャート。
ト。
トの一部。
トの残部。
ート。
ート。
ト。
ールサーバ33の間の確認のみ行なう場合の通信手順を
示す。
ールサーバ33の間のメールの読み出しを併せて行なう
場合の通信手順を示す。
ャート。
フローチャート。
Claims (9)
- 【請求項1】 第1の通信手段により機器との間で該機
器管理用のデータを送受信し、第2の通信手段により集
中管理装置宛のパケットをLANを介して外部通信網へ
送出し外部通信網からの自己宛のパケットをLANのメ
ールサーバから取り込む機器管理装置であって、 前記LANに接続されている他の機器管理装置に対して
自己宛のパケットの有無の確認の代行を依頼する代行依
頼手段と、 前記LANに接続されている他の機器管理装置から該他
の機器管理装置宛のパケットの有無の確認の代行を依頼
された場合は該他の機器管理装置宛のパケットの有無を
確認する確認代行手段と、 前記他の機器管理装置宛のパケットが有る場合はその旨
を該他の機器管理装置へ前記LANを介して通知する通
知手段と、 を有することを特徴とする機器管理装置。 - 【請求項2】 請求項1に於いて、 前記確認代行手段は、前記他の機器管理装置宛のパケッ
トが有る場合は該パケットを前記メールサーバから読み
出し、 前記通知手段は、前記読み出した他の機器管理装置宛の
パケットを該他の機器管理装置へ送信する、 ことを特徴とする機器管理装置。 - 【請求項3】 請求項1、又は請求項2に於いて、 更に、スリープモードを設定する設定手段を有し、 前記代行依頼手段は前記設定手段がスリープモードを設
定する直前に前記確認の代行を依頼する、 ことを特徴とする機器管理装置。 - 【請求項4】 メールサーバと各々が管理対象の機器に
接続されている複数の機器管理装置とをLANで接続
し、外部通信網から受信される前記各機器管理装置宛の
パケットを前記メールサーバで保持し、各機器管理装置
が自己宛のパケットを前記メールサーバから取り込む機
器管理システムであって、 前記各機器管理装置は、 前記LANに接続されている他の機器管理装置に対して
自己宛のパケットの有無の確認の代行を依頼する代行依
頼手段と、 前記LANに接続されている他の機器管理装置から該他
の機器管理装置宛のパケットの有無の確認の代行を依頼
された場合は該他の機器管理装置宛のパケットの有無を
確認する確認代行手段と、 前記他の機器管理装置宛のパケットが有る場合はその旨
を該他の機器管理装置へ前記LANを介して通知する通
知手段と、を有する、 ことを特徴とする機器管理システム。 - 【請求項5】 請求項4に於いて、 前記各機器管理装置の確認代行手段は、前記他の機器管
理装置宛のパケットが有る場合は該パケットを前記メー
ルサーバから読み出し、 前記各機器管理装置の通知手段は、前記読み出した他の
機器管理装置宛のパケットを該他の機器管理装置へ送信
する、 ことを特徴とする機器管理システム。 - 【請求項6】 請求項4、又は請求項5に於いて、 前記各機器管理装置は、更に、スリープモードを設定す
る設定手段を有し、 前記各機器管理装置の代行依頼手段は前記設定手段がス
リープモードを設定する直前に前記確認の代行を依頼す
る、 ことを特徴とする機器管理システム。 - 【請求項7】 集中管理装置と複数の機器管理装置との
間で機器管理用データを有するパケットを送受すること
により各機器管理装置に接続されている機器を各々管理
する機器管理システムであって、2以上の機器管理装置
を共通のメールサーバに接続し、外部通信網から受信さ
れる各機器管理装置宛のパケットを前記メールサーバで
保持し、各機器管理装置が自己宛のパケットを前記メー
ルサーバから取り込むLANを有し、 前記LANに接続されている各機器管理装置は、 前記LANに接続されている他の機器管理装置に対して
自己宛のパケットの有無の確認の代行を依頼する代行依
頼手段と、 前記LANに接続されている他の機器管理装置から該他
の機器管理装置宛のパケットの有無の確認の代行を依頼
された場合は該他の機器管理装置宛のパケットの有無を
確認する確認代行手段と、 前記他の機器管理装置宛のパケットが有る場合はその旨
を該他の機器管理装置へ前記LANを介して通知する通
知手段と、を有する、 ことを特徴とする機器管理システム。 - 【請求項8】 請求項7に於いて、 前記各機器管理装置の確認代行手段は、前記他の機器管
理装置宛のパケットが有る場合は該パケットを前記メー
ルサーバから読み出し、 前記各機器管理装置の通知手段は、前記読み出した他の
機器管理装置宛のパケットを該他の機器管理装置へ送信
する、 ことを特徴とする機器管理システム。 - 【請求項9】 請求項7、又は請求項8に於いて、 前記各機器管理装置は、更に、スリープモードを設定す
る設定手段を有し、 前記各機器管理装置の代行依頼手段は前記設定手段がス
リープモードを設定する直前に前記確認の代行を依頼す
る、 ことを特徴とする機器管理システム。
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