JP2000306169A - 防犯センサ - Google Patents
防犯センサInfo
- Publication number
- JP2000306169A JP2000306169A JP11117983A JP11798399A JP2000306169A JP 2000306169 A JP2000306169 A JP 2000306169A JP 11117983 A JP11117983 A JP 11117983A JP 11798399 A JP11798399 A JP 11798399A JP 2000306169 A JP2000306169 A JP 2000306169A
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- JP
- Japan
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- turned
- crime prevention
- leds
- intruder
- security sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発報状態で点灯状態となるＬＥＤ１３ａ，１
３ｂが消灯状態となった後でも、発報した防犯センサを
特定することができる防犯センサの構造を提供する。 【解決手段】 侵入者等を検知した場合に点灯状態とな
るＬＥＤ１３ａ，１３ｂと、それらのＬＥＤ１３ａ，１
３ｂが放射する光を蓄積し、ＬＥＤ１３ａ，１３ｂが消
灯状態に移行した後も発光する蓄光材１５ａ，１５ｂを
備えた。
３ｂが消灯状態となった後でも、発報した防犯センサを
特定することができる防犯センサの構造を提供する。 【解決手段】 侵入者等を検知した場合に点灯状態とな
るＬＥＤ１３ａ，１３ｂと、それらのＬＥＤ１３ａ，１
３ｂが放射する光を蓄積し、ＬＥＤ１３ａ，１３ｂが消
灯状態に移行した後も発光する蓄光材１５ａ，１５ｂを
備えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、侵入者等を検知す
る防犯センサに関するものである。
る防犯センサに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３に基いて従来の防犯センサの一例に
ついて説明する。（ａ）は側面図、（ｂ）はカバーを外
した状態の平面図である。図に示す防犯センサは、赤外
線を検知する検知素子１を備え侵入者等を検知するもの
で、天井に取り付けられる略有底円筒状のベース２と、
ベース２に着脱自在に取り付けられるボディ３と、検知
素子１を囲んで侵入者等から放射される赤外線を反射す
るミラー４と、検知素子１の前方に配置されてミラー４
によって反射された赤外線を検知素子１の受光面に反射
するミラー５と、侵入者等を検知した際に所定時間点灯
状態となる表示装置（ＬＥＤ６ａ，６ｂ）と、ボディ３
に取り付けられミラー５等を覆うカバー７とを備えてい
る。
ついて説明する。（ａ）は側面図、（ｂ）はカバーを外
した状態の平面図である。図に示す防犯センサは、赤外
線を検知する検知素子１を備え侵入者等を検知するもの
で、天井に取り付けられる略有底円筒状のベース２と、
ベース２に着脱自在に取り付けられるボディ３と、検知
素子１を囲んで侵入者等から放射される赤外線を反射す
るミラー４と、検知素子１の前方に配置されてミラー４
によって反射された赤外線を検知素子１の受光面に反射
するミラー５と、侵入者等を検知した際に所定時間点灯
状態となる表示装置（ＬＥＤ６ａ，６ｂ）と、ボディ３
に取り付けられミラー５等を覆うカバー７とを備えてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】図３に示した防犯セン
サは、ミラー４，５によって検知エリアが制限されてお
り、防犯センサの施工時には、施主が、防犯センサの下
方からＬＥＤ６ａ，６ｂの点灯状態を目視によって確認
して所望の領域に検知エリアが設定されているかを確認
していた。このように、ＬＥＤ６ａ，６ｂはもともと施
工時の検知エリア確認用等のために設けられたものであ
ったため、点灯時間が短く設定されていた。しかし、こ
のような防犯センサを複数用いた場合、侵入者を検知し
た後、管理人または警備員等が防犯センサの設置場所に
到着した時には、すでにＬＥＤ６ａ，６ｂは消灯状態と
なっており、発報した防犯センサを特定できないという
問題点があった。
サは、ミラー４，５によって検知エリアが制限されてお
り、防犯センサの施工時には、施主が、防犯センサの下
方からＬＥＤ６ａ，６ｂの点灯状態を目視によって確認
して所望の領域に検知エリアが設定されているかを確認
していた。このように、ＬＥＤ６ａ，６ｂはもともと施
工時の検知エリア確認用等のために設けられたものであ
ったため、点灯時間が短く設定されていた。しかし、こ
のような防犯センサを複数用いた場合、侵入者を検知し
た後、管理人または警備員等が防犯センサの設置場所に
到着した時には、すでにＬＥＤ６ａ，６ｂは消灯状態と
なっており、発報した防犯センサを特定できないという
問題点があった。
【０００４】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、発報状態で点灯状態とな
る表示手段が消灯状態となった後でも、発報した防犯セ
ンサを特定することができる防犯センサの構造を提供す
ることにある。
で、その目的とするところは、発報状態で点灯状態とな
る表示手段が消灯状態となった後でも、発報した防犯セ
ンサを特定することができる防犯センサの構造を提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の防犯セン
サは、侵入者等を検知した場合に点灯状態となる表示手
段と、その表示手段が放射する光を蓄積し、前記表示手
段が消灯状態に移行した後も発光する蓄光材を備えるこ
とを特徴とするものである。
サは、侵入者等を検知した場合に点灯状態となる表示手
段と、その表示手段が放射する光を蓄積し、前記表示手
段が消灯状態に移行した後も発光する蓄光材を備えるこ
とを特徴とするものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明に係る防犯センサの一実施
形態を図１に基いて説明する。図１は防犯センサの側面
図で、赤外線を検知する検知素子８を備えて侵入者等を
検知するもので、天井に取り付けられる略有底円筒状の
ベース９と、ベース９に着脱自在に取り付けられ、検知
素子８を略中央に実装する略有底円筒状のボディ１０
と、検知素子８を囲んで侵入者等から放射される赤外線
を反射するミラー１１と、検知素子８の前方に配置され
てミラー１１によって反射された赤外線を検知素子８の
受光面に反射するミラー１２と、侵入者等を検知した際
に所定時間点灯状態となる表示手段（ＬＥＤ１３ａ，１
３ｂ）と、ボディ１０に取り付けられミラー１２等を覆
うカバー１４とを備えている。また、カバー１４の内側
の、ＬＥＤ１３ａ，１３ｂの近傍位置には、それぞれ、
蓄光材１５ａ，１５ｂが塗布されている。カバー１４
は、赤外線及び蓄光材１５ａ，１５ｂが放射する光を透
過させる材料で構成されている。
形態を図１に基いて説明する。図１は防犯センサの側面
図で、赤外線を検知する検知素子８を備えて侵入者等を
検知するもので、天井に取り付けられる略有底円筒状の
ベース９と、ベース９に着脱自在に取り付けられ、検知
素子８を略中央に実装する略有底円筒状のボディ１０
と、検知素子８を囲んで侵入者等から放射される赤外線
を反射するミラー１１と、検知素子８の前方に配置され
てミラー１１によって反射された赤外線を検知素子８の
受光面に反射するミラー１２と、侵入者等を検知した際
に所定時間点灯状態となる表示手段（ＬＥＤ１３ａ，１
３ｂ）と、ボディ１０に取り付けられミラー１２等を覆
うカバー１４とを備えている。また、カバー１４の内側
の、ＬＥＤ１３ａ，１３ｂの近傍位置には、それぞれ、
蓄光材１５ａ，１５ｂが塗布されている。カバー１４
は、赤外線及び蓄光材１５ａ，１５ｂが放射する光を透
過させる材料で構成されている。
【０００７】図１に示す防犯センサが侵入者等を捉え発
報した場合、ＬＥＤ１３ａ，１３ｂは所定時間の間点灯
状態となり消灯する。蓄光材１５ａ，１５ｂは、それぞ
れ、ＬＥＤ１３ａ，１３ｂが点灯状態となっている間に
放射された光を蓄光し、ＬＥＤ１３ａ，１３ｂが消灯し
た後も発光するので、管理人、警備員等が防犯センサの
設置場所に駆けつけた時に、防犯センサの下方からカバ
ー１４を介して蓄光材１５ａ，１５ｂの発光の有無を確
認することによって、発報した防犯センサを特定するこ
とができる。
報した場合、ＬＥＤ１３ａ，１３ｂは所定時間の間点灯
状態となり消灯する。蓄光材１５ａ，１５ｂは、それぞ
れ、ＬＥＤ１３ａ，１３ｂが点灯状態となっている間に
放射された光を蓄光し、ＬＥＤ１３ａ，１３ｂが消灯し
た後も発光するので、管理人、警備員等が防犯センサの
設置場所に駆けつけた時に、防犯センサの下方からカバ
ー１４を介して蓄光材１５ａ，１５ｂの発光の有無を確
認することによって、発報した防犯センサを特定するこ
とができる。
【０００８】次に本発明に係る防犯センサの異なる実施
形態を図２に基いて説明する。但し、図１に示した構成
と同等構成については同符号を付すこととする。図２に
示す防犯センサは、図１に示した防犯センサに対して、
ＬＥＤの一方（ＬＥＤ１３ａ）を、底面の、ベース９側
に対向する面に取り付けると共に、ＬＥＤ１３ａの放射
光を受光できる、ベース９の底面上に蓄光材１６を塗布
したものである。ベース９にボディ１０を取り付けた状
態では、蓄光材１６には、ＬＥＤ１３ａの放射光以外の
光が当たらないように構成されている。この場合、管理
者、警備員等は、ボディ１０をベース９から取り外し蓄
光材１６の発光の有無を確認して発報した防犯センサか
どうかを特定する。
形態を図２に基いて説明する。但し、図１に示した構成
と同等構成については同符号を付すこととする。図２に
示す防犯センサは、図１に示した防犯センサに対して、
ＬＥＤの一方（ＬＥＤ１３ａ）を、底面の、ベース９側
に対向する面に取り付けると共に、ＬＥＤ１３ａの放射
光を受光できる、ベース９の底面上に蓄光材１６を塗布
したものである。ベース９にボディ１０を取り付けた状
態では、蓄光材１６には、ＬＥＤ１３ａの放射光以外の
光が当たらないように構成されている。この場合、管理
者、警備員等は、ボディ１０をベース９から取り外し蓄
光材１６の発光の有無を確認して発報した防犯センサか
どうかを特定する。
【０００９】図１に示した防犯センサの場合、設置場所
によっては、ノイズとなる外乱光等がカバー１４を介し
て蓄光材１５ａ，１５ｂに入射してしまい、発報してい
ないのに蓄光材１５ａ，１５ｂが発光してしまうという
問題点があるが、図２に示すように、蓄光材１６にＬＥ
Ｄ１３ａの放射光以外の光が照射されないように構成す
ることによって、侵入者等から放射される赤外線を検知
して発報した場合にのみ蓄光材１６を発光させることが
でき、防犯センサの信頼性を高めることができる。ま
た、侵入者等に蓄光材１６の発光を見られないので、発
報した旨を侵入者等に気づかれることがないという利点
を有する。
によっては、ノイズとなる外乱光等がカバー１４を介し
て蓄光材１５ａ，１５ｂに入射してしまい、発報してい
ないのに蓄光材１５ａ，１５ｂが発光してしまうという
問題点があるが、図２に示すように、蓄光材１６にＬＥ
Ｄ１３ａの放射光以外の光が照射されないように構成す
ることによって、侵入者等から放射される赤外線を検知
して発報した場合にのみ蓄光材１６を発光させることが
でき、防犯センサの信頼性を高めることができる。ま
た、侵入者等に蓄光材１６の発光を見られないので、発
報した旨を侵入者等に気づかれることがないという利点
を有する。
【００１０】
【発明の効果】本発明の防犯センサによれば、発報状態
で点灯状態となる表示手段が消灯状態となった後も、現
場で蓄光材の発光の有無を確認することによって発報状
態となった防犯センサを特定することができ、侵入のあ
った区画、侵入口等を特定することができる。また、発
報が誤報であったとしても、誤報を出した防犯センサを
特定することができ早期に対策を取ることができる。さ
らに、ベースとボディとの嵌合構造及び電気的接続構造
を従来の防犯センサのものと変更する必要がないので、
本発明の防犯センサは、従来の防犯センサを用いていた
防犯システムにも対応することができる。
で点灯状態となる表示手段が消灯状態となった後も、現
場で蓄光材の発光の有無を確認することによって発報状
態となった防犯センサを特定することができ、侵入のあ
った区画、侵入口等を特定することができる。また、発
報が誤報であったとしても、誤報を出した防犯センサを
特定することができ早期に対策を取ることができる。さ
らに、ベースとボディとの嵌合構造及び電気的接続構造
を従来の防犯センサのものと変更する必要がないので、
本発明の防犯センサは、従来の防犯センサを用いていた
防犯システムにも対応することができる。
【図１】本発明の防犯センサの一実施形態を示す側面図
である。
である。
【図２】本発明の防犯センサの異なる実施形態を示す側
面図である。
面図である。
【図３】従来の防犯センサの一例を示す図で、（ａ）は
側面図、（ｂ）はカバーを外した状態の平面図である。
側面図、（ｂ）はカバーを外した状態の平面図である。
１３ａ，１３ｂ ＬＥＤ（表示手段） １５ａ，１５ｂ，１６ 蓄光材
Claims (1)
- 【請求項１】 侵入者等を検知した場合に点灯状態とな
る表示手段と、その表示手段が放射する光を蓄積し、前
記表示手段が消灯状態に移行した後も発光する蓄光材を
備えることを特徴とする防犯センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11117983A JP2000306169A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 防犯センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11117983A JP2000306169A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 防犯センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000306169A true JP2000306169A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14725122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11117983A Withdrawn JP2000306169A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 防犯センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000306169A (ja) |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP11117983A patent/JP2000306169A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060704 |