JP7161878B2 - 点検ボックス - Google Patents
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Description
また、防災装置の外観の少なくとも一部である視認対象を、対象空間の外部に対して視認可能にすることにより、例えば、開閉部を開放することなく視認対象を視認することができ、防災装置を実際に視認させることが可能となる。
また、視認対象を拡大して視認可能にすることにより、例えば、視認対象の視認性を向上させることが可能となる。
また、防災装置の外観の少なくとも一部である視認対象を、対象空間の外部に対して視認可能にすることにより、例えば、開閉部を開放することなく視認対象を視認することができ、防災装置を実際に視認させることが可能となる。
また、視認可能手段を清掃することにより、例えば、視認可能手段に付着している塵埃を取り除くことができ、視認対象の視認性を向上させることが可能となる。
また、防災装置の外観の少なくとも一部である視認対象を、対象空間の外部に対して視認可能にすることにより、例えば、開閉部を開放することなく視認対象を視認することができ、防災装置を実際に視認させることが可能となる。
また、防災装置の設置方向を変更自在とすることにより、例えば、防災装置における視認対象を視認可能手段側に向けることができ、視認対象を確実に視認させることが可能となる。
また、防災装置の外観の少なくとも一部である視認対象を、対象空間の外部に対して視認可能にすることにより、例えば、開閉部を開放することなく視認対象を視認することができ、防災装置を実際に視認させることが可能となる。
また、反射手段に映っている視認対象の鏡像を視認可能にすることにより、例えば、視認対象を確実に視認させることが可能となる。特に、例えば、視認可能手段を介して視認対象を直接的に視認することが困難である場合であっても、当該視認対象の鏡像を映すことにより、当該視認対象を視認させることが可能となる。
また、防災装置の外観の少なくとも一部である視認対象を、対象空間の外部に対して視認可能にすることにより、例えば、開閉部を開放することなく視認対象を視認することができ、防災装置を実際に視認させることが可能となる。
また、視認可能手段が透過性の透過領域であって開閉部に設けられている透過領域であることにより、例えば、視認可能手段を介して視認対象を直接的に視認することが可能となる。
また、防災装置の外観の少なくとも一部である視認対象を、対象空間の外部に対して視認可能にすることにより、例えば、開閉部を開放することなく視認対象を視認することができ、防災装置を実際に視認させることが可能となる。
また、視認可能手段を隠蔽又は露出させることにより、例えば、視認対象を視認させるか否かを選択することができるので、セキュリティを向上させることが可能となる。
まずは、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、点検ボックスに関するものである。
まず、本実施の形態に係る点検ボックスの構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る点検ボックスの正面図であり、図2は、点検ボックスの平面図であり、図3は、点検ボックスの側面図であり、図4は、図1のA-A矢印が指し示す方向から見た点検ボックスの断面図であり、図5は、図4の一部の拡大断面図であり、図6は、扉部を開いた状態の点検ボックスの平面図である。なお、図2、図3、及び図6については、説明の便宜上、壁900の図示が省略されている。
本体部11は、壁900の壁側開口部901に設けられるものであり、例えば、外形が全体的に矩形柱形状であるものであり、また、金属製のものであり、一例としては、支持部111、及び点検側開口部112を備える。
支持部111は、感知器800を支持する支持手段であり、例えば、任意の固定手段を用いて本体部11に取りつけられているものであり、また、水平支持部111a及び垂直支持部111bを備える。なお、支持部111を本体部11に取り付ける具体的な取付手法は任意であり、例えば、取付ブラケットを用いる手法等の公知の手法を適用することができるので、具体的な取付手法に関する構成については、説明の便宜、不図示とし説明を省略する。
前面部12は、本体部11の正面側(-Y方向)から点検側開口部112の少なくとも一部を覆っているものであり、例えば、任意の手段(例えば、溶接等)にて本体部11に固定されているものであり、また、外形が全体的に矩形形状のものであり、また、金属製のものであり、一例としては、図5の前面側開口部121を備える。
図4の扉部13は、前面側開口部121(つまり、点検側開口部112)を開閉する開閉部であり、例えば、図1の丁番131を軸に開閉するように当該丁番131により前面部12に取り付けられているものであり、また、外形が全体的に矩形形状であるものであり、また、金属製のものであり、一例としては、図5の扉側開口部132、ガラス部133、及び図1のロック部134を備える。
次に、このように構成された点検ボックス1の使用方法について説明する。ここでは、例えば、感知器800を取り出して当該感知器800の点検を行う場合を例示して説明する。
次に、感知器800の状態確認について説明する。点検ボックス1の扉部13を開いた場合に当該点検ボックス1が設けられているELVシャフトのエレベーターが停止するように構成されているが、本実施の形態の点検ボックス1は、ガラス部133を介して感知器800の表示灯801を視認することができるので、扉部13を閉じた状態のままでELVシャフト内を視認することができ、エレベーターが停止することを考慮せずに感知器800の状態を確認することが可能となる。
このように本実施の形態によれば、扉部13が閉じている場合に、感知器800の外観の少なくとも一部である表示灯801を、ELVシャフト外に対して視認可能にすることにより、例えば、扉部13を開放することなく表示灯801を視認することが可能となる。特に、例えば、扉部13を開放した場合にエレベーターが停止するように構成されている場合においても、エレベーターを停止することなく表示灯801を視認することが可能となる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の詳細に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏したりすることがある。
また、上述した構成は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成できる。
また、上記実施の形態の点検ボックス1に表示部を設けてもよい。「表示部」とは、前述の表示手段である。この表示部の具体的な種類や構成は任意であり、例えば、図1のガラス部133に感知器800の表示灯801の位置を表示する目印(例えば、矢印型シール、ドーナツ型シール、有色透明シール等)を表示部として貼付してもよい。このように構成した場合、表示灯801の位置を表示することにより、例えば、表示灯801を探す手間を省略することができ、表示灯801を一瞥して視認することが可能となる。
また、上記実施の形態の点検ボックス1のガラス部133の一部又は全部を、ELVシャフト内を拡大して視認可能するように拡大レンズ(レンズ部)として構成してもよい。詳細には、例えば、感知器800の表示灯801を拡大して視認可能にするように構成してもよい。このように構成した場合、表示灯801を拡大して視認可能にすることにより、例えば、表示灯801の視認性を向上させることが可能となる。
また、上記実施の形態の点検ボックス1に照明部を設けてもよい。「照明部」とは、前述の照明手段である。この照明部の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、感知器800の表示灯801自体又は当該表示灯801の周辺を照らする光源(例えば、LED等)を照明部として用いてもよい。詳細には、手動スイッチにてオンオフできるように照明部を構成してもよいし、あるいは、ガラス部133を介してELVシャフト内をのぞき込むユーザを検出する検出センサを設けて、この検出センサがユーザを検出した場合に光源を点灯し、一方、ユーザを検出しない場合に光源を消灯するように構成してもよい。なお、実施の形態で説明したように、視認対象が表示灯801である場合も照明部を設けることが有効であるが、例えば、視認対象が自ら光を出力しない対象(例えば、感知器800の煙の入口部分等)である場合にも、照明部を設けることが有効である。このように構成した場合、表示灯801を照らすことにより、例えば、表示灯801の周囲を明るくすることができ、表示灯801の視認性を向上させることが可能となる。
また、上記実施の形態の点検ボックス1に清掃部を設けてもよい。「清掃部」とは、前述の清掃手段である。この清掃部の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、本体部11の内部に設けられているワイパーであって、ガラス部133におけるELVシャフト内側(+Y方向)の面を拭き掃除するワイパーを清掃部として用いてもよい。このように構成した場合、ガラス部133を清掃することにより、例えば、ガラス部133に付着している塵埃を取り除くことができ、視認対象の視認性を向上させることが可能となる。
また、上記実施の形態の点検ボックス1に設置部を設けてもよい。「設置部」とは、前述の設置手段である。この設置部の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、図3の取付ベース802と支持部111との間に設けられるターンテーブルであって、取付ベース802(つまり、感知器800)を支持部111に対して回転可能にするターンテーブルを設置手段として用いてもよい。なお、このターンテーブルについては、ユーザが操作することにより任意の位置で回転を固定する固定手段(公知の技術にて実現される任意の構造)が設けられており、この固定手段にて任意の回転角度で固定できるように構成してもよい。また、このターンテーブルについては、モーター等を用いて電動で回転可能としてもよく、例えば、操作スイッチ等と連動させて、当該操作スイッチにて回転及び停止(固定)を制御するように構成してもよい。なお、この設置部の機能を取付ベース802に組み込んでもよい。このように構成した場合、感知器800の設置方向を変更自在とすることにより、例えば、感知器800における表示灯801をガラス部133側に向けることができ、表示灯801を確実に視認させることが可能となる。
また、上記実施の形態の点検ボックス1に反射部を設けてもよい。「反射部」とは、前述の反射手段である。この反射部の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、感知器800の表示灯801を映して、ガラス部133を介してELVシャフト外から、当該感知器800の鏡像を視認可能とする鏡を、点検ボックス1の内部に反射部として設けてもよい。なお、実施の形態で説明したように、視認対象である表示灯801がガラス部133を介して直接視認できる場合も反射部を設けることが有効であるが、例えば、表示灯801が直接的に視認できない場合(例えば、表示灯801がガラス部133の反対側に向けられている場合)にも、反射部を設けることが有効である。このように構成した場合、反射部に映っている表示灯801の鏡像を視認可能にすることにより、例えば、表示灯801を確実に視認させることが可能となる。特に、例えば、ガラス部133を介して視認対象を直接的に視認することが困難である場合であっても、当該表示灯801の鏡像を映すことにより、当該表示灯801を視認させることが可能となる。
また、上記実施の形態の点検ボックス1に隠蔽露出部をも向けてもよい。「隠蔽露出部」とは、前述の隠蔽露出手段である。図7は、変形例の点検ボックスの正面図である。この図7の点検ボックス5は、図1の点検ボックス1に対してガラス部用扉部6を設けたものであり、この点以外については、点検ボックス1と同様にして構成することができるものである。ガラス部用扉部6は、隠蔽露出部(つまり、隠蔽露出手段)であり、具体的には、非透過性のものであり、例えば、丁番61を軸に開閉するように当該丁番61により扉部13に取り付けられているものであり、また、金属製のものであり、また、扉側開口部132よりも大径の矩形形状のものである。そして、把手62を操作してガラス部用扉部6を開放した場合、扉側開口部132及びガラス部133が露出し、把手62を操作してガラス部用扉部6を閉鎖した場合、扉側開口部132及びガラス部133隠蔽させることになる。このように構成した場合、ガラス部133を隠蔽又は露出させることにより、例えば、表示灯801を視認させるか否かを選択することができるので、セキュリティを向上させることが可能となる。
また、上述の「(隠蔽露出部について(その1))」では、隠蔽露出部を、丁番を軸に開閉するように構成する場合について説明したが、これに限らず、例えば、上下方向又は左右方向にスライドすることにより開閉するように構成してもよい。あるいは、いわゆるクロミック材料(一例としては、電流又は電圧に反応して色が付く材料)を用いて隠蔽露出部を構成した上で、電気的に隠蔽又は露出を制御してもよい。
また、上記実施の形態の図5の扉部13における扉側開口部132の周囲と、ガラス部133との間にガスケットの如き封止部(封止手段)を設けてもよい。このように構成した場合、火災発生時に煙が漏れることを防止できる。
また、上記実施の形態では、視認可能手段の透過領域である扉側開口部132が正方形である場合を図示して説明したが、これに限らず、他の任意の形状(例えば、長方形、多角形、及び円形等)の透過領域を採用してもよい。また、視認可能手段について、点検ボックスの形状に応じて、開閉部以外の任意の位置(例えば、開閉部の周辺の位置等)に設けてもよい。
また、上記実施の形態の図1の扉部13に前述の室外表示灯を設けてもよい。具体的な実装手法は任意であるが、例えば、任意の光源(例えば、LED等)を備える室外表示灯を扉部13におけるELVシャフトの外側の面(図4の-Y方向)に設けて、感知器800と配線することにより、感知器800が火災を検出していない状態になっている場合(以下、「通常の場合」と称する)に消灯し、一方、感知器800が火災を検出して発報した状態になっている場合(以下、「発報の場合」と称する)に点灯するように構成してもよい。なお、点灯又は消灯については任意に設定してよく、通常の場合に点灯し、発報の場合に消灯してもよいし、あるいは、これらの各場合で点灯色を異ならせてもよい。特に、点灯色を異ならす場合、通常の場合に緑色にて点灯し、発報の場合に赤色にて点灯してもよい。また、この室外表示灯を設ける位置は、ELVシャフトの外側に向かって発光できる限りにおいて任意である。また、室外表示灯については、視認可能手段である扉側開口部132及びガラス部133と共に設けてもよいし、当該視認可能手段の代わりに設けてもよい。あるいは、室外については、点検ボックス1とは別体として、点検ボックス1の近傍に設けてもよい。このように構成した場合、扉部13に設けられている室外表示灯が、感知器800の状態を発光にて表示することにより、例えば、室外表示灯を一瞥して感知器800の状態を確認することが可能となる。また、発光にて表示することにより、例えば、点検ボックス1が比較的暗い場所に設置されている場合であっても、感知器800の状態を確実に確認することが可能となる。
また、上述の「(室外表示灯について(その1))」で説明した感知器800と室外表示灯との相互間の電気的な接続は任意であり、例えば、図4の扉部13に設けられた不図示の室外表示灯と取付ベース802の不図示の端子とを配線により相互に有線接続した上で、当該取付ベース802を介して感知器800と室外表示灯とを相互に電気的に接続して、感知器800の状態を室外表示灯側に送信するように構成してもよい。この場合、当該配線については、水平支持部111a及び垂直支持部111bに沿って配設することにより、支持部111を回動させる場合に当該配線が邪魔になることを防止してもよい。また、感知器800側と室外表示灯側とに無線通信機能を設けた上で、無線通信によりこれらの各機器が相互に通信するように構成してもよい。
また、上記実施の形態の表示灯801の画像をガラス部133を介して撮像し、撮像した画像を遠隔地の管理者の端末装置に転送してもよい。
また、上記実施の形態では、扉側開口部132及びガラス部133が視認可能手段であるものと説明したが、これに限らず、これらの各部のうちのガラス部133のみが視認可能手段であるものと解釈してもよい。
付記1の点検ボックスは、非透過性の壁で隔てられた対象空間に設置されている防災装置を点検するための点検ボックスであり、前記壁に設けられている前記点検ボックスであって、前記対象空間の内外を連通する前記壁の壁側開口部に設けられる本体部であって、前記対象空間の内外を連通する点検側開口部を備える前記本体部と、前記点検側開口部を開閉する開閉部と、前記開閉部が閉じている場合に、前記防災装置の状態を、前記対象空間の外部に対して表示する状態表示手段と、を備える。
付記1に記載の点検ボックスによれば、開閉部が閉じている場合に、防災装置の状態を、対象空間の外部に対して表示にすることにより、例えば、開閉部を開放することなく防災装置の状態を対象空間の外部に対して表示することが可能となる。特に、例えば、開閉部を開放した場合にエレベーターが停止するように構成されている場合においても、エレベーターを停止することなく防災装置の状態を視認することが可能となる。また、例えば、点検確認時に点検ボックスの開閉のための専用工具なしに確認可能となり、点検の効率化を図ることが可能となる。
5 点検ボックス
6 ガラス部用扉部
11 本体部
12 前面部
13 扉部
41 ガラス側取付具
42 ガラス側固定具
61 丁番
62 把手
111 支持部
111a 水平支持部
111b 垂直支持部
112 点検側開口部
121 前面側開口部
131 丁番
132 扉側開口部
133 ガラス部
134 ロック部
134a 操作部
411 第1端部
412 第2端部
800 感知器
801 表示灯
802 取付ベース
900 壁
901 壁側開口部
Claims (6)
- 非透過性の壁で隔てられた対象空間に設置されている防災装置を点検するための点検ボックスであり、前記壁に設けられている前記点検ボックスであって、
前記対象空間の内外を連通する前記壁の壁側開口部に設けられる本体部であって、前記対象空間の内外を連通する点検側開口部を備える前記本体部と、
前記点検側開口部を開閉する開閉部と、
前記開閉部が閉じている場合に、前記防災装置の外観の少なくとも一部である視認対象を、前記対象空間の外部に対して視認可能にする視認可能手段と、を備え、
前記視認可能手段は、前記視認対象を拡大して視認可能にする、
点検ボックス。 - 非透過性の壁で隔てられた対象空間に設置されている防災装置を点検するための点検ボックスであり、前記壁に設けられている前記点検ボックスであって、
前記対象空間の内外を連通する前記壁の壁側開口部に設けられる本体部であって、前記対象空間の内外を連通する点検側開口部を備える前記本体部と、
前記点検側開口部を開閉する開閉部と、
前記開閉部が閉じている場合に、前記防災装置の外観の少なくとも一部である視認対象を、前記対象空間の外部に対して視認可能にする視認可能手段と、
前記視認可能手段を清掃する清掃手段と、
を備える点検ボックス。 - 非透過性の壁で隔てられた対象空間に設置されている防災装置を点検するための点検ボックスであり、前記壁に設けられている前記点検ボックスであって、
前記対象空間の内外を連通する前記壁の壁側開口部に設けられる本体部であって、前記対象空間の内外を連通する点検側開口部を備える前記本体部と、
前記点検側開口部を開閉する開閉部と、
前記開閉部が閉じている場合に、前記防災装置の外観の少なくとも一部である視認対象を、前記対象空間の外部に対して視認可能にする視認可能手段と、
前記防災装置を設置するための設置手段であって、前記防災装置の設置方向を変更自在とする前記設置手段と、
を備える点検ボックス。 - 非透過性の壁で隔てられた対象空間に設置されている防災装置を点検するための点検ボックスであり、前記壁に設けられている前記点検ボックスであって、
前記対象空間の内外を連通する前記壁の壁側開口部に設けられる本体部であって、前記対象空間の内外を連通する点検側開口部を備える前記本体部と、
前記点検側開口部を開閉する開閉部と、
前記開閉部が閉じている場合に、前記防災装置の外観の少なくとも一部である視認対象を、前記対象空間の外部に対して視認可能にする視認可能手段と、
前記視認対象の鏡像を映す反射手段と、を備え、
前記視認可能手段は、前記反射手段に映っている前記視認対象の鏡像を視認可能にする、
点検ボックス。 - 非透過性の壁で隔てられた対象空間に設置されている防災装置を点検するための点検ボックスであり、前記壁に設けられている前記点検ボックスであって、
前記対象空間の内外を連通する前記壁の壁側開口部に設けられる本体部であって、前記対象空間の内外を連通する点検側開口部を備える前記本体部と、
前記点検側開口部を開閉する開閉部と、
前記開閉部が閉じている場合に、前記防災装置の外観の少なくとも一部である視認対象を、前記対象空間の外部に対して視認可能にする視認可能手段と、を備え、
前記視認可能手段は、透過性の透過領域であって前記開閉部に設けられている前記透過領域、を備え、
前記視認対象は、前記防災装置に設けられ前記防災装置の状態を出力する表示灯である、
点検ボックス。 - 非透過性の壁で隔てられた対象空間に設置されている防災装置を点検するための点検ボックスであり、前記壁に設けられている前記点検ボックスであって、
前記対象空間の内外を連通する前記壁の壁側開口部に設けられる本体部であって、前記対象空間の内外を連通する点検側開口部を備える前記本体部と、
前記点検側開口部を開閉する開閉部と、
前記開閉部が閉じている場合に、前記防災装置の外観の少なくとも一部である視認対象を、前記対象空間の外部に対して視認可能にする視認可能手段と、
前記開閉部が閉じている場合に、前記視認可能手段を隠蔽又は露出させることにより、前記視認対象を前記対象空間の外部から視認させるか否かを選択可能とする隠蔽露出手段と、を備え、
前記視認対象は、前記防災装置に設けられ前記防災装置の状態を出力する表示灯である、
点検ボックス。
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