JP5393227B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、照明環境を検知する検知手段を備えた照明器具に関するものである。
従来より、照明環境を検知する検知手段を備えて環境に適応した照明を行うことができる照明器具が提案されている(例えば特許文献1参照)。
図19に示すように、特許文献1に記載の照明器具100は、器具透光開口101を有する器具本体102と、この器具本体102に装着されるランプ103を点灯させる点灯装置(図示省略)と、ランプ103によって照明される床面の明るさを検知する明るさセンサ104と、この明るさセンサ104の信号を受けてランプ103の光出力を調整する調光装置(図示省略)とを備えている。明るさセンサ104は、器具透光開口101の略中央部に配置されている。
特開2000−133040号公報(第1図)
しかしながら、前述した照明器具においては、ランプ103からの光が明るさセンサ104に受光されると、照明範囲の明るさを正確に検知することができず、ランプ103の光出力を適正に制御できないという問題があった。また、人センサが用いられている場合でも、ランプの光を人センサが受光すると、ランプの消灯時の熱量変化を検知して、消灯した瞬間に再度点灯し、人がいない場合でも点滅が繰り返されるいわゆる自己点滅が生じるという問題がある。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、照明環境を正確に検知することができる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、ランプと、前記ランプを収容する器具本体と、照明環境を検知する検知手段とを備え、前記検知手段による検知結果に基づいて前記ランプの光出力を調整する照明器具であって、前記検知手段を内蔵する箱状のセンサケースが2パーツで構成され、その分割面が当該分割面に直交する方向に相互に重なるラップ部を有し、前記分割面が前記ランプと平行に設けられている。
この構成により、器具本体に設けられている検知手段によって照明範囲の明るさや人の有無等の照明環境を検知し、この検知結果に基づいてランプの光出力を調整する。このとき、検知手段を内蔵する箱状のセンサケースを2パーツで構成し、その分割面が分割面に直交する方向に相互に重なるラップ部を有する構造としたので、ランプからの光がセンサケース内部に侵入するのを防止することができる。これにより、照明環境を正確に検知して、ランプの光出力を適正に制御することができる。
また、この構成により、センサケースの分割面を、ランプと平行に設けたので、ランプからの光はセンサケース内部に侵入しにくくなる。
本発明は、検知手段を内蔵する箱状のセンサケースを2パーツで構成し、その分割面が分割面に直交する方向に相互に重なるラップ部を有する構造としたので、ランプからの光がセンサケース内部に侵入するのを防止することができる。これにより、照明環境を正確に検知して、ランプの光出力を適正に制御することができるという効果を有する照明器具を提供することができるものである。
本発明の実施形態にかかる照明器具の分解斜視図 照明器具の断面図 センサケースの斜視図 (A)はセンサユニットを内蔵したセンサケースの正面図、(B)は(A)中B方向から見た底面図、(C)は(A)中C方向から見た側面図、(D)は(A)中D方向から見た側面図 (A)はセンサスイッチの平面図、(B)は側面図 (A)は別のセンサスイッチの平面図、(B)は側面図 (A)は内カバーを設けたセンサスイッチの平面図、(B)は側面図、(C)は回転規制範囲が異なるセンサスイッチの平面図 1個のロータリースイッチを異なる2個の安定器に用いる場合を示す説明図 (A)及び(B)は制御部の斜視図 各モードに対する安定器とセンサユニットとの接続確認を示す表 (A)は人感センサを仕切りカバーで覆った場合を示す断面図(B)は人感センサと蛍光ランプとの間に仕切り板を設けた場合を示す断面図 (A)及び(B)はセンサ素子をカバーの奥に設置した場合を示す断面図 (A)及び(B)はセンサ素子の周囲に仕切り部品を設けた場合を示す断面図 人感センサを傾けた場合を示す説明図 (A)は仕切り部品として導光板を設けた場合を示す断面図、(B)は導光板の拡大図 (A)はセンサケースの斜視図、(B)は(A)中B−B位置の断面図 (A)はセンサケースの分割面が蛍光ランプと平行な場合を示す斜視図、(B)はセンサケースの分割面が蛍光ランプと直交する場合を示す斜視図 センサケースの別の例を示す分解斜視図 従来の照明環境を検知する検知手段を備えた照明器具の斜視図
以下、本発明の実施形態にかかる照明器具について、図面を用いて説明する。
図1および図2に示すように、本発明の実施形態にかかる照明器具10は、例えば、天井11に取り付けて使用されるものであり、照明環境を検知する検知手段を備えている。
照明器具10は、天井11に取り付けられているボルト12及びナット13等の取付部材に取り付けられる器具本体20と、ランプとしての直管形の蛍光ランプ21と、蛍光ランプ21の光を下方へ反射する反射板22を有する。
器具本体20は、例えば下方に開口した矩形箱状をしており、天板201の下面長手方向の両端部には蛍光ランプ21を着脱可能に装着する一対のランプソケット23、23を有する。また、天板201の下面には、ランプソケット23に点灯用の電力を供給する安定器およびこれを制御する制御装置等を内蔵する制御部40が設けられている。制御部40には、照明範囲の明るさや人の有無等の照明環境を検知する検知手段としてのセンサユニット30が接続されており、センサユニット30は、センサケース31の中に収容される。
反射板22は、上方に開口した箱状部材であり、下方(図1において下方)から器具本体20に被せられる。反射板22は、中央に水平な底部221を有し、底部221の左右両側には、蛍光ランプ21の光を下方へ反射すべく傾斜した左右一対の反射面222、222を有する。反射板22の底部221の長手方向両端部には一対のソケット用開口223、223が設けられており、中央部にはセンサ用開口224が設けられている。
従って、反射板22を器具本体20に被せて取り付けると、ソケット用開口223からランプソケット23が下方へ突出し、センサ用開口224からセンサケース31が下方に露出する。
図3及び図4に示すように、センサユニット30を内蔵するセンサケース31は、矩形箱状をしている。上面311は開口しており、先端にコネクタ301を有するケーブル302が突出している。このケーブル302は、コネクタ301を介して制御部40に接続される。左右両側面312、312の上端部には、センサケース31を器具本体20や反射板22に取り付けるための係止爪313が設けられている。下面314では、センサケース31に内蔵されているセンサユニット30の明るさセンサや人感センサ等のセンサ306が下方に露出している。また、下面314には、モードの切り替え等を行うセンサスイッチ32が設けられている。センサスイッチ32には、ロータリースイッチが用いられている。以後の説明において、「センサスイッチ32」を「ロータリースイッチ32」で表示する場合もある。
図5に示すように、ロータリースイッチ32は、スイッチ本体321に回転可能に設けられている回転軸322を有しており、回転軸322の先端は、ロータリースイッチ32を覆うカバーとしてのセンサケース31の下面314から突出している。なお、図示はしないが、回転軸322の先端に、操作性を良くするためのつまみを取り付けることもある。
回転軸322の側面には、突起323が取り付けられている。突起323は、スイッチケース31の下面314よりもスイッチ本体321側に設けられており、下面314には当接していない。また、下面314の内面315には、突起323に当接することにより回転軸322の回転角度を規制する回転規制部材であるストッパ324が設けられている。ストッパ324は、回転軸322と同心円形状に設けられる。
従って、例えば、ストッパ324を半円形のリング状にすれば、回転軸322は約180度回転可能となる。このため、回転軸322が360度付近まで回転可能で、調整範囲が360度近いロータリースイッチ32を使用して、調整範囲を一部(例えば、180度)に限定することができる。
なお、図5(B)においては、突起323をスイッチ本体321から下面314の近傍まで設けられているが、ストッパ324に対応する範囲にのみ設けることもできる。また、リング状のストッパ324に代わって、2個のブロック状のストッパを設けて、回転軸322の回転範囲を限定することも可能である。また、突起323を薄板状にすることにより、突起323の厚さによる回転範囲への影響を小さくすることができる。
図6には、図5に示したロータリースイッチ32の変形例が示されている。図6に示すロータリースイッチ32Bでは、回転軸322の回転角度を規制する回転規制部材として扇状の切欠き325が設けられている。また、回転軸322に設けられる突起323は、センサケース31の下面314に達している。
従って、回転軸322の回転範囲は、突起323が扇状の切欠き325内を移動できる範囲に限定される。例えば、半円の扇状の場合には、略180度の調整範囲を得ることができる。
図7には、図6に示したロータリースイッチ32Bの変形例が示されている。図7(A)及び(B)に示すように、このロータリースイッチ32Cでは、センサケース31の下面314の内側に内カバー33を設け、内カバー33に回転規制部材である切欠き325を設けた。これに伴い、内カバー33の外側にある下面314には、回転軸322が回転可能に貫通する軸穴316が設けられている。
このため、図7(C)に示すような調整範囲が異なるロータリースイッチに対しても、下面314の設計(すなわち、センサケース31の設計)を共通して用いることができる。
図8に示す例では、連続する設定段を第1グループとし、他の連続する設定段を第2グループとし、前記第1グループ及び前記第2グループで安定器の制御方式を変える構成を有している。
この構成により、切り替えスイッチの使用範囲を制限することにより、安定器を共通設計することができるので、コストダウンを図ることができる。
図9には、制御部40が示されている。図1に示したように、この制御部40は、前述したセンサユニット30による検知結果に基づいて安定器(図示省略)等を制御して、ランプソケット23を介して蛍光ランプ21に供給する電力を制御するものである。
図9に示すように、制御部40には、施工時における接続をチェックするためのテストモードと、通常の使用状態である標準動作モードとを切り替えるモードスイッチ41と、設定スイッチ42が設けられている。設定スイッチ42では、例えば、設定1と設定2を切り替えることができる。なお、設定スイッチ42には、前述したロータリースイッチ32を用いることができる。
テストモードでは、所定の機能に対応して蛍光ランプ21の光出力を変えることにより、例えば、安定器とセンサユニット30との接続確認を行う。
図10に示すように、安定器及びセンサユニットが共にAモードに設定されている場合(ケース1)及び安定器及びセンサユニットが共にBモードに設定されている場合(ケース4)は、接続が正常である。安定器とセンサユニットの設定モードが異なる場合(ケース2及びケース3)には、接続が異常であることを判定する。
確認作業においては、電源をONにしたときに、ケース1、ケース2、ケース4において光出力が100%で蛍光ランプ21が明るく点灯する。これにより、50%で点灯するケース3が検出されて、接続異常、すなわち、安定器がAモードで、センサユニットがBモードであることが確認される。
次に、設定スイッチ42を設定1→設定2へ切り替える。このとき、100%の光出力で蛍光ランプ21が点灯した場合、ケース2の接続異常、すなわち、安定器がBモードで、センサユニットがAモードであることが確認される。
次に、設定スイッチ42を設定2→設定1へ切り替える。このとき、100%の光出力で蛍光ランプ21が点灯した場合には、ケース4であることが検出される。この場合、接続は正常であり、安定器及びセンサユニットが共にBモードであることが確認される。また、25%の光出力で蛍光ランプ21が点灯した場合には、ケース1であることが検出される。この場合、接続は正常であり、安定器及びセンサユニットが共にAモードであることが確認される。
なお、施工時には接続確認が欠かせられないので、施工時に電源をONにすると、制御部が自動的にテストモードなるようにすることができる。この場合、図9(B)に示すように、モードスイッチ41を設ける必要がない。この場合においては、一定時間経過後に標準動作モードに切り替わるようにする。なお、施工後の通常使用時には、電源をONにしても、テストモードの一定時間以外に設定スイッチ42を切り替えることができないように、テストモードの時間を設定しておくことにより、通常ではテストモードに変わらないようにする。
また、制御部40は、テストモード時において接続確認を行う場合には、誤取付検出により明るさを切り替える際に、蛍光ランプ21を消灯させないように制御する。
図11(A)に示すように、センサユニット30には、蛍光ランプ21の光が人感センサ303及び明るさセンサの何れかの検知範囲内に入らないように仕切り部品としての仕切りカバー34を設けた。これは、蛍光ランプ21の光を人感センサ303が受光すると、蛍光ランプ21の消灯時の熱量変化を検知して、消灯した瞬間に再度点灯し、人がいない場合でも点滅が繰り返されるいわゆる自己点滅が生じるのを回避するためである。
また、明るさ制御の場合も同様で、蛍光ランプの光が明るさセンサに入射すると、正常な制御ができなくなるのを回避するためである。
仕切りカバー34は、人感センサ303及び明るさセンサの何れかをすっぽりと覆う筒状の遮熱機能を有する部材であり、先端からレンズ306が突出している。仕切りカバー34によって覆うので、意匠性を向上させることができる。なお、仕切りカバー34はアース接続されている。
ここで、人感センサ303及び明るさセンサの何れかは、蛍光ランプ21の照射側端部211よりも反射板22側で、且つ、反射板22の幅内に設けられている。また、人感センサ303及び明るさセンサの何れかの検知範囲とは、基板304に実装されているセンサ素子305の位置を基準とする。従って、検出範囲は、センサ素子305と筒状の仕切りカバー34の先端を結んだ内側となる。
図11(B)には、仕切り部品として仕切り板35を設けた場合が示してある。仕切り板35は、蛍光ランプ21とセンサユニット30との間に設けられ、センサ素子305と仕切り板35の先端を結ぶ線L1が蛍光ランプ21を横切らない高さとなっている。なお、仕切り板35はアース接続されている。また、遮熱機能を有する。
図12(A)に示すように、センサ素子305をカバー307の奥に設置することにより、蛍光ランプ21の光がセンサ素子305に入光しないようにすることができる。
図12(B)では、センサ素子305をさらに奥に設置した場合を示す。
図13(A)に示すように、センサ素子305の周囲にリブ308を設けることにより、蛍光ランプ21の光がセンサ素子305に入光しないようにすることができる。なお、リブ308をセンサ素子305の両側に設けた場合を示したが、蛍光ランプ21側のみに設けることもできる。
図13(B)に示すように、センサ素子305の周囲にリング状のエリアカット部材309を設けることにより、蛍光ランプ21の光がセンサ素子305に入光しないようにすることができる。
図14では、人感センサ303及び明るさセンサの何れかの向きを傾けて、蛍光ランプ21の光がセンサ素子305に入光しないようにした。用途に応じて向きを変えることにより、容易に蛍光ランプ21の光の入光を回避することができる。
図15では、仕切り部品として導光板36を設けた。導光板36は、蛍光ランプ21の光を下方へ屈折させて、人感センサ303及び明るさセンサの何れかが受光しないようにした。蛍光ランプ21からの光を遮ることなく人感センサ303に入射しないように導くことができ、光出力のロスを抑えることができる。
図16には、前述したセンサケース31が示されている。図16(B)に示すように、センサケース31は2パーツ31A、31Bで構成され、その分割面317が分割面317に直交する方向に相互に重なるラップ部318を有する。
これにより、蛍光ランプ21からの光がセンサケース31内部に侵入するのを防止することができ、照明環境を正確に検知して、蛍光ランプ21の光出力を適正に制御することができる。
図17(A)に示すように、分割面317は蛍光ランプ21と平行に設けられるのが望ましい。このようにすることにより、図17(B)に示すように直交する方向に設ける場合と比して、蛍光ランプ21からの光はセンサケース31内部に侵入しにくくなる。
図18に示すように、センサケース31を、一面が開口(開口319)した箱部31Cと、開口319を覆う蓋部31Dとで構成することもできる。
このようにすることにより、箱部31Cに継ぎ目がなく、蛍光ランプ21からの光がセンサケース31に侵入するのを防止することができる。
以上、説明した本発明の実施形態にかかる照明器具10によれば、センサスイッチとしてロータリースイッチ32を用いるので、従来のスライド式のスイッチに比べて小型化を図ることができる。また、ロータリースイッチ32の回転軸322に突起323を設けるとともに、ロータリースイッチ32を覆うセンサケース31の下面314の内面に、回転軸322の突起323に当接することにより回転軸322の回転角度を規制するストッパ324を設けたので、調整範囲が異なる場合でも、同じロータリースイッチ32を用いることができ、センサスイッチのコストダウンを図って、照明器具10のコストダウンを図ることができる。
また、ロータリースイッチ32の回転軸322に突起323を設けるとともに、ロータリースイッチ32を覆うセンサケース31の下面314に、突起323が所定角度だけ移動可能な扇状の切欠き325を設けたので、調整範囲が異なる場合でも、同じロータリースイッチ32を用いることができ、センサスイッチのコストダウンを図って、照明器具10のコストダウンを図ることができる。
また、ロータリースイッチ32を覆うセンサケース31の下面314の内側に、回転軸322の回転範囲を限定する内カバー33を設けたので、調整範囲が異なるロータリースイッチ32に対して外カバーであるセンサケース31の下面314を共通して用いることができる。
また、切り替えスイッチの使用範囲を制限することにより、安定器を共通設計することができるので、コストダウンを図ることができる。
また、制御部40に、テストモードと標準動作モードとを切り替えるモードスイッチ41を設けて、テストモード時には所定の機能に対応して蛍光ランプ21の光出力を変えるようにしたので、容易に、機能別の接続状態をチェックすることができる。また、従来のように、機能別にコネクタを変える必要がないので、コストダウンを図ることができる。
また、施工時に電源ONすると、制御部40は自動的にテストモードになるので、確実にチェックを行うことができる。また、一定時間経過後に制御部は標準動作モードに切り替わるので、モードスイッチ41を切り替えることなく、通常使用が可能になる。
また、テストモード時には、蛍光ランプ21を消灯させないので、通常使用者が誤ってモードスイッチ41をテストモードに切り替えても、暗くなることによる危険を回避することができる。
また、蛍光ランプ21の光が人感センサ303の検知範囲内に入らないように仕切りカバー34や仕切り板35を設けたので、人感センサ303が蛍光ランプ21の光を受光して誤検知するのを回避することができ、人の有無を正確に検知することができる。
また、仕切りカバー34や仕切り板35をアース接続するので、ノイズ性能を改善することができる。
また、仕切りカバー34や仕切り板35は遮熱機能を有するので、人感センサ303の温度上昇を防止することができ、人感センサ303の温度上昇に伴う暗ノイズを抑えて、雑音性能を改善することができる。
また、仕切り部品として導光板36を用いるので、蛍光ランプ21からの光を遮ることなく人感センサ303に入射しないように導くことができ、光出力のロスを抑えることができる。
また、センサケース31を2パーツで構成し、その分割面317が分割面317に直交する方向に相互に重なるラップ部318を有する構造としたので、蛍光ランプ21からの光がセンサケース31内部に侵入するのを防止することができ、照明環境を正確に検知して、蛍光ランプ21の光出力を適正に制御することができる。
また、センサケース31の分割面317を、蛍光ランプ21と平行に設けたので、蛍光ランプ21からの光はセンサケース31内部に侵入しにくくなる。
また、センサケース31を、一面が開口した箱部31Cと、開口319を覆う蓋部31Dとから構成することにより、蛍光ランプ21からの光がセンサケース31内部に侵入するのを防止することができる。
なお、本発明の照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
10 照明器具
20 器具本体
21 蛍光ランプ(ランプ)
30 センサユニット(検知手段)
31 センサケース
317 分割面
318 ラップ部
319 開口
31A、31B 2パーツ
31C 箱部
31D 蓋部

Claims (1)

  1. ランプと、
    前記ランプを収容する器具本体と、
    照明環境を検知する検知手段とを備え、
    前記検知手段による検知結果に基づいて前記ランプの光出力を調整する照明器具であって、
    前記検知手段を内蔵する箱状のセンサケースが2パーツで構成され、その分割面が当該分割面に直交する方向に相互に重なるラップ部を有し、
    前記分割面が前記ランプと平行に設けられていることを特徴とする照明器具。
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