JP4316099B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、点灯制御用センサを有する照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、人感センサを用いて人の出入りを検出し、照明負荷を自動的に点灯・消灯させることが行われている。
【0003】
(従来例1)
例えば、図24に示すように、センサを備えていない複数の照明器具100とは別に人感センサ101を天井などに設置すると共に、人感センサ101と各照明器具100との間を制御線102により接続し、スイッチ要素(図示せず)をランプヘの給電路に挿入しておくことによって、各照明器具の点灯・消灯を制御することが行われている。106は略直管状ランプである。
【0004】
(従来例2)
また、図25および図26に示すように、器具長手方向の一端にセンサ101が外付けされたセンサ付の照明器具が提供されている。(a)、(b)は2灯式、(c)は1灯式である。このセンサ付の器具を利用すれば、図26に示すように1台のセンサ付の照明器具103と複数のセンサを備えていない照明器具100の点灯・消灯を制御することができる。
【0005】
(従来例3)
また、図27から図29に示すように2灯用照明器具105において、ランプ106間の長手方向の略中央部にセンサ101が配置された照明器具が提供されている。センサ101の検知エリアと器具105の照射エリアの中心がほぼ一致することから、この器具単独で用いた場合においても、センサ101の方向性を気にせず使用することができる。
【0006】
(従来例4)
また、図30および図31に示すように、センサ(検知部)101aと制御部を分離してリード線107で接続し、センサ101aはランプ106に着脱可能な取付けのばね106aを有し、制御部は器具105内に収納した器具105が提供されている。図30および図31(a)は富士型照明器具、図31(b)は笠付照明器具である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例1の人感センサ101は照明器具100とは別体で、照明器具100と離隔して設置されているので、人感センサ101を設置するための工事や配線が別途必要であり、施工性に問題があった。
【0008】
また、照明器具100が既に設置された部屋に人感センサ101を新たに設置する場合、天井に穴を開けるなどの工事も必要となって、部屋の状態によっては穴を開ける工事が不可能で人感センサ101の取付けができない場合もあった。
【0009】
これらの不具合を解決するものとして、従来例2のセンサ101付の照明器具103が提供されている。この照明器具103はセンサ101が外付けされているので、センサなし器具に比べて器具全体のサイズが大きくなり、センサなし器具の代わりに取付けることができない場合があるという不具合があった。また、センサ101が器具の一端にあるため、センサなし器具を含めた器具の配置設計を行う必要があった。
【0010】
従来例3のセンサ付照明器具は2本以上のランプ106を備えた器具であるため、使用場所によっては照度が必要以上になり、省エネ効果が得られないという不具合があった。
【0011】
従来例4のセンサ付照明器具はセンサ101aをランプ105に着脱させるため、ランプ交換の度にセンサ101aを取り外す必要があった。またリード線107が露出し、見栄えが悪いという不具合があった。
【0012】
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、センサを備えていない照明器具と同様に簡単に施工できるセンサを備えた照明器具を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の照明器具は、略直管状ランプを用いる一灯用の照明器具であって、前記略直管状ランプの光を反射する反射板と、検知エリア外に前記略直管状ランプが位置するように前記反射板から露出して前記略直管状ランプの径方向の近傍に配置した点灯制御用のセンサと、前記反射板を保持する器具本体とを備え、前記センサはセンサ本体を有して、前記センサ本体が前記略直管状ランプの長手方向もしくは径方向に起倒するように、前記センサ本体の後端部が前記反射板に回動可能に取付けられるかまたは前記センサ本体が前記反射板を貫通して前記後端部が前記器具本体に回動可能に取付けられたものである。
【0014】
請求項1記載の照明器具によれば、センサはランプが検知エリア外となるように反射板から露出して設けられているため、センサを備えていない器具と同様に施工することができ、さらに施工面への取付手段などを含めた器具の形状に関する特有の設計が不要になる。
【0015】
請求項2記載の照明器具は、請求項1において、前記センサが、照明器具の幅の内でランプ側方に設けられるものである。
【0016】
請求項2記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果のほか、器具全体の外形寸法をセンサを備えていない照明器具と同じにすることができるので、センサを備えていない器具との取り替えも容易になる。
【0017】
請求項3記載の照明器具は、請求項1において、前記センサを前記略直管状ランプの長手方向の略中央に配置したものである。
【0018】
請求項3記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果のほか、照明器具の照射範囲の中心とセンサの検知範囲の中心とを略一致させることができ、施工時に器具本体の取付方向の自由度が高くなる。
【0019】
請求項4記載の照明器具は、請求項1において、前記センサを前記略直管状ランプの長手方向の一端またはソケット部に配置したものである。
【0020】
請求項4記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果のほか、器具本体の中央に電源線を引き込むための電源穴を設けることが容易になり、既設のセンサを備えていない器具との取り替え工事が容易になる。
【0025】
請求項記載の照明器具は、請求項において、前記センサを前記略直管状ランプを保持する器具本体に着脱可能としたものである。
【0026】
請求項記載の照明器具によれば、センサを取り外した状態で収納することで、梱包サイズ、輸送コストが低減できる。また、センサの取付部を複数箇所設けることで、センサの長手方向の配置を変えることができる。しかも、センサを備えていない器具と同等の施工性を確保できる。
【0031】
請求項記載の照明器具は、請求項1において、前記略直管状ランプを前面透光開口を有する器具本体内に保持し、前記前面透光開口に配光制御体を設け、前記センサを前記器具本体の周側縁近傍から前記配光制御体の下方に露出させたものである。
【0032】
請求項記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果のほか、器具の配光、外観を損なうことなく、センサ付照明器具を実現することができる。
【0033】
請求項記載の照明器具は、請求項において、前記配光制御体がルーバである。
【0034】
請求項記載の照明器具によれば、請求項と同様な効果のほか、それをルーバ付照明器具で達成できる。
【0035】
請求項記載の照明器具は、請求項において、前記配光制御体がパネルである。
【0036】
請求項記載の照明器具によれば、請求項と同様な効果のほか、それをパネル付照明器具で達成できる。
【0037】
請求項記載の照明器具は、請求項1において、前記センサがその検知エリア内の人体の存否に応じた出力が得られる人感センサである。
【0038】
請求項記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果がある。
【0039】
請求項10記載の照明器具は、請求項1において、前記センサが、その検知エリア内の照度に応じた出力が得られる照度センサである。
【0040】
請求項10記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果がある。
【0041】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態の照明器具は、図1から図3に示すように、いわゆる富士形照明器具である。これは、器具本体1と、器具本体1に取付られた1本の略直管状のランプ2例えば直管形ランプと、ランプ2を点灯させる安定器3と、センサ4の出力に基づいて安定器3を制御する制御部5とを備えている。6はソケット台、7はランプソケット、8は反射板固定のためのラッチ、9はラッチ8によりラッチ挿通孔10aを透して器具本体1に取付けられる富士型反射板である。40は電源線44の端子台、41はねじの付いた吊り棒、42は座金、43はナットである。
【0042】
施工完成状態で、センサ4はランプ2が検知エリア外になるよう、図1に示すようにランプ側方に配置し、かつ反射板9から露出している。センサ4は器具本体1に施工時に図3(d)に示すように取付られ、反射板9にはセンサ4を挿通させるための挿通孔10が設けられている。すなわち、センサ本体4aの後端部に3つの爪14を突設し、抜止め爪付突出片14に係止するスリット状の係止孔13を器具本体1に取付けたU字形のセンサ取付部11に形成し、突出片14を係止孔13に差し込んで固定する。なお、センサ4は、例えば検知エリア内の人体の存否に応じた出力が得られる人感センサ、または検知エリア内の照度に応じた出力が得られる照度センサである。
【0043】
センサ4の長手方向の位置は中央部であるため、センサ4の検知エリアの中心と照明器具の照射エリアの中心を略一致させることができる。またセンサ4は器具本体1に設けられたセンサ取付部11に、施工時に取り付けられるため、梱包状態のサイズを小さくすると共に輸送コストを低減できる。
【0044】
この実施の形態の変形形態として、図4に示すように、センサ4を長手方向の中心から長手方向にずらすことで、器具の中央電源穴を設けることができる。
【0045】
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態は、図5および図6に示すように、いわゆる笠付き照明器具の場合であり、反射板9が富士形から笠形になっている。その他は第1の実施の形態と同様であり、共通部分に同一符号を付している。
【0046】
図7は図4に対応してセンサ4を長手方向の中心からずらしたものである。
【0047】
(実施の形態3)
本発明の第3の実施の形態は、第1の実施の形態と同様に器具長手方向においてセンサ4を中央部に配置した照明器具である。さらに図8に示すように、器具本体1のセンサ取付部11は器具幅方向の中心部を外れた位置に設けている。このため、長手方向の中央にセンサ4を配置する場合においても、器具1の中央電源穴12を設けることができる。図8において、(a)はセンサ取付部11が略L字形板であり、センサ本体4aの抜止め爪付突出片14を係止する3箇所の係止孔13を形成している。(b)はセンサ取付部11がコ字形に折曲された板の場合、(c)はセンサ取付部11がZ字形に折曲された板の場合である。
【0048】
(実施の形態4)
本発明の第4の実施の形態は、図9に示すように、笠付き照明器具の器具長手方向においてセンサ4を中央部に配置した照明器具である。以下、センサ4が器具幅方向の中心部を外れた位置に設けている等、第3の実施の形態と共通するので説明を省略し、共通箇所に同一符号を付している。
【0049】
(実施の形態5)
本発明の第5の実施の形態は、図10および図11に示すように、第1の実施の形態と略同じであって、器具長手方向においてセンサ4を一端側に配置した照明器具である。図11に示すように、この照明器具15を例えば部屋16の隅寄りなどにおいて、照明器具15の照射エリアの中心とセンサの検知エリアの中心をずらしたい場合に有効である。17はセンサ4が長手方向の中央にある照明器具である。
【0050】
また、図12に示すように、例えばトイレなど間仕切り18がある部屋19において、間仕切り18上にセンサ4を配置することで、部屋19のメインの空間を主に照射しながら両方の空間を検知エリアHとすることが可能となり有効である。
【0051】
なお、センサ4をランプ2の一端側に限らず、ランプソケット付近またはランプソケットに設けてもよい。
【0052】
(実施の形態6)
本発明の第6の実施の形態は、図11に示すように、笠付き照明器具の器具長手方向においてセンサ4を一端側またはソケット部に配置した照明器具ある。以下、第5の実施の形態と同様であり、共通する部分に同一符号を付している。
【0053】
(実施の形態7)
本発明の第7の実施の形態は、図14に示すように、第1の実施の形態と略同じであって、センサ4を器具本体1のセンサ取付部11に梱包時から固定されている照明器具である。
【0054】
センサ4が固定されているため、施工時のセンサ4の取付作業も不要となり、センサ4を備えていない照明器具と同等の施工性が確保される。
【0055】
(実施の形態8)
本発明の第8の実施の形態は、図15に示すように、第7の実施の形態と略同じであって、器具の幅方向の断面に対してセンサ4の向きを矢印のように変えられる照明器具である。センサ本体4aの後端部を軸21で、センサ取付部11に設けたU字形片20の側板に回動可能に軸支し、側板に軸21を中心とした円弧状のスリット22を形成し、スリット22を摺動可能なピン23をセンサ本体4aに設けている。このため、センサ本体4aを軸21を中心に回動するとピン23がスリット22に沿って摺動し、センサ本体4aが回動できる。
【0056】
このようにしてセンサ4を倒して照明器具を収納することで梱包サイズの低減が可能であり、また、施工性もセンサ4を備えていない器具と同等である。さらに、センサ4の向きを変えることで、器具の幅方向に対して検知エリアHの調整が可能となる。
【0057】
(実施の形態9)
本発明の第9の実施の形態は、図16に示すように、第8の実施の形態と略同じであって、器具の長手方向に対してセンサ4の向きを変えられる照明器具である。第8の実施の形態と共通する部分に同一符号を付している。ただし、センサ4の回動方向が第8の実施の形態のように器具幅方向ではなく、器具長手方向である。
【0058】
センサ4を倒して収納することで梱包サイズの低減が可能であり、また、施工性もセンサ4を備えていない器具と同等である。さらに、センサ4の向きを変えることで、器具の長手方向に対して検知エリアの調整が可能となる。
【0059】
(実施の形態10)
本発明の第10の実施の形態は、図17に示すように、第1の実施の形態と略同じであって、センサ4を反射板9に取付ける照明器具である。センサ4は反射板9にセンサ取付部としてあけられた係止孔13にセンサ4の突出片14により位置決め及び取付けされる。センサ4を反射板9に直接取り付けるため、反射板9とセンサ4の隙間がなく外観がよい。また、反射板9にセンサ取付部を複数箇所設けることで、器具長手方向のセンサ配置を変えることが可能となる。
【0060】
(実施の形態11)
本発明の第11の実施の形態は、図18に示すように、第10の実施の形態と略同じであって、センサ4を梱包時から反射板9に固定した照明器具である。反射板9とセンサ4の隙間がなく外観がよい。また、センサ4の取付作業が不要なため施工性もよい。
【0061】
(実施の形態12)
本発明の第12の実施の形態は、図19に示すように、第11の実施の形態と略同じであって、センサ4は反射板9に取付られ、センサ4の向きを幅方向の断面に対して変えられる照明器具である。すなわち、反射板9にU字形板20を取付け、図15と同様にセンサ本体4aを軸21で側板に軸支し、ピン23を円弧状のスリット22に通して、センサ4を回動可能にしている。梱包時はセンサ4を倒して収納することで、梱包サイズの低減が可能である。また、センサ4の向きを変えることで、器具の幅方向に対して検知エリアの調整が可能となる。
【0062】
(実施の形態13)
本発明の第13の実施の形態は、図20に示すように、第12の実施の形態と略同じであって、センサ4は反射板9に取付けられ、センサ4の向きを長手方向に変えられる照明器具である。その具体的な回動構造は図16と同様であり、共通する部分に同一符号を付しているが、センサ4を器具長手方向に回動することができる。梱包時はセンサ4を倒して収納することで、梱包サイズの低減が可能である。また、センサ4の向きを変えることで、器具の長手方向に対して検知エリアの調整が可能となる。
【0063】
(実施の形態14)
本発明の第14の実施の形態の照明器具は、図21に示すように、下面開放型器具である。すなわち、器具本体1が前面透光開口1aを有する比較的薄形の箱形をなしている。センサ4を器具本体1の周側縁近傍から下方に垂下させ、施工完成状態で、センサ4はランプ2が検知エリア外になるよう、ランプ側方に配置している。
【0064】
センサ4は器具本体1に取付られ、反射板9にはセンサ4を挿通させるための挿通孔10が設けられている。49は天井埋め込み穴である。その他、図2と共通する部分に図2と同一符号を付している。
【0065】
(実施の形態15)
本発明の第15の実施の形態は、図22に示すように、第14の実施の形態と略同じであって、器具本体1の前面透光開口1aに配光制御体としてルーバ30を設けたルーバ付き器具である。
【0066】
(実施の形態16)
本発明の第16の実施の形態は、図23に示すように、第14の実施の形態と略同じであって、器具本体1の前面透光開口1aに配光制御体としてパネル31を設けたパネル付き器具である。パネル31にはセンサ4を通す通し孔31aを形成している。
【0067】
【発明の効果】
請求項1記載の照明器具によれば、センサはランプが検知エリア外となるように反射板から露出して設けられているため、センサを備えていない器具と同様に施工することができ、さらに施工面への取付手段などを含めた器具の形状に関する特有の設計が不要になる。
【0068】
請求項2記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果のほか、器具全体の外形寸法をセンサを備えていない照明器具と同じにすることができるので、センサを備えていない器具との取り替えも容易になる。
【0069】
請求項3記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果のほか、照明器具の照射範囲の中心とセンサの検知範囲の中心とを略一致させることができ、施工時に器具本体の取付方向の自由度が高くなる。
【0070】
請求項4記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果のほか、器具本体の中央に電源線を引き込むための電源穴を設けることが容易になり、既設のセンサを備えていない器具との取り替え工事が容易になる。
【0073】
請求項記載の照明器具によれば、センサを取り外した状態で収納することで、梱包サイズ、輸送コストが低減できる。また、センサの取付部を複数箇所設けることで、センサの長手方向の配置を変えることができる。しかも、センサを備えていない器具と同等の施工性を確保できる。
【0076】
請求項記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果のほか、器具の配光、外観を損なうことなく、センサ付照明器具を実現することができる。
【0077】
請求項記載の照明器具によれば、請求項と同様な効果のほか、それをルーバ付照明器具で達成できる。
【0078】
請求項記載の照明器具によれば、請求項と同様な効果のほか、それをパネル付照明器具で達成できる。
【0079】
請求項記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果がある。
【0080】
請求項10記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示し、(a)は斜視図、(b)はその拡大断面図である。
【図2】その分解斜視図である。
【図3】(a)は正面図、(b)は底面図、(c)はその左側面図、(d)はセンサの取付けを示す部分斜視図である。
【図4】変形の形態を示し、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)はその左側面図である。
【図5】第2の実施の形態を示し、(a)は斜視図、(b)はその断面図である。
【図6】その分解斜視図である。
【図7】その変形の形態を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)はその左側面図である。
【図8】第3の実施の形態のセンサの取付けの各種の態様を示す部分斜視図である。
【図9】第4の実施の形態を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)はその左側面図である。
【図10】第5の実施の形態を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)はその左側面図である。
【図11】中央にセンサの付いた照明器具と、端部にセンサの付いた照明器具の配置例を示す部分説明図である。
【図12】センサ下に間仕切りがある場合を示す説明図である。
【図13】第6の実施の形態を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)はその左側面図である。
【図14】第7の実施の形態の部分斜視図である。
【図15】第8の実施の形態を示し、(a)は部分斜視図、(b)は側面図である。
【図16】第9の実施の形態を示し、(a)は部分斜視図、(b)は正面図である。
【図17】第10の実施の形態の部分斜視図である。
【図18】第11の実施の形態の部分斜視図である。
【図19】第12の実施の形態を示し、(a)は部分斜視図、(b)は側面図である。
【図20】第13の実施の形態を示し、(a)は部分斜視図、(b)は正面図である。
【図21】第14の実施の形態を示し、(a)は半断面図、(b)は分解斜視図である。
【図22】第15の実施の形態を示し、(a)は断面図、(b)は分解斜視図である。
【図23】第16の実施の形態を示し、(a)は半断面図、(b)は分解斜視図である。
【図24】従来例1の施工状態の天井を見上げた平面図である。
【図25】従来例2を示し、(a)は2灯型の平面図、(b)その斜視図、(c)は別の従来例の1灯型の平面図である。
【図26】その使用例の平面図である。
【図27】従来例3を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)はその側面図である。
【図28】(a)はその半断面図、(b)は斜視図である。
【図29】分解斜視図である。
【図30】従来例4を示し、(a)は断面図、(b)はセンサの斜視図である。
【図31】(a)は富士型反射板にセンサを装着した状態の斜視図、(b)は笠型反射板にセンサを装着した斜視図である。
【符号の説明】
1 器具本体
2 ランプ
4 センサ
9 反射板
30 ルーバ
31 パネル

Claims (10)

  1. 略直管状ランプを用いる一灯用の照明器具であって、前記略直管状ランプの光を反射する反射板と、検知エリア外に前記略直管状ランプが位置するように前記反射板から露出して前記略直管状ランプの径方向の近傍に配置した点灯制御用のセンサと、前記反射板を保持する器具本体とを備え、前記センサはセンサ本体を有して、前記センサ本体が前記略直管状ランプの長手方向もしくは径方向に起倒するように、前記センサ本体の後端部が前記反射板に回動可能に取付けられるかまたは前記センサ本体が前記反射板を貫通して前記後端部が前記器具本体に回動可能に取付けられた照明器具。
  2. 前記センサは、照明器具の幅の内でランプ側方に設けられる請求項1記載の照明器具。
  3. 前記センサを前記略直管状ランプの長手方向の略中央に配置した請求項1記載の照明器具。
  4. 前記センサを前記略直管状ランプの長手方向の一端またはソケット部に配置した請求項1記載の照明器具。
  5. 前記センサを前記略直管状ランプを保持する前記器具本体に着脱可能とした請求項1記載の照明器具。
  6. 前記略直管状ランプを前面透光開口を有する前記器具本体内に保持し、前記前面透光開口に配光制御体を設け、前記センサを前記器具本体の周側縁近傍から前記配光制御体の下方に露出させた請求項1記載の照明器具。
  7. 前記配光制御体はルーバである請求項6記載の照明器具。
  8. 前記配光制御体はパネルである請求項6記載の照明器具。
  9. 前記センサは、その検知エリア内の人体の存否に応じた出力が得られる人感センサである請求項1記載の照明器具。
  10. 前記センサは、その検知エリア内の照度に応じた出力が得られる照度センサである請求項1記載の照明器具。
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