JP2001291419A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2001291419A
JP2001291419A JP2000104318A JP2000104318A JP2001291419A JP 2001291419 A JP2001291419 A JP 2001291419A JP 2000104318 A JP2000104318 A JP 2000104318A JP 2000104318 A JP2000104318 A JP 2000104318A JP 2001291419 A JP2001291419 A JP 2001291419A
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清 斉藤
Shigeo Goshima
成夫 五島
Shinji Matsuda
真二 松田
Junro Nanahara
淳郎 七原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】センサを備えていない照明器具と同様に簡単に
施工できるセンサを備えた照明器具を提供する。 【解決手段】略直管状ランプ2と、この略直管状ランプ
2の光を反射する反射板9と、検知エリア外に略直管状
ランプ2が位置するように反射板9から露出して設けた
点灯制御用のセンサ4とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、点灯制御用セン
サを有する照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、人感センサを用いて人の出入
りを検出し、照明負荷を自動的に点灯・消灯させること
が行われている。
【0003】(従来例1)例えば、図24に示すよう
に、センサを備えていない複数の照明器具100とは別
に人感センサ101を天井などに設置すると共に、人感
センサ101と各照明器具100との間を制御線102
により接続し、スイッチ要素(図示せず)をランプヘの
給電路に挿入しておくことによって、各照明器具の点灯
・消灯を制御することが行われている。106は略直管
状ランプである。
【0004】(従来例2)また、図25および図26に
示すように、器具長手方向の一端にセンサ101が外付
けされたセンサ付の照明器具が提供されている。
(a)、(b)は2灯式、(c)は1灯式である。この
センサ付の器具を利用すれば、(d)に示すように1台
のセンサ付の照明器具103と複数のセンサを備えてい
ない照明器具100の点灯・消灯を制御することができ
る。
【0005】(従来例3)また、図27から図29に示
すように2灯用照明器具105において、ランプ106
間の長手方向の略中央部にセンサ101が配置された照
明器具が提供されている。センサ101の検知エリアと
器具105の照射エリアの中心がほぼ一致することか
ら、この器具単独で用いた場合においても、センサ10
1の方向性を気にせず使用することができる。
【0006】(従来例4)また、図30および図31に
示すように、センサ(検知部)101aと制御部を分離
してリード線107で接続し、センサ101aはランプ
106に着脱可能な取付けのばね106を有し、制御部
は器具105内に収納した器具105が提供されてい
る。図30および図31(a)は富士型照明器具、図3
1(b)は笠付照明器具である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1の人感センサ101は照明器具100とは別体で、照
明器具100と離隔して設置されているので、人感セン
サ101を設置するための工事や配線が別途必要であ
り、施工性に問題があった。
【0008】また、照明器具100が既に設置された部
屋に人感センサ101を新たに設置する場合、天井に穴
を開けるなどの工事も必要となって、部屋の状態によっ
ては穴を開ける工事が不可能で人感センサ101の取付
けができない場合もあった。
【0009】これらの不具合を解決するものとして、従
来例2のセンサ101付の照明器具103が提供されて
いる。この照明器具103はセンサ101が外付けされ
ているので、センサなし器具に比べて器具全体のサイズ
が大きくなり、センサなし器具の代わりに取付けること
ができない場合があるという不具合があった。また、セ
ンサ101が器具の一端にあるため、センサなし器具を
含めた器具の配置設計を行う必要があった。
【0010】従来例3のセンサ付照明器具は2本以上の
ランプ106を備えた器具であるため、使用場所によっ
ては照度が必要以上になり、省エネ効果が得られないと
いう不具合があった。
【0011】従来例4のセンサ付照明器具はセンサ10
1aをランプ105に着脱させるため、ランプ交換の度
にセンサ101aを取り外す必要があった。またリード
線107が露出し、見栄えが悪いという不具合があっ
た。
【0012】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、センサを備えていない照明器具と同
様に簡単に施工できるセンサを備えた照明器具を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明器具
は、略直管状ランプと、この略直管状ランプの光を反射
する反射板と、検知エリア外に前記略直管状ランプが位
置するように前記反射板から露出して設けた点灯制御用
のセンサとを備えたものである。
【0014】請求項1記載の照明器具によれば、センサ
はランプが検知エリア外となるように反射板から露出し
て設けられているため、センサを備えていない器具と同
様に施工することができ、さらに施工面への取付手段な
どを含めた器具の形状に関する特有の設計が不要にな
る。
【0015】請求項2記載の照明器具は、請求項1にお
いて、前記センサが、照明器具の幅の内でランプ側方に
設けられるものである。
【0016】請求項2記載の照明器具によれば、請求項
1と同様な効果のほか、器具全体の外形寸法をセンサを
備えていない照明器具と同じにすることができるので、
センサを備えていない器具との取り替えも容易になる。
【0017】請求項3記載の照明器具は、請求項1にお
いて、前記センサを前記略直管状ランプの長手方向の略
中央に配置したものである。
【0018】請求項3記載の照明器具によれば、請求項
1と同様な効果のほか、照明器具の照射範囲の中心とセ
ンサの検知範囲の中心とを略一致させることができ、施
工時に器具本体の取付方向の自由度が高くなる。
【0019】請求項4記載の照明器具は、請求項1にお
いて、前記センサを前記略直管状ランプの長手方向の一
端またはソケット部に配置したものである。
【0020】請求項4記載の照明器具によれば、請求項
1と同様な効果のほか、器具本体の中央に電源線を引き
込むための電源穴を設けることが容易になり、既設のセ
ンサを備えていない器具との取り替え工事が容易にな
る。
【0021】請求項5記載の照明器具は、請求項1にお
いて、前記センサを前記反射板に取付けたものである。
【0022】請求項5記載の照明器具によれば、請求項
1と同様な効果のほか、センサと反射板の隙間なくセン
サを設けることができる。
【0023】請求項6記載の照明器具は、請求項1にお
いて、前記センサの取付方式を着脱式としたものであ
る。
【0024】請求項6記載の照明器具によれば、請求項
1と同様な効果のほか、センサを取り外した状態で収納
することで、梱包サイズ、輸送コストが低減できる。ま
た、センサの取付部を複数箇所設けることで、センサの
長手方向の配置を変えることができる。
【0025】請求項7記載の照明器具は、請求項6にお
いて、前記センサを前記略直管状ランプを保持する器具
本体に着脱可能としたものである。
【0026】請求項7記載の照明器具によれば、請求項
6と同様な効果のほか、センサを備えていない器具と同
等の施工性を確保できる。
【0027】請求項8記載の照明器具は、請求項6にお
いて、前記センサを前記反射板に着脱可能としたもので
ある。
【0028】請求項8記載の照明器具によれば、請求項
6と同様な効果きほか、センサと反射板の隙間なくセン
サを設けることができる。
【0029】請求項9記載の照明器具は、請求項1にお
いて、前記センサを方向可変に取付けたものである。
【0030】請求項9記載の照明器具によれば、請求項
1と同様な効果のほか、センサの向きを変えられるた
め、検知エリアの調整が可能となる。
【0031】請求項10記載の照明器具は、請求項1に
おいて、前記略直管状ランプを前面透光開口を有する器
具本体内に保持し、前記前面透光開口に配光制御体を設
け、前記センサを前記器具本体の周側縁近傍から前記配
光制御体の下方に露出させたものである。
【0032】請求項10記載の照明器具によれば、請求
項1と同様な効果のほか、器具の配光、外観を損なうこ
となく、センサ付照明器具を実現することができる。
【0033】請求項11記載の照明器具は、請求項10
において、前記配光制御体がルーバである。
【0034】請求項11記載の照明器具によれば、請求
項10と同様な効果のほか、それをルーバ付照明器具で
達成できる。
【0035】請求項12記載の照明器具は、請求項10
において、前記配光制御体がパネルである。
【0036】請求項12記載の照明器具によれば、請求
項10と同様な効果のほか、それをパネル付照明器具で
達成できる。
【0037】請求項13記載の照明器具は、請求項1に
おいて、前記センサがその検知エリア内の人体の存否に
応じた出力が得られる人感センサである。
【0038】請求項13記載の照明器具によれば、請求
項1と同様な効果がある。
【0039】請求項14記載の照明器具は、請求項1に
おいて、前記センサが、その検知エリア内の照度に応じ
た出力が得られる照度センサである。
【0040】請求項14記載の照明器具によれば、請求
項1と同様な効果がある。
【0041】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の第1の
実施の形態の照明器具は、図1から図3に示すように、
いわゆる富士形照明器具である。これは、器具本体1
と、器具本体1に取付られた1本の略直管状のランプ2
例えば直管形ランプと、ランプ2を点灯させる安定器3
と、センサ4の出力に基づいて安定器3を制御する制御
部5とを備えている。6はソケット台、7はランプソケ
ット、8は反射板固定のためのラッチ、9はラッチ8に
よりラッチ挿通孔10aを透して器具本体1に取付けら
れる富士型反射板である。40は電源線44の端子台、
41はねじの付いた吊り棒、42は座金、43はナット
である。
【0042】施工完成状態で、センサ4はランプ2が検
知エリア外になるよう、図1に示すようにランプ側方に
配置し、かつ反射板9から露出している。センサ4は器
具本体1に施工時に図3(d)に示すように取付られ、
反射板9にはセンサ4を挿通させるための挿通孔10が
設けられている。すなわち、センサ本体4aの後端部に
3つの爪14を突設し、抜止め爪付突出片14に係止す
るスリット状の係止孔13を器具本体1に取付けたU字
形のセンサ取付部11に形成し、突出片14を係止孔1
3に差し込んで固定する。なお、センサ4は、例えば検
知エリア内の人体の存否に応じた出力が得られる人感セ
ンサ、または検知エリア内の照度に応じた出力が得られ
る照度センサである。
【0043】センサ4の長手方向の位置は中央部である
ため、センサ4の検知エリアの中心と照明器具の照射エ
リアの中心を略一致させることができる。またセンサ4
は器具本体1に設けられたセンサ取付部11に、施工時
に取り付けられるため、梱包状態のサイズを小さくする
と共に輸送コストを低減できる。
【0044】この実施の形態の変形形態として、図4に
示すように、センサ4を長手方向の中心から長手方向に
ずらすことで、器具の中央電源穴を設けることができ
る。
【0045】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態は、図5および図6に示すように、いわゆる笠付き照
明器具の場合であり、反射板9が富士形から笠形になっ
ている。その他は第1の実施の形態と同様であり、共通
部分に同一符号を付している。
【0046】図7は図4に対応してセンサ4を長手方向
の中心からずらしたものである。
【0047】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態は、第1の実施の形態と同様に器具長手方向において
センサ4を中央部に配置した照明器具である。さらに図
8に示すように、器具本体1のセンサ取付部11は器具
幅方向の中心部を外れた位置に設けている。このため、
長手方向の中央にセンサ4を配置する場合においても、
器具1の中央電源穴12を設けることができる。図8に
おいて、(a)はセンサ取付部11が略L字形板であ
り、センサ本体4aの抜止め爪付突出片14を係止する
3箇所の係止孔13を形成している。(b)はセンサ取
付部11がコ字形に折曲された板の場合、(c)はセン
サ取付部11がZ字形に折曲された板の場合である。
【0048】(実施の形態4)本発明の第4の実施の形
態は、図9に示すように、笠付き照明器具の器具長手方
向においてセンサ4を中央部に配置した照明器具であ
る。以下、センサ4が器具幅方向の中心部を外れた位置
に設けている等、第3の実施の形態と共通するので説明
を省略し、共通箇所に同一符号を付している。
【0049】(実施の形態5)本発明の第5の実施の形
態は、図10および図11に示すように、第1の実施の
形態と略同じであって、器具長手方向においてセンサ4
を一端側に配置した照明器具である。図11に示すよう
に、この照明器具15を例えば部屋16の隅寄りなどに
おいて、照明器具15の照射エリアの中心とセンサの検
知エリアの中心をずらしたい場合に有効である。17は
センサ4が長手方向の中央にある照明器具である。
【0050】また、図12に示すように、例えばトイレ
など間仕切り18がある部屋19において、間仕切り1
8上にセンサ4を配置することで、部屋19のメインの
空間を主に照射しながら両方の空間を検知エリアHとす
ることが可能となり有効である。
【0051】なお、センサ4をランプ2の一端側に限ら
ず、ランプソケット付近またはランプソケットに設けて
もよい。
【0052】(実施の形態6)本発明の第6の実施の形
態は、図11に示すように、笠付き照明器具の器具長手
方向においてセンサ4を一端側またはソケット部に配置
した照明器具ある。以下、第5の実施の形態と同様であ
り、共通する部分に同一符号を付している。
【0053】(実施の形態7)本発明の第7の実施の形
態は、図14に示すように、第1の実施の形態と略同じ
であって、センサ4を器具本体1のセンサ取付部11に
梱包時から固定されている照明器具である。
【0054】センサ4が固定されているため、施工時の
センサ4の取付作業も不要となり、センサ4を備えてい
ない照明器具と同等の施工性が確保される。
【0055】(実施の形態8)本発明の第8の実施の形
態は、図15に示すように、第7の実施の形態と略同じ
であって、器具の幅方向の断面に対してセンサ4の向き
を矢印のように変えられる照明器具である。センサ本体
4aの後端部を軸21で、センサ取付部11に設けたU
字形片20の側板に回動可能に軸支し、側板に軸21を
中心とした円弧状のスリット22を形成し、スリット2
2を摺動可能なピン23をセンサ本体4aに設けてい
る。このため、センサ本体4aを軸21を中心に回動す
るとピン23がスリット22に沿って摺動し、センサ本
体4aが回動できる。
【0056】このようにしてセンサ4を倒して照明器具
を収納することで梱包サイズの低減が可能であり、ま
た、施工性もセンサ4を備えていない器具と同等であ
る。さらに、センサ4の向きを変えることで、器具の幅
方向に対して検知エリアHの調整が可能となる。
【0057】(実施の形態9)本発明の第9の実施の形
態は、図16に示すように、第8の実施の形態と略同じ
であって、器具の長手方向に対してセンサ4の向きを変
えられる照明器具である。第8の実施の形態と共通する
部分に同一符号を付している。ただし、センサ4の回動
方向が第8の実施の形態のように器具幅方向ではなく、
器具長手方向である。
【0058】センサ4を倒して収納することで梱包サイ
ズの低減が可能であり、また、施工性もセンサ4を備え
ていない器具と同等である。さらに、センサ4の向きを
変えることで、器具の長手方向に対して検知エリアの調
整が可能となる。
【0059】(実施の形態10)本発明の第10の実施
の形態は、図17に示すように、第1の実施の形態と略
同じであって、センサ4を反射板9に取付ける照明器具
である。センサ4は反射板9にセンサ取付部としてあけ
られた係止孔13にセンサ4の突出片14により位置決
め及び取付けされる。センサ4を反射板9に直接取り付
けるため、反射板9とセンサ4の隙間がなく外観がよ
い。また、反射板9にセンサ取付部を複数箇所設けるこ
とで、器具長手方向のセンサ配置を変えることが可能と
なる。
【0060】(実施の形態11)本発明の第11の実施
の形態は、図18に示すように、第10の実施の形態と
略同じであって、センサ4を梱包時から反射板9に固定
した照明器具である。反射板9とセンサ4の隙間がなく
外観がよい。また、センサ4の取付作業が不要なため施
工性もよい。
【0061】(実施の形態12)本発明の第12の実施
の形態は、図19に示すように、第11の実施の形態と
略同じであって、センサ4は反射板9に取付られ、セン
サ4の向きを幅方向の断面に対して変えられる照明器具
である。すなわち、反射板9にU字形板20を取付け、
図15と同様にセンサ本体4aを軸21で側板に軸支
し、ピン23を円弧状のスリット22に通して、センサ
4を回動可能にしている。梱包時はセンサ4を倒して収
納することで、梱包サイズの低減が可能である。また、
センサ4の向きを変えることで、器具の幅方向に対して
検知エリアの調整が可能となる。
【0062】(実施の形態13)本発明の第13の実施
の形態は、図20に示すように、第12の実施の形態と
略同じであって、センサ4は反射板9に取付けられ、セ
ンサ4の向きを長手方向に変えられる照明器具である。
その具体的な回動構造は図16と同様であり、共通する
部分に同一符号を付しているが、センサ4を器具長手方
向に回動することができる。梱包時はセンサ4を倒して
収納することで、梱包サイズの低減が可能である。ま
た、センサ4の向きを変えることで、器具の長手方向に
対して検知エリアの調整が可能となる。
【0063】(実施の形態14)本発明の第14の実施
の形態の照明器具は、図21に示すように、下面開放型
器具である。すなわち、器具本体1が前面透光開口1a
を有する比較的薄形の箱形をなしている。センサ4を器
具本体1の周側縁近傍から下方に垂下させ、施工完成状
態で、センサ4はランプ2が検知エリア外になるよう、
ランプ側方に配置している。
【0064】センサ4は器具本体1に取付られ、反射板
9にはセンサ4を挿通させるための挿通孔10が設けら
れている。49は天井埋め込み穴である。その他、図2
と共通する部分に図2と同一符号を付している。
【0065】(実施の形態15)本発明の第15の実施
の形態は、図22に示すように、第14の実施の形態と
略同じであって、器具本体1の前面透光開口1aに配光
制御体としてルーバ30を設けたルーバ付き器具であ
る。
【0066】(実施の形態16)本発明の第16の実施
の形態は、図23に示すように、第14の実施の形態と
略同じであって、器具本体1の前面透光開口1aに配光
制御体としてパネル31を設けたパネル付き器具であ
る。パネル31にはセンサ4を通す通し孔31aを形成
している。
【0067】
【発明の効果】請求項1記載の照明器具によれば、セン
サはランプが検知エリア外となるように反射板から露出
して設けられているため、センサを備えていない器具と
同様に施工することができ、さらに施工面への取付手段
などを含めた器具の形状に関する特有の設計が不要にな
る。
【0068】請求項2記載の照明器具によれば、請求項
1と同様な効果のほか、器具全体の外形寸法をセンサを
備えていない照明器具と同じにすることができるので、
センサを備えていない器具との取り替えも容易になる。
【0069】請求項3記載の照明器具によれば、請求項
1と同様な効果のほか、照明器具の照射範囲の中心とセ
ンサの検知範囲の中心とを略一致させることができ、施
工時に器具本体の取付方向の自由度が高くなる。
【0070】請求項4記載の照明器具によれば、請求項
1と同様な効果のほか、器具本体の中央に電源線を引き
込むための電源穴を設けることが容易になり、既設のセ
ンサを備えていない器具との取り替え工事が容易にな
る。
【0071】請求項5記載の照明器具によれば、請求項
1と同様な効果のほか、センサと反射板の隙間なくセン
サを設けることができる。
【0072】請求項6記載の照明器具によれば、請求項
1と同様な効果のほか、センサを取り外した状態で収納
することで、梱包サイズ、輸送コストが低減できる。ま
た、センサの取付部を複数箇所設けることで、センサの
長手方向の配置を変えることができる。
【0073】請求項7記載の照明器具によれば、請求項
6と同様な効果のほか、センサを備えていない器具と同
等の施工性を確保できる。
【0074】請求項8記載の照明器具によれば、請求項
6と同様な効果きほか、センサと反射板の隙間なくセン
サを設けることができる。
【0075】請求項9記載の照明器具によれば、請求項
1と同様な効果のほか、センサの向きを変えられるた
め、検知エリアの調整が可能となる。
【0076】請求項10記載の照明器具によれば、請求
項1と同様な効果のほか、器具の配光、外観を損なうこ
となく、センサ付照明器具を実現することができる。
【0077】請求項11記載の照明器具によれば、請求
項10と同様な効果のほか、それをルーバ付照明器具で
達成できる。
【0078】請求項12記載の照明器具によれば、請求
項10と同様な効果のほか、それをパネル付照明器具で
達成できる。
【0079】請求項13記載の照明器具によれば、請求
項1と同様な効果がある。
【0080】請求項14記載の照明器具によれば、請求
項1と同様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示し、(a)は
斜視図、(b)はその拡大断面図である。
【図2】その分解斜視図である。
【図3】(a)は正面図、(b)は底面図、(c)はそ
の左側面図、(d)はセンサの取付けを示す部分斜視図
である。
【図4】変形の形態を示し、(b)は正面図、(c)は
底面図、(d)はその左側面図である。
【図5】第2の実施の形態を示し、(a)は斜視図、
(b)はその断面図である。
【図6】その分解斜視図である。
【図7】その変形の形態を示し、(a)は斜視図、
(b)は正面図、(c)は底面図、(d)はその左側面
図である。
【図8】第3の実施の形態のセンサの取付けの各種の態
様を示す部分斜視図である。
【図9】第4の実施の形態を示し、(a)は斜視図、
(b)は正面図、(c)は底面図、(d)はその左側面
図である。
【図10】第5の実施の形態を示し、(a)は斜視図、
(b)は正面図、(c)は底面図、(d)はその左側面
図である。
【図11】中央にセンサの付いた照明器具と、端部にセ
ンサの付いた照明器具の配置例を示す部分説明図であ
る。
【図12】センサ下に間仕切りがある場合を示す説明図
である。
【図13】第6の実施の形態を示し、(a)は斜視図、
(b)は正面図、(c)は底面図、(d)はその左側面
図である。
【図14】第7の実施の形態の部分斜視図である。
【図15】第8の実施の形態を示し、(a)は部分斜視
図、(b)は側面図である。
【図16】第9の実施の形態を示し、(a)は部分斜視
図、(b)は正面図である。
【図17】第10の実施の形態の部分斜視図である。
【図18】第11の実施の形態の部分斜視図である。
【図19】第12の実施の形態を示し、(a)は部分斜
視図、(b)は側面図である。
【図20】第13の実施の形態を示し、(a)は部分斜
視図、(b)は正面図である。
【図21】第14の実施の形態を示し、(a)は半断面
図、(b)は分解斜視図である。
【図22】第15の実施の形態を示し、(a)は断面
図、(b)は分解斜視図である。
【図23】第16の実施の形態を示し、(a)は半断面
図、(b)は分解斜視図である。
【図24】従来例1の施工状態の天井を見上げた平面図
である。
【図25】従来例2を示し、(a)は2灯型の平面図、
(b)その斜視図、(c)は別の従来例の1灯型の平面
図である。
【図26】その使用例の平面図である。
【図27】従来例3を示し、(a)は正面図、(b)は
平面図、(c)はその側面図である。
【図28】(a)はその半断面図、(b)は斜視図であ
る。
【図29】分解斜視図である。
【図30】従来例4を示し、(a)は断面図、(b)は
センサの斜視図である。
【図31】(a)は富士型反射板にセンサを装着した状
態の斜視図、(b)は笠型反射板にセンサを装着した斜
視図である。
【符号の説明】
1 器具本体 2 ランプ 4 センサ 9 反射板 30 ルーバ 31 パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 真二 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 七原 淳郎 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 3K014 AA02 GA03

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略直管状ランプと、この略直管状ランプ
    の光を反射する反射板と、検知エリア外に前記略直管状
    ランプが位置するように前記反射板から露出して設けた
    点灯制御用のセンサとを備えた照明器具。
  2. 【請求項2】 前記センサは、照明器具の幅の内でラン
    プ側方に設けられる請求項1記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 前記センサを前記略直管状ランプの長手
    方向の略中央に配置した請求項1記載の照明器具。
  4. 【請求項4】 前記センサを前記略直管状ランプの長手
    方向の一端またはソケット部に配置した請求項1記載の
    照明器具。
  5. 【請求項5】 前記センサを前記反射板に取付けた請求
    項1記載の照明器具。
  6. 【請求項6】 前記センサの取付方式を着脱式とした請
    求項1記載の照明器具。
  7. 【請求項7】 前記センサを前記略直管状ランプを保持
    する器具本体に着脱可能とした請求項6記載の照明器
    具。
  8. 【請求項8】 前記センサを前記反射板に着脱可能とし
    た請求項6記載の照明器具。
  9. 【請求項9】 前記センサを方向可変に取付けた請求項
    1記載の照明器具。
  10. 【請求項10】 前記略直管状ランプを前面透光開口を
    有する器具本体内に保持し、前記前面透光開口に配光制
    御体を設け、前記センサを前記器具本体の周側縁近傍か
    ら前記配光制御体の下方に露出させた請求項1記載の照
    明器具。
  11. 【請求項11】 前記配光制御体はルーバである請求項
    10記載の照明器具。
  12. 【請求項12】 前記配光制御体はパネルである請求項
    10記載の照明器具。
  13. 【請求項13】 前記センサは、その検知エリア内の人
    体の存否に応じた出力が得られる人感センサである請求
    項1記載の照明器具。
  14. 【請求項14】 前記センサは、その検知エリア内の照
    度に応じた出力が得られる照度センサである請求項1記
    載の照明器具。
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