JP2001345014A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2001345014A
JP2001345014A JP2000163628A JP2000163628A JP2001345014A JP 2001345014 A JP2001345014 A JP 2001345014A JP 2000163628 A JP2000163628 A JP 2000163628A JP 2000163628 A JP2000163628 A JP 2000163628A JP 2001345014 A JP2001345014 A JP 2001345014A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】省エネルギ化を図れ且つ施工が容易で、しかも
低コストが可能な照明器具を提供する。 【解決手段】器具本体内に配設される制御ユニットのケ
ース1は、ボディ10とカバー20とを結合して形成さ
れる。ケース1内には、センサ30の出力に基づいて安
定器を制御する制御回路の構成部品が実装された第1の
回路基板と、センサ30が実装された第2の回路基板と
が前後方向に離間して収納されている。カバー20の前
面には、センサ30を露出可能な開口部24が形成され
ている。この開口部24にはセンサ30の形状に応じて
取り替え可能な蓋27が開口部24に覆着されている。
蓋27は、矩形板状であって中央部にセンサ30の一部
が内装されるガイド筒22が設けられており、センサ3
0の一部はガイド筒22を通してケース1の前方へ突出
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサの出力に応
じて光源の点灯状態が制御される照明器具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、照明に要するエネルギの省エ
ネルギ化を目的として、熱線センサからなる人感センサ
により人を検知すると照明負荷を点灯させ、人が不在に
なれば設定された点灯保持時間後に照明負荷を消灯させ
るようにした照明器具や、人感センサにより人を検知し
ないときには照明負荷を設定された一定レベル(調光下
限値)の調光状態にしておき、人を検知すると照明負荷
を100%点灯させるようにした照明器具や、明るさセ
ンサを用いて被照射面の照度を検出し、明るさセンサに
より検出される照度が設定照度になるようにした照明器
具などが提供されている。
【0003】この種の省エネルギ化を図った照明器具と
しては、例えば図11および図12に示す構成のものが
提供されている。図11および図12に示す照明器具
は、天井直付けの照明器具であって、下面が開口した直
方体状の器具本体1を備え、器具本体1内に安定器(図
示せず)などが配設され、安定器を覆うように断面V字
状の反射板2が取着され、器具本体1の両端部に設けた
各一対のソケット3,3間に2本の直管形蛍光ランプよ
りなるランプ4,4が保持されている。また、この照明
器具は、器具本体1の全長を延ばして設けられたボック
ス5内に、図13に示すように、人感センサ若しくは明
るさセンサからなるセンサ30を有するセンサユニット
30aと、後述の制御回路にランプ4の制御に関する情
報(例えば、点灯保持時間、設定照度、調光下限値な
ど)を設定するための設定スイッチを有するスイッチユ
ニット40aと、センサ30および設定スイッチからの
情報で安定器を制御する制御回路の構成部品などが収納
された制御ユニット50aとの3つの個別ユニットを収
納している。なお、この種の照明器具は、ランプ4を2
本備えたものに限らず、例えば図14に示すようにラン
プ4を1本備えたものもある。
【0004】しかしながら、上述の照明器具において
は、センサ30の検知エリアと照明器具による照射エリ
アとが一致しないので施工時に照明器具の取付位置や取
付方向などのレイアウトを設計する必要があるという不
具合や、器具本体1の全長を延ばしてボックス5を設け
る必要があるので、ボックス5が設けられていない従来
の照明器具に比べて全長が長く、当該従来の照明器具と
取り替えることが難しいという不具合があった。
【0005】この種の不具合を解決するものとして、図
15に示すような制御ユニットを器具本体内に収納した
照明器具が提供されている。図15に示す制御ユニット
は、制御回路の構成部品などが実装された第1の回路基
板15が収納されたケース1に、人感センサよりなるセ
ンサ30と点灯保持時間を設定する設定スイッチ40と
を一体に設けてある。
【0006】図15に示す制御ユニットのケース1は、
合成樹脂製であって前面開口したボディ10と、合成樹
脂製であってボディ10の前面側に結合される後面開口
したカバー20とにより形成される。ここにおいて、カ
バー20の短手方向の両側壁の後縁からは後方に向かっ
て係合爪21が突設され、係合爪21がボディ10の短
手方向の両側面に形成してある係合凹部11に係合する
ことによりボディ10とカバー20とが結合される。
【0007】ボディ10の長手方向の両端面の後部に
は、ケース1を器具本体内に設置するための取付片12
が長手方向に沿う方向に突設されている。この取付片1
2には、固定具(例えば、かしめ鋲)が挿通される取付
穴12aが形成されている。
【0008】制御ユニットは、ボディ10に収納された
上記第回路基板15と、上記センサ30が実装されカバ
ー20に収納される第2の回路基板(図示せず)とを備
えている。ここにおいて、第1の回路基板15と第2の
回路基板とはケース1内において前後方向に沿って配置
されている。ここにおいて、第1の回路基板15と第2
の回路基板とはリード線により接続され、上記センサ3
0の一部はカバー20の前面に設けられたガイド筒22
を通して前方へ突出している。
【0009】ボディ10の長手方向の寸法は、カバー2
0の長手方向の寸法よりも長く、第1の回路基板15の
長手方向の寸法はボディ10の長手方向の両側壁間の距
離に略等しくなっている。すなわち、ボディ10および
第1の回路基板15の一端部は、カバー20により覆わ
れていない。ここに、第1の回路基板15には、電源線
を接続するための端子部16と、安定器を接続するため
の端子部17とがカバー20により覆われていない部分
に実装されている。
【0010】図15に示した制御ユニットを器具本体内
に配設することにより、器具全体の外形寸法をセンサを
備えていない照明器具と同じにすることができるので、
センサを備えていない照明器具と同様に施工することが
でき、センサを備えていない照明器具との取り替えも容
易になり、さらに施工面への取付手段を含めた器具の形
状に関する特有の設計が不要になる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
にセンサ30としては人感センサや明るさセンサがある
ので、図15に示した制御ユニットでは、センサ30の
種類や形状ごとに個別のケース1を用意しておく必要が
あり、製造コストや部品の管理コストが高くなってしま
うという不具合があった。
【0012】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、省エネルギ化を図れ且つ施工が容易
で、しかも低コストが可能な照明器具を提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、光源と、器具本体内に配設され
センサの出力に基づいて光源の点灯状態を制御する制御
回路を有する制御ユニットとを備え、上記ケースには開
口部が形成され、センサの形状に応じて取り替え可能な
蓋が上記開口部に覆着されてなることを特徴とするもの
であり、センサの出力に基づいて光源の点灯状態を制御
する制御回路を有することにより、省エネルギ化を図る
ことができ、また、制御ユニットが器具本体内に配設さ
れていることにより、器具本体の外形寸法を従来のセン
サを備えていない器具本体と同じにすることができるの
で、センサを備えていない照明器具と同様に施工するこ
とができ、センサを備えていない既設の照明器具との取
り替えも容易になり、さらに、器具本体に付設したボッ
クス内にセンサを配設した場合に比べてセンサの検知エ
リアを照射エリアに合わせることができて、施工時に器
具本体の取付方向の自由度が高くなり、しかも、センサ
の形状に応じて取り替え可能な蓋が上記開口部に覆着さ
れていることにより、センサの形状や種類に応じて蓋を
取り替えることによってセンサの形状や種類に関わらず
共通のケースを使用可能となるので、ケースの共通化が
図れ部品管理が容易になるとともにコストを低減でき
る。
【0014】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記センサは、上記ケースとは別に設けられるセン
サと、上記ケース内に収納されるセンサとから選択さ
れ、上記蓋は、上記ケースとは別に設けられるセンサと
制御回路とを接続する信号線が通線される通線部を有し
上記開口部に覆着される第1の蓋と、上記ケース内に収
納されるセンサの一部が内装されるガイド筒を有し上記
開口部に覆着される第2の蓋とから選択されるので、ケ
ースとは別に配置するセンサでは第1の蓋を選択し、ケ
ース内に収納するセンサでは第2の蓋を選択することに
より、ケースの共通化を図ることができる。
【0015】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、上記第1の蓋の外面には、把手が突設されているの
で、ケースへの第1の蓋の覆着作業が容易になる。
【0016】請求項4の発明は、請求項2または請求項
3の発明において、上記通線部は、開口部の内縁に臨ん
で開放された通線溝からなり、上記第1の蓋は、開口部
の内縁との間に上記信号線を保持する張力止めリブが上
記通線溝の内周面から一体形成されているので、信号線
のうちケース内に入っている部分に張力がかかるのを防
ぐことができ、信号線の断線を防ぐことができる。
【0017】請求項5の発明は、請求項2の発明におい
て、上記第2の蓋は、ガイド筒内にガイド筒の内周面と
上記センサとの間に位置するスペーサが着脱自在に設け
られているので、センサの形状に応じてスペーサを着脱
することでガイド筒の内径よりも外径が小さく形状の異
なるセンサの一部を内装することができる。
【0018】請求項6の発明は、光源と、器具本体内に
配設されセンサの出力に基づいて光源の点灯状態を制御
する制御回路を有する制御ユニットとを備え、上記セン
サは、制御ユニットのケースから導出された信号線に接
続されてなることを特徴とするものであり、センサの出
力に基づいて光源の点灯状態を制御する制御回路を有す
ることにより、省エネルギ化を図ることができ、また、
制御ユニットが器具本体内に配設されていることによ
り、器具本体の外形寸法を従来のセンサを備えていない
器具本体と同じにすることができるので、センサを備え
ていない照明器具と同様に施工することができ、センサ
を備えていない既設の照明器具との取り替えも容易にな
り、さらに、器具本体に付設したボックス内にセンサを
配設した場合に比べてセンサの検知エリアを照射エリア
に合わせることができて、施工時に器具本体の取付方向
の自由度が高くなり、しかも、センサが制御ユニットの
ケースから導出された信号線に接続されていることによ
り、センサの形状や種類に関わらず共通のケースを使用
可能となるので、ケースの共通化が図れ部品管理が容易
になるとともにコストを低減できる。また、センサが制
御ユニットのケースから導出された信号線に接続されて
いることにより、センサの配置位置の自由度が高くな
る。
【0019】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、上記ケース内において上記信号線が接続された端子
を備え、当該端子は上記開口部の近傍に配置されている
ので、ケース内における上記信号線の長さを短くするこ
とができる。
【0020】請求項8の発明は、請求項1ないし請求項
7の発明において、上記制御回路に光源の制御に関する
情報を設定する設定スイッチと、上記制御回路の構成部
品が実装された回路基板とを備え、上記設定スイッチ
は、回路基板の端部に配設され、上記ケースには、設定
スイッチの操作部が挿通される露出孔が形成されている
ので、ケースからの設定スイッチの突出高さを低くする
ことができ、制御ユニットを器具本体内に配設して例え
ばセンサを露出させる開口窓を設けた反射板で覆うよう
な場合に設定スイッチが反射板の取り付けの邪魔になる
のを防ぐことができる。
【0021】請求項9の発明は、請求項1ないし請求項
8の発明において、上記センサは、検知エリア内の人体
の存否に応じた出力が得られる人感センサであることを
特徴とする。
【0022】請求項10の発明は、請求項1ないし請求
項8の発明において、上記センサは、所望の検知範囲の
明るさに応じた出力が得られる明るさセンサであること
を特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】本実施形態の照明器具は、図11
および図12に示した従来の照明器具と同様、天井直付
けの照明器具であって、図10に示すように、下面が開
口した直方体状の器具本体1を備え、器具本体1内に安
定器(図示せず)および後述の制御ユニットなどが配設
され、安定器を覆うように断面V字状の反射板2が取着
され、器具本体1の両端部に設けた各一対のソケット
3,3間に2本の直管形蛍光ランプよりなるランプ4,
4が保持されている。ここにおいて、反射板2には、制
御ユニットに設けられた人感センサよりなるセンサ30
の一部を露出させる開口窓2aが形成されている。な
お、人感センサは、検知エリア内の人体の存否に応じた
出力が得られるものである。
【0024】制御ユニットのケース1は、図1および図
2に示すように、合成樹脂製であって前面開口したボデ
ィ10と、合成樹脂製であってボディ10の前面側に結
合される後面開口したカバー20とにより形成される。
ここにおいて、カバー20の短手方向の両側壁の後縁か
らは後方に向かって係止爪21が突設され、係止爪21
がボディ10の短手方向の両側面に形成してある係合凹
部11に係合することによりボディ10とカバー20と
が結合される。
【0025】ケース1内には、センサ30の出力に基づ
いて安定器を制御する制御回路の構成部品が実装された
第1の回路基板15と、センサ30が実装された第2の
回路基板16とが前後方向に離間して収納されている。
すなわち、第1の回路基板15はボディ10に収納さ
れ、第2の回路基板16はカバー20に収納される。第
1の回路基板15と第2の回路基板16とは3本のリー
ド線よりなる信号線8を介して接続されている。
【0026】カバー20の前面には、センサ30を露出
可能な開口部24が形成されている。この開口部24に
はセンサ30の形状に応じて取り替え可能な蓋27が開
口部24に覆着されている。蓋27は、矩形板状であっ
て中央部にセンサ30の一部が内装される円筒状のガイ
ド筒22が設けられており、センサ30の一部はガイド
筒22を通してケース1の前方へ突出している。また、
蓋27は、長手方向の両端部それぞれから後方に向かっ
て結合脚27aが突設されており、カバー20の前面側
から結合脚27aを開口部24に挿入して、結合脚27
aの先端部をカバー20の裏面における開口部24の周
部に係止することにより開口部24に覆着されている。
要するに、組立時において蓋27はカバー20に対して
着脱自在となっている。なお、蓋27の前面にガイド筒
22が突設されているので、反射板2の取り付け時、取
り外し時などにセンサ30に傷がつくのを防止できると
ともにセンサ30にストレスがかかるのを防止すること
ができる。
【0027】第1の回路基板15には、上記制御回路の
構成部品の他に、センサ30により人体が検出されてか
らランプ4の点灯を維持する時間(点灯保持時間)を設
定する設定スイッチSW1が実装されている。要する
に、制御回路は、センサ30により人体が検知されると
ランプ4が点灯保持時間だけ点灯状態を維持するような
出力が得られるように構成されており、人の動きを検出
して出力を連続的に得るようにしてあり、センサ30に
より人体から放射される熱線が検知されなくなると、点
灯保持時間後にランプ4を消灯させるような出力が得ら
れる。また、第1の回路基板15には、センサ30の入
切を設定する設定スイッチSW2も実装されている。
【0028】各設定スイッチSW1,SW2の操作部1
8,19は、カバー20の前面側に形成した凹所23の
底面に穿孔された露出孔25,26を通してカバー20
の前面側に露出する。したがって、ケース1からの設定
スイッチSW1,SW2の突出高さを低くすることがで
き、制御ユニットを器具本体1内に配設してセンサ30
を露出させる開口窓2aを設けた反射板2で覆う場合に
設定スイッチSW1,SW2が反射板2の取り付けの邪
魔になるのを防ぐことができる。
【0029】なお、図1および図2には図示していない
が、図15に示した従来構成と同様に、ボディ10の長
手方向の両端面の後部にはケース1を器具本体1内に設
置するための取付片12(図15参照)が長手方向に沿
う方向に突設され、ボディ10の長手方向の寸法は、カ
バー20の長手方向の寸法よりも長く、第1の回路基板
15の長手方向の寸法はボディ10の長手方向の両側壁
間の距離に略等しくなっており、第1の回路基板15に
は、電源線を接続するための端子部16(図15参照)
と、安定器を接続するための端子部17(図15参照)
とがカバー20により覆われていない部分に実装されて
いる。
【0030】ところで、図1および図2に示した制御ユ
ニットにおいては、図3に示すように、蓋27に設けら
れたガイド筒22の内径がセンサ30の一部の外径と略
一致しているが、蓋27に設けられたガイド筒22の内
径に比べてセンサ30の外径が小さいような場合には、
図4および図5に示すように、ガイド筒22内にガイド
筒22の内周面とセンサ30との間に位置する円筒状の
スペーサ28を蓋27に着脱自在に設ければよい。ここ
に、スペーサ28の一端部には鍔部28aが設けられお
り、スペーサ28を蓋27の裏面側からガイド筒22内
に挿入したときに鍔部28aの前面が蓋27の裏面に当
接することによりスペーサ28の位置決めがなされる。
なお、図5に示す制御ユニットは、センサ30の大きさ
とスペーサ28を有する点のみが図1に示した制御ユニ
ットと相違し他の構成は全く同じなので、同様の構成要
素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0031】ところで、本実施形態の制御ユニットにお
いては、蓋27がセンサ30の形状に応じて取り替え可
能となっているので、図6に示すようにセンサ30を制
御ユニットのケース1と別に設けて、センサ30と上記
制御回路とを信号線8を介して接続することもできる。
図6ないし図8に示す蓋27は、ケース1とは別に設け
られるセンサ30と上記制御回路とを接続する信号線8
が通線される通線部たる通線溝27cを有し上記開口部
24を覆うものである。ここに、信号線8は、3本のリ
ード線をまとめて絶縁被覆したものである。また、通線
溝27cは開口部24の内縁に臨んで開放されており、
蓋27は、開口部24の内縁との間に信号線8を保持す
る張力止めリブ27dが通線溝27cの内周面から一体
形成されている。なお、張力止めリブ27dは、図9に
示すように、開口部24の内縁との距離をA、信号線8
の直径をDとするとき、D>Aとなるように突出量を設
定してあり、カバー20と蓋27とで信号線8を挟み込
んでいる。
【0032】したがって、信号線8のうちケース1内に
収納されている部分に張力が働いてストレスがかかるの
を防ぐことができる。なお、図6に示す構成の制御ユニ
ットにおいてはケース1内に上述の第2の回路基板16
を設ける必要はなく、第1の回路基板15において開口
部24の近傍に位置する部位に、信号線8が接続される
端子を配置してあるので、ケース1内における信号線8
の長さを比較的短くすることができ、ノイズの発生を抑
制することができる。
【0033】また、図6ないし図8に示した蓋27の前
面には把手27bが突設されているので、ケース1への
蓋27の覆着作業が容易になる。ここに、図9に示すよ
うに、把手27bの突出高さをB、信号線8を最小の屈
曲径で曲げた場合のカバー20の前面と信号線8との間
の距離をCとするとき、把手27bの突出高さBをCよ
りも大きくすることにより、反射板2などにより信号線
8が潰されるのを防ぐことができる。
【0034】ところで、上述した例では、センサ30と
して人感センサを用いていたが、センサ30として、所
望の検知範囲の明るさに応じた出力が得られる明るさセ
ンサを用い、制御回路がセンサ30の出力に基づいて安
定器を制御するようにしてもよく、この場合にも蓋27
を適宜取り替えることにより、ケース1として共通のも
のを使用することができる。なお、この場合には、設定
スイッチSW1,SW2として例えば、設定照度を設定
するためのものと、調光下限値を設定するためのものを
用いればよい。
【0035】しかして、本実施形態では、センサ30の
出力に基づいてランプ4の点灯状態を制御する制御回路
を有することにより、省エネルギ化を図ることができ、
また、制御ユニットが器具本体1内に配設されているこ
とにより、器具本体1の外形寸法を従来のセンサを備え
ていない器具本体と同じにすることができるので、セン
サを備えていない照明器具と同様に施工することがで
き、センサを備えていない既設の照明器具との取り替え
も容易になり、さらに、器具本体1に付設したボックス
5内にセンサ30を配設した場合に比べてセンサ30の
検知エリアを照射エリアに合わせることができて、施工
時に器具本体1の取付方向の自由度が高くなり、しか
も、センサ30の形状に応じて取り替え可能な蓋27が
開口部24を覆うように覆着されていることにより、セ
ンサ30の形状や種類に応じて蓋27を取り替えること
によりセンサ30の形状や種類に関わらず共通のケース
1を使用可能となるので、ケース1の共通化が図れ部品
管理が容易になるとともにコストを低減できる。なお、
本実施形態においては、図1ないし図5に示した蓋27
が第2の蓋を構成し、図6ないし図9に示した蓋27が
第1の蓋を構成している。
【0036】さらに、図6ないし図8に示した蓋27を
用いることにより、センサ30を制御ユニットのケース
1から導出された信号線8に接続できるので、センサ3
0の設置位置の自由度が高く、しかも、センサ30の形
状や種類に関わらず共通のケース1を使用できるから、
ケース1の共通化が図れ部品管理が容易になるとともに
コストを低減できる。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明は、光源と、器具本体内
に配設されセンサの出力に基づいて光源の点灯状態を制
御する制御回路を有する制御ユニットとを備え、上記ケ
ースには開口部が形成され、センサの形状に応じて取り
替え可能な蓋が上記開口部に覆着されてなるものであ
り、センサの出力に基づいて光源の点灯状態を制御する
制御回路を有することにより、省エネルギ化を図ること
ができ、また、制御ユニットが器具本体内に配設されて
いることにより、器具本体の外形寸法を従来のセンサを
備えていない器具本体と同じにすることができるので、
センサを備えていない照明器具と同様に施工することが
でき、センサを備えていない既設の照明器具との取り替
えも容易になり、さらに、器具本体に付設したボックス
内にセンサを配設した場合に比べてセンサの検知エリア
を照射エリアに合わせることができて、施工時に器具本
体の取付方向の自由度が高くなり、しかも、センサの形
状に応じて取り替え可能な蓋が上記開口部に覆着されて
いることにより、センサの形状や種類に応じて蓋を取り
替えることによってセンサの形状や種類に関わらず共通
のケースを使用可能となるので、ケースの共通化が図れ
部品管理が容易になるとともにコストを低減できるとい
う効果がある。
【0038】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記センサは、上記ケースとは別に設けられるセン
サと、上記ケース内に収納されるセンサとから選択さ
れ、上記蓋は、上記ケースとは別に設けられるセンサと
制御回路とを接続する信号線が通線される通線部を有し
上記開口部に覆着される第1の蓋と、上記ケース内に収
納されるセンサの一部が内装されるガイド筒を有し上記
開口部に覆着される第2の蓋とから選択されるので、ケ
ースとは別に配置するセンサでは第1の蓋を選択し、ケ
ース内に収納するセンサでは第2の蓋を選択することに
より、ケースの共通化を図ることができるという効果が
ある。
【0039】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、上記第1の蓋の外面には、把手が突設されているの
で、ケースへの第1の蓋の覆着作業が容易になるという
効果がある。
【0040】請求項4の発明は、請求項2または請求項
3の発明において、上記通線部は、開口部の内縁に臨ん
で開放された通線溝からなり、上記第1の蓋は、開口部
の内縁との間に上記信号線を保持する張力止めリブが上
記通線溝の内周面から一体形成されているので、信号線
のうちケース内に入っている部分に張力がかかるのを防
ぐことができ、信号線の断線を防ぐことができるという
効果がある。
【0041】請求項5の発明は、請求項2の発明におい
て、上記第2の蓋は、ガイド筒内にガイド筒の内周面と
上記センサとの間に位置するスペーサが着脱自在に設け
られているので、センサの形状に応じてスペーサを着脱
することでガイド筒の内径よりも外径が小さく形状の異
なるセンサの一部を内装することができるという効果が
ある。
【0042】請求項6の発明は、光源と、器具本体内に
配設されセンサの出力に基づいて光源の点灯状態を制御
する制御回路を有する制御ユニットとを備え、上記セン
サは、制御ユニットのケースから導出された信号線に接
続されてなるものであり、センサの出力に基づいて光源
の点灯状態を制御する制御回路を有することにより、省
エネルギ化を図ることができ、また、制御ユニットが器
具本体内に配設されていることにより、器具本体の外形
寸法を従来のセンサを備えていない器具本体と同じにす
ることができるので、センサを備えていない照明器具と
同様に施工することができ、センサを備えていない既設
の照明器具との取り替えも容易になり、さらに、器具本
体に付設したボックス内にセンサを配設した場合に比べ
てセンサの検知エリアを照射エリアに合わせることがで
きて、施工時に器具本体の取付方向の自由度が高くな
り、しかも、センサが制御ユニットのケースから導出さ
れた信号線に接続されていることにより、センサの形状
や種類に関わらず共通のケースを使用可能となるので、
ケースの共通化が図れ部品管理が容易になるとともにコ
ストを低減できるという効果がある。また、センサが制
御ユニットのケースから導出された信号線に接続されて
いることにより、センサの配置位置の自由度が高くなる
という効果がある。
【0043】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、上記ケース内において上記信号線が接続された端子
を備え、当該端子は上記開口部の近傍に配置されている
ので、ケース内における上記信号線の長さを短くするこ
とができるという効果がある。
【0044】請求項8の発明は、請求項1ないし請求項
7の発明において、上記制御回路に光源の制御に関する
情報を設定する設定スイッチと、上記制御回路の構成部
品が実装された回路基板とを備え、上記設定スイッチ
は、回路基板の端部に配設され、上記ケースには、設定
スイッチの操作部が挿通される露出孔が形成されている
ので、ケースからの設定スイッチの突出高さを低くする
ことができ、制御ユニットを器具本体内に配設して例え
ばセンサを露出させる開口窓を設けた反射板で覆うよう
な場合に設定スイッチが反射板の取り付けの邪魔になる
のを防ぐことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態を示し、制御ユニットの概略斜視図で
ある。
【図2】同上の制御ユニットの分解斜視図である。
【図3】同上の制御ユニットの要部分解斜視図である。
【図4】同上の制御ユニットの他の構成例の要部分解斜
視図である。
【図5】同上の制御ユニットの他の構成例の概略斜視図
である。
【図6】同上の制御ユニットの別の構成例の概略斜視図
である。
【図7】同上の制御ユニットの別の構成例に用いる蓋の
斜視図である。
【図8】同上の制御ユニットの別の構成例に用いる蓋の
断面図である。
【図9】同上の制御ユニットの別の構成例の要部断面図
である。
【図10】本実施形態の照明器具の斜視図である。
【図11】従来例の照明器具の斜視図である。
【図12】同上の下面図である。
【図13】同上の要部構成図である。
【図14】他の従来例を示す照明器具の下面図である。
【図15】他の従来例に用いる制御ユニットを示し、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ケース 10 ボディ 20 カバー 24 開口部 27 蓋 30 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五島 成夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K014 AA02 GA03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、器具本体内に配設されセンサの
    出力に基づいて光源の点灯状態を制御する制御回路を有
    する制御ユニットとを備え、上記ケースには開口部が形
    成され、センサの形状に応じて取り替え可能な蓋が上記
    開口部に覆着されてなることを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 上記センサは、上記ケースとは別に設け
    られるセンサと、上記ケース内に収納されるセンサとか
    ら選択され、上記蓋は、上記ケースとは別に設けられる
    センサと制御回路とを接続する信号線が通線される通線
    部を有し上記開口部に覆着される第1の蓋と、上記ケー
    ス内に収納されるセンサの一部が内装されるガイド筒を
    有し上記開口部に覆着される第2の蓋とから選択される
    ことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 上記第1の蓋の外面には、把手が突設さ
    れてなることを特徴とする請求項2記載の照明器具。
  4. 【請求項4】 上記通線部は、開口部の内縁に臨んで開
    放された通線溝からなり、上記第1の蓋は、開口部の内
    縁との間に上記信号線を保持する張力止めリブが上記通
    線溝の内周面から一体形成されてなることを特徴とする
    請求項2または請求項3記載の照明器具。
  5. 【請求項5】 上記第2の蓋は、ガイド筒内にガイド筒
    の内周面と上記センサとの間に位置するスペーサが着脱
    自在に設けられてなることを特徴とする請求項2記載の
    照明器具。
  6. 【請求項6】 光源と、器具本体内に配設されセンサの
    出力に基づいて光源の点灯状態を制御する制御回路を有
    する制御ユニットとを備え、上記センサは、制御ユニッ
    トのケースから導出された信号線に接続されてなること
    を特徴とする照明器具。
  7. 【請求項7】 上記ケース内において上記信号線が接続
    された端子を備え、当該端子は上記開口部の近傍に配置
    されてなることを特徴とする請求項6記載の照明器具。
  8. 【請求項8】 上記制御回路に光源の制御に関する情報
    を設定する設定スイッチと、上記制御回路の構成部品が
    実装された回路基板とを備え、上記設定スイッチは、回
    路基板の端部に配設され、上記ケースには、設定スイッ
    チの操作部が挿通される露出孔が形成されてなることを
    特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の
    照明器具。
  9. 【請求項9】 上記センサは、検知エリア内の人体の存
    否に応じた出力が得られる人感センサであることを特徴
    とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の照明
    器具。
  10. 【請求項10】 上記センサは、所望の検知範囲の明る
    さに応じた出力が得られる明るさセンサであることを特
    徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の照
    明器具。
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