JP4678378B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、照明器具に関するものである。
従来から、図7のような天井裏2に配置した円筒状の器具本体4内にランプ6を収納して成る天井埋込型の照明器具1が知られている。ここで、この照明器具1におけるランプ6としては直棒状の発光管30の一端に接続用の口金31が設けられた片口金ランプ6bが用いられ、この片口金ランプ6bが器具本体4の内周面から内方に突出した状態で器具本体4内の空間であるランプ配設部21に収容されている。したがって、図7(b)のようにランプ配設部21における片口金ランプ6bの側方部位が空隙部位Kとなり、片口金ランプ6bを発光させた際には輝度ムラが生じてしまうという問題がある。更に言うと、片口金ランプ6bではランプ配設部21の面積の一部を利用して発光管30を配設しているため、効率よく高い照度を得ることもできない。
ところで近年では、図8のように小面積で高い照度を得ることのできる平面ランプ6aが開発されており(たとえば特許文献1参照)、この平面ランプ6aを片口金ランプ6bに代えて照明器具1に用いることも考えられる。これによると、ランプ配設部21の面積の大部分を利用して発光管30を配設できて効率よく高い照度を得ることができるのは勿論、ランプ配設部21に上記空隙部位Kの発生も抑制することができて輝度ムラの発生も抑制できる。
しかしながら、図8の平面ランプ6aの接続用の口金31(接続端子部分)は平面ランプ6aの上方に突設されており、これをそのまま上記照明器具1に適用した場合には、口金31に接続するためのランプソケット20を口金31に上方に重なるように器具本体4内に配置しなければならず、その結果、器具本体4の高さ寸法が長くなって、高さ代の小さい天井裏2には器具本体4を配置することができなくなる恐れが生じる。
更に言うと、器具本体4の下面開口4aには透光性を有するカバー体5を備えることもあるが、この場合には器具本体4内にはカバー体5を器具本体4に取り付けるためのカバー取付部11を設ける必要が生じる。図7の照明器具1では、カバー取付部11は上記ランプ配設部21の空隙部位Kにスペース的な余裕をもって配設することができるが、特許文献1の平面ランプ6aを片口金ランプ6bに代えて照明器具1に用いる場合には、ランプ配設部21の空隙部位Kが略無くなるため、カバー取付部11の配置スペースの確保も問題となり、たとえば器具本体4内のランプ6の側外方にカバー取付部11を配設する場合には器具本体4の径を大きくして対処する必要も生じるため、照明器具1が大型化するという恐れが生じる。
すなわち、平面ランプ6aを天井埋込型の照明器具1に適用するのは、上述のように照明器具1が大型化するという問題が発生するため、行われていないのが現状である。
特開平10−208889号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、器具本体内への平面ランプやその他部品の配置を効率よく行って輝度ムラの発生を抑制しつつ高い照度を確保すると共にコンパクト化を図り得る照明器具を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に係る照明器具にあっては、接続用の口金31を両管端部に備えた発光管30が平面内で渦巻き状にされた平面ランプ6aと、この平面ランプ6aを内部に収容して天井裏2に配置される器具本体4と、天井開口3aに臨ませた器具本体4の下面開口4aに装着するカバー体5と、平面ランプ6aの外周端部に配置した各口金31に接続させるための一対のランプソケット20とを備えた照明器具1であって、前記ランプソケット20を器具本体4の内周面に沿わせて配設し、カバー体5を器具本体4に取り付けるためのカバー取付部11を、平面視で器具本体4の内周面における上記ランプソケット20から周方向にずらした部位に配設したことを特徴とする。器具本体4内に配置した平面ランプ6aによると省スペースで照明器具1に高い照度を確保することができる。また、平面ランプ6aの口金31やランプソケット20は、平面ランプ6aの面(平面)内にそれぞれ位置して接続されるのであるから、器具本体4の高さ寸法を抑制できるのであり、また、カバー取付部11は平面視で器具本体4の内周面におけるランプソケット20から周方向にずらした部位に配設されるので、カバー取付部11を器具本体4内の平面面積を有効に利用するように効率よく配設することができるのであって、器具本体4の外径寸法も抑制できる。したがって、照明器具1をコンパクト化できるのである。
また、請求項2に係る照明器具にあっては、請求項1において、一部が器具本体4内に突出すると共に器具本体4を天井材3に取り付けるための本体取付部10を、平面視で器具本体4の内周面におけるランプソケット20やカバー取付部11から周方向にずらした部位に配設したことを特徴とする。これによると、カバー取付部11も器具本体4内の平面面積を有効に利用するように効率よく配設することができるのであって、器具本体4の外径寸法の抑制を図って、照明器具1のコンパクト化を確保できる。
本発明にあっては、照明器具の器具本体内への平面ランプやその他部品の配置を効率よく行って、輝度ムラの発生を抑制しつつ高い照度を確保すると共に、照明器具のコンパクト化を図ることができる、という利点を有する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1乃至図5に示す本例の照明器具1は、下面開口4aを天井開口3aに臨ませて天井裏2に配置した器具本体4の内部にランプ6を収容して成る天井埋設型照明器具(ダウンライト)と称するものであり、図2(a)や図3のように、円筒状に形成されて天井材3に取り付ける器具本体4、点灯装置15aなどの機器15が装着されると共にその一部が器具本体4の天面を構成する天板セット7、器具本体4の下面開口4aを閉塞するように装着するカバー体5を有している。なお、器具本体4の内部に収容状態に配設されるランプ6には後に詳述するように平面ランプ6aが用いられている。
器具本体4は下面開口4aを有した有底筒状に形成されており、下面開口4aの縁部には側外方へ突出するフランジ部8が形成されており、有底筒状の底面となる器具本体4の天面部4bには切欠孔状の挿通孔9(図6参照)が穿設されており、有底筒状の側面となる器具本体4の周面部4cには器具本体4を天井材3に取り付けるための本体取付部10や、カバー体5を器具本体4に取り付けるためのカバー取付部11が設けられている。ここで、本体取付部10は、図2(b)のように、器具本体4に枢支されて周面部4cの内外に突出可能にされる枢支脚10aを有して構成されている。なお、本例の本体取付部10は器具本体4の側面の対向位置に一対設けられているが、その設置数は任意でかまわない。また、カバー取付部11はカバー体5の取付用バネ材24を係止する一対の係止爪11aを有して構成されている。
天板セット7は主体となる基板12を有し、この基板12は、挿通孔9を塞いで器具本体4の天面部4bにビス等の固定具42(図6参照)で固定する本体天板部13と、安定器等を備えてランプ6を点灯させる点灯装置15aや外部電源に接続して電気を取り込む電源接続部15bなどの機器15を吊持する機器取付板部14とで構成されている。機器取付板部14の一端は本体天板部13の一端に上下に回動自在に枢支されており(図中12aが枢支部)、機器取付板部14の他端には天井材3に載せるように接地させる接地脚16が形成されている。本体天板部13にはランプ吊持部材17が垂設されている。ランプ吊持部材17は一対の脚部18の下端に架設した吊架板部19を有し、吊架板部19の下面の両端部には平面ランプ6aの一対の口金31を接続させる一対のランプソケット20が取り付けられている。つまり吊架板部19の下方部位が平面ランプ6aを着脱自在に取付けるランプ配設部21となっている。なお、本例では点灯装置15a側に近接して位置するランプソケット20が高圧側のソケットとされている。
カバー体5は、円盤状の透光パネル22の外縁を環状の周枠23に対してパッキン(図示せず)を介して取り付けることで形成されている。透光パネル22はランプ6からの照明光を直接透過させないようにした半乳白状の板でありその表面にはつや消し処理が施されている。これにより照明装置を室内から見る人が眩しさを感じないようにされている。周枠23には一対の取付用バネ材24が上方に突出可能に取り付けられ、また周枠23の内径縁部に亙って上方に突出する反射板28が突設されている。この反射板28はランプ6からの照明光を拡散させて透光パネル22を均一に光らせるためのものである。なお、周枠23の内径は後述の平面ランプ6aの最大外径と同程度の径に形成されており、周枠23の内径部内の透光パネル22の露出部位(透光面)が平面ランプ6aの最大外径と略同程度になるようにされている。
このカバー体5を器具本体4の下面開口4aを塞ぐように取り付けた際には、器具本体4の係止爪11aに取付用バネ材24を係止させた際に上方への付勢力を発生させることで、周枠23の上面を器具本体4のフランジ部8の下面に隙間無く弾接させ、照明器具1内への虫等の侵入が防止できるようにされる。本例の取付用バネ材24はループ状の無端線部29を周枠23から突設したような略Ω形状のバネ材によって構成されている。取付用バネ材24はその上端部に取付用バネ材24を下方から一対の係止爪11a間にスムーズに挿入して係止させ得る山形状のガイド部29が形成されており、カバー体5の器具本体4への取付作業の容易化が図られている。本例では、取付用バネ材24は周枠23の対向位置に一対設けられており、これを係止するカバー取付部11も器具本体4の内周面(周面部4cの内周部分)の対向位置に一対設けられている。
本例のランプ6に用いられる平面ランプ6aは、図4に示すように全体形状が略円盤状となるように平面視二重渦巻状に形成した発光管30と、発光管30の長さ方向の両端部に設けた口金31を備えた蛍光ランプ32からなり、各口金31を対応するランプソケット20に電気的に接続することでランプソケット20を介して点灯装置15aに電気的に接続される。
発光管30は平面内で長さ方向の中間部を中心にして長さ方向の両側部分を同一方向の渦巻状に巻回することで二重渦巻状に形成したものであり、このように発光管30を薄型の平面状で且つ二重渦巻状に形成することで、平面視で中央部を含めた面全体が平面状に面発光する平面ランプ6aを構成することができ、従来の棒状の発光管30を有する片口金ランプ6bと比較して小形で且つ高い出力照度を確保したランプ6とすることができる。また上記二重渦巻の中心となる発光管30の長さ方向の中間部は他部よりも太く形成してあり、その一部が平面ランプ6aの片面側に突出している。この突出部分30aは発光管30の最冷点となるもので、これにより平面ランプ6aの安定した発光を実現できる。
発光管30に設けた一対の口金31は平面視で二重渦巻状の発光管30の中心を中心として点対称の位置に配置してある。各口金31と該口金31の内側に位置する発光管30の長さ方向の一部の間、及び発光管30の長さ方向の一部と同部の内側に位置する発光管30の長さ方向の一部の間には充填材33を充填してあり、また一対の口金31同士は平面ランプ6aの一方の面側(上側)に配置したブリッジ34により連結してあり、これら充填材33及びブリッジ34により二重渦巻状の平面ランプ6aの変形が防止されている。また前記各口金31と発光管30の間及び発光管30間に設けた充填材33はブリッジ34の平面ランプ6a側の面上(下面)に設けてあって平面視でブリッジ34と重複しているため、充填材33及びブリッジ34によって発光管30が塞がれる面積が小さく光のロスが少ない。
各口金31の端面には平行な2本のランプピン35を平面ランプ6aの面(平面)と平行に突設してある。詳しくは、一方の口金31に設けたランプピン35の突出方向と他方の口金31に設けたランプピン35の突出方向は逆方向となっている。各口金31の一対のランプピン35は円形となった口金31の端面の中央部から突出し、平面状に発光する平面ランプ6aの面(平面)に対して直交する方向に並設されている。
ランプソケット20は、吊架板部19に対して固定されるソケット本体36と、ソケット本体36に形成した口金31側に開口する円筒状の保持部37の内側に回動可能に収納した断面略C字状の回動体38が回動可能に収納されている。回動体38の周方向の端部には保持部37の前側の壁部に形成した切欠39を介して突出する操作レバー40を設けている。また回動体38の内面には一対の接触子(図示せず)を固設している。
平面ランプ6aは、図4のように、平面視でその中心を器具本体4の中心に位置させるように下方からランプ配設部21に挿入位置させ、平面ランプ6aの口金31に設けたランプピン35を平面ランプ6aと同平面内に配置されたランプソケット20に対して電気的・機械的に接続すると共に発光管30又は口金31をランプ支持ばね41に支持させることで、ランプ吊持部材17に取り付けられる。
詳しくは、各ランプソケット20に平面ランプ6aを接続するには、図5(a)のようにC字状の回動体38を下方に向けて開口させた状態で、平面ランプ6aを各口金31の一対のランプピン35を回動体38内に挿入し(この場合、同時にランプ支持ばね41で仮支持する)、その後、図5(b)のように操作レバー40を操作して各回動体38を回動することで、各回動体38に設けた一対の接触子で一対のランプピン35が保持されると共に該一対の接触子と一対のランプピン35とが電気的に接続される。これにより、平面ランプ6aとランプソケット20とは平面ランプ6aの面(平面)内で接続されることとなる。なお、各ランプソケット20と平面ランプ6aの接続を解除するには、上記と逆の操作をする。
図1には照明器具1の天井材3への配設構造を示す。照明器具1を天井に取り付けるには、天井開口3aの下方から天井裏2に向けて器具本体4に固定した基板12の機器取付板部14から挿入し、続けて、枢支脚10aを操作して枢支脚10aを器具本体4の周面部4cの外方に非突出状態にした上で器具本体4を天井開口3aに挿入し、器具本体4のフランジ部8をパッキン43(図6参照)を介して天井材3の下面に当接させると共に、枢支脚10aを操作して枢支脚10aを器具本体4の周面部4cの外方に突出状態にして天井材3の天井開口3aの縁部の上面に載せるように当接させる。これにより、フランジ部8と枢支脚10aとで天井材3が上下に挟まれて天井材3に照明器具1が固定される(図2(b))。
ここで、機器取付板部14は本体天板部13に枢支されているので、天井裏2の高さ代が低い場合にも照明器具1の取り付けを可能にしている。また、器具本体4の天面と側面との角部には外周側ほど低位置になる凹み部4dが形成されているが、これによっても天井裏2の高さ代が低い場合の照明器具1の取り付けを可能にしている。また、枢支脚10aは器具本体4に対して上下に移動可能にされており、枢支脚10aの器具本体4に対する上下位置を調節することで厚みの異なる天井材3にも照明器具1を取り付け可能にしてある。また、機器取付板部14の接地脚16は天井材3に載せるように接地されるので、機器取付板部14に装着した機器15の荷重を天井材3にて支持させることが可能にされ、照明器具1の天井材3への安定的な配設を可能にしている。
この後、叙述のようにランプ配設部21にランプソケット20を介して平面ランプ6aを配設し、カバー体5の装着を行うことで、図1のように照明器具1が天井材3に配設されるのである。ここで、ランプ配設部21は器具本体4の内部に位置されるようになっている。しかして、ランプ配設部21に配設した平面ランプ6aは器具本体4の内部に収容されるようになる。また、カバー取付部11に取付用バネ材24を係止させることでカバー体5は器具本体4に装着されるのであるが、カバー体5の反射板28が平面ランプ6aの外縁部分の直ぐ真下に位置するようになって、平面ランプ6aでの発光を略漏らさずに下方に照射できるようにされている。
本例の照明器具1では上記のようにランプ6に平面内で発光管30を渦巻き状に形成して成る平面ランプ6aを用いている、したがって、器具本体4内のランプ配設部21における平面面積内に密度高く発光管30を位置させることができ、つまり、片口金ランプ6bを用いた際に発生するランプ配設部21の空隙部位Kを略無くすることができたため、輝度ムラの発生も抑制できると共に、ランプ配設部21を有効に利用して効率よく高い照度を得ることができる。更に本例ではカバー体5に備えた半乳白の透光パネル22や反射板28によって、輝度ムラの発生の更なる抑制も図られている。
また、本例の平面ランプ6aは、最大径部に口金31が位置するように外径が周方向で異なるように形成されている。詳しくは、平面ランプ6aの外径は、口金31が位置する最大径部から発光管30の中心への巻回方向にいくにつれて徐々に小さくなるように形成されている。器具本体4は真円状の内周面を有するから、図1(b)のように、平面ランプ6aの口金31が位置する最大径部は器具本体4の内周面に近接するのであり、平面ランプ6aのその余の外径部位では器具本体4の内周面との間に比較的幅広い隙間幅を有した隙間Sが介在されるようになる。
ここで、ランプソケット20は器具本体4の内周面における平面ランプ6aの最大径部への近接域26に沿うように配設されているのであり、ランプ配設部21に平面ランプ6aを配設する際には、上記近接域26に配設されたランプソケット20に対して平面ランプ6aの最大径部に位置する口金31が接続される。このように、平面ランプ6aの口金31やランプソケット20は、平面ランプ6aの面(平面)内にそれぞれ位置して接続されるのであるから、器具本体4の高さ寸法を抑制できる。
また、器具本体4の周面部4cには本体取付部10やカバー取付部11が設けられているのであるが、これらは平面視で器具本体4の内周面における上記ランプソケット20から周方向にずらした部位にそれぞれ配設されている。つまり、本体取付部10やカバー取付部11は、平面ランプ6aとの間に隙間Sが介在する器具本体4の内周面の部位(非近接域27)に配設されている。上記のように本体取付部10やカバー取付部11は平面視で器具本体4の内周面におけるランプソケット20から周方向にずらした部位に配設されるので、ランプソケット20による妨げを受けずに操作可能な器具本体4内の空きスペース(隙間S)に対して配設することができる。つまり、本体取付部10やカバー取付部11は器具本体4内の平面面積を有効に利用するように器具本体4内に配設できるから、器具本体4の外径寸法も抑制できる。
上記のように本例の照明器具1は、器具本体4の高さ寸法や外径寸法の抑制をそれぞれ同時に図ることができたものであり、効果的にコンパクト化を図ることができるのである。
無論、このときには、ランプソケット20と平面ランプ6aとの接続作業も本体取付部10やカバー取付部11が邪魔とならずに支障なく行うことができる。更に、本体取付部10やカバー取付部11は、平面ランプ6aとの間に隙間Sが介在する器具本体4の内周面の部位(非近接域27)に配設されているから、上記比較的幅広い隙間幅の隙間Sを作業スペースとして利用でき、本体取付部10及びカバー取付部11への作業性が高められている、という利点も有している。本体取付部10、カバー取付部11も、平面視で重ならないように器具本体4の周方向にずらして器具本体4の周面部4cに配置してあり、本体取付部10及びカバー取付部11への各作業が下方から支障なく(互いの部材に邪魔されることなく)行うことが可能にされている。
図6には本発明の実施の形態の他例の照明器具1を示す。この例は基本的に先例の構造を踏襲しており、その一部の部品を変更している。以下では変更点を挙げて説明する。すなわち、本例では本体取付部10を先例より1つ増やして3つ設けている。この本体取付部10は、器具本体4及び天板セット7の荷重バランスを鑑み、器具本体4の周面部4cにおいてその周方向に略等間隔に配設しているが、これに限られることはない。また、先例の吊架板部19が平面ランプ6aの上方全てを覆うような円盤状板19aで構成されていたのに対して、本例の吊架板部19は平面ランプ6aのブリッジ34の上方を覆うような矩形状板19bと矩形状板19bの下面に取り付ける化粧板19cとで構成されている。矩形状板19bの両端部にランプソケット20が取り付けられ、略円盤状の化粧板19cの両端にはランプソケット20を挿通させる切欠19cが形成されている。本例の照明器具1は先例と比べて上記変更点はあるものの微差であって、斜視図は図2(a)と略同様になると共に照明器具1を天井に配設した状態は図1と略同様になり、先例で述べた利点(照明器具1のコンパクト化等)を同様に備えているのは言うまでもない。
また、上記実施形態ではカバー体5として、透光パネル22を有して器具本体4の下面を閉塞するタイプのものを例示したが、透光パネル22を有さずに周枠23のみで構成される化粧枠体状のものに代替することもできる。
本発明の実施の形態の照明器具を天井に配設した状態を示すものであり、(a)は側断面図であり、(b)は(a)におけるカバー体を外した状態の下面図である。 (a)は同上の照明器具の斜視図であり、(b)はカバー体を外した照明器具を天井に配設した状態の要部の側面図である。 同上の照明器具の分解斜視図である。 同上の平面ランプであり、(a)は側面図であり、(b)は下面図である。 同上のランプソケットへの平面ランプの取り付けを説明する説明図であり、(a)はランプソケットへの平面ランプの取り付け直前の状態の斜視図であり、(b)は平面ランプを取り付け可能にした状態のランプソケットの斜視図である。 本発明の実施の形態の他例における照明器具であって、(a)は斜め上方から見た分解斜視図であり、(b)は斜め下方から見た分解斜視図である。 従来技術の例であり、(a)は側断面図であり、(b)は下面図である。 従来技術の他例の平面ランプを下方から見た斜視図である。
符号の説明
1 照明器具
2 天井裏
3 天井材
3a 天井開口
4 器具本体
4a 下面開口
5 カバー体
6a 平面ランプ
10 本体取付部
11 カバー取付部
20 ランプソケット
30 発光管
31 口金

Claims (2)

  1. 接続用の口金を両管端部に備えた発光管が平面内で渦巻き状にされた平面ランプと、この平面ランプを内部に収容して天井裏に配置される器具本体と、天井開口に臨ませた器具本体の下面開口に装着するカバー体と、平面ランプの外周端部に配置した各口金に接続させるための一対のランプソケットとを備えた照明器具であって、前記ランプソケットを器具本体の内周面に沿わせて配設し、カバー体を器具本体に取り付けるためのカバー取付部を、平面視で器具本体の内周面における上記ランプソケットから周方向にずらした部位に配設したことを特徴とする照明器具。
  2. 一部が器具本体内に突出すると共に器具本体を天井材に取り付けるための本体取付部を、平面視で器具本体の内周面におけるランプソケットやカバー取付部から周方向にずらした部位に配設したことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
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