JP2009176657A - 照明器具 - Google Patents

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Yuki Uchida
祐樹 内田
Mitsuhiro Okamoto
光広 岡本
Hoji Umezawa
宝治 梅澤
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Abstract

【課題】別部品を設けることなく、渦巻状に旋回された蛍光ランプの旋回方向への移動を防止してランプピンの脱落を防止することのできる照明器具を提供する。
【解決手段】蛍光ランプ20を保持するために器具本体12に設けられたランプ支持バネ30Aの側部31cが、口金23と発光管22との段差23aに当接するので、段差23aが発光管22の旋回方向へ旋回移動するのを防止することができ、旋回移動防止用の別部品を設けることなく、蛍光ランプ20の旋回方向への移動を防止してランプピン21の露出、脱落を防止することができる。また、蛍光ランプ20を装着する際に、蛍光ランプ20が逃げることなく、ランプピン挿入のガイドの役割を果たすので、ランプ装着性が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、管状の放電路が長手方向中央部を中心として略同一平面に沿って2重渦巻状に旋回された蛍光ランプを有する照明器具に関するものである。
従来より、放電路が2重渦巻状に旋回された蛍光ランプが知られている(例えば特許文献1参照)。
図15(A)〜(C)に示すように、特許文献1に記載の蛍光ランプ100は、管状の放電路が長手方向中央部101aを中心として略同一平面に沿って2重渦巻状に旋回された発光管101を有しており、裏面(発光面と反対側)において中央部101aを通って発光管101の両端部101b、101bを連結するブリッジ102が設けられている。ブリッジ102の中央部には、裏側に突出して口金103が設けられており、口金103の中央には、ランプピン104が設けられている。また、ブリッジ102から蛍光ランプ100を貫通して複数の発光管保持部材102a、102aが設けられており、発光管101の途中部分を保持している。さらに、口金103から裏側に突出して一対の保持取っ手103a、103aが設けられている。
また、発光管101の両端部101b、101b内部には、電極としてタングステンフィラメントコイル電極105、105が封着されており、電極リード線(図示省略)間に架設されている。電極リード線は、ブリッジ102に沿って口金103まで延設されており、ランプピン104に接続されている。発光管101の両端部101b、101bには、発光管保持部106、106が設けられている。
特開2007−273336号公報(第2図)
しかしながら、前述した特許文献1に記載の蛍光ランプ100を用いた照明器具においては、蛍光ランプ100を照明器具に取付けるのにランプ支持バネを2箇所に用いるのが一般的であり、装着した蛍光ランプ100の上下方向や水平方向の移動を抑制することができるものの、蛍光ランプ100の発光管101の方向に旋回する移動を十分に抑制することができないという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、別部品を設けることなく、渦巻状に旋回された蛍光ランプの旋回方向への移動を防止してランプピンの脱落を防止することのできる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、管状の放電路が長手方向中央部を中心として略同一平面に沿って2重渦巻状に旋回された発光管と、前記発光管の両端部にそれぞれ設けられた一対の口金と、前記口金に設けられて前記発光管の軸方向に沿って延びるランプピンと、前記一対の口金間を連結支持するブリッジとを備えた蛍光ランプと、前記ランプピンと電気的に接続されて前記蛍光ランプに電力を供給するランプソケットと、前記蛍光ランプを保持するランプ支持バネと、前記ランプソケットおよび前記ランプ支持バネを介して前記蛍光ランプを内部に保持する器具本体と、前記器具本体に取付けられて前記蛍光ランプの前面を覆うパネルと、を備えた照明器具であって、前記ランプ支持バネの側部を、前記口金と前記発光管との段差に当接させた構成を有している。
この構成により、蛍光ランプを保持するために器具本体に設けられたランプ支持バネの側部が、口金と発光管との段差に当接するので、段差が発光管の旋回方向へ旋回移動するのを防止することができ、旋回移動防止用の別部品を設けることなく、蛍光ランプの旋回方向への移動を防止してランプピンの露出、脱落を防止することができる。また、蛍光ランプを装着する際に、ランプが逃げることなく、ランプピン挿入のガイドの役割を果たすので、ランプ装着性が向上する。
また、本発明の照明器具は、管状の放電路が長手方向中央部を中心として略同一平面に沿って2重渦巻状に旋回された発光管と、前記発光管の両端部にそれぞれ設けられた一対の口金と、前記口金に設けられて前記発光管の軸方向に沿って延びるランプピンと、前記一対の口金間を連結支持するブリッジとを備えた蛍光ランプと、前記ランプピンと電気的に接続されて前記蛍光ランプに電力を供給するランプソケットと、前記蛍光ランプを保持するランプ支持バネと、前記ランプソケットおよび前記ランプ支持バネを介して前記蛍光ランプを内部に保持する器具本体と、前記器具本体に取付けられて前記蛍光ランプの前面を覆うパネルと、を備えた照明器具であって、前記口金に凹部または凸部を設け、前記ランプ支持バネに前記凹部または凸部を係止して前記発光管の旋回方向への移動を阻止する旋回移動阻止手段を設けた構成を有している。
この構成により、蛍光ランプの口金に凹部または凸部を設けるとともに、蛍光ランプを保持するために器具本体に設けられたランプ支持バネに口金の凹部または凸部を係止する旋回移動阻止手段を設けたので、旋回移動阻止手段により口金が発光管の旋回方向へ旋回移動するのを防止することができ、旋回移動防止用の別部品を設けることなく、蛍光ランプの旋回方向への移動を防止してランプピンの露出、脱落を防止することができる。また、蛍光ランプを装着する際に、ランプが逃げることなく、ランプピン挿入のガイドの役割を果たすので、ランプ装着性が向上する。
さらに、本発明の照明器具は、前記旋回移動阻止手段が、前記口金を前記ランプソケット方向へ付勢する構成を有している。
この構成により、口金に設けられた凹部または凸部を係止するランプ支持バネが、口金をランプソケット方向へ付勢するので、ランプピンの脱落を確実に防止することができる。
本発明は、蛍光ランプを保持するために器具本体に設けられたランプ支持バネの側部が、口金と発光管との段差に当接するので、段差が発光管の旋回方向へ旋回移動するのを防止することができ、旋回移動防止用の別部品を設けることなく、蛍光ランプの旋回方向への移動を防止してランプピンの露出、脱落を防止することができる。また、蛍光ランプを装着する際に、ランプが逃げることなく、ランプピン挿入のガイドの役割を果たすので、ランプ装着性が向上するという効果を有する照明器具を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の第1実施形態にかかる照明器具を示す分解斜視図、図2(A)は平面らせん形蛍光灯の平面図、図2(B)は図2(A)中B方向から見た正面図、図3はランプソケットの斜視図、図4(A)は平面らせん形蛍光灯を取付ける前の状態を示す斜視図、図4(B)は平面らせん形蛍光灯をランプ支持バネで保持した状態を示す斜視図、図5(A)は平面らせん形蛍光灯を反射板に装着した状態を示す正面図、図5(B)は側面図、図5(C)は平面図である。
図1に示すように、本発明の第1実施形態にかかる照明器具10は、天井や壁等の壁面11に固定して使用するものであり、例えば矩形箱状の器具本体12と、器具本体12の前面開口を覆う透明あるいは半透明の樹脂等からなるパネル13を有している。器具本体12の底板12aには、一方の端部寄りに商用交流電源(図示省略)に接続されている点灯装置14等の電気部品が取付けられており、点灯装置14等を覆うとともにパネル13を取付けるための取付板15が設けられている。パネル13は、ネジ13aを取付板15のネジ穴15aに螺合し、締め付けることにより着脱可能に取付けられる。
また、底板12の中央部および他方の端部よりには、蛍光ランプとしての平面らせん形蛍光灯20の照明光をパネル13側に反射して照明効率を向上させる反射板16が設けられており、反射板16の上面に、平面らせん形蛍光灯20を装着するための一対のランプソケット17、17が取付けられている。これらランプソケット17、17は、電源線(図示省略)によって、点灯装置14に接続されている。そして、器具本体12における平面らせん形蛍光灯20に対向する面である反射板16の上面には、平面らせん形蛍光灯20をランプソケット17に装着した際に、平面らせん形蛍光灯20の発光管22を保持するランプ支持バネ30Aが設けられている。
図2に示すように、平面らせん形蛍光灯20は、管状の放電路が長手方向中央部22aを始点として同一平面に沿って2重渦巻状に旋回された発光管22を有しており、発光管22の中央部22aは、その他の部分に比して太径となっており、最冷点となっている。発光管22の両端部にはそれぞれ口金23、23が取付けられており、両口金23、23は、発光管22の中央部22aに対して、点対称の位置に設けられている。なお、両口金23、23は、照射方向と反対側の裏面に設けられたブリッジ24によって連結されている。また、各口金23、23には、平面らせん形蛍光灯20の平面に直交する方向に一対のランプピン21が一端を発光管22の軸方向に沿って突出して設けられており、他端は発光管22の内側端部に設けられているフィラメント(図示省略)に接続されている。
図3に示すように、ランプソケット17は、例えば円柱状の本体17aを有しており、本体17aにはランプピン21を挿入するためのランプピン挿入溝17bが設けられている。ランプピン挿入溝17bの内部には、一対のランプピン21、21を保持して導通するために一対の導電板17c、17cが設けられている。また、本体17aの外周面に沿ってランプピン挿入溝17bを閉じる開閉蓋17dが設けられている。
図4(A)に示すように、ランプ支持バネ30Aは、反射板16に取付けられるベース部31aと、平面らせん形蛍光灯20を保持する保持部31bとを有しており、保持部31bの上端は外側へ拡がるように折り曲げられている。保持部31bは、平面らせん形蛍光灯20を保持する前の状態では、ランプソケット17に装着される平面らせん形蛍光灯20の位置よりも図4(A)中矢印A方向へ位置しており、平面らせん形蛍光灯20を保持する際には平面らせん形蛍光灯20に押し付けられるようになっている。また、ランプ支持バネ30Aの側部であるランプソケット17側の側面31cが、口金23と発光管22との段差、すなわちここでは口金23の側面23aに当接するように、ランプ支持バネ30Aが配置される。
従って、平面らせん形蛍光灯20を器具本体12に取付ける際には、図4(A)に示すように、平面らせん形蛍光灯20の両端の口金23、23に設けられているランプピン21、21を、ランプソケット17のランプピン挿入溝17bに位置決めする。そして、ランプ支持バネ30Aの保持部31bを外側へ開きながら平面らせん形蛍光灯20を下降(すなわち、反射板16に近づく方向へ移動)させて、ランプピン21をランプソケット17の内部に挿入する。これにより、口金23に隣接する発光管22の端部22bをランプ支持バネ30Aの保持部31bにより保持するとともに、ランプ支持バネ30Aの側面31cを口金23の側面23aへ当接させる。その後、ランプソケット17の取っ手17eを操作して開閉蓋17dを閉じることにより固定する(図5(A)〜(C)参照)。
以上、説明した照明器具10によれば、平面らせん形蛍光灯20を保持するために器具本体12の反射板16に設けられたランプ支持バネ30Aの側部18cが、口金23と発光管22との段差である口金23の側面23aに当接するので、口金23が発光管22の旋回方向へ旋回移動するのを防止することができ、旋回移動防止用の別部品を設けることなく、平面らせん形蛍光灯20の旋回方向への移動を防止してランプピン21の露出および脱落を防止することができる。また、平面らせん形蛍光灯20をランプ支持バネ30Aに装着する際に、平面らせん形蛍光灯20が逃げることなく、ランプピン挿入のガイドの役割を果たすので、ランプ装着性が向上する。
次に、本発明の第2の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図6は本発明の第2実施形態にかかる照明器具を示す分解斜視図、図7(A)は平面らせん形蛍光灯を取付ける前の状態を示す斜視図、図7(B)は平面らせん形蛍光灯をランプ支持バネで保持した状態を示す斜視図、図8(A)は平面らせん形蛍光灯を反射板に装着した状態を示す正面図、図8(B)は側面図、図8(C)は平面図である。なお、前述した第1実施形態にかかる照明器具と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図6〜図8に示すように、本発明の第2実施形態にかかる照明器具10Bにおいては、口金23に凸部23b(図7(A)参照)を設け、ランプ支持バネ30Bの保持部31bに、口金23の凸部23bを係止して発光管22の旋回方向への移動を阻止する旋回移動阻止手段としてのスリット32を設けたものである。なお、口金23に設ける凸部23bは、図7(A)に示すように、口金23の外側面のみに設けてもよいが、口金23の全周にわたって設けるようにしてもよい。また、ランプ支持バネ30Bに設けるスリット32は、口金23の凸部23bを収容できる大きさがあれば足りるが、保持部31b全体にわたって設けるようにしてもよい。
従って、平面らせん形蛍光灯20を器具本体12に取付ける際には、図7(A)に示すように、平面らせん形蛍光灯20の両端の口金23、23に設けられているランプピン21、21を、ランプソケット17のランプピン挿入溝17bに位置決めする。そして、ランプ支持バネ30Bの保持部31bを外側へ開きながら平面らせん形蛍光灯20を下降(すなわち、反射板16に近づく方向へ移動)させて、ランプピン21をランプソケット17の内部に挿入するとともに口金23の凸部23bをランプ支持バネ30Bのスリット32に嵌合させる。これにより、口金23を保持する。その後、ランプソケット17の取っ手17eを操作して開閉蓋17dを閉じることにより固定する(図8(A)〜(C)参照)。
以上、説明した照明器具10Bによれば、平面らせん形蛍光灯20の口金23に凸部23bを設けるとともに、ランプ支持バネ30Bに口金23の凸部23bを係止するスリット32を設けたので、凸部23bがスリット32に嵌合することにより、口金23が発光管22の旋回方向へ旋回移動するのを防止することができ、旋回移動防止用の別部品を設けることなく、平面らせん形蛍光灯20の旋回方向への移動を防止してランプピン21の露出および脱落を防止することができる。
なお、上述した照明器具10Bにおいては、口金23に凸部23bを設け、ランプ支持バネ30Bにスリット32を設けた場合について説明したが、この他、口金23に凹部を設け、ランプ支持バネ30Bの内側に旋回移動阻止手段として凸部を設けるようにしても同様の作用・効果を得ることができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図9は本発明の第3実施形態にかかる照明器具を示す分解斜視図、図10(A)は平面らせん形蛍光灯を取付ける前の状態を示す斜視図、図10(B)は平面らせん形蛍光灯をランプ支持バネで保持した状態を示す斜視図、図11(A)は平面らせん形蛍光灯を反射板に装着した状態を示す正面図、図11(B)は側面図、図11(C)は平面図である。なお、前述した第1および第2実施形態にかかる照明器具と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図9〜図11に示すように、本発明の第3実施形態にかかる照明器具10Cにおいては、口金23の保持部31bに凹部23c(図10(A)参照)を設け、ランプ支持バネ30Cを口金23の凹部23cに嵌合させることにより発光管22の旋回方向への移動を阻止するものである。口金23に設ける凹部23cの幅は、ランプ支持バネ30Cが嵌合可能な大きさが必要である。また、図10(A)に示すように、口金23の周方向に沿って幅方向両端部に突起を設けることにより凹部23cを形成することができるが、口金23の肉厚を削ることにより凹部を形成するようにしてもよい。なお、凹部23cは、口金23の外側面に設ければ足りるが、全周に設けることも可能である。
従って、平面らせん形蛍光灯20を器具本体12に取付ける際には、図10(A)に示すように、平面らせん形蛍光灯20の両端の口金23、23に設けられているランプピン21、21を、ランプソケット17のランプピン挿入溝17bに位置決めする。そして、ランプ支持バネ30Cの保持部31bを外側へ開きながら平面らせん形蛍光灯20を下降(すなわち、反射板16に近づく方向へ移動)させて、ランプピン21をランプソケット17の内部に挿入するとともに口金23の凹部23cに沿ってランプ支持バネ30Cを嵌合させる。これにより、口金23を保持する。その後、ランプソケット17の取っ手17eを操作して開閉蓋17dを閉じることにより固定する(図11(A)〜(C)参照)。
以上、説明した照明器具10Cによれば、平面らせん形蛍光灯20の口金23に凹部23cを設けるとともに、ランプ支持バネ30Cを凹部23cに嵌合させるので、口金23が発光管22の旋回方向へ旋回移動するのを防止することができ、旋回移動防止用の別部品を設けることなく、平面らせん形蛍光灯20の旋回方向への移動を防止してランプピン21の露出および脱落を防止することができる。
次に、本発明の第4の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図12は本発明の第4実施形態にかかる照明器具を示す分解斜視図、図13(A)は平面らせん形蛍光灯を取付けた状態を後方からみた正面図、図13(B)は側面図、図14(A)は平面らせん形蛍光灯を反射板に装着した状態を示す正面図、図14(B)は側面図、図14(C)は平面図である。なお、前述した第1〜第3実施形態にかかる照明器具と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図12〜図14に示すように、本発明の第4実施形態にかかる照明器具10Dにおいては、ランプ支持バネ30Dに、口金23と発光管22との段差である口金23の側面23aに当接させる押圧部33を設けたものであり、押圧部33は口金23をランプソケット17方向へ付勢する。押圧部33は、ランプ支持バネ30Dのベース部31aの一端から上方へ曲げ上げて形成することができる。押圧部33の先端は、平面らせん形蛍光灯20を挿入する際に容易に口金23の側面23aを押圧できるように、外側へ開くように折曲加工するのがよい。また、押圧部33の上端部が発光管22に干渉しないように高さを設定する。
従って、平面らせん形蛍光灯20を器具本体12に取付ける際には、平面らせん形蛍光灯20の両端の口金23、23に設けられているランプピン21、21を、ランプソケット17のランプピン挿入溝17bに位置決めする。そして、ランプ支持バネ30Dの保持部31bを外側へ開きながら平面らせん形蛍光灯20を下降(すなわち、反射板16に近づく方向へ移動)させて、ランプピン21をランプソケット17の内部に挿入するとともにランプ支持バネ30Dの押圧部33により口金23の側面23bを押圧する。その後、ランプソケット17の取っ手17eを操作して開閉蓋17dを閉じることにより固定する(図14(A)〜(C)参照)。
以上、説明した照明器具10Dによれば、ランプ支持バネ30Dに押圧部33を設けて口金23の側面23aを押圧するようにしたので、口金23が発光管22の旋回方向へ旋回移動するのを防止することができ、旋回移動防止用の別部品を設けることなく、平面らせん形蛍光灯20の旋回方向への移動を防止してランプピン21の露出および脱落を防止することができる。
なお、本発明の照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した各実施形態においては、矩形箱状の器具本体12を例示したが、これに限らず、例えば円形箱状等にも適用できる。
本発明の第1実施形態にかかる照明器具を示す分解斜視図 (A)は平面らせん形蛍光灯の平面図、(B)は(A)中B方向から見た正面図 ランプソケットの斜視図 (A)は平面らせん形蛍光灯を取付ける前の状態を示す斜視図、(B)は平面らせん形蛍光灯をランプ支持バネで保持した状態を示す斜視図 5(A)は平面らせん形蛍光灯を反射板に装着した状態を示す正面図、図5(B)は側面図、図5(C)は平面図 本発明の第2実施形態にかかる照明器具を示す分解斜視図 (A)は平面らせん形蛍光灯を取付ける前の状態を示す斜視図、(B)は平面らせん形蛍光灯をランプ支持バネで保持した状態を示す斜視図 (A)は平面らせん形蛍光灯を反射板に装着した状態を示す正面図、(B)は側面図、図8(C)は平面図 本発明の第3実施形態にかかる照明器具を示す分解斜視図 (A)は平面らせん形蛍光灯を取付ける前の状態を示す斜視図、(B)は平面らせん形蛍光灯をランプ支持バネで保持した状態を示す斜視図 (A)は平面らせん形蛍光灯を反射板に装着した状態を示す正面図、(B)は側面図、(C)は平面図 本発明の第4実施形態にかかる照明器具を示す分解斜視図 (A)は平面らせん形蛍光灯を取付けた状態を後方からみた正面図、(B)は側面図 (A)は平面らせん形蛍光灯を反射板に装着した状態を示す正面図、(B)は側面図、(C)は平面図 (A)は従来の蛍光ランプを示す光照射面側から見た斜視図、(B)は反対側から見た斜視図、(C)は平面図
符号の説明
10、10B、10C、10D 照明器具
12 器具本体
13 パネル
17 ランプソケット
20 平面らせん形蛍光灯(蛍光ランプ)
21 ランプピン
22 発光管
22a 中央部
23 口金
23a 側面(段差)
23b 凸部
23c 凹部
24 ブリッジ
30A〜30D ランプ支持バネ
31c 側面(側部)
32 スリット(旋回移動阻止手段)

Claims (3)

  1. 管状の放電路が長手方向中央部を中心として略同一平面に沿って2重渦巻状に旋回された発光管と、前記発光管の両端部にそれぞれ設けられた一対の口金と、前記口金に設けられて前記発光管の軸方向に沿って延びるランプピンと、前記一対の口金間を連結支持するブリッジとを備えた蛍光ランプと、
    前記ランプピンと電気的に接続されて前記蛍光ランプに電力を供給するランプソケットと、
    前記蛍光ランプを保持するランプ支持バネと、
    前記ランプソケットおよび前記ランプ支持バネを介して前記蛍光ランプを内部に保持する器具本体と、
    前記器具本体に取付けられて前記蛍光ランプの前面を覆うパネルと、を備えた照明器具であって、
    前記ランプ支持バネの側部を、前記口金と前記発光管との段差に当接させたことを特徴とする照明器具。
  2. 管状の放電路が長手方向中央部を中心として略同一平面に沿って2重渦巻状に旋回された発光管と、前記発光管の両端部にそれぞれ設けられた一対の口金と、前記口金に設けられて前記発光管の軸方向に沿って延びるランプピンと、前記一対の口金間を連結支持するブリッジとを備えた蛍光ランプと、
    前記ランプピンと電気的に接続されて前記蛍光ランプに電力を供給するランプソケットと、
    前記蛍光ランプを保持するランプ支持バネと、
    前記ランプソケットおよび前記ランプ支持バネを介して前記蛍光ランプを内部に保持する器具本体と、
    前記器具本体に取付けられて前記蛍光ランプの前面を覆うパネルと、を備えた照明器具であって、
    前記口金に凹部または凸部を設け、前記ランプ支持バネに前記凹部または凸部を係止して前記発光管の旋回方向への移動を阻止する旋回移動阻止手段を設けたことを特徴とする照明器具。
  3. 前記旋回移動阻止手段が、前記口金を前記ランプソケット方向へ付勢するものであることを特徴とする請求項2記載の照明器具。
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