JP2000305142A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2000305142A
JP2000305142A JP11117420A JP11742099A JP2000305142A JP 2000305142 A JP2000305142 A JP 2000305142A JP 11117420 A JP11117420 A JP 11117420A JP 11742099 A JP11742099 A JP 11742099A JP 2000305142 A JP2000305142 A JP 2000305142A
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JP
Japan
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charging
film
main capacitor
feed motor
feeding
Prior art date
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Pending
Application number
JP11117420A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Sasaki
弥 佐々木
Katsumi Motomura
克美 本村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP11117420A priority Critical patent/JP2000305142A/ja
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストロボ撮影後に、1つの電源でフイルム給
送とストロボ充電とを迅速に行うことができ、且つ簡易
な機構でローコストなカメラを提供する。 【解決手段】 給送モータ22の駆動開始と同時にタイ
マー回路53がカウントを開始し、一定時間経過後に充
電回路33の充電を開始する。バッテリーチェック回路
32から電圧レベル信号が入力されると、プログラムR
OM51に格納されている電圧レベル判断値を参照し、
電源25のバッテリーレベルが、フイルム給送中にメイ
ンコンデンサ43への充電を行った場合に給送モータ2
2を安定して駆動させることができない範囲にある時に
は、フイルム給送中にメインコンデンサへの充電を行わ
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラに関し、更
に詳しくはフイルム給送時のストロボ充電の制御に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近のコンパクトカメラの殆どはストロ
ボ装置を内蔵している。ストロボ装置は、撮影によるス
トロボ発光の後には次のストロボ撮影のためにメインコ
ンデンサを迅速に充電し、シャッターチャンスに的確に
対応できるような機能が求められる。
【0003】一方、撮影後には露光済みフイルムを巻き
上げ、未露光の撮影コマをセットするフイルム給送のた
めに、フイルム給送用のモータも起動される。通常、コ
ンパクトカメラ等の一般ユーザー向けのカメラの場合に
は、コストの面からストロボ装置の電源とフイルム給送
用モータの電源とを、1つの電源で共用しているものが
殆どである。従って、ストロボ撮影後には、この1つの
電源からストロボ充電回路とフイルム給送用モータの両
方に同時に給電を行なう必要が生じる。
【0004】しかし、コンパクトカメラの内蔵電源に
は、外形の小型化やコストダウン等の要請から、一時に
取り出し可能な電力があまり大きくない小型の乾電池等
が使用されるため、ストロボ充電回路とフイルム給送用
モータの両方に並行して給電を行った場合には、フイル
ム給送用モータの駆動電圧が低下してしまい、モータを
フイルム給送に必要なトルクで駆動することが困難にな
る。特にフイルム給送用モータの起動時にはフイルム給
送が不安定になり、誤動作を生じさせる原因になりやす
い。
【0005】このため、例えば特開昭54−3524
号,特公昭62−39411号の各公報や、米国特許第
3846812号,同第3810212号,同第436
7025号の各公報明細書等には、モータの駆動時にス
トロボ用コンデンサの充電をオフさせたり、あるいはモ
ータの駆動とストロボ用コンデンサの充電とを交互に切
り換えながら行ったりするストロボ装置が記載されてい
る。
【0006】しかし、これらの方式では、モータの駆動
を安定的に行うことができる反面、ストロボ使用直後か
らストロボ用コンデンサに充電が完了するまでの時間
(ストロボリサイクルタイム)が常に長くなるという欠
点がある。このため、例えば、特許第2637225号
公報では、充電回路に供給される電流を増減させる電流
規制手段を設け、フイルム給送モータが高トルクで駆動
するときには内蔵電源から充電回路に供給される電流を
小さくするようにしたストロボ用充電制御回路が記載さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような電流を任意の値に増減させる電流規制手段は、
機構的に複雑であるとともに高価な電子部品を使用しな
ければならない。このため、手頃な価格が商品価値の1
つとなっているコンパクトカメラ等の一般向けカメラに
おいては、このような高価で複雑な電流規制手段を設け
ることは、大幅なコストアップを招き、採用が困難であ
るという問題があった。
【0008】本発明は、ストロボ撮影後に、1つの電源
でフイルム給送とストロボ充電とを迅速に行うことがで
き、且つ簡易な機構でローコストなカメラを提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、1つの電源を共用して、写真フイルム
を給送するフイルム給送モータの駆動と、ストロボ装置
のメインコンデンサの充電とを並行して行うカメラにお
いて、前記フイルム給送モータの駆動開始時から一定時
間が経過するまでの間は、前記メインコンデンサへの充
電を禁止するものである。
【0010】また、前記フイルム給送モータの駆動開始
時から、前記フイルム給送モータの回転又は写真フイル
ムの給送に同期してエンコーダから出力されるエンコー
ドパルスが一定個数に達するまでの間、前記メインコン
デンサへの充電を禁止するものである。また、前記フイ
ルム給送モータの駆動開始時から、前記写真フイルムに
形成されたパーフォレーションが一定量移動したことを
パーフォレーションセンサが識別するまでの間、前記メ
インコンデンサへの充電を禁止するものである。
【0011】前記写真フイルムの給送速度又は前記フイ
ルム給送モータの回転速度を検出する速度検出手段を設
け、前記メインコンデンサへの充電を開始した後に、い
ずれかの速度が一定範囲以上低下したときには前記メイ
ンコンデンサへの充電を停止させることが好ましい。ま
た、前記電源の電圧を検出する電圧検出手段を設け、前
記メインコンデンサへの充電開始前と充電開始後との間
で前記電圧が一定範囲以上低下したときには、前記メイ
ンコンデンサへの充電を停止させることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】図2は、本発明のカメラを示す外
観斜視図であり、図1は、その構成を簡単に示した説明
図である。カメラ10の前面には、撮影レンズ11やフ
ァインダ12、及びストロボ装置13の発光部13aが
露出している。また、カメラ10の上面には、レリーズ
ボタン14やLCD表示部15が設けられている。
【0013】カメラ10の内部には、写真フイルムカー
トリッジ17が収納され、カートリッジ本体18から引
き出された写真フイルム19が、巻き取り軸21に巻き
付けられる。巻き取り軸21の内部には、巻き取り軸2
1を回転させて写真フイルム19を給送するためのフイ
ルム給送モータ22が設けられている。このフイルム給
送モータ22は、給送モータドライバ23により駆動さ
れる。また、巻き取り軸21と写真フイルムカートリッ
ジ17との間には、走行中の写真フイルム19のパーフ
ォレーション19aを検出するパーフォレーションセン
サ24が設けられている。
【0014】カメラ10には、1つの電源25が内蔵さ
れ、フイルム給送モータ22の駆動や、ストロボ装置1
3の充電に共用される。この電源25には、例えば3V
程度の起電力のカメラ用小型乾電池が使用される。
【0015】図1に示すように、カメラ10の内部に
は、電源25,昇圧回路31,給送モータドライバ2
3,バッテリーチェック回路32,充電回路33,発光
部13a,タイマー回路53、及びこれらをコントロー
ルするマイクロコンピュータ(MPU)34と、このマ
イクロコンピュータ34に電圧変動の少ない安定した動
作電力を供給する定電圧回路35等が設けられている。
【0016】昇圧回路31は、電源25の電圧を5V程
度に昇圧するものであり、メインコンデンサへの充電完
了検出用に充電回路33に接続され、また、マイクロコ
ンピュータ34に接続される。給送モータドライバ23
は、電源25から直接電力が供給され、マイクロコンピ
ュータ34によりコントロールされる。
【0017】図3に示すように、電圧検出手段を成すバ
ッテリーチェック回路32は、電源25の電圧レベルを
検出するためのものであり、複数のトランジスタ36と
抵抗37とから構成される。そして、マイクロコンピュ
ータ34からバッテリーチェック信号がトランジスタ3
6のベース端子に入力されると、トランジスタ36のエ
ミッタ,コレクタ間が導通し、電源25の電圧レベルに
応じた電圧レベル信号がマイクロコンピュータ34に入
力される。
【0018】そして、このマイクロコンピュータ34に
入力された電圧レベル信号が、給送モータ22を安定し
て駆動させるのに必要な電圧レベルに達していない場合
には、給送中充電禁止フラグがオンになる。この給送中
充電禁止フラグは、後述するフイルム給送中のメインコ
ンデンサへの充電を行うか否かを判断する処理の際に参
照される。
【0019】一方、電圧レベル信号が電源25の起電力
が殆どないことを示す値である場合には、バッテリーN
Gフラグがオンになる。このバッテリーNGフラグは、
電源25の交換の必要性を判断する処理の際に参照され
る。
【0020】図4に示すように、充電回路33は、複数
のトランジスタ41と抵抗42、トランス40,メイン
コンデンサ43等の周知の昇圧,充電機構と、マイクロ
コンピュータ34と共に充電制御手段を構成するFET
(電界効果トランジスタ)45等から構成される。
【0021】FET45には、バッテリーチェック回路
32からマイクロコンピュータ34に入力された電圧レ
ベル信号の値に応じて、マイクロコンピュータ34から
充電制御信号が入力される。そして、この充電制御信号
が入力されることにより、FET45のソース,ドレー
ン端子間が導通し、メインコンデンサ43に充電が行わ
れる。
【0022】また、充電回路33のトランジスタ47の
コレクタには、昇圧回路31から常に一定の電圧がかけ
られている。そして、メインコンデンサ43への充電が
完了すると、ツェナダイオード48にツェナ電流が流れ
てコンデンサ44に充電され、充電電圧が一定値以上に
なるとトランジスタ47のエミッタ,コレクタ間が導通
する。
【0023】しかし、メインコンデンサ43への充電が
完了しない間は、トランジスタ47のエミッタ,コレク
タ間が導通しないので、昇圧回路31からの電流は、抵
抗を介してマイクロコンピュータ34に入力される。こ
れにより、メインコンデンサ43への充電が完了する
と、トランジスタ47のエミッタ,コレクタ間の導通信
号が充電完了信号としてマイクロコンピュータ34にフ
ィードバックされるので、マイクロコンピュータ34は
これを検出してフル充電フラグをオンにする。このフル
充電フラグは、メインコンデンサ43へのフル充電が完
了したか否かを判断する際に参照される。
【0024】充電回路33に接続される発光部13a
は、周知のストロボ放電管やトリガスイッチ等からな
り、メインコンデンサ43の放電によりストロボ放電管
が発光し、被写体にストロボ光を照射する。
【0025】タイマー回路53は、フイルム給送モータ
22の駆動と同時にカウントを開始し、予め規定された
時間が経過するまでメインコンデンサ43への充電が開
始されないようにする。また、メインコンデンサ43へ
の充電後の自然放電時の再充電タイミングにも使用され
る。
【0026】以上のような構成のストロボ装置の作用に
ついて説明する。図5は、本発明のストロボ装置を含む
カメラの一連の動作制御を、簡単に説明したフローチャ
ートである。カメラ10に写真フイルムカートリッジ1
7が挿入されると、写真フイルムカートリッジ17のデ
ータディスク(図示せず)を読み取り、フイルムの種類
や未露光の撮影コマがあるか否かが認識される。そし
て、未露光の撮影コマが1つも無い場合には、使用済み
(全コマ露光済)の写真フイルムカートリッジであると
して、LCD表示部15に警告表示を行ない、処理を終
了する。
【0027】未露光の撮影コマが少なくとも1つ以上あ
る場合には、撮影可能な写真フイルムカートリッジ17
が挿入されたと判断し、第1撮影コマセット処理を行
う。図6に示すように、第1撮影コマセット処理は、未
露光の撮影コマがアパーチャにセットされる位置まで写
真フイルム19を給送する処理であり、未使用の写真フ
イルムカートリッジの場合には、最初の撮影コマがセッ
トされ、使用途中の写真フイルムカートリッジの場合に
は、最後の露光済の撮影コマの後の未露光の撮影コマが
セットされる。
【0028】この第1撮影コマセット処理は、まず最初
に、図7に示すバッテリーチェック処理を行う。バッテ
リーチェック処理では、最初に、マイクロコンピュータ
34に入力された電圧レベル信号が、給送モータ22を
安定して駆動させるのに必要な電圧レベルに達している
か否かを判断する給送中充電禁止フラグをリセットす
る。また、この電圧レベル信号が電源25の起電力が殆
どないことを検出するバッテリーNGフラグもリセット
する。
【0029】次に、図3に示すバッテリーチェック回路
32にマイクロコンピュータ34からトランジスタ36
のベース端子に負荷電流を流す。そして、トランジスタ
36のエミッタ,コレクタ間を導通させると、電源25
の電圧レベルに応じた電圧レベル信号がマイクロコンピ
ュータ34に入力される。
【0030】マイクロコンピュータ34は、バッテリー
チェック回路32から電圧レベル信号が入力されると、
プログラムROM51に格納されている電圧レベル判断
値を参照し、入力された電圧レベル信号と比較する。そ
して、電源25のバッテリーレベルが、フイルム給送中
にメインコンデンサ43への充電を行っても給送モータ
22を安定して駆動させることができる範囲にある時に
は、マイクロコンピュータ34は、負荷電流を停止させ
てバッテリーチェック処理を終了する。
【0031】一方、電源25のバッテリーレベルが、フ
イルム給送中にメインコンデンサ43への充電を行った
場合に給送モータ22を安定して駆動させることができ
ない範囲にある時には、RAM52の給送中充電禁止フ
ラグをオンにしてから、負荷電流を停止させてバッテリ
ーチェック処理を終了する。
【0032】更に、電源25のバッテリーレベルが、給
送モータ22だけを安定して駆動させることができない
程バッテリーレベルが低下している場合には、RAM5
2のバッテリーNGフラグをオンにしてから、負荷電流
を停止させてバッテリーチェック処理を終了する。
【0033】図6に示す第1撮影コマセット処理におい
て、バッテリーチェック処理が完了すると、マイクロコ
ンピュータ34はRAM52のバッテリーNGフラグを
参照し、バッテリーNGフラグがONになっている場合
には、電源25を交換する必要があるので、LCD表示
部15にバッテリーNGの警告表示を行ない、第1撮影
コマセットを行わずに処理を終了する。
【0034】バッテリーNGフラグがOFFであれば、
給送モータ22を回転させて写真フイルム19をカート
リッジ18から引き出して巻き取り軸21に巻き付け、
写真フイルム19を給送を開始する。
【0035】一方、給送モータ22の回転開始と同時
に、タイマー回路53のカウントが開始され、予め定め
られた規定時間が経過するまで、次のステップであるメ
インコンデンサ43への充電処理を行わない。この予め
定められた規定時間は、給送モータ22の回転開始直後
は動作電流が一時的に大きくなるために、給送モータ2
2の回転が安定するまでの時間に対応するものである。
そして、タイマー回路53のカウントが規定時間経過す
ると、RAM52のフル充電フラグをリセットし、次の
ステップである充電処理を行う。
【0036】このように、動作電流が一時的に大きくな
る給送モータ22の回転開始直後から一定時間だけ、メ
インコンデンサ43への充電を行わないので、充電回路
33への給電により給送モータ22へ供給されている電
力が急激に低下し、写真フイルム19の給送不良が生じ
ることがなく、安定してフイルム給送を行うことが可能
になる。
【0037】マイクロコンピュータ34はRAM52の
給送中充電禁止フラグを参照し、給送中充電禁止フラグ
がオンになっている場合には、パーフォレーションセン
サ24が写真フイルム19の第1撮影コマを検出した時
点で給送モータ22を停止させ、第1撮影コマがアパー
チャにセットされる。そして、この給送中充電禁止フラ
グがオンの場合には、フイルム給送中に充電回路33の
メインコンデンサ43への充電を行わない。
【0038】このように、バッテリーチェック回路32
で検出した電源25のバッテリーレベルが、フイルム給
送中にメインコンデンサ43への充電を行った場合に給
送モータ22を安定して駆動させることができない場合
には、フイルム給送中に充電回路33のメインコンデン
サ43への充電を行わないので、充電回路33への給電
により給送モータ22へ供給されている電力が急激に低
下し、写真フイルム19の給送不良が生じることがな
く、安定してフイルム給送を行うことが可能になる。
【0039】一方、給送中充電禁止フラグがオフになっ
ている場合には、マイクロコンピュータ34は、図4に
示す充電回路33のFET45に充電制御信号を入力す
る。FET45のゲートに充電制御信号が入力されるこ
とにより、FET45のソース,ドレーン端子間が導通
し、給送開始直後を除いたフイルム給送が行われている
間にメインコンデンサ43に充電が行われる。
【0040】また、メインコンデンサ43への充電中に
も、常に前述したバッテリーチェック処理が行われてお
り(図7参照)、給電中充電禁止フラグがONになり、
給送モータ22を安定して駆動させることができない程
電源25のバッテリーレベルが低下した場合には、メイ
ンコンデンサ43への充電よりも給送モータ22の安定
駆動を優先させるために、メインコンデンサ43への充
電を中止させる。
【0041】このように、フイルム給送中に充電回路3
3のメインコンデンサ43へ充電を開始すると、給送モ
ータ22への供給電力が低下するが、バッテリーチェッ
ク回路32で電源25のバッテリーレベルをチェック
し、フイルム給送中にメインコンデンサ43への充電を
行った場合にも給送モータ22を安定して駆動させるこ
とができるバッテリーレベルであることを確認している
ので、メインコンデンサ43へ充電を開始しても、電源
25は容量に余裕があるので安定してフイルム給送を行
うことができる。
【0042】また、一時的に大きな電流が流れる給送モ
ータ22の回転開始直後はメインコンデンサへ充電を行
わないので、給送モータ22が安定して駆動する。そし
て、メインコンデンサ43への充電中にも常にバッテリ
ーチェックを行ない、バッテリーレベルが低下した場合
にはメインコンデンサ43への充電を中止するので、給
送モータ22が常に安定して駆動される。
【0043】そして、メインコンデンサ43に一定量以
上の充電が行われ、ツェナダイオード48にツェナ電流
が流れてコンデンサ44に充電され充電電圧が一定値以
上になると、トランジスタ47のエミッタ,コレクタ間
が導通し、この導通信号が充電完了信号としてマイクロ
コンピュータ34にフィードバックされる。そして、、
マイクロコンピュータ34はメインコンデンサ43への
充電が完了したと判断し、FET45のゲートへの充電
制御信号の入力を停止して、充電を完了する。また、同
時にRAM52のフル充電フラグをオンにする。
【0044】そして、パーフォレーションセンサ24が
写真フイルム19の第1撮影コマを検出した時点で給送
モータ22を停止させ、第1撮影コマがアパーチャにセ
ットされ、第1撮影コマのセットと同時にメインコンデ
ンサ43への充電が完了している状態になる。
【0045】第1撮影コマのセットが完了すると、マイ
クロコンピュータ34はLED表示部15にフイルム枚
数を表示すると共に、RAM52のフル充電フラグを参
照する。そして、フル充電フラグがオフになっている場
合には、充電回路33のFET45に充電制御信号を入
力して、メインコンデンサ43にフル充電を行なう。
【0046】これにより、給送中充電禁止フラグがオン
になっていて、フイルム給送時にメインコンデンサ43
への充電が行われなかった場合に、第1撮影コマのセッ
ト後にメインコンデンサ43にフル充電が行なわれる。
【0047】このように、電源25のバッテリーレベル
をチェックし、その結果に基づいてフイルム給送中にメ
インコンデンサ43への充電を行うか否かを選択するの
で、電源25の容量に余裕がある時には迅速に充電が可
能になるとともに安定してフイルム給送が行われ、ま
た、電源25の容量に余裕のない時にも、フイルム給送
を優先して確実に行うことができる。
【0048】以上のようなカメラ動作制御における第1
撮影コマセットが完了すると、次に、タイマー回路53
のタイマー値Tをリセットし、メインコンデンサ43へ
の再充電に対応したリチャージカウントを開始させる。
このリチャージカウントは、15秒ごとに電源25のバ
ッテリーレベルのチェックや、メインコンデンサ43の
充電レベルをチェックするものであり、メインコンデン
サ43への充電完了後にカメラ10を放置した場合のメ
インコンデンサ43の自然放電への対応や、途中で電源
25を交換した際の検出のためである。
【0049】そして、15秒ごとメインコンデンサ43
の充電レベルチェックし、自然放電により充電レベルが
低下している場合には、マイクロコンピュータ34が充
電回路33のFET45に充電制御信号を入力してメイ
ンコンデンサ43に充電を行ない、メインコンデンサ4
3の充電レベルを一定に保つ。また、15秒ごとに電源
25のバッテリーレベルをチェックし、給送中充電禁止
フラグやバッテリーNGフラグに反映させる。
【0050】撮影者がレリーズボタン14を押圧する
と、シャッタが開閉すると共にトリガスイッチ(図示せ
ず)がオンになりメインコンデンサ43が放電し、発光
部13aのストロボ放電管が発光する。これにより撮影
コマ露光し、撮影動作が完了する。
【0051】撮影動作が行われた後は、図8に示すフイ
ルム給送処理が行われる。まず、既に説明した図7に示
すバッテリーチェック処理を行う。そして、バッテリー
チェック処理が完了すると、マイクロコンピュータ34
はRAM52のバッテリーNGフラグを参照し、バッテ
リーNGフラグがONになっている場合には、電源25
を交換する必要があるので、LCD表示部15にバッテ
リーNGの警告表示を行ない、第1撮影コマセットを行
わずに処理を終了する。
【0052】バッテリーNGフラグがOFFであれば、
給送モータ22を回転させて、露光済の撮影コマを巻き
取り軸21に巻き付け、新たな撮影コマをアパーチャに
セットするためにフイルム給送を開始する。
【0053】一方、給送モータ22の回転開始と同時
に、タイマー回路53のカウントが開始され、第1撮影
コマのセット時と同様に、予め定められた規定時間が経
過するまで、次のステップであるメインコンデンサ43
への充電処理を行わない。そして、タイマー回路53の
カウントが規定時間経過し、給送モータ22の回転が安
定すると、RAM52のフル充電フラグをリセットし、
次のステップである充電処理を行う。これにより、動作
電流が一時的に大きくなる給送モータ22の回転開始直
後から一定時間だけ、メインコンデンサ43への充電を
行わないので、充電回路33への給電により給送モータ
22へ供給されている電力が急激に低下し、写真フイル
ム19の給送不良が生じることがなく、安定してフイル
ム給送を行うことが可能になる。
【0054】マイクロコンピュータ34はRAM52の
給送中充電禁止フラグを参照し、給送中充電禁止フラグ
がオンになっている場合には、パーフォレーションセン
サ24が写真フイルム19の次の撮影コマを検出した時
点で給送モータ22を停止させ、新たな撮影コマがアパ
ーチャにセットされる。そして、この給送中充電禁止フ
ラグがオンの場合には、フイルム給送中に充電回路33
のメインコンデンサ43への充電を行わない。
【0055】このように、バッテリーチェック回路32
で検出した電源25のバッテリーレベルが、フイルム給
送中にメインコンデンサ43への充電を行った場合に給
送モータ22を安定して駆動させることができない場合
には、フイルム給送中に充電回路33のメインコンデン
サ43への充電を行わないので、充電回路33への給電
により給送モータ22へ供給されている電力が急激に低
下し、写真フイルム19の給送不良が生じることがな
く、安定してフイルム給送を行うことが可能になる。
【0056】一方、給送中充電禁止フラグがオフになっ
ている場合には、マイクロコンピュータ34は、図4に
示す充電回路33のFET45に充電制御信号を入力す
る。FET45のゲートに充電制御信号が入力されるこ
とにより、FET45のソース,ドレーン端子間が導通
し、フイルム給送が行われている間にメインコンデンサ
43に充電が行われる。
【0057】このメインコンデンサ43への充電中に
も、第1撮影コマのセット時と同様に、常にバッテリー
チェック処理が行われており(図7参照)、給電中充電
禁止フラグがONになり、給送モータ22を安定して駆
動させることができない程電源25のバッテリーレベル
が低下した場合には、メインコンデンサ43への充電よ
りも給送モータ22の安定駆動を優先させるために、メ
インコンデンサ43への充電を中止させる。
【0058】このように、フイルム給送中に充電回路3
3のメインコンデンサ43へ充電を開始すると、給送モ
ータ22への供給電力が低下するが、バッテリーチェッ
ク回路32で電源25のバッテリーレベルをチェック
し、フイルム給送中にメインコンデンサ43への充電を
行った場合にも給送モータ22を安定して駆動させるこ
とができるバッテリーレベルであることを確認している
ので、メインコンデンサ43へ充電を開始しても、電源
25は容量に余裕があるので安定してフイルム給送を行
うことができる。
【0059】また、一時的に大きな電流が流れる給送モ
ータ22の回転開始直後はメインコンデンサへ充電を行
わないので、給送モータ22が安定して駆動する。そし
て、メインコンデンサ43への充電中にも常にバッテリ
ーチェックを行ない、バッテリーレベルが低下した場合
にはメインコンデンサ43への充電を中止するので、給
送モータ22が常に安定して駆動される。
【0060】そして、メインコンデンサ43に一定量以
上の充電が行われ、ツェナダイオード48にツェナ電流
が流れてコンデンサ44に充電され充電電圧が一定値以
上になると、トランジスタ47のエミッタ,コレクタ間
が導通し、この導通信号が充電完了信号としてマイクロ
コンピュータ34にフィードバックされる。そして、、
マイクロコンピュータ34はメインコンデンサ43への
充電が完了したと判断し、FET45のゲートへの充電
制御信号の入力を停止して、充電を完了する。また、同
時にRAM52のフル充電フラグをオンにする。
【0061】そして、パーフォレーションセンサ24が
次の撮影コマを検出した時点で給送モータ22を停止さ
せ、新たな撮影コマがアパーチャにセットされると同時
にメインコンデンサ43への充電が完了している状態に
なる。
【0062】こうして、最終撮影コマまで全数撮影が完
了すると、タイマーを停止させると共に、給送モータ2
2を逆回転させて写真フイルム19をすべてカートリッ
ジ本体18内に巻き戻す。また、全数撮影が完了してい
なくとも、カメラの強制巻き戻しボタンが操作された場
合にもフイルム巻き戻しが行われる。そして、フイルム
データディスクの処理が行われ、カメラ動作制御が完了
する。
【0063】なお、給送モータの駆動開始と同時に充電
を行わないようにするために、上述したタイマー回路を
設ける以外にも、給送モータに連動するロータリーエン
コーダを設けても良い。図9は、第2の実施形態のカメ
ラの構成を示す説明図である。このカメラでは、第1の
実施形態のタイマー回路の代わりにロータリーエンコー
ダ55が設けられ、給送モータ22に連動している。な
お、これ以外の各部分の構成は、第1の実施形態と同様
であるので、同じ番号を付与している。
【0064】ロータリーエンコーダ55は、給送モータ
22の回転ギア22aと噛合して回転する円盤56と、
この円盤56の回転を検出して一定回転角ごとにパルス
をマイクロコンピュータ34に出力するセンサ部57と
からなる。このパルスの個数をカウントすることにより
給送モータ22の回転量が検出できる。また、一定時間
当たり何個のパルスが出力されるかをカウントすること
により、給送モータ22の回転速度が検出できる。
【0065】このようなロータリーエンコーダ55を備
えたカメラは、第1撮影コマのセット時には、図10に
示すフローチャートのように、まず、第1の実施形態と
同様のバッテリーチェック処理(図7参照)を行なった
後、マイクロコンピュータ34がRAM52のバッテリ
ーNGフラグを参照し、バッテリーNGフラグがONに
なっている場合には、LCD表示部15にバッテリーN
Gの警告表示を行ない、第1撮影コマセットを行わずに
処理を終了する。
【0066】バッテリーNGフラグがOFFであれば、
給送モータ22を回転させて写真フイルム19をカート
リッジ18から引き出して巻き取り軸21に巻き付け、
写真フイルム19を給送を開始する。
【0067】一方、給送モータ22の回転開始と同時
に、マイクロコンピュータ34はロータリーエンコーダ
55から入力されるエンコーダ値「EN」をリセットす
る。そして、給送モータ22の回転により回転ギア22
aと噛合している円盤56が回転し、センサ部57が円
盤56の回転量に対応したパルスをマイクロコンピュー
タ34に出力する。
【0068】そして、エンコーダ値「EN」が予め定め
られた規定値に達するまで、次のステップであるメイン
コンデンサ43への充電処理を行わない。この予め定め
られた規定値は、給送モータ22の回転開始直後は動作
電流が一時的に大きくなるために、給送モータ22の回
転が安定するまでの回転量に対応するものである。そし
て、エンコーダ値「EN」が規定値に達すると、マイク
ロコンピュータ34は、ロータリーエンコーダ55から
一定時間当たり何個のパルスが出力されるかをカウント
して、これを基に給送モータ22の初期フイルム給送速
度「SP1」を検出する。また、RAM52のフル充電
フラグをリセットし、次のステップである充電処理を行
う。
【0069】このように、動作電流が一時的に大きくな
る給送モータ22の回転開始直後から一定量回転する
間、メインコンデンサ43への充電を行わないので、充
電回路33への給電により給送モータ22へ供給されて
いる電力が急激に低下し、写真フイルム19の給送不良
が生じることがなく、安定してフイルム給送を行うこと
が可能になる。
【0070】また、メインコンデンサ43への充電中
は、マイクロコンピュータ34は、ロータリーエンコー
ダ55から一定時間当たり何個のパルスが出力されるか
をカウントして、これを基に給送モータ22の現在のフ
イルム給送速度「SP2」を検出している。そして、充
電開始前に検出した初期フイルム給送速度「SP1」と
この「SP2」との値を常に比較しており、「SP2」
の値が「SP1」よりも低くなった場合には、電源25
から給送モータ22に供給される電力量が低下している
と判断する。そして、メインコンデンサ43への充電よ
りも給送モータ22の安定駆動を優先させるために、メ
インコンデンサ43への充電を中止させる。
【0071】このように、一時的に大きな電流が流れる
給送モータ22の回転開始直後はメインコンデンサへ充
電を行わないので、給送モータ22が安定して駆動す
る。そして、メインコンデンサ43への充電中にも常に
ロータリーエンコーダ55から出力されるパルスをカウ
ントして、充電開始前の初期フイルム給送速度と充電中
の現在のフイルム給送速度とを常に比較し、給送速度が
低下した場合にはメインコンデンサ43への充電を中止
するので、給送モータ22が常に安定して駆動される。
【0072】また、1コマ撮影後のフイルム給送処理時
にも、図11に示すフローチャートのように、給送モー
タ22の回転開始直後から一定量回転する間、メインコ
ンデンサ43への充電を行わない。また、メインコンデ
ンサ43への充電中も、充電開始前に検出した初期フイ
ルム給送速度「SP1」と現在のフイルム給送速度「S
P2」との値を常に比較し、メインコンデンサ43への
充電よりも給送モータ22の安定駆動を優先させる。
【0073】なお、ロータリーエンコーダは、図12に
示すように、写真フイルム19に接して回転するローラ
58と、このローラ58の回転を検出して一定回転角ご
とにパルスをマイクロコンピュータ34に出力するセン
サ部59とで構成してもよい。そして、写真フイルム1
9が一定量給送される間、充電処理を行わないように
し、給送モータ22の安定駆動を優先させる。
【0074】図13のフローチャートに示すように、第
1撮影コマのセット時に、パーフォレーションセンサが
写真フイルム先端のエッジを検出するまで充電処理を行
わないようにして、メインコンデンサへの充電よりも給
送モータの安定駆動を優先させてもよい。1コマ撮影後
の後のフイルム給送時にも、図14のフローチャートに
示すように、パーフォレーションセンサが次のパーフォ
レーションを検出するまで充電処理を行わないようにし
て、給送モータを安定駆動させるとよい。
【0075】なお、上述した実施形態においては、コン
パクトカメラの例を示したが、これ以外にも、簡易なカ
メラの一種であるレンズ付きフイルムユニット等、各種
カメラに適用することが可能である。
【0076】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、1つの電源を共用して、写真フイルムを給送す
るフイルム給送モータの駆動と、ストロボ装置のメイン
コンデンサの充電とを並行して行うカメラにおいて、前
記フイルム給送モータの駆動開始時から一定時間が経過
するまでの間は、前記メインコンデンサへの充電を禁止
するので、1つの電源でフイルム給送とストロボ充電と
を迅速に行うことができ、且つ簡易な機構でローコスト
なカメラを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラの構成を示す説明図である。
【図2】図1のカメラの外観斜視図である。
【図3】バッテリーチェック回路を示す回路図である。
【図4】充電回路を示す回路図である。
【図5】カメラ動作制御の手順を示すフローチャートで
ある。
【図6】第1撮影コマセット処理の手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】バッテリーチェック処理の手順を示すフローチ
ャートである。
【図8】フイルム給送処理の手順を示すフローチャート
である。
【図9】第2の実施形態におけるカメラの構成を示す説
明図である。
【図10】第2の実施形態における第1撮影コマセット
処理の手順を示すフローチャートである。
【図11】第2の実施形態におけるフイルム給送処理の
手順を示すフローチャートである。
【図12】第3の実施形態におけるカメラの構成を示す
説明図である。
【図13】第4の実施形態における第1撮影コマセット
処理の手順を示すフローチャートである。
【図14】第4の実施形態におけるフイルム給送処理の
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 カメラ 13 ストロボ装置 13a 発光部 31 昇圧回路 32 バッテリーチェック回路 33 充電回路 34 マイクロコンピュータ 53 タイマー回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの電源を共用して、写真フイルムを
    給送するフイルム給送モータの駆動と、ストロボ装置の
    メインコンデンサの充電とを並行して行うカメラにおい
    て、 前記フイルム給送モータの駆動開始時から一定時間が経
    過するまでの間、前記メインコンデンサへの充電を禁止
    することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 1つの電源を共用して、写真フイルムを
    給送するフイルム給送モータの駆動と、ストロボ装置の
    メインコンデンサの充電とを並行して行うカメラにおい
    て、 前記フイルム給送モータの駆動開始時から、前記フイル
    ム給送モータの回転又は写真フイルムの給送に同期して
    エンコーダから出力されるエンコードパルスが一定個数
    に達するまでの間、前記メインコンデンサへの充電を禁
    止することを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 1つの電源を共用して、写真フイルムを
    給送するフイルム給送モータの駆動と、ストロボ装置の
    メインコンデンサの充電とを並行して行うカメラにおい
    て、 前記フイルム給送モータの駆動開始時から、前記写真フ
    イルムに形成されたパーフォレーションが一定量移動し
    たことをパーフォレーションセンサが識別するまでの
    間、前記メインコンデンサへの充電を禁止することを特
    徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 前記写真フイルムの給送速度又は前記フ
    イルム給送モータの回転速度を検出する速度検出手段を
    設け、前記メインコンデンサへの充電を開始した後に、
    いずれかの速度が一定範囲以上低下したときには前記メ
    インコンデンサへの充電を停止させることを特徴とする
    請求項1ないし3いずれか記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 前記電源の電圧を検出する電圧検出手段
    を設け、前記メインコンデンサへの充電開始前と充電開
    始後との間で前記電圧が一定範囲以上低下したときに
    は、前記メインコンデンサへの充電を停止させることを
    特徴とする請求項1ないし3いずれか記載のカメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7187858B2 (en) 2002-12-30 2007-03-06 Eastman Kodak Company Camera and method for operating a camera based upon available power in a supply

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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